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今日はこんな日

「東欧の異端児」 チャウシェスク

今日12月25日は、1960年代から80年代にかけての24年間にわたり、ルーマニア共産党政権の独裁者として君臨するものの、「ルーマニア革命」により夫人とともに銃殺されたチャウシェスク大統領が、1989年に亡くなった日です。 1918年、ルーマニア王国オルト県スコルニチェシティの...

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「軍部クーデター」 を指導した大川周明

今日12月24日は、近代日本の西洋化に対決しアジア主義を唱道した国家主義的思想家の大川周明(おおかわ しゅうめい)が、1957年に亡くなった日です。 1886年、山形県酒田市に代々続く医者の家に生まれた大川周明は、旧荘内中学、五高を経て、東京帝国大学で印度哲学を専攻しました。そ...

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「飛鳥時代の女帝」 持統天皇

今日12月22日は、第41代天皇として律令国家の確立に努め、白鳳文化の発展に尽くした女帝の持統天皇(じとうてんのう)が、702年に亡くなった日です。 645年、のちに天智天皇となる中大兄皇子の次女として、「大化の改新」開始の年に生まれた持統 (名・鸕野讚良 うのの...

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「講談や演劇のモデル」 国定忠次

今日12月21日は、江戸時代後期の博徒で、上州から信州一帯を実質的に支配し、天保の大飢饉で農民を救済したとして講談や小説、映画、新国劇などの題材となった国定忠次/忠治(くにさだ ちゅうじ)が、1850年に亡くなった日です。 1810年、赤城山南麓の国定村(今の群馬県伊勢崎市国定...

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「薩摩藩の救世主」 調所広郷

今日12月19日は、江戸時代後期の薩摩藩の家老で、破たん状態の財政を大改革して回復させた調所広郷(ずしょ ひろさと)が、1848年に亡くなった日です。 1776年、薩摩藩の下級武士川崎家の子として生まれた広郷(通称・笑左衛門)は、1788年に茶道家の調所清悦の養子となりました。...

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「アメリカ人類学の父」 モーガン

今日12月17日は、『古代社会』を著して人間文化の進化・発展に関する普遍的法則理論を主張したアメリカの文化人類学者モーガンが、1881年に亡くなった日です。 1818年、ニューヨーク州オーロラに農場主の子として生まれたルイス・ヘンリー・モーガンは、少年時代から郷里の近くに住む原...

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「国民を戦争に駆り立てた」 近衞文麿

今日12月16日は、軍部を中心とする勢力にかつがれ、3度にわたり首相を務めた貴族政治家の近衞文麿(このえ ふみまろ)が、1945年に亡くなった日です。 1891年、貴族院議長で公爵の近衛篤麿の長男として、東京・麹町に生まれた近衛文麿は、幼い時に両親を亡くし、13歳で家をつぎまし...

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「忠臣蔵の悪役」 吉良義央

今日12月15日は、領民から名君として評価されるものの、赤穂浪士に仇討ちされた吉良義央(きら よしなか)が、1702年に亡くなった日です。義央は、「吉良上野介」としても知られています。 1641年、江戸幕府の旗本で、今の愛知県吉良町にあった4200石の領主吉良義冬の嫡男として、...

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「ジャーナリストの手本」 リップマン

今日12月14日は、アメリカのジャーナリスト・コラムニストで、半世紀にわたり最も影響力ある政治評論家といわれたリップマンが、1974年に亡くなった日です。 1889年、ドイツからのユダヤ系移民の3世としてニーヨーク市に生まれウォルター・リップマンは、1906年にハーバード大学に...

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「臨済宗中興の祖」 白隠

今日12月11日は、江戸中期の禅僧で、20数年にもわたる苦しみの修行の末に自らを納得させる悟りを完成させ、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とうたわれた白隠(はくいん)禅師が、1768年に亡くなった日です。 1686年、駿河国原宿(今の静岡県沼津市原)にあ...

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「蓮月焼」 の大田垣蓮月

今日12月10日は、江戸時代後期の尼僧で歌人・陶芸家の大田垣蓮月(おおたがき れんげつ)が、1875年に亡くなった日です。 1791年、伊賀国上野の城代家老の子として京都に生まれた蓮月(本名・誠[のぶ])は、生後まもなく京都知恩院の坊官大田垣光古(てるひさ)の養女となりました。...

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「文楽人形遣い名人」 吉田栄三

今日12月9日は、弁慶などの荒物から、他に追随を許さない内面的な演技まで、4世吉田文五郎と共に、文楽人形の全盛期を創りあげた吉田栄三(よしだ えいざ) が、1945年に亡くなった日です。 1872年、今の大阪市南区に玩具の人形作りの子に生まれた吉田栄三(本名・柳本栄次郎)は、母...

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「社会進化論」 のスペンサー

今日12月8日は、明治時代の「自由民権運動」に大きな影響を与えたイギリス在野の哲学者・社会学者のスペンサーが、1903年に亡くなった日です。 1820年、イングランド中部の都市ダービーに、非英国教会の家庭に生まれハーバート・スペンサーは、教師であった父の方針で学校教育を受けず、...

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「天皇制国家主義」 の井上哲次郎

今日12月7日は、西洋哲学、とくにドイツ哲学を日本に紹介し、東大の日本人初となる哲学教授に任ぜられた井上哲次郎(いのうえ てつじろう)が、1944年に亡くなった日です。 1856年、筑前国(福岡県)太宰府に、医師船越俊達の三男として生まれた哲次郎は、中村徳山に儒教を学んだのち、...

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「電気生理学の創始者」 ガルバーニ

今日12月4日は、電気火花を当てるとカエルの筋肉がけいれんすることを発見し、生体電気研究のきっかけをつくったイタリアの医師で物理学者のガルバーニが、1798年に亡くなった日です。 1737年、イタリアのボローニャに、医師の子として生まれたルイージ・ガルバーニは、1959年、ボロ...

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「早大初代学長」 高田早苗

今日12月3日は、東京専門学校→早稲田大学の草創期に、発展の礎を築いた学者・政治家の高田早苗(たかた さなえ)が、1938年に亡くなった日です。 1860年、今の東京深川に生まれた高田早苗は、東京英語学校などで英語を学び、大学予備門を経て、1882年東京大学哲学政治学...

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「三菱財閥」 と岩崎小弥太

今日12月2日は、三菱合資会社の4代目として社長に就任し、日本最大の重工業企業集団に成長させた岩崎小弥太(いわさき こやた)が、1945年に亡くなった日です。 1879年、三菱合資会社の創始者岩崎弥太郎の弟で2代目岩崎弥之助と、後藤象二郎の長女早苗を母に、その長男として東京に生...

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「歴史小説の第一人者」 海音寺潮五郎

今日12月1日は、長編小説『平将門』『天と地と』、史伝『武将列伝』長編史伝『西郷隆盛』など、たくさんの歴史小説を著した作家の海音寺潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)が、1977年に亡くなった日です。 1901年、今の鹿児島県伊佐市に生まれた海音寺潮五郎(本名・末富東作)は、国学...

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「民主主義思想の普及」 と大山郁夫

今日11月30日は、大正デモクラシーの最先頭に立って言論活動を行い、戦後は国際的平和運動に身をささげた政治学者・社会運動家の大山郁夫(おおやま いくお)が、1955年に亡くなった日です。 1880年、今の兵庫県相生市の福本家に生まれた郁夫は、17歳の時に養子縁組により大山姓とな...

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「100分度温度目盛」 とセルシウス

今日11月27日は、現在もっともよく使われている摂氏温度計(セ氏・ºC記号)を提唱したスウェーデンの天文学者のセルシウスが、1701年に生まれた日です。 スウェーデン中東部のウプサラに生まれたアンデルス・セルシウスは、ウプサラ大学天文学教授だった父から学んだ後、ウプサ...

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「中国史上唯一の女帝」 則天武后

今日11月26日は、唐朝第3代皇帝高宗の寵愛を受けて高宗の皇后となり、その死後に「周」を興して皇帝となり、15年にわたって中国全土を支配した則天武后(そくてんぶこう)が、705年に亡くなった日です。 624年または630年に、山西省の大材木商で唐朝の創業に貢献して栄進した武氏の...

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「冷戦危機」 を救ったウ・タント

今日11月25日は、第3代国際連合事務総長として、キューバ危機、コンゴやキプロス紛争、ベトナム停戦などの解決に取り組み、以後の国連の役割・あり方・運営に大きな道筋をつくりあげたビルマのウ・タントが、1974年に亡くなった日です。 1909年、イギリス領ビルマ(現ミャンマー)のパ...

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「朝日新聞」 と村山龍平

今日11月24日は、「朝日新聞」を日本を代表する世界的な大新聞に発展させた村山龍平(むらやま りょうへい)が、1933年に亡くなった日です。 1850年、伊勢国田丸(現・三重県玉城町)に紀州藩士の子に生まれた村山龍平は、幕末激動期の1867年から田丸城に務めましたが、1871年...

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「日本のあり方を問う」 福田恒存

今日11月20日は、評論家・翻訳家・劇作家・演出家として多くの業績を残した福田恒存(ふくだ つねあり/こうそん)が、1994年に亡くなった日です。 1912年、今の東京都文京区に生まれた福田恆存は、旧浦和高校を経て東京帝国大学英文科に入学すると、演劇に興味を持ち、「演劇評論」の...

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「千家中興の祖」 千宗旦

今日11月19日は、千利休が開拓したわび茶を、禅の精神性を加味した「宗旦流」とし、現代まで続く「武者小路千家」「表千家」「裏千家」(三千家)を3人の息子にそれぞれ興させた千宗旦(せんの そうたん)が、1658年に亡くなった日です。 1578年、千利休の後妻千宗恩の連れ子少庵と、...

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『縮図』 の徳田秋声

今日11月18日は、田山花袋、島崎藤村とともに日本の自然主義文学における代表的作家といわれ、庶民的な女性の半生を浮き彫りにした作品を多く描いた作家の徳田秋声(とくだ しゅうせい)が、1943年に亡くなった日です。 1872年、石川県金沢市に没落士族の末子として生まれた徳田秋声(...

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「薩長同盟の立役者」 中岡慎太郎

今日11月17日は、幕末期に、同郷土佐の坂本龍馬とともに、「薩長同盟」「薩土盟約」の締結に成功するものの、大政奉還の1か月後、龍馬とともに斬られた中岡慎太郎(なかおか しんたろう)が、1867年に亡くなった日です。 1838年、今の高知県北川村に大庄屋(おおじょうや=村役人)の...

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『選択の自由』 のフリードマン

今日11月16日は、自由な論理実証主義を実践し、ノーヘル経済学賞を受章したアメリカの経済学者フリードマンが、2006年に亡くなった日です。 1912年、ルーマニアからのユダヤ系移民の子としてニューヨークの貧民街に生まれたミルトン・フリードマンは、15歳で高校を卒業した後、奨学金...

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「日本マラソンの父」 金栗四三

今日11月13日は、箱根駅伝の開催に尽力し、高地トレーニングを導入するなど日本マラソン界の発展に大きく貢献した金栗四三(かなぐり しぞう)が、1983年に亡くなった日です。 1891年、熊本県玉名市に生まれた金栗四三は、旧玉名中学を卒業後、1910年東京高等師範学校(今の筑波大...

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「名誉回復した」 劉少奇

今日11月12日は、毛沢東に次いで、第2代中華人民共和国主席を務めたものの、文化大革命の中で失脚した劉少奇(りゅう しょうき)が、1969年に亡くなった日です。 1898年、湖南省寧郷に生まれた劉少奇は、省都である長沙の中学をへて、1920年に省の中国社会主義青年団に入団、翌1...

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「Mr.パレスティナ革命」 アラファト

今日11月11日は、パレスチナゲリラの指導者で、PLO(パレスチナ解放機構)執行委員会議長、パレスチナ自治政府の初代大統領になったアラファトが、2004年に亡くなった日です。 1929年、アラブ系スン二派ムスリムの名門フセイニー家に属する裕福な織物業者の5番目の子として生まれた...

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『裸者と死者』 のメイラー

今日11月10日は、第二次世界大戦後の米国を描き、「ノンフィクション小説の革新者」といわれ、半世紀以上も刺激を与え続けたアメリカの作家メイラーが、2007年に亡くなった日です。 1923年、ニュージャージー州ロング・ブランチで生まれたノーマン・メイラーは、ニューヨークのブルック...

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「労働党を率いた」 マクドナルド

今日11月9日は、イギリスの2大政党のひとつを形成する「労働党」を育て上げ、初の労働党出身の首相となったマクドナルドが、1937年に亡くなった日です。 1866年、スコットランド地方マルシウムの貧しい農家に生まれたラムゼイ・マクドナルドは、18歳のときロンドンへ出ると、教師やジ...

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「アルセーヌ・ルパン」 のルブラン

今日11月6日は、フランスの探偵小説家で、怪盗紳士ルパンを生みだし、フランス小説史上最大のキャラクターに成長させたルブランが、1941年に亡くなった日です。 1864年、ノルマンディー地方のルーアンに生まれたモーリス・ルブランは、幼いころからバルザック、ユゴー、デュマ、ベルヌら...

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「治安警察法」 と清浦奎吾

今日11月5日は、明治期には司法行政を中心に活躍し、大正時代後期に第23代首相になったものの、ほぼ全閣僚を貴族院議員から選んだため、護憲三派に激しく非難され、わずか5か月で総辞職した政治家の清浦奎吾(きようら けいご)が、1942年に亡くなった日です。 1850年、今の熊本県山...

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「人形浄瑠璃の全盛期」 と竹田出雲

今日11月4日は、江戸時代中期の浄瑠璃作者で、『義経千本桜』『仮名手本忠臣蔵』など今も人気の作品を多く残した竹田出雲(たけだ いずも)2代目が、1756年に亡くなった日です。 1691年、大坂道頓堀にあった人形浄瑠璃芝居「竹本座」を経営する初代竹田出雲(元祖出雲)の次男として生...

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「女性論壇の第一人者」 山川菊栄

今日11月2日は、戦前には、わが国女性解放運動の思想的原点といわれる数々の評論集を著し、敗戦後は、初代婦人少年局長になって女性・年少労働者の保護行政の基礎固めをした婦人問題研究家・評論家の山川菊栄(やまかわ きくえ)が、1980年に亡くなった日です。 1890年、開明的官僚の森...

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「アジア復興論」 を唱えた荒尾精

今日10月30日は、西欧諸国に植民地化されつつある清国(中国)を憂い、「日清貿易研究所」を設立した荒尾精(あらお せい)が、1896年に亡くなった日です。 1859年、尾張(今の愛知県)藩士の長男として名古屋に生まれた荒尾精(本名・義行)は、1871年に一家で上京しました。家が...

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「堺流茶道」 を確立させた武野紹鴎

今日10月29日は、「わび茶」を創始した村田珠光の精神を学び、堺流「小座敷の茶」を創案、千利休らに引き継いだ戦国時代の豪商で茶人の武野紹鴎(たけの じょうおう)が、1555年に亡くなった日です。 武野紹鴎の父信久は、その父が応仁の乱で戦死し、孤児となったのち諸国を流浪し、経済都...

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「世界的報道カメラマン」 沢田教一

今日10月28日は、ベトナム戦争を撮影した『安全への逃避』など、世界の人々を感銘させる数々の写真を撮り続けた報道カメラマンの沢田教一(さわだ きょういち)が、1970年に亡くなった日です。 1936年、 青森市に郵便局員の子に生まれた沢田教一は、13歳の時、新聞配達のアルバイト...

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「松下村塾」と吉田松陰

今日10月27日は、幕末から明治期に、志士・政治家として活躍する高杉晋作、久坂玄瑞、井上馨、山県有朋、伊藤博文らを育てた思想家の吉田松陰(よしだ しょういん)が、1859年に亡くなった日です。 1830年、長州藩(山口県)藩士杉百合之助の次男に生まれた松陰(通称・寅次郎)は、4...

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「日韓基本条約」 を締結した朴正煕

今日10月26日は、軍事クーデターに成功し、韓国大統領を5期18年にわたって独裁政治を行った朴正煕(パク・チョンヒ/ぼく・せいき)が、1979年に亡くなった日です。 1917年、日韓併合後の慶尚北道(朝鮮半島東南部)の貧しい農家に生まれた朴正煕(日本名・高木正雄)は、1937年...

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シャクシャインの戦い

今日10月23日は、江戸時代前期のころ、蝦夷地(今の北海道)日高地方に勢力を誇っていたアイヌ民族の首長シャクシャインが松前藩へ蜂起し、1669年に亡くなった日です。 江戸時代、アイヌ民族が多く住む蝦夷地は、松前藩に治められていました。特に日高地方は、比較的早くから和人が入り込ん...

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「チェロの近代奏法」 とカザルス

今日10月22日は、「20世紀最大のチェリスト」といわれ、チェロ演奏家・指揮者・作曲家として世界的に活躍したスペインのカザルスが、1973年に亡くなった日です。 1876年、スペイン・カタルーニャ地方のバンドレルに生まれたパブロ・カザルスは、幼少のころから教会オルガン奏者の父と...

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『西洋紀聞』 を生んだシドッチ

今日10月21日は、江戸時代中期にキリシタン禁制下の日本に潜入し「最後の宣教師」として知られるシドッチが、1714年に亡くなった日です。 1668年、イタリアのシチリア島に生まれたジョバンニ・シドッチは、カトリックの一派イエズス会(ロヨラがザビエルら6人の同志と創設)に入って司...

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「南北朝合一」 と後小松天皇

今日10月20日は、室町時代北朝最後(6代)の天皇で、歴代第100代目の後小松天皇(ごこまつてんのう)が、1433年に亡くなった日です。 1377年、北朝第5代の後円融天皇の第1皇子して生まれた後小松ですが、室町幕府は3代将軍足利義満の全盛期のころで、公家の権力は幕府に押さえら...

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「荒城の月」 の土井晩翠

今日10月19日は、島崎藤村と並ぶ国民的詩人として「藤晩時代」といわれた土井晩翠(どい ばんすい)が、1952年に亡くなった日です。晩翠は、英文学者としては、ホメロス、カーライル、バイロンなどを翻訳しています。 1871年、今の宮城県仙台市に、富裕な質屋の長男として生まれた土井...

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「ロシアのペリー」 プチャーチン

今日10月16日は、ロシア帝国の遣日全権使節として、日露和親条約、日露修好通商条約を締結したプチャーチンが、1883年に亡くなった日です。 1803年、ペテルブルク(今のサンクトペテルブルク)に生まれたエフィム・プチャーチンは、1822年に海軍兵学校を卒業し、海軍士官として多く...

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「ヒトラーを支えた」 ゲーリング

今日10月15日は、ナチス・ドイツの指導者で、国家元帥をはじめ16の官職を持ったゲーリングが、1946年に自殺した日です。 1893年、ドイツのバイエルン地方ローゼンハイムに外交官の子として生まれたヘルマン・ゲーリングは、幼年士官学校を経て、第一次世界大戦中の1914年に陸軍少...

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「アンデス文明研究」 と天野芳太郎

今日10月14日は、ペルーのリマに、自ら収集した古代アンデス文明遺物をもとにした「天野博物館」を、私財を投じて開設した実業家の天野芳太郎(あまの よしたろう)が、1982年に亡くなった日です。 1898年、今の秋田県男鹿市に生まれた天野芳太郎は、地元の高等小学校に在学中、父の仕...

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「ムガル帝国」 とアクバル大帝

今日10月13日は、ムガル帝国第3代の王で、今のインドの地に、帝国と呼ばれるにふさわしい国家に発展させたアクバルが、1605年に亡くなった日です。 「ムガル」は「モンゴル」の意で、モンゴル系のバーブルが、モンゴル帝国再興を期してトルコ人を率いて北インドに侵入、1526年デリーを...

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「ラテンアメリカ革命」 とゲバラ

今日10月9日は、アルゼンチン生まれの政治家・革命家で、キューバ革命のゲリラ戦を指導して革命を成功させ、『ゲリラ戦争』『ゲバラ日記』などを著して中南米ばかりでなく世界に大きな影響を及ぼしたゲバラが、1967年に亡くなった日です。 1928年、アルゼンチン第2の都市ロサリオの中流...

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「社会福祉国家めざした」 アトリー

今日10月8日は、チャーチルの保守党を破り、労働党内閣の首相として第2次世界大戦後のイギリスを「福祉国家」に導いたアトリーが、1967年に亡くなった日です。 1883年、ロンドンの裕福な家に生まれたクレメント・アトリーは、オックスフォード大学卒業後に弁護士となり、ロンドンのイー...

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「反軍演説」 の斎藤隆夫

今日10月7日は、満州事変後の軍部の政治介入、軍部におもねる政治家を徹底批判するなど、立憲政治家として軍部に抵抗した斎藤隆夫(さいとう たかお)が、1949年に亡くなった日です。 1870年、今の兵庫県豊岡市の農家に生まれた斎藤隆夫は、地元の小学校を卒業後、京都の中学に入るもの...

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「万朝報」 の黒岩涙香

今日10月6日は、日本初の推理小説作家であり、明治から大正期の新聞記者・経営者として活躍、『巌窟王』『噫無情(ああむじょう)』などを翻案・紹介した黒岩涙香(くろいわ るいこう)が、1920年に亡くなった日です。 1862年、今の高知県安芸市に土佐藩郷士の子として生まれた黒岩涙香...

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「大いなる駄々っ子」 大谷光瑞

今日10月5日は、3度にわたる中央アジア探検を試み、仏教的アジア主義を提唱した浄土真宗西本願寺第22世法主(ほっす)の大谷光瑞(おおたに こうずい)が、1948年に亡くなった日です。 1876年、第21世大谷光尊の長男として京都に生れた大谷光瑞は、1886年に上京して学習院に入...

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「鉄砲伝来」 と種子島時堯

今日10月2日は、漂着したポルトガル商人から鉄砲を購入し、分解して鉄砲製造に成功した14代島主の種子島時堯(たねがしま ときたか)が、1579年に亡くなった日です。 九州西南端にある種子島の種子島家は、鎌倉時代初期に始まり、第7代島主の頼時の頃から薩摩の島津氏に治められるように...

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「和製ポップス」 の服部良一

今日10月1日は、『別れのブルース』『湖畔の宿』『東京ブギウギ』『青い山脈』など、戦前から戦後に数多くのヒット曲を連発させ「和製ポップス」の道を切り拓いた作曲家の服部良一(はっとり りょういち)が、1907年に生まれた日です。 大阪・天王寺に土人形師の子として生まれた服部良一は...

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「清王朝」 の基礎を築いたヌルハチ

今日9月30日は、中国清朝の前身となる「後金」を創始し、清の初代皇帝とされるヌルハチ(太祖)が、1626年に亡くなった日です。 1559年、ヌルハチは今の中国東北部に住んでいたツングース系の種族「女真族」の一派である建州女直の一首長の子として生まれました。生まれたころの「女真族...

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『古今和歌集』 と醍醐天皇

今日9月29日は、平安時代前・中期に、平安時代ではもっとも長い34年間天皇親政を行った第60代天皇の醍醐天皇(だいごてんのう)が、930年に亡くなった日です。 885年、宇多天皇と、藤原高藤のむすめ胤子の子として生まれた第1皇子の敦仁(あつぎみ/あつひと)は、893年に立太子と...

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「人民革命」 に敗れたマルコス

今日9月28日は、フィリピン共和国の大統領として、20年にわたる独裁政治行ったマルコスが、1989年に亡くなった日です。 1917年、アメリカ合衆国の植民地支配下にあったフィリピンのセブ島北イコロス州サラッドに、下院議員の長男として生まれたフェルディナンド・マルコスは、フィリピ...

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『西部戦線異状なし』 のレマルク

今日 9月25日は、二つの世界大戦と全体主義に翻弄される民衆を一貫して描いたドイツ出身でアメリカに亡命した作家レマルクが、1970年に亡くなった日です。 1898年、ドイツ北西部のオスナブリュックに製本業を営む敬虔なカトリック信者の家に生まれたエーリッヒ・レマルクは、ギムナジウ...

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「千両役者」 二代目市川団十郎

今日9月24日は、江戸時代中期に江戸っ子の絶大な人気を博し、現在にいたる市川団十郎(いちかわ だんじゅうろう)家の基礎を築いた歌舞伎役者の市川団十郎二代目が、1758年に亡くなった日です。 初代市川団十郎は、坂田金時や曽我五郎のような勇猛な人物を演ずる「荒事」を得意とする歌舞伎...

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「障害者福祉教育の先駆」 糸賀一雄

今日9月18日は、知的障害のある子どもたちの福祉と教育に生涯を捧げた糸賀一雄(いとが かずお)が、1968年に亡くなった日です。 1914年、鳥取市立川町に生まれた糸賀一雄は、母子家庭で育ち、旧松江高校時代にキリスト教に入信しました。その影響もあってか、京都大学に入学すると、宗...

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「名誉革命」 とジェームズ2世

今日9月17日は、17世紀後半、王位を追われフランスへ亡命したイギリス国王のジェームズ2世が、1701年に亡くなった日です。 1633年、イギリス国王チャールズ1世とフランス王アンリ4世の娘マリアとの間に生まれたジェームズは、1640年にイングランド内戦「清教徒(ピューリタン)...

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「恋と革命に生きた」 伊藤野枝

今日9月16日は、婦人解放運動家・作家・無政府主義者の伊藤野枝(いとう のえ)が、1923年に、大杉栄とともに憲兵に虐殺された日です。 1895年、今の福岡市西区に生まれた伊藤野枝は、瓦職人の父が放蕩者でろくに仕事をしないため、母が塩田の日雇いや農家の手伝いなどをして暮しを立て...

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「十二音技法」 を確立したウェーベルン

今日9月15日は、シェーンベルクやベルクと並んで新ウィーン楽派の中核メンバーとして活躍し、『子どものための小品』など、戦後の前衛音楽勃興の中で再評価されたオーストリアの作曲家ウェーベルンが、1945年に亡くなった日です。 1883年、当時オーストリア・ハンガリー帝国の首都ウィー...

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「安政の大獄」 と梅田雲浜

今日9月14日は、幕末の儒学者で、つねに尊王攘夷運動の中心にいた梅田雲浜(うめだ うんぴん)が、1859年に亡くなった日です。 1815年、若狭国(福井県)小浜藩士の次男として生まれた雲浜(本名・定明 通称・源次郎)は、8歳のときから藩校の順造館に入り、山崎闇斎派の義理と実践を...

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「海苔の養殖」と近江屋甚兵衛

今日9月11日は、江戸時代後期に、江戸湾各地での海苔(のり)養殖に成功した近江屋甚兵衛(おうみや じんべえ)が、1844年に亡くなった日です。 1766年、江戸四谷に生まれた甚兵衛は、海苔商人の店に奉公し、その経験を生かして海苔の仲買人となりました。当時、海苔の養殖所は江戸の大...

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「嘉吉の乱」 と赤松満祐

今日9月10日は、室町時代中期の武将で、6代将軍足利義教を暗殺した守護大名の赤松満祐(あかまつ みつすけ)が、1441年に亡くなった日です。 1381年、播磨・備前・美作の守護大名で、室町幕府の軍事指揮と京都市中の警察・徴税等を一色・京極・山名氏とともに交代で司る四職の一つだっ...

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「世界一周鉄道を構想した」 ハリマン

今日9月9日は、アメリカ人実業家で、世界一周鉄道を構想し、日本と満鉄の共同経営をめざすものの失敗したハリマンが、1909年に亡くなった日です。 1848年、聖公会牧師の子としてニューヨーク州ロングアイランドに生まれたエドワード・ハリマンは、中学を卒業後、14歳でニューヨークのウ...

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『オリンピア』 のリーフェンシュタール

今日9月8日は、ベルリンオリンピックの記録映画『オリンピア』が絶賛されたものの「ナチスの協力者」として逮捕されるなど、生涯にわたり非難を浴びせられ続けたドイツの女流監督・写真家のリーフェンシュタールが、 2003年に亡くなった日です。 1902年、ベルリンの裕福な家庭に生まれた...

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「李香蘭」 の山口淑子

今日9月7日は、戦前の中国・満州・日本において、中国人歌手・女優の李香蘭(り こうらん)として知られ、戦後は日本人として、歌手・女優・司会者・政治家で活躍した山口淑子(やまぐち よしこ)が、2014年に亡くなった日です。 1920年、今の中国東北部の奉天(今の瀋陽)に、満鉄(南...

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「個性的山水画」 の浦上玉堂

今日9月4日は、江戸時代後期に活躍した文人画家で、池大雅と並び南画を代表する浦上玉堂(うらかみ ぎょくどう)が、1820年に亡くなった日です。 1745年、岡山藩の支藩鴨方藩(今の岡山県浅口市にあった小藩)の藩邸に生まれた浦上玉堂(通称・兵右衛門)は、兄が早世し父が7歳のときに...

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『フランス革命史』 のティエール

今日9月3日は、フランスの自由主義的政治家・歴史家で、激動するフランスを生き抜きながら2度の首相と、第三共和政の初代大統領を務めたティエールが、1877年に亡くなった日です。 1797年、南フランスの港町マルセーユに、フランス革命によって滅びた貴族出身で公証人の子として生まれた...

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『夜と霧』 のフランクル

今日9月2日は、ドイツ強制収容所の体験記録『夜と霧』をはじめ、『死と愛─実存分析入門』などを著したオーストリアの精神科医・心理学者のフランクルが、1997年に亡くなった日です。 1905年、ユダヤ人家系の子としてウィーンに生まれたビクトール・フランクルは、ウィーン大学在学中に、...

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「日本研究の第一人者」 ライシャワー

今日9月1日は、アメリカの東洋史研究者・ハーバード大学教授で、駐日アメリカ大使を務めたライシャワーが、1990年に亡くなった日です。 1910年、キリスト教長老派教会の宣教師の次男として、今の東京港区白金台の明治学院内に生まれたエドウィン・ライシャワーは、日本の小学校やアメリカ...

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『横たわる人体』 のヘンリー・ムーア

今日8月31日は、20世紀のイギリスを代表する芸術家・彫刻家のヘンリー・ムーアが、1986年に亡くなった日です。 1898年、北イングランドのヨークシャーに貧しい炭鉱夫の子として生まれたヘンリー・ムーアは、中学時代に粘土や木による造形を美術教師にほめられたのがきっかけになって、...

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「室町最後の将軍」 足利義昭

今日8月28日は、織田信長の援助で室町幕府第15代将軍になったものの、信長と敵対して敗れた足利義昭(あしかが よしあき)が、1597年に亡くなった日です。 1537年、第12代将軍足利義晴の次男として生まれた足利義昭(幼名・千歳丸)は、兄に嗣子の義輝がいたため、1542年に奈良...

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「井伊直弼を操った」 長野主膳

今日8月27日は、幕末期に大老・井伊直弼の懐刀として、紀州慶福(よしとみ)を14代将軍家茂に決定したこと、勅許なく条約を結んだこと、「安政の大獄」を起こしたこと、和宮降嫁の運動に着手などを主導した長野主膳(ながの しゅぜん)が、1862年に亡くなった日です。 1815年に生まれ...

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「初の印刷」 と後陽成天皇

今日8月26日は、安土桃山時代から江戸時代初期の天皇で、皇室の尊厳回復に努力し、古典文化研究の新しい潮流を生み出した後陽成天皇(ごようぜいてんのう)が、1617年に亡くなった日です。 1571年、正親町(おおぎまち)天皇の皇子の誠仁(さねひと)親王の第1子として生まれた和仁親王...

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「田沼時代」 と徳川家治

今日8月25日は、江戸幕府の第10代将軍徳川家治(とくがわ いえはる)が、1786年に亡くなった日です。 1737年、第9代将軍徳川家重の長男として江戸城西ノ丸に生まれた家治(幼名・竹千代)は、幼少時から聡明で、第8代将軍であった祖父吉宗の期待を一身に受けて育ちました。吉宗は1...

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「プロレタリア作家」 中野重治

今日8月24日は、左翼的作家・評論家として投獄されながらも独自の文学姿勢を貫き、戦後は民主主義文学運動に力をつくした中野重治(なかの しげはる)が、1979年に亡くなった日です。 1902年、今の福井県坂井市の農家に生まれた中野重治は、金沢の旧制四高で窪川鶴次郎らと知り合い、短...

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「民主的社会主義」 のトリアッティ

今日8月21日は、共産主義運動の国際的指導者として知られ、構造改革路線により西ヨーロッパ最大の共産党を作りあげたイタリア共産党のトリアッティが、1964年に亡くなった日です。 1893年、イタリア北西部のジェノバに下級官吏の子として生まれたバルミーロ・トリアッティは、給費生とし...

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「水墨画初期の巨匠」 明兆

今日8月20日は、日本最大の涅槃図 『大涅槃図』など、室町時代前・中期に活躍した臨済宗の画僧明兆(みんちょう)が、1431年に亡くなった日です。 1352年、淡路島に生まれた明兆(本名・吉山)は、少年のころに近所にあった安国寺住職の大道一以の弟子となり、やがて大道に付きそって京...

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幕府に抵抗した後水尾天皇

今日8月19日は、江戸幕府が朝廷の動きを統制する「禁中並公家諸法度」などに反発し、上皇となって51年間も院政を敷いた後水尾天皇(ごみずのおてんのう)が、1680年に亡くなった日です。 江戸時代のはじまる少し前の1596年、後水尾天皇は、後陽成天皇の第3皇子政仁(ことひと)親王と...

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「執念の政治家」 金大中

今日8月18日は、朴正熙大統領と対立し、1973年に東京で拉致された「金大中事件」などの弾圧にもめげず、第15代韓国大統領となった金大中(きん だいちゅう/キム・デジュン)が 2009年に亡くなった日です。 1925年、朝鮮半島南西端の全羅道新安に生まれた金大中は、木浦(もくほ...

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「昭和の貴重な語り部」 高見順

今日8月17日は、激動する昭和を、時代の変動とともに生きた定評ある作家・詩人・評論家で、膨大な日記を遺した高見順(たかみ じゅん )が、1965年に亡くなった日です。 1907年、今の福井県坂井市に、福井県知事の私生児として生まれた高見順(本名・高間芳雄)は、生後まもなく祖母、...

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「陸軍のエリート」 永田鉄山

今日8月12日は、陸軍官僚として常に本流を歩み、「将来の陸軍大臣」といわれながら、陸軍内部の統制派と皇道派の抗争にからんで斬殺された永田鉄山(ながた てつざん)が、1935年に亡くなった日です。 1884年、今の長野県諏訪市に病院長の子として生まれた永田鉄山は、1898年に東京...

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「失意の鎌倉将軍」 九条頼経

今日8月11日は、鎌倉幕府の第4代征夷大将軍でありながら、執権の北条家に失脚させられた九条頼経(くじょう よりつね)が、1256年に亡くなった日です。 1218年、関白の九条道家と西園寺公経の娘倫子の3男として生まれた九条頼経(幼名・三寅[みとら])は、1219年に3代将軍源実...

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「慶安事件」 を首謀した丸橋忠弥

今日8月10日は、江戸時代前期の浪人で、由井正雪らと江戸幕府の転覆を図った「慶安事件」をおこした丸橋忠弥(まるばし ちゅうや)が、1651年に磔(はりつけ)となった日です。 丸橋忠弥の出自については、土佐国(高知)に長宗我部盛親の側室の子として生まれたとする説、上州(群馬)出身...

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「カノッサの屈辱」 とハインリヒ4世

今日8月7日は、教皇グレゴリウス7世との叙任権闘争に敗れて破門されるものの、教皇を追放したドイツ王で神聖ローマ皇帝のハインリヒ4世が、1106年に亡くなった日です。 中世の西ヨーロッパは、広大な荘園を所有するローマ教皇と、神聖ローマを中心とする世俗権力が対立していました。105...

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「解放者」 オコンネル

今日8月6日は、19世紀前半のイギリス統治下のアイルランド人政治家で、「カトリック教徒解放運動」の結果、政治的・社会的差別の大半を撤廃することに成功したオコンネルが、1775年に生まれた日です。 アイルランドの南西部ケリー州の小地主の息子として生まれダニエル・オコンネルは、富裕...

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「人間探求派」 の中村草田男

今日8月5日は、「俳句」を通して、人間の生活や心理や考えを積極的に表現しようした俳人で教育者の中村草田男(なかむら くさたお)が、1983年に亡くなった日です。 1901年、今の中国福建省アモイに、清国領事の長男として生まれた中村草田男(本名・清一郎)は、4歳のとき父の郷里の松...

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「ミスター合理化」 の土光敏夫

今日8月4日は、石川島重工業・石川島播磨重工業社長、東芝の社長・会長を歴任し、経団連会長や臨調答申でも、らつ腕をふるった土光敏夫(どこう としお)が、1988年に亡くなった日です。 1896年、今の岡山市北区に肥料仲買商の子として生まれた土光敏夫は、旧関西中学を経て、1920年...

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『収容所群島』 のソルジェニーツィン

今日8月3日は、ソ連時代の強制収容所を世界に知らせた『収容所群島』や『イワン・デニーソビチの一日』などを発表し、20世紀後半におけるロシア最大の作家とたたえられたソルジェニーツィンが、2008年に亡くなった日です。 1918年、カフカス地方キスロボーツクの農家に生まれたアレクサ...

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「女権拡張運動の先駆」 清水紫琴

今日7月31日は、明治時代中期に小説『こわれ指輪』『移民学園』などを著した女流作家で、随筆家・編集者としても活躍した清水紫琴(しみず しきん)が、1933年に亡くなった日です。 1868年、今の岡山県備前市に漢学者で官吏だった清水貞幹の子として生まれた清水紫琴(本名・豊子)は、...

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「太平洋戦争」 をおこした東条英機

今日7月30日は、陸軍軍人として日中戦争を推進し、陸軍大臣をへて1941年に第40代内閣総理大臣として対英米戦争を開戦させ、敗戦後にA級戦争犯罪人として処刑された東条英機(とうじょう ひでき)が、1884年に生まれた日です。 「日清戦争」当時の大本営参謀で、陸軍の戦略家として知...

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「第1回十字軍」 とウルバヌス2世

今日7月29日は、クレルモン教会会議での演説により、第1回十字軍を派遣させたローマ教皇ウルバヌス2世が、1099年に亡くなった日です。 1042年、北フランスの地方貴族の家に生まれラゲリウスのオド(のちのウルバヌス2世)は、聖職者になるための教育を受けました。今のブルゴーニュ地...

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「フランス革命」 とロベスピエール

今日7月28日は、フランスの王政を廃して共和制を打ち立てたものの、「恐怖政治」を行って処刑されたロベスピエールが、1794年に亡くなった日です。 1758年、北フランスのアラスに弁護士の子として生まれたマクシミリアン・ロベスピエールは、幼くして母を亡くし、父も家出して行方不明に...

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ギャラップ調査

今日7月27日は、世論調査に用いられる抽出調査の統計学的技法によって成功したアメリカのギャラップが、1984年に亡くなった日です。 1901年、アイオワ州ジェファーソンに生まれたジョージ・ギャラップは、アイオワ州立大学で心理学を学び、そのかたわら日刊の大学新聞編集長として活躍し...

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「初の仏教史書」の虎関師錬

今日7月24日は、仏教伝来以来、700年もの仏教の歴史書『元亨(げんきょう)釈書』を著した鎌倉後期から南北朝時代にかけての臨済宗僧侶・虎関師錬(こかん しれん)が、1346年に亡くなった日です。 1278年、京都の下級貴族の子として生まれた虎関師錬は、8歳のとき山城国(京都府)...

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「元弘の乱」 と護良親王

今日7月23日は、後醍醐天皇の討幕計画「元弘の乱」に僧兵を率いて活躍し、建武新政府では征夷大将軍となったものの、足利尊氏と反目し鎌倉に幽閉されたのちに殺された護良親王(もりなが/もりよし しんのう)が、1335年に亡くなった日です。 1308年、後醍醐天皇の第1皇子に生まれた親...

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「明治憲法の助言者」 グナイスト

今日7月22日は、明治憲法制定の際、渡独した伊藤博文らに憲法学を講じ、弟子のモッセを明治政府の法律顧問として指導させたドイツの法学者・政治家のグナイストが、1895年に亡くなった日です。 1816年、ベルリンで生まれたルドルフ・グナイストは、1838年にベルリン大学を卒業後、同...

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「戦後を代表する評論家」 江藤淳

今日7月21日は、『夏目漱石論』『アメリカと私』など、文学評論から文明評論まで、幅広い分野の論客として知られた江藤淳(えとう じゅん)が、1999年に亡くなった日です。 1932年、銀行員の長男として今の東京大久保に生まれた江藤淳(本名・江頭淳夫)は、4歳半で母を結核で失い、2...

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「一級の文人政治家」 淡海三船

今日7月17日は、奈良時代後期の政治家で、鑑真の伝記『唐大和上東征伝』を著した淡海三船(おうみの みふね)が、785年に亡くなった日です。 722年、天智天皇の長男大友皇子(弘文天皇)の曾孫として生まれ、聡明な若者の御船王といわれましたが、その詳細は不明です。唐僧にしたがって出...

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「教皇は太陽」 のインノケンティウス3世

今日7月16日は、英独仏への政治介入をするなど、ローマ・カトリック教会を全盛期に導いた教皇インノケンティウス3世が、1216年に亡くなった日です。 1161年、ローマ郊外のアナーニに貴族の子として生まれたインノケンティウス(本名 ロタリオ・ディ・コンティ)は、パリ大学とボローニ...

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「王朝文化の祖」 嵯峨天皇

今日7月15日は、「蔵人所」や「検非違使」を新設し、律令体制の手直しにつとめるなど、宮廷文化を開花させた嵯峨天皇(さがてんのう)が、842年に亡くなった日です。 786年、のちに平安京(京都)に都を移す桓武天皇と皇后藤原乙牟漏(おとむろ)の第二皇子として生まれた嵯峨天皇(名・神...

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『日本語の起源』 と大野晋

今日7月14日は、古代日本語の音韻・表記・語彙・文法・日本語の起源、日本人の思考様式など幅広い業績を残し、大ベストセラー『日本語練習帳』を著した国語学者の大野晋(おおの すすむ)が、2008年に亡くなった日です。 1919年、今の東京深川の商家に生まれ育った大野晋は、開成中学の...

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「賤ヶ岳・七本槍の筆頭」 福島正則

今日7月13日は、安土・桃山・江戸時代初期の大名として秀吉、家康に仕えた福島正則(ふくしま まさのり)が、1624年に亡くなった日です。 1561年、桶屋を営んでいたとされる福島正信の長男として今の愛知県あま市で生まれた福島正則(幼名・市松)は、母が豊臣秀吉の叔母(大政所の妹)...

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「日英同盟」 と林董

今日7月10日は、日英同盟、日仏・日露協商の締結、初代駐英大使など外交官として活躍した林董(はやし ただす)が、1913年に亡くなった日です。 1850年、下総国佐倉藩(今の千葉県佐倉市)の優れた蘭医佐藤泰然の5男として生まれた董は、1862年に一家で横浜へ移り、宣教師のヘボン...

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「農本主義」 の権藤成卿

今日7月9日は、官治主義、資本主義、都会主義を批判し、農村を基盤とした「原始自治」を唱えた思想家・制度学者の権藤成卿(ごんどう せいきょう)が、1937年に亡くなった日です。 1868年、元久留米藩医・国学者の長男として、今の福岡県久留米市に生まれた権藤成卿(本名・善太郎)は、...

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「国民的画家」 東山魁夷

今日7月8日は、『残照』『道』『黄山暁雲』『白馬の森』などを描いた昭和を代表する日本画家で最高峰の一人といわれる東山魁夷(ひがしやま かいい)が、1908年に生まれた日です。 船具商を営む家の次男として横浜市に生まれた東山魁夷(本名・新吉)は、父の仕事の関係で3歳の時に神戸に転...

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「伝説的名優」 阪東妻三郎

今日7月7日は、「阪妻」の呼び名で親しまれ、チャンバラ時代劇の第一人者となり、晩年には『無法松の一生』『破れ太鼓』など現代劇の佳作を演じた俳優の阪東妻三郎(ばんどう つまさぶろう)が、1953年に亡くなった日です。 1901年、今の東京神田にあった木綿問屋の次男に生まれた阪東妻...

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「日本博物学の祖」 稲生若水

今日7月6日は、民(中国)の本草(ほんぞう)学書の欠点を補い、日本独自の『庶物類纂』を著した本草学者の稲生若水(いのう じゃくすい)が、1715年に亡くなった日です。 1655年、京都の南にあった淀藩領主永井家の医師の子として江戸屋敷に生まれた稲生若水(本名・宣義 若水=号)は...

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「ファスナーを世界に広めた」 吉田忠雄

今日7月3日は、YKKを創業し、ファスナーで世界シェア45%を誇り、アルミサッシ分野にも進出する大企業に築き上げた吉田忠雄(よしだ ただお)が、1993年に亡くなった日です。 1908年、今の富山県魚津市に小鳥の飼育や販売をする家に生まれた吉田忠雄は、地元の高等小学校を卒業後の...

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「社会帝国主義」 のチェンバレン

今日7月2日は、イギリスの植民地大臣としてボーア戦争を遂行し、イギリス帝国の強化と拡大に努めた社会主義的政治家チェンバレンが、1914年に亡くなった日です。 1836年、ロンドン郊外カンバーウェルに製靴業者の子として生まれたジョゼフ・チェンバレンは、ロンドンのカレッジを卒業後、...

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「アメリカ経済主義の推進者」 ヘイ

今日7月1日は、リンカーン大統領の秘書、マッキンリー、セオドア・ルーズベルト両大統領の国務長官を務めた政治家・外交官・ジャーナリストのヘイが、1905年に亡くなった日です。 1838年、インディアナ州の辺境の地セーレムに医師の子として生まれたジョン・ヘイは、少年のころから詩人に...

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「眠狂四郎」 の柴田錬三郎

今日6月30日は、『イエスの裔(すえ)』で直木賞を受賞したほか、『眠狂四郎無頼控』『御家人斬九郎』『徳川太平記』など戦国・幕末を扱った作品を多く著し、「剣客ブーム」を巻き起こした大衆作家の柴田錬三郎(しばた れんざぶろう)が、1978年に亡くなった日です。 1917年、今の岡山...

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「ガラ紡」 の臥雲辰致

今日6月29日は、明治初期に「臥雲式紡績機」(ガラ紡)を発明し、日本の紡績業が機械化されるまでの発展に大きく貢献した発明家・事業家の臥雲辰致(がうん たつむね/たっち)が、1900年に亡くなった日です。 1842年、今の長野県安曇野市の豪農の家に生まれた臥雲辰致(本名・横山栄弥...

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「イギリス綿業の大恩人」 クロンプトン

今日6月26日は、従来の紡績機を改良した「ミュール紡績機」の発明により、イギリス綿業を飛躍的に拡大させた紡績工で発明家のクロンプトンが、1827年に亡くなった日です。 1753年、ランカシャー地方ボールトンの貧しい農家で織布工を兼ねた両親の子として生まれたサミュエル・クロンプト...

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「海の恋人」 クストー

今日6月25日は、水中の呼吸装置スクーバ(アクアラング)の発明者の一人として知られ、カンヌ映画祭最高賞を受章した『沈黙の世界』など、海のドキュメンタリー記録映画を数多く製作したフランスの海洋探検家で海洋学者のクストーが、1997年に亡くなった日です。 1910年、フランス南西部...

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「歌謡界の女王」 美空ひばり

今日6月24日は、昭和の歌謡界を代表する歌手・女優として活躍し、女性として初の国民栄誉賞を受賞した美空(みそら)ひばりが、1989年に亡くなった日です。 1937年、横浜市磯子区に魚屋の子として生まれた美空ひばり(本名・加藤和枝)は、幼少の頃から歌が上手で、母の喜美枝は終戦間も...

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「ビニロンの発明者」 桜田一郎

今日6月23日は、でんぷん、セルロース、タンパク質、プラスチックなど、大きな分子でできている物質を扱う「高分子化学」分野で、先駆者といわれる桜田一郎(さくらだ いちろう)が、1986年に亡くなった日です。 1904年、京都に生まれた桜田一郎は、京都帝国大学(京都大)工学部を卒業...

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「薬師寺」 を再生させた高田好胤

今日6月22日は、ユーモアあふれる分かりやすい法話や講演、『心』『道』『まごころ説法』の著書など、写経100万巻を達成させ、奈良市にある「薬師寺」の金堂・西塔・中門・回廊他を再建させた高田好胤(たかだ こういん)が、1998年に亡くなった日です。 1924年、大阪市の裕福な家に...

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「根回し・気配り」 の竹下登

今日6月19日は、自民党の最大派閥「経世会」を創設し、第74代総理大臣として消費税の導入、「ふるさと創生」を推進した政治家の竹下登(たけした のぼる)が、2000年に亡くなった日です。 1924年、今の島根県雲南市に酒造業を営む旧家の長男として生まれた竹下登は、旧制松江中学、早...

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「留学僧」 玄ム

今日6月18日は、唐の玄宗皇帝に尊ばれて経典5000余巻を日本にもたらし、政界にも勢力をふるった法相宗の僧玄?ム(げんぼう)が、746年に亡くなった日です。 玄?ムがいつどこで生まれ、どのように育ったかについてはほとんどわかっていません。出家する前の名(俗姓)は阿刀氏で、716...

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「模範議会」 のエドワード1世

今日6月17日は、ウェールズを制圧し、騎士と市民の代表を議会に参加させるなど、法治国イギリスの基礎を築いたエドワード1世が、1239年に生まれた日です。 フランス貴族の流れをくむ「プランタジネット朝」のイングランド王ヘンリー3世の長男として生まれたエドワードは、1265年に父王...

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「米宇宙開発の父」 ブラウン

今日6月16日は、世界初の弾道ミサイル「V2号」や、人工衛星「エクスプローラ1号」、アポロ計画用サターンV型ロケットを開発したブラウンが、1977年に亡くなった日です。 1912年、ドイツ東部ポーゼン近郊のビルジッツ(現ポーランド)にある貴族の家に生まれたウェルナー・ブラウンは...

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「ダーウィンに挑んだ」 今西錦司

今日6月15日は、わが国の霊長類研究の創始者で、「すみわけ理論」を提唱し、独自の進化論を主張した生態学者・文化人類学者・登山家の今西錦司(いまにし きんじ)が、1992年に亡くなった日です。 1902年、京都・西陣の大きな網元の長男に生まれた今西錦司は、子どものころからリーダー...

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「毛利宗家」を守った 小早川隆景

今日6月12日は、兄の吉川元春とともに毛利家の発展に尽くし、秀吉の五大老の一人に任じられた小早川隆景(こばやかわ たかかげ)が、1597年に亡くなった日です。 1533年、毛利元就の三男として生まれた隆景(幼名・徳寿丸)は、1544年に竹原小早川家を継いで当主となると、1550...

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『道二翁道話』 の中沢道二

今日6月11日は、石田梅岩の創始した「石門心学」(心学)を、全国的に広めた中沢道二(なかざわ どうに)が、1803年に亡くなった日です。 1725年、京都西陣の織屋に生まれた中沢道二は、亀屋久兵衛と称して家業を継いだのち、40歳ごろから手島堵庵に師事して「心学」を学びました。心...

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『スキヤキ・ソング』 の中村八大

今日6月10日は、『上を向いて歩こう』『こんにちは赤ちゃん』『遠くへ行きたい』など、1950年代末から1960年代にヒット曲を量産した作曲家の中村八大(なかむら はちだい)が、1992年に亡くなった日です。 1931年、今の中国の青島(チンタオ)に生まれた中村八大は、小学3年の...

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「暴君?」 ネロ

今日6月9日は、ローマに大火を放ち、キリスト教を迫害した暴君として知られる古代ローマ帝国第5代皇帝ネロが、68年に亡くなった日です。 37年、第4代ローマ皇帝クラウディウスと、2度目の妃アグリッピナの子として生まれたネロは、54年に母が夫を殺害したことで、ネロは16歳で第5代皇...

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ジャクソン民主主義

今日6月8日は、これまでの貴族的だったホワイトハウスの政治を、庶民的なものに変えた第7代アメリカ合衆国大統領ジャクソンが、1845年に亡くなった日です。 1767年、当時イギリスの植民地だったサウス・カロライナとノース・カロライナ境界のワックスホーに、農民の子として生まれたアン...

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「冷戦の終結」 とレーガン

今日6月5日は、スポーツアナ、映画俳優、俳優組合委員長、カリフォルニア州知事をへて、最年長としてアメリカ第40代大統領となり、「強いアメリカ」を印象づけ、冷戦を平和的に終結させることに貢献したレーガンが、2004年に亡くなった日です。 1911年、イリノイ州タンピコに生まれたロ...

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「万葉調歌人」 田安宗武

今日6月4日は、徳川御三卿田安家の初代当主となり、荷田在満や賀茂真淵に師事し、やがて共に研鑚しあった国学者の田安宗武(たやす むねたけ)が、1771年に亡くなった日です。 1715年、第8代将軍徳川吉宗の紀州藩主時代に次男として生まれた田安宗武は、幼少の頃から聡明な子として知ら...

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「イラン革命」 とホメイニー

今日6月3日は、イスラム共和制政体を成立させたイラン革命の指導者で、「イラン・イスラム共和国」の元首として最高指導者となり、イラン・イラク戦争をリードしたホメイニーが、1989年に亡くなった日です。日本では「ホメイニ師」と報道されていました。 1902年、イラン中部のホメインに...

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「乾山焼」 の尾形乾山

今日6月2日は、芸術性の高い陶器から、庶民に親しまれた暖かみのある絵付け食器まで、幅広い作品で知られる江戸時代中期の陶工・絵師の尾形乾山が、1743年に亡くなった日です。 1663年、京都の富裕な呉服商・雁金屋の三男として生まれた尾形乾山(本名・権平)は、6歳年上の兄に光琳がい...

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生田万の乱

今日6月1日は、「大塩平八郎の乱」に刺激されて代官所の不正に抗議して蜂起した、江戸時代後期の国学者生田万(いくた よろず)が、1837年に亡くなった日です。 1801年、上野国(群馬県)館林藩士の家に生まれた生田万(本名・国秀 万=号)は、藩校で儒学を学び、平田篤胤の著書を読ん...

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「電気分解の先駆」 デービー

今日 5月29日は、亜酸化窒素の発見、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムなどの純粋分離、「デービー灯」の発明など、電気化学の基礎を築いたイギリスの化学者・発明家のデービーが、1829年に亡くなった日です。 1778年、南西部コーンウォール半島のペンザンスに木彫職人の...

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「行動する学者」 森戸辰男

今日5月28日は、大正時代に危険な思想家として東大助教授を辞めさせられ、戦後は2期にわたり文部大臣をつとめ、広島大学学長、中教審会長として活躍した経済学者の森戸辰男(もりと たつお)が、1984年に亡くなった日です。 1888年、今の広島県福山市に旧福山藩士の子として生まれた森...

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『サザエさん』 の長谷川町子

今日5月27日は、庶民生活の日常をコミカルに描いた『サザエさん』などの漫画で「国民栄誉賞」を授与された長谷川町子(はせがわ まちこ)が、1992年に亡くなった日です。 1920年、今の佐賀県多久市に三姉妹の次女として生まれた長谷川町子は、幼少期から旧福岡高等女学校2年まで福岡に...

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「長州藩大改革」 の村田清風

今日5月26日は、長州藩の天保改革を指導し、幕末・維新期に活躍する人脈の土台づくりをした村田清風(むらた せいふう)が、1855年に亡くなった日です。 1783年、長州藩士郡代官の長男として大津郡三隅に生まれた村田清風(幼名・亀之助)は、藩校明倫館で国学や兵学を学び、成績優秀だ...

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「女権論の先駆」 岸田俊子

今日5月25日は、自由民権と女性民権をテーマに、男女平等を主張しつづけた岸田俊子(きしだ としこ)が、1901年に亡くなった日です。 1863年、京都の古着呉服商の子として生まれた岸田俊子は、幼いころから漢学を学び、神童とさわがれるほどでした。1877年に京都府女子師範学校に入...

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「鎌倉幕府滅亡」 と北条高時

今日5月22日は、鎌倉幕府の第14代執権で、新田義貞らによる鎌倉攻めにあって敗れた北条高時(ほうじょう たかとき)が、1333年に自害した日です。 鎌倉時代中期、当時大陸を支配していたモンゴル帝国と属国の高麗王国によって2度にわたる日本への侵攻(1274年「文永の役」・1281...

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「セツルメントの先駆」 ジェーン・アダムズ

今日5月21日は、「ハルハウス」を設立して世界最大規模のセツルメントに発展させ、生涯を貧しい人たちに捧げたアメリカの女性社会事業家ジェーン・アダムズが、1935年に亡くなった日です。 1860年、イリノイ州シダービルに豊かな事業家の子として生まれたジェーン・アダムズは、幼いころ...

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「室町幕府を主導した」 日野富子

今日5月20日は、室町幕府8代将軍足利義政の正室で、「応仁の乱」の原因を作った日野富子(ひの とみこ)が、1496年に亡くなった日です。 1440年、山城国(京都府)に朝廷に仕える公家日野家の当主政光の子として生まれた富子は、1455年16歳で室町幕府8代将軍足利義政の正室とな...

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アラビアのロレンス

今日5月19日は、オスマントルコ帝国に対するアラブ反乱を支援したことで知られる、イギリス軍人・考古学者のロレンスが、1935年に亡くなった日です。 1888年、北ウェールズのトレマドクに生まれたトマス・エドワード・ロレンスは、オックスフォード大学で考古学を学ぶうち中近東に関心を...

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「庶民の哀歓を描いた」 サローヤン

今日5月18日は、『君が人生の時』『ヒューマン・コメディ(人間喜劇)』など、底抜けに明るく生きる庶民の姿を自由奔放に描いたアメリカの小説家・劇作家のサローヤンが、1981年に亡くなった日です。 1908年、アルメニア系移民の子としてカリフォルニア州フレズノに生まれたウイリアム・...

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「コロンブス大航海」 とトスカネリ

今日5月15日は、アメリカを発見したコロンブスが、西回り航海を決意させた海図を提供したイタリアの地理学者・数学者・天文学者のトスカネリが、1482年に亡くなった日です。 1397年、イタリア・フィレンツェに医師の息子として生まれたパオロ・トスカネリは、当時学問の中心だったベネチ...

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「クラシック・バレエ」 の橘秋子

今日5月14日は、バレエ『飛鳥物語』『戦国時代』『角兵衛獅子』などの創作、「橘バレエ学園」を設立して、娘の牧阿佐美ら数多くの優秀なバレリーナを育てた橘秋子(たちばな あきこ)が、1971年に亡くなった日です。 1889年、栃木県宇都宮市に生まれた橘秋子(本名・福田サク)は、栃木...

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「比較解剖学」 のキュビエ

今日5月13日は、動物学・古生物学・分類学などの分野で先駆的研究を行ったフランスの博物学者キュビエが、1832年に亡くなった日です。 1769年、スイス国境に近いモンベリアールに、退役軍人の子として生まれたジョルジュ・キュビエは、幼少期から記憶力の優れた勉強家として注目され、1...

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「演劇革新運動」と秋田雨雀

今日5月12日は、戯曲をはじめ詩、小説、童話、随筆、評論などさまざまな分野で活躍した文学者秋田雨雀(あきた うじゃく)が、1962年に亡くなった日です。 1883年、今の青森県黒石市に産科医の子として生まれた秋田雨雀(本名・徳三)は、父が眼病で失明してしまったため、子どものころ...

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「マルクス経済学批判」 の小泉信三

今日5月11日は、『価値論と社会主義』『共産主義批判の常識』などを著し、皇太子明仁親王(今の天皇)の教育係をつとめた経済学者・教育家の小泉信三(こいずみ しんぞう)が、1966年に亡くなった日です。 1888年、東京三田に慶応義塾第2代塾長小泉信吉の長男として生まれた信三は、父...

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『ボバリー夫人』 のフロベール

今日5月8日は、スタンダール、バルザックの後を受け、近代リアリズム文学の頂点をきわめたと評価されるフランスの作家フロベールが、1880年に亡くなった日です。 1821年、フランス北部ルーアンの病院長の子として生まれたギュスターブ・フロベールは、幼少のころから死や病を身近にしたと...

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「神聖ローマ帝国」 を創始したオットー大帝

今日5月7日は、ドイツ王国を統一して西ヨーロッパへの影響力を強め、「神聖ローマ帝国」の初代皇帝となったオットー1世(大帝)が、973年に亡くなった日です。 フランク王国を興したカール大帝(742─814年)により、ドイツを含む西ヨーロッパ世界の秩序は安定しましたが、カールの没後...

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「ドイツ国民を戦争へかりたてた」 ゲッペルス

今日5月1日は、ナチス・ドイツ率いるヒトラー政権の宣伝大臣をつとめたゲッペルスが、1945年ヒトラー自決の後を追って亡くなった日です。 1897年、ドイツ中西部の中都市ライトに厳格なカトリック市民の子として生まれたヨーゼフ・ゲッベルスは、4歳の時に患った小児マヒの後遺症で左足に...

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「埴生の宿」 のビショップ

今日4月30日は、明治時代から長く日本人に親しまれている「埴生の宿(ホーム・スイート・ホーム!)」を作曲したビショップが、1855年に亡くなった日です。 1786年、ロンドンの雑貨商の子に生まれたヘンリー・ビショップは、13歳のときに音楽出版社で働き始め、そのころから和声法を学...

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『大菩薩峠』 の中里介山

今日4月28日は、長編時代小説『大菩薩峠』を著し、孤高の人生を貫いた作家の中里介山(なかざと かいざん)が、1944年に亡くなった日です。 1885年、現在の東京羽村市に精米業者の子として生まれた中里介山(本名・弥之助)は、生家の商売がうまくいかなくなったために、1898年高等...

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「長州藩の祖」 毛利輝元

今日4月27日は、豊臣秀吉政権の「五大老」のひとりで、「関ヶ原の戦い」では西軍の総大将をつとめた毛利輝元(もうり てるもと)が、1625年に亡くなった日です。 1553年、毛利隆元の長男として安芸国(広島県)郡山城に生まれた毛利輝元(幼名・幸鶴丸)は、1563年父の急死により1...

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「ドイツ陸軍の父」 モルトケ

今日4月24日は、プロイセン陸軍の参謀総長として、普墺戦争・普仏戦争を勝利に導き、ドイツ統一に貢献した軍人・軍事学者のモルトケ(大モルトケ)が、1891年に亡くなった日です。 1800年、ドイツ北東のパルヒムに、デンマークとドイツに古くから伝わる名家の子として生まれたヘルムート...

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「進歩的文化人」 阿部知二

今日4月23日は、昭和初期には知識人の心をとらえた長編小説『冬の宿』『幸福』『風雪』などを著し、戦後は進歩的文化人として行動した作家・翻訳家・英文学者・評論家の阿部知二(あべ ともじ)が、1973年に亡くなった日です。 1903年、今の岡山県美作市に中学教師の子に生まれた阿部知...

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「ウォーターゲート事件」 とニクソン

今日4月22日は、ベトナム戦争の終結、中国との国交成立に尽力するものの、ウォーターゲート事件により唯一任期中に辞任した第37代アメリカ大統領のニクソンが、1994年に亡くなった日です。 1913年、ロサンゼルス近郊ヨーバリンダの果樹園の子として生まれたリチャード・ミルハウス・ニ...

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「近代経済学の始祖」 ケインズ

今日4月21日は、『雇用・利子および貨幣の一般理論』など10冊以上もの著書による新しい経済理論により、全世界の人々に大きな影響を与えたイギリスの経済学者ケインズが、1946年に亡くなった日です。 1883年、経済学者の父、ケンブリッジ市長の母の子としてケンブリッジに生まれたジョ...

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「最後の海軍大臣」米内光政

今日4月20日は、連合艦隊司令長官、7代にわたる海軍大臣、短期間ながら内閣総理大臣を務めた米内光政(よない みつまさ)が、1948年に亡くなった日です。 1880年、岩手県盛岡市に旧盛岡藩士の長男として生まれた米内光政は、家が貧しかったために盛岡中学を卒業後に就職する予定でした...

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「西洋美術」 を広めたフォンタネージ

今日4月17日は、1876年に「お雇い外国人」として来日し、短期間ながらも、浅井忠、小山正太郎、松岡寿ら明治期を代表する洋画家を指導したイタリアの風景画家フォンタネージが、1882年に亡くなった日です。 1818年、イタリア中北部のレジョネルエミリアに生まれたアントニオ・フォン...

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「21世紀を見ぬいた男」 トクビル

4月16日は、『アメリカの民主政治』などを著し、現代大衆社会の重要な予言者といわれるフランスの政治・思想家トクビルが、1859年に亡くなった日です。 1805年、ノルマンディー地方ベルヌーイの大地主という由緒ある貴族の子として生まれたアレクシ・トクビルは、1823年にパリ大学で...

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「生活派短歌」 の土岐善麿

今日4月15日は、石川啄木とともに生活派歌人といわれ、国語学者としても活躍した土岐善麿(とき ぜんまろ)が、1980年に亡くなった日です。 1885年、今の東京浅草にある寺院の子に生まれた土岐善麿は、子どものころに僧侶の父から短歌の作り方を教わり、旧東京府立1中を経て、早稲田大...

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『銭形平次捕物控』 の野村胡堂

今日4月14日は、テレビなどで人気の「銭形平次」を創りだした作家の野村胡堂(のむら こどう)が、1963 年に亡くなった日です。野村は、新聞人としては本名の長一(おさかず)、作家としては筆名・胡堂、音楽評論家としては筆名・あらえびすを使用し、広い分野で活躍しました。 1882年...

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「佐賀の乱」 と江藤新平

今日4月13日は、明治新政府の重職をにない、司法制度の充実に努めるなど「維新十傑」の一人とされるものの、「征韓論」に敗れて帰郷後、不平士族の乱をおこした江藤新平(えとう しんぺい)が、1874年に亡くなった日です。 1834年、佐賀藩の下級武士の長男に生まれた江藤新平(本名・胤...

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「多彩な文化人」 桑原武夫

今日4月10日は、著名なフランス文学・文化研究者にとどまらず、さまざまの分野の研究者を組織して先駆的な共同研究システムを主導、登山家としても知られた桑原武夫(くわばら たけお)が、1988年に亡くなった日です。 1904年、今の福井県敦賀市に、東洋史の大家桑原隲蔵(じつぞう)の...

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「バスティーユ襲撃」 とネッケル

今日4月9日は、スイス出身で、革命前夜のフランスで活動した銀行家・政治家のネッケルが、1804年に亡くなった日です。 1732年、ジュネーブに生まれたジャック・ネッケルは、16歳のときパリに出て、父の友人の経営する銀行に入り、のちに「テリュソン・ネッケル銀行」を設立し、経済理論...

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『十六夜日記』 の阿仏尼

今日4月8日は、鎌倉時代中期の女流歌人で、数々の教養あふれる作品を残した阿仏尼(あぶつに)が、1283年に亡くなった日です。 1222年ころ、桓武平氏の流れをくむ平繁貞の養女として生まれたとされる阿仏尼ですが、実父母も実名も不明です。高倉天皇孫娘の安嘉門院に仕え、のちに歌人の藤...

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「忘れられていた巨匠」 グレコ

今日4月7日は、『オルガス伯爵の埋葬』『聖母昇天』『トレド全景』などを描き、スペインで活躍した画家のグレコが、1614年に亡くなった日です。 1541年、現在のギリシャ・クレタ島に生まれたエル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス)は、20歳のころイタリアのベネチアに渡り、...

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「狂歌のリーダー」 大田南畝

今日4月6日は、江戸時代中・後期の幕臣で、狂歌師・文人として活躍した大田南畝(おおた なんぽ)が、1823年に亡くなった日です。 1749年、江戸牛込(今の新宿中町)に御徒(おかち=将軍の行列に徒歩で従う)という下級武士の貧しい家に生まれた大田直次郎(号=南畝・四方赤良・蜀山人...

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「戦争児童文学」 の長崎源之助

今日4月3日は、『ひろしまのエノキ』『あほうの星』『向こう横町のおいなりさん』など、100点以上を著した児童文学作家の長崎源之助(ながさき げんのすけ)が、2011年に亡くなった日です。 1924年、今の横浜市南区井土ヶ谷に生まれた長崎源之助は、旧浅野総合中学入学後に読書の楽し...

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「戦中・戦後児童文学」 と石井桃子

今日4月2日は、児童文学作家・翻訳家・編集者として児童文学の普及に大きな貢献をした石井桃子(いしい ももこ)が、2008年に亡くなった日です。 1907年、今のさいたま市浦和区に金物店を営む旧家の8人兄弟の7番目に生まれた石井桃子は、県立浦和高等女学校(現・県立浦和第1女子高)...

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「イメージの錬金術師」 エルンスト

今日4月1日は、ダリと並び、超現実主義(シュルレアリスム)の代表的な画家として活躍したドイツ出身でフランスに帰化したエルンストが、1976年に亡くなった日です。 1891年、ドイツ西部にあるケルン近郊のブリュールに生まれたマックス・エルンストは、1909年にボン大学哲学科に入学...

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「立憲君主国」 めざした康有為

今日3月31日は、清朝の末期、政治改革(変法自強説)を唱えた学者で指導者の康有為(こう ゆうい)が、1927年に亡くなった日です。 19世紀末の中国・清朝は、イギリスがアヘン戦争(1840〜42年)以来チベットから四川、雲南をうかがい、ロシアは東北地方に、フランスはベトナムから...

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「人道主義文学」 の野上弥生子

今日3月30日は、『海神丸』『真知子』『迷路』『秀吉と利休』などを著し、最長期間にわたる文学活動をした作家として知られる野上弥生子(のがみ やえこ)が、1985年に亡くなった日です。 1885年、大分県臼杵市の造り酒屋の子に生まれた弥生子(本名・小手川やゑ)は、16歳の時に上京...

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「低温物理学の先駆」 デュワー

今日3月27日は、液体酸素が磁性を持つことの発見、水素の液化と固化などの研究、魔法瓶やコルダイト無煙火薬を発明したイギリスの化学・物理学者のデュワーが、1923年に亡くなった日です。 1842年、スコットランド東部キンカーディンに宿屋の6人兄弟の末っ子として生まれたジェイムズ・...

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「朱印船貿易」 の末吉孫左衛門

今日3月26日は、江戸時代初期に朱印船貿易などで活躍した大坂の豪商末吉孫左衛門(すえよし まござえもん)が、1617年に亡くなった日です。 末吉氏は、摂津国平野にあった名族で「平野屋」を名乗り、孫左衛門吉安の父の代に、豊臣秀吉に取り立てられて、河内国(今の大阪東部)1000石の...

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「近代建築の父」 辰野金吾

今日3月25日は、東京駅の巨大駅舎、日本銀行本店など、日本近代建築創成期をリードした建築家の辰野金吾(たつの きんご)が、1919年に亡くなった日です。 1854年、肥前国唐津(今の佐賀県唐津市)に下級武士の子として生まれた辰野金吾は、1873年に工部大学校造家学科(現・東大工...

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「幼い天皇を抱いて入水した」 平時子

今日3月24日は、平氏の全盛を築いた平清盛の正室として、宗盛、知盛、重衡、徳子(建礼門院)を生み、平家の家長的存在となった平時子(たいらの ときこ)が、1185年の「壇ノ浦の戦い」で、幼い安徳天皇を抱いて海中に身を投じて自害した日です。 1126年、中級貴族の平時信の娘として生...

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「近代小説の先駆者」 スタンダール

今日3月23日は、『赤と黒』『パルムの僧院』『恋愛論』などを著した、フランスの小説家スタンダールが、1842年に亡くなった日です。 1783年、フランス南東部グルノーブルに裕福な弁護士の子に生まれたスタンダール(本名・マリ=アンリ・ベール)は、7歳の時にかわいがってくれた母が亡...

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「直江兼続」 に支えられた上杉景勝

今日3月20日は、上杉謙信の養子で、豊臣政権の五大老の一人となるものの、家康と対立した上杉景勝(うえすぎ かげかつ)が、1623年に亡くなった日です。 1555年、越後国魚沼の坂戸城下に、長尾政景と上杉謙信の姉の次男として生まれた上杉景勝は、1564年に父が亡くなったため、春日...

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「障害を乗り越えた」 中村久子

今日3月19日は、幼児のころに両手・両足の切断というハンデにもかかわらず、自立した生活を送った女性として知られる中村久子(なかむら ひさこ)が、1968年に亡くなった日です。 1897年、今の岐阜県高山市に生まれた中村久子(幼名・ひさ)は、2歳の時に左足にできたしもやけが原因で...

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「応仁の乱」 と山名宗全

今日3月18日は、10年にもわたる内戦「応仁の乱」の西軍総大将として知られ、「赤入道」と呼ばれた山名宗全(やまな そうぜん)が、1473年に亡くなった日です。 山名氏は、かつて「六分の一衆」といわれ、全国66か国の1/6を領有する権力を持っていました。しかし、1391年山名時熙...

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『逆徒』 の平出修

今日3月17日は、「大逆事件」で幸徳秋水ら被告の弁護を務めた作家・歌人で弁護士の平出修(ひらいで しゅう)が、1914年に亡くなった日です。 1878年、今の新潟市に庄屋の8男として生まれた平出(旧姓・児玉)修は、幼いころは身体が弱かったものの、記憶力に優れ、高等小学校を卒業後...

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『ニルスのふしぎな旅』 のラーゲルレープ

今日3月16日は、スウェーデン人初となるノーベル賞(文学賞)を受賞した女性作家ラーゲルレープが、1940年に亡くなった日です。 1858年、スウェーデン中部べルムランド地方のモールバッカに、没落しつつある名家の子として生まれたセルマ・ラーゲルレーブは、生まれつき足が不自由だった...

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「初の和英辞典」 とヘボン

今日3月13日は、開国したばかりの日本に無料の施療所を開き、ヘボン式ローマ字綴りによるわが国初の和英辞典をこしらえ、「明治学院」を設立したへボンが、1815年に生まれた日です。 アメリカ・ペンシルベニア州ミルトンに生まれたジェームス・カーティス・ヘボンは、熱心なキリスト教徒だっ...

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「大教皇」 グレゴリウス1世

今日3月12日は、ローマ司教の域を出なかったローマ教会の影響力を、西ヨーロッパ全域に広めたことで、「大教皇」「大聖」とあがめられているローマ教皇グレゴリウス1世が、604年に亡くなった日です。   540年ころ、ローマの富裕な貴族で元老院議員の子として生まれたグレゴリ...

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「ルネサンス期最大の建築家」 ブラマンテ

今日3月11日は、古代ローマ建築を再構成した古典様式を創出し、イタリア盛期ルネサンスを代表する建築家として高く評価されるブラマンテが、1514年に亡くなった日です。 1444年ころ、イタリア中東部ウルビーノ近くに生まれたドナート・ブラマンテ(本名・ダンジェロ)は、はじめは画家を...

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「イタリア統一」 に貢献したマッツィーニ

今日3月10日は、カブール、ガリバルディと並び「イタリア統一の三傑」の一人とされる社会運動家のマッツィーニが、1872年に亡くなった日です。 1805年、イタリア北西部の港町ジェノバに、医者の子に生まれたジュゼッペ・マッツィーニは、子どものころは病弱でしたが聡明な青年に育ち、ジ...

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「ドイツ皇帝」 ウィルヘルム1世

今日3月9日は、プロイセン皇帝としてビスマルク首相、モルトケ参謀総長を起用し、対オーストリア・対フランス戦に勝利し、新生「ドイツ皇帝」となったウィルヘルム1世が、1888年に亡くなった日です。 1797年、プロイセン王ウィルヘルム3世の次男としてベルリンに生まれたウィルヘルム1...

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「社会主義運動の長老」 荒畑寒村

今日3月6日は、社会主義者として明治・大正・昭和3代にわたって活動した荒畑寒村(あらはた かんそん)が、1981年に亡くなった日です。 1887年、神奈川県横浜市の横浜遊郭内で生まれた荒畑寒村は、高等小学校を卒業後に海軍に入隊を志すもののはたせず、外国人商館でボーイとして働きな...

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『幼稚園唱歌』 の東くめ

今日3月5日は、『お正月』『鳩ぽっぽ』『雪やこんこ』など、口語による童謡を作詞した東くめ(ひがし くめ)が、1969年に亡くなった日です。 1877年、今の和歌山県新宮市に、元新宮藩家老の長女として生まれた東くめ(旧姓・由比)は、小学校卒業後に大阪に転居、設立間もない大阪ウィル...

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「計算機」 の樫尾忠雄

今日3月4日は、国内電子機器業界を代表する「カシオ計算機」の基礎を築いた樫尾忠雄が、1993年に亡くなった日です。 1917年、高知県の貧しい農家の長男に生まれた樫尾忠雄は、5歳のころ、東京で働いていた叔父に誘われて一家で上京しました。忠雄は高等小学校を卒業したのち、家計を助け...

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「中国研究」 の竹内好

今日3月3日は、近・現代中国文学研究、特に魯迅研究の第一人者で、伊藤整や野間宏らと国民文学論争を展開するなど、言論界で活躍した文芸評論家の竹内好(たけうち よしみ)が、1977年に亡くなった日です。 1910年、長野県臼田町に生まれた竹内好は、東京で育ち、旧府立一中、大阪高を経...

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「中村屋サロン」 の相馬黒光

今日3月2日は、1901年、夫愛蔵とともに「中村屋」を創業し、荻原碌山や中村彝(つね)ら芸術家に交流の場を提供したり、ボースら亡命者をかくまって保護するなど、人道主義的実業家として知られる相馬黒光(そうま こっこう)が、1955年に亡くなった日です。 1876年、旧仙台藩士の子...

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「美貌女優」 エリザベス・テーラー

今日2月27日は、11歳で映画デビューしてからその美しい容姿で人気を集め、『バターフィールド8』『バージニア・ウルフなんかこわくない』と2度のアカデミー賞主演女優賞に輝き、「リズ」の愛称で親しまれたイギリス出身のアメリカ女優エリザベス・テーラーが、1932年に生まれた日です。 ...

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「二・二六事件」 で銃殺された斎藤実

今日2月26日は、日露戦争後に海軍の大御所となり、朝鮮総督、第30代総理大臣、内大臣を務めた斎藤実(さいとう まこと)が、1936年に亡くなった日です。 1858年、仙台藩水沢城下(今の岩手県奥州市水沢)に、武士の子として生まれた斎藤実(幼名・富五郎)は、公務のかたわら寺子屋を...

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「安保」 生みの親・ダレス

今日2月25日は、1951年9月、日本と49か国との平和条約「サンフランシスコ講和」と、同時に結ばれた「日米安全保障条約(安保)」を推進し、アイゼンハワー米大統領の国務長官として活躍したアメリカの外交官で政治家のダレスが、1888年に生まれた日です。 ワシントンに長老教会牧師の...

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「初の女子金メダリスト」 前畑秀子

今日2月24日は、1936年のベルリンオリンピック200m平泳ぎで、日本の女子で初めて優勝をとげた前畑秀子(まえはた ひでこ)が、1995年に亡くなった日です。 1914年、今の和歌山県橋本市に豆腐店の子として生まれた前畑秀子は、幼いころから家の前を流れる紀ノ川で泳ぎ、小学校5...

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なぞ(エニグマ)の作曲家・エルガー

今日2月23日は、イギリス近代音楽を代表する作曲家で、行進曲『威風堂々』や『エニグマ変奏曲』『ゲロンティアスの夢』などを作曲したエルガーが、1934年に亡くなった日です。 1857年、インクランド中央部ウースター近郊の楽器商の子に生まれたエドワード・エルガーは、幼いころからプロ...

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「広告の先駆者」 光永星郎

今日2月20日は、明治時代の後期に「日本電報通信社」(のちの電通)を創業し、通信業の迅速化、広告代理業の近代化につとめて業界トップに押し上げた光永星郎(みつなが ほしお)が、1945年に亡くなった日です。 1866年、今の熊本県八代郡氷川町に酒造業者の子に生まれた光永星郎は、漢...

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「中国発展の礎を築いた」 ケ小平

今日2月19日は、現代中国で最も重要な役割を演じた政治家のひとりで、毛沢東が発動した文化大革命によって疲弊した中国の再建に取り組み、2度の失脚を乗り越えて市場経済の導入をはかって急成長させたことで知られる?ケ小平(とう しょうへい)が、1997年に亡くなった日です。 1904年...

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「天理教の開祖」 中山みき

今日2月18日は、封建制度下、苦難の末に平明で力強い救済観を展開する天理教を生み出し、新国家の弾圧にもめげず全国的に発展させた中山みきが、1887年に亡くなった日です。 1798年、今の奈良県天理市に、地主前川家の長女に生まれた中山みき(本名・前川美伎)は、幼いころから両親の影...

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「国語辞典の先駆」 大槻文彦

今日2月17日は、わが国初の近代的国語辞典『言海』『大言海』を編さんした国語学者の大槻文彦(おおつき ふみひこ)が、1928年に亡くなった日です。 1847年、儒学者大槻磐渓の3男として江戸に生まれた大槻文彦(本名・清復)は、若いころから開成所、仙台藩校養賢堂、大学南校などで漢...

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「法学の第一人者」 末川博

今日2月16日は、「京大事件」に抗議して「大学の自治・学問の自由」を守るために京大を辞任、戦後は立命館大学総長として護憲・平和運動を指揮した民法学者の末川博(すえかわ ひろし)が、1977年に亡くなった日です。 1892年、今の山口県岩国市に生まれた末川博は、旧制岩国中学、第三...

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「日産コンツェルン創始者」 鮎川義介

今日2月13日は、昭和前期に、巨大財閥を形成させ、満州を支配した実業家で、戦後は参議院議員も務めた鮎川義介(あゆかわ よしすけ)が、1967年に亡くなった日です。 1880年、旧長州藩士の子として山口市に生れた鮎川義介は、旧制山口高校を経て、1903年に東京帝国大学機械科を卒業...

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「スヌーピーの生みの親」 シュルツ

今日2月12日は、『ピーナツ』という空前の人気を誇る漫画を50年にもわたり連載し続け、世界じゅうで愛されるスヌーピー、チャーリー・ブラウン、ウッドストックなどのキャラクターを生み出したアメリカの漫画家シュルツが、2000年に亡くなった日です。 1922年、ミネソタ州ミネアポリス...

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「実験医学の先駆」 ベルナール

今日2月10日は、『実験医学序説』を著し、グリコーゲンの発見をはじめ、肝臓・膵臓・交感神経などの働きを解明したフランスの生理学者ベルナールが、1878年に亡くなった日です。 1813年、フランス東部ローヌ地方のサン・ジュリアン村に、ぶどう作り農家の子として生まれたクロード・ベル...

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「幼児教育の先駆」 手島堵庵

今日2月9日は、江戸時代中期、石田梅巌の「心学」に学び、文字に親しまない女性や子どものための教本を作るなど、心学の普及に努めた手島堵庵(てじま とあん)が、1786年に亡くなった日です。 1718年、京都の豪商で『商人夜話草』などの教訓書を著した上河宗義の子として生まれた手島堵...

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「フィリピン独立の祖」 アギナルド

今日2月6日は、フィリピンの革命家で、フィリピン共和国の初代大統領となったアギナルドが、1964年に亡くなった日です。 フィリピンは16世紀以来スペインの植民地にされており、フィリピンの先住民たちはスペイン人地主による重税と重労働、宣教師の横暴などに苦しんでいました。 1869...

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「平和愛好者」 若槻礼次カ

今日2月5日は、官僚政治家として大蔵大臣・内務大臣を歴任し、日本の難局に2度の内閣総理大臣を務めるものの総辞職に追い込まれた若槻礼次?カ(わかつき れいじろう)が、1866年に生まれた日です。 松江藩(島根県)の下級藩士奥村家の次男として生まれた礼次?カは、3歳のときに母を失い...

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「越境将軍」 林銑十郎

今日2月4日は、陸軍大将、陸軍大臣などを歴任し、第33代内閣総理大臣となった林銑十郎(はやし せんじゅうろう)が、1943年に亡くなった日です。 1876年、石川県金沢市に旧加賀藩士の子として生まれた林銑十郎は、1894年7月に日清戦争が始まると、旧制四高から陸軍士官学校に転校...

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「象徴派詩人」 蒲原有明

今日2月3日は、『草わかば』『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』という4つの詩集を刊行し、薄田泣菫とともに「近代詩を代表する詩人」と評価される蒲原有明(かんばら ありあけ)が、1952年に亡くなった日です。 1875年、東京麹町に役人の子として生まれた蒲原有明(本名・隼雄)は、生ま...

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『ユリシーズ』 のジョイス

今日2月2日は、20世紀前期の最大の巨匠、最も重要な作家の1人と評されるアイルランド出身の作家ジョイスが、1882年に生まれた日です。 ダブリンの南ラスガーに、没落するカトリック家庭の10人兄弟長男として生まれたジェイムズ・ジョイスは、6歳でイエズス会系の寄宿学校に入るものの、...

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「児童福祉の父」 石井十次

今日1月30日は、「岡山孤児院」を設立して数千名もの孤児をりっぱに育てた、明治期を代表する慈善事業家で先駆者の石井十次(いしい じゅうじ)が、1914年に亡くなった日です。 1865年、今の宮崎県高鍋町に高鍋藩の下級武士の子として生まれ石井十次は、14歳で海軍士官を志し東京の攻...

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「政・財界の超人」 久原房之助

今日1月29日は、実業家としては「日立製作所」「久原鉱業所」などを創業し、政治家としては昭和前期の政界を黒幕的にリードした久原房之助(くはら ふさのすけ)が、1965年に亡くなった日です。 1869年、今の山口県萩市に酒造業者の4男に生まれた久原房之助は、東京商業学校(一橋大の...

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「漫画の帝王」 石ノ森章太郎

今日1月28日は、『サイボーグ009』『ロボット刑事』『マンガ日本経済入門』などの作品や、『仮面ライダー』シリーズの原作など、単行本作品だけでも400点以上著し ギネスに「世界一多作な漫画家」に認定された石ノ森章太郎(いしのもり しょうたろう)が、1998年に亡くなった日です。...

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「日本のリンネ」 小野嵐山

今日1月27日は、薬用となる動・植・鉱物を研究する学問=本草(ほんぞう)学者で、わが国最大の本草学書を著した小野嵐山(おの らんざん)が、1810年に亡くなった日です。 1729年、京都に生まれた小野嵐山(本姓・佐伯 蘭山・号)は、幼少のころから草や木のことを調べるのが好きで、...

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「才能教育」 の鈴木鎮一

今日1月26日は、バイオリンを基にした幼児の才能教育「スズキ・メソッド」を創始し、日本ばかりでなく欧米にまで広めた鈴木鎮一(すずき しんいち)が、1998年に亡くなった日です。 1898年、愛知県名古屋市に日本初のバイオリン工房を設立した鈴木政吉の子として生まれた鎮一は、名古屋...

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「民権自由主義者」 植木枝盛

今日1月23日は、徹底した民主主義をとなえて『天賦人権弁』『民権自由論』を著すなど、自由民権運動の理論的指導者として活躍した明治期の思想家・植木枝盛(うえき えもり)が、1892年に亡くなった日です。 1857年、土佐藩士の長男として今の高知市中須賀町に生まれた植木枝盛は、藩校...

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「独学の大家」 吉田東伍

今日1月22日は、『大日本地名辞書』の著者・編纂者、近代能楽研究家として知られる歴史・地理学者の吉田東伍(よしだ とうご)が、1918年に亡くなった日です。 1864年、今の新潟県阿賀野市に農家の子として生まれた吉田東伍は、11歳の時に新潟英語学校を中退してからは学校教育を受け...

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「ロシア最大の農民戦争」 ブガチョフの乱

今日1月21日は、ロシアの女帝エカチェリーナ2世の時代にボルガ川流域で起こった大規模なコサック暴動「プガチョフの乱」を首謀したプガチョフが、1775年に亡くなった日です。 ロシアでは、15世紀から16世紀にかけて、農奴や都市の貧民が東南部の辺境にのがれ、コサック(自由民)となっ...

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「大悪人?」 梶原景時

今日1月20日は、平安時代末期の「石橋山の戦い」で、のちに鎌倉幕府を立ちあげた源頼朝を救ったことから頼朝に重用されるものの、頼朝の死後に追放された梶原景時(かじわら かげとき)が、1200年に亡くなった日です。 梶原氏は桓武平氏の流れをくむ豪族の出身。1180年、以仁王の平氏追...

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「華厳・真言密教」 を復興した明恵

今日1月19日は、鎌倉時代前期の華厳宗の僧で「中興の祖」といわれ、「高山寺」を開山した明恵(みょうえ)が、1232年に亡くなった日です。明恵は、明恵上人・栂尾(とがのお)上人ともいわれ、公武の崇敬をあつめました。 1173年、紀伊国(和歌山県)有田郡(今の有田川町)に、高倉上皇...

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「終戦信じず生きぬいた」 小野田寛郎

今日1月16日は、太平洋戦争に情報将校として従軍、戦争終結から29年目の1974年にフィリピン・ルバング島で救出され、帰還を果たした小野田寛郎(おのだ ひろお)が、2014年に亡くなった日です。帰国後は「自然塾」を開き、ブラジルでの牧場経営を成功させています。 1922年、今の...

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「理論物理学の先駆」 石原純

今日1月15日は、アインシュタインに学んで相対性理論をわかりやすく紹介するなど、わが国初の世界的レベルの理論物理学者として活躍し、アララギ派の歌人としても知られた石原純(いしわら じゅん)が、1881年に生まれた日です。 日本キリスト教本郷教会の牧師の子として生まれた石原純は、...

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「マクドナルド」 のレイ・クロック

今日1月14日は、マクドナルドをフランチャイズ展開し、世界的企業に育てあげたアメリカの実業家レイ・クロックが、1984年に亡くなった日です。 1902年、シカゴに近いオークパークに生まれたレイ・クロックは、第一次世界大戦がおこったことで、高校を中退すると、志願して救急車のドライ...

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『原爆の図』 の丸木俊

今日1月13日は、配偶者の丸木位里とともに15部からなる連作『原爆の図』を描き、『ひろしまのピカ』など数多くの絵本を手がけたことで知られる女流洋画家の丸木俊(まるき とし)が、2000年に亡くなった日です。 1912年、北海道石狩平野の北にある秩父別町の寺の長女として生まれた俊...

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「名男優」 宇野重吉

今日1月9日は、滝沢修らと「劇団民芸」を創設させてわが国の代表的劇団に育て上げ、そのひょうひょうとした演技により、テレビ・映画・演劇で人気を博した宇野重吉(うの じゅうきち)が、1988年に亡くなった日です。 1914年、今の福井市に裕福な農家の子に生まれた宇野重吉(本名・寺尾...

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「代表的キリシタン大名」 高山右近

今日1月8日は、信長、秀吉にキリシタン大名として仕えたことで知られる高山右近(たかやま うこん)が、江戸幕府の「キリシタン国外追放令」によりマニラに追放され、1615年に同地で亡くなった日です。 イエズス会のザビエルが、1549年に「キリスト教」を伝えたことはよく知られています...

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「化政文化」 と徳川家斉

今日1月7日は、江戸時代後期に松平定信を起用して「寛政の改革」を実施させ、華やかな「化政文化」を生み出すなど、54年の長期にわたり政治を主導した江戸幕府第11代将軍の徳川家斉(とくがわ いえなり)が、1841年に亡くなった日です。 1773年、御三卿(将軍家一族)の1つ一橋治済...

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「点字開発」 のブライユ

今日1月6日は、アルファベットや数字、楽譜など「6点点字」の開発者として知られるフランスのブライユが、1852年に亡くなった日です。 1809年、パリの西南にあるクーブレという小村に、馬具や革靴などを制作する職人の子として生まれたルイ・ブライユは、3歳の時に工房で遊んでいるうち...

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「悲劇のヒロイン」 松井須磨子

今日1月5日は、島村抱月と「芸術座」を結成し、トルストイ原作『復活』の劇中歌「カチューシャ」を大ヒットさせるなど、新劇女優として活躍するものの、急死した抱月を追って自殺した松井須磨子(まつい すまこ)が、1919年に亡くなった日です。 1886年、今の長野市松代町に旧松代藩士の...

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「倫理学」 を体系化した和辻哲郎

今日12月26日は、『古寺巡礼』『風土』『倫理学』など多数の書を著した哲学者の和辻哲郎(わつじ てつろう)が、1960年に亡くなった日です。 1889年、今の兵庫県姫路市に医師の子に生まれた和辻哲郎は、旧制姫路中学時代から文学や芸術に関心をいだきはじめ、第一高校を経て東京帝国大...

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「現代舞踊の父」 石井漠

今日12月25日は、わが国の舞踊界の先覚者として独自の「創作舞踊」に取り組み、たくさんの後継者を育てた石井漠(いしい ばく)が、1886年に生まれた日です。 いまの秋田県三種町に生まれた石井漠(本名・忠純)は、旧秋田中学時代にストライキに連座して退学になり、小坂鉱山の庶務課に短...

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『エロシェンコ像』 の中村彝

今日12月24日は、大正期に活躍した洋画家で、『エロシェンコ像』『田中館博士の肖像』などの肖像、『女』『少女裸像』の連作などで知られる中村彝(なかむら つね)が、1924年に亡くなった日です。 1887年、今の水戸市に旧下級武士の子として5人兄弟の末子に生まれた中村彝は、1歳の...

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「不戦条約」 とケロッグ

今日12月22日は、第一次世界大戦後、フランスから「米仏間の戦争放棄」の提案を受け、日本を含む15か国による「不戦条約」につなげたアメリカの政治家ケロッグが、1937年に亡くなった日です。 1856年、ニューヨーク州ポツダムに生まれたフランク・ケロッグは、9歳のときミネソタ州に...

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「乳幼児教育」 と井深大

今日12月19日は、「世界のソニー」を盛田昭夫とともに創りあげ、そのかたわら「幼児開発協会」を設立して幼児教育の大切さを普及させた井深大(いぶか まさる)が、1997年に亡くなった日です。 1908年、今の栃木県日光市に科学技師者の子として生まれた井深大でしたが、2歳の時に父が...

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「修正社会主義」 のベルンシュタイン

今日12月18日は、ドイツ社会民主主義の理論家で、「革命によることなく議会を通じて社会主義の実現」を提唱したベルンシュタインが、1932年に亡くなった日です。 1850年、ベルリンにユダヤ系のブリキ職人の子として生まれたエドアルド・ベルンシュタインは、家が貧しかったために十分な...

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「南アメリカの解放者」 ボリバル

今日12月17日は、南米大陸のアンデス5か国(ベネズエラ・コロンビア・エクアドル・ペルー・ボリビア)を、スペインから独立に導いた革命家のボリバルが、1830年に亡くなった日です。 1783年、スペイン統治下にあったベネズエラのカラカスに名家の子として生まれたシモン・ボリバルは、...

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「闇将軍」 田中角栄

今日12月16日は、豪雪地帯の貧困から志をたてて内閣総理大臣となり、『日本列島改造論』を発表して経済発展に取り組み、日中国交回復をはたすものの、その金権政治が批判された政治家の田中角栄(たなか かくえい)が、1993年に亡くなった日です。 1918年、今の新潟県柏崎市に隣接する...

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「日本プロレスの父」 力道山

今日12月15日は、終戦後の日本プロレス界の礎を築き、本放送が始まったばかりのテレビで、絶大な人気を誇った力道山(りきどうざん)が、1963年に亡くなった日です。 1924年長崎県大村市生まれで、本名百田光浩とされていた力道山でしたが、本当は日本占領下の北朝鮮で3人兄弟の末っ子...

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『どこかで春が』 の百田宗治

今日12月12日は、「民衆派詩人」として広く知られ、児童自由詩を提唱して全国規模の綴り方運動を普及させた百田宗治(ももた そうじ)が、1955年に亡くなった日です。 1893年、大阪市に生まれた百田宗治(本名・宗次)は、高等小学校卒業後、個人的にフランス語を独学したり、ニーチェ...

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「不良老人」 田辺茂一

今日12月11日は、紀伊国屋書店を創業し、出版業や演劇ホールを設けるなど文化芸術活動を支援した田辺茂一(たなべ もいち)が、1981年に亡くなった日です。 1905年、薪炭問屋「紀伊国屋」の長男として東京新宿に生まれた田辺茂一は、小学生のころ、父に連れられて入った丸善で洋書に魅...

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「幕末の剣客」 千葉周作

12月10日は、北辰一刀流をあみだし、江戸三大道場のひとつ「玄武館」を育て上げた千葉周作(ちば しゅうさく)が、1855年に亡くなった日です。 1793年、いまの宮城県気仙沼市の獣医の子として生まれた千葉周作は、15歳のとき、剣客の父とともに千葉の松戸に移り住み、父の知り合いの...

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「アンモニア合成法」 のハーバー

今日12月9日は、空気中の窒素と水素を混ぜ合わせ、アンモニアを作ることに成功した物理化学者、電気化学者のハーバーが、1868年に生まれた日です。 ドイツ(いまのポーランド・ブロツワフ)にユダヤ系染料商人の子に生まれたフリッツ・ハーバーは、ギムナジウム(中高一貫校)のころから、自...

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「のんびり詩集」 の山村暮鳥

今日12月8日は、伝道のかたわらこしらえた詩で知られる詩人・児童文学者の山村暮鳥(やまむら ぼちょう)が、1924年に亡くなった日です。 1884年、現在の高崎市に農家の子として生まれた山村暮鳥(本名・土田八九十)は、父が事業に失敗するなど貧困の中で少年期を過ごしました。小学校...

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「不屈の闘士」 マンデラ

今日12月5日は、アパルトヘイト(有色人種差別政策)への反対運動に身を投じ、27年間投獄されながらもその撤廃に成功、南アフリカ共和国の大統領となったマンデラが、2013年に亡くなった日です。 1918年、東ケープ州に生まれたネルソン・マンデラは、フォート・ヘア大学に在学中の19...

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「ショウジョウバエ研究」 のモーガン

今日12月4日は、メンデルの「遺伝子染色体説」を実証し、遺伝の基本的現象を解明したアメリカの遺伝学者モーガンが、1945年に亡くなった日です。 1866年、ケンタッキー州レキシントンに生まれたトーマス・ハント・モーガンは、1886年にケンタッキー州立大学を卒業後、ジョン・ホプキ...

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「萩の乱」 と前原一誠

今日12月3日は、倒幕運動の志士として活躍するものの、不平士族たちを率いて「萩の乱」を引き起こして敗れた前原一誠(まえばら いっせい)が、1876年に処刑された日です。 1834年、長門国土原(いまの山口県萩市)に長州藩士の子として生まれた前原一誠は、はじめは佐世八十郎といい、...

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「シルクロード画家」 平山郁夫

今日12月2日は、仏教伝来の道や東西文化の交流、シルクロードをテーマに悠久の歴史をたたえた画風で知られる日本画家の重鎮平山郁夫(ひらやま いくお)が、2009年に亡くなった日です。 1930年、広島県(今の尾道市)瀬戸田に生まれた平山郁夫は、旧制修道中の生徒だった1945年8月...

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「志士のバイブル」 と浅見絅斎

今日12月1日は、江戸時代中期の儒学者・思想家で『靖献遺言(せいけんいごん)』を著し、幕末期の尊王論者に大きな影響を与えた浅見絅斎(あさみ けいさい)が、1712年に亡くなった日です。 1652年、近江国(滋賀県)高島に医者の子として生まれた浅見絅斎(通称・重次郎)は、軍学や儒...

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『スケッチ・ブック』 のアービング

今日11月28日は、アメリカの作家で、イギリスで名声をえたアービングが、1859年に亡くなった日です。 1783年、ニューヨークのマンハッタンに裕福な商人の11人兄弟末っ子として生まれたワシントン・アービングは、身体が弱かったため、幼いころから読書に親しみました。1804年、保...

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「シオニズム運動」 のワイズマン

今日11月27日は、イスラエルの祖国回復(シオニズム)運動を指導し、初代イスラエル大統領となったワイズマンが、1874年に生まれた日です。 ロシア西部(今のベラルーシ)の小村モトルに、ユダヤ人木材運搬業者の子として生まれたカイム・アズリエル・ワイズマンは、ドイツのベルリン大学と...

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『ペルシャの市場にて』 のケテルビー

今日11月26日は、イギリスの作曲家・指揮者・ピアニスト・音楽ディレクターとして活躍したケテルビーが、1959年に亡くなった日です。 1875年、バーミンガムに版画師の子として生まれたアルバート・ウィリアム・ケテルビーは、11歳のときに、習作のピアノ・ソナタを音楽祭で演奏し、作...

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「感性経営」 の堤清二

今日11月25日は、西武流通グループ・セゾングループ代表などを歴任した実業家の堤清二(つつみ せいじ)が、2013年に亡くなった日です。堤は、辻井喬(つじい たかし)のペンネームで、作家・詩人としても活躍しました。 1927年、西武グループの創業者堤康次郎の子として生まれた堤清...

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「海外貿易の先駆者」 銭屋五兵衛

今日11月21日は、江戸時代後期に、加賀国(石川県)の海運業者で巨万の富をえた銭屋五兵衛(ぜにや ごへえ)三代目が、1852年に亡くなった日です。 1774年、いまの金沢に生まれた五兵衛(幼名・茂助)は、祖先が両替商を営んでいたために「銭屋」とよばれ、1789年に家督をついだこ...

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「スペイン独裁」 とフランコ

今日11月20日は、「スペイン内戦」に勝利してファシズム国家を築き、一党独裁政治を続けたフランコが、1975年に亡くなった日です。 1892年、スペイン北西部ガリシア地方の造船と海軍基地の町フェロルに、海軍士官の子として生まれたフランコ・バアモンデは、1907年、トレドの陸軍士...

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「地下鉄の父」 早川徳次

今日11月19日は、東京地下鉄道(のちの帝都高速度交通営団・東京地下鉄)を創業し、日本初の地下鉄(浅草〜上野間)を開業させた早川徳次(はやかわ とくじ)が、1942年に亡くなった日です。 1881年、今の山梨県笛吹市の旧家に村長の子として生まれた早川徳次は、旧制甲府中を経て第六...

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「創価学会」 と牧ロ常三郎

今日11月18日は、日蓮の教えを信奉し、その実践をめざす集団「創価教育学会」(のちの創価学会)を結成した牧ロ常三郎(まきぐち つねさぶろう)が、1944年に獄死した日です。 1871年、今の新潟県柏崎市に生まれた牧ロ常三郎(本名・渡辺長七)は、両親の離婚により1877年親類の牧...

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「血まみれ」 のメアリー1世

今日11月17日は、イングランドとアイルランドの女王で、300人もの新教徒を処刑したメアリー1世が、1558年に亡くなった日です。 1516年、ヘンリー8世と最初の王妃キャサリンの娘としてグリニッジ宮殿で生まれたメアリーでしたが、1531年に母が父に離縁されたために冷たく扱われ...

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「知の巨人」 ライプニッツ

今日11月14日は、デカルトやスピノザと並ぶ哲学者、微分積分法を発見した数学者として知られるほか、歴史学、法学、神学、経済学、物理学、論理学などに業績を残し、政治家、外交官としても活躍したドイツのライプニッツが、1716年に亡くなった日です。 1646年、ドイツ中東部のライプツ...

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「家康の懐刀」 天海

今日11月13日は、徳川家康に重用され、日光東照宮、上野寛永寺を中心とする関東天台宗の主宰者として活躍した天海(てんかい)が、1643年に亡くなった日です。 1536年、会津に生まれたとされる天海は、11歳のときに会津龍興寺で出家した後天台宗を学び、比叡山延暦寺や三井寺、興福寺...

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「洞爺丸沈没事故」 とリーパー

今日11月12日は、日本キリスト教青年会(YMCA)に所属し、洞爺丸沈没事故に遭遇し、パニックに陥った乗客を励まして救命具を着用するように指示するものの命を絶ったアメリカの宣教師リーパーが、1920年に生まれた日です。 イリノイ州カントンに農場経営者の子として生まれたディーン・...

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「サヨナラおじさん」 淀川長治

今日11月11日は、「日曜洋画劇場」の解説を32年にもわたって務め、そのユニークな語り口が親しまれた映画解説者・映画評論家の淀川長治(よどがわ ながはる)が、1998年に亡くなった日です。 1909年、兵庫県神戸市の芸者置屋の子として生まれた淀川長治は、映画館の株主だった親の影...

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「蒋介石」 と対抗した汪兆銘

今日11月10日は、孫文とともに「中華民国」を成立させ、孫文亡き後は蒋介石と「国民党」の主導権争いをした中国の政治家で、知日派として知られた汪兆銘(おう ちょうめい)が、1944年に亡くなった日です。 1883年、中国広東省仏山市に生まれた汪兆銘(字=精衛)は、1904年に清朝...

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「下町の人情」 と久保田万太郎

今日11月7日は、戯曲『三の酉』をはじめ、伝統的な江戸言葉を駆使して滅びゆく下町の人情を描いた小説家・劇作家の久保田万太郎(くぼた まんたろう)が、1889年に生まれた日です。 今の東京浅草雷門に、足袋を製造販売する店に生まれた久保田万太郎は、東京府立第三中学(今の両国高)を経...

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「北方のライオン」 グスタフ2世

今日11月6日は、ドイツの宗教戦争「三十年戦争」でめざましい活躍をした、スウェーデン王国最盛期の国王グスタフ2世が、1632年に亡くなった日です。 1594年、スウェーデンに新教を広めたカール9世の子として生まれたグスタフ2世アドルフは、幼いころから新教の教育を受け語学にも長け...

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「社会運動の先駆者」 木下尚江

今日11月5日は、普通選挙運動、廃娼運動、反戦運動、公害告発など数々の先駆的社会運動をおこしたことで知られる木下尚江(きのした なおえ)が、1937年に亡くなった日です。 1869年、今の長野県松本市に、松本藩士の子として生まれた木下尚江は、新設したばかりの開智小学校を経て、松...

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『夢のなかに』 のフォーレ

今日11月4日は、幻想性と甘美さではとびぬけて魅力のある曲を数多く作曲し、フランス音楽界の巨匠といわれたフォーレが、1924年に亡くなった日です。 1845年、フランス南部ピレネー山脈に近い小村パミエに、地元の師範学校校長の子として生まれたガブリエル・フォーレは、幼少のころから...

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「自由民権運動のリーダー」 片岡健吉

今日10月31日は、政治結社「立志社」などを創設して、国会開設を求め、民主主義をめざす反政府運動を展開した片岡健吉(かたおか けんきち)が、1903年に亡くなった日です。 1843年、土佐(高知県)藩の上士(上級武士)の長男として高知城下生まれた片岡健吉は、乾(のちの板垣)退助...

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「独自の日本画」 平福百穂

今日10月30日は、『豫譲』『刈草』『堅田の一休』など、「やまと絵」「文人画」の新しい解釈から独自の画風を創りあげた日本画家で、アララギ派歌人としても活躍した平福百穂(ひらふく ひゃくすい)が、1933年に亡くなった日です。 1877年、秋田県角館町(今の仙北市)に、四条派の日...

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「北方の王者」 藤原秀衡

今日10月29日は、平安時代の末期、奥州平泉に君臨した藤原家第3代目当主で、源義経をかくまったことで知られる藤原秀衡(ふじわらの ひでひら)が、1187年に亡くなった日です。 1122年、奥州藤原家2代目基衡の長男に生まれた秀衡は、1157年に父基衡の死去を受けて家督を相続しま...

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「野球界の神様」 川上哲治

今日10月28日は、プロ野球「巨人軍」選手として、20年間の通算打率3割1分3厘という記録を残し、同軍の監督となってからは14年間に11度のリーグ優勝と日本一、特に1965年から9年間連続で日本一に導いた川上哲治(かわかみ てつはる)が、2013年に亡くなった日です。 1920...

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『洞窟の頼朝』 の前田青邨

今日10月27日は、梶田半古に学び、今村紫紅、安田靫彦、小林古径らと腕を競いあいながら大成した日本画家の前田青邨(まえだ せいそん)が、1977年に亡くなった日です。 1885年、岐阜県中津川市に食料品店の子に生まれた前田青邨(本名・廉造)は、1898年母の死をきっかけに下宿を...

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「主婦連」 と奥むめお

今日10月24日は、戦前は「婦人セツルメント」を全国に広め、戦後は「主婦連」を設立、初の参議院議員となるなど、消費者・婦人運動を終生にわたり指導した奥(おく)むめおが、1895年に生まれた日です。 福井県福井市に、鍛冶屋の子として生まれた奥むめおは、少女のころから婦人労働問題に...

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「鬼県令」 三島通庸

今日10月23日は、山形、福島、栃木の各県令を歴任し、警視総監となって「保安条例」の執行を指揮して、自由民権派に憎悪された三島通庸(みしま みちつね)が、1888年に亡くなった日です。 1835年、薩摩(鹿児島県)藩士の長男として生まれた三島通庸(幼名・弥兵衛)は、少年のころか...

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「戦争報道写真家」 キャパ

今日10月22日は、「スペイン内乱」「ノルマンディー上陸作戦」など、たくさんの戦争を報道した写真家のキャパが、1913年に生まれた日です。 ハンガリーのブダペストに、ユダヤ家系の子として生まれたロバート・キャパ(本名・フリードマン・アンドレイ)は、地元のギムナジウム(中高一貫校...

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「昭和の抒情詩」 丸山薫

今日10月21日は、『帆・ランプ・鴎』『幼年』『仙境』『月渡る』などの詩集で知られる詩人の丸山薫(まるやま かおる)が、1974年に亡くなった日です。 1899年、大分県大分市で生まれた丸山薫は、幼いころから父の転勤の影響で各地を転々とし、12歳で母方の祖父の住む愛知県豊橋市に...

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「世界大恐慌」 に敗れたフーバー

今日10月20日は、歴代のアメリカ大統領たちに能力を高く評価され、第31代大統領を務めたフーバーが1964年に亡くなった日です。 1874年、アイオワ州ウェストブランチに鍛冶屋の子として生まれたハーバート・フーバーは、9歳のころまでに両親を失い、おじ夫妻に育てられました。15歳...

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「平和主義者」 岡田啓介

今日10月17日は、海軍の長老としてロンドン海軍軍縮会議の調印につなげ、「二・二六事件」で襲撃された当時の首相をつとめ、太平洋戦争終結の道筋をこしらえた岡田啓介(おかだ けいすけ)が、1952年に亡くなった日です。 1868年、福井藩士の長男として生まれた岡田啓介は、1884年...

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「マーシャルプラン」 のマーシャル

今日10月16日は、アメリカ陸軍参謀総長として第二次世界大戦を勝利に結びつけ、戦後の西ヨーロッパ復興に大きな貢献を果たした軍人・政治家のマーシャルが、1959年に亡くなった日です。 1880年、ペンシルベニア州ユニオンタウンに生まれたジョージ・マーシャルは、1901年にバージニ...

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ブラキストン線の発見

今日10月15日は、イギリス出身の軍人・貿易商・探検家・博物学者で、「津軽海峡が動物学的分布の境界線」と指摘したブラキストンが、1891年に亡くなった日です。   1832年、南イングランドのリミントンに生まれたトーマス・ブラキストンは、少年時代から博物学、特に鳥類に...

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『青い眼の人形』 の本居長世

今日10月14日は、童謡『青い眼の人形』をはじめ『七つの子』『赤い靴』『十五夜お月さん』『めえめえ小山羊』など、今も親しまれる歌をたくさん作曲した本居長世(もとおり ながよ)が、1945年に亡くなった日です。 1885年、東京御徒町に生まれた本居長世は、生後1年で母と死別。養子...

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「木彫」 を近代化した高村光雲

今日10月10日は、上野公園の「西郷隆盛像」の作者として名高い彫刻家で、木彫技術の伝統を近代につなげる役割を果たした高村光雲(たかむら こううん)が、1934年に亡くなった日です。 1852年、今の東京台東区に町人の子として生まれた光雲(本名・光蔵)は、1863年12歳から仏像...

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明治後期の詩壇をリードした薄田泣菫

今日10月9日は、詩集『暮笛集』『白羊宮』など文語定型詩を確立した詩人として、「茶話」などの随筆家として知られる薄田泣菫(すすきだ きゅうきん)が、1945年に亡くなった日です。 1877年、今の岡山県倉敷市に村役場の書記の子として生れた薄田泣菫(本名・淳介)は、旧制第一岡山中...

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李朝を亡国に導いた閔妃

今日10月8日は、李氏朝鮮の第26代王・高宗の皇后で、義父大院君との20年以上にわたる権力闘争の末、乙未(いつび)事変で暗殺された閔妃(びんひ/ミンビ)が、1895年に亡くなった日です。 1851年、閔致禄の子として京畿道に生まれた閔妃は、15歳の時に高宗の実父で摂政・大院君の...

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「洋式医学」 を伝えたポンぺ

今日10月7日は、オランダ人医学教師として幕末の長崎に来日し、日本初の近代的洋式病院と医学校をこしらえ、近代西洋医学の定着に大きな役割を果たしたポンぺが、1908年に亡くなった日です。 1829年、ベルギーのブルージェで生まれたヨハネス・ポンぺは、1849年にオランダにあるユト...

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「初の国産暦」 の渋川春海

今日10月6日は、江戸時代前期の天文暦学者で、日本初の暦「貞享(じょうきょう)暦」を作りあげた渋川春海(しぶかわ はるみ/しゅんかい)が、1715年に亡くなった日です。 1639年、京都四条室町に生まれた渋川春海は、幼くして江戸幕府の囲碁棋士安井参哲の養子となり、幼いころから父...

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「世界のソニー」 と盛田昭夫

今日10月3日は、井深大と共にソニーを創業し、世界最大級のエレクトロニクス企業に育て上げた盛田昭夫(もりた あきお)が、1999年に亡くなった日です。 1921年、名古屋近郊の酒造業の子に生まれた盛田昭夫は、家業にはほとんど興味を示さず、電子機器をいじるのが好きでした。旧制愛知...

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「俳諧の祖」 山崎宗鑑

今日10月2日は、室町時代末期の連歌師・俳諧作家で、ユニークな句を作ったことで知られる伝説的人物の山崎宗鑑(やまざき そうかん)が、1554年に亡くなったとされる日です。 1465年、近江国(今の草津市)に生まれた山崎宗鑑(本名・支那範重)は、幼少時から室町幕府9代将軍足利義尚...

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日本演劇界をリードした水谷八重子

今日10月1日は、大正時代から晩年までトップ女優として演じ続け、杉村春子、山田五十鈴とともに3大女優と讃えられた水谷八重子(みずたに やえこ)初代が、1979年に亡くなった日です。 1905年、東京神楽坂に時計商の次女として生まれた水谷(本名・松野)八重子は、生まれてまもなく、...

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「怒れる若者の代弁者」 ジミー

今日9月30日は、映画『エデンの東』『理由なき反抗』『ジャイアンツ』の3作品の主役を演じ、ジミーの愛称で親しまれたジェームズ・ディーンが、1955年になぞに満ちた自動車事故により、24歳の若さで亡くなった日です。 1931年、インディアナ州マリオンに退役軍人病院の歯科技工士の子...

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話題作を連発した山崎豊子

今日9月29日は、『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』『大地の子』など、社会問題に鋭く切り込んだベストセラー小説を著した作家として知られる山崎豊子(やまざき とよこ)が、2013年に亡くなった日です。 1924年、大阪船場に老舗昆布屋の子として生まれた山崎(本名・杉本)豊子...

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『ドリトル先生』 のロフティング

今日9月26日は、イギリス出身でアメリカで活動した児童文学者・さし絵作家のロフティングが、1947年に亡くなった日です。 1886年、イングランド南東部のメイデンヘッドに、時計職人の子として生まれたヒュー・ロフティングは、少年時代から動物や昆虫が好きで、戸棚に小動物を飼って「ミ...

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『響きと怒り』 のフォークナー

今日9月25日は、ヘミングウェイと並び「20世紀アメリカ文学の巨匠」と称されるフォークナーが、1897年に生まれた日です。 アメリカ南部ミシシッピ州のニューオールズバニーに、曽祖父が開業した地方鉄道の駅長の長男として生まれたウィリアム・フォークナーは、5歳のとき一家が同州の郡都...

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『おしゃべりなたまごやき』 の長新太

今日9月24日は、絵本作家・漫画家・エッセイストとしてユニークな作品を数多く発表し、「ナンセンスの神様」の異名を持った長新太(ちょう しんた)が、1927年に生まれた日です。 東京羽田に生まれた長新太(本名・鈴木しゅう治)は、蒲田に育ち、東京市立蒲田工業(今の都立一橋高)を卒業...

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「近代批評の先駆」 河上徹太郎

今日9月22日は、芸術や思想の純粋性をもとめる「純粋自我」という批評原理を確立し、文芸評論家・音楽評論家として活躍した河上徹太郎(かわかみ てつたろう)が、1980年に亡くなった日です。 1902年、日本郵船技師だった父の赴任先である長崎市に生まれた河上徹太郎は、第一神戸中学か...

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「ダイエー」 の中内功

今日9月19日は、スーパー「ダイエー」を創業し、日本の流通革命の旗手といわれた中内功(なかうち いさお)が、2005年に亡くなった日です。 1922年、今の大阪市此花区に生まれた中内功は、旧神戸三中を経て、1941年神戸高等商業(今の兵庫県立大)を卒業後に応召し、満州やフィリピ...

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「スエズ動乱」 とハマーショルド

今日9月18日は、第2代国連事務総長として、スエズ動乱など数々の紛争解決に努力したスウェーデン外交官のハマーショルドが、1961年にコンゴ動乱の停戦調整にむかう途中、搭乗機の墜落により亡くなった日です。 1905年、スウェーデンのイェンチェーピンに、当時の首相の子として生まれた...

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「トヨタ中興の祖」 豊田英二

今日9月17日は、高級車の草分けとなる「クラウン」の開発、「カローラ」などの大衆車の量産、海外市場の席巻など「世界のトヨタ」の礎を創りあげた豊田英二(とよだ えいじ)が、2013年に亡くなった日です。 1913年、今の名古屋市西区に、トヨタの創業者豊田佐吉の弟平吉の次男として生...

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「世界を魅了した」 マリア・カラス

今日9月16日は、ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手で、「20世紀最大のオペラ歌手」といわれたマリア・カラスが、1977年に亡くなった日です。 1923年、ギリシャ系移民の子としてニューヨークで生まれたマリア・カラスは、1936年に母や姉とともにギリシャに移り住み、アテネ音楽院...

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「被差別民解放」 に努めた大江卓

今日9月12日は、「マリア・ルス号」の摘発と清国人奴隷232人の解放など、政治家・実業家・社会運動家として活躍した大江卓(おおえ たく)が、1921年に亡くなった日です。 1847年、土佐国(今の高知県)宿毛に代官の子として生まれた大江卓は、長崎で洋式兵銃の修行したのち京に出て...

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「ブリヂストン」 の石橋正二郎

今日9月11日は、「ブリヂストンタイヤ」を創業し、日本を代表する企業へと発展させた実業家の石橋正二郎(いしばし しょうじろう)が、1976年に亡くなった日です。 1889年、今の福岡県久留米市に仕立屋の子として生まれた石橋正二郎は、1906年に久留米商業を卒業後、兄の重太郎とと...

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「芭蕉の精神」 を伝えた去来

今日9月10日は、「俳聖」といわれる松尾芭蕉の一門(蕉門)一番弟子で、関西俳壇の中心として活躍した俳人の向井去来(むかい きょらい)が、 1704年に亡くなった日です。 1651年、肥前国(今の長崎県)に儒学者で医師の向井元升(げんしょう)の次男に生まれた向井去来(本名・兼時)...

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「フライドチキン」 のサンダース

今日9月9日は、「フランチャイズ方式」で、世界じゅうに「ケンタッキー・フライドチキン」の店を広めたアメリカのカーネル・サンダースが、1890年に生まれた日です。 インディアナ州ルイビルで生まれたサンダースは、父親が6歳のときに亡くなったため、家計を助けるために10歳で農場に働き...

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「庶民派作家」 水上勉

今日9月8日は、『雁の寺』『飢餓海峡』『越前竹人形』『五番町夕霧楼』など、世間の下積みに生きる人々をたくさんの作品に著した作家の水上勉(みなかみ つとむ)が、2004年に亡くなった日です。 1919年、今の福井県おおい町の貧しい大工の家に生まれた水上勉は、9歳の時、京都の臨済宗...

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「全面講和」 を主張した南原繁

今日9月5日は、戦後に東大総長を務め、教育改革を指導したことで知られる政治学者の南原繁(なんばら しげる)が、1889年に生まれた日です。 現在の香川県東かがわ市に製糖業を営む家に生まれた南原繁は、2歳のときに両親が離婚したため、幼年期から母親の手ひとつで厳しく育てられました。...

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「世界的建築家」 丹下健三

今日9月4日は、戦後から高度経済成長期にかけて多くの国家プロジェクトを手がけ、「世界のタンゲ」といわれた建築家の丹下健三(たんげ けんぞう)が、1913年に生まれた日です。 大阪府堺市に生まれた丹下健三は、銀行に勤める父の転勤で生後まもなく中国の漢口に移り、やがて上海の小学校で...

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「鎌倉武士精神」 と無学祖元

今日9月3日は、日本に帰化した臨済宗の僧で、建長寺や創建した円覚寺において、執権・北条時宗をはじめ鎌倉武士の精神鍛錬を指導した無学祖元(むがく そげん)が、1286年に亡くなった日です。 1226年、南宋(中国)の浙江省・寧波に生まれた無学祖元は、無準師範という高僧について臨済...

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幕末政局をリードした松平春嶽

今日9月2日は、第16代越前福井藩主で、一橋慶喜を将軍に推したり、公武合体策の推進、政事総裁職に当るなど、幕末に本家徳川家の中心となって活躍した松平春嶽(まつだいら しゅんがく)が、1828年に生まれた日です。 江戸城内の御三卿のひとつ田安家に生まれた慶永(春嶽=号)は、183...

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「大内武家文化」 と大内義隆

今日9月1日は、周防山口を中心に西中国から北九州の守護大名・戦国大名として勢力を誇った大内義隆(おおうち よしたか)が、1551年に亡くなった日です。 1507年、周防山口を本拠に、長門(山口県)・石見(島根県西部)・安芸(広島県西部)・豊前(福岡県東部・大分県北部)など、西日...

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「進歩的経済学者」 大内兵衛

今日8月29日は、大正・昭和期に、日本のマルクス経済学の一大グループをリードし、統計制度や社会保障制度の整備に尽力した大内兵衛(おおうち ひょうえ)が、1888年に生まれた日です。 兵庫県淡路島に生まれた大内兵衛は、旧制洲本中学、第五高校(熊本)を経て、1913年東京帝国大学経...

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「綱吉初期政治」 と堀田正俊

今日8月28日は、江戸幕府前期の将軍 3代家光・4代家綱をささえ、大老として5代綱吉初期の政治を主導した堀田正俊(ほった まさとし)が、1684年に亡くなった日です。 1634年、江戸幕府第3代将軍徳川家光の腹心だった武蔵国川越城主・堀田正盛の子として生まれた正俊は、1635年...

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「元祖・プロカメラマン」 上野彦馬

今日8月27日は、写真草創期の日本で、プロのカメラマンとして活躍した上野彦馬(うえの ひこま)が、1838年に生まれた日です。 長崎奉行所の蘭学者で時計御用師上野俊之丞の子として生まれた彦馬は、化学や医学にも通じた父のもとで育ち、豊後日田藩(大分県)の広瀬淡窓の私塾咸宜園で学び...

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「市民の王」 ルイ・フィリップ

今日8月26日は、1830年フランス「七月革命」後に即位し、1848年の「二月革命」まで、イギリス型立憲君主制「七月王政」をおこなったルイ・フィリップが、1850年に亡くなった日です。 1773年、オルレアン地方に公領を有する貴族「オルレアン家」のフィリップ・エガリテ [平等公...

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「天王星」 を発見したハーシェル

今日8月25日は、天王星の発見をはじめ、天文学における数多くの業績で知られるドイツ出身でイギリスの天文学者ハーシェルが、1822年に亡くなった日です。 1738年、ドイツのハノーバーに生まれたウィリアム・ハーシェルは、軍楽隊に所属する父から音楽の指導を受け、オルガンやオーボーの...

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「日本主義者」 平沼騏一郎

今日8月22日は、司法の官僚政治家として検事総長、大審院長を歴任後、右翼団体「国本社」を結成して政界の黒幕的存在となり、内閣総理大臣も務めた平沼騏一郎(ひらぬま きいちろう)が、1952年に亡くなった日です。 1867年、美作国(岡山県)津山藩士の子として津山城下に生まれた平沼...

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『フランス革命史』 のミシュレ

今日8月21日は、『フランス史』『フランス革命史』などを著し、歴史における民衆の役割を高く評価したフランスの歴史家ミシュレが、1798年に生まれた日です。 パリの零細な印刷業者の子に生まれたジュール・ミシュレは、幼少年期を、父の仕事を手伝いながらうす暗い地下室で勉強に励みました...

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「化学療法の始祖」 エールリヒ

今日8月20日は、マラリヤ、結核、梅毒、ジフテリアなどさまざまな病原体を研究するうち、「化学療法」「特効薬」という概念を考え出したドイツの細菌学者・生化学者エールリヒが、1915年に亡くなった日です。 1854年、ドイツ(現在はポーランド)のブレセラウに化学や医者など学者の家系...

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「義賊?」 鼠小僧次郎吉

今日8月19日は、鼠のように身軽に盗みを働いたことから鼠小僧(ねずみこぞう)といわれ、武家屋敷専門に荒らした次郎吉(じろきち)が、1832年に小塚原で処刑された日です。 1797年、歌舞伎・中村座の木戸番の子として、今の日本橋人形町に生まれた次郎吉は、10歳前後で建具職人の家へ...

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『女工哀史』 の細井和喜蔵

今日8月18日は、大正時代の紡績工場で働く女工の実態を記録した『女工哀史』などを著した作家の細井和喜蔵(ほそい わきぞう)が、1925年に亡くなった日です。 1897年、京都府に生まれた細井和喜蔵は、幼いときに両親の離婚や母の自殺にあい、家庭的にも経済的にもめぐまれない幼少年期...

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『上を向いて歩こう』 の坂本九

今日8月12日は、『SUKIYAKI(すきやき)』と改題されて世界的に大ヒットした『上を向いて歩こう』をはじめ、『見上げてごらん夜の星を』『幸せなら手をたたこう』など数多くのヒット曲を送り出した歌手、映画や舞台の俳優、テレビ番組の司会など「九ちゃん」の愛称で親しまれた坂本九(さ...

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「洞ヶ峠」 の筒井順慶

今日8月11日は、織田信長、豊臣秀吉に従い、大和郡山城主となった武将の筒井順慶(つつい じゅんけい)1584年に亡くなった日です。 1549年、大和国(今の奈良県)の戦国大名の子として筒井城に生まれた筒井順慶(幼名・藤勝)は、父の病死により、わずか2歳で家督を継ぎました。当時の...

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「ヤマハ」 の山葉寅楠

今日8月8日は、日本楽器製造(現・ヤマハ)を創業し、洋楽器の国産化に尽くした山葉寅楠(やまは とらくす)が、1916年に亡くなった日です。 1851年、紀州(和歌山)藩士の子として和歌山城下に生まれ山葉寅楠は、父が天文係を務めていたこともあり、幼少のころから父の器具や機械に触れ...

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「走る哲人」 アベベ

今日8月7日は、オリンピックのマラソン史上初の2大会連続優勝を果たしたエチオピアのアベベが、1932年に生まれた日です。 エチオピアの貧しい農家に生まれたアベベ・ビキラは、小学校に1年通っただけで家業の手伝いをしました。19歳の時、貧しさから抜け出そうと皇帝の親衛隊に入り、首都...

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「西シベリアの征服者」 エルマーク

今日8月6日は、シビル・ハン国(西シベリア)を滅ぼしてモスクワ公国の領土とするものの、志なかばに倒れたロシアの伝説的英雄エルマークが、1585年に亡くなった日です。 エルマークは、ロシアの辺境開発や防備に活躍していた屯田兵(兵士にもなる農民)として知られるコサックでしたが、ボル...

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「永遠のマドンナ」 マリリン・モンロー

今日8月5日は、「20世紀最大の映画女優」「セックス・シンボル」といわれた映画女優のマリリン・モンローが、1962年に亡くなった日です。 1926年、アメリカの西海岸ロサンゼルスに私生児として生まれたマリリン・モンロー(本名 ノーマ・ジーン・モーテンソン)でしたが、母は娘を育て...

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『男はつらいよ』 の渥美清

今日8月4日は、人情あふれる車寅次郎(フーテンの寅)を、27年間48作品に渡って演じた国民的スターの渥美清(あつみ きよし)が、1996年に亡くなった日です。 1928年、いまの東京上野に生まれた渥美清(本名・田所康雄)は、貧しく病弱な幼・少年時代をすごしました。そのため学校は...

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『白鯨』 のメルビル

今日8月1日は、船乗りとして波乱万丈の体験をたくさんの作品に残したアメリカの作家メルビルが、1819年に生まれた日です。 ニューヨークの裕福な輸入商の3男に生まれたハーマン・メルビルは、父の蔵書をよく読む少年でしたが、11歳のころに事業の失敗をきっかけに父が亡くなったため、学校...

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「美容界のパイオニア」 山野愛子

今日7月31日は、美容師の育成と社会的地位向上に生涯をかけたヤマノグループ創始者の山野愛子(やまの あいこ)が、1995年に亡くなった日です。 1909年、東京・向島の洋食屋の一人娘として育った山野愛子が、自立を考えるようになったのには、愛人の家に入りびたる父の存在がありました...

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「ペンシルベニア」 とペン

今日7月30日は、イギリスの植民地だったアメリカに、ペンシルベニアを創立させたペンが、1718年に亡くなった日です。 1644年、イギリス海軍提督の子としてロンドンに生まれたウィリアム・ペン(父と同姓同名)は、1660年に入学したオックスフォード大学在学中、クエーカー教に心を寄...

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「国連加盟」 を実現させた重光葵

今日7月29日は、昭和の激動期に、外交官・外務大臣として力を尽くした重光葵(しげみつ まもる)が、1887年に生まれた日です。 今の大分県豊後大野市に生まれた重光葵は、旧制第五高校を経て、1911年東京帝国大法科を卒業後に外務省に入りました。ドイツ、イギリス、アメリカ、ポーラン...

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「探偵小説」 の江戸川乱歩

今日7月28日は、『怪人二十面相』『少年探偵団』などでよく知られる推理作家・評論家の江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)が、1965年に亡くなった日です。 1894年、いまの三重県名張市に役人の子として生まれた江戸川乱歩(本名・平井太郎)は、幼少のころから父の転勤のために亀山市や名古...

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「演芸の革新者」 花菱アチャコ

今日7月25日は、大正期から昭和の高度成長期まで、「しゃべくり漫才」や役者として喜劇界をリードした花菱(はなびし)アチャコが、1974年に亡くなった日です。 1897年、福井県勝山市の寺の子として生まれ花菱アチャコ(本名・藤木徳郎)は、幼くして両親とともに大阪に移り住み、映画や...

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「西陣織」 を近代化させた佐倉常七

今日7月24日は、織物の最高峰といわれる「西陣織」の織工として、欧州の織機の研究を深めて近代化し、普及させた佐倉常七(さくら つねしち)が、1899年に亡くなった日です。 1835年、京都御苑と金閣寺のほぼ中間に位置する西陣伊佐町に、織元の子として生まれた佐倉常七は、子どものこ...

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「テレビの父」 高柳健次郎

今日7月23日は、世界に先駆けて電子式受像を初めて成功させ、日本のテレビの礎を築きあげた高柳健次郎(たかやなぎ けんじろう)が、1990年に亡くなった日です。 1899年、今の静岡県浜松市に生まれた高柳健次郎は、静岡師範学校の授業で、真空に近い容器の中にある電子が美しい光をはな...

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「アメリカ精神」 とサンドバーグ

今日7月22日は、『リンカーン伝』の著作や、『シカゴ詩集』などたくさんの詩作でピューリッツァー賞を受賞したアメリカの作家で詩人のサンドバーグが、1967年に亡くなった日です。 1878年、イリノイ州ゲイルスバーグにスウェーデンから移民した貧しいた鍛冶屋の子として生まれたカール・...

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「明治の長老」 西郷従道

今日7月18日は、陸軍卿、文部卿、海軍大臣、農商務大臣など、明治政府の重職をになった西郷従道(さいごう つぐみち)が、1902年に亡くなった日です。 1843年、薩摩藩の下級武士の子として鹿児島城下に生まれた西郷従道(幼名・竜助)は、幼いころから兄隆盛の影響を受けて剣術や兵学を...

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「芸能界のカリスマ」 石原裕次郎

今日7月17日は、戦後のニッポンを代表する男性スターとして、52年間もその輝きを放ちつづけた石原裕次郎(いしはら ゆうじろう)が、1987年に亡くなった日です。 1934年、神戸市に生まれた石原裕次郎は、山下汽船に勤める父の転勤のため、3歳のときに北海道小樽市に移り住み、9歳の...

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「楽壇の帝王」 カラヤン

今日7月16日は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術総監督など、世界のクラシック音楽界をリードしたオーストリアの大指揮者カラヤンが、1989年に亡くなった日です。 1908年、ザルツブルクに貴族の子として生まれたヘルベルト・フォン・カラヤンは、地元のモーツァル...

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「悲劇の関白」 豊臣秀次

今日7月15日は、豊臣秀吉の甥で数々の武功をあげ、秀吉の養子として関白の座につきながら、切腹を命じられた豊臣秀次(とよとみ ひでつぐ)が、1595年に亡くなった日です。 1568年、秀吉の姉の長男として尾張国に生まれた秀次(幼名・治兵衛)は、1582年信長の死後、秀吉の数少ない...

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「保元の乱」 に敗れた藤原頼長

今日7月14日は、平安時代末期に、藤原氏一族の氏長者「内覧」となって権勢をふるった藤原頼長(ふじわらの よりなが)が、1156年に亡くなった日です。 1120年、平安時代末期の公卿で摂政関白を務めた藤原忠実の次男に生まれた藤原頼長は、8歳のころに「孝経」を学ぶほど学問好きで、父...

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女性に絶大な人気を得た吉屋信子

今日7月11日は、少女小説『花物語』から、『地の果まで』『女の友情』『あの道この道』『徳川の夫人たち』などたくさんの小説や随筆を著した女流文学者の吉屋信子(よしや のぶこ)が、1973年に亡くなった日です。 1896年、新潟県に生まれ、役人で男尊女卑的考え方を持つ父の転勤により...

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「特撮の神様」 円谷英二

今日7月10日は、特殊撮影技術の第1人者として、怪獣SF映画『ゴジラ』など50本もの劇場映画作品を送り出し、テレビ映画「ウルトラマンシリーズ」などで怪獣ブームを巻き起こした円谷英二(つぶらや えいじ)が、1901年に生まれた日です。 福島県須賀川市の商家に生まれた円谷英二(本名...

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「ゴルジ体」 を発見したゴルジ

今日7月8日は、神経組織の染色法「ゴルジ染色」を考案したことにより、細胞内にある入り組んだ器官「ゴルジ体」を発見したイタリアの内科医で科学者のゴルジが、1843年に生まれた日です。 イタリア北部のコルテノに医者の子として生まれたカミロ・ゴルジは、パビア大学で骨髄の特性を解明した...

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「飛行船」 のツェッペリン

今日7月8日は、ドイツの軍人で「硬式飛行船」を発明して実用化したツェッペリンが、1838年に生まれた日です。 いまのドイツ南部にあったバーデン大公国コンスタンツに生まれたフェルディナント・フォン・ツェッペリンは、シュツットガルトの工芸学校を経て陸軍士官学校に学び、ドイツ連邦ビュ...

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『風の中の子供』 の坪田譲治

今日7月7日は、正太・善太・三平兄弟が活躍する小説、たくさんのリアリズム創作童話や昔話の再話を残した坪田譲治(つぼた じょうじ)が、1982年に亡くなった日です。 1890年、いまの岡山市にランプやろうそくの芯を作る製織所の子に生まれた坪田譲治は、8歳の時に父が亡くなったため、...

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モンロー主義

今日7月4日は、アメリカ建国時の功労者のひとりで、アメリカ外交の基本を示す「モンロー宣言」を発したことで知られる第5代アメリカ合衆国大統領モンローが、1831年に亡くなった日です。 1758年、バージニア州ウェストモアランドの小農園主の子として生まれたジェームズ・モンローは、ア...

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「城ヶ島の雨」 の梁田貞

今日7月3日は、日本声楽界のパイオニアとして「城ヶ島の雨」などを作曲し、「どんぐりころころ」「とんび」などの童謡まで、広いジャンルにわたる名曲を残し、音楽教育に尽力した作曲家の梁田貞(やなだ ただし)が、1885年に生まれた日です。 札幌市に生まれた梁田貞は、子どものころから琴...

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明治財政を主導した松方正義

今日7月2日は、明治政府の大蔵卿、大蔵大臣を長期間務め、日本銀行の設立、金本位制の確立など財政をほぼ一手に担当したほか、2度内閣総理大臣を務めた松方正義(まつかた まさよし)が、1924年に亡くなった日です。 1835年、薩摩(鹿児島)藩の下級武士の四男として鹿児島城下に生まれ...

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マルクスと対立したバクーニン

今日7月1日は、ロシアの革命家で、無政府主義(アナーキズム)と反権威主義をかかげ、マルクスの主張したプロレタリア独裁に反対したバクーニンが、1876年に亡くなった日です。 1814年、モスクワ北西のプリャムヒノにある貴族の子として生まれたミハイル・バクーニンは、14歳の時にペテ...

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自然を穏やかに描いた川合玉堂

今日6月30日は、「二日月」「行く春」「彩雨」など、詩情豊かな独自の日本画を数多く残した川合玉堂(かわい ぎょくどう)が、1957年に亡くなった日です。 1873年、いまの愛知県一宮市の豪農で筆墨紙商の長男として生まれた川合玉堂(本名・芳三郎 玉堂=号)は、幼いころから絵が上手...

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『芸術家列伝』 のバザーリ

今日6月27日は、イタリア・ルネサンス期の画家・建築家で、ルネサンス期の芸術家百数十人の評伝を著した文筆家として知られるバザーリが、1574年に亡くなった日です。 1511年、イタリア中央部の都市アレッツォに生まれたジョルジョ・バザーリは、フランス人画家のマルシラ工房に入って修...

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「熱力学の開拓者」 ケルビン

今日6月26日は、絶対温度(−273度)の概念を打ち出すなど、熱力学の基礎を確立したイギリスの物理学者・数学者のケルビンが、1824年に生まれた日です。 アイルランド北東部のベルファストでグラスゴー大学教授の子として生まれたケルビン(本名・ウィリアム・トムソン)は、兄とともに父...

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『悪魔の辞典』 のビアス

今日6月25日は、風刺辞書『悪魔の辞典』を著したことで知られるアメリカのジャーナリストで作家のビアスが、1842年に生まれた日です。 オハイオ州ホースケイブ・クリークの貧しい農家の12番目の子として生まれたアンブローズ・ビアスは、両親が文学的素養があったことから、読書と作文が好...

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「松方コレクション」 の松方幸次郎

今日6月24日は、川崎造船所(今の川崎重工)を30年以上経営して造船界の基礎をこしらえた実業家、国際的に活躍した政治家、絵画・彫刻・浮世絵などを収集した美術収集家として知られる松方幸次郎(まつかた こうじろう)が、1950年に亡くなった日です。 1866年、第6代内閣総理大臣を...

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「プロレタリア文学」 と青野季吉

今日6月23日は、大正末期から昭和初期に盛んとなった、プロレタリア文学の理論的指導者として活躍した文芸評論家の青野季吉(あおの すえきち)が、 1961年に亡くなった日です。 1890年、新潟県佐渡ヶ島の廻船問屋兼酒造業「青野屋」に10人兄弟の末子として生まれた青野季吉でしたが...

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「暁の超特急」 吉岡隆徳

今日6月20日は、1935年に100m10秒3の「世界タイ記録」を達成し、戦後はコーチとして飯島秀雄や依田郁子らを育てた吉岡隆徳(よしおか たかよし)が、1909年に生まれた日です。 いまの島根県出雲市に神官の子として生まれた隆徳は、小学校卒業後に吉岡家の養子となりました。杵築...

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「院政」 を創始した白河天皇

今日6月19日は、初めて院政をはじめ、43年間もその地位についた白河天皇(上皇・法皇)が、1129年に亡くなった日です。 1053年、後三条天皇の第一皇子として生まれた白河天皇は、1069年に立太子、1072年20歳で即位しました。しかし当時は、天皇に代って政治をおこなっていた...

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『経国美談』 の矢野龍渓

今日6月18日は、「郵便報知新聞」の社長を務めながら政治小説の先駆的な作品を発表し、政治家・官吏・民権運動家としても活躍した矢野龍渓(やの りゅうけい)が、1931年に亡くなった日です。 1851年、豊後国(今の大分県)佐伯藩の中級武士の長男として生まれた矢野龍渓(本名・文雄)...

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「製紙王」 藤原銀次郎

今日6月17日は、倒産寸前だった王子製紙を再建し、巨大製紙企業につくりあげた実業家で、政界、教育界にも力を尽くした藤原銀次郎(ふじわら ぎんじろう)が、1869年に生まれた日です。 現在の長野市に、藍問屋を営む豊かな農家に生まれた藤原銀次郎は、16歳のとき医者になることを条件に...

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ステンカ・ラージンの乱

今日6月16日は、17世紀のツァーリ専制時代のロシア南部で、大がかりな農民による抵抗運動を指揮したステンカ・ラージンが、1671年に亡くなった日です。その名は、ロシア民謡『ステンカ・ラージン』や、グラズノフの交響詩『ステンカ・ラージン』などに歌いつがれています。 1630年、ロ...

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「承久の乱」 と北条義時

今日6月13日は、鎌倉幕府を創始した源頼朝の妻北条政子の弟で、政子や大江広元らに支えられて執権政治の基盤をこしらえた第2代執権の北条義時(ほうじょう よしとき)が、1224年に亡くなった日です。 1163年、初代執権北条時政の次男として生まれた北条義時は、1180年に父とともに...

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「中国近代文学の先駆者」 郭沫若

今日6月12日は、中華民国・新中国の政治家であり、文学者・歴史家として活躍した郭沫若(かく まつじゃく)が、1978年に亡くなった日です。 1892年、四川省の楽山県に生まれた郭沫若は、成都の中学を卒業後の1914年に日本へ留学、第一高校予科、岡山の第六高校を経て、九州帝国大学...

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レーニンと敵対したケレンスキー

今日6月11日は、ロシア革命の指導者の1人で、臨時政府首相を務めたロシアの政治家ケレンスキーが、1970年に亡くなった日です。 1881年、ボルガ川中流域にあるシンビルスク(現・ウリヤノフスク)に、中学校長の子として生まれたアレクサンドル・ケレンスキーは、1904年にペテルブル...

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「舞妓の画家」 土田麦僊

今日6月10日は、『舞妓林泉』『三人の舞妓』『湯女(ゆな)』『島の女』など、はなやかで大胆な構図を得意とした日本画家の土田麦僊(つちだ ばくせん)が、1936年に亡くなった日です。 1887年、新潟県佐渡島の農家に生まれた土田麦僊(本名・金二)は、子どものころから絵の上手な少年...

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「油彩画の創始者」 ファン・アイク

今日6月9日は、『アンノルフィー二夫妻の肖像』『赤いターバンの男』などを描いたフランドル(ベルギー)の画家ファン・アイクが、1441年に亡くなったとされる日です。 イタリアに興ったルネサンスは、アルプスを越え、ドイツやネーデルランド地方(現在のオランダ・ベルギー・ルクセンブルク...

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「映画の父」 リュミエール兄弟

今日6月6日は、映画の撮影機と映写機を兼ねた「シネマトグラフ」を開発し、世界初の実写映画を公開したフランスの発明家で製作者・リュミエール兄弟の弟ルイが、1948年に亡くなった日です。 1864年、フランス東部のブザンソンに写真館の子として生まれたルイ・リュミエールは、1881年...

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『最後の一葉』 のオー・ヘンリー

今日6月5日は、「アメリカのモーパッサン」といわれる短編の名手で、生涯に300編以上も著した作家のオー・ヘンリーが、1910年に亡くなった日です。 1862年、ノースカロライナ州グリーンズボロに医師の子として生まれたオー・ヘンリー(本名・ウィリアム・シドニー・ポーター)は、3歳...

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『大漢和辞典』 の諸橋轍次

今日6月4日は、世界最大の漢和辞典『大漢和辞典』や『広漢和辞典』などを著した諸橋轍次(もろはし てつじ)が、1883年に生まれた日です。 いまの新潟県三条市に生まれた諸橋轍次は、幼いころから父に「三字経」の素読を学んだり、地元の小学校卒業後は独学で「漢学」を学ぶなど、幼少年期か...

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『日本之下層社会』 の横山源之助

今日6月3日は、明治中期に生きる下層民の実態を克明に記録したジャーナリストの横山源之助(よこやま げんのすけ)が、1915年に亡くなった日です。 1871年、いまの富山県魚津市に網元の私生児として生まれた源之助は、生後まもなく左官職人横山伝兵衛の養子となりました。地元の小学校を...

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「プラグマティズムの大成者」 デューイ

今日6月2日は、20世紀前半のアメリカ哲学・教育・思想界を代表するデューイが、1952年に亡くなった日です。 1859年、バーモント州バーリントンの小規模な食料品店を営む両親の3男に生まれたジョン・デューイは、少年のころから新聞配達や農場の手伝いなどをしながら生活の手助けをし、...

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「経済学の先駆」 太宰春台

今日5月30日は、江戸時代中期の儒学者で、荻生徂徠に学び、やがて独自の体系を築いた太宰春台(だざい しゅんだい)が、1747年に亡くなった日です。 1680年、信濃国(長野県)飯田藩士の子として飯田城下生まれた春台(本名・純)は、9歳のとき父が過失によって罷免されたことで江戸へ...

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西洋科学の紹介者・宇田川榕庵

今日5月29日は、江戸時代後期の蘭学者で、植物学、動物学、化学などを、新造語をこしらえて初めて体系的に紹介した宇田川榕庵(うだがわ ようあん)が、1846年に亡くなった日です。 1798年、大垣(岐阜県)藩医の長男として江戸で生まれ育った榕庵は、14歳の時に、父の師匠である津山...

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「辞書」 のウェブスター

今日5月28日は、『アメリカ版英語辞書』をはじめ『スペリング』などの教科書を著し、「アメリカの学問・教育の父」といわれるウェブスターが、1843年に亡くなった日です。 1758年、アメリカ建国13州のひとつコネティカット州ハートフォードの農園に生まれたノア・ウェブスターは、読書...

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「共産主義の先駆者」 バブーフ

今日5月27日は、フランスの革命家で、平等社会の実現をめざしたバブーフが、1797年に処刑された日です。 1760年、フランス北部にあるピカルディの貧しい農家の子として生まれたフランソワ・バブーフは、学校へ通うことができないため父に読み書きを教わると、さまざまな分野の本を読みあ...

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『蝶々夫人』 の三浦環

今日5月26日は、日本で初めて国際的な名声をつかんだ女性オペラ歌手の三浦環(みうら たまき)が、1946年に亡くなった日です。 1884年、東京・芝に公証人の子として生まれた環は、幼いころから母に長唄、琴、日本舞踊などを学ぶうちに音楽の才能を見せ始め、1900年に東京音楽学校(...

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「宗教改革の先駆」 サボナローラ

今日5月23日は、イタリアのドミニコ会修道士として、フィレンツェで神権政治を行ったサボナローラが、1498年に処刑された日です。 1452年、ベネチアとボローニャの中間にあるフェラーラで、内科医・博学者だった祖父の孫としてに生まれたジローラモ・サボナローラは、祖父のあとを継ごう...

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「初の女子医学校」 と吉岡弥生

今日5月22日は、日本初の女医養成機関の「東京女医学校」を設立させ、女性医の養成や医学の教育・研究の振興に尽くした吉岡弥生(よしおか やよい)が、1959年に亡くなった日です。 1871年、いまの静岡県掛川市に、漢方医鷲山養斎の長女として生まれた弥生は、父が西洋医学にも興味を持...

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「美人風俗画」 の鳥居清長

今日5月21日は、江戸時代の中・後期に活躍した浮世絵師で、独自の美人風俗画を完成させた鳥居清長(とりい きよなが)が、1815年に亡くなった日です。 1752年、江戸本材木町(いまの東京日本橋)に生まれた通称市兵衛は、幼いころから家業が書肆だったことから浮世絵版画や草双紙や絵本...

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蘇我氏の全盛築いた馬子

今日5月20日は、飛鳥時代の政治家で、敏達(びたつ)・用明・崇峻(すしゅん)・推古の4代の天皇に仕え、54年の長期にわたって権勢をふるった蘇我馬子(そがの うまこ)が、626年に亡くなった日です。 大和朝廷の最高位である大臣(おおおみ)だった豪族・蘇我稲目の子として生まれた蘇我...

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「桶狭間の戦い」 と今川義元

今日5月19日は、戦国時代に駿河国・遠江国(静岡県)から三河・尾張(愛知県)にまで拡大支配するものの、織田信長に敗れた戦国大名の今川義元(いまがわ よしもと)が、1560年に戦死した日です。 1519年、駿河・遠江国を支配していた今川氏親の3男として生まれ義元は、4歳で仏門に出...

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「文化人類学の創始者」 マリノフスキー

今日5月16日は、ポーランド出身でイギリスを中心に活躍した人類学者のマリノフスキーが、1942年に亡くなった日です。 1884年、当時オーストリア・ハンガリー帝国領だったポーランドのクラクフに生まれたブロニスワフ・カスペル・マリノフスキーは、幼いころに父を亡くし母との2人暮らし...

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「わび茶の開祖」 村田珠光

今日5月15日は、室町時代中期の茶人で「わび茶」を創始したとされる村田珠光(むらた じゅこう)が、1502年に亡くなった日です。 1422年、琵琶法師の村田杢市(もくいち)検校の子として奈良に生まれた珠光(幼名・茂吉)は、11歳のとき奈良称名寺に入れられますが、18歳のころ、寺...

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「絶対王朝の道」 を拓いたルイ13世

今日5月14日は、絶対王政に君臨したルイ14世の父で、絶対王権を確立する基礎を築いたルイ13世が、1643年に亡くなった日です。 1601年、ブルボン朝初代フランス王アンリ4世とイタリアの大財閥メディチ家の娘マリーの長男として生まれたルイは、1610年、父が狂信的なカトリック教...

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「気骨ある明治人」 谷干城

今日5月13日は、西南戦争で政府軍の熊本鎮台司令官として熊本城にたてこもり、西郷軍の猛攻に耐えて勝利するなど、幕末から明治にかけて活躍した陸軍軍人・政治家の谷干城(たに たてき)が、1911年に亡くなった日です。 1837年、土佐(高知県)藩士の子として生まれた谷干城は、のちに...

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「少林寺拳法」 の宗道臣

今日5月12日は、創始した「少林寺拳法」を通じ、将来をになう青少年育成をめざした教育家の宗道臣(そう どうしん)が、1980年に亡くなった日です。 1911年、現在の岡山県美作市に税関吏の子として生まれた道臣(本名・中野理男)は、幼いころに両親を亡くしたため、柔術家の祖父宗重遠...

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「名君」 前田綱紀

今日5月9日は、加賀前田家第5代藩主で80年近い優れた治世により、徳川光圀や池田光政と並び、江戸時代前期の名君として讃えられた前田綱紀(まえだ つなのり)が、1724年に亡くなった日です。 1643年、第4代加賀(石川県)前田家藩主前田光高の子として江戸藩邸に生まれた前田綱紀(...

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『かいじゅうたちのいるところ』 のセンダック

今日5月8日は、ロングセラー絵本『かいじゅうたちのいるところ』『まよなかのだいどころ』など80点以上ものファンタジー絵本を著し、現代絵本界を代表するアメリカのセンダックが、2012年に亡くなった日です。 1928年、ニューヨークのブルックリンにあるユダヤ人コミュニティーの中で生...

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「大坂の陣」 と真田幸村

今日5月7日は、安土桃山時代から江戸初期の豊臣方の武将で、大坂の陣で大活躍した真田幸村(さなだ ゆきむら)が、1615年に亡くなった日です。 1567年、信濃国(長野県)上田城主の真田昌幸の次男として生まれた真田幸村(信繁)は、幼少のころは真田家が越後の上杉景勝にしたがっていた...

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「赤狩り」 のマッカーシー

今日5月2日は、アメリカの上院議員で、1950年代前半に「マッカーシズム」といわれる共産主義者への攻撃旋風をまきおこしたマッカーシーが、1957年に亡くなった日です。 1908年、ウィスコンシン州グランド・チュウトに農場経営者の子として生まれたジョセフ・マッカーシーは、ミルウォ...

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『長崎の鐘』 の永井隆

今日5月1日は、自ら被爆したにもかかわらず、献身的な被爆者治療にあたった医師として知られる永井隆(ながい たかし)が、1951年に亡くなった日です。 1908年、島根県松江市の医者の子として生まれた永井隆は、県立松江中学、松江高校を優秀な成績で卒業すると医者をめざし、1928年...

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軍縮を実現した宇垣一成

今日4月30日は、大正末期から昭和初期にかけて陸軍の実権を握り、5次にわたる内閣の陸軍大臣をつとめた宇垣一成(うがき かずしげ)が、1956年に亡くなった日です。 1868年、いまの岡山市に農家の子として生まれた宇垣一成は、小学校を卒業後に代用教員となるものの、軍人を志して上京...

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「ファシスト独裁」 のムッソリーニ

今日4月28日は、第40代イタリア首相で、ファシズム理論を独自に構築して20年も独裁政治を行ったムッソリーニが、1945年に銃殺された日です。 1883年、ボローニャの南東にあるプレダピオという小村に鍛冶屋でアナーキスト系社会主義者の父と小学教師の母との子として生まれたベニート...

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「天下の総代官」 大久保長安

今日4月25日は、戦国時代の甲斐武田家に仕え、武田滅亡後は徳川家の家臣となり、のちに鉱山開発などの業績が認められ、江戸幕府の奉行にまでのぼりつめた大久保長安(おおくぼ ながやす)が、1613年に亡くなった日です。 1545年、武田信玄おかかえの猿楽師の子として甲斐(山梨)に生ま...

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「西洋農法」 を推進した津田仙

今日4月24日は、「学農社」をおこし、西洋農法の普及につとめた津田仙(つだ せん)が、1908年に亡くなった日です。 1837年、下総国佐倉藩(今の千葉県佐倉市)の家臣小島家の子として佐倉城内に生まれた仙は、佐倉藩の藩校に学び、1851年に元服して桜井家の養子となり、藩命により...

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「自然詩人」 ワーズワース

今日4月23日は、イギリスの代表的なロマン派詩人で、自然讃美の詩をたくさん残したワーズワースが、1850年に亡くなった日です。 1770年、北西イングランドの「湖水地方」と呼ばれる美しい湖と山岳からなる地域のコカマスに弁護士の子としとて生まれたウィリアム・ワーズワースは、少年時...

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「産業革命の父」 ハーグリーブス

今日4月22日は、「ジェニー紡績機」を発明したことで、イギリスに産業革命がおこるきっかけを作った技術者ハーグリーブスが、1778年に亡くなった日です。 1720年頃、イングランドの北部ランカシャー地方オズワルトウィスル近郊に生まれたとされるジェームズ・ハーグリーブスですが、生い...

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「イギリス小説の父」 デフォー

今日4月21日は、『ロビンソン・クルーソー』を著すなど、作家、ジャーナリストとしてぼう大な作品を残したデフォーが、1731年に亡くなった日です。 1660年、ロンドンの肉屋の子として生まれたダニエル・デフォー(本名フォー)は、非国教会の学校に学び聖職者をめざすものの果たせず、メ...

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『軽騎兵序曲』 のスッペ

今日4月18日は、オーストリアの作曲家で、オペレッタとその序曲や劇中歌で有名なスッペが、1819年に生まれた日です。 ダルマチア地方にベルギーから移住した貴族の家に生まれたフランツ・フォン・スッペは、幼年期に音楽の手ほどきを受けて作曲をはじめ、10代のはじめに北イタリアのクレモ...

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光圀に招かれた朱舜水

今日4月17日は、中国「明」の儒学者で江戸時代初期に来日し、水戸学に大きな影響を与えた朱舜水(しゅ しゅんすい)が、1682年に亡くなった日です。 1600年、浙江省の名家に生まれた朱舜水は、明末期の不安定な世情にまどわされず、朱子学を学び、仕官することなくじっくり自己を鍛えま...

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『木乃伊の口紅』 の田村俊子

今日4月16日は、樋口一葉に続く女流作家として注目された田村俊子(たむら としこ)が、1945年に亡くなった日です。 1884年、現在の東京・蔵前にあった米穀商の子として生れた田村俊子(本名・佐藤とし)は、府立第一高女を経て、1901年に日本女子大国文科に入学しますが、まもなく...

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ロシア漂着した大黒屋光太夫

今日4月15日は、江戸時代後期の廻船船頭で、ロシアに漂着して10年後、無事に帰国を果たした大黒屋光太夫(だいこくや こうだゆう)が、1828年に亡くなった日です。 1751年、伊勢亀山藩(いまの三重県鈴鹿市)の船宿の子として生まれた光太夫(幼名・兵蔵)は、姉の嫁ぎ先の廻船問屋に...

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『沈黙の春』 のレイチェル・カーソン

今日4月14日は、1960年代初期に環境問題を告発したアメリカ生物学者で女流作家のレイチェル・カーソンが、1964年に亡くなった日です。 1907年、ペンシルベニア州スプリングベールの兼業農家に生まれたレイチェル・ルイーズ・カーソンは、幼いころから自然が大好きで、一日じゅう森や...

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「大運河」 の煬帝

今日4月11日は、中国「隋」の第2代皇帝で、中国史を代表する暴君といわれながらも「大運河」を建設した煬帝(ようだい)が、 618年に亡くなった日です。煬帝は、聖徳太子が小野妹子を「遣隋使」に派遣した時の皇帝としても知られています。 569年、のちに隋王朝を建国する文帝の次男とし...

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「伝説的英雄」 サパタ

今日4月10日は、メキシコ革命動乱期に、農民運動を指導したことで知られるサパタが、1919年に暗殺された日です。 1879年、比較的裕福なインディオ系農民の子として南部モレロス州の小村に生まれたエミリアーノ・サパタでしたが、17歳で小さな弟や妹とともにみなし子となるものの、村人...

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「知識は力なり」 のベーコン

今日4月9日は、「経験や実験」を重視した哲学を創始し、デカルトとともに「近世ヨーロッパ哲学」をはじめたとされるイギリスの哲学・神学・法学者のベーコンが、1626年に亡くなった日です。 1561年、エリザベス1世の国璽尚書(印鑑保管する高官)の8男としてロンドンに生まれたフランシ...

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「鉄の女」 サッチャー

今日4月8日は、イギリス初の女性首相を11年間つとめ、「新自由主義」に基づく独自の政治を行ったサッチャーが、2013年に亡くなった日です。 1925年、イングランド東部リンカンシャー州のグランサムに食糧雑貨商でメソジストの敬けんな信徒の子として生まれたマーガレット・サッチャー(...

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「自由学園」 の羽仁もと子

今日4月7日は、日本初の女性ジャーナリストで、「婦人之友社」や「自由学園」を創設した教育者・思想家の羽仁もと子(はに もとこ)が、1957年に亡くなった日です。 1873年、青森県八戸市に生まれた羽仁もと子(旧姓・松岡)は、1889年に上京して、府立第一高女に入学後クリスチャン...

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「五山文学」 の義堂周信

今日4月4日は、南北朝時代に興った漢詩を中心とする「五山文学」を代表する臨済宗の学僧・義堂周信(ぎどう しゅうしん)が、1388年に亡くなった日です。 1325年、土佐国(いまの高知県高岡郡)に生まれた義堂周信(号・空華)は、8歳のときに家の蔵書にあった「臨済録」を見つけて読み...

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「新古典派画家」 小林古径

今日4月3日は、『髪』『竹取物語(昇天図)』『いでゆ』など、独自の日本画を数多く描いた小林古径(こばやし こけい)が、1957年に亡くなった日です。 1883年、いまの新潟県上越市に地方官吏の子として生まれた小林古径(本名・茂)は、父の転任により、新潟や新発田などに移り住みまし...

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「アイヌの父」 バチェラー

今日4月2日は、アイヌ研究に生涯をかけたイギリス人宣教師のバチェラーが、1944年に亡くなった日です。 1854年、ロンドンの南にあるセサック州に生まれたジョン・バチェラーは、インドへの布教をしていた宣教師の説教に刺激されて、東洋への伝道を志し、1876年に香港のセント・ポール...

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「帝国主義批判」 のホブソン

今日4月1日は、『帝国主義論』などたくさんの著作を通して、帝国主義・軍国主義を批判したイギリスの経済学者ホブソンが、1940年に亡くなった日です。 1858年、イングランドのダービー市に生まれたジョン・アトキンソン・ホブソンは、1880年からオックスフォード大学で古典学を学び、...

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「フランス・ルネサンス」 とフランソワ1世

今日3月31日は、イタリアに興ったルネサンスをフランスに持ちこんで、レオナルド・ダ・ピンチらを保護した君主フランソワ1世が、1547年に亡くなった日です。 1494年、アングレーム伯シャルルと、フィリッポ2世の娘ルイーズとの子として生まれたフランソワは、1498年に即位した従兄...

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「ピアノ協奏曲第2番」 のラフマニノフ

今日3月28日は、ロシア出身の作曲家・ピアニスト・指揮者で、今も人気のある曲を多く残したラフマニノフが、1943年に亡くなった日です。 1873年、ロシア西部ノブゴロド州の貴族の家に生まれたセルゲイ・バシリエビチ・ラフマニノフは、幼少期を豊かな自然に恵まれたオネグで過ごしました...

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「日本アルプスの父」 ウェストン

今日3月27日は、イギリス人宣教師で『日本アルプスの登山と探検』などを著し、日本アルプスや日本の風習などを世界に紹介したウェストンが、1940年に亡くなった日です。 1861年、イングランド中部のダービーに生まれたウォルター・ウェストンは、ケンブリッジ大学のクレア・カレッジとリ...

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「アフリカの征服者」 ローズ

今日3月26日は、南アフリカのケープ植民地首相となり、ローデシアを征服した政治家・事業家のローズが、1902年に亡くなった日です。 1853年、ロンドン近郊ハートフォードシャーの牧師の子に生まれたセシル・ローズは、1870年に結核療養のため、気候のよい南アフリカの兄の住むダーバ...

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「上空・深海記録」 のピカール

今日3月25日は、スイスの物理学者・気象学者で、宇宙と深海にさまざまな挑戦をした冒険家のピカールが、1962年に亡くなった日です。 1884年、バーゼルのフランス系家庭に、双生児の兄ジャンと共に生まれたオーギュスト・ピカールは、少年時代から科学に興味を示し、チューリヒの大学で学...

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『檸檬(レモン)』 の梶井基次郎

今日3月24日は、生前はほとんど無名のまま夭折したものの、没後に高く評価されている作家・梶井基次郎(かじい もとじろう)が、1932年に亡くなった日です。 1901年、大阪に生まれた梶井基次郎は、父の転勤と共に東京や三重県・鳥羽などで病弱な少年期をすごしますが、1919年に旧制...

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「天才的軍師」 黒田官兵衛

今日3月20日は、竹中半兵衛とともに豊臣秀吉の側近としてつとめ、半兵衛亡きあとは秀吉の軍師として活躍した黒田官兵衛(くろだ かんべえ)が、1604年に亡くなった日です。 1546年、播州平野(兵庫県)に勢力を持つ戦国大名の小寺政職(まさもと)に仕える黒田職隆(もとたか)の長男と...

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「瀬戸物の開祖」 加藤景正

今日3月19日は、鎌倉時代前期の伝説的陶工と語り伝えられている加藤景正(かとう かげまさ)が、1249年に亡くなったとされる日です。 1168年ころに生まれた加藤景正(通称・藤四郎)は、1223年に永平寺を開いた道元禅師に随行して宋に渡り、5年間宋の陶器づくりを学んで帰国すると...

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イワン雷帝

今日3月18日は、ロシア史上もっとも強力で個性的だった皇帝のイワン4世が、1584年に亡くなった日です。 1530年、ロシアを統一をしたイワン3世の孫、バシリー3世の子としてモスクワに生まれたイワンは、3歳のときに父王が亡くなったためにモスクワ大公になります。ところが摂政をつと...

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ドップラー効果

今日3月17日は、「ドップラー効果」を発見したことで知られるオーストリアの物理学者・数学者・天文学者ドップラーが、1853年に亡くなった日です。 1803年、ザルツブルクに石工の子として生まれたクリスチアン・ドップラーは、病弱だったために家業を継ぐのをあきらめ、ウィーンの工芸学...

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写真を普及させたイーストマン

今日3月14日は、ロールフィルムを発明し、イーストマン・コダック社を創業して写真の大衆化をはかったアメリカの実業家イーストマンが、1932年に亡くなった日です。 1854年、ニューヨーク州ウォータービルにある農場経営者の子として生まれたジョージ・イーストマンは、ロチェスターの公...

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農奴を解放したアレクサンドル2世

今日3月13日は、帝政ロシア12代皇帝で、「農奴解放令」など数々の改革を実施したアレクサンドル2世が、1881年に亡くなった日です。 1818年、ニコライ1世の長男として生まれたアレクサンドルは、幼いころから帝王教育を受け、ドイツ語・フランス語・英語・ポーランド語をマスターし、...

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「組合運動の先駆者」 高野房太郎

今日3月12日は、わが国で初めて労働組合運動、生活協同組合運動に取り組んだ高野房太郎(たかの ふさたろう)が、1904年に亡くなった日です。 1869年、長崎で生まれた高野房太郎は、幼いころに一家で上京しますが、父が亡くなったことで、横浜の伯父のもとで働きながら横浜商業を卒業し...

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『クオレ(愛の学校)』 のアミーチス

今日3月11日は、「母をたずねて三千里」や「難破船」などが収録されていることで知られる名作『クオレ』を著したアミーチスが、1908年に亡くなった日です。 1846年、イタリア北西部の町オネーリアに生まれたエドモンド・デ・アミーチスは、当時イタリアが7つの小国に分かれていて、統一...

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『原爆詩集』 の峠三吉

今日3月10日は、原爆症に苦しみながら、原水爆反対運動に力をつくした詩人の峠三吉(とうげ さんきち)が、1953年に亡くなった日です。 1917年、父の勤務地だった大阪豊中市に生まれた峠三吉は、生後まもなく父の故郷広島市に転居しました。幼いころから病弱でしたが、母の影響をうけて...

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日ソ国交回復した鳩山一郎

今日3月7日は、第52〜54代内閣総理大臣をつとめ、日ソ国交回復、国際連盟加盟を実現させた鳩山一郎(はとやま いちろう)が、1959年に亡くなった日です。 1883年、衆議院議長をつとめた父鳩山和夫と、共立女子職業学校(いまの共立女子大)を設立した母春子の子として東京・東五軒町...

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「学問による人間形成」 志した天野貞祐

今日3月6日は、カント哲学の翻訳と研究者として知られ、第3次吉田内閣の文部大臣、独協大学の初代学長をつとめた天野貞祐(あまの ていゆう)が、1980年に亡くなった日です。 1884年、現在の相模原市に豪農の子として生まれた天野貞祐は、旧制中学の独協学園に在学中に内村鑑三の著書に...

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ボルタの電池

今日3月5日は、生涯にわたって電気の研究を続け、「電気盆」や「ボルタ電池」を発明したイタリアの物理学者ボルタが、1827年に亡くなった日です。 1745年、北イタリアの平原にある町コモの旧家に生まれたアレッサンドロ・ボルタは、少年のころから科学に興味をもち、当時アメリカやフラン...

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『平和祈念像』 の北村西望

今日3月4日は、長崎平和公園にある『平和祈念像』をはじめ、『光にうたれる悪魔』『笑う少女』などの作品で知られる彫刻家の北村西望(きたむら せいぼう)が、1987年に亡くなった日です。 1884年、いまの長崎県南島原市に生まれた北村西望は、尋常小学校を卒業後に臨時教師となりました...

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「加賀百万石の祖」 前田利家

今日3月3日は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、豊臣政権の五大老の一人・加賀藩主前田家の祖として知られる前田利家(まえだ としいえ)が、1599年に亡くなった日です。 1538年、尾張国愛知郡(いまの名古屋市)の土豪前田利春の次男として生まれた前田利家(幼名・犬千代の...

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『富士案内』 の野中到

今日2月28日は、妻とともに、富士山頂で最初の越冬観測を試みたことで知られる気象学者の野中到(のなか いたる)が、1955年に亡くなった日です。 1867年、いまの福岡市に生まれた野中到(本名・至)は、医学をめざして大学予備門(のちの東大教養学部)に入学しましたが、当時の日本が...

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「動物行動学」 のローレンツ

今日2月27日は、「刷り込み」の研究者で、動物行動学(エソロジー)を確立したオーストリアの動物学者ローレンツが、1989年に亡くなった日です。 1903年、オーストリア・ハンガリー帝国時代に高名な外科医の子としてウィーン近郊に生まれたローレンツ・コンラートは、1922年に渡米し...

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「だるま蔵相」 高橋是清

今日2月26日は、大正・昭和初期に6内閣の大蔵大臣(蔵相)をつとめ、短期間ながら内閣総理大臣をつとめた政治家の高橋是清(たかはし これきよ〉が、1936年の「二・二六事件」で暗殺された日です。 1854年、江戸幕府の御用絵師の私生児として生まれた是清(幼名・和喜次)は、生後まも...

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「新劇王」 テネシー・ウィリアムズ

今日2月25日は、『ガラスの動物園』『欲望という名の電車』『熱いトタン屋根の猫』など、たくさんの戯曲を書いたアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズが、1983年に亡くなった日です。 1911年、アメリカ南部ミシシッピ州のコロンバスに靴のセールスマンの子として生まれたテネシー・ウ...

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「桃山時代の代表画家」 長谷川等伯

今日2月24日は、『楓図』『松林図屏風』『大涅槃図』などを描き、狩野永徳らと安土・桃山時代を代表する画人といわれる長谷川等伯(はせがわ とうはく)が、1610年に亡くなった日です。 1539年、能登国七尾(いまの石川県七尾市)の戦国大名畠山氏に仕える下級家臣の子として生まれた等...

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「日本ロケット開発の父」 糸川英夫

今日2月21日は、ペンシルロケットなどを開発した航空・宇宙工学者の糸川英夫(いとかわ ひでお)が、1999年に亡くなった日です。 1912年、いまの東京・西麻布に教師の子として生まれた糸川英夫は、1935年東京帝国大航空学科を卒業後中島飛行機に入社すると、独創的な着想をもりこん...

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「国際的作曲家」 武満徹

今日2月20日は、『ノベンバー・ステップス』『弦楽のためのレクイエム』などの純音楽、数かずの映画音楽の作曲で話題を集め、エッセイストとしても知られる武満徹(たけみつ とおる)が、1996年に亡くなった日です。 1930年、東京・本郷で生まれた武満徹は、生後1か月で父の勤務先であ...

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『日本資本主義発達史』 と野呂栄太郎

今日2月19日は、マルクス経済学者で、戦前の非合法政党時代の日本共産党の理論的指導者だった野呂栄太郎(のろ えいたろう)が、1934年に拷問の末に亡くなった日です。 1900年、北海道札幌に近い長沼町に生まれ育った野呂栄太郎は、旧制北海中学から秀才として注目され、慶応大学理財科...

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「原爆製造」 とオッペンハイマー

今日2月18日は、理論物理学分野で国際的な業績をあげ、アメリカの原子爆弾開発プロジェクト「マンハッタン計画」を主導した物理学者のオッペンハイマーが、1967年に亡くなった日です。 1904年、ドイツ移民で裕福な織物業者の子としてニューヨークで生まれたジュリアス・オッペンハイマー...

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『堕落論』 の坂口安吾

今日2月17日は、『風博士』『白痴』『桜の森の満開の下』などの小説、『堕落論』などの評論をはじめ、歴史小説、説話文学、地誌など多分野の作品を残し、太宰治、織田作之助らとともに「無頼(ぶらい)派」といわれた坂口安吾(さかぐち あんご)が、1955年に亡くなった日です。 1906年...

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バレンタインデー

今日2月14日は、「バレンタインデー」または、「セント・バレンタインズ・デー」といわれ、世界各地で男女の愛を誓う日とされています。それでは、なぜそういわれるようになったのでしょうか。もっとも一般的な説は、強力な軍隊を持ったことで知られる古代ローマ帝国の時代にさかのぼります。 3...

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『東京オリンピック』 の市川崑

今日2月13日は、映画『ビルマの竪琴』『野火』『炎上』『おとうと』『犬神家の一族』、テレビ映画『木枯し紋次郎』などを監督した市川崑(いちかわ こん)が、2008年に亡くなった日です。 1915年、現在の三重県伊勢市に呉服問屋の子として生まれた市川崑(幼名・儀一)は、幼いころに父...

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「綴り方教育」 の国分一太郎

今日2月12日は、『鉄の町の少年』『リンゴ畑の四日間』などを著した児童文学者で、作文教育に力をそそいだ教育実践家の国分一太郎(こくぶん いちたろう)が、1985年に亡くなった日です。 1911年、現在の山形県東根市に床屋の子として生まれた国分一太郎は、1925年に山形県師範学校...

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「人道主義運動」 の安部磯雄

今日2月10日は、キリスト教的人道主義の立場から社会民主主義運動を主導し、教育・政治・スポーツなどに大きな役割をはたした安部磯雄(あべ いそお)が、1949年に亡くなった日です。 1865年、福岡藩士岡本家の次男として福岡市に生まれた磯雄 (安部姓は、1884年に徴兵免除の特典...

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「青葉の笛」 の平敦盛

今日2月7日は、平清盛の弟平経盛の子で、源平合戦(一ノ谷の戦い)に敗れた若武者・平敦盛(たいらの あつもり)が、1184年に亡くなった日です。 1169年、平清盛の異母弟・平経盛の子として生まれた平敦盛は、元服して従五位下という位をさずかるものの官職がなかったために「無冠大夫」...

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「家康の愛孫」 千姫

今日2月6日は、徳川2代将軍となる秀忠の長女に生まれながら、豊臣秀頼と結婚させられるなど、時代の流れに翻ろうされた千姫(せんひめ)が、1666年に亡くなった日です。 1597年、徳川家康の子秀忠(のちの第2代将軍)と江(ごう=浅井長政と織田信長の妹お市との子・3人姉妹の3女)の...

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「政治文学の先駆者」 末広鉄腸

今日2月5日は、明治期に政論家・新聞記者・政治小説家・衆議院議員として多彩な活動をした末広鉄腸(すえひろ てっちょう)が、1896年に亡くなった日です。 1849年、伊予国宇和島藩(愛媛県)の勘定役の子として、城下に生まれた末広鉄腸(本名・重恭[シゲヤス])は、幼いころから優...

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「日本海海戦」 と秋山真之

今日2月4日は、日露戦争の勝利に深くかかわった海軍軍人の秋山真之(あきやま さねゆき)が、1918年に亡くなった日です。 1868年、松山藩・下級武士の5男として生まれた秋山真之は、幼少の頃から漢学塾に学ぶとともに、親友の正岡子規と和歌にも親しみました。子規の上京に刺激され、旧...

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『ことりのうた』 の与田凖一

今日2月3日は、大正・昭和期の児童文学界に指導的役割をになった児童文学者で詩人の与田凖一(よだ じゅんいち)が、1997年に亡くなった日です。 1905年、現在の福岡県みやま市に生まれた凖一は、生後まもなく親戚の与田家の養子となりましたが、養父母が相次いで亡くなったため、実家の...

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「マリア・ルス号事件」 と副島種臣

今日1月31日は、明治時代初期、外務卿として外交に力をつくした副島種臣(そえじま たねおみ)が、1905年に亡くなった日です。 1828年、佐賀藩士枝吉家の次男として生まれた種臣(通称・二郎)でしたが、長じてから副島家の養子となりました。幼いころから藩校・弘道館の教諭をつとめる...

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「離島振興法の父」 宮本常一

今日1月30日は、全国3000もの村を歩き、「宮本民俗学」を打ち立てた民俗学者の宮本常一(みやもと つねいち)が、1981年に亡くなった日です。 1907年、山口県周防大島の貧しい農家の長男として生まれた宮本常一は、小学校を卒業すると父母に負担をかけまいと、中学校には進学せず小...

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『愛の喜び・悲しみ』 のクライスラー

今日1月29日は、オーストリア出身の世界的バイオリニストで、『愛の喜び』『愛の悲しみ』『美しきロスマリン』『ウィーン奇想曲』など、数々の名品を作曲したクライスラーが、1962年に亡くなった日です。 1875年、医者の子としてウィーンに生まれたフリッツ・クライスラーは、音楽好きな...

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普通選挙法を制定した加藤高明

今日1月28日は、日英関係の強化につとめ、4度にわたる外務大臣を歴任、第24代総理大臣のときは「普通選挙法」「治安維持法」を成立させた加藤高明(かとう たかあき)が、1926年に亡くなった日です。 1860年、尾張藩(愛知県)の下級藩士の子として生まれた加藤高明(幼名・服部総吉...

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「柔道の神様」 三船久蔵

今日1月27日は、小柄な体型にもかかわらず、「空気投げ」など数々の新技をあみだし、最高位の十段(名人)に昇進した柔道家の三船久蔵(みふね きゅうぞう)が、1965年に亡くなった日です。 1883年、現在の岩手県久慈市に生まれた三船久蔵は、「悪ガキ」とよばれるほどわんぱくな少年で...

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『花と竜』 の火野葦平

今日1月24日は、『糞尿譚』『麦と兵隊』『花と竜』など、ぼう大な小説を著した作家の火野葦平(ひの あしへい)が、1960年に亡くなった日です。 1907年、福岡県・北九州市に石炭運搬業を営む「玉井組」組長玉井金五郎の長男として生まれた火野(本名・玉井勝則)は、旧制小倉中学時代か...

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「超現実主義」 のダリ

今日1月23日は、『記憶の固執』『ゆでたいんげん豆のある柔らかい構造』『燃えるキリン』などを描き、シュールレアリスムを代表するスペインの画家ダリが、1989年に亡くなった日です。 1904年、スペインのバルセロナに近いフィゲラスの裕福な公証人の子として生まれたサルバドール・ダリ...

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江戸歌舞伎を集大成した河竹黙阿弥

今日1月22日は、幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者の河竹黙阿弥(かわたけ もくあみ)が、1893年に亡くなった日です。 1816年、江戸・日本橋にある質屋の長男として生まれた河竹黙阿弥(本名・吉村芳三郎)は、幼いころから読本に親しみ、やがて川柳や狂歌の創作にふけるよう...

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フランス革命に倒れたルイ16世

今日1月21日は、絶対王政期のブルボン朝5代目のフランス国王ルイ16世が、在任中の1789年に革命がおき、王妃マリー・アントワネットの故国オーストリアにのがれようとしたところを捕えられ、1793年に処刑された日です。 1754年、ルイ15世の孫として生まれたルイ・オーギュストは...

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「永遠の妖精」 ヘップバーン

今日1月20日は、映画『ローマの休日』をはじめ、『ティファニーで朝食を』『シャレード』『マイ・フェア・レディ』など、可憐で繊細な魅力を発揮する銀幕のスターとして世界じゅうの人々を魅了したオードリー・ヘップバーンが、1993年に亡くなった日です。 1929年、貿易商の父とオランダ...

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無実で22年も服役した朴烈

今日1月17日は、朝鮮の社会運動家・無政府主義者の朴烈(ぼくれつ=朝鮮読みパク・ヨル)が、1974年に亡くなった日です。 1902年、朝鮮の東南部にある慶尚北道の農家に生まれた朴烈は、今のソウルにあった京城高校に在学中の1919年3月1日に、日本の統治から独立しようとする運動「...

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『ローマ帝国衰亡史』 のギボン

今日1月16日は、不朽の名著といわれる『ローマ帝国衰亡史』を著したイギリスの歴史家ギボンが、1794年に亡くなった日です。 1737年、ロンドン近郊パトニーに地主の子として生まれたエドワード・ギボンは、幼少年期は病弱のため通学することができずに、読書にふける毎日でした。健康が回...

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「平氏全盛の基盤」残した平忠盛

今日1月15日は、白河・鳥羽上皇を武力的に支え、平清盛の父として平氏全盛の基礎をこしらえた平忠盛(たいらの ただもり)が、1153年に亡くなった日です。 1096年、白河法皇の北面武士(警備兵)として仕えた平正盛の子として生まれた忠盛は、1108年13歳で父とともに法皇に仕えは...

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ハリー彗星

今日1月14日は、イギリスの天文学・地球物理学・数学・気象学・物理学者で、「ハリー彗星」の存在やその軌道を示したことで知られるハリー(またはハレー)が、1742年に亡くなった日です。 1656年、富裕な石鹸製造業者の子としてロンドン・ハッガーストンに生まれたエドマンド・ハリーは...

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「無頼派作家」 織田作之助

今日1月10日は、『夫婦善哉』『世相』『競馬』などを著し、「無頼(ぶらい)派」として太宰治、坂口安吾らとともに人気を博した作家の織田作之助(おだ さくのすけ)が、1947年に亡くなった日です。 1913年、仕出屋の子として大阪・天王寺に生まれた織田作之助は、幼いころに父親が商売...

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「分子工学」 を世界に広めた福井謙一

今日1月9日は、1981年に日本初のノーベル化学賞を受賞した化学者・工学者の福井謙一(ふくい けんいち)が、1998年に亡くなった日です。 1918年、工場経営者の子として奈良市に生まれた福井謙一は、昆虫の大好きな子として大阪市で少年時代を過ごしました。特にファーブルの『昆虫記...

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「西洋絵画の父」 ジォット

今日1月8日は、初期ルネッサンス期の大画家で、イタリア・ルネサンスへの先鞭をつけたジォットが、1337年に亡くなった日です。 ジォットは、1267年頃イタリアのフィレンツェ近郊に生まれました。少年時代にジォットが岩にヒツジの絵を書いていたところ、通りがかったフィレンツェ出身の巨...

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「芸術は爆発だ」 の岡本太郎

今日1月7日は、パリで抽象美術運動やシュルレアリスム運動と直接関わり、大阪で行われた日本万国博覧会(万博)のシンボルタワー『太陽の塔』や、大作『明日の神話』などの絵画を多く遺し、縄文時代や沖縄のプリミティブ美術を再評価するなど、個性あふれる前衛芸術家・岡本太郎(おかもと たろう...

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「原爆投下」とトルーマン

今日12月26日は、第33代アメリカ合衆国大統領で、日本へ原子爆弾を投下して第2次世界大戦を終結させ、戦後は冷戦外交をおこなったトルーマンが、1972年に亡くなった日です。 1884年、ミズーリ州ラマーの農家に生まれたハリー・トルーマンは、6歳の時ミズーリ州インディペンデンスに...

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毒殺説が根強い孝明天皇

今日12月25日は、明治天皇の父で、幕末の混乱期に攘夷を主張し、公武合体の道をつらぬいた孝明天皇(こうめいてんのう)が、1866年に亡くなった日です。 1831年、仁孝天皇の第4皇子として生まれた孝明天皇(幼名・煕[ひろの]宮は、1846年に父の死去にともなって16歳で即位する...

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「美文調」の高山樗牛

今日12月24日は、大学在学中に代表作『滝口入道』を著し、作家・文芸評論家・思想家として明治期の論壇で活躍した高山樗牛(たかやま ちょぎゅう) が、1902年に亡くなった日です。 1871年、山形県・鶴岡に生まれた高山樗牛(本名・林次郎 樗牛=号)は、幼いころにおじの養子になり...

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「聖祖」 康熙帝

今日12月20日は、中国・清の第4代皇帝で、清の基礎をきずいた康熙帝(こうきてい)が、1722年に亡くなった日です。 1654年、清の第3代順治帝の第3子として生まれた康熙帝は、わずか8歳で即位しました。順治帝の遺命で4人の大臣の合議制で政治が行われましたが、1669年以降はみ...

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「ベーリング海峡」 とベーリング

今日12月19日は、デンマーク出身でロシアの航海士として2回カムチャツカ探検をし、ユーラシア大陸とアメリカ大陸が陸続きではないことを確認したベーリングが、 1741年に亡くなった日です。 1681年、デンマークのホーヘンスに生まれたビトゥス・ヨナセン・ベーリングは、1703年に...

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「賢君」 保科正之

今日12月18日は、江戸時代初期に、高遠藩主、山形藩主を経て、会津藩初代藩主となり、幕府政治の中心をになった保科正之(ほしな まさゆき)が、1672年に亡くなった日です。 1611年、第2代将軍徳川秀忠の3男、3代将軍家光の異母兄弟として生まれた保科正之(幼名・幸松)は、161...

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『広益国産考』 の大蔵永常

今日12月16日は、江戸時代後期の農学者で、農業に役立つたくさんの著書を残した大蔵永常(おおくら ながつね)が、1861年に亡くなった日です。宮崎安貞・佐藤信淵とともに江戸時代の3大農学者の一人とされています。 1768年、豊後国日田(現・大分県日田市)の農家の子に生まれた大蔵...

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理想教育をめざした小原国芳

今日12月13日は、玉川学園の創立者として国際的に知られる教育家の小原国芳(おばら くによし)が、1977年に亡くなった日です。 1887年、現在の鹿児島県南さつま市に生まれた小原国芳は、鹿児島師範学校や広島高等師範学校を卒業し、1913年に香川師範学校の教師となりました。真の...

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「野の鳥は野に」 の中西悟堂

今日12月11日は、野鳥の研究や保護の基礎をきずき、「日本野鳥の会」を創立した野鳥研究家で詩人・随筆家の中西悟堂(なかにし ごどう)が、1984年に亡くなった日です。 1895年、石川県金沢市に生まれた中西悟堂は、生後まもなく両親を亡くし、天台宗の僧侶だったおじの養子となってそ...

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尊王愛国を説いた山崎闇斎

今日12月9日は、江戸時代前期の儒学者・神道家で、幕末の志士たちに大きな影響を与えた山崎闇斎(やまざき あんさい)が、1619年に生まれた日です。 鍼(はり)医の子として京都に生まれた山崎闇斎(名=敬義、闇斎=号)は、幼いころから比叡山延暦寺の稚児となり、1632年に京都・妙心...

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人権を守りぬいた正木ひろし

今日12月6日は、戦前から軍国主義批判をくりひろげ、戦後は多くの反権力裁判やえん罪裁判にかかわった弁護士の正木(まさき)ひろしが、1975年に亡くなった日です。 1896年、現在の東京都墨田区に生まれた正木ひろしは、旧制八高(名古屋)、旧制七高(鹿児島)を経て、1920年に東京...

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『青少年のための管弦楽入門』 のブリテン

今日12月4日は、オペラ『ピーター・グライムズ』や『青少年のための管弦楽入門』『戦争レクイエム』などを作曲したイギリスのブリテンが、1976年に亡くなった日です。 1913年、イングランド・サフォーク地方のローストフトに生まれたベンジャミン・ブリテンは、幼少のころから音楽の才能...

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「所得倍増計画」 の池田勇人

今日12月3日は、戦前から戦後にかけて大蔵官僚として大蔵次官までのぼりつめ、その後は政治家として大蔵大臣、通産大臣などをへて、第58・59・60代首相をつとめた池田勇人(いけだ はやと)が、1899年に生まれた日です。 現在の広島・竹原市の旧家の子として生まれた池田勇人は、旧制...

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「大日本帝国憲法」 とロエスレル

今日12月2日は、明治日本のお雇い外国人の一人として、「大日本帝国憲法」の制定に大きな役割をはたしたドイツの法学者・経済学者のロエスレルが、1894年亡くなった日です。 1834年、ドイツ・バイエルン地方のラウルに、弁護士の子として生まれたカール・フリードリヒ・ヘアマン・ロエス...

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初の原子炉を建造したフェルミ

今日11月28日は、統計力学、核物理学、量子力学の分野で、世界最高レベルの業績を残したイタリア出身の物理学者フェルミが、1954年に亡くなった日です。 1901年、ローマに生まれたエンリコ・フェルミは、地元の公立学校で伝統的な教育を受けましたが、数学や物理学に強い興味を示し、ア...

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『東海道四谷怪談』 の鶴屋南北

今日11月27日は、江戸時代の文化・文政期に活躍した歌舞伎狂言作家の鶴屋南北(つるや なんぼく)4代目が、1829年に亡くなった日です。 1755年、染物職人の子として江戸日本橋に生まれた鶴屋南北(幼名・勝次郎)は、子どものころから父に連れられて観る芝居が大好きでした。やがて狂...

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「自動車の父」 ベンツ

今日11月26日は、世界初の実用的なガソリン動力による自動車を発明したドイツのエンジン設計者・自動車技術者のベンツが、1844年に生まれた日です。 ドイツ南西部にあるカールスルーエに生まれたカール・フリードリヒ・ベンツは、子どものころから錠前などに興味をもち、1853年9歳で地...

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「平民宰相」 若槻礼次カ

今日11月20日は、明治・大正・昭和3代にわたる官僚政治家で、第25代、第28代の総理大臣をつとめた若槻礼次?カ(わかつき れいじろう)が、1949年に亡くなった日です。 1866年、出雲国(島根県)松江藩の下級武士奥村家の子として松江に生まれた礼次?カは、3歳のとき実母をなく...

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「朝鮮の国民的英雄」 李舜臣

今日11月19日は、豊臣秀吉の朝鮮出兵による文禄・慶長の役において、朝鮮水軍を率いて日本軍と戦った李氏朝鮮の将軍・李舜臣(り しゅんしん/朝鮮読み=イ スンシン)が、 1598年に亡くなった日です。 1545年、現ソウル特別市の漢陽に、貧しい世襲官僚の子に生まれた李舜臣は、少年...

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『魔弾の射手』 のウェーバー

今日11月18日は、オペラ『魔弾の射手』『オベロン』や、ピアノ曲『舞踏への勧誘』などを作曲したドイツロマン派音楽の祖といわれるウェーバーが、1786年に生まれた日です。 北ドイツ・リューベック近郊のオルデンブルクに生まれたカール・マリア・フォン・ウェーバーは、生まれて間もなく父...

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「チャタレー裁判」 の伊藤整

今日11月15日は、『氾濫』『火の鳥』などの小説、『女性に関する十二章』他のエッセー、『チャタレー夫人の恋人』などの翻訳で知られる文学者の伊藤整(いとう せい)が、1969年に亡くなった日です。 1905年、北海道・松前に退役軍人の12人兄弟の長男として生まれた伊藤整は、192...

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「鬼半蔵」 服部正成

今日11月14日は、徳川家康に仕えて伊賀・甲賀忍者衆の頭領となって、家康が天下をとる影の力となった服部正成(はっとり まさなり)が、1596年に亡くなった日です。 1542年、伊賀豪族・服部保長の子として三河国に生まれた服部正成(通称・半蔵)は、父が、徳川家康の祖父である松平清...

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「大正デモクラシー」 と長谷川如是閑

今日11月11日は、明治・大正・昭和と三代にわたりジャーナリスト・思想家として活躍した長谷川如是閑(はせがわ にょぜかん)が、1969年に亡くなった日です。 1875年、東京・深川材木商の子として生まれた如是閑(本名・万次郎)は、10歳のときに曽祖母長谷川家の養子となり、肺結核...

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「戯作界最後の大御所」 仮名垣魯文

今日11月8日は、明治維新後に『西洋道中膝栗毛』『安愚楽鍋』など、江戸戯作の流れを組む作品を残したことで知られる戯作者の仮名垣魯文(かながき ろぶん)が、1894年に亡くなった日です。 1829年、江戸・京橋の魚屋の子に生まれた仮名垣魯文(本名・野崎文蔵)は、子どものころから、...

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「大女帝」 エカチェリーナ2世

今日11月6日は、ロマノフ朝第8代ロシア帝国の女帝で、領土をポーランドやウクライナにまで拡大したエカチェリーナ2世が、1796年に亡くなった日です。 1729年、ドイツ貴族の娘として北ドイツに生まれたエカチェリーナ(前名・ソフィア・アウグスタ)は、キリスト教ルター派の洗礼を受け...

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「日本軍隊の祖」 大村益次郎

今日11月5日は、幕末期の長州藩兵学者で、長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮して勝利の立役者となり、明治新政府の兵部大輔(たいふ)となって軍隊制度の基礎をこしらえた大村益次郎(おおむら ますじろう)が、1869年に亡くなった日です。 1824年、周防国(現在の山口市)の村医の長...

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「希代の名人」 坂田藤十郎

今日11月1日は、江戸時代中期「元禄時代」を代表する名優で、江戸の市川団十郎とともに歌舞伎を隆盛させた上方歌舞伎の始祖とされる坂田藤十郎(さかた とうじゅうろう)初代が、1709年に亡くなった日です。   1647年、芝居の座元(興行師)だった坂田市右衛門の子として京...

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『流れる』 の幸田文

今日10月31日は、幸田露伴亡き後、父の思い出をつづった数々の名随筆で注目され、長編小説『流れる』『おとうと』などを著した女流作家・随筆家の幸田文(こうだ あや)が、1990年に亡くなった日です。 1904年、作家の幸田露伴の次女として東京・向島に生まれた幸田文は、5歳のときに...

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『浜辺の歌』 の成田為三

今日10月29日は、『浜辺の歌』『かなりや』『赤い鳥小鳥』など、今も歌いつがれる数々の名曲をこしらえた作曲家の成田為三(なりた ためぞう)が、1945年に亡くなった日です。 1893年、現・北秋田市の役場職員の子として生まれた成田為三は、1909年に秋田県師範に入学、同校を卒業...

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「ニヒリズム作家」 正宗白鳥

今日10月28日は、『何処へ』『入江のほとり』『今年の春』などの小説や戯曲、『文壇人物評論』などの評論を著すなど、50年以上にもわたって独自の文芸活動を行った、正宗白鳥(まさむね はくちょう)が、1962年に亡くなった日です。 1879年、現在の岡山県備前市の大地主の家に生まれ...

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「金沢文庫」 の北条実時

今日10月23日は、鎌倉時代中期・北条一門の武将として第4〜8代執権をささえた北条実時(ほうじょう さねとき)が、1276年に亡くなった日です。 1224年、鎌倉3代執権北条泰時の弟実泰の子として生まれた北条実時は、1233年に泰時のはからいで11歳で元服し、出家した父にかわっ...

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『歴史の研究』 のトインビー

今日10月22日は、大著『歴史の研究』をはじめ『試練に立つ文明』『一歴史家の宗教観』『世界と西欧』など、独自の歴史観に基づく多くの著書をのこしたイギリスの歴史学者・トインビーが、1975年に亡くなった日です。 1889年、医師の父、歴史家の母の子としてロンドン生まれたアーノルド...

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「異色の画家・思想家」 司馬江漢

今日10月21日は、江戸時代後期の絵師で、わが国初の銅版画を作り、地動説を広めるなど思想家・科学者としてもユニークな活躍をした司馬江漢(しば こうかん)が、1818年に亡くなった日です。 1747年、江戸・四谷の町家に生まれた司馬江漢(本名・安藤峻)は、幼いころから絵をかくこと...

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「民権ばあさん」 楠瀬喜多

今日10月18日は、明治時代の婦人運動家で、男女同権を主張し続けた楠瀬喜多(くすのせ きた)が、1920年に亡くなった日です。 1836年、当時の土佐で運送業を営む家に生まれた西村喜多は、幼いころから漢学を学び、町人の出身でありながら、1857年に土佐藩の剣道指南役をつとめる楠...

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「雑誌王」 野間清治

今日10月16日は、講談社の創業者で、国民各層にむけた雑誌を刊行し、昭和前期の出版界をけん引した野間清治(のま せいじ)が、1938年に亡くなった日です。 1878年、群馬県新宿村(現在の桐生市)に教師の子として生まれた野間清治は、1895年に尋常小学校の代用教員となり、189...

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「社会運動の先駆者」 大井憲太郎

今日10月15日は、自由民権運動の指導者であり、国権主義をめざした社会運動家の大井憲太郎(おおい けんたろう)が、1922年に亡くなった日です。 1843年、豊前国中津藩(今の大分県宇佐市)の庄屋の子として生れた大井憲太郎(幼名・高並彦六)は、幼少のころから漢学の手ほどきを受け...

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「神秘的作曲家」 ブルックナー

今日10月11日は、ベートーベン以降最大の交響曲作家とされるオーストリアのブルックナーが、1896年に亡くなった日です。 1824年、オーストリアのアンスフェルデンにオルガン奏者の子に生まれたアントン・ブルックナーは、13歳の時に父が亡くなったのを機に、近くの聖フロリアン教会少...

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「読売」 の正力松太郎

今日10月9日は、経営不振にあった読売新聞を名実ともにわが国有数の大新聞に育て上げ、日本テレビ網を築きあげた正力松太郎(しょうりき まつたろう)が、1969年に亡くなった日です。 1885年、現在の富山県射水市の土建業者の子として生まれた正力松太郎は、高岡中学、金沢の第四高校を...

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「公武合体策」 と安藤信正

今日10月8日は、暗殺された井伊直弼のあとを受けて幕政を主導し、皇女和宮の降嫁を実現させるなど、幕府の権威失墜防止につとめた安藤信正(あんどう のぶまさ)が、1871年に亡くなった日です。 1819年、磐城(いわき)国平藩9代目藩主の長男として江戸藩邸に生まれた安藤信正は、幼い...

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「三井改革」 と中上川彦次郎

今日10月7日は、「時事新報」主筆をへて、三井の工業化をすすめて三井財閥の基礎を築きあげた中上川彦次郎(なかみがわ ひこじろう)が、1901年に亡くなった日です。 1854年、豊前国(大分県)中津藩士の子として生まれた中上川彦次郎は、15歳ころまで藩校「進脩館」で四書五経などを...

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「全身麻酔」 の華岡青洲

今日10月2日は、江戸時代中期の外科医で、世界初の全身麻酔を用いた手術を成功させた華岡青洲(はなおか せいしゅう)が、1835年に亡くなった日です。 1760年、紀伊国(現・和歌山県紀の川市)の医師・華岡直道の長男に生まれた青洲(=号 本名・震[ふるう])は、1782年に京都へ...

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「西国無双の侍大将」 陶晴賢

今日10月1日は、戦国時代の武将で、主君の大内義隆をほろぼした陶晴賢(すえ はるかた)が、1555年に亡くなった日です。 1521年、中国地方西部の周防・長門・石見・豊前を治める戦国大名・大内氏の重臣・陶興房の子として生まれた晴賢(初めの名・隆房)は、子どものころから美男子とし...

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「京都五山の祖」 夢窓疎石

今日9月30日は、鎌倉時代末から南北朝時代の臨済宗の禅僧で、南北朝和解のとりなしをした夢窓疎石(むそう そせき)が、1351年に亡くなった日です。 1275年、伊勢国(三重県)に生まれた夢窓は、4歳の時、母方の一族の争いで甲斐国(山梨県)に移住しました。9歳で平塩寺に入門し、空...

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「殖産興業の先駆者」 五代友厚

今日9月25日は、明治期に「東の渋沢・西の五代」といわれ、関西商業界を代表する活躍をした実業家の五代友厚(ごだい ともあつ)が、1885年に亡くなった日です。 1836年、薩摩藩士の儒学者の次男として、鹿児島城下に生まれた五代友厚は、1842年に児童院の学塾に入りました。185...

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ガイガー計数管

今日9月24日は、宇宙線、人工放射能、核分裂などの研究や、放射線量を測定するときに欠かせないガイガー=ミュラー計数管を発明したドイツの実験物理学者ガイガーが、1945年に亡くなった日です。 1882年、ドイツ西部のノイシュタットに、インドの大学につとめる学者の子として生まれたハ...

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「からくり儀右衛門」 田中久重

今日9月18日は、幕末から明治初期に、さまざまな機械じかけのからくりをこしらえて人々をおどろかせた技術者・田中久重(たなか ひさしげ)が、1799年に生まれた日です。芝浦製作所(後の東芝)の創業者でもあり、「東洋のエジソン」として讃えられています。 筑後国久留米(福岡県久留米市...

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クーデターに倒れたアジェンデ

今日9月11日は、チリの政治家で、世界で初めて議会制民主主義に基づき社会主義政権をうちたてたアジェンデが、政権樹立3年後の1973年、クーデターにより死去した日です。 1908年、チリの首都サンチャゴに近い港町バルパライソに生まれたサルバドール・アジェンデは、チリ国立大学医学部...

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「義太夫浄瑠璃」 の竹本義太夫

今日9月10日は、江戸時代の中期の浄瑠璃(じゅうるり)語りで、「義太夫節」を創始した初代・竹本義太夫(たけもとぎだゆう)が、1714年に亡くなった日です。 1651年、大坂天王寺村の農家に生まれた竹本義太夫(幼名・五郎兵衛)は、幼いころから、近所に住む浄瑠璃語りに入門して、本格...

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「征服王」 ウィリアム1世

今日9月9日は、ノルマン朝を開いてイングランド王となり、イギリス王室の開祖となったウィリアム1世が、1087年に亡くなった日です。 スカンジナビア半島を本拠とし、古くは「バイキング」とよばれたノルマン人は、フランス(西フランク)にも侵入し、10世紀後半にはフランス北西部のノルマ...

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「産児制限運動」 のサンガー夫人

今日9月6日は、アメリカの産児制限(受胎調節)運動の指導者として、生涯活動しつづけたサンガー夫人が、1966年に亡くなった日です。 1879年、ニューヨークに生まれたマーガレット・サンガーは、看護婦学校を出たのち、結婚して3児の母になり、1910年ころから労働運動にたずさわりな...

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日本活版印刷を創始した本木昌造

今日9月3日は、近代技術の黎明期に、通詞・活版・造船・製鉄などの分野に幅広い活躍をし、わが国の鋳造活字印刷の創始者となった本木昌造(もとき しょうぞう)が、 1875年に亡くなった日です。 1824年、長崎の名主北島家に生まれた昌造(幼名・作之助)は、1834年にオランダ通詞(...

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「公武合体策」 と和宮

今日9月2日は、孝明天皇の妹でありながら、公武合体政策により江戸幕府第14代将軍・徳川家茂(いえもち)の正室となった和宮(かずのみや)が、1877年に亡くなった日です。 1846年、仁孝天皇の第八皇女(おうじょ)として、京都御所に隣接する橋本邸に生まれた和宮は、6歳のとき、異母...

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『複合汚染』 の有吉佐和子

今日8月30日は、『紀ノ川』『華岡青洲の妻』『複合汚染』『恍惚の人』など、歴史や古典芸能、社会問題まで広いテーマの話題作を多く著した作家の有吉佐和子(ありよし さわこ)が、1984年に亡くなった日です。 1931年、和歌山市に生まれた有吉佐和子は、父の転勤のために小学時代は旧オ...

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「姉川の合戦」 と浅井長政

今日8月28日は、織田信長と同盟を結び、近江一帯をおさめる戦国大名となった浅井長政(あさい ながまさ)が、信長と不和になって敗れ、1573年に自刃した日です。 浅井(あざいともいう)家の祖先は、鎌倉時代より北近江(滋賀県北部)に土着して、守護・京極氏の家臣として仕えてきました。...

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今に生きる向田邦子

今日8月22日は、『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』『阿修羅のごとく』などのテレビドラマ脚本家、『父の詫び状』などのエッセイ、また作家としても活躍した向田邦子(むこうだ くにこ)が、1981年の飛行機事故で亡くなった日です。 1929年、東京・世田谷に生まれた向田邦子は、父親の勤...

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「国民的歌手」 藤山一郎

今日8月21日は、『丘を越えて』『青い山脈』『長崎の鐘』などたくさんの歌をヒットさせ、正統派の流行歌手・指揮者として活躍、「国民栄誉賞」を受賞した藤山一郎(ふじやま いちろう)が、1993年に亡くなった日です。 1911年、東京・日本橋にあった繊維問屋の番頭の子として生まれた藤...

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「ファッション革命」 のシャネル

今日8月19日は、フランスの女性デザイナーで、洋服や帽子・靴、バッグや香水など、女性ファッション界をリードしてきたシャネルが、1883年に生まれた日です。 フランス南西部ロアール河岸にあるソミュールの救済病院で生まれたココ(ガブリエル)・シャネルは、10歳のときに母が病死、行商...

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安保改定を強行した岸信介

今日8月7日は、自民党を結成し、総理大臣を2期つとめた政治家の岸信介(きし のぶすけ)が、1987年に亡くなった日です。 1896年、現在の山口市に山口県庁役人の二男として生まれた佐藤信介は、子どものころから成績優秀で、中学生の時に父の生家である岸家の養子となりました。山口県人...

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『二十四の瞳』 の壺井栄

今日8月5日は、『坂道』『母のない子と子のない母と』『二十四の瞳』など、人間愛の尊さを訴える作品を数多く発表した女流文学者の壺井栄(つぼい さかえ)が、1900年に生まれた日です。 香川県小豆(しょうど)島の醤油樽職人の5女として生まれた岩井栄は、両親と祖母、10人の兄弟姉妹、...

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「イエズス会」 とロヨラ

今日7月31日は、カトリックの修道会イエズス会の創立者の一人で、初代総長となったロヨラが、1556年に亡くなった日です。 1491年、スペインの北部バスク地方のロヨラ城に、貴族の13人兄弟末っ子に生まれたイグナチオ・デ・ロヨラは、9年間の宮廷教育を受けた後、1518年にナバラの...

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平氏政権をになった平重盛

今日7月29日は、平清盛の長男で、清盛の後継者として期待された平重盛(たいらの しげもり)が、1179年、清盛に先だって亡くなった日です。 1138年、平氏全盛時代を築いた平清盛の長男として生まれた平重盛は、12歳で天皇を補佐する役人の蔵人(くろうど)となり、1156年に後白河...

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「一乗谷遺跡」 の朝倉孝景

今日7月26日は、室町時代中期の武将で、越前国を統一した朝倉孝景(あさくら たかかげ)が、1481年に亡くなった日です。 1428年、越前国(福井県北部)の守護・斯波氏に仕えていた豪族のひとつ朝倉一族に生まれた朝倉孝景(敏景ともいう)は、父が早く亡くなったため、祖父教景の補佐を...

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「秩父事件」 の井上伝蔵

今日7月23日は、困窮する農民たちのために「秩父事件」をおこし、死刑判決を受けながらも逃げ通した井上伝蔵(いのうえ でんぞう)が、1918年に亡くなった日です。 1854年、武蔵国下吉田村(現・秩父市)の旧家の二男に生まれた井上伝蔵(幼名・治作)は、兄が早くなくなったため、20...

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初志貫徹した細川ガラシャ

今日7月17日は、明智光秀の子で細川忠興に嫁ぎ、キリシタンとなったことでよく知られる細川(ほそかわ)ガラシャが、1600年に亡くなった日です。 1563年、明智光秀の3女として越前国で生まれたガラシャ(=洗礼名 本名・たま)は、1578年、15歳の時に光秀の主君である織田信長の...

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「三井財閥」 と池田成彬

今日7月16日は、団琢磨暗殺後に三井財閥のリーダーとなって巨大化を推進し、日本銀行総裁・大蔵大臣兼商工大臣をつとめた池田成彬(いけだ しげあき・せいひん)が、1867年に生まれた日です。 現在の山形県米沢市に米沢藩士の子として生まれた池田成彬は、1879年父とともに上京、慶応義...

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「尼将軍」 北条政子

今日7月11日は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の正室で、頼朝亡きあとは幕府の実権をにぎった北条政子(ほうじょう まさこ)が、1225年に亡くなった日です。 1157年、伊豆国の豪族・北条時政の長女として生まれた政子は、1177年の平治の乱で敗れ、蛭が小島(現・韮山町)に流されていた源...

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「横紙破り」 の河野一郎

今日7月8日は、自由民主党の代表格として権勢を誇った政治家の河野一郎(こうの いちろう)が、1965年に亡くなった日です。 1898年、神奈川県豊川村(現・小田原市)の豪農の子に生まれた河野一郎は、小田原中学を経て、1923年早稲田大学政治学科を卒業し、朝日新聞社に入社しました...

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「硬骨の裁判官」 児島惟謙

今日7月1日は、「大津事件」で政府の圧力にもめげず、司法権の独立を守り抜いた司法官として知られる児島惟謙(こじま いけん)が、 1908年に亡くなった日です。 1837年に伊予国(現、愛媛県)宇和島藩士の子として生れた惟謙は、生後まもなく母の離婚により、数年間里子に出されたり、...

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「旅の思想家」 高山彦九郎

今日6月27日は、江戸時代中期の尊皇思想家としてぼう大な日記を残し、吉田松陰ら幕末の志士たちに多くの影響を与えた高山彦九郎(たかやま ひこくろう)が、1793年に亡くなった日です。 1747年、上野国新田郡(にったごおり・いまの群馬県太田市)郷士の子として生まれた高山彦九郎(本...

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「学校制度」 を整えた大木喬任

今日6月26日は、明治時代に文部卿として「学制」を制定するなど、明治政府の主要ポストを歴任した大木喬任(おおき たかとう)が、1899年に亡くなった日です。明治維新のころ大木は、大隈重信、副島種臣、江藤新平とともに「佐賀の四傑」といわれていました。 1832年、佐賀藩士の長男と...

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華道の基礎を築いた池坊専好

今日6月24日は、池坊花道の家元として安土桃山時代に活躍した華道家・池坊専好(いけのぼう せんこう)初代が、1621年に亡くなった日です。 池坊というのは、いけばなの一流派で、もともと京都・頂法寺の中にある寺院のひとつの僧坊で、本堂が六角形をしているため、六角堂ともよばれていま...

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自由主義政治家・芦田均

今日6月20日は、戦後の混乱期に国政を担当し、第47代内閣総理大臣をつとめた芦田均(あしだ ひとし)が、1959年に亡くなった日です。 1887年、いまの京都・福知山市の農家に生まれた芦田均は、少年時代から外交官となって日本の近代化に向けて活躍する夢を抱いていました。その願いが...

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「王権神授説」 のジェームズ一世

今日6月19日は、絶対主義時代にイギリス国王となったジェームズ一世が、1566年に生まれた日です。 スコットランド女王メアリーの子として生まれたジェームズ一世(ジェームズ・ステュアート)は、母の退位によって1歳でスコットランド国王ジェームズ6世になりましたが、貴族たちの派閥争い...

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「安政改革」 の阿部正弘

今日6月17日は、幕末に幕府の老中首座として日米和親条約を結び、安政改革を断行した阿部正弘(あべ まさひろ)が、1857年に亡くなった日です。 1819年、備後(広島県)福山藩主で、当時幕府の老中だった阿部正精(まさきよ)の6男として江戸藩邸に生まれた阿部正弘は、1836年18...

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『ハイジ』 のシュピリ

今日6月12日は、『アルプスの少女ハイジ』を著したスイスの女流児童文学者シュピリが、1827年に生まれた日です。 スイスのチューリッヒに近い、ヒルツェル村の田園地帯にある医者の子に生まれたヨハンナ・シュピリは、ハイジと同じようにおおらかでやんちゃな少女でした。学校の勉強はあまり...

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「股旅物」 の長谷川伸

今日6月11日は、『沓掛時次郎』『瞼の母』『一本刀土俵入り』など、大衆作家・劇作家として活躍した長谷川伸(はせがわ しん)が、1963年に亡くなった日です。 1884年、神奈川県横浜市に土木業者の子として生まれた長谷川伸(本名・伸二郎)でしたが、3歳のとき母親は父の放蕩がもとで...

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「電気学のニュートン」 アンペール

今日6月10日は、フランスの物理学者・数学者・化学者で、電磁気学の創始者として知られているアンペールが、1836年に亡くなった日です。電流の強さを表す単位であるアンペア(A)は、アンペールの名を記念してつけられました。 1775年、フランス中南部の都市リヨン郊外の村にある商人の...

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『菊と刀』 のベネディクト

今日6月5日は、日本人の「文化の型」を分析した『菊と刀』を著したことで知られるアメリカの女性文化人類学者ベネディクトが、1887年に生まれた日です。 ニューヨークの医者の子として生まれたルース・ベネディクトは、1歳のときに父をなくしましたが、1909年にバッサー大学を卒業したと...

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「第1次世界大戦」 とウィルヘルム2世

今日6月4日は、第3代ドイツ帝国皇帝として、積極的な海外進出を展開したものの、英・仏・露との対立を深めて第1次世界大戦を引き起こしたウィルヘルム2世が、1941に亡くなった日です。 1859年、第2代ドイツ皇帝フリードリヒ3世がプロイセン王子だったとき、イギリスのビクトリア王女...

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長期政権を実現した佐藤栄作

今日6月3日は、首相在任7年8か月連続という最長記録をのこし、ノーベル平和賞を受賞した政治家の佐藤栄作(さとう えいさく)が、1975年に亡くなった日です。 1901年、今の山口県布施町に酒造業の子として生まれた佐藤栄作は、1924年に東京帝国大学法律学科を卒業後、鉄道省(国鉄...

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反戦主義を貫いた新藤兼人

今日5月29日は、『原爆の子』『裸の島』『一枚のハガキ』など、社会性あふれる話題作を数多く制作した映画監督・脚本家の新藤兼人(しんどう かねと)が、2012年に100歳で亡くなった日です。 1912年、今の広島市佐伯区の豪農の子に生まれた新藤兼人でしたが、父が借金の連帯保証人に...

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「昭和文学の新風」 堀辰雄

今日5月28日は、『風立ちぬ』『菜穂子』など詩情あふれる小説や『大和路・信濃路』に代表される名随筆を残した堀辰雄(ほり たつお)が、1953年に亡くなった日です。 1904年、東京麹町に生まれた堀辰雄は、旧制第一高校時代から文学活動をはじめ、芥川龍之介と知り合って教えを受けまし...

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「現代の宗教画家」 ルオー

今日5月27日は、宗教画におおくの傑作を残したフランスの孤高の画家ルオーが、1871年に生まれた日です。 1871年、パリ・コミューン(革命的な自治政府)の騒動のさなか、指物師(さしものし=箱や机などを作る職人)の子としてパリに生まれたジョルジュ・ルオーは、14歳の時、ステンド...

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コンスタンティヌス大帝

今日5月22日は、ローマ帝国皇帝として4分割されていた帝国を再統一し、キリスト教の公認とその統一、都をコンスタンティノーブルに移して全盛期を築いたことで、「大帝」と称されるコンスタンティヌス1世が、337年に亡くなった日です。 ローマ帝国の属州(現セルビア)の貧民から身をおこし...

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「ドイツ・ルネッサンス絵画」 とデューラー

今日5月21日は、北方ルネサンス絵画の完成者、ドイツ美術史上もっとも偉大な芸術家と高く評価されるデューラーが、1471年に生まれた日です。 金銀細工師の子として、ニュールンベルクに生まれたアルブレヒト・デューラーは、幼いころから父に金工の技術を学び、15歳のとき最先端をゆく芸術...

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「自由律俳句」 の荻原井泉水

今日5月20日は、新傾向俳句雑誌「層雲」を主宰し、尾崎放哉、種田山頭火ら自由律俳人を育てた荻原井泉水(おぎわら せいせんすい)が、1976年に亡くなった日です。 1884年東京・芝神明町にあった雑貨商の子として生まれ荻原井泉水(本名・幾太郎のちに藤吉)は、麻布中学時代から俳句を...

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「現代の一茶」 村上鬼城

今日5月17日は、俳句雑誌『ホトトギス』の代表俳人として活躍した村上鬼城(むらかみ きじょう)が、1865年に生まれた日です。 鳥取藩士の子として江戸屋敷に生まれた村上鬼城(本名・小原荘太郎)は、8歳のとき群馬県高崎市へ移り住み、11歳の時に母方の村上家の養子となって村上姓を名...

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日米友好の立役者・金子堅太郎

今日5月16日は、明治憲法・皇室典範などの制定にたずさわり、司法大臣、農商務大臣、枢密顧問官などを歴任した金子堅太郎(かねこ けんたろう)が、1942年に亡くなった日です。 1853年、福岡藩下級武士の長男として、現在の福岡市に生まれた金子堅太郎(幼名・徳太郎)は、1863年に...

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「紅色女皇」 江青

今日5月14日は、中国国家指導者・毛沢東の夫人で文化大革命を主導した江青(こう せい)が、1991年に亡くなった日です。 1914年中華民国の山東省の貧しい家に生まれた江青は、演劇学校に進んだのち1931年に青島大学を卒業後、図書館で働きました。そのころ、学生運動の指導者で共産...

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華麗な作風を完成させた下村観山

今日5月10日は、横山大観や菱田春草らとともに明治から昭和初期に活躍した日本画の大家・下村観山(しもむら かんざん)が、1930年に亡くなった日です。 1873年、紀州徳川家おかかえの能楽師の家系の子として和歌山市に生まれた下村観山(本名・晴三郎)は、1881年に一家とともに東...

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「愛すべき楽天主義者」 岩野泡鳴

今日5月9日は、田山花袋、島村抱月らとともに自然主義文学者として活躍した岩野泡鳴(いわの ほうめい)が、 1920年に亡くなった日です。 兵庫県淡路島の洲本市に生まれた岩野泡鳴(本名・美衛[よしえ])は、14歳のときキリスト教の洗礼を受け、宗教家を志して明治学院大学、仙台神学校...

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「国姓爺合戦」 と鄭成功

今日5月8日は、清代の初め、明を復興させようと抵抗運動を続け、台湾に渡って鄭氏政権の祖となった鄭成功(てい せいこう=チェン・チェンコン)が、1662年に亡くなった日です。 1624年、長崎の平戸に父鄭芝龍(てい しりゅう)と日本人母の間に生まれた鄭成功(幼名・福松)は、163...

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「青年よ再び銃をとるな」 の鈴木茂三郎

今日5月7日は、日本社会党を結成、第2代委員長、初代「統一社会党」委員長をつとめた政治家の鈴木茂三郎(すずき もさぶろう)が、1970年に亡くなった日です。 1893年に愛知県蒲郡に生まれた鈴木茂三郎は、新聞や牛乳配達など苦学しながら中・高等教育を修め、旧制海城中学を経て、19...

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「前衛的画家」 万鉄五郎

今日5月1日は、19世紀末から20世紀前期にかけてパリを中心におこって新しい美術運動、後期印象派・フォービズム・キュービズムを吸収しながら、独自の絵画を確立した万鉄五郎(よろず てつごろう)が、1927年に亡くなった日です。 1885年、岩手県東和町土沢(現・花巻市)に海産物の...

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「本格的大衆作家」 大仏次カ

今日4月30日は、『鞍馬天狗』シリーズなど、大衆文学の質の向上に大きな貢献をした大仏次?カ(おさらぎ じろう)が、 1973年に亡くなった日です。 1897年、横浜市に生まれた大仏次?カ(本名・野尻清彦[はるひこ])は、東京府立一中を経て、府立一高在学時代に『一高ロマンス』を刊...

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「名出版人」 岩波茂雄

今日4月25日は、わが国を代表する出版社のひとつとされる岩波書店を創業した岩波茂雄(いわなみ しげお)が、1946年に亡くなった日です。 1881年、長野県諏訪の農家に生まれた岩波茂雄は、15歳のときに父が亡くなったことで母の農業を手伝いながら地元の中学に通いました。1899年...

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「理想の女性美」 上村松園

今日4月23日は、気品ある独自の「美人画」を描き、女性として初めて文化勲章を受賞した日本画家の上村松園(うえむら しょうえん)が、1875年に生まれた日です。 京都下京区四条通りにある茶舗「ちきり屋」の次女として生まれ育った上村松園(本名・津禰[つね])は、生まれる2か月前に父...

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任期中に辞任したニクソン

今日4月22日は、アメリカ合衆国第37代大統領としてベトナム戦争を終了させ、中国との国交樹立をはかる道筋をつくるなど平和主義に尽力したものの、ウォーターゲート事件により任期中に辞任したニクソンが、1994年に亡くなった日です。 1913年カリフォルニア州南部のヨーバリンダに、果...

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「日本のロダン」 朝倉文夫

今日4月18日は、日本近代彫刻の流れをこしらえた彫刻家の朝倉文夫(あさくら ふみお)が、1964年に亡くなった日です。 1883年、大分県上井田村(現・豊後大野市)の村長の子として生まれた文夫は、1893年10歳の時に父方の実家朝倉家の養子となりました。1902年竹田中学を中退...

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「鬼貫」 鈴木貫太郎

今日4月17日は、明治から昭和期に海軍軍人として活躍し、太平洋戦争末期の内閣総理大臣として「ポツダム宣言」を受け入れた鈴木貫太郎(すずき かんたろう)が、 1948年に亡くなった日です。 1867年、下総国(千葉県)関宿藩士の子として、父の任地和泉国(現・大阪堺市)に生まれた鈴...

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『愚管抄』 の慈円

今日4月15日は、平安時代末から鎌倉時代初期の天台宗の僧で、特異な歴史書『愚管抄』を著し、歌人としても名高い慈円(じえん)が、1155年に生まれた日です。 関白藤原忠通と加賀局の子として、九条兼実(かねざね)を長兄に4人兄弟の末子として生まれた慈円は、幼いころに京都東山にある天...

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「会場芸術」 の川端龍子

今日4月10日は、洋画から日本画に転向し、ダンナミックな「会場芸術」とよばれる大作を多く描いた日本画家の川端龍子(かわばた りゅうし)が、1966年に亡くなった日です。 1885年、和歌山市の呉服商の子として生まれた川端龍子(本名・昇太郎)は、実家の没落によって、10歳のころに...

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『君たちはどう生きるか』 の吉野源三郎

今日4月9日は、戦後日本ジャーナリズムに新風を吹きこんだ児童文学者・編集者・評論家の吉野源三郎(よしの げんざぶろう)が、1899年に生まれた日です。 株式取引所仲買人の子として東京に生まれた吉野源三郎は、1925年に東京帝国大学哲学科を卒業後、陸軍に入隊し2年後に除隊すると、...

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暗殺された吉田東洋

今日4月8日は、幕末期に、土佐藩主山内容堂(豊信)の片腕となって、強力な藩政改革を推し進めた吉田東洋(よしだ とうよう)が、1862年に亡くなった日です。 1816年、土佐藩上士の子として高知城下に生まれた吉田正秋(東洋=号)は、1841年父の死去により家督を相続しました。18...

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「新古典派の大作曲家」 ブラームス

今日4月3日は、バッハ、ベートーベンとともに、ドイツ音楽の「三大B」と讃えられる作曲家のブラームスが、1897年に亡くなった日です。 1833年北ドイツのハンブルクに、コントラバス奏者の子として生まれたヨハネス・ブラームスは、幼いころから父にバイオリンやチェロの手ほどきをうけま...

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「自由貿易論」 のコブデン

今日4月2日は、実業家として成功したのち政治家として、イギリスの自由貿易制度の確立に貢献したコブデンが、1865年に亡くなった日です。 1804年、イングランド南部のサセックス州に貧しい農家の子として生まれたリチャード・コブデンは、家が11人の子だくさんだったために親類に育てら...

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「ライオン宰相」 浜口雄幸

今日4月1日は、大蔵官僚から政治家に転じ、大蔵大臣、内務大臣をへて第27代総理大臣となってロンドン軍縮条約を成立させたものの、テロに屈した浜口雄幸(はまぐち おさち)が、1870年に生まれた日です。 土佐国五台山村(今の高知市)の林業を営む水口家の3男に生まれた雄幸は、1889...

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「軍神」 広瀬武夫

今日3月27日は、明治時代の海軍軍人で、日露戦争の際、果敢な戦いと部下を思うあまりに戦死したことで「軍神」と神格化された広瀬武夫(ひろせ たけお)が、1904年に亡くなった日です。 1868年、豊後国竹田(現・大分県竹田市)に旧藩士の子として生まれた広瀬武夫は、幼いころに母親が...

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「韓国の英雄」 安重根

今日3月26日は、初代韓国統監を務めていた伊藤博文を暗殺した朝鮮の安重根(あんじゅうこん=アン・ジュングン)が、1910年に死刑になった日です。安は、当時の朝鮮を統治していた日本側からはテロリスト、支配されていた朝鮮(とくに韓国)側からは義士としてたたえられています。 1879...

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「悲運の鬼才」 青木繁

今日3月25日は、『海の幸』や『わだつみのいろこの宮』など、近代日本美術史上の傑作といわれる作品を生み出しながら、放浪の末に若くして病死した洋画家の青木繁(あおき しげる)が、1911年に亡くなった日です。 1882年福岡県久留米市に、旧有馬藩士の長男として生まれた青木繁は、高...

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「日本洋画界の重鎮」 藤島武二

今日3月19日は、明治末から昭和前期にかけて、日本の洋画界の指導的役割を果たしてきた藤島武二(ふじしま たけじ)が、1943年に亡くなった日です。 1867年、薩摩藩(鹿児島)藩士の子として生まれた藤島武二は、幼少のころから絵に興味を持ち、小学時代には北斎漫画をまねて描いたり、...

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『シェエラザード』 のリムスキー

今日3月18日は、ロシア国民学派五人組のひとりで、交響組曲『シェエラザード』『スペイン奇想曲』など、管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残したロシアの作曲家リムスキー・コルサコフが、1844年に生まれた日です。 ロシア北西部ノブゴロドに、軍人貴族の家庭に生まれたリムスキー・コル...

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人間愛をうたった千家元麿

今日3月14日は、人道主義・理想主義をかかげる「白樺派」を代表する詩人の千家元麿(せんげ もとまろ)が、1948年に亡くなった日です。 1888年、東京・麹町に生まれた千家元麿の父は出雲大社の宮司で、後に東京府知事を経て西園寺内閣の司法大臣となった男爵千家尊福(たかとみ)でした...

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「道徳的啓蒙家」 西村茂樹

今日3月13日は、『日本道徳論』を著し、啓蒙思想家として活躍した西村茂樹(にしむら しげき)が、1828年に生まれた日です。 佐倉藩の支藩の子として江戸藩邸に生まれた西村茂樹は、10歳のときに藩校の成徳書院に入って儒学や兵学を学びました。1850年、砲術修業のため大塚同庵から砲...

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悲運の武将・武田勝頼

今日3月11日は、甲斐(山梨)武田家第20代当主として、信玄の領国拡大方針を継承するものの「長篠の戦い」に敗れたことがきっかけとなって、武田家を滅亡させた武田勝頼(たけだ かつより)が、1582年に亡くなった日です。 武田信玄と同盟関係にある諏訪頼重の娘の子(信玄の4男)として...

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戦後文学を代表する大岡昇平

今日3月6日は、小説『野火』『武蔵野夫人』『花影』、伝記『中原中也』などを著し、フランス文学の翻訳家としても活躍した大岡昇平(おおおか しょうへい)が、1909年に生まれた日です。 東京牛込に生まれた大岡昇平は、幼いころから文学に関心をもち、10歳のころには「赤い鳥」に童謡を投...

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産児制限運動と山本宣治

今日3月5日は、生物学者として性教育の啓発と産児制限を提唱し、政治家として治安維持法改悪反対を訴えた山本宣治(やまもと せんじ)が、1929年に暗殺された日です。 1889年、京都新京極の商家の1人息子として生まれた山本宣治(「山宣」の愛称で親しまれた) は、病弱だったために神...

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『不思議の国のトムキンス』 のガモフ

今日3月4日は、原子物理学理論をわかりやすく解説した啓蒙書を多く著わしたことで知られる、ロシア生まれのアメリカの理論物理学者のガモフが、1904年に生まれた日です。 帝政ロシア時代に黒海北西部の都市オデッサに生まれたジョージ・ガモフは、1928年にレニングラード大学を卒業後、イ...

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新歌舞伎の岡本綺堂

今日3月1日は、『修禅寺物語』『番町皿屋敷』など新歌舞伎の戯曲や、わが国初となる捕り物小説『半七捕物帳』を著わした作家の岡本綺堂(おかもと きどう)が、1939年に亡くなった日です。 1872年、元徳川幕府の御家人の子として東京高輪に生まれた岡本綺堂(本名・敬二)は、父から漢詩...

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「副将軍」 足利直義

今日2月26日は、兄の足利尊氏のおこした室町幕府創生期には政務の実権を握ったものの、やがて兄と対立して敗れた足利直義(あしかが ただよし)が、1306年に生れ、1352年に亡くなった日です。 足利尊氏と同母の弟として生れた足利直義は、1333年、後醍醐天皇が幽閉先の隠岐島を脱出...

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名将ワレンシュタイン

今日2月25日は、400年ほど前ドイツとフランス間で戦われた三十年戦争期の「神聖ローマ帝国」(ドイツ)皇帝軍総司令官として活躍したワレンシュタインが、1634年に暗殺された日です。 1583年、ボヘミア(チェコ西部)ドイツ系プロテスタントの小貴族の家に生まれたアレブレヒト・ワレ...

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「信念の出版人」 下中弥三郎

今日2月21日は、労働運動や農民運動の指導者で、「百科事典」の平凡社を創業した下中弥三郎(しもなか やさぶろう)が、1961年に亡くなった日です。 1878年、兵庫県中東部の今田村(現篠山市)に生まれた下中弥三郎は、幼いころに父を亡くしたため母の手で育てられ、小学3年のとき家業...

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「憲法の番人」 伊東巳代治

今日2月19日は、「明治憲法」の起草に参画し、明治・大正・昭和初期の官僚政治家として活躍した伊東巳代治(いとう みよじ)が、1934年に亡くなった日です。 1857年、肥前国(長崎県)町役人の子として生れた伊東巳代治は、幼いころから英語を学び、1873年に兵庫県の通訳官になりま...

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緩衝的政治家・三条実美

今日2月18日は、公卿出身の急進派として明治維新の実現につくし、明治政府の最高首脳の一人となった三条実美(さんじょう さねとみ)が、1891年に亡くなった日です。 1834年、三条実万(さねつむ)の4男として京都に生れた実美は、大老井伊直弼による「安政の大獄」で処分された父の遺...

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「庶民派作家」 山本周五郎

今日2月14日は、『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『青べか物語』などたくさんの長編小説を著した作家・山本周五郎(やまもと しゅうごろう)が、1967年に亡くなった日です。 1903年、現在の山梨県大月市に生れた山本周五郎(本名・清水三十六)は、1907年の大水害で壊滅的被害を...

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濃密美を追求した小出楢重

今日2月13日は、『Nの家族』『喇叭をもてる子供立像』や一連の裸婦像など、大正・昭和初期に活躍した洋画家で随筆家の小出楢重(こいで ならしげ)が、1931年亡くなった日です。 1887年、現在の大阪・東心斎橋の薬問屋の子として生まれた小出楢重は、子どものころから芝居や見世物小屋...

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「直木賞」 の直木三十五

今日2月12日は、直木三十五(なおき さんじゅうご)が、1891年に生れた日です。 現在の大阪市中央区に生まれた直木(本名・植村宗一)は、父の反対を押しきって早稲田大学英文科予科に入学し、高等師範部英語科へ進学しました。学費が払えず中退しましたが、卒業記念撮影にちゃっかりもぐり...

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『野球の神様』 ベーブ・ルース

今日2月6日は、アメリカ大リーグ(メジャーリーグ)のプロ野球選手で、アメリカ合衆国の国民的なヒーローとしてあがめられるベーブ・ルースが、1895年に生れた日です。 南部メリーランド州ボルチモアに、酒場を経営するドイツ系移民の子として生れたジョージ・ヘアマン・ルースは、母は病弱で...

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『人生劇場』 の尾崎士郎

今日2月5日は、雄大な自伝的シリーズで、映画や歌謡曲でも知られている『人生劇場』を著した尾崎士郎(おざき しろう)が、1898年に生れた日です。 愛知県吉良町(現西尾市)に彫り職人の子として生まれた尾崎士郎は、5歳で母を亡くしたことで、母方の祖父母に育てられました。旧制の岡崎中...

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「越境将軍」 林銑十郎

今日2月4日は、大正・昭和初期に軍人政治家だった林銑十郎(はやし せんじゅうろう)が、1943年に亡くなった日です。 1876年、旧加賀(石川県)藩士の子として生まれた林銑十郎は、1894年に日清戦争がおきると、旧制四高(現・金沢大)を中退し、陸軍士官学校に入校しました。190...

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「社会派作家」 石川達三

今日1月31日は、第1回芥川賞を受賞した『蒼氓(そうぼう)』、発禁となった『生きてゐる兵隊』、映画化された『人間の壁』『金環蝕』の原作を著すなど、社会に眼をむけた作品を多く残した石川達三(いしかわ たつぞう)が、1985年に亡くなった日です。 1905年秋田県横手町(現・横手市...

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「戦後の代表作家」 井上靖

今日1月29日は、『あすなろ物語』『しろばんば』『氷壁』『敦煌(とんこう)』など、たくさんの小説を著わし、文化勲章を受章した作家・井上靖(いのうえ やすし)が、1991年に亡くなった日です。 1907年、北海道旭川に軍医の子として生まれた井上靖は、6歳の時父母のもとをはなれ、伊...

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無敵艦隊を破ったドレイク

今日1月28日は、イギリス・エリザベス朝の時代に「世界一周」をなしとげた航海者で、スペインの「無敵艦隊」を撃破したことで知られるドレイクが、1596年に亡くなった日です。イギリスでは、海外発展の基礎を築いた国民的な英雄とされ、「サー」(卿) の称号をえていますが、海賊行為に苦し...

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『叫び』 のムンク

今日1月23日は、『叫び』『思春期』『マドンナ』などの作者として、国際的に著名なノルウェーの国民的画家ムンクが、1944年に亡くなった日です。 1863年、ノルウェー南部のローテンに医者の子として生まれたエドバルド・ムンクは、翌年には当時クリスチャニアとよばれていたオスロへ移住...

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『砂の女』 の安部公房

今日1月22日は、三島由紀夫らとともに戦後派の作家とされ、『砂の女』『他人の顔』『燃えつきた地図』『箱男』など、海外でも高く評価されている作家の安部公房(あべ こうぼう)が、1993年に亡くなった日です。 1924年、東京・滝野川の医師の子として生まれた安部公房は、幼少のころか...

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信念を貫いた宮本百合子

今日1月21日は、自伝的長編小説『伸子』や『播州平野』などを著わし、プロレタリア文学のリーダーとして、軍部の圧力にめげず、ねばり強く生きぬいた宮本百合子(みやもと ゆりこ)が、1951年に亡くなった日です。 1899年、大正時代の著名な建築家中条精一郎の長女として、東京・小石川...

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「西洋流砲術」 と江川英龍

今日1月16日は、地方の一代官でありながら、西洋砲術を幕末に活躍する多くの志士に教え、幕閣入りを果たして江戸湾防備につとめた江川英龍(えがわ ひでたつ)が、1855年に亡くなった日です。 1801年、伊豆国韮山(にらやま)の豪族で、鎌倉時代から代々江川太郎左衛門を名乗る35代目...

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黒人解放運動を指導したキング牧師

今日1月15日は、黒人の公民権運動を指導し、ノーベル平和賞を受賞したアメリカ合衆国のキング牧師が、1929年に生れた日です。 1862年リンカーン大統領によって行われた「奴隷解放宣言」により、アメリカ合衆国での奴隷制は廃止されました。しかし、人種差別が撤廃されたわけでなく、公共...

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帝政を復活させたナポレオン3世

今日1月9日は、ナポレオン1世の甥で、フランス第二帝政の皇帝となったナポレオン3世が、1873年に亡くなった日です。 1808年、フランス皇帝ナポレオン1世の弟でオランダ王ルイの子として生まれたシャルル・ルイ・ナポレオン・ボナパルトは、1815年に叔父のナポレオン1世が没落した...

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「不倒翁」 周恩来

今日1月8日は、中華人民共和国の建国から亡くなるまで、一貫して首相を務めた周恩来(しゅう おんらい)が、1976年に亡くなった日です。1972年に、日中共同声明に調印したことでも知られています。 1898年江蘇省淮安(わいあん)県の官僚地主の家に生まれた周恩来は、中学卒業後の1...

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「役者絵」 の歌川豊国

今日1月7日は、江戸時代後期に活躍した浮世絵師の歌川豊国(うたがわ とよくに)が、1825年に亡くなった日です。 1769年、木彫りの人形師の子として江戸に生れた歌川豊国(本名・倉橋熊吉)は、少年期に父の友人だった歌川派の創始者・歌川豊春の門下として学び、1786年には黄表紙の...

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「カブキ」 を世界に広めた大谷竹次郎

今日12月27日は、双子の兄・白井松次郎とともに「松竹」を創業し、日本の興業界をリードした実業家の大谷竹次郎(おおたに たけじろう)が、1969年に亡くなった日です。 1877年京都の興業師の子として生れた大谷竹次郎は、幼いころから、双子の兄松次郎と芝居小屋で育つうち、母が経営...

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「良心の経済学者」 矢内原忠雄

今日12月25日は、戦前は経済学者、植民政策学者として「戦争反対」をうったえ、戦後は東大総長を6年間つとめた矢内原忠雄(やないはら ただお)が、1961年に亡くなった日です。 1893年、愛媛県今治市に医者の子として生まれた矢内原忠雄は、教育熱心な父の影響で、神戸のいとこの家か...

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「応永の乱」 に敗れた大内義弘

今日12月21日は、室町3代将軍足利義満に協力して南北朝合一に尽力するなど、守護大名として活躍した大内義弘(おおうち よしひろ)が、1399年に亡くなった日です。 1356年、周防・長門国(ともに現・山口県)の守護だった父弘世の子として生れた大内義弘は、1371年に4000人の...

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印象派の先駆者ターナー

今日12月19日は、『国会議事堂の火災』『吹雪-港の沖合の蒸気船エアリエル号』など、イギリスを代表する国民的画家のターナーが、1851年に亡くなった日です。 1775年、ロンドンの理髪師の子として生まれたジョセフ・マロード・ターナーは、幼いころから母親が精神の異常をきたしたため...

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「農画工」 小川芋銭

今日12月17日は、農業に従事しながら、河童や天狗など架空の動物を好んで描いた日本画家・小川芋銭(おがわ うせん)が、1934年に亡くなった日です。 1868年、常陸国(茨城県)牛久藩の江戸藩邸に生れた小川芋銭(本名・茂吉)は、廃藩置県により、実家は牛久村(現・牛久市)の農家と...

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世界の小津安二郎

今日12月12日は、映画『東京物語』『彼岸花』『秋刀魚の味』などの監督として、黒沢明とともに世界から高い評価をえている小津安二郎(おづ やすじろう)が、1903年に生れ、1963年に亡くなった日です。 東京・深川にあった肥料問屋の5人兄弟の次男として生れた小津は、「子どものころ...

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『幻想交響曲』 のベルリオーズ

今日12月11日は、フランスのロマン派音楽の代表的作曲家ベルリオーズが、1803年に生れた日です。 パリの南約250kmにあるラ・コート・サンタンドレに開業医の子として生まれたエクトール・ベルリオーズは、学校へ通わずに、18歳まで父からラテン語、文学、歴史、地理、数学などを学び...

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戦後美術を代表する林武

今日12月10日は、『朝霧富士』『舞妓』『十和田湖』などの連作で知られる洋画家の林武(はやし たけし)が、1896年に生れた日です。 国語学者の5男として東京・牛込に生まれた林武(本名・武臣[たけおみ]) は、幼いころから貧しく、兄たちと牛乳配達や新聞配達として働いたり、ペンキ...

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「悲劇の大名」 松平容保

今日12月5日は、会津藩第9代藩主で、京都守護職として幕末の激動の6年間を京都の守護にあたるものの、王政復古後の「戊辰戦争」に敗れた松平容保(まつだいら かたもり)が、1893年に亡くなった日です。 1836年、美濃国高須藩主の6男として江戸藩邸に生まれた容保は、1846年に叔...

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古代神話を批判した津田左右吉

今日12月4日は、大正・昭和期に活躍した日本史学者の津田左右吉(つだ そうきち)が、1961年に亡くなった日です。 1873年、岐阜県美濃加茂市に生れた津田左右吉は、1891年に東京専門学校(のちの早稲田大)を卒業後、中学教師をつとめるかたわら、東洋史学者白鳥庫吉(しらとり く...

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「女子教育の先駆者」 津田梅子

今日12月3日は、「女子英学塾」(現・津田塾大学)を設立するなど、生涯にわたり女子教育にたずさわった津田梅子(つだ うめこ)が、1864年に生れた日です。 西洋農学者で元幕臣津田仙の子として、江戸牛込に生まれた梅子は、西洋野菜の栽培などを手がける父の影響を受けながら育ちました。...

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『天路歴程』 のバニヤン

今日11月28日は、プロテスタント世界で最も多く読まれた宗教書『天路歴程』を著わしたことで知られるイギリスの説教師・文学者バニヤンが、1628年に生れた日です。 イングランド・ベドフォード州の片田舎に、貧しい鋳かけ職人の子として生まれたジョン・バニヤンは、学校教育はほとんど受け...

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「パリの人気画家」 藤田嗣治

今日11月27日は、エコール・ド・パリ(パリ派)の代表的な画家として活躍した藤田嗣治(ふじた つぐはる)が、1886年に生れた日です。 1886年、東京・牛込の医者の家に生まれた藤田嗣治は、1910年に東京美術学校(現・東京芸術大)西洋画科を卒業後、精力的に展覧会などに出品しま...

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「哲人」 三宅雪嶺

今日11月26日は、近代日本を代表する言論人・哲学者・評論家として活躍した三宅雪嶺(みやけ せつれい)が、1945年に亡くなった日です。 1860年、加賀藩(石川県)の家老・本多家の儒医の子として生まれた雪嶺(本名・雄二郎)は、近代学校制度草創期の官立東京開成学校を経て、東京大...

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「人間探求俳句」 の石田波郷

今日11月21日は、水原秋桜子門下を代表する俳人として、闘病俳句の絶唱『惜命』など著わした石田波郷(いしだ はきょう)が、1969年に亡くなった日です。 1913年、正岡子規や高浜虚子を生んだ近代俳句発祥の地、愛媛県垣生村(現・松山市)に生まれた石田波郷(本名・哲大[てつお])...

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『天使の夢』 のルビンシュテイン

今日11月20日は、ロシアの作曲家・ピアニストのルビンシュテインが、1894年に亡くなった日です。 1829年、ロシア領ポドリスク地方(現・モルドバ共和国)の、ユダヤ系鉛筆製造業者の家に生まれたアントン・ルビンシュテインは、5歳で母からピアノを教わったのち、ビロインに師事、パリ...

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「権利の請願」 とチャールズ1世

今日11月19日は、イングランド王だったチャールズ1世が、1600年に生れた日です。王は議会と対立し、「清教徒(ピュリタン)革命」によって斬首されました。 ジェームズ1世の次男としてスコットランドのダンファームリンに生まれたチャールズは、夭折した兄にかわって皇太子となり、162...

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『大和古寺風物誌』 の亀井勝一郎

今日11月14日は、『日本人の精神史研究』『大和古寺風物誌』『愛の無常について』など、ぼう大な著作を残した評論家の亀井勝一郎(かめい かついちろう)が、1966年に亡くなった日です。 1907年、地元銀行の支配人の子として北海道函館に生まれた亀井勝一郎は、旧制函館中学から旧制山...

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古代思想界の巨人アウグスチヌス

今日11月13日は、『告白』や『神の国』などを著わし、キリスト教発展の基礎を築いた古代キリスト教会指導者・教父のアウグスチヌスが、357年に生れた日です。 キリスト教徒の母と異教徒の父の子として、北アフリカのヌミディアという田舎に生まれたアウレリウス・アウグスチヌスは、若いころ...

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「蛙の詩」 の草野心平

今日11月12日は、生涯にわたり蛙をテーマとした詩を書きつづけた詩人・草野心平(くさの しんぺい)が、1988年に亡くなった日です。草野は、宮沢賢治の才能を高く評価し、世に送り出したことでも知られています。 1903年、事業家の5人兄弟の次男として福島県上小川村(現・いわき市)...

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「清」末の外交をリードした李鴻章

今日11月7日は、中国・清の政治家で、「日清戦争」の講和条約(下関条約)の全権大使として調印を行った李鴻章(り こうしょう)が、1901年に亡くなった日です。 1823年安徽(あんき)省の合肥に生れた李鴻章は、1847年、科挙の最終合格者である「進士」になりました。1853年に...

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「怪盗ルパン」 とルブラン

今日11月6日は、怪盗紳士「アルセーヌ・ルパン」シリーズの作者として名高いフランスの小説家ルプランが、1941年に亡くなった日です。 1864年、フランス北西部ノルマンディー地方の都市ルーアンで生まれたモーリス・ルブランは、地元の高等中学を卒業後、織機製造会社に勤めましたが、や...

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新劇運動の先駆者・島村抱月

今日11月5日は、新劇運動をリードする劇団「芸術座」を結成するなど、評論家・劇作家として活躍した島村抱月(しまむら ほうげつ)が、1918年に亡くなった日です。 1871年、島根県(現・浜田市)に鉱石の精製業を営む家の長男に生れた島村抱月(本名・佐々山滝太郎)でしたが、子どもの...

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『兎の眼』 の灰谷健次郎

今日10月31日は、『兎の眼』『太陽の子』など児童文学のベストセラーを著わした作家の灰谷健次郎(はいたに けんじろう)が、1934年に生れた日です。   神戸市の貧しい家庭に生まれた灰谷健次郎は、働きながら定時制高校に通いました。大阪学芸大学(現・大阪教育大)卒業後は...

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『金色夜叉』 の尾崎紅葉

今日10月30日は、明治期最大の流行作家として、幸田露伴とともに「紅露時代」を築いた尾崎紅葉(おざき こうよう)が、1903年に亡くなった日です。 1868年、江戸(現在の浜松町)に男芸者といわれる幇間(ほうかん・たいこもち)を兼ねた彫職人の家に生れた尾崎紅葉は、4歳のときに母...

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ピュリッツァーとその賞

今日10月29日は、「ニューヨーク・ワールド」の新聞経営者でジャーナリストだったピュリッツァーが、1911年に亡くなった日です。 1847年にハンガリーのユダヤ家系に生まれたジョゼフ・ピュリッツァーは、1864年のときアメリカ南北戦争の北軍募集に応募して従軍、その後帰化してミズ...

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リアリズム写真家・土門拳

今日10月25日は、『ヒロシマ』『筑豊のこどもたち』『古寺巡礼』などの写真集を著わし、戦後の日本を代表する写真家として活躍した土門拳(どもん けん)が、1909年に生れた日です。 山形県の酒田市に生まれた土門拳は、7歳のときに一家で東京へ移住しました。旧制中学在学中は考古学者や...

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『動物記』 のシートン

今日10月23日は、イギリス出身の博物学者・作家でボーイスカウト運動にも貢献したシートンが、1946年に亡くなった日です。 アーネスト・シートンは1860年、イングランド北東部にある港町サウスシールズに12人兄弟の末っ子として生まれました。商人だった父の事業の失敗から、シートン...

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「傷ついた魂の詩人」 中原中也

今日10月22日は、詩集『山羊(やぎ)の歌』『在りし日の歌』など、350編もの詩を残して夭折した詩人・中原中也(なかはら ちゅうや)が、1937年に亡くなった日です。 1907年、山口市湯田温泉に陸軍軍医の子として生まれた中也は、幼い頃は父の転任のため広島、金沢に移り住みました...

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『資治通鑑』 の司馬光

今日10月18日は、中国・北宋期の儒学者・歴史家・政治家の司馬光(しば こう)が、1019年に生れた日です。『資治通鑑(しじつがん)』という、古代の戦国時代(BC403年)から五代末期(959年)まで1362年間の中国の歴史を294巻にまとめた通史を著した人物で、その主張は儒学...

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『セールスマンの死』 のミラー

今日10月17日は、テネシー・ウィリアムズと並び「アメリカ現代演劇の旗手」といわれた劇作家アーサー・ミラーが、1915年に生れた日です。 ミラーは、オーストリアのユダヤ系商人の家にニューヨークで生まれました。ミシガン大学に入学しましたが、大恐慌によって父親の支援がなくなり、2年...

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「改新政治」 を推進した藤原鎌足

今日10月16日は、飛鳥時代の645年に始まった「大化の改新」に、中大兄皇子(天智天皇)の腹心として活躍し、藤原氏繁栄の基礎を築いた藤原鎌足(ふじわらの かまたり)が、669年に亡くなった日です。 聖徳太子が40歳だった614年、大和国(奈良県)で生まれた鎌足のもとの姓は、中臣...

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「海軍の父」 山本権兵衛

今日10月15日は、日本海軍の育ての親といわれ、海軍大臣として日露戦争に勝利し、2度首相を務めた山本権兵衛(やまもと ごんべえ)が、1852年に生まれた日です。 薩摩国(鹿児島)の藩士の子として生れ育った権兵衛は、1868年から69年にかけて新政府軍と旧幕府軍との間で戦われた「...

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「漂泊の俳人」 山頭火

今日10月11日は、季語や五・七・五という俳句の約束事を無視し、自身のリズム感を重んじる「自由律俳句」をよんだ種田山頭火(たねだ さんとうか)が、1940年に亡くなった日です。 種田山頭火(本名・正一)は、1882年に山口県防府市の大地主の家に生れました。村の助役を務めていた父...

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「陸軍創始者」 の大山巌

今日10月10日は、日本陸軍の創成期から日露戦争にかけて大きな活躍をした軍人大山巌(おおやま いわお)が、1842年に生れた日です。 薩摩(鹿児島県)藩士の子として生まれた大山巌は、いとこの西郷隆盛の指導を受けて育ちました。同藩の有馬新七らに影響されて過激派に属し、1862年「...

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『動物の謝肉祭』 のサン=サーンス

今日10月9日は、フランスの新古典派の作曲家で、さまざまな分野でその能力を発揮したサン=サーンスが、1835年に生れた日です。 パリの官吏の家に生まれたカミーユ・サン=サーンスは、幼いころから音楽の天分をあらわし、2歳でピアノを弾き、3歳で作曲をしたといわれるほどの神童でした。...

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『智恵子抄』 と高村智恵子

今日10月5日は、詩人の高村光太郎と結婚し、光太郎の詩集『智恵子抄』や「切り絵」を残した洋画家の高村智恵子(たかむら ちえこ)が、1938年に亡くなった日です。 1886年に、福島県二本松市の酒造業を営む家に生れた長沼智恵子は、福島高等女学校を卒業後に日本女子大学に入学しました...

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『次郎物語』 の下村湖人

今日10月3日は、長編教養小説『次郎物語』(全5部)や『論語物語』などを著わした作家の下村湖人(しもむら こじん)が、1884年に生れた日です。 佐賀県に生れた湖人(本名・内田虎六郎)は、母親が病弱だったため生後まもなく里子にだされ、4歳のときに実家にもどりましたが、9歳で実母...

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尊王攘夷論者・藤田東湖

今日10月2日は、江戸時代後期に活躍した水戸藩の政治家 藤田東湖(ふじた とうこ)が、1855年に亡くなった日です。 1806年、常陸国水戸藩の「彰考館」(水戸藩の2代目藩主徳川光圀の始めた事業で『大日本史』の編さんを行っていた)に勤務する藤田幽谷の次男として生まれた武次郎(通...

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加藤清正と対立した小西行長

今日10月1日は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、キリシタン大名として知られる小西行長(こにし ゆきなが)が、1600年に斬首された日です。 泉州堺(今の大阪堺市)の薬種問屋の子として1558年前後に生まれた小西行長は、父の影響を受けて若い頃にキリシタンになりました。...

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「蘭学」を発展させた大槻玄沢

今日9月28日は、江戸時代後期の蘭学者で、『解体新書』の翻訳で名高い杉田玄白・前野良沢の弟子として『解体新書』の改訂版を著わし、わが国初の太陽暦の元日を祝う「オランダ正月」を催すなど、蘭学をさかんにした大槻玄沢(おおつき げんたく)が、1757年に生れた日です。 仙台藩の支藩で...

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東欧民族音楽の祖・バルトーク

今日9月26日は、「民族的古典主義」を代表する作曲家・ピアノ奏者として活躍するいっぽう、民俗音楽研究家として7千曲もの民謡を収集したハンガリーのバルトークが、1945年に亡くなった日です。 1881年に、ハンガリー・トランシルバニア地方のナジセントミクローシュの音楽愛好家の両親...

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卓越したジャーナリスト石橋湛山

今日9月25日は、戦前は「東洋経済新報」のジャーナリストとして、戦後は政治家として独自の業績を残した石橋湛山(いしばし たんざん)が、1884年に生れた日です。 日蓮宗の僧侶の長男として、東京に生れた石橋は、家庭の事情で山梨の田舎に育ち、1902年に上京して早稲田大学哲学科に入...

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「大倉財閥」 築いた大倉喜八郎

今日9月24日は、明治・大正期に実業家として活躍した大倉喜八郎(おおくら きはちろう) が、1837年に生れた日です。 越後国(現・新潟県)新発田の名主の家に生れた大倉は、18歳のとき商売で身を立てようと江戸に出て鰹節店に奉公し、3年後に乾物店を開業しました。1867年に鉄砲商...

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良妻に支えられた山内一豊

今日9月20日は、信長、秀吉、家康に仕え、妻「千代」の内助の功で立身出世したことで知られる武将で、初代土佐藩主となった山内一豊(やまのうち かずとよ)が、1605年に亡くなった日です。 岩倉織田氏の重臣・山内盛豊の子として1546年に生れた一豊でしたが、岩倉織田氏が同族の織田信...

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「混血孤児の母」 沢田美喜

今日9月19日は、太平洋戦争敗戦後、「エリザベス・サンダース・ホーム」を創設し、2000人近くの混血孤児を育て上げた社会事業家の沢田美喜(さわだ みき)が、1901年に生れた日です。 三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の孫娘として東京の本郷に生まれた美喜は、何不自由のない恵まれた環境...

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近代日本画壇の巨匠・横山大観

今日9月18日は、岡倉天心の愛弟子として日本美術界に大きな足跡を残した日本画家の横山大観(よこやま たいかん)が、1864年に生れた日です。 水戸藩士の長男として水戸に生まれた大観(本名・秀麿)は、10歳のときに一家で上京し、府立一中や東京英語学校時代から絵画に興味をもつように...

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ナポレオンを失脚させたウェリントン

今日9月14日は、イギリスの軍人・政治家で、ナポレオンを2度にわたって討ち破ったウェリントンが、1852年に亡くなった日です。 アイルランド地方の貴族の子としてダブリンに生まれたアーサー・ウェルズリー・ウェリントンは、1781年、父の死に伴いブリュッセルに移住して、フランスの陸...

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歴史家で政治家のギゾー

今日9月12日は、歴史家として『ヨーロッパ文明史』などを著わし、フランス「七月王政」期には主導的政治家として活躍したギゾーが、1874年に亡くなった日です。 1787年、フランス南部の都市ニームに生れたフランソワ・ギゾーでしたが、8歳のときに、弁護士だった父親が「フランス革命」...

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「阿弥陀聖(ひじり)」 空也

今日9月11日は、平安時代中期の僧で、浄土教の先駆者とされる空也(くうや・こうや)が、972年に亡くなった日です。空也は、当時の仏教のほとんどが貴族のためのものだったのを、一般庶民に「南無(なむ)阿弥陀仏」の名をとなえて祈る「念仏」を広めたことから「阿弥陀聖(あみだひじり)」と...

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「万里の長城」 を築いた始皇帝

今日9月10日は、紀元前3世紀の終わりころ、中国で初めての統一国家をきずいた始皇帝(しこうてい)が、紀元前210年に亡くなったとされる日です。 紀元前247年に秦の襄(じょう)王が亡くなり、13歳の王子政(せい)が王位をうけつぎました。政王がじっさいに政治を手がけるようになった...

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「重商主義」 のコルベール

今日9月6日は、フランスの絶対君主ルイ14世の財務総監を長く務めたコルベールが、1683年に亡くなった日です。 1619年、フランス北部の町ランスの毛織物商人の家に生れたジャン・バティスト・コルベールは、20歳のころから政府関係で働きはじめ、1651年からルイ14世の宰相マザラ...

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世界に知られた最上徳内

今日9月5日は、江戸時代中・後期に、農民の出でありながら武士となり、江戸幕府の探検家となって活躍した最上徳内(もがみ とくない)が、1836年に亡くなった日です。 1754年、出羽国(現在の山形県村山市)の貧しい農家に生れた徳内は、幼いころから算術や測量が好きで、学問を志し、家...

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不屈の闘士・田中正造

今日9月4日は、日本初の公害事件といわれる「足尾銅山鉱毒事件」を告発した田中正造(たなか しょうぞう)が、1913年に亡くなった日です。 1841年下野国(現・栃木県)の村役人の頭である名主の家に生れた田中は、若いころから正義感が強く、父のあとをついで名主となったものの、幕末に...

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「国文学の新風」 折口信夫

今日9月3日は、民俗・国文・国語学者として大正・昭和期に活躍した折口信夫(おりぐち しのぶ)が、1953年に亡くなった日です。折口は、創作するときは釈迢空(しゃく ちょうくう)の号を使い、歌人としても有名です。 1887年、大阪(現・浪速区)に薬屋をかねる医家に生れた折口は、4...

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現代絵画の先駆者ブラック

今日8月31日は、ピカソとともに「キュービズム」(立体派)の創始者といわれるフランスの画家ブラックが、1963年に亡くなった日です。 1882年パリ郊外にあるセーヌ川沿いの町アルジャントイユで生まれたジョルジュ・ブラックは、ル・アーブルで育ち、少年時代は家業のペンキ屋・装飾画家...

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「渋江抽斎」 と鷗外

今日8月29日は、江戸時代末期の医師・考証学者の渋江抽斎(しぶえ ちゅうさい)が、1858年に亡くなった日です。なお、渋江は、明治・大正時代の文豪・森鷗外の史伝小説により、一般の人たちに広く知られるようになった人物です。 1805年、弘前藩(青森県)の侍医の子とし...

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『万葉集』 と大伴家持

今日8月28日は、わが国最古の和歌集で日本文学史上第一級の史料とされる『万葉集』を編さんした奈良時代の歌人・大伴家持(おおともの やかもち)が、785年に亡くなった日です。 718年ころ、のちに大納言の位にまでのぼり歌人としてもすぐれていた大伴旅人の子として生まれた家持は、10...

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ベネチア派の巨匠ティツィアーノ

今日8月27日は、『ウルビーノのビーナス』『聖母被昇天』など、イタリア・ルネサンス最盛期にベネチア派を代表する画家として活躍したティツィアーノが、1576年に亡くなった日です。 1490年ころ、ベネチア共和国近郊にある名家の長男に生まれたティツィアーノは、10歳から12歳くらい...

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近代日本画の先駆者・竹内栖鳳

今日8月23日は、日本の伝統的な水墨画や大和絵の技法に、西洋画の写実画法からヒントをえた独自の画法を創造した竹内栖鳳(たけうち せいほう)が、1942年に亡くなった日です。 1864年京都の料亭に生まれた竹内栖鳳(本名・恒吉)は、幼いころから絵を書くのが好きでした。10歳上の姉...

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印象派音楽のドビュッシー

今日8月22日は、『牧神の午後への前奏曲』『海』『月の光』『子どもの領分』など、音楽の印象派といわれる独自の和声を採り入れたフランスの作曲家ドビュッシーが、1862年に生れた日です。 パリ郊外のサン・ジェルマン・アン・レーに瀬戸物商の長男として生まれたクロード・ドビュッシーでし...

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「永続革命論」 のトロツキー

今日8月21日は、1917年におきたロシア十月革命の指導者の1人であり、レーニンに次ぐ中央委員会の一員だったソ連の政治家トロツキーが、スターリンと対立して亡命先のメキシコで1940年に暗殺された日です。 1879年、ウクライナ南部のユダヤ系富農の家に生れたレオン・トロツキー(本...

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公娼廃止運動と山室軍平

今日8月20日は、明治中期から大正・昭和前期にわたり、キリスト教社会主義組織「救世軍」活動にささげた山室軍平(やまむろ ぐんぺい)が、1872年に生れた日です。 岡山県の現・新見市の農家に生まれた山室は、家が貧しいため少年時代に叔父の家に養子へ出されましたが、叔父の反対を押し切...

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『道化師』 のレオンカバッロ

今日8月9日は、イタリアのオペラ作曲家、台本作家のレオンカバッロが、1919年に亡くなった日です。 マスカーニの作曲した『カバレリア・ルスティカーナ』と並んで、ベリズモ(現実主義)オペラの代表作として名高いのが、レオンカバッロの『道化師』です。このふたつのオペラは、あわせても普...

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「子どもの水彩画」いわさきちひろ

今日8月8日は、「子どもの幸せと平和」をテーマに、にじみやぼかしを生かした水彩画を描きつづけた画家・絵本作家のいわさきちひろが、1974年に亡くなった日です。 1918年、福井県武生市(現・越前市)に生まれたちひろ(本名・知弘)は、翌年東京に移り住みました。幼少のころから絵を描...

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「国民的作家」 司馬遼太郎

今日8月7日は、『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などの小説、『街道をゆく』などのエッセイで人気を博し、今もたくさんの著書が愛読されている作家・文明批評家の司馬遼太郎(しば りょうたろう)が、1923年に生れた日です。 大阪の薬局を経営する家に生れた司馬遼太郎(本名・福田定一)は、生...

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人道主義の長与善郎

今日8月6日は、小説『青銅の基督』、戯曲『項羽と劉邦』、自伝『一夢想家の告白』などを著わした長与善郎(ながよ よしろう)が、1888年に生れた日です。 東京の麻布に代々医者を営む名門の家に生れた長与は、学習院高等科に学び、柳宗悦、木戸幸一らと交遊しました。1911年に東京帝国大...

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「豊後聖人」 三浦梅園

今日8月2日は、江戸時代中期の思想家・自然哲学者の三浦梅園(みうら ばいえん)が、1723年に生れた日です。 豊後(ぶんご)国(今の大分県国東市)に代々医者を営む家に生まれた梅園は、年少のころから天地万物のあらゆる現象に疑問ををもちはじめました。「お日さまって何なのだろう。あん...

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「希世の文人学者」 会津八一

今日8月1日は、奈良を愛し、美術評論家・歌人・書家として大正、昭和期に活躍した会津八一(あいづ やいち)が、1881年に生れた日です。 新潟市の旧家「会津屋」に生まれた八一は、中学生のころから『万葉集』や良寛の歌に親しみ、子規の文学革新に共鳴して俳句を地元の新聞に発表したりしま...

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6千人の命を救った杉原千畝

今日7月31日は、第2次世界大戦のさなか、リトアニア領事館に勤務していた外交官の杉原千畝(すぎはら ちうね)が、1986年に亡くなった日です。杉原は、ナチス・ドイツの迫害により欧州各地から逃れてきた難民たちに同情、外務省の命令に反してビザ発給をしたことで知られています。 190...

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わが子に殺された源為義

今日7月30日は、平安時代末期の武将で源氏の棟梁だった源為義(みなもとの ためよし)が、1156年におきた「保元の乱」で敗れ、長男源義朝に処刑された日です。 1096年源義親の六男として生まれた為義は、 父が平正盛に殺されたため、養父となった義忠が家督を継ぐものの、1109年に...

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近代演劇の確立者・バーナード・ショー

今日7月26日は、19世紀末から20世紀前半に活躍したイギリスの劇作家バーナード・ショーが、1856年に生れた日です。 アイルランド東部にあるダブリンの穀物商の家に生れたジョージ・バーナード・ショーでしたが、幼い頃に家が没落し、きびしい境遇の中で少年時代を送りました。小学校を卒...

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女性像で知られる小磯良平

今日7月25日は、西洋的な感性の中に日本的油絵を確立させた洋画家の小磯良平が、1903年に生れた日です。 兵庫県神戸市に、貿易に携わる岸上家に生れた良平は、洋館が立ち並ぶ「西洋的な空気」にふれながら幼・少年期を過ごし、鉛筆と紙を与えておけば、飽きることなく絵を描いているほどでし...

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明の初代皇帝・洪武帝

今日7月24日は、中国・明朝の創始者で初代皇帝「洪武(こうぶ)帝」となった朱元璋(しゅ げんしょう)が、1398年に亡くなった日です。 1328年に濠州(現・アンホイ省)の貧農の家に生まれた朱元璋は、元末の政治混乱に伴って飢きんが頻発し、兄弟のほとんどは飢え死にして孤児になりま...

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明治の知将・児玉源太郎

今日7月23日は、明治期の陸軍幹部で、日清・日露戦争の勝利に貢献した児玉源太郎(こだま げんたろう)が、1906年に亡くなった日です。 1852年、周防国(現・山口県)徳山藩士の長男として生まれた児玉源太郎は、父が5歳で亡くなったため、姉の配偶者である義兄に養育されながら藩校で...

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無線通信のマルコーニ

今日7月20日は、無線電信の開発で知られるイタリアに生れイギリスで活躍した無線研究家・発明家のマルコーニが、1937年に亡くなった日です。 1874年、裕福な銀行家の子としてボローニャで生まれたグリエルモ・マルコーニは、少年時代から、父の別荘にある図書室で科学の本に親しみながら...

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木戸幸一と 『日記』

今日7月18日は、第二次世界大戦期に天皇の側近となり、「日記」を遺したことで知られる政治家の木戸幸一(きど こういち)が、1889年に生れた日です。 東京赤坂に、明治維新の立役者だった木戸孝允の養子孝正の長男として生まれた幸一は、学習院高等科をへて京都帝国大学(現・京都大学)法...

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「明の全盛期」 築いた永楽帝

今日7月17日は、中国明朝第3代皇帝の永楽帝(えいらくてい)が、1424年に亡くなった日です。 14世紀のなかば、それまで中国を支配していたモンゴル人の王朝「元」をほろぼして、洪武帝が明の国を建てて、南京を首都としました。 1360年に洪武帝の4番目の子として生まれ永楽帝は、顔...

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北方の王者・藤原清衡

今日7月13日は、平安時代後期の武将で奥州藤原氏をおこし、平泉に「金色堂」を建てた藤原清衡(ふじわらの きよひら)が、1128年に亡くなった日です。 陸奥国の豪族藤原経清と、安倍頼時の娘の間の子として生まれた清衡は、父が「前九年の役」(1051〜1062年、 安倍氏が滅び清原氏...

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「アメリカ音楽の古典」 ガーシュイン

今日7月11日は、ポピュラー音楽・クラシック音楽の両面で活躍したアメリカの作曲家ガーシュインが、1937年に亡くなった日です。 1898年、ユダヤ系ロシア移民の子としてニューヨークのブルックリンに生まれたジョージ・ガーシュウィンは、音楽的環境に恵まれてはいませんでしたが、幼いこ...

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「貧民街の聖者」 賀川豊彦

今日7月10日は、大正・昭和期に活躍したキリスト教社会運動家の賀川豊彦(かがわ とよひこ)が、1888年に生まれた日です。 回漕業者の父と、正妻でない芸妓の子として神戸市に生まれた賀川豊彦は、幼少期に相次いで父母と死別して、5歳の時、徳島の本家に引き取られました。しかし、15歳...

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死後認められたアボガドロ

今日7月9日は、「アボガドロの法則」で知られるイタリアの物理学者・化学者のアボガドロが、1856年に亡くなった日です。 1776年イタリアのトリノに生まれた科学者として知られるアメデオ・アボガドロですが、初めは大学で法学を学び、博士号をとって弁護士となり、法律事務所を開いていま...

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『アランフェス協奏曲』 のロドリーゴ

今日7月6日は、幼児期に失明したにもかかわらず、『アランフェス協奏曲』などたくさんの名曲をのこしたスペインの作曲家ロドリーゴが、1999年に亡くなった日です。 1901年、バレンシア地方のサグントに生まれホアキン・ロドリーゴは、3歳のころに悪性ジフテリアにかかり、失明してしまい...

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「雪の結晶」 と中谷宇吉郎

今日7月4日は、寒冷地の自然現象研究に大きな成果をあげた物理学者で随筆家の中谷宇吉郎(なかや うきちろう)が、1900年に生まれた日です。 石川県加賀市に生まれた中谷は、小学校を卒業するとまもなく父が亡くなったため家計は苦しくなりました。しかし、成績が優秀だったため、援助してく...

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「仏画の最高峰」村上華岳

今日7月3日は、『日高河清姫図』『裸婦図』などを描いた日本画家の村上華岳(むらかみ かがく)が、1888年に生まれた日です。 大阪に生まれた村上華岳(本名・武田震一)は、家庭の事情により幼いころに実の父母のもとを離れ、叔母の嫁ぎ先である神戸の村上家で育てられ、のちにその養子とな...

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国学の基礎をつくった荷田春満

今日7月2日は、江戸時代中期の国学者で歌人の荷田春満(かだの あずままろ)が、1736年に亡くなった日です。 春満は古典・国史を研究して復古神道を提唱、『万葉集』『古事記』『日本書紀』研究の基礎を築き、儒教や仏教が日本に入ってくる前の日本人の心をさぐろうとしました。その教義は古...

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再評価される内田魯庵

今日6月29日は、明治期に文芸評論家・翻訳家・小説家として活躍した内田魯庵(うちだ ろあん)が、1929年に亡くなった日です。 1868年、今の東京台東区下谷に幕府御家人の父、吉原の芸妓をしていた母の子として江戸・下谷に生まれた魯庵(本名・貢)は、政治や実業に関心を持ち、立教学...

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強気の外交官・松岡洋右

今日6月27日は、日本の国際連盟脱退、日独伊三国同盟の締結、日ソ中立条約の締結など第二次世界大戦前夜の日本外交の重要場面に外交官ないしは外務大臣として関わった松岡洋右(まつおか ようすけ)が、1946年に亡くなった日です。 1880年、山口県室積村(現・光市)の廻船問屋に生まれ...

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「京都学派の大家」 内藤湖南

今日6月26日は、戦前を代表する東洋史学者・ジャーナリストで、邪馬台国論争や中国の時代区分論争などで学会をリードした内藤湖南(ないとう こなん)が、1936年に亡くなった日です。 1866年陸奥国毛馬内(現・秋田県鹿角市)に、南部藩士の子として生まれた湖南(本名虎次郎)は、父か...

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「聖家族教会」 とガウディ

今日6月25日は、スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア(聖家族教会)、グエル公園、ミラ邸など、独創的なデザインや造形で知られる建築家ガウディが、1852年に生まれた日です。 南部カタロニアのレウス(またはその近郊リウドムス)の銅細工師の5番目の子として生まれたアントニ...

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「大政奉還」 と山内豊信

今日6月21日は、徳川家の温存を期し、15代将軍徳川慶喜に「大政奉還」を進言した土佐藩の山内豊信(やまのうち とよしげ)が、1872年に亡くなった日です。豊信は、号の容堂(ようどう)としても知られています。 1827年に生まれた豊信の生家は、山内本家の分家で、分家五家の中での序...

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朝廷を震撼させた藤原純友

今日6月20日は、平安時代中期に瀬戸内海の海賊の首領として「純友の乱」をおこし、朝廷軍を悩ませた藤原純友(ふじわらの すみとも)が、941年に刑死した日です。 藤原純友がいつどこで生れ、どのように育ったかはほとんどわかっていません。筑前の守を歴任した藤原良範の子とも、養子ともい...

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「赤絵磁器」 の酒井田柿右衛門

今日6月19日は、江戸時代前期の陶工で「赤絵」の創始者として知られる初代酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん)が、1666年に亡くなった日です。 1596年に生まれた初代酒井田柿右衛門は、初めは喜三右衛門(きさえもん)といって、肥前(熊本)白川郷で父円西とともに瓦を焼いていました...

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夭折した天才作家・ラディゲ

今日6月18日は、『肉体の悪魔』『ドルジェル伯の舞踏会』を著わしたフランスの小説家で詩人のラディゲが、1903年に生まれた日です。 パリの郊外のサンモールに、さし絵画家の子に生まれたレイモン・ラディゲは、子どものころから、父の蔵書の文学作品を読みふけり、学業優秀な子として有名で...

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「錦絵」を大成させた鈴木春信

今日6月15日は、江戸時代中期に活躍した浮世絵師の鈴木春信(すずき はるのぶ)が、1770年に亡くなった日です。 春信は、1725年に江戸で生まれ、京都に出て西川祐信に学び、1760年前後に江戸へ移り住んでいたことは判っていますが、それまでは何をしていたかはほとんどわかっていま...

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主君を討った明智光秀

今日6月13日は、戦国大名・織田信長の重臣の一人でありながら「本能寺の変」をおこして信長を討ったものの、秀吉との戦いに敗れた明智光秀(あけち みつひで)が、1582年に亡くなった日です。 光秀の出身地は不明ですが、美濃(今の岐阜県南部)の守護土岐氏の支族として生まれたと思われま...

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「大化の改新」 と蘇我入鹿

今日6月12日は、大和朝廷の大臣で蘇我氏の長だった蘇我入鹿(そが の いるか)が、645年に中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)らに討たれて亡くなった日です。 蘇我氏は、大和地方の豪族で、広大な土地を所有していました。入鹿の時代には、、国の政治を自分たちの思うままに動かすほどにな...

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「ウィーン会議」 とメッテルニヒ

今日6月11日は、オーストリアの政治家・外交官で、ナポレオン失脚後の「ウィーン会議」を主宰し、オーストリア宰相となったメッテルニヒが、1859年に亡くなった日です。 1773年にコブレンツ(現ドイツのボン北西にある都市)の名家に生まれたクレメンス・メッテルニヒは、16歳の時にフ...

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新聞の生みの親・岸田吟香

今日6月7日は、明治時代に活躍した新聞記者の岸田吟香(きしだ ぎんこう)が、1905年に亡くなった日です。岸田は、目薬「精?リ水」(せいきすい)を販売するなど、薬業界の中心人物としても知られています。 1833年、美作国(今の岡山県美咲町)に酒造を兼ねた農家の子として生れた岸田...

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分析心理学のユング

今日6月6日は、スイスの精神科医・心理学者で、深層心理について研究し、分析心理学の理論を創始したユングが、1961年に亡くなった日です。 1875年、ツールガウ州ボーデン湖畔ケスウィルのプロテスタント牧師の家に生まれたカール・グスタフ・ユングは、少年の頃から自己の内面に深い注意...

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『国富論』 のアダム・スミス

今日6月5日は、イギリスの古典派経済学者・哲学者で「経済学の父」といわれるアダム・スミスが、1723年に洗礼を受けた日です。 関税監督官を父に、スコットランド東海岸の町カコーディに生まれたアダム・スミスでしたが、父は生まれる半年前に死亡したため生年月日はわかっていません。未亡人...

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俊才を育てた木下順庵

今日6月4日は、江戸時代前期の儒学者で、新井白石や室鳩巣らを育てた木下順庵(きのした じゅんあん)が、 1621年に生まれた日です。 京都の錦小路に生まれた順庵は、幼いころから才気に富んで詩文ををよく作ったといわれ、13歳の時に作った『太平頌(しょう)』は後光明天皇から称賛をえ...

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奇想画家チントレット

今日5月31日は、イタリア・ルネサンス期にベネチア派のチチアーノと並ぶ代表画家チントレットが、1594年に亡くなった日です。 1518年、水の都ベネチア(ベニス)の染物屋の子として生まれたヤーコポ・ロブスティは、「染物屋の息子」を意味する「チントレット」と呼ばれるようになりまし...

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「社会党内閣」 と片山哲

今日5月30日は、明治・大正・昭和にわたって活躍した社会主義者で、日本社会党の初代委員長を務め総理大臣となった片山哲(かたやま てつ)が、1978年に亡くなった日です。 1887年、和歌山県田辺市に生まれた片山は、熱心なキリスト教信者だった母の影響を受け、少年時代からキリスト教...

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組曲『スペイン』 のアルベニス

今日5月29日は、グラナドス、ファリアとともに、スペイン近代音楽を代表する作曲家の一人のアルベニスが、1860年に生まれた日です。 カタルーニャ地方のカンプロドンで税官吏の家に生まれイサーク・アルベニスは、幼いころからピアノの才能を発揮して、4歳の時にバルセロナで公開ピアノ演奏...

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『伊勢物語』 と在原業平

今日5月28日は、平安時代初期の貴族で、名作『伊勢物語』のモデルとされている歌人の在原業平(ありわらの なりひら)が、880年に亡くなった日です。 825年、平城天皇の第1皇子・阿保親王を父に、桓武天皇の皇女を母に生まれた業平は、政治的には晩年の879年に右近衛(うこんえ)中将...

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『惑星』 のホルスト

今日5月25日は、管弦楽のために書かれた『惑星』をはじめ、吹奏楽曲や合唱のための曲を多く残したイギリスの作曲家ホルストが、1934年に亡くなった日です。 1874年、イングランド中部にあるグロスターシャー州チェルトナムのスウェーデン移民の家系に生まれグスターブ・ホルストは、幼少...

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「天皇機関説」 の美濃部達吉

今日5月23日は、明治・大正・昭和期に活躍した憲法学者の美濃部達吉(みのべ たつきち)が、1948年に亡くなった日です。 達吉は、明治時代の初めの1873年、兵庫県高砂市に生まれました。父は医者でしたが、医業だけでは生活できず、町の子どもたちに、習字や漢学を教えていました。達吉...

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江戸初期の名君・池田光政

今日5月22日は、「西国将軍」といわれた池田輝政の孫で、岡山藩主として数々の政治改革を行った池田光政(いけだ みつまさ)が、1682年に亡くなった日です。 1609年、姫路藩主池田利隆の長男として生れた光政は、幼少のころから学問への志が深く、特に儒学に熱心で、1616年父の死去...

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地球物理学の草分け・田中館愛橘

今日5月21日は、明治・大正・昭和期に活躍した地球物理学者の田中館愛橘(たなかだて あいきつ)が、1952年に亡くなった日です。 1856年、陸奥国(現・岩手県二戸市)の南部藩士の家に生まれた田中館は、南部藩の藩校で学んだ後に、一家で東京へ移住しました。慶応義塾を中退し、東京外...

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音楽界の異端児サティ

今日5月17日は、ドビュッシーやラベルらに大きな影響を与えたフランスの作曲家サティが、1866年に生まれた日です。 エリック・サティは、パリ音楽院で学びましたが、生活が苦しいために中退すると、世紀末のパリの芸術家が集まるカフェー酒場「黒猫」でピアニストとして働きながら、コクトー...

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日本映画界の巨匠・溝口健二

今日5月16日は、黒沢明、小津安二郎と共に世界的に知られる日本映画の巨匠の一人にあげられる溝口健二(みぞぐち けんじ)が、1898年に生まれた日です。 東京・浅草の貧しい職人の家に生まれた溝口は、旧制小学校を卒業後、絵が好きだったことで浴衣の図案屋へ奉公、新聞社の広告図案係など...

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女性解放運動と市川房江

今日5月15日は、大正・昭和前期に婦人運動家として「女性の参政権」を求める活動をし、戦後は「理想選挙」をめざす政治家として活躍した市川房江(いちかわ ふさえ)が、1893年に生まれた日です。 愛知県の農家に生まれた房江は、愛知県女子師範学校(現・愛知教育大)を卒業後、小学校教師...

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「水銀温度計」 とファーレンハイト

今日5月14日は、主にオランダで活動した技術者・物理学者で、水銀温度計を発明し、「華氏温度」にその名を残すファーレンハイトが、1686年に生れた日です。 ポーランドのダンチヒ(現・グダニスク)に生れたガブリエル・ダニエル・ファーレンハイトは、1701年に両親が亡くなったのを機に...

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「応仁の乱」 と細川勝元

今日5月11日は、室町時代の武将・守護大名で、応仁の乱の東軍総大将として知られている細川勝元(ほそかわ かつもと)が、1473年に亡くなった日です。 1430年、細川持之の長男として生まれた勝元は、父の死により13歳で家督を継承しました。16歳で室町幕府の将軍(わずか11歳の第...

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「初アフリカ横断」 のスタンリー

今日5月10日は、アフリカで遭難したリビングストンを発見したことや、初めてアフリカを横断したことで有名なジャーナリスト・探検家のスタンリーが、1904年に亡くなった日です。 1841年、イギリス・ウェールズ北部のデンビーに私生児として生まれたスタンリー(幼名ジョン・オーランズ)...

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激しい運命をたどった淀君

今日5月8日は、豊臣秀吉の側室で豊臣秀頼を産み、秀吉亡きあと秀頼の後見人として豊臣家一族を盛りたてた淀君(よどぎみ)が、家康のはかりごとに屈し、1615年の「大坂夏の陣」に敗れて自害した日です。 1567年、近江国(現・滋賀県)の戦国武将・浅井長政と母織田信長の妹・市の長女とし...

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人気の大作曲家チャイコフスキー

今日5月7日は、バレー組曲『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠りの森の美女』、交響曲『悲愴』、弦楽四重奏曲『アンダンテカンタービレ』などを作曲したロシアの作曲家チャイコフスキーが、1840年に生まれた日です。 『白鳥の湖』という、有名なバレエがあります。悪魔に魔法で白鳥にかえられ...

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女性解放の闘士・景山英子

今日5月2日は、女性解放運動のさきがけとなった社会運動家の景山英子(かげやま ひでこ)が、1927年に亡くなった日です。 1865年、岡山藩の下級武士の娘として生まれた英子は、下級武士の例にもれず生活の糧として内職に寺子屋を開く父と、寺子屋の教師をつとめる母という教育熱心な家庭...

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写生画の大家・円山応挙

今日5月1日は、江戸時代中期の絵師で、写生を重視した親しみやすい日本画「円山派」を興した円山応挙(まるやま おうきょ)が、1733年に生まれた日です。 あるとき応挙は、山かげに眠っているイノシシをかきました。ところが、絵を人に見せると「背中のいかり毛が立っていない。このイノシシ...

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「ナイロン」 のカロザーズ

今日4月27日は、世界で初めて高分子から成る化学繊維(ナイロン)を発明したアメリカの有機化学者カロザーズが、1896年に生まれた日です。 アイオア州のバーリントンという町で生まれたウォレス・ヒューム・カロザーズは、商業学校の先生が父でしたが、子ども4人をかかえた一家の暮らしは、...

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「新撰組」 と近藤勇

今日4月25日は、江戸幕末期に「新撰組の局長」として幕府側に立って活躍した近藤勇(こんどう いさみ)が1868年に亡くなった日です。 1834年、武蔵国多摩郡(現・調布市野水)の農民の子として生まれた勇は、15歳のとき近藤周介の剣術道場に入門し、めきめき腕をあげていきました。や...

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「賤ヶ岳の戦い」 と柴田勝家

今日4月24日は、戦国から安土桃山時代にかけての武将で、信長の後継争いで秀吉に敗れた柴田勝家(しばた かついえ)が、1583年に亡くなった日です。 柴田勝家の子ども時代のことは、生年も出身地もほとんどわかっていません。若いころから尾張の織田家の家臣で、織田信長の父信秀に仕え、信...

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史上最大の劇作家シェークスピア

今日4月23日は、イギリスのエリザベス朝演劇を代表する劇作家シェークスピアが、1616年に亡くなった日です。『ハムレット』『ロミオとジュリエット』などの悲劇をはじめ、『べニスの商人』『ジュリアス・シーザー』など、さまざまな人間の、ゆれ動く心を描いた傑作を数多く残しました。その作...

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夭折した童謡詩人・金子みすず

今日4月11日は、大正末期から昭和初期に512編の詩を遺すものの、すい星のようにあらわれて消えた童謡詩人の金子みすずが、1903年に生まれた日です。 山口県の現・長門市に3人兄弟の長女に生まれたみすずは、幼い頃に父を亡くしたため、弟の正祐は書店を営む叔父上山松蔵と母の妹夫妻の養...

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「国際法の父」 グロティウス

今日4月10日は、『海洋自由論』『戦争と平和の法』などを著わし、国際法の基礎を作ったことで知られるオランダの法学者グロティウスが、1583年に生まれた日です。 スペイン・ポルトガル連合とオランダが交戦していた時代(八十年戦争)、陶器で有名になるオランダ南西部デルフトの名門の家に...

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『秋刀魚の歌』 の佐藤春夫 

今日4月9日は、詩人・小説家・評論家として大正・昭和期に活躍した佐藤春夫(さとう はるお)が、1892年に生まれた日です。 和歌山県新宮町(現在の新宮市)に、代々続く医者の長男として生まれた春夫は、新宮中学に入学後に文学をこころざし、『明星』や創刊したばかりの『スバル』に短歌を...

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「外科学の父」 リスター

今日4月5日は、フェノールによる消毒法を開発し、たくさんの命を救ったイギリスの外科医リスターが、1827年に生まれた日です。 イングランド東部・エセックス州アプトンの酒商人の子として生まれたジョセフ・リスターは、少年時代から科学に興味を持ち、レンズを改良したり、自ら顕微鏡をこし...

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国難を救った北条時宗

今日4月4日は、鎌倉幕府第8代執権で、はるかに国力の勝る元(中国・モンゴルを含む大帝国)の2度にわたる襲来を退けた北条時宗(ほうじょう ときむね)が、1284年に亡くなった日です。 1251年に第5代執権・北条時頼の長男として生まれた時宗は、生れた時から執権となることが約束され...

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『無原罪の宿り』 のムリーリョ

今日4月3日は、『無原罪の宿り』 など甘美な聖母像や、愛らしい子どもの絵で知られる、スペインバロック絵画の黄金期を築いた画家ムリーリョが、1682年に亡くなった日です。 1617年、スペイン南部のセビリャに14人兄弟の末子として生まれたバルトロメ・ムリーリョは、幼いころから絵が...

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西欧世界の基盤をつくったカール大帝

今日4月2日は、フランク王国の国王で、西ヨーロッパ世界の秩序を確立したカール大帝が、742年に生まれた日です。カール大帝は、フランスでは「シャルルマーニュ」と呼ばれています。 現在のフランスとドイツ西部を領土とするフランク王国・カロリング朝のピピン(小ピピン)の子として生まれた...

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大帝国を完成させた武帝

今日3月29日は、中国(前漢)の第7代皇帝で、始皇帝がなしえなかった古代帝国を築き上げ、前漢の全盛期をつくった武帝(ぶてい)が、紀元前87年に亡くなった日です。 中国に、紀元前202年からおよそ200年つづいた、「前漢」とよばれた時代がありました。武帝は、この前漢のはじめのころ...

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「ロシア音楽」 を代表するムソルグスキー

今日3月28日は、交響詩『禿山の一夜』、ピアノ組曲『展覧会の絵』、歌劇『ボリス・ゴドゥノフ 』などを作曲した「ロシア五人組」の一人ムソルグスキーが、1881年に亡くなった日です。 1839年、ペテルブルク(現・サンクトペテルブルク)に近いプスコフ州の大地主の子に生まれたモデスト...

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大塩平八郎とその乱

今日3月27日は、江戸時代後期に大坂町奉行所の与力だった陽明学者の大塩平八郎(おおしお へいはちろう)が、1837年に亡くなった日です。 江戸時代も終わりに近い1833年から1839年にかけて「天保の飢饉」とよばれる大飢饉がつづき、日本じゅうで数えきれないほどの人が死んでいきま...

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将軍家の指南役・柳生宗矩

今日3月26日は、江戸時代初期の武将で、将軍家のご流儀としての「柳生新陰流」をきわめた柳生宗矩(やぎゅう むねのり)が、1646年に亡くなった日です。 1571年、大和国(今の奈良県)柳生郷の領主で剣術家である柳生宗厳(むねよし)の5男として生まれた宗矩は、少年のころから父に「...

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『ごんぎつね』 の新美南吉

今日3月22日は、『ごんぎつね』『手袋を買いに』などを著わした児童文学作家の新美南吉(にいみ なんきち)が、1943年に亡くなった日です。 1913年、愛知県半田市に生まれた新美は、半田中学時代から俳句や詩、小説、童話、童謡、戯曲に興味をもち、創作をするようになりました。卒業後...

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「真言宗」 を開いた空海

今日3月21日は、平安時代初期の僧で「弘法大師」の名でしたしまれている空海が、835年に亡くなった日です。 774年、讃岐国多度郡(現・香川県善通寺市)の名門佐伯氏の子として生まれ空海は、少年時代から神童とさわがれるほどかしこく、14歳のころから都へでて母方のおじに儒教を学んだ...

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「大政奉還」 と後藤象二郎

今日3月19日は、幕末に前土佐藩主山内容堂を説いて大政奉還につなげ、明治期には「自由民権運動」や「大同団結運動」を指導した政治家・後藤象二郎(ごとう しょうじろう)が、1838年に生まれた日です。 土佐藩士の長男として高知城下に生まれ象二郎は、幼い頃から1歳上の 板垣退助 と竹...

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「大日本帝国憲法」 と井上毅

今日3月15日は、明治国家最大のブレーンといわれ、「大日本帝国憲法(明治憲法)」の基本を決定した政治家・井上毅(いのうえ こわし)が、1895年に亡くなった日です。 1844年、熊本藩飯田家の3男に生まれ、井上家の養子となった井上毅は、幼いころから秀才のほまれ高く、私塾必由堂に...

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『資本論』 のマルクス

今日3月14日は、「科学的社会主義」を提唱し、労働運動の理論的指導者として世界に大きな影響力を与えたドイツ出身の経済学者マルクスが、1883年に亡くなった日です。 1818年、プロイセン王国ライン州モーゼル河畔のトリーアに、ユダヤ系弁護士の長男に生まれたカール・マルクスは、18...

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「院政」 と後白河天皇

今日3月13日は、平安時代末期の天皇で、34年にわたり「法皇」となって「院政」を行った後白河天皇(ごしらかわてんのう)が、1192年に亡くなった日です。 1127年、鳥羽上皇と中宮・藤原璋子(しょうし/たまこ)の第4皇子として生まれた後白河は、「雅仁」と命名されました。2年後に...

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江戸時代の名君・上杉治憲

今日3月12日は、江戸時代中期の大名で、領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作ったことで知られる上杉治憲(うえすぎ はるのり)が、1822年に亡くなった日です。治憲は、号である鷹山(ようざん)の名でも知られています。 1751年、日向(現・宮崎県東部)高鍋藩主の次男として江戸藩...

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『ひきがえるの冒険』 のグレアム

今日3月8日は、児童文学の名作として知られる『ひきがえるの冒険』(邦題「たのしい川辺」)を著わしたイギリスの作家グレアムが、1859年に生まれた日です。 スコットランドのエディンバラに生まれたケネス・グレアムは、5歳のときに母を亡くし、ほどなく父親は4人の子を捨てて家を出てしま...

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「管弦楽の魔術師」 ラベル

今日3月7日は、管弦楽曲『ボレロ』『亡き王女のためのパバーヌ』、バレエ曲『ダフニスとクロエ』などを作曲したフランスのラベルが、1875年に生まれた日です。 フランス南西部、スペイン国境に近いピレネー地方のシブールで生まれたモーリス・ラベルは、音楽好きの父の影響で、7歳でピアノを...

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『大地』 のパール・バック

今日3月6日は、『大地』でノーベル文学賞を受賞し、基金を設立してボランティア活動に専心したアメリカの女流作家パール・バックが、1973年に亡くなった日です。 パール・バックの両親は熱心なクリスチャンで、父は中国の江蘇省にある教会の宣教師でした。1892年に一時帰国し、母はウェス...

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「三井財閥」 を代表する団琢磨

今日3月5日は、三井・三池炭鉱を経営し、三井財閥の総帥となって、大正・昭和初期の日本実業界のトップに立った団琢磨(だん たくま)が、1932年に暗殺された日です。 1858年、筑前国(現・福岡市)に福岡藩士の4男に生まれた琢磨は、勘定奉行だった団家の養子となって藩校に学び、18...

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激しく咲き乱れた岡本かの子

今日3月1日は、大正・昭和初期の作家・歌人・仏教研究家として活躍した岡本かの子が、1889年に生まれた日です。かの子は、漫画家・岡本一平の妻で、「太陽の塔」などで著名な芸術家・岡本太郎の母としてもよく知られています。 東京・青山の旧家に生まれた岡本かの子(旧姓・大貫カノ)は、跡...

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『セビリアの理髪師』 のロッシーニ

今日2月29日は、『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などのオペラ作曲家として知られているイタリアのロッシーニが、1792年に生まれた日です。 イタリアのアドリア海に面したペーザロに生まれたジョアキーノ・ロッシーニは、幼いころから音楽の才能を発揮して、少年の頃には教会の合...

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日本画の革新児・今村紫紅

今日2月28日は、独創的で大胆な作品で後進に大きな影響を与えた画家の今村紫紅(いまむら しこう)が、1916年に亡くなった日です。 1880年、横浜市の提灯屋を営む家に生まれた今村は、15歳ごろ地元の画家に水彩画を学び、1897年に画家だった兄と共に松本楓湖に師事しました。18...

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『中央アジアの草原にて』 のボロディン

今日2月27日は、ロシア国民主義の新音楽運動の発展に力をそそいだ作曲家集団「ロシア五人組」のひとりで化学者のボロディンが、1887年に亡くなった日です。 1833年、グルジア系貴族の私生児としてペテルブルクに生まれたアレクサンドル・ボロディンは、幼いころからピアノやフルート、チ...

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『出家とその弟子』 の倉田百三

今日2月23日は、大正、昭和前期に活躍した劇作家・評論家の倉田百三(くらた ひゃくぞう)が、1891年に生まれた日です。 1891年、広島県庄原市の呉服商の家に生まれた倉田は、第一高等学校(現・東大教養学部)へ入学し、猛勉強をしてトップの成績をおさめるものの肺結核にかかり、中退...

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『にんじん』 のルナール

今日2月22日は、『にんじん』『博物誌』『ルナールの日記』などを著わしたフランスの小説家・詩人・劇作家のルナールが、1864年に生まれた日です。 フランス中部シトリー村の村長の家に生まれたジュール・ルナールは、パリの高校を卒業後に、会社員や家庭教師をしながら、詩や小説を書きはじ...

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『人間の運命』 のショーロホフ

今日2月21日は、長編『静かなドン』『開かれた処女地』、短編『人間の運命』などを著わし、ロシア文学の伝統をトルストイらから受け継いだ作家ショーロホフが、1984年に亡くなった日です。 1905年、南ロシアのドン・カザーク(コサック)村ビョーシェンスカヤの商人家庭に生れたミハイル...

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「沖縄学の父」 伊波普猷

今日2月20日は、大正・昭和前期の歴史家・民俗学者で、沖縄研究に生涯をささげた伊波普猷(いは ふゆう)が、1876年に生まれた日です。 沖縄県那覇市の地元名士の家に生まれた伊波は、幼少のころから漢学塾に通った後、師範学校付属の小・中学校に学びました。ところが中学5年のとき、校長...

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歴史画の大家・安田靫彦

今日2月16日は、大正・昭和期に、ロマンチックな歴史画を数多く描いた日本画家の安田靫彦(やすだ ゆきひこ)が、1884年に生まれた日です。 東京日本橋の料亭に生まれた安田は、生後まもなく母が亡くなり12歳の時に父も亡くなって、家業は人の手にわたりました。武者絵が好きだった安田は...

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「功利主義」 のベンサム

今日2月15日は、「最大多数の最大幸福」をめざすべきと論じたイギリスの哲学者で法律家のベンサムが、1748年に生まれた日です。 ロンドンの富裕な弁護士の子として生まれたジェレミ・ベンサムは、3歳のころからラテン語を習い、父親の机に座って何巻もの英国史を読むほどの神童でした。わず...

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機織り王・豊田佐吉

今日2月14日は、機織(はたお)り機の研究と改良に生涯をささげて日本の紡績産業の発展に力をつくし、「トヨタ自動車」をはじめとするトヨタグループ企業の基礎を築いた発明家 豊田佐吉(とよだ さきち) が、1867年に生まれた日です。 遠江国山口村(現・静岡県湖西市)の農家をかねた...

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歌劇王・ワーグナー

今日2月13日は、歌劇『タンホイザー』『さまよえるオランダ人』、楽劇『ニュールンベルクの指輪』などたくさんの作品を作曲し、ロマン派歌劇の巨匠といわれるドイツのワーグナーが、1883年に亡くなった日です。 1813年、ドイツ中南部の都市ライプチヒの下級官吏の家に生まれたリヒャルト...

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「天保の改革」 と水野忠邦

今日2月10日は、江戸時代末期に「天保の改革」を指導したことで知られる水野忠邦(みずの ただくに)が、1851年に亡くなった日です。 1794年、唐津藩主・水野忠光の次男として生まれた忠邦は、17歳で藩主になりました。忠邦はかねがね、幕府の政治に不満を持ち、自分が老中になって政...

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明治学界の重鎮・加藤弘之

今日2月9日は、明治期の政治学者・教育家として啓蒙活動を行った加藤弘之(かとう ひろゆき)が、1916年に亡くなった日です。加藤は、東大の初代総長としても有名です。 1836年、但馬国出石藩(現・兵庫県豊岡市)藩士の家に生まれた加藤は、10歳で藩校弘道館に通って朱子学を中心とし...

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ラストエンペラー・溥儀

今日2月7日は、清朝第12代・最後の皇帝で、のちに満州国皇帝となった溥儀(ふぎ)が、1906年に生まれた日です。 清朝の第11代皇帝だった光緒帝の弟・醇親王の子として生まれた溥儀は、1908年にわずか3歳で第12代皇帝に即位しました。年号は宣統と改められ、父は溥儀(宣統帝)の摂...

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総合芸術家・小堀遠州

今日2月6日は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけて、茶人、建築家、作庭家として活躍した小堀遠州(こぼり えんしゅう)が、1647年に亡くなった日です。 1579年、近江国小堀村(現・滋賀県長浜市)の土豪の長男として生まれた小堀遠州(本名・政一)は、1595年に豊臣秀吉に仕え、...

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「国際連盟」 とウィルソン

今日2月3日は、第28代アメリカ大統領で、「国際連盟」の創立に力をそそいだウィルソンが、1924年に亡くなった日です。 1856年に、バージニア州スタントンに生まれたウッドロー・ウィルソンは、父親が牧師をつとめたジョージア州オーガスタで成長しました。少年時代に南部で目にした南北...

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「平等院」 と藤原頼道

今日2月2日は、京都の宇治にある「平等院鳳凰堂」を建てた藤原頼道(ふじわら よりみち)が、1074年に亡くなった日です。 992年、藤原氏の勢いを最も盛んにした太政大臣 藤原道長 の長男として生まれた藤原頼道は、父の力のおかげで、20歳前後に権中納言から権大納言へ、さらに25歳...

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「フォッサマグナ」 を発見したナウマン

今日2月1日は、明治の初期に来日し、近代地質学の基礎を築くとともに、日本初の本格的な地質図を作成したドイツの地質学者ナウマンが、1927年に亡くなった日です。 1854年、東ドイツのマイセンで生れたハインリヒ・エドムンド・ナウマンは、1874年にミュンヘン大学を卒業後、バイエル...

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「日本近代哲学の父」 西周

今日1月31日は、明治の開明期に啓蒙思想家・教育者として活躍した西周(にし あまね)が、1897年に亡くなった日です。 1829年、津和野藩(今の島根県津和野)の藩医の子として生まれた西周は、幼少の頃から漢学の手ほどきを受け、12歳のとき藩校の養老館で朱子学を学びました。184...

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イタリア歌劇最大の作曲家・ベルディ

今日1月27日は、オペラ『リゴレット』『椿姫』『アイーダ』などを作曲し、19世紀イタリア・ロマン派音楽の作曲家ベルディが、1901年に亡くなった日です。 1813年、イタリアの中北部ロンコーレ近郊の村で農業を兼ねる宿屋の子として生まれたジュゼッペ・ベルディは、幼いころから音楽の...

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日本の占領政治を指揮したマッカーサー

今日1月26日は、アメリカ陸軍の将軍で、太平洋戦争後に連合国の日本占領軍(GHQ)最高司令官となったマッカーサーが、1880年に生まれた日です。 ダグラス・マッカーサーは、軍人だった父の任地南部アーカンソー州リトルロックの兵営宿舎で生まれました。父と同じ陸軍軍人の道を歩み、19...

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言論界の雄・徳富蘇峰

今日1月25日は、明治・大正・昭和の3時代にわたってジャーナリスト・思想家・歴史家として活躍した徳富蘇峰(とくとみ そほう)が、1863年に生まれた日です。 蘇峰は、肥後藩(いまの熊本県)の郷士の長男として水俣で生れました。弟は作家の 徳冨蘆花。漢学を学んだのち、熊本洋学校に入...

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『くるみ割り人形』 のホフマン

今日1月24日は、後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才として知られているドイツの作家ホフマンが、1776年に生まれた日です。 東プロイセンのケーニヒスベルクの法律家の家系に生まれたエルンスト・テオドール・アマデウス(モーツァルトが好きでその名を名のる)・ホフマンは、幼いころから...

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「儒学」 を幕府の官学とした林羅山

今日1月23日は、江戸時代初期に家康・秀忠・家光・家綱の将軍4代に仕えて、江戸幕府の土台作りに大きな貢献をした儒学者の林羅山(はやし らざん)が、1657年に亡くなった日です。 1583年、京都に生まれた林羅山(本名・信勝 羅山は号)は、幼少の頃から読書好きな賢明な子で、13歳...

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義経らにやぶれた源義仲

今日1月20日は、平安時代末期の源氏の武将で京を制圧するものの、いとこの源頼朝・義経らに討たれた源義仲(みなもとの よしなか)が、1184年に亡くなった日です。 義仲は、「木曽義仲」とも呼ばれています。 1154年、鎌倉幕府を開いた 源頼朝 らの父である源義朝の弟・源義賢(よし...

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強いハガネを発明したベッセマー

今日1月19日は、イギリスの製鉄技術者で、鋼(ハガネ)の精錬法を発明したことで知られるベッセマーが、1813年に生まれた日です。 ヘンリー・ベッセマーは、ロンドンの北にあるチャールトン村に生まれました。父は、フランスの造幣局で鳴らした優秀な鋳造技師で、活字鋳造工場を経営していま...

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「大原美術館」を創設した大原孫三郎

今日1月18日は、倉敷紡績(クラボウ)をはじめ、電力会社、病院、銀行等さまざまな会社の社長をつとめ、「大原財閥」を築き上げた実業家の大原孫三郎(おおはら まごさぶろう)が、1943年に亡くなった日です。 1880年、岡山県倉敷市の大地主で倉敷紡績(クラボウ)を創業した大原孝四郎...

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「倭の五王」のひとり仁徳天皇

今日1月16日は、第16代天皇にあたる仁徳天皇(にんとくてんのう)が、399年に亡くなったとされる日です。 大阪府堺市に、前の方は四角でうしろの方は円く、全体の長さが486メートル、前方の幅が306メートル、そのまわりに堀をめぐらした、「前方後円墳」とよばれる日本最大の墓があり...

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異色の風俗画家・英一蝶

今日1月13日は、はなやかな元禄期の江戸を中心に活動した多芸な画家・英一蝶(はなぶさ いっちょう)が、1724年に亡くなった日です。 1652年、医者の子として京都に生まれた一蝶(本名・多賀香信)は、絵の好きな父の影響を受けて育ちました。15歳のとき、父が伊勢亀山藩・侍医となっ...

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女性に絶大な人気を得た吉屋信子

今日1月12日は、大正・昭和期に活躍した作家の吉屋信子(よしや のぶこ)が、1896年に生まれた日です。 公務員家庭の8人兄弟の紅一点として新潟県に生まれた吉屋信子は、父の転勤のために栃木県で少女時代をすごしました。当時の家の多くがそうだったように、家長である父親が男尊女卑の考...

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「植物分類の父」 リンネ

今日1月10日は、スウェーデンの植物学者のリンネが、1778年に亡くなった日です。 1707年、スウェーデン南部スモーランドの小村に貧しい牧師の子として生まれたカール・リンネは、幼いころから花や植物採集が好きで、町の内科医から植物学の基礎を教わるうち、8歳のころには「小植物学者...

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自由人・良寛

今日1月6日は、江戸時代後期の禅僧で歌人・書家の良寛(りょうかん)が、1831年に亡くなった日です。 1758年、越後国(いまの新潟県)出雲崎の名主の子として生まれた良寛(本名・山本栄蔵 号・大愚)は、少年時代に親類の家に数年間移り住んで儒学を学んだのち、18歳で隣村にある光照...

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幕末維新期の指導者・横井小楠

今日1月5日は、幕末・明治維新にかけて思想家・政治家として活躍し、維新の十傑のひとりとされる横井小楠(よこい しょうなん)が、1869年に暗殺された日です。 1809年、肥後・熊本藩藩士の子として生まれた横井小楠は、藩校の時習館に入校すると、その優れた才能がみこまれて1837年...

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「日本のシートン」 椋鳩十

今日12月27日は、児童向動物文学の傑作をたくさん著わした作家の椋鳩十(むく はとじゅう)が、1987年に亡くなった日です。 1905年、長野県南部・喬木村の牧場主の家に生れた椋鳩十(本名・久保田彦穂)は、少年の頃から父親に連れられて近くの山へ狩りにでかけたり、猟師たちからさま...

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夢を掘り当てたシュリーマン

今日12月26日は、ホメロスが紀元前800年ころに書いたといわれる 「イリアス」 「オデュッセイア」 に出てくる伝説の都市トロヤが、実在することを発掘によって証明したドイツの考古学者で実業家のシュリーマンが、1890年に亡くなった日です。 1822年、プロイセン(ドイツ)北部の...

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『デカメロン』 のボッカチョ

今日12月21日は、中世イタリアの作家で「散文の父」といわれるボッカチョが、1375年に亡くなった日です。 1313年に、イタリア西部にある都市国家フィレンツェ商人とフランス人の母の間に生まれたジョバンニ・ボッカチョは、フィレンツェで幼少年期をすごし、家庭教師の指導でダンテの作...

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近代歴史学の創始者・ランケ

今日12月20日は、19世紀ドイツの指導的歴史学者のランケが、1795年に生まれた日です。 プロイセン・ザクセン選帝侯国のビーエに、代々ルター派の牧師の家に生まれたレオポルト・ランケは、ライプチヒ大学に入学して神学と古代文献学を研究し、中世史料の扱い方を習得しました。 卒業後、...

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日本画壇の巨人・富岡鉄斎

今日12月19日は、幕末・明治・大正期に活躍した「最後の文人画家」といわれる富岡鉄斎(とみおか てっさい)が、1837年に生まれた日です。 京都に生まれた鉄斎は、幼少のころから富岡家の家学である心学を学び、15歳ころから平田派の国学を修め、儒学、漢学詩文などを究めました。18歳...

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「鉄の魔術師」 エッフェル

今日12月15日は、パリのシンボルとして知られる「エッフェル塔」を企画・設計したフランスの技師で建設業者のエッフェルが、1832年に生まれた日です。 フランス中東部・ブルゴーニュ地方のディジョンに生まれたアレクサンドル・ギュスターブ・エッフェルは、1850年パリに出て、理工科学...

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「ケプラー」 を育てたブラーエ

今日12月14日は、望遠鏡時代がはじまる前の最大の天文観測家といわれるデンマークのブラーエが、1546年に生まれた日です。 デンマークの貴族の家に生まれたチコ・ブラーエは、コペンハーゲンの大学で古典的教養を身につけ、政治家をめざしましたが、1560年に予告された通り部分日食が始...

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「寂光院」 と建礼門院

今日12月13日は、平清盛の次女で、高倉天皇の中宮となり、安徳天皇の生母である平徳子(たいらの とくこ)─院号・建礼門院(けんれいもんいん)が、「壇ノ浦の戦い」で入水するも助け出され、京都・大原の寂光院(じゃっこういん)で、1214年に亡くなった日です。 1155年、平清盛 と...

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「新聞の父」 ジョセフ彦

今日12月12日は、数奇な運命からアメリカに渡り、幕末に通訳で活躍した浜田彦蔵(はまだ ひこぞう)・英語名ジョセフ・ヒコが、1897年に亡くなった日です。日本人として初めて米国籍を得、幕末の木戸孝允、西郷隆盛、伊藤博文らに、アメリカの民主政治を語って、開眼させたことでも知られて...

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「短歌ひとすじ100年」 の土屋文明

今日12月8日は、歌人で国文学者の土屋文明(つちや ぶんめい)が、1990年に亡くなった日です。 1890年、現在の高崎市の農家に生まれた土屋は、幼少期から教師だった伯父の家で育てられ、その影響で文学を志すようになり、旧制高崎中学在学中から俳句や短歌を『ホトトギス』へ投稿するよ...

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「日本赤十字社」 と佐野常民

今日12月7日は、明治期の元老院議長で、日本赤十字社の創始者となった佐野常民(さの つねたみ)が、1902年に亡くなった日です。 1823年、佐賀藩士下村家の子として現在の佐賀市に生まれた常民は、のちに藩医佐野家の養子となり、藩校の弘道館などで漢学・儒学・医学を学びました。 当...

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日中友好の先達・宮崎滔天

今日12月6日は、中国の孫文らを支援して、「辛亥革命」を支えた革命家の宮崎滔天(みやざき とうてん)が、1922年に亡くなった日です。 1871年、肥後国(現在の熊本県荒尾市)郷士の11人兄弟の末弟として生まれた滔天(本名・虎蔵)は、西郷に味方して西南戦争に敗死した民権論者だっ...

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「松川事件」 と広津和郎

今日12月5日は、大正・昭和期の小説家、文芸評論家の広津和郎(ひろつ かずお)が、1891年に生まれた日です。 作家の広津柳浪(りゅうろう)の次男として東京に生まれた和郎は、早稲田大学英文科に在学中から短編小説や翻訳を同人誌などに投稿したりしていましたが、卒業後に文芸評論家とし...

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『シラノ・ド・ベルジュラック』 のロスタン

今日12月2日は、フランスの韻文の劇作家で『シラノ・ド・ベルジュラック』の作者として知られるロスタンが、1918年に亡くなった日です。 1864年にマルセイユの豊かな商人の家に生まれたエドモン・ロスタンは、パリ大学に学び、弁護士・外交官など将来どんな道に進むか迷ったようです。や...

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『赤毛のアン』 のモンゴメリー

今日11月30日は、『赤毛のアン』シリーズを著わしたカナダの女流作家モンゴメリーが、1874年に生まれた日です。 カナダ東部にあるプリンス・エドワード島で生まれたルーシー・モード・モンゴメリーは、1歳半で母を亡くし、父はカナダ西部へ移住したため、モンゴメリーは同島のキャベンディ...

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『蝶々夫人』 のプッチーニ

今日11月29日は、人気オペラ『トスカ』『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』などを作曲したイタリアの歌劇作曲家プッチーニが、1924年に亡くなった日です。 1858年、ピサ近郊のルッカに代々音楽家の家系に生まれたジャコモ・プッチーニは、町の音楽学校を卒業後に教会のオルガニストになります...

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軍閥政治家・桂太郎

今日11月28日は、日本陸軍の原型をこしらえ、3期にわたり総理大臣を務めて日本帝国主義を推し進めた桂太郎(かつら たろう)が、1848年に生まれた日です。 長州(山口県)藩士の子として生まれた桂は、1863年に「下関事件」という下関での外国艦船打ちはらいに軍人としてはじめて出陣...

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「ベルサイユ条約」 とクレマンソー

今日11月24日は、フランスの政治家でジャーナリストのクレマンソーが、1929年に亡くなった日です。 1841年、フランス西北部バンデ県で代々医者を家業とする家に生まれたジョルジュ・クレマンソーは、南北戦争中のアメリカに留学した後、パリで医学を学んで家業を引継ぎましたが、まもな...

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造語名人・大宅壮一

今日11月22日は、毒舌の社会評論家として活躍した大宅壮一(おおや そういち)が、1970年に亡くなった日です。 1900年、現在の大阪・高槻市にある醤油屋の子として生まれた大宅は、少年時代から、さまざまな雑誌に作文や俳句を投稿してジャーナリズムにふれたり、渋沢栄一やカーネギー...

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啓蒙思想家・ボルテール

今日11月21日は、ルソーと並び、フランス啓蒙主義を代表する思想家で文学者のボルテールが、1694年に生まれた日です。 パリの裕福な公証人の子として生まれたボルテール(本名フランソワ・マリー・アルーエ)は、10歳の時からイエズス会の学校に7年間学びますが、この時すでに詩才を発揮...

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「ホンダ」 の本田宗一郎

今日11月17日は、本田技研工業(通称・ホンダ)を創業し、世界的な企業にした実業家・技術者の本田宗一郎(ほんだ そういちろう)が、1906年に生まれた日です。 現在の浜松市に鍛冶屋の長男として生まれた宗一郎は、15歳で高等小学校を卒業すると、東京・湯島の自動車修理工場「アート商...

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評論文学の先駆者・北村透谷

今日11月16日は、明治中期に近代的な文芸評論をおこない、島崎藤村らに大きな影響を与えた評論家で詩人の北村透谷(きたむら とうこく)が、1868年に生まれた日です。 神奈川県小田原市近くに生まれた透谷は、12歳まで祖父母に育てられたのち、上京していた両親のもとで小学校へ転入しま...

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幕末の風雲児・坂本龍馬

今日11月15日は、薩長同盟を成立させ、徳川慶喜による大政奉還を実行させ、明治維新への道を切り拓いた土佐藩出身の志士・坂本龍馬(さかもと りょうま)が、1867年、33歳の誕生日に暗殺された日です。 1835年、土佐藩(高知県)の町人郷士の家に生まれた龍馬は、19歳で、剣術修行...

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「弁証法」を体系づけたヘーゲル

今日11月14日は、ドイツ観念論哲学の完成者とされるヘーゲルが、1831年に亡くなった日です。 1770年、ドイツ南西部にあるシュツットガルトの公務員の家に生まれゲオルク・ウィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルは、進歩的な教育者だった母の影響もあって、子どもの頃から語学、文学、哲...

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「トルコの父」 ケマル

今日11月10日は、トルコ革命の指導者でトルコ共和国の初代大統領となったケマル・アタチュルクが、1938年に亡くなった日です。アタチュルクは、「トルコの父」という敬称です。 オスマン帝国の領土だったギリシア北部にある「マケドニア」のサロニカに、1881年税関吏の子として生まれた...

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「セメント王」 浅野総一郎

今日11月9日は、一代で「浅野財閥」を築きあげた実業家の浅野総一郎(あさの そういちろう)が、1930年に亡くなった日です。 1848年、越中国氷見郡(現・富山県氷見市)に、医師の子として生まれた浅野総一郎でしたが、1867年、北陸一帯の物産を手広く扱う産物会社をおこしました。...

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ロールシャッハ・テスト

今日11月8日は、人格診断テストを考案したスイスの精神病理学者ロールシャッハが、1884年に生まれた日です。 チューリッヒに生まれ、シャフハウゼンで育ったヘルマン・ロールシャッハは、画家だった父の影響を受け、幼少のころから絵を書くことが好きでした。そのため、若い頃は芸術家を志し...

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不条理の作家・カミュ

今日11月7日は、『異邦人』『ペスト』などの小説、『シジフォスの神話』『反抗的人間』などのエッセイ、『誤解』『カリギュラ』などの劇を遺し、44歳の若さでノーベル文学賞を受賞したフランスの作家カミュが、1913年に生まれた日です。 フランス領アルジェリアのモンドビに、フランスから...

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「側用人政治」の 柳沢吉保

今日11月2日は、江戸時代の元禄期に、5代将軍綱吉の寵愛をえて、大老格として幕政を主導した柳沢吉保(やなぎさわ よしやす)が、1714年に亡くなった日です。 1658年、上野国(群馬県)館林藩・勘定奉行の晩年の庶子して生まれた吉保は、幼いころから、館林藩主だった 徳川綱吉 の小...

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悲劇の山背大兄王

今日11月1日は、「大化改新」のはじまる2年前の643年、蘇我入鹿(そがのいるか)が、聖徳太子の息子である山背大兄王(やましろのおおえのおう)を自害させる事件がおきた日です。 聖徳太子 が亡くなって約20年後、蘇我入鹿は古人大兄皇子(ふるひとのおうえのおうじ)を独断で次期天皇に...

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「中華民国」 と蒋介石

今日10月31日は、孫文の後継者として「中華民国」の統一を果たして最高指導者となった蒋介石(しょう かいせき)が、1887年に生まれた日です。 中国の浙江省奉化県の塩商人の家に生まれた蒋介石は、1907年に保定軍官学校を卒業後、日本の陸軍士官学校に留学して軍事教育を受けました。...

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『愚神礼讃』 のエラスムス

今日10月28日は、ルネサンス期のオランダの司祭で、神学者として活躍し、ルターの「宗教改革」のきっかけをこしらえたエラスムスが、1466年に生まれた日です。 司祭だった父と、医師の娘だった母との間の私生児としてロッテルダム近郊に生まれたデジデリウス・エラスムス(本名ではなく「愛...

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「蝦夷共和国」 と榎本武揚

今日10月26日は、「戊辰(ぼしん)戦争」という明治新政府と旧幕府軍との戦いの最後の拠点・函館の五稜郭にたてこもって敗れたことで名高い榎本武揚(えのもと たけあき/ぶよう)が、1908年に亡くなった日です。 1836年、旗本の子として江戸に生まれた榎本武揚は、幼いころから幕府の...

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真空の発見者・トリチェリ

今日10月25日は、真空の存在を初めて証明したイタリアの物理学者・数学者のトリチェリが、1647年亡くなった日です。 1608年、イタリア中北部のファエンツァに生まれたエバンジェリスタ・トリチェリは、20歳のときローマに出て、数学者カステリのもとで学びました。1638年、ガリレ...

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「和算」 の関孝和

今日10月24日は、江戸時代前期の数学者で、「和算」とよばれる数学の理論を世界的なレベルまで発展させた関孝和(せき たかかず/こうわ)が、1708年に亡くなった日です。 1640年前後に、幕府の旗本の子に生まれたといわれる関孝和ですが、その生いたちや、数学の基礎をいつ、どこで、...

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早熟の天才詩人・ランボー

今日10月20日は、フランス象徴主義の代表詩人のランボーが、1854年に生まれた日です。ランボーが詩作をしたのは、15歳から20歳までのわずか5、6年にすぎませんでした。 フランス北東部のシャルルビルに、軍人の子として生まれたアルチュール・ランボーは、1860年に両親が離婚した...

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オペラ『ファウスト』 のグノー

今日10月18日は、ゲーテの『ファウスト』を基にしたオペラを作曲したことで有名なフランスのグノーが、1893年に亡くなった日です。 1818年シャルル・グノーは、有名な画家の父・ピアニストの母の間にパリで生まれました。5歳のときに父を失いましたが、母にピアノの手ほどきを受けて楽...

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「第2次世界大戦」 とアイゼンハワー

今日10月17日は、アメリカ合衆国の軍人で、第2次世界大戦中にヨーロッパの連合軍最高司令官として活躍し終結させた功績者と讃えられ、第34代大統領をつとめたアイゼンハワーが、1890年に生まれた日です。 テキサス州デニソンに貧しい鉄道労働者の子として生まれたドワイト・デービッド・...

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忘れられた思想家・安藤昌益

今日10月14日は、江戸時代中期の思想家で、農業エコロジーの先駆者といわれる安藤昌益(あんどう しょうえき)が、1762年に亡くなった日です。 安藤昌益の生涯については、いまなお不明なところが多いのが実情です。というのも、その存在は1899年ごろ、哲学者狩野亨吉が注目するまで、...

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庶民に愛された浅沼稲次郎

今日10月12日は、昭和の社会運動家・政治家で「日本社会党」の委員長だった浅沼稲次郎が、1960年に、演説会の席上で17歳の右翼少年に暗殺された日です。巨体と大きな声で全国を精力的に遊説する姿から「人間機関車」の異名を取り、「ヌマさん」の愛称で親しまれた希有な政治家でした。 1...

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『昆虫記』 のファーブル

今日10月11日は、フランスの生物学者で、昆虫の行動研究の先駆者といわれるファーブルが、1915年に亡くなった日です。 1823年、南フランスにあるサン・レオン村に生まれたジャン・アンリ・ファーブルは、3歳のとき山村にすむ祖父母のもとに預けられ、大自然にかこまれて育ちました。父...

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「安政の大獄」と 橋本左内

今日10月7日は、江戸幕末期の志士として活躍したものの「安政の大獄」で投獄された橋本左内(はしもと さない)が、1859年に斬首された日です。 1834年、越前(福井県)の藩医の長男として生まれた橋本左内は、幼少のころから俊才といわれ、名文を遺しています。家業の医者をつぐため、...

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『百科全書』 のディドロ

今日10月5日は、フランスの啓蒙思想家で、「フランス革命」にも大きな影響を与えた『百科全書』を編集したディドロが、1713年に生まれた日です。 シャンパーニュ地方ラングルの裕福な刃物師の息子として生まれたドゥニ・ディドロは、イエズス会の学校で学んだ後、パリ大学に学び、優秀な成績...

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『広辞苑』の 新村出

今日10月4日は、明治後半から大正・昭和の言語学者、文献学者で、日本を代表する辞典『広辞苑』を著わした新村出(しんむら いずる)が、1876年に生まれた日です。 新村出は、長州藩の旧幕臣で山口県令を務めていた関口家の次男として山口県に生まれましたが、1889年に父が機関車事故で...

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初代駐日公使のハリス

今日10月3日は、アメリカ合衆国の外交官で、江戸時代後期に初代駐日本公使となり、日米修好通商条約を締結したハリスが、1804年に生まれた日です。 ニューヨーク州に生まれたタウンゼント・ハリスは、中学を卒業するとすぐ、兄の経営する中国特産の陶磁器輸入業の手伝いをするようになりまし...

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軍部独裁の道を開いた田中義一

今日9月29日は、明治・大正・昭和初期の陸軍軍人・政治家の田中義一(たなか ぎいち)が、1929年に亡くなった日です。 1864年長州藩士の子として萩にうまれた田中は、12歳のとき、明治政府に対する士族の反乱「萩の乱」に加わりました。しかし、未成年だったために許され、村役場の職...

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沖縄自由民権の父・謝花昇

今日9月28日は、明治時代に沖縄自由民権運動を指導するものの、失意のうちに亡くなった謝花昇(じゃはな のぼる)が、1865年に生まれた日です。 沖縄本島の東風平(こちんだ)村に、農家の長男として生まれた謝花は、小学時代から俊才といわれるほど優秀でした。師範学校に入学した翌年の1...

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信念の哲学者・戸坂潤

今日9月27日は、日本を代表する唯物論哲学者として、軍部独裁政治を批判しつづけて獄死した、戸坂潤(とさか じゅん)が、1900年に生まれた日です。 戸坂が、東京・神田に生まれたとき、父は死去して母も病弱だったため、祖父母に育てられました。子どものころから機械工作が好きだった戸坂...

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古学派の祖・山鹿素行

今日9月26日は、江戸時代前期に活躍した儒学者で、官学の「朱子学」に対抗し「古学派」をおこした山鹿素行(やまが そこう)が、1685年に亡くなった日です。素行は、山鹿流兵法を始めたことでも知られています。 1622年、伊勢亀山藩出身の父が、陸奥国会津に仕えていたときに生まれた素...

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『チゴイネルワイゼン』 のサラサーテ

今日9月21日は、『チゴイネルワイゼン』 などフラメンコを採り入れた曲で名高いスペインの作曲家・バイオリン奏者のサラサーテが、1908年に亡くなった日です。 「チゴイネルワイゼン」とは、ドイツ語で「ジプシーの歌」という意味で、その名前のように、ハンガリーのジプシー音楽や民謡をも...

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「美人画」 の喜多川歌麿

今日9月20日は、江戸時代に活躍した浮世絵師・喜多川歌麿(きたがわ うたまろ)が、1806年に亡くなった日です。 江戸時代に日本画のひとつとして興った浮世絵は、江戸時代のなかばをすぎたころから、あざやかな色を使った版画によって印刷した「錦絵」とよばれるものが、喜ばれるようになっ...

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『モヒカン族の最後』 のクーパー

今日9月15日は、アメリカ開拓時代を描いた冒険小説を著わしたアメリカの作家・評論家のクーパーが、1789年に生まれた日です。 ニュージャージー州バーリングトンの大地主の家に生まれたジェイムズ・フェニモア・クーパーは、少年時代は父親のこしらえた荒地に近い町クーパーズタウンで育ちま...

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「大奥」 と春日局

今日9月14日は、江戸幕府3代将軍 徳川家光 の乳母で、江戸城大奥の基礎を築いた春日局(かすがのつぼね)が、1643年に亡くなった日です。 春日局(本名・齋藤 福)は1579年、明智光秀の重臣だった斎藤利三のむすめとして、美濃国(いまの岐阜県)生まれました。父は、1582年の「...

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悲劇の中国指導者・林彪

今日9月13日は、中国共産党の軍事指導者だった林彪(りん ぴょう)が、毛沢東 の後継とされながらも、毛との路線の違いからクーデターをおこして失敗、1971年にモンゴル国境付近で墜落死した日です。 1907年に湖北省の工場主の子として生まれた林彪は、広州の軍人を養成する学校を優秀...

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「獄中18年」 の徳田球一

今日9月12日は、戦前に共産党が非合法の時代に18年も投獄され、戦後に初代日本共産党書記長を務めた徳田球一(とくだ きゅういち)が、1894年に生まれた日です。 徳田は、沖縄県名護市に生まれ、苦学して日本大学の夜間部を卒業し、弁護士になりました。1920年、日本社会主義同盟に加...

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「味の素」 と池田菊苗

今日9月8日は、明治・大正・昭和初期に活躍した化学者の池田菊苗(いけだ きくなえ)が、1936年に亡くなった日です。 菊苗は1864年、薩摩藩士の子として京都屋敷で生まれました。明治維新後に父は、滋賀県の役人となって、旧薩摩屋敷を所有するなど裕福でしたが、琵琶湖に汽船を浮かべて...

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職業作家の元祖・山東京伝

今日9月7日は、江戸時代後期を代表する戯作(げさく)者の山東京伝(さんとう きょうでん)が、1816年に亡くなった日です。 「戯作」とは、18世紀後半から江戸でおこった洒落(しゃれ)や風刺を織りまぜながらユーモラスに語る読物の総称で、洒落本、滑稽本、談義本、人情本、読本、草双紙...

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現代の民話作家・星新一

今日9月6日は、「ショート・ショート(掌編小説)1001編」などを著わしたSF作家の星新一(ほし しんいち)が、1926年に生れた日です。 現・東京文京区に、星薬科大学の創立者で星製薬創業者の長男として生まれ、めぐまれた家庭に育った星は、中学在学中に太平洋戦争が開戦しました。敵...

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社会学の祖・コント

今日9月5日は、フランスの社会学者、哲学者で、「社会学」を提唱したコントが、1857年に亡くなった日です。 1798年、南フランスのモンペリエに生まれたオーギュスト・コントは、幼い頃からすばらしい能力を発揮し、ラテン語と数学は特に優れていたといわれています。理工科大学に進学した...

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明治の元老・井上馨

今日9月1日は、幕末の長州藩士、政治家、実業家として活躍した井上馨(いのうえ かおる)が、1915年に亡くなった日です。 長州藩士の子として、1835年に生まれた馨(幼名勇吉のちに聞多)は、藩校明倫館に入学した後、1857年江戸へ出て蘭学と砲術を学びました。次第に尊皇攘夷運動に...

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「フランス近代詩の父」 ボードレール

今日8月31日は、フランスの詩人・批評家のボードレールが、1867年に亡くなった日です。 1821年パリに生まれたシャルル・ボードレールは、6歳のとき父が亡くなり、母はのちに将軍となる軍人と再婚しました。ボードレールは、母を奪われた悲しみから義父とは仲が悪く、孤独な少年時代を送...

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電子を発見したトムソン

今日8月30日は、電子と同位体を発見し、質量分析器を発明したイギリスの物理学者トムソンが、1940年に亡くなった日です。 1856年、イギリス中部西海岸マンチェスターの本屋の家に生まれたジョセフ・ジョン・トムソンは、小さな私立学校に通ううち、科学への強い興味と才能を示し、ケンブ...

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「近代民主政治」 とロック

今日8月29日は、イギリスの政治思想家・哲学者で、「アメリカ独立宣言」「フランス人権宣言」にも大きな影響を与えたロックが、1632年に生まれた日です。 ジョン・ロックは、イギリス南西部サマセット州の法律家の息子に生まれました。ロックの少年時代に父は、清教徒(ピュリタン)革命の義...

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蒸気機関とワット

今日8月25日は、イギリスの産業革命で最大のできごとといわれる蒸気機関を発明したワットが、1819年に亡くなった日です。 蒸気機関の原理は、古くから考えられていました。でも、実用的なものができはじめたのは、17世紀の末ごろからです。セーバリやニューコメンらによって作られた単純な...

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「尊王攘夷運動」 と平田篤胤

今日8月24日は、江戸時代後期の国学者・平田篤胤(ひらた あつたね)が、1776年に生まれた日です。篤胤は、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長とともに国学四大人(うし)の一人とされています。 出羽国(現・秋田県)藩士の4男として生れた篤胤は、少年時代、おしつけられる勉強がきらいだった...

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「時宗」 を開いた一遍

今日8月23日は、鎌倉時代中期の僧侶で、「念仏札」を唱えれば成仏できると説く「時宗」を開いた一遍(いっぺん)が、1289年に亡くなった日です。 1239年伊予国(愛媛県)の有力な士族の子として生まれた一遍(幼名・松寿丸)の一家は、1221年の「承久の乱」で倒幕に敗れた後鳥羽上皇...

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「金閣寺」 と足利義満

今日8月22日は、室町幕府第3代将軍で、南北朝の合一を果たし、「金閣寺」を建立して北山文化を開花させるなど、室町時代の政治、経済、文化の最盛期を築いた足利義満(あしかが よしみつ)が、1358年に生まれた日です。 室町幕府を開いた足利尊氏の孫として生まれた義満は、父の義詮(よし...

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陸軍中枢部に抹殺された北一輝

今日8月19日は、大正・昭和期の国家社会主義者で、「2.26事件」の理論的指導者として死刑となった北一輝(きた いっき)が、1937年に亡くなった日です。 1883年、新潟県佐渡島の海産問屋の長男に生まれた北一輝(本名・輝次郎)は、中学時代から文芸に興味を持ち、「平民新聞」など...

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初の庶民学校を開いた熊沢蕃山

今日8月17日は、江戸時代の初期、陽明学派の儒者として活躍した 熊沢蕃山(くまざわ ばんざん)が、1691年に亡くなった日です。 1619年、京都で生まれた蕃山(幼名・左七郎)は、母方の祖父、熊沢家の養子となり熊沢姓を名乗ることとなりました。1634年、知人の紹介で備前国岡山藩...

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ナチスに反対し祖国を去ったトーマス・マン

今日8月12日は、『ブッデンブローク家の人々』『トーニオ・クレーガー』『ベェニスに死す』『魔の山』などの名作を著わしたドイツの小説家トーマス・マンが、1955年に亡くなった日です。 1875年に、中世にハンザ同盟に属していた北ドイツの商業都市リューベックの富裕な商家に生まれたパ...

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協調外交の幣原喜重郎

今日8月11日は、大正・昭和期の外交官・政治家の幣原喜重郎(しではら きじゅうろう)が、1872年に生まれた日です。 いまの大阪府・門真市の豪農の家に生まれた幣原は、1895年東大を卒業後、外務省に入り、アメリカ大使を経て、1915年に外務次官となりました。1921年から22年...

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制約の中で名曲を連発したショスタコビッチ

今日8月9日は、旧ソ連時代を代表する作曲家ショスタコビッチが、1975年に亡くなった日です。 ペテルブルク(現・サクトペテルブルク)に1906年、鉱山技師の子として生まれたドミートリイ・ショスタコビッチは、9歳のころにピアノ奏者の母からピアノの手ほどきを受け、10歳には作曲をす...

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女子教育の先覚者・下田歌子

今日8月8日は、明治から大正にかけ、女性に教養を授け品性を磨かせ、女性の地位向上・生活改善をはかるために奮闘した教育家・歌人の下田歌子(しもだ うたこ)が、1854年に生まれた日です。 岩村藩(現・岐阜県恵那市)の藩士の家に生まれた歌子(本名・平尾鉐[せき])は、祖母から読み書...

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「マルクス主義」 とエンゲルス

今日8月5日は、マルクスと協力し、科学的社会主義を創始したドイツのエンゲルスが、1895年に亡くなった日です。 1820年、紡績業で成功した裕福な経営者の長男として、ライン州バルメンに生れたエンゲルスは、17歳のとき厳格な父の命令で高校を退学し、ブレーメンで商業の見習いに入りま...

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「独眼竜」 伊達正宗

今日8月3日は、戦国から江戸初期の武将で、仙台藩の基礎を築いた伊達正宗(だて まさむね)が、1567年に生まれた日です。 伊達輝宗の長男として、米沢城(山形県米沢市)で生まれた正宗(幼名・梵天丸)は、幼い頃から聡明でしたが、5歳のときに天然痘にかかって右目を失明してしまいました...

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懸賞曲を大ヒットさせたマスカーニ

今日8月2日は、オペラ『カバレリア・ルスティカーナ』などを作曲したイタリアのマスカーニが、1945年に亡くなった日です。 1863年、イタリア西岸の港町リボルノのパン屋の家に生まれたピエトロ・マスカーニは、父から法律を学ぶようにいわれました。でも、気が進まず、大好きな音楽の道に...

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抒情詩の室生犀星

今日8月1日は、大正・昭和期に活躍した詩人・小説家の室生犀星(むろう さいせい)が、1889年に生まれた日です。 加賀(石川県)藩の足軽頭だった小畠家の私生児として生まれた犀星(本名・照道)は、犀川のほとりにある真言宗の寺の住職にもらわれ、7歳のとき室生家に養子となりました。「...

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「財界の守護神」 高橋是清

今日7月28日は、明治・大正・昭和期の財政家で第20代内閣総理大臣をつとめた高橋是清(たかはし これきよ)が、1854年に生まれた日です。 江戸幕府の御用絵師の私生児として生まれ、まもなく仙台藩の足軽高橋家の養子になった是清は明るく育てられ、11歳の時、横浜のアメリカ人医師ヘボ...

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両極を初制覇したアムンゼン

今日7月27日は、人類史上初めて南極点への到達に成功したのち、飛行船で北極点へ到達、人類史上初めて両極点へ到達したノルウェーの探検家アムンゼンが、1872年に生まれた日です。 ノルウェーで海運業を営む家に生まれたアムンゼンは、少年のころに読んだ大好きな本がありました。それは、イ...

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「江戸城」 と太田道灌

今日7月26日は、室町時代中期の武将で、江戸城を築城した太田道灌(おおた どうかん)が、1486年に亡くなった日です。 1432年、関東管領上杉氏の一族である扇谷(おおぎがやつ)上杉家の重臣で、太田資清(すけきよ)の子として鎌倉で生まれた道灌は、幼少から抜群の才能を示し、9歳か...

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酒を愛した歌人・大伴旅人

今日7月25日は、奈良時代初期の貴族で歌人の大伴旅人(おおともの たびと)が、731年に亡くなった日です。 676年に生まれた旅人が、成人するまでのことはよくわかっていません。大伴氏は、武門で名高い家系だったようで、旅人は714年に、父の安麻呂が亡くなると中納言に任じられ、72...

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サムライ科学者・高峰譲吉

今日7月22日は、世界初のアドレナリン抽出に成功、発明したタカジアスターゼのアメリカ発売など、日米で活躍した化学者・高峰譲吉(たかみね じょうきち)が、1922年に亡くなった日です。 1854年3月、江戸幕府は、日本へやってきたアメリカ海軍将官ペリーと日米和親条約をむすび、16...

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「古学先生」 伊藤仁斎

今日7月20日は、江戸時代前期に「古義学」を提唱した儒学者・思想家の伊藤仁斎(いとう じんさい)が、1627年に生れた日です。 京都・堀川の材木商人の家に生まれた仁斎は、11歳のとき、『大学』を読んで感動したといわれるほど聡明でした。『大学』は、中国の古典の一つで、『中庸』『論...

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「人文学の父」 ペトラルカ

今日7月19日は、ダンテと並び、イタリア・ルネッサンス初期を代表する詩人で、人文学者のペトラルカが、1304年に生まれた日です。 イタリア中部のアレッツォに生まれたペトラルカの父は、『神曲』で名高い ダンテ とともにフィレンツェを追われた法律家でした。そのためペトラルカは5歳の...

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晩年に評価された画家・坂本繁二郎

今日7月14日は、明治後期から昭和期の洋画家で、『放牧三馬』などの馬シリーズや「能面」の絵などで名高い坂本繁二郎(さかもと はんじろう)が、1969年に87歳で亡くなった日です。 1882年、福岡県久留米市に生まれた坂本は、幼いころから神童といわれるほど絵を描くのが上手で、10...

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近代教育制度と森有礼

今日7月13日は、一橋大学の創設や、近代的な学校体系を創り上げた森有礼(もり ありのり)が、1847年に生まれた日です。 鹿児島城下の薩摩藩士の家に生まれた森は、藩校の造士館で学びました。当時薩摩藩は、生麦事件でイギリス人を殺傷したことから、薩英戦争に発展、イギリスに賠償金を払...

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国際的禅学者・鈴木大拙

今日7月12日は、禅の悟りについてなどを英語で著し、日本の禅文化を海外に広めた仏教学者の鈴木大拙(すずき だいせつ)が、1966年に96歳で亡くなった日です。 1870年に旧金沢藩(石川県)の藩医の子として生まれた大拙(本名貞太郎)は、中学校を退学後に小学校の教師をしていました...

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「民法」の生みの親・穂積陳重

今日7月11日は、明治・大正期に活躍した法学者で、「明治民法の生みの親」のひとりとされる穂積陳重(ほづみ のぶしげ)が、1856年に生まれた日です。 宇和島(現愛媛県)藩士の次男として生まれた穂積は、藩校であった明倫館に学んだあと、16歳で藩の勧める優秀な学生として上京。大学南...

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推理小説の生みの親・ドイル

今日7月7日は、名探偵シャーロック・ホームズが活躍する推理小説シリーズや、チャレンジャー教授が活躍するSF小説シリーズ、歴史小説、戯曲など広い分野の作品を著わしたイギリスの作家ドイルが、1930年に亡くなった日です。 スコットランドの首都エディンバラで、1859年に生まれたアー...

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『ユートピア』 のトーマス・モア

今日7月6日は、イギリス・ルネサンス期の法律家、思想家で、『ユートピア』を著わしたトーマス・モアが、1535年に斬首刑により亡くなった日です。 1478年、ロンドンの裁判官の家に生まれたトーマス・モアは、大司教・大法官のジョン・モートンの家で教育を受け、オクスフォード大学で古典...

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マルチ芸術家・コクトー

今日7月5日は、フランスの詩人コクトーが、1889年に生まれた日です。20世紀初めから2度の大戦を経て1963年に亡くなるまで、約半世紀にわたって第一線で活動を続けた詩人であり、小説、評論、演劇、絵画、映画、音楽などあらゆる文学・芸術分野で活躍したマルチ芸術家でした。 パリ近郊...

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「八幡太郎」 義家

今日7月4日は、平安時代後期の武将で、八幡太郎(はちまんたろう)の通称で知られる源義家(みなもとのよしいえ)が、1106年に亡くなった日です。 はじめての武家政権鎌倉幕府を開いた源頼朝、室町幕府の足利尊氏らの祖先に当たることから、後世に英雄視され、さまざまなエピソードが残されて...

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日英外交の功績者 アーネスト・サトー

今日6月30日は、幕末から明治初期に活躍したイギリスの外交官で、英国公使館通訳、駐日英国公使など、日英間の融和につとめたアーネスト・サトーが、1843年に生まれた日です。 スウェーデン人貿易商の子としてロンドンに生まれたサトーは、子どもの頃から聡明で、14歳のときにたまたま読ん...

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首相になった作曲家・パデレフスキー

今日6月29日は、ポーランドのピアニスト・作曲家で、第1次世界大戦後に発足したポーランド共和国の第3代首相をつとめたパデレフスキーが、1941年に亡くなった日です。 1860年、ポーランド東南部の村クリロフカ(現・ウクライナ)の貴族の家に生まれたイグナツ・パデレフスキーは、幼年...

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落語名人・古今亭志ん生

今日6月28日は、20世紀を代表する名人のひとりといわれた落語家の5代目古今亭志ん生(ここんてい しんしょう)が、1890年に生まれた日です。 東京神田に、貧しい警官の5男に生まれた志ん生(本名・美濃部孝蔵)は、11歳の頃から奉公先を転々としながら生活するうち、1907年に橘家...

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『ローレライ』 のジルヒャー

今日6月27日は、歌曲『ローレライ』などたくさんの歌曲を作曲したドイツのジルヒャーが、1789年に生まれた日です。 ドイツ南部のシュナイトという町で生まれたフリードリッヒ・ジルヒャーは、父に音楽の手ほどきを受けながら、オルガニストのアウバーレンに学びました。ジルヒャーの才能を見...

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『麗子像』 の岸田劉生

今日6月23日は、大正から昭和初期に活躍した洋画家の岸田劉生(きしだ りゅうせい)が、1891年に生まれた日です。 明治の先覚者として名高いジャーナリスト岸田吟香(ぎんこう)の子として東京銀座に生まれた劉生は、絵の好きだった父や乳母の影響を受けて、幼い頃から絵が大好きでした。小...

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『君主論』 のマキャベリー

今日6月22日は、イタリア・ルネサンス期の政治思想家で、フィレンツェ共和国の外交官だったマキャベリーが、1527年に亡くなった日です。 ニッコロ・マキャベリーは1469年、フィレンツェの貧しい貴族の家に生まれました。しかし父母の愛情につつまれながら、ラテン語を学び、ローマ・ギリ...

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「岩宿遺跡」 と相沢忠洋

今日6月21日は、戦後に活躍した考古学者で、「岩宿遺跡」を発見し、日本に旧石器時代があったことを証明した相沢忠洋(あいざわ ただひろ)が、1926年に生まれた日です。 東京の羽田に生まれた相沢は、幼いときに両親が離婚したため、浅草の履物屋で働きながら、近くにある小学校の夜間部で...

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『天国と地獄』 のオッフェンバック

今日6月20日は、音楽と喜劇を融合した喜歌劇(オペレッタ)の原型をこしらえた作曲家オッフェンバックが、1819年に生まれた日です。 ジャック・オッフェンバックは、ドイツに生れましたが、1833年にチェロを学ぶためにパリ音楽院に入学、卒業後まもなくパリ・オペラコミック座のチェロ奏...

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現代音楽の父・ストラビンスキー

今日6月17日は、3大バレー曲『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』など、20世紀音楽最初の巨人作曲家といわれるストラビンスキーが、1882年に生まれた日です。 イーゴル・ストラビンスキーは、帝政ロシアの首都だったペテルブルク(現サンクトペテルブルク)近郊に生まれました。マリ...

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『ペール・ギュント』 のグリーグ

今日6月15日は、ノルウェーの国民主義音楽家を代表するグリーグが、1843年に生まれた日です。 スウェーデン統治下にあったノルウェーのベルゲン市に、スコットランド系商人の父とピアニストの母のもとに生まれたエドバルド・グリーグは、6歳ころから母にピアノを学びはじめ、12歳で作曲を...

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近代社会学の創始者・ウェーバー

今日6月14日は、体系的な社会学を構築したことで評価の高いドイツの社会学者・経済学者のウェーバーが、1920年に亡くなった日です。 マックス・ウェーバーは、1864年、中部ドイツ(当時はプロイセン王国)エルフルト市の役人だった父と、敬虔なプロテスタント(ピュリタン)の母との間の...

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日本初の南極探検家・白瀬矗

今日6月13日は、明治時代の探検家で、千島探検、北極探検などをへて、南極を探検したことで知られる 白瀬矗(しらせ のぶ)が、1861年に生まれた日です。 秋田県の現・にかほ市にある寺の住職の長男として生まれた白瀬は、幼い頃から冒険心にとみ、野ぎつねと戦ってきつねののシッポをもぎ...

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アレクサンドロス大王

今日6月10日は、古代マケドニア王で、ギリシア、エジプトを従え、ペルシア帝国を滅ぼして、3大陸にまたがる世界帝国を築き上げたアレクサンドロス(英語読み・アレクサンダー)3世が、紀元前323年33歳の若さで急死した日です。その偉大な生涯により「大王」と尊称されています。 古代マケ...

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『南総里見八犬伝』 の滝沢馬琴

今日6月9日は、江戸時代後期の読本作者で、『南総里見八犬伝』や『椿説弓張月』を著わした滝沢馬琴(たきざわ ばきん)が、1767年に生まれた日です。 江戸・深川の旗本の家臣の家に生まれた馬琴は、幼いときから絵草紙などの文芸に親しみ、7歳で俳句をよんだほどでした。しかし、9歳の時に...

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「日本近代法の父」 ボアソナード

今日6月7日は、明治初期に来日したお雇い外国人の一人で、日本の国内法の整備に大きな貢献をしたフランス人のボアソナードが、1825年に生まれた日です。 明治新政府の最大の課題は日本の近代化でした。そのためには、できるかぎり早く欧米の先進技術や学問、制度を取り入れなくてはなりません...

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『剣の舞』 のハチャトリアン

今日6月6日は、プロコフィエフ、ショスタコビッチと並び、旧ソ連における作曲家3大巨匠の一人として活躍したハチャトリアンが、1903年に生まれた日です。 現・グルジア共和国の首都トリビシに、アルメニア人製本工の家に生まれたアラム・ハチャトリアンは、コーカサスやアルメニア地方に古く...

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短歌発展につくした佐佐木信綱

今日6月3日は、明治・大正・昭和にわたり歌人・評論家・教育者として活躍した佐佐木信綱(ささき のぶつな)が、1872年に生まれた日です。 今の三重県鈴鹿市に、歌人の佐佐木弘綱の長男として生まれた信綱は、父から指導を受けながらわずか5歳で、短歌をつくりはじめました。1882年に父...

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「ロシア音楽の父」 グリンカ

今日6月1日は、歌劇『ルスランとリュドミラ』など、国外で広い名声を勝ちえた最初のロシア人作曲家グリンカが、1804年に生まれた日です。 現ウクライナ・スモレンスク県の貴族で、広大な土地を所有するの家庭に生まれたミハイル・グリンカは、子どもの頃から音楽に興味を持っていました。民謡...

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「アメリカ国民詩人」 ホイットマン

今日5月31日は、アメリカ文学において最も影響力の大きい人物のひとりで「自由詩の父」ともいわれるホイットマンが、1819年に生まれた日です。 ウォルト・ホットマンは、ニューヨーク州ロングアイランドに、貧しい大工の子として生まれました。短期間学校へ通っただけで、12歳ごろから印刷...

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画家で外交官のルーベンス

今日5月30日は、バロック時代のヨーロッパを代表する画家で、外交官でもあったルーベンスが、1640年に亡くなった日です。 「バロック」とは、16世紀末から17世紀初頭にかけてイタリアに誕生し、ヨーロッパじゅうに急速に広まった美術・文化の様式で、ルネサンス絵画の均整のとれた構図や...

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バイオリンの鬼才・パガニーニ

今日5月27日は、『バイオリン協奏曲』 第1番・第2番(第3楽章が『ラ・カンパネーラ』として有名)などを作曲し、演奏家としても活躍したイタリアの作曲家パガニーニが、1840年に亡くなった日です。 1782年、イタリアの港町ジェノバで生まれたニコロ・パガニーニは、5歳のころから父...

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「旧ユーゴスラビア」 をまとめたチトー

アドリア海をはさんでイタリアと向かいあったところに、6つの共和国(スロベニア・クロアチア・ボスニア=ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、セルビア、マケドニア)からなり、いくつもの民族が違った言葉をもつ「ユーゴスラビア」という国がありました。今日5月25日は、この複雑な国を一つにまとめ...

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ビクトリア時代

今日5月24日は、イギリス史上65年という最長の王となったビクトリア女王が、1819年に生まれた日です。女王在位の時期は「大英帝国」の絶頂期だったため「ビクトリア時代」といわれます。 ジョージ3世の4男ケント公エドワードの娘として生まれたビクトリア女王(幼名アレクサンドリナ)は...

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「戦いの神」 坂上田村麻呂

今日5月23日は、平安時代初期の武将で、初の征夷大将軍となった坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、811年に亡くなった日です。 8世紀の終わりころまで、蝦夷地(えぞち・東北地方) にむかしから住んでいる人たちは蝦夷(えみし)とよばれ、この蝦夷は、ときどき反乱を起こして、日...

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『善の研究』 の西田幾多郎

今日5月19日は、明治から昭和前期に活躍した日本を代表する哲学者・西田幾多郎(にしだ きたろう)が、1870年に生まれた日です。 現在の石川県かほく市に、代々つづく庄屋の家の長男として生まれた西田は、教師をめざし師範学校に入りました。しかし病気のために退学せざるをえませんでした...

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大人気の作曲家マーラー

今日5月18日は、ウィーンで活躍した作曲家、指揮者として知られるマーラーが、1911年に亡くなった日です。 グスタフ・マーラーは、1860年に当時オーストリア領だった現・チェコにあるボヘミア地方カリントの酒造業を営む家に生まれました。幼い頃から音楽的能力の高かったマーラーは、1...

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「ウィーン会議」 とタレーラン

今日5月17日は、フランス革命期からナポレオンによる第一帝政期の政治家として、ナポレオンの失脚後の「ウィーン会議」では、敗戦国が戦勝国に要求をのませた外交家として評価されているタレーランが、1838年に亡くなった日です。 1754年、名門貴族の長男として生まれたタレーランは片足...

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「十和田湖開発の父」 和井内貞行

今日5月16日は、青森県と秋田県にまたがる十和田八幡平国立公園にある湖「十和田湖」の開発に生涯をかけた和井内貞行(わいない さだゆき)が、1922年に亡くなった日です。 現在の秋田県鹿角市の旧南部藩士の長男として1858年に生まれた和井内が、はじめて十和田湖を訪れたのは1881...

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「有機化学の父」 リービッヒ

今日5月12日は、有機化学の確立に大きく貢献し、19世紀最大の化学者と称されるドイツのリービッヒが、1803年に生まれた日です。 ユスツス・リービッヒは、ドイツ中央部のダルムシュタットに生まれました。父が薬物の製造・販売を営んでいたため、幼い頃から化学の実験を目にする機会に恵ま...

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口語詩を確立させた萩原朔太郎

今日5月11日は、大正・昭和前期に活躍した詩人・萩原朔太郎(はぎわら さくたろう)が、1942年に亡くなった日です。1886年、群馬県前橋市の開業医の長男として生まれた朔太郎は、幼少のころから文学に興味を持ち、読書に熱中しました。しかし、短歌づくりなどあまりに文学に熱中しすぎて前...

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『浮雲』 の二葉亭四迷

今日5月10日は、初の言文一致体小説『浮雲』や、ロシアの作家ツルゲーネフの翻訳『あひびき』など、明治時代に活躍し「近代日本文学の創設者」ともいわれる二葉亭四迷(ふたばてい しめい)が、1909年に亡くなった日です。 1864年、尾張藩士の子として江戸の藩邸で生まれた四迷(本名・...

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古典派経済学のリカード

今日4月19日は、 アダム・スミスに始まるイギリスの「古典派経済学」を完成させたといわれる経済学者のリカードが、1772年に生まれた日です。 デビッド・リカードは、17人兄弟の3男としてロンドンに生まれました。父はユダヤ人の証券仲買人で、リカードが生まれる少し前にオランダからイ...

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「画狂老人」 葛飾北斎

今日4月18日は、『富嶽三十六景』や『北斎漫画』など、江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、フランス印象派の画家をはじめゴッホ、セザンヌらに大きな影響を与えた葛飾北斎(かつしか ほくさい)が、1849年に亡くなった日です。 1760年に現在の東京・墨田区の貧しい百姓の子として生を受...

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万能の科学者・ホイヘンス

今日4月14日は、オランダの数学・物理・天文学者のホイヘンスが、1629年に生まれた日です。 オランダのハーグに生まれたクリスチャン・ホイヘンスは、資産家で政治家でもあった父から教育を受けた後、幼いころから好きだった数学をライデン大学で学びました。また、デカルトが父の友人でたび...

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「大風呂敷?」 の後藤新平

今日4月13日は、明治・大正・昭和初期に活躍したユニークな行政官・政治家の後藤新平が、1929年に亡くなった日です。1857年、現在の岩手県奥州市に生まれた新平は、伊達家水沢藩に仕える臣下で、一族には蘭学者の高野長英もいる名門でしたが、明治維新の際に藩が賊軍となったために貧しく、...

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戦国の英雄・武田信玄

今日4月12日は、戦国時代の甲斐(山梨)を本拠にした武将で、甲斐に加え信濃、駿河、西上野、遠江、三河と美濃の一部を支配し、越後の上杉謙信と5回にわたる川中島の戦いを行ったことで知られる武田信玄は、三方が原の戦いで徳川家康を破り、その勢いで織田信長をせめる途中、1573年に病死し...

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俳句普及の大功労者・高浜虚子

今日4月8日は、正岡子規の創刊した俳句誌「ホトトギス」の中心となって、「花鳥諷詠」「客観写生」理論を完成し、大正・昭和期の俳壇をリードした高浜虚子(たかはま きょし)が、1959年に亡くなった日です。 1874年、愛媛県松山市に旧松山藩士の5男として生まれた虚子(本名・清)は、...

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オリザニンと鈴木梅太郎

ビタミンB1が不足して体の先のほうの神経がおかされ、足がしびれたり、むくんだりする脚気(かっけ)は、医学が進んだ今では何でもない病気ですが、江戸時代にはこの脚気で多くの死者をだし、明治に入ってもまだ、原因不明のおそろしい病気でした。今日4月7日は、ビタミンB1が脚気の治療に効果が...

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叙情詩の三好達治

今日4月5日は、『測量船』『駱駝の瘤にまたがつて』など、西洋近代詩の感覚を日本の伝統的な叙情に活かした詩人 三好達治が、1964年に亡くなった日です。1900年大阪市に生まれた三好達治は、父が小規模な印刷業を営んでいましたが、しだいに没落したため大阪市内で住まいを転々としました。...

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真珠湾を奇襲した山本五十六

第2次世界大戦のうち、日本がアジアに進出して、アメリカ、イギリス、中国などの連合国と戦った戦争を、とくに太平洋戦争とよびます。今日4月4日は、日本が、この太平洋戦争を進めたときの日本海軍司令官の山本五十六(やまもと いそろく)が、1884年に生まれた日です。新潟県長岡市で、儒学者...

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風刺文学のゴーゴリ

今日4月1日は、『ディカーニカ近郷夜話』『ミルゴロド』『検察官』『外套』『死せる魂』などの作品で知られるロシアの作家ゴーゴリが、1809年に生まれた日です。ニコライ・ゴーゴリは、現在のウクライナ共和国にある小村ソロチンツィの、あまり豊かではない地主の家に生まれました。中学時代に小...

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『黒馬物語』 のシュウエル

今日3月30日は、黒い牝馬の一生を愛情こめて描いた名作『黒馬物語』を描いたイギリスの女流作家シュウエルが、1820年に生まれた日です。 アンナ・シュウエルはイングランドのヤーマスで生まれました。父は実業家でしたが事業に失敗し続けたため、家庭はあまり豊かではありませんでした。母の...

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失意の南極探検家・スコット

今日3月29日は、南極点に到達するものの、アムンゼンに先をこされたイギリスの探検家スコットが、1912年に遭難死した日です。 ロバート・ファルコン・スコットは、1868年に、イギリスのデポンポートという小さな町で生まれました。スコット家は、軍人のおおい家がらでした。そこで少年ス...

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「モダンデザインの父」 モリス

今日3月24日は、19世紀後半のイギリスで、美術工芸家であり詩人であり、またあるときは社会運動家としてめざましい働きをしたモリスが、1834年に生まれた日です。ヨーロッパでは、18世紀の末ごろからイギリスを中心に産業革命がすすみ、19世紀になると機械によって大量生産された商品があ...

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大衆歌謡の中山晋平

今日3月22日は、『しゃぼん玉』『あの町この町』『うさぎのダンス』などの童謡、『船頭小唄』『東京行進曲』といった流行歌、『東京音頭』などの新民謡と、現在も歌い継がれている大衆歌をたくさん作曲した中山晋平が、1887年に生まれた日です。 長野県新野村(現中野市)の旧家に生まれた中山...

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札幌農学校とクラーク博士

今日3月9日は、明治新政府の招きで来日、札幌農学校(現北海道大学)を創設し、「少年よ大志を抱け」という言葉を残したアメリカの教育者クラーク博士が、1886年に亡くなった日です。 1826年にマサチューセッツ州アッシュフィールドに、医師の子として生まれたウィリアム・スミス・クラー...

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悲劇の農事改革者・大原幽学

今日3月8日は、江戸時代後期の農民指導者で、「先祖株組合」という世界初の産業組合をこしらえた大原幽学(おおはら ゆうがく)が、1858年に幕府の弾圧に屈して自害した日です。 幽学は、1797年尾張藩に仕える身分の高い武士の次男として生まれました。しかし、18歳のときに父から勘当...

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「すべての学問の父」 アリストテレス

今日3月7日は、古代ギリシアの哲学者・学者・教育者・著述家として、さまざまな学問を集大成したアリストテレスが、紀元前322年に亡くなった日です。 ギリシアでは、すでに紀元前776年から、ゼウス神の祭りとして古代オリンピックが開かれていました。また、同じころから、芸術や科学や哲学...

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『ピーターとおおかみ』 のプロコフィエフ

今日3月4日は、「20世紀のベートーベン」と高く評価されているロシアの作曲家プロコフィエフが、1953年に亡くなった日です。 セルゲイ・プロコフィエフは、1891年、帝政期のロシア(現在のウクライナ)に、農学者の子として生まれました。母が優れたピアニストだったため、幼い頃から母...

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『モルダウ』 のスメタナ

今日3月2日は、「ボヘミア音楽の父」といわれ、6つの交響詩からなる『わが祖国』(第2交響詩が『モルダウ』)や『売られた花嫁』などを遺したチェコの作曲家スメタナが、1824年に生まれた日です。 チェコ西部にあるボヘミア地方のビール醸造技師の子として生まれたベドルジハ・スメタナは、...

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近代批評の確立者・小林秀雄

3月1日は、『考へるヒント』『無常といふ事』『本居宣長』などを著し、評論を小説や詩歌のような文芸と並ぶ独立したジャンルへと高めた評論家 小林秀雄が、1983年に亡くなった日です。 1902年、東京神田に生まれた小林秀雄は、東京帝国大学仏文科に入学し、ランボオらフランス象徴派詩人...

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近代文学の開拓者・坪内逍遥

今日2月28日は、『小説神髄』『当世書生気質』を著し、シェイクスピア全集の翻訳など、作家・評論家・翻訳家・劇作家・教育家として、多岐な分野で活躍した坪内逍遥(つぼうち しょうよう)が、1935年に亡くなった日です。 逍遥は1858年、尾張藩だった現在の岐阜県美濃加茂市に生まれま...

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チベットと河口慧海

今日2月24日は、日本人として初めてチベット入国に成功し、経典の翻訳やチベット語の研究に多くの業績を残した仏教学者・探検家の河口慧海(かわぐち えかい)が、1945年に亡くなった日です。 慧海は1866年、桶や樽を作る職人の子として大坂(現・大阪)の堺に生まれました。本名は定次...

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『真珠の女』 のコロー

今日2月22日は、詩情あふれる森や湖の風景画、『真珠の女』などの人物画の傑作を描き、次代の印象派の画家たちに多くの影響を与えたフランスの画家コローが、1875年に亡くなった日です。 コローの生きていた時代のフランスは、革命、ナポレオン戦争、王政復古、プロシア・フランス戦争、パリ...

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『みつばちマーヤの冒険』 のボンゼルス

今日2月21日は、『みつばちマーヤの冒険』などの動物文学を著したドイツの作家ボンゼルスが、1880年に生まれた日です。 北ドイツの港町ハンブルク郊外の医者の子として生まれたボンゼルスは、18歳のときに家を飛び出して、ヨーロッパ各地からアジアなどを放浪して歩きました。やがて、ミュ...

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日本美術界の恩人フェノロサ

今日2月18日は、明治時代初期に来日したお雇い外国人の一人で、日本美術を高く評価し、紹介に努めたことで知られるアメリカの東洋美術史家フェノロサが、1853年に生まれた日です。 ボストン郊外のセーラムに生まれたアーネスト・フェノロサは、ハーバード大学を卒業後、先に来日していた モ...

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古文辞学と荻生徂徠

今日2月16日は、江戸時代中期の儒学者・思想家・文献学者として活躍した荻生徂徠(おぎゅう そらい)が、1666年に生まれた日です。 日本民族の文化の歴史の中で、もっとも華やかに開花した文化のひとつに「元禄文化」があげられます。それまでの文化は貴族か武士による文化でしたが、17世...

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笑いと哀歓の作家・井伏鱒二

今日2月15日は、昭和期に活躍した作家で、『幽閉』(『山椒魚』)で認められてから、『ジョン万次郎漂流記』『駅前旅館』『黒い雨』など、独自の作品を著した井伏鱒二(いぶせ ますじ)が、1898年に生まれた日です。 広島県の旧家に生まれた井伏鱒二は、5歳のときに父を亡くし、祖父にかわ...

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武士の反乱と平将門

今日2月14日は、武士による独立国家を、関東に築こうとした平将門(たいらの まさかど)が、940年に亡くなった日です。 10世紀はじめの関東に、桓武天皇の血すじをひく平氏が、豪族として力を伸ばしはじめていました。平将門は、その平氏の一族平良将の子として生まれました。良将は、蝦夷...

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女性解放と平塚雷鳥

今日2月10日は、明治・大正から戦前・戦後にわたって女性解放運動・婦人運動の指導者として活躍した平塚雷鳥(らいちょう)が、1886年に生まれた日です。 東京麹町に、高級官吏を父に3人姉妹の末娘として生まれた平塚雷鳥(本名・明[はる])は、1887年から1年半欧米を視察旅行した父...

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無政府主義のクロポトキン

今日2月8日は、ロシアの革命家、アナキズム(無政府主義)の理論家の一人で地理学者のクロポトキンが、1921年に亡くなった日です。 ピョートル・クロポトキンは、その一生を貧しく虐げられた人々の幸福のためにささげましたが、自身は1842年、代々宮廷での要職をになってきた名門貴族の3...

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清の隆盛と乾隆帝

今日2月7日は、清朝(中国)第6代皇帝で、康熙(こうき)帝、雍正(ようせい)帝とともに、130年にわたる清朝の全盛期を築いた乾隆帝(けんりゅうてい)が、1799年に亡くなった日です。 17世紀前半の中国では、明が勢いを失いかけていました。現在の中国東北部に満州族が台頭し、161...

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奈良の大仏と行基

今日2月2日は、奈良時代に、日本で初めて朝廷から大僧正という高い位をさずけられた行基(ぎょうき)が、749年に亡くなった日です。 渡来人の子孫として、668年に河内国(いまの大阪府)で生まれた行基は、15歳で、奈良の薬師寺に入って僧になりました。 母に孝行をつくしながら長い修業...

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明治の元勲・山県有朋

今日2月1日は、明治・大正時代に政治家を兼ねながら、陸軍の最高実力者として活躍した山県有朋(やまがた ありとも)が、1922年に亡くなった日です。 1838年、「卒族」という足軽よりも低い身分の下級士族の長男として長州藩(山口県)の萩城下に生まれた山県有朋は、子どものころから槍...

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『クマのプーさん』 のミルン

今日1月31日は、世界じゅうの子どもたちや大人に大人気の『クマのプーさん』シリーズを著したイギリスの児童文学者・詩人のミルンが、1956年に亡くなった日です。 1882年にロンドンで生まれたアラン・アレクサンダー・ミルンは、子どもの頃に『透明人間』などの作品で「SFの父」といわ...

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童謡詩人・野口雨情

今日1月27日は、『十五夜お月さん』『七つの子』『しゃぼんだま』などの童謡や『波浮の港』『船頭小唄』などの歌謡の作詞家として、今も歌われる名品の数々を残した野口雨情が、1945年に亡くなった日です。 1882年、茨城県北部(現・北茨城市磯原町)の廻船問屋を営む名家の長男として生...

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『フランダースの犬』 のウィーダ

今日1月25日は、不朽の児童文学といわれる『フランダースの犬』を著したイギリス出身の女流作家ウィーダが、 1908年に亡くなった日です。 ウィーダ(本名ルイーズ・ド・ラ・ラメー)は1839年、フランス人の父とイギリス人の母の子としてイギリスのサフォーク州に生まれました。20歳の...

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「大逆事件」 と幸徳秋水

今日1月24日は、明治時代の社会主義者で、天皇の暗殺を企てたという疑いにかけられた幸徳秋水が、ちょうど100年前(1911年)に処刑された日です。 「資本家だけが自由で豊かな生活を楽しみ、働く人びとは不自由で貧しい生活に苦しむ世の中のしくみは、まちがっている。人間は、みんな平等...

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「推理小説の祖」 エドガー・アラン・ポー

今日1月19日は、『アッシャー家の崩壊』『黒猫』『モルグ街の殺人』など、恐怖や暗号などを駆使して開明的な推理小説を著したことで知られるアメリカの作家エドガー・アラン・ポーが、1809年に生まれた日です。 旅芸人の両親のあいだにボストンに生まれたポーは、生まれた直後に両親を失って...

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型やぶりの社会主義者・大杉栄

今日1月17日は、明治後期から大正期の社会運動家で、一時、無政府主義者(アナキスト)として知られた大杉栄が、1885年に生まれた日です。 香川県に生まれた大杉は、父が軍人だったため、軍人をめざして名古屋にあった陸軍幼年学校に入りましたが、軍隊に疑問を感じ、上官に反抗したため退校...

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洋式砲術の先覚者・高島秋帆

今日1月14日は、江戸時代後期・幕末期の砲術家として活躍した高島秋帆が、1866年に亡くなった日です。 高島秋帆は1798年、長崎の代々町年寄(町政をあずかる役)の子として生まれました。高島家が、日本で唯一の海外と通じることができた出島に出入りできる家柄だったため、秋帆は、父の...

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障壁画の大家・狩野永徳

今日1月13日は、『唐獅子図屏風』『洛中洛外図屏風』『山水花鳥図』など、室町時代から江戸時代まで日本画壇の中心だった[狩野派]を代表する狩野永徳(かのう えいとく)が、1543年に生まれた日です。 ふすま、障子、屏風(びょうぶ)、壁などにえがかれた絵を、障壁画といいます。織田信...

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「ミステリーの女王」 アガサ・クリスティ

今日1月12日は、『オリエント急行の殺人』『ナイルに死す』『そして誰もいなくなった』など、数々の話題作を著したイギリス生まれの推理作家アガサ・クリスティが、1976年に亡くなった日です。 アガサ・クリスティは、1891年にイギリスの南西部の港町トーキィに、アメリカ人実業家の父、...

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『スイスのロビンソン』 のウィース

今日1月11日は、『スイスのロビンソン一家』のお話をこしらえたスイスの児童文学者で牧師のウィースが、1818年に生まれた日です。 1742年、スイスのベルンに生まれたヨハン・ダビット・ウィースは、ベルン大学で神学と哲学を学んだのちに牧師となりました。長男ルドルフら4人の息子をも...

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日本式書道を確立した小野道風

今日12月27日は、平安時代中期に活躍した書道家で、それまでの中国的な書風から脱皮して、和様(日本式)書道の基礎を築いた小野道風が、966年に亡くなった日です。 ある日、道風が、ふと柳の下を見ると、1匹のカエルが、たれさがった枝に飛びつこうとしていました。カエルは、飛びあがって...

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熱力学の大家・ジュール

今日12月24日は、イギリスの物理学者で「ジュールの法則」の発見や「エネルギー保存の法則」の原理を導いた一人であるジュールが、1818年に生まれた日です。 ジェームス・プレスコット・ジュールは、マンチェスター近郊のサンフォードにある裕福な醸造家の子として生まれました。19世紀の...

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「東洋のネルソン」 東郷平八郎

今日12月22日は、日露戦争の日本海海戦を指揮し、ロシア艦隊を破ったことで国民的な尊敬を集めた東郷平八郎が、1847年に生まれた日です。 薩摩藩(鹿児島県)の下級武士の子として生まれた東郷は、幼いころから厳しく育てられ、剣法や砲術などを学びました。1863年の「薩英戦争」のとき...

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植物学の大功績者・ブラウン

今日12月21日は、すべての植物には細胞核が存在することや、「ブラウン運動」とよばれる貴重な発見をしたイギリスの植物学者のブラウンが、1773年に生まれた日です。 スコットランド東部のモントローズに、牧師の子として生まれたロバート・ブラウンは、エジンバラ大学で、医学と自然科学を...

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『怒りのぶどう』 のスタインベック

今日12月20日は、『怒りのぶどう』『エデンの東』など多数の話題作を著したアメリカの作家スタインベックが、1968年に亡くなった日です。 1902年カリフォルニア州サリナスに生まれたジョン・スタインベックは、幼いころから故郷の自然や農場に親しみ、動物や草木の生命の尊さを肌で感じ...

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大正歌壇を代表する島木赤彦

今日12月17日は、大正時代に「アララギ派」の歌人として活躍した島木赤彦が、1876年に生まれた日です。 長野県上諏訪で生まれた島木赤彦は、14歳の時に早くも小学校の臨時教員となり、詩、短歌、俳句を作っては雑誌に投稿し、掲載されるようになりました。18歳で長野師範学校(現・信州...

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近代洋画の先覚者・浅井忠

今日12月16日は、明治期の洋画家で、黒田清輝と共に、日本の近代洋画の先覚者といわれる浅井忠(あさい ちゅう)が、1907年に亡くなった日です。 1856年、江戸の佐倉藩中屋敷に藩士の長男として生まれた浅井は、7歳のときに父を失い、家督を継いで佐倉に帰りました。8歳のころから儒...

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放射線を発見したベクレル

今日12月15日は、ウランの放射線を発見した功績で、ノーベル物理学賞を受賞したフランスの物理学者ベクレルが、1852年に生まれた日です。 アンリ・ベクレルは、有名な物理学者を父に、パリで生まれました。パリ理工科大学に入学して自然科学を学び、その後土木技師となりました。1892年...

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昭和を代表する洋画家・安井曽太郎

今日12月14日は、梅原龍三郎とならび、第2次世界大戦前後の日本洋画界をリードしてきた安井曽太郎(やすい そうたろう)が、1955年に亡くなった日です。 1888年、京都で木綿問屋を営む商人の家に生まれた安井曽太郎は、当時の商人の息子の常として商業学校へ入学しましたが、反対する...

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自然主義文学を代表する田山花袋

今日12月13日は、『蒲団(ふとん)』『田舎教師』などを著し、島崎藤村と並び自然主義文学を代表する作家といわれる田山花袋(たやま かたい)が、1871年に生まれた日です。 今の群馬県館林市の代々藩士だった家に生まれた田山花袋は、12歳から漢学塾で漢詩文を学び、和歌や西洋文学にも...

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電気と磁気の父・ギルバート

今日12月10日は、イギリスの医師・物理学者として活躍したギルバートが、1603年に亡くなった日です。 ウィリアム・ギルバートは、イギリス東南部のコルチェスターで、1544年に生まれました。父は、町の代議士や裁判官をつとめる有力者でした。17歳の時ケンブリッジ大学に入り、医学や...

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『失楽園』 のミルトン

今日12月9日は、シェークスピアと並び称されるイギリスの大詩人ミルトンが、1608年に生まれた日です。 ジョン・ミルトンは、裕福な公証人を父としてロンドンに生まれました。幼いころから英才教育を受け、父の影響から敬けんな清教徒として成長しました。ケンブリッジ大学在学中から、古典研...

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『フィンランディア』 のシベリウス

今日12月8日は、フィンランドを代表する作曲家シベリウスが、1865年に生まれた日です。 首都ヘルシンキの北にあるハメーンリンナに医者の子として生まれたヤン・シベリウスでしたが、2歳の時に父が亡くなってしまいました。5歳のころからピアノに親しみはじめたところ、レッスンがきらいで...

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「昭電事件」 と芦田均

今日12月7日は、1948年におきた贈収賄汚職事件「昭和電工事件」(昭電事件)によって、首相だった芦田均(あしだ ひとし)が、逮捕された日です。 この事件は、戦後の復興資金として復興金融金庫からの融資を受けるため、大手化学工業会社の昭和電工社長による政府高官や政府金融機関幹部に...

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「日本現代物理学の父」 仁科芳雄

今日12月6日は、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹や朝永振一郎らを育てた物理学者・仁科(にしな)芳雄が、1890年に生まれた日です。 岡山県の漁港に生まれた仁科芳雄は、子どものころから優秀で、小・中・高校を主席で卒業後、東京帝国大学(現・東京大学)の電気工学科に入学しました。電気工...

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東京下町を描いた永井荷風

今日12月3日は、 『濹東綺譚(ぼくとうきだん)』『断腸亭日乗』などの作品を遺し、泉鏡花、谷崎潤一郎らと耽美派文学のリーダーとして一時代を築いた永井荷風(ながい かふう)が、1879年に生まれた日です。耽美派とは、島崎藤村 や田山花袋らの写実的な自然派に対し、空想...

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点描画のスーラ

今日12月2日は、新印象派に分類される19世紀のフランスの画家スーラが、1859年に生まれた日です。 パリの裕福な家庭に生まれたジョルジュ・スーラは、中学を卒業後2年ほど私立のデッサン学校に学んだ後、官立の美術学校に入りました。アングルの弟子アンリ・レーマンの教室に入り、古典的...

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ロダンに魅せられた碌山

今日12月1日は、明治時代の彫刻家で、『文覚』『北条虎吉像』『女』などを制作した荻原碌山(おぎわら ろくざん)が、1879年に生まれた日です。 長野県安曇野市に生まれた碌山は、幼い頃から病弱で、読書をしたり、絵を描いたりして過ごしました。地元の小学校を卒業後、家業の農業に従事し...

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「イギリスのブルドック」 チャーチル

今日11月30日は、第2次世界大戦のとき、イギリス首相として連合国を勝利に導くのに大きな力を発揮したチャーチルが、1874年に生まれた日です。チャーチルは1953年、『大戦回顧録』の著書によってノーベル文学賞を受賞しています。 オックスフォードシャー州の貴族の家に生まれたウィン...

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『若草物語』 のオルコット

今日11月29日は、自伝的な少女小説『若草物語』など、たくさんの楽しい物語を著したアメリカの女流作家オルコットが、1832年に生まれた日です。 ペンシルベニア州に生まれたルイーザ・メイ・オルコットは、4人姉妹の次女として生まれました。父は、「アメリカのペスタロッチ」といわれる個...

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コロンブスを援助したイサベラ女王

今日11月26日は、スペイン全土を統一し、コロンブス によるアメリカ発見の援助をしたイサベラ女王が、1504年に亡くなった日です。 イサベラは1451年、スペイン北西部にあった「カステリア王国」の王女として生まれました。当時のスペインは、この「カステリア王国」とスペイン東部の「...

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「戦争反対」を叫び続けた堺利彦

今日11月25日は、「日露戦争」や「満州事変」など、戦争に強く反対した社会主義者の堺(さかい)利彦が、1871年に生まれた日です。 福岡県の士族の家に生まれた堺は、「自由民権運動」(国会開設を求め、民主主義をめざした運動) の感化を受けながら育ちました。地元の中学を首席で卒業し...

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『小公子』 のバーネット

今日11月24日は、イギリス生まれでアメリカ合衆国で活躍した女流小説家・劇作家のバーネット夫人が、1849年に生まれた日です。 後にバーネット夫人となるフランシス・イライザ・ホジソンは、イギリスのマンチェスターに生まれました。幼ないころから妖精物語を好む想像力の豊かな子でしたが...

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東洋のシェークスピア・近松門左衛門

今日11月22日は、江戸時代中期に人形浄瑠璃(じょうるり)や歌舞伎の作者として活躍した近松門左衛門が、1724年に亡くなった日です。 わが国には、3大国劇というものがあります。1つ目は、謡曲にあわせて舞を中心に物語を演じる「能」。2つ目は、華やかな舞台に男性の役者が演じる「歌舞...

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リンカーンの名演説

今日11月19日は、アメリカ合衆国の第16代大統領リンカーンが1863年、南北戦争中のこの日、ペンシルベニア州ゲティスバーグにある国立戦没者墓地の奉献式において、「人民の人民による人民のための政治」という演説を行ないました。この演説は、わずか2分の短いものでしたが、独立宣言、合...

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写真の父・ダゲール

今日11月18日は、写真を発明した人物として知られるフランスの画家で発明家のダゲールが、1787年に生まれた日です。 ルイ・ジャック・マンド・ダゲールは、パリに近いセント・オワスに生まれました。子どものころから絵がじょうずで、画家をめざすようになりました。いちじ税務署員として働...

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「ユートピア社会主義」 のオウエン

今日11月17日は、「人間は環境によって変えられる」と主張したイギリスの社会改革家オウエンが、1858年に亡くなった日です。 18世紀から19世紀にかけてイギリスを中心におこった産業革命は、人びとを資本家と労働者という2つの群れに分けることになりました。労働者を使う資本家は、満...

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西郷と入水した月照

今日11月16日は、幕末期に尊皇攘夷派の僧侶として活躍した月照(げっしょう)が、1858年に亡くなった日です。 1813年、大坂の町医者の長男として生まれた月照は、15歳のとき、叔父の蔵海が京都の清水寺の住職をしていたつてを頼り、清水寺・成就院に入りました。そして1835年、蔵...

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ケプラーの法則

今日11月15日は、惑星運動に関する3つの法則を発見し、近代天文学におおくの業績をのこしたドイツの天文学者でケプラーが、1630年に亡くなった日です。 ヨハネス・ケプラーは1571年、南ドイツのワイルという小さな町に生まれました。家が貧しかったので小学校にも行けず、13歳になっ...

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エンリケ航海王子

今日11月12日は、ポルトガルの王子で、大航海時代の先駆者といわれるエンリケ航海王子が、1460年に亡くなった日です。 エンリケ(英語名ヘンリー)は、1394年ボルトガル王ジョアン1世の3男として、北部の都市オポルトに生まれました。1415年、最後の十字軍に参加して北アフリカの...

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「宋」時代の名文筆家・王安石

今日11月11日は、中国「宋」の時代の優れた政治家・文筆家の王安石が、1021年に生まれた日です。 中国の宋の時代は、勢いのある時代でした。しかし国力をのばそうと何度も戦争をくり返したため、国の資金が不足して経済が行きづまっていました。しだいに社会全体が傾く気配を感じて、政治の...

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『ウィルヘルム・テル』 のシラー

今日11月10日は、ゲーテと並びドイツ古典主義の代表といわれる詩人で劇作家のシラーが、1759年に生まれた日です。 フリードリッヒ・シラーは、ドイツ西南部にあるベルテンベルク公国の小さな田舎町マールバッハに、軍医の子として生まれました。当時のドイツは、長い戦争のあとで、国土は荒...

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「ヨーロッパ統合の父」 ジャン・モネ

今日11月9日は、フランスの実業家・政治家で、欧州統合の父の1人といわれるジャン・モネが、1888年に生まれた日です。 第2次世界大戦後、西ヨーロッパでは、地域経済の統合によって、アメリカやソ連に対抗できるような第3の経済圏を形成しようとする動きが活発になりはじめました。特に1...

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『風と共に去りぬ』 のミッチェル

今日11月8日は、長編小説『風と共に去りぬ』を著したアメリカの女流作家ミッチェルが、1900年に生まれた日です。 マーガレット・ミッチェルは、アメリカ南部のジョージア州アトランタに生まれました。父はアトランタ歴史協会の会長を務める弁護士でした。子どものころから「南北戦争」の話を...

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モンマルトルの画家・ユトリロ

今日11月5日は、20世紀前半に花開いた「エコール・ド・パリ」(パリ派)の代表的画家のひとりといわれるユトリロが、1955年に亡くなった日です。 モーリス・ユトリロは、1883年、私生児としてパリのモンマルトルに生まれました。母は、のちに優れた画家となるシュザンヌ・バラドン16...

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「インゲン豆」 と隠元

今日11月4日は、江戸時代の初期に禅宗の流れをくむ「日本黄檗(おうばく)宗」を開いた、中国の僧 隠元が、1592年に生まれた日です。 隠元隆?g(いんげんりゅうき)は「民」の時代に中国福建省で生まれました。29歳のとき、黄檗山に登って禅の修業を積み、鎌倉時代に 栄西 が日本に伝...

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『暖流』 の岸田国士

今日11月2日は、小説家として『暖流』『双面神』などの作品、劇作家として『牛山ホテル』『チロルの秋』などの戯曲を著し、評論家・翻訳家・演出家としても活躍した岸田国士(きしだ くにお)が、1890年に生まれた日です。 1938年4月から9月まで『朝日新聞』に連載された、代表作『暖...

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「大陸移動説」 のウェゲナー

今日11月1日は、地球上の大陸は一つの大きな大陸が分裂・移動して生まれたという「大陸移動説」を発表したドイツの地理物理学者ウェゲナーが、1880年に生まれた日です。 ベルリンに生まれたアルフレッド・ウェゲナーは、ベルリン大学、ハイデルベルク大学で天文学、気象学を学び、リンデンブ...

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ハレー彗星

今日10月29日は、ハレー彗星(すいせい)が76年ごとにまわる彗星であることを予言して的中させた、イギリスの天文学者ハレーが、1656年に生まれた日です。 ロンドンの裕福な石鹸製造業者の子として生まれたエドモンド・ハレーは、幼いころから天文学や数学に興味をもち、オクスフォード大...

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『猟人日記』 のツルゲーネフ

今日10月28日は、19世紀ロシアの代表的小説家の一人で、25編の短編からなる『猟人日記』を著したツルゲーネフが、1818年に生まれた日です。 イワン・ツルゲーネフは、モスクワの南にあるオリョールの地主の次男に生まれました。1000人もの「農奴」がいる豊かな貴族で、父は騎兵大佐...

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「テディベア」 とルーズベルト

今日10月27日は、日露戦争の和平交渉に尽力したことで、ノーベル賞を受賞したアメリカの第26代大統領ルーズベルトが、1858年に生まれた日です。愛称が「テディ」だったことと、次のエピソードにより、熊のぬいぐるみのことを「テディベア」と呼ぶようになりました。 1902年の秋、セオ...

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『ピノキオ』 のコロッディ

今日10月26日は、世界的に知られる児童文学『ピノキオの冒険』を著したイタリアの作家コロッディが、1890年に亡くなった日です。 カルロ・コロッディは、1826年イタリアのフィレンツェに生まれました。本名は、カルロ・ロレンツィーニで、コロッディは、子ども時代を過ごした土地の名前...

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『不如帰』 の徳冨蘆花

今日10月25日は、長編小説『不如帰(ほととぎす)』を著し、一躍ベストセラー作家となった明治・大正期の作家・随筆家の徳冨蘆花(とくとみ ろか)が、1868年に生まれた日です。 蘆花の『不如帰』は、「国民新聞」に連載されたものが1898年に出版され、1909年には再版を重ねて10...

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ピアノ王・リスト

今日8月22日は、『ハンガリア狂詩曲』『ラ・カンパネラ』『愛の夢』など名曲の数々を作曲したハンガリー生まれの作曲家・演奏家のリストが、1811年に生まれた日です。 フランツ・リストは、ハンガリーのライディングという小さな町に生まれました。父は、貴族に仕えて土地管理人をつとめなが...

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「享保の改革」 と徳川吉宗

今日10月21日は、江戸幕府第8代将軍で、「享保の改革」という幕政改革を断行した徳川吉宗が、1684年に生まれた日です。 徳川幕府は、代々徳川本家が将軍をついでいくようになっていましたが、万一将軍に跡とりがなかった場合のために、「御三家」という将軍家に次ぐ地位をおきました。徳川...

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『三太郎の日記』 と阿部次郎

今日10月20日は、『三太郎の日記』を著した大正・昭和期の哲学者、評論家、教育者の阿部次郎が、1959年に亡くなった日です。 阿部次郎は、1883年、山形県松山町(現・酒田市)に、8人兄弟の次男として生まれました。父親は小学校の教師で、兄弟のうち次郎を含む4人がのちに大学教師と...

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『ガリバー旅行記』 とスウィフト

今日10月19日は、『ガリバー旅行記』などを著した諷刺作家、随筆家のスウィフトが、1745年に亡くなった日です。 1667年、ジョナサン・スウィフトがアイルランドのダブリンに生まれたとき、父はすでになく、母からも捨てられ、おもに伯父の手で(本人いわく)「犬のように」育てられまし...

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「発明王」 エジソン

今日10月18日は、映画、レコード、電信機、電話機、電球、蓄電池など、生涯におよそ1300もの発明をしたアメリカの発明家・事業家のエジソンが、1931年に亡くなった日です。 トーマス・エジソンは、1847年アメリカのオハイオ州ミランに生まれました。父親は屋根板を作る工場を経営し...

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『幸福の王子』 のワイルド

今日10月15日は、『幸福の王子』『星の子』などの児童文学、戯曲『サロメ』、小説『ドリアン・グレーの肖像』など多彩な文筆活動を行なったイギリスの作家 ワイルドが、1856年に生まれた日です。 『幸福の王子』のあらすじは、次の通りです。 ある町に幸福の王子の像が立っていました。全...

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大政奉還

今日10月14日は、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜が、1867年明治天皇に、統治権を返上することを申し出た日です。 江戸幕府の大老・井伊直弼が、1860年3月におこった「桜田門外の変」で暗殺されると、これまで彦根・紀伊グループに押されていた、薩摩・越前・水戸など「公武合体派」が...

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『ちびくろサンボ』 とバンナーマン

今日10月13日は、世界じゅうの子どもたちに親しまれている絵本『ちびくろサンボ』の著者バンナーマンが、1946年に亡くなった日です。 『ちびくろサンボ』のストーリーは、次の通りです。 サンボは、両親からもらったきれいな赤い上着と青いズボンと紫の靴をはき、緑の傘をさして、ジャング...

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「俳聖」 芭蕉

今日10月12日は、各地を旅しながら紀行文『野ざらし紀行』『笈(おい)の小文』『おくのほそ道』などを遺し、「俳句」を文学の域に高めた松尾芭蕉(まつお ばしょう)が、1694年に亡くなった日です。 いずみ書房が刊行している、歴史上偉大な生涯をとげた約100名の伝記をとりあげた「せ...

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吉井勇のうた

今日10月8日は、明治・大正・昭和期に活躍した歌人の吉井勇が、1886年に生まれた日です。若山牧水ら、旅と酒と女を愛した文人はたくさんいますが、吉井もまたその一人に数えられる異才の歌人です。 東京芝高輪に生まれた吉井は、中学卒業後まもなく歌作に励み、早稲田大学に入学しました。大...

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橋本左内らの処刑

今日10月7日は、江戸時代末期の大老井伊直弼による「安政の大獄」により、越前藩(福井)の志士 橋本左内と儒学者 頼三樹三郎(頼山陽 の3男)が、1859年に処刑された日です。 黒船を率いたペリー来航の翌年の1854年、徳川幕府は「日米和親条約」を結んで、下田と箱館(現・函館)の...

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コンチキ号とハイエルダール

今日10月6日は、いかだ船「コンチキ号」をこしらえて、ポリネシア人のルーツを解明したことなどで知られるノルウェーの人類学者、海洋探検家 ハイエルダールが、1914年に生まれた日です。 トール・ハイエルダールは、ノルウェー南部ラルビーという港町に生まれました。子どもころから早くも...

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ダルマさん

今日10月5日は、「七転び八起」のことわざでおなじみのダルマさんのモデルとなった中国禅宗の開祖・達磨(だるま)が、528年に亡くなったとされる日です。 達磨は、5世紀から6世紀にかけての人だという以外、生まれた年も死んだ年もはっきりしません。確かな記録がないので、どのような人生...

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「量子論の父」 プランク

今日10月4日は、量子論の創始者として知られるドイツの理論物理学者プランクが、1947年に亡くなった日です。 マックス・プランクは1858年、ドイツ北西部の町キールに生まれました。少年時代、母親の影響からピアノ演奏に関しては、プロ級の才能を示したといわれていますが、音楽家をめざ...

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フラナガン神父と 「共同募金」

今日10月1日は、募金をすると赤い羽根がもらえる「赤い羽根共同募金」がスタートする日です。10月1日から12月31日までの間、主に各市町村の共同募金支分会を経由して自治会や学校、企業で募金を募り、めぐまれない人たちへの社会福祉に役立たれています。 日本にこの共同募金がはじまった...

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「陽明学」 の祖・王陽明

今日9月30日は、中国が明とよばれていたころ、儒教の流れをくむ「朱子学」に対し、日常生活の中での実践を通して人の生きるべき道をもとめる「陽明学」という学問の大きな流れを作った思想家 王陽明が、1472年に生まれた日です。 陽明は子どものころから、人間が大きく、広い心をもっていま...

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英国海軍の英雄・ネルソン

今日9月29日は、トラファルガル沖海戦で、フランス・スペイン連合艦隊をうちくだいたイギリス海軍の提督ネルソンが、1805年に戦死した日です。 ホレーショー・ネルソンは1758年、イギリスのノーフォーク地方に生まれ、わずか12歳で海軍にはいりました。各地の勤務でたたきあげ、20歳...

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大財閥を築いた安田善次郎

今日9月28日は、一代で安田財閥を築き上げた実業家 安田善次郎が、1921年に暗殺された日です。 安田善次郎は1838年、越中(現・富山)藩の下級武士の子として生まれました。子どもの頃から、勤倹貯蓄の家風を身につけ、12歳のころには昼は野菜の行商をし、夜には 豊臣秀吉 の生涯を...

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日独伊三国同盟

今日9月27日は、日本・ドイツ・イタリア3国の間で「日独伊三国軍事同盟」が、1940年に締結された日です。この同盟により、日本はアジア、ドイツとイタリアがヨーロッパで主導権を持つことをお互いに認め、軍事的にも協力しあうことが取り決められました。 ポーランドへ侵攻した ヒトラー ...

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「じゃがたらお春」 と西川如見

今日9月24日は、江戸時代中期の天文・地理学者 西川如見(にしかわ じょけん)が、1724年に亡くなった日です。如見は、著書の『長崎夜話草』に、1639年に幕府はオランダ系混血児11名をジャガタラ(現・ジャカルタ)へ流したこと、その中のひとり14歳の「お春」のことなどを紹介して...

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『ろうそくの科学』 のファラデー

今日9月22日は、電気分解の法則や電磁誘導の法則の発見などの業績により「電気学の父」いわれるイギリスの科学者ファラデーが、1791年に生まれた日です。 マイケル・ファラデーは、イギリスの首都ロンドンの郊外で生まれました。父は、仕事の上手なかじ屋でしたが、体が弱く病気がちだったた...

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世界の真珠王・御木本幸吉

今日9月21日は、真珠養殖の成功とそのブランド化などで財をなした御木本幸吉(みきもと こうきち)が、1954年に亡くなった日です。 御木本幸吉は1858年、志摩国(三重県)の鳥羽で生まれました。家は、屋号を「阿波幸」という、うどん屋でした。少年時代の幸吉は、うどん屋を手伝いなが...

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旅と酒を愛した歌人・若山牧水

今日9月17日は、明治・大正期に活躍した歌人の若山牧水が、1928年に亡くなった日です。 牧水といえば、西行 や 芭蕉 と並び称されるほど旅を愛した歌人でした。「白鳥は哀しからずや空の青海の青にも染まずただよう」「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなん国ぞ今日も旅行く」などの歌は...

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幕末の先覚者・渡辺崋山

今日9月16日は、江戸時代後期の画家・洋学者で、著書『慎機論』で幕政批判をしたとして「蛮社の獄」に倒れた渡辺崋山(わたなべ かざん)が、1793年に生まれた日です。 渡辺崋山は、田原藩(愛知県)の江戸藩邸で、武士の長男として生まれました。11人もの家族がいる渡辺家はとても貧しく...

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漫画の始祖・鳥羽僧正

今日9月15日は、平安時代後期の天台宗の高僧でありながら絵画にも精通して、鳥獣戯画の作者といわれる鳥羽僧正(とばそうじょう)が、1140年に亡くなった日です。 すもうをとって、カエルに投げとばされているウサギ、衣をまとい、和尚になりすまして、ごちそうをいただいているサル。このほ...

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『神曲』 のダンテ

今日9月14日は、イタリアの都市国家フィレンツェに生まれた詩人で、彼岸の国の旅を描いた叙事詩『神曲』や詩集『新生』などを著し、ルネサンスの先駆者といわれるダンテが、1321年に亡くなった日です。 詩人ダンテは、ベアトリーチェという一人の女性を、心に秘めた恋人として一生愛しつづけ...

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乃木希典の殉死

今日9月13日は、陸軍大将乃木希典(のぎ まれすけ)が、静子夫人とともに、1912年に自殺した日です。遺体のそばに、崩御してまもない 明治天皇 の写真がおかれ、遺書の内容から「殉死」であることが判明し、当時の国民に大きな衝撃を与えました。 乃木希典は、1879年長州藩(山口県)...

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世界の天文学者・木村栄

今日9月10日は、日本の天文観察技術の高さを世界に知らせた天文学者・木村栄(きむら ひさし)が、1870年に生まれた日です。 地球は、北極と南極をむすぶ軸を中心にして、自転しています。しかし、その地軸は、永久不変のものではありません。長い歳月のあいだには、少しずつ動いています。...

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モンマルトルの人気画家・ロートレック

今日9月9日は、「ムーランルージュ」のポスターなど、パリのモンマルトルを中心に活躍したロートレックが、1901年に亡くなった日です。 トゥルーズ・ロートレックは、1864年、名門の伯爵家夫妻の長男として、フランス南西部のアルビに生まれました。幼少の頃のロートレックは、愛くるしさ...

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日本人初のノーベル賞・湯川秀樹

今日9月8日は、「中間子」という電子のほぼ300倍もの質量をもつ素粒子のあることを、理論をもって証明したことで、1949年日本人で初めてノーベル賞(物理学賞)を受賞した 湯川秀樹が、1981年に亡くなった日です。 湯川秀樹は、1907年、有名な地理学者小川琢治(たくじ)の3男と...

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幻想文学の泉鏡花

今日9月7日は、明治後期から昭和初期にかけて活躍した作家で、幻想と怪奇とロマンを綾なす『高野聖』『眉かくしの霊』などの作品や、新派の舞台でおなじみの『婦系図』『滝の白糸』などを著し、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫らたくさんの作家に影響を与えた泉鏡花が、1939年に亡くなった日...

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初の世界周航

今日9月6日は、スペイン王と西回りでアジアの香辛料を入手する契約を結んだマゼラン隊の一せきが、1522年に人類初の世界一周をはたした日です。 ポルトガルの下級貴族の家に生まれたマゼランは、25歳のころ、ポルトガル軍の艦隊に入って初の航海に出ました。その後、インド洋やマラッカの海...

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ベトナムの 『ホーおじさん』

今日9月3日は、ベトナムの革命家で、フランス植民地時代からベトナム戦争まで、ベトナム革命を指導したホー・チ・ミンが、1969年に亡くなった日です。 ベトナムは、19世紀の中ごろからフランスに侵略され、1885年からは、国の全土がフランスの植民地になっていました。 「ベトナム民族...

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『茶の本』 の岡倉天心

今日9月2日は、明治期に活躍した美術家、美術評論家で、茶道をとおして日本人の心や日本の文化を外国に紹介した名著『茶の本』を遺した岡倉天心が、1913年に亡くなった日です。明治時代の日本の文化や文明の発展に大きな功績を残した教育者でもありました。 岡倉天心は、江戸時代があと数年で...

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『宵待草』 の竹久夢二

今日9月1日は、大正ロマンを代表する数多くの美人画を遺した画家・詩人の竹久夢二が、1934年に亡くなった日です。 1884年、岡山県の酒造業を営む家に生まれた夢二(本名茂次郎)は、17歳で画家をめざして上京し、早稲田実業学校に通いながら絵ハガキを描いては、学校周辺の絵ハガキ店に...

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日本近代医学の恩人・ベルツ

今日8月31日は、明治時代初期に日本に招かれたドイツ人医師で、26年にわたって医学を教え、日本医学界の発展に尽くしたベルツが、1913年に亡くなった日です。 明治新政府ができたとき、欧米の進んだ文化や学問や技術をとりいれて、いち早く欧米に追いつきたいと考えました。そのために、た...

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「原子物理学の父」 ラザフォード

今日8月30日は、ニュージーランド出身・イギリスで活躍した実験物理学者で「原子物理学(核物理学)の父」と呼ばれるラザフォードが、1871年に生まれた日です。 すべての自然科学の研究のなかでも、特に注目されているのが原子や原子核についての研究です。その原子物理学のもとになる新しい...

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「スラムの聖女」 マザー・テレサ

今日8月27日は、インドのカルカッタにあるスラム街で「長期間にわたる献身的な働きにより、苦しみのなかにいる人々に安息をもたらした」としてノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサが、1910年に生まれた日です。今年は、テレサ生誕100年にあたります。 マザー・テレサの本名は、アグネ...

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近代化学の父・ラボアジエ

今日8月26日は、従来の化学理論を次々と正し、実験で証明したフランスの偉大な科学者ラボアジエが、1743年に生まれた日です。しかし1789年にはじまったフランス革命によって命を奪われた悲劇の人でした。 アントワーヌ・ローラン・ラボアジエは、パリの恵まれた家庭に生まれました。父は...

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「近江聖人」 中江藤樹

今日8月25日は、人を愛し敬う心を大切にし、母に孝養をつくして 「近江聖人」 とその徳望が慕われた江戸時代の儒学者・中江藤樹(なかえ とうじゅ)が、1868年に亡くなった日です。 中江藤樹は、江戸幕府が開かれてから5年後の1608年に、近江国(滋賀県)で生まれました。父は農民で...

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ポンペイ最後の日

今日8月24日は、イタリアのナポリ近郊にあった都市ポンペイが、紀元79年のベスビオ火山の噴火による火山灰で地中に埋もれた日です。ポンペイは、18世紀に発掘が開始され、現在は主要な部分が一般公開されています。1997年には、古代ローマ人の暮らしぶりや文化遺産があざやかに残されてい...

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『三国志』 の英雄・諸葛孔明

今日8月23日は、中国の後漢末期から三国時代(魏・蜀・呉)・蜀(しょく)の軍略家である諸葛孔明(しょかつ こうめい)が、234年に亡くなったとされる日です。 『三国志』というのは、紀元184年後漢の霊帝即位のころから約100年間の時代をあつかった物語です。後漢の末期に国が乱れ、...

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近代中国を象徴する袁世凱

今日8月20日は、中国の軍人・政治家で、中華民国初代大総統となった袁世凱(えん せいがい)が、1859年に誕生した日です。 アヘン戦争(1839-42)でイギリスに敗れてからおよそ100年にわたる中国の歴史は、無尽蔵ともいうべき鉱産物を餌食にしようとするヨーロッパ諸国や日本、封...

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帝政ローマの父・オクタビアヌス

今日8月19日は、こころざし半ばにして暗殺された養父シーザーの後をついで内乱を勝ちぬき、200年もの「ローマの平和」(パックス・ロマーナ)をきずいた大帝国・帝政ローマの初代皇帝となったオクタビアヌス(アウグスッス)が、紀元14年に亡くなった日です。 古代ローマ共和国の英雄といわ...

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モンゴル建国の父 チンギス・ハン

今日8月18日は、遊牧民がつくった「史上最大の帝国」といわれるモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハン(ハンは王の意)が、1227年亡くなったとされる日です。 12世紀のモンゴル高原は、大小さまざまな遊牧民が争いをくりかえしていました。チンギス・ハンの生年は、はっきりしていませんが...

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インドネシア建国の父・スカルノ

今日8月17日は、インドネシア独立運動の指導者スカルノが、1945年にオランダからの独立を宣言した日です。オランダはこの独立を認めず、その後4年間の戦争に突入しました。 インド洋と太平洋の間に、インドネシアがあります。スマトラ、ジャワ、ボルネオ、セレベスのほか、大小1万3000...

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童謡 『かなりや』 の西条八十

今日8月12日は、大正・昭和期の詩人で、『かなりや』『鞠(まり)と殿様』『肩たたき』などの童謡、『東京行進曲』『青い山脈』『王将』などの歌謡曲の作詞を手がけた西条八十(さいじょう やそ)が、1970年に亡くなった日です。 1892年東京・牛込の外国石けんを輸入販売する9人兄弟の...

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近代落語の創始者・円朝

今日8月11日は、幕末から明治時代に活躍した落語家で、自作の人情話や怪談などで名を高めた初代三遊亭円朝が、1900年に亡くなった日です。 円朝の創作した人情話の代表作・落語「芝浜」の内容は次の通りです。 酒が大好きな魚屋の勝。まさに酒におぼれて、仕事に身が入らない毎日が続きます...

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航空のパイオニア・リリエンタール

今日8月10日は、大型ハングライダーを開発して自ら操縦し、航空工学の発展に貢献したドイツのリリエンタールが、1896年に試験飛行中に墜落して亡くなった日です。 オットー・リリエンタールは、1848年ドイツ系ユダヤ人として、ドイツ(当時プロイセン)北東部の都市アンクラームに生まれ...

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源氏最後の将軍・源実朝

今日8月9日は、鎌倉幕府第3代将軍で、歌人としても著名な源実朝が、1192年に生まれた日です。 1219年(承久1年)1月27日、鎌倉の鶴岡八幡宮で、源実朝が右大臣になったことを祝う拝賀式がおこなわれました。そして、式が終わり、実朝が拝殿から参道までに石段を降りてきたときのこと...

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宮廷画家ベラスケス

今日8月6日は、スペイン絵画の黄金時代を築いた17世紀を代表する巨匠ベラスケスが、1660年に亡くなった日です。 ディエゴ・ベラスケスは、1599年スペイン南部の当時もっとも栄えていた都市セビーリャに生まれました。11歳で当地の有力な画家のパチェーコに弟子入りしました。パチェー...

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下関戦争

今日8月5日は、イギリス・フランス・オランダ・アメリカ4か国の連合艦隊が1864年、長州藩(山口県)に戦争をいどんだ日です。3日間の戦いの末に連合艦隊が完勝しました。 明治維新のリーダー役だった長州藩は、外国を追い払うという考え方(攘夷派)の先頭に立っていました。そのため前年の...

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参勤交代

今日8月4日は、徳川3代将軍家光が、江戸時代初期に幕府が武家を統制するために定めた法令「武家諸法度」に、1635年「参勤交代(さんきんこうたい)の制度」を条文にとり入れた日です。 江戸幕府をはじめた 徳川家康 は、全国の大名たちを支配するために、1615年「武家諸法度」を2代将...

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代表的義民・佐倉惣五郎

今日8月3日は、江戸時代の前期に農民の願いを将軍に直訴して、死罪となった佐倉惣五郎が、1653年に亡くなったとされる日です。 下総国の佐倉藩公津村(現在の千葉県成田市内)では、堀田家が藩主をつとめていましたが、印旛沼の埋めたて事業などが失敗したため、年貢の取り立てを年々厳しくし...

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『夕鶴』 の木下順二

今日8月2日は、『夕鶴』『彦一ばなし』『絵姿女房』など、日本各地に伝わる民話を素材にした一連の「民話劇」を著した劇作家の木下順二が、1914年に生まれた日です。 『夕鶴』の内容は次の通りです。 与ひょうは、ある日ワナにかかって苦しんでいた一羽の鶴を助けました。後日、与ひょうの家...

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連歌の宗祇

今日7月30日は、室町時代の連歌師で、和歌の西行、俳句の松尾芭蕉とともに漂泊の人といわれる宗祇(そうぎ)が、1502年に亡くなった日です。 日本で生まれた歌の一種に、連歌とよばれるものがあります。ふたり以上の人が、まえの人の句につづけて、次から次へ句をよみつらねていく歌です。別...

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少年小説のケストナー

今日7月29日は、『エミールと探偵たち』『飛ぶ教室』などの児童文学で名高いドイツの作家・詩人のケストナーが、1974年に亡くなった日です。 代表作『エミールと探偵たち』 のあらすじは次の通りです。 実業学校に通う母子家庭のエミールは、休暇を利用してベルリンにいるおばあさんやいと...

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『四季』 のビバルディ

今日7月28日は、日本人がもっとも好きなクラシックのひとつ『四季』など、800曲近くを作曲したイタリア盛期バロックの代表的作曲家ビバルディが、1741年に亡くなった日です。 うれしい、春がやってきた。 小鳥たちは楽しそうに歌って、春にあいさつする。 いずみは、わきいで、そよ風に...

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「原子の考え」 をとなえたドルトン

今日7月27日は、イギリスの化学、物理学、気象学者で、原子説を提唱したことで知られるドルトンが、1844年に亡くなった日です。 ジョン・ドルトンは1766年、マンチェスターの貧しい職工の家に生まれました。幼い頃からとても勉強家で、地元の小学校で初等教育を受けましたが、そこの教師...

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「慶安の変」 と由井正雪

今日7月26日は、江戸3代将軍徳川家光の死後まもなく「慶安の変」というクーデターがおこり、その主犯格の由井正雪(ゆい しょうせつ)が、1651年に切腹自殺した日です。 由井正雪は、現在の静岡市由比の紺屋の子として生まれ、幼い頃から頭のきれる人物といわれ、17歳のとき、楠木正成の...

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日本農学の父・宮崎安貞

今日7月23日は、たったひとつの本『農業全書』(全10巻) だけで「日本の三大農学者」の一人とあがめられる宮崎安貞(やすさだ)が、1697年に亡くなった日です。 安貞は、1623年広島(安芸)藩士・山林奉行の子に生まれ、25歳のとき筑前の黒田藩に200石でむかえられました。とこ...

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抗生物質のワクスマン

今日7月22日は、結核菌を死滅させるストレプトマイシンなど、20を超える抗生物質を発見したウクライナ出身のアメリカ生化学者ワクスマンが、1888年に誕生した日です。 セルマン・ワクスマンは、ロシアのウクライナ地方の小さな町に生まれました。9歳のとき町にジフテリアがはやり、2歳の...

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人類初の月面着陸

今日7月21日は、アメリカの宇宙船アポロ11号が人類初の月面着陸したようすが、1969年の日本の昼食時にテレビ報道された日です。世紀の瞬間を見ようと、街頭テレビなどに人々がむらがって、大都市の交通量が半減しました。 人類を月面に到達させるという一連のアポロ計画は、宇宙開発でソ連...

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明治維新を実現させた公家・岩倉具視

今日7月20日は、公家出身で幕末から明治前期に活躍した政治家 岩倉具視(ともみ)が、1883年に亡くなった日です。 1825年、京都の公家堀川家に生まれた具視は、14歳のとき岩倉家の養子になりました。やがて、朝廷に務めるようになり、29歳の時に孝明天皇の侍従となりました。 岩倉...

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幕末の名君・島津斉彬

今日7月16日は、江戸時代後期の薩摩藩の藩主で、名君と讃えられた島津斉彬(しまづ なりあきら)が、1858年に亡くなった日です。 斉彬は1809年、藩主・島津斉興(なりおき)の長男として江戸薩摩藩邸で生まれました。母は「賢夫人」として知られた女性で、乳母をつけず、自ら斉彬を養育...

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十字軍エルサレムを占領

今日7月15日は、ローマ教皇ウルバヌス2世の呼びかけに応じた第1回十字軍が、1099年に聖地エルサレムを占領した日です。 11世紀の中ごろからの西ヨーロッパは、農業生産力が伸びたことから人口が増加して商業も活発になりました。経済的に余裕ができたカトリック信者たちは、さかんに聖地...

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エロスと装飾の画家クリムト

今日7月14日は、『接吻』など官能的な作品や『エミリー・フローゲの肖像』など、華やかな衣装につつまれた女性の肖像画を多く遺したオーストリアの象徴主義画家クリムトが、1862年に生まれた日です。 グスタフ・クリムトは、貧しい彫金師を父に7人兄弟の長男としてウィーン郊外に生まれまし...

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マラーの死

今日7月13日は、「フランス革命」の指導者で、革命勃発後ジャコバン派の幹部として革命を指導し「恐怖政治」を推進したマラーが、1793年に暗殺された日です。 世界史上有名な「フランス革命」は、1789年7月14日のバスティーユ襲撃をきっかけに、全国で農民たちが蜂起して騒乱はフラン...

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朱印状と角倉了以

今日7月12日は、豊臣秀吉、徳川家康の朱印状による安南(ベトナム)貿易で巨万の富を得、富士川、高瀬川などの河川開発を行なった角倉了以(すみのくら りょうい)が、1614年に亡くなった日です。 「おうーい。角倉船が、はいるぞぉ!」 見ると、沖あいから、帆をふくらませた大船が、こち...

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『海潮音』 の上田敏

今日7月9日は、ベルレーヌらヨーロッパの詩人29人の作品57編を収録した訳詩集『海潮音』を遺した英仏文学者・上田敏が、1916年に亡くなった日です。 『海潮音』に収録された作品群の中でも、名訳として今も広く知られ、たくさんの人びとに愛唱されているのは、次の2編でしょう。  山の...

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石油王・ロックフェラー

今日7月8日は、世界最大の石油会社「スタンダード石油」を設立し巨額の富を得、後にそのぼう大な資産を慈善事業に費やしたアメリカの実業家ロックフェラーが、1839年に生まれた日です。 ジョン・ロックフェラーは、 ニューヨーク州リッチフォードに、農業をいとなむ両親の長男として生まれま...

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日本外交の父・陸奥宗光

今日7月7日は、イギリスとの治外法権を撤廃、日清戦争後の下関条約締結の全権大使をつとめるなど、近代日本の外交を支えた陸奥宗光(むつ むねみつ)が、1844年に生まれた日です。 江戸幕府を倒した明治政府にとって、いちばん頭のいたい問題は、1858年に江戸幕府が、アメリカ・イギリス...

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短編の名手・モーパッサン

今日7月6日は、『脂肪の塊』『首飾り』などの短編をおよそ260編も遺したフランスの作家モーパッサンが、1893年に亡くなった日です。モーパッサンには『女の一生』など長編6編もあります。 短編の代表作『首飾り』は、次のような内容です。 下級役人ロワゼルと結婚したマルチドは、パリで...

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下山事件

今日7月5日は、連合国の占領下にあった1949年、日本国有鉄道(JRの前身─国鉄)の下山総裁が出勤途中に失踪した日です。 下山総裁は、朝8時20分に大田区の自宅を出て、千代田区丸の内にある国鉄本社へ車でむかいました。総裁の車が東京駅近くまできたとき、デパートで買い物をしたいとい...

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『車輪の下』 のヘッセ

今日7月2日は、『車輪の下』『デミアン』『青春は美わし』などの小説や詩作によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表するヘッセが、1877年に生まれた日です。 中・長編小説『車輪の下』は、つぎのような内容です。 ハンスは、天分のある子として将来を期待される少年でした。父親や教...

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フランス最大の女流作家・サンド

今日7月1日は、19世紀ロマン派の作家として、バルザック や デュマ と並び称されるフランスの女流作家サンドが、1804年に生まれた日です。 ジョルジュ・サンド(本名はオーロール・デュパン) は、ポーランド王の血をひく軍人の父の子としてパリに生まれました。父が早くなくなったため...

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「♪雀のがっこう」 の弘田竜太郎

今日6月30日は、大正、昭和初期に活躍した作曲家で、「靴が鳴る」「叱られて」「春よこい」など、数多くの童謡の名曲を遺した弘田竜太郎が、1892年に生まれた日です。 竜太郎は、中学校長を父に高知県安芸市で生まれました。幼い頃から一絃琴の名手だった母の影響を受けて音楽に親しみ、11...

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魂の画家・クレー

今日6月29日は、20世紀前半に独特の童画風の絵をえがき、現代抽象画の世界に大きな影響を与えたスイス出身の画家・美術評論家 クレーが、1940年に亡くなった日です。 パウル・クレーは、1879年スイスの首都ベルン郊外に生まれました。父親は音楽の教師、母親も歌が上手で音楽につつま...

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『放浪記』 の林芙美子

今日6月28日は、名もなく・貧しく・たくましく生きる庶民の暮らしを、みずからの体験をもとに描いた作品で名高い女流作家 林芙美子(はやし ふみこ) が、1951年に亡くなった日です。 1903年、林芙美子は山口県下関市 (北九州・門司 という説もあります) に生まれました。父は雑...

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朝鮮戦争

今日6月25日は、北緯38度線を境にアメリカの支援する韓国と、ソ連・中国の支援する北朝鮮に分かれていた朝鮮半島で、1950年に3年半にわたる戦争が始まった日です。 1945年8月15日、第2次世界大戦での日本敗戦によって朝鮮は、1910年の「日韓併合」以来、日本の植民地から解放...

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壬申の乱

今日6月24日は、古代最大の内乱といわれる「壬申(じんしん)の乱」が、672年に始まった日です。 「大化の改新」以来、新しい政治をおこなってきた 中大兄皇子 は、668年都を近江に移し天智天皇となり、弟の大海人(おおあまの)皇子を皇太子に立てていました。しかし、病が重くなるにつ...

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「赤とんぼ」 の三木露風

今日6月23日は、近代日本を代表する詩人・作詞家として、北原白秋と並び「白露時代」と称された三木露風が、1889年に生まれた日です。 「♪夕焼け、小焼の 赤とんぼ……」 日本人の誰もが知っている「赤とんぼ」を作詞したのが、露風です。  1889年、兵...

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独ソの開戦

今日6月22日は、史上最大の死傷者を出した第2次世界大戦のうちでも「最大の戦い」といわれるドイツとソ連(独・ソ)戦が、1941年に開始した日です。 1939年9月にヒトラー率いるドイツ軍がポーランドに侵攻したのに対し、イギリスとフランス(英・仏)が宣戦を布告して第2次世界大戦は...

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実存主義者・サルトル

今日6月21日は、フランスの哲学者、小説家、劇作家、評論家として活躍したサルトルが、1905年に生まれた日です。 「人間は、たとえ人生がむだにあたえられたものであっても、自分の未来は自分でつくりだして、人生に価値を生みださなければいけない。自分の生き方は自分でえらびとるべきだ。...

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名翻訳者・豊島与志雄

今日6月18日は、ユゴー 『レ・ミゼラブル』、ロマン・ロラン 『ジャン・クリストフ』などの翻訳、『天下一の馬』『てんぐ笑い』などの童話を著した作家 豊島与志雄(としま よしお)が、1955年に亡くなった日です。 豊島は、1890年福岡県に生まれました。東京大学仏文科在学中に、芥...

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日本考古学の父・モース

今日6月17日は、アメリカの動物学者のモースが1877年に来日した日です。モースが、縄文時代の貝塚「大森貝塚」を発掘したことがきっかけとなって、日本に近代科学としての考古学がスタートしました。 1838年、アメリカの最東北部メイン州のポートランドに生まれたエドワード・モースは、...

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蝦夷(えぞ)探検家・近藤重蔵

今日6月16日は、江戸時代後期に活躍した蝦夷地(北海道・樺太・千島など) 探検家の近藤重蔵が、1829年に亡くなった日です。 1771年に、江戸・駒込で与力(警察を司る役人)の家に生まれた重蔵は、幼いころから神童のほまれ高く、8歳で四書五経をそらんじ、17歳で私塾を開くほど学才...

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時代を先取りした佐藤信淵

今日6月15日は、明治維新の100年近くも前に生まれながら、国学、儒学、蘭学、動・植物、天文、地理、測量など広い学問に通じ、明治以降の日本のすがたを明確に予想した学者 佐藤信淵(さとう のぶひろ)が、1769年に生まれた日です。 出羽国(秋田県)の佐藤家には、なん代もまえから、...

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中国地方の覇者・毛利元就

今日6月14日は、戦国時代に全中国地方と四国の一部を支配し、毛利家の最盛期をつくった毛利元就(もうり もとなり)が、1571年に亡くなった日です。 元就は、1497年に、安芸国(広島県)で生まれました。父の弘元は郡山城主でした。 4歳で母を亡くし、9歳で父を失い、少年時代の元就...

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現代漫画と岡本一平

今日6月11日は、大正から昭和の初期に活躍した漫画家 岡本一平が、1886年に生まれた日です。一平の妻は、歌人で小説家の岡本かの子、ふたりの長男が著名な画家・彫刻家の岡本太郎です。 1886年、北海道の函館に生まれた一平は、7歳の時に東京・京橋に移り住みました。祖父が漢学者、父...

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浄土教と源信

今日6月10日は、平安時代中ごろの天台宗の僧で、『往生要集』を著して浄土教を広め「恵心僧都(えしんそうず)」と讃えられた源信が、1017年に亡くなった日です。 源信が、まだ15歳のころ、仏教を深く学んでいることがみとめられて朝廷へまねかれ、法華経の講義をしてたくさんのほうびをも...

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加賀の一向一揆

今日6月9日は、北陸地方の一向宗(浄土真宗)を信じる農民や武士たちが、対立していた守護の富樫政親を攻めて、1488年に自刃させた日です。これ以後90年間にわたって、一向宗徒は加賀(今の石川県)を支配しました。 仏教の言葉で、阿弥陀の力を借りることを「他力」といい、阿弥陀が過去の...

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成層圏の発見

今日6月8日は、フランスの気象学者ティスランが1902年、大気の層は性質の異なる2つの層 (対流圏と成層圏) に分かれていると発表した日です。 ティスラン・ド・ボールは、1855年パリに生まれた気象研究者で、1892年から1896年までは、フランス政府機関「気象管理センター」の...

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天竜川と金原明善

今日6月7日は、毎年のように洪水に悩まされ「鉄砲川」と恐れられていた天竜川の治水工事と植林に生涯をかけた金原明善(きんばら めいぜん)が、1832年に生まれた日です。 天竜川は、長野県の諏訪湖を水源に、木曽山脈と赤石山脈の間をほぼ真南に下って流れ、静岡県の遠州灘にそそぐ、急流で...

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秀吉と毛利の和議

今日6月4日は、「本能寺の変」(6月2日ブログ参照) で主君 織田信長 の死を知った 羽柴(豊臣)秀吉 が、1582年に毛利家と和議を結んだ日です。 中国地方一帯を制覇した戦国大名毛利元就(もとなり)は、隆元・元春・隆景の3人の子を呼んで、3本の矢を示していいました。「この矢を...

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ワルツ王・ヨハンシュトラウス

今日6月3日は、ウインナーワルツの代表曲として有名な『美しき青きドナウ』『ウィーンの森の物語』『春の声』など168曲のワルツを作曲したオーストリアの作曲家ヨハンシュトラウス(2世)が、1899年に亡くなった日です。 ヨハンシュトラウスは、「ワルツの父」といわれる同姓同名の父親の...

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本能寺の変

今日6月2日は、天下統一を目前にした織田信長が、家臣明智光秀の謀反により自刃した事件「本能寺の変」が、1582年におきた日です。 この日 織田信長 は、京都の本能寺に宿をとって、中国地方の毛利氏を討つための準備をすすめていました。これまでに信長は、京を中心とした畿内とその周辺を...

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「太平天国」 と洪秀全

今日6月1日は、アヘン戦争でイギリスに敗北して威信を失った清(中国)南部に、平等な世界を理想とする「太平天国」の建設をめざし、14年間にわたり革命運動をおこした洪秀全(こうしゅうぜん)が、1864年に亡くなった日です。 1813年、広東省の貧しい農村に生まれた洪秀全は、役人にな...

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ボーア戦争

今日5月31日は、来月からサッカーのワールドカップが行なわれる南アフリカの地に、1910年「南アフリカ連邦」が成立した日です。 南アフリカのケープ地方は、17世紀の中ごろからオランダ人が開拓したところでした。入植した子孫たちはボーア人とよばれ、そこへイギリス移民の人たちが流れこ...

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曽我兄弟の仇討ち

今日5月28日は、曾我十郎と曾我五郎の兄弟が父親の仇である工藤祐経(すけつね)を討った事件が、1193年におきた日です。 源頼朝 は、鎌倉幕府を開いた翌年のこの日、富士のすそ野で大がかりな狩りを開催しました。狩場を四方から取り巻き、動物を追いつめて捕らえる「巻狩り」という狩猟で...

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宗教改革のカルバン

5月27日は、ルターと並び評されるキリスト教宗教改革・新教(プロテスタント)の指導者カルバンが、1564年に亡くなった日です。 ジャン・カルバンは、1509年フランス北部、ベルギーに近いノマイヨンという商業の盛んな町に弁護士の子として生まれました。早くから秀才ぶりを発揮して父親...

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応仁の乱

今日5月26日は、10年以上も続いた日本最大の内乱といわれる応仁の乱が、1467年に本格的な戦闘に入った日です。 この戦乱の主な原因は、室町幕府8代将軍足利義政に仕える管領の細川勝元と山名持豊(宗全)ら有力守護大名の対立でした。 当時、守護大名たちは将軍よりも力をつけていました...

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『泣いた赤鬼』 の浜田広介

今日5月25日は、『椋鳥(むくどり)の夢』『竜の目の涙』『泣いた赤鬼』ほか人情あふれる多くの作品群が「ひろすけ童話」として親しまれている大正・昭和時代の童話作家 浜田広介が、1893年に生まれた日です。 山形県の農家に生まれた浜田広介は、早稲田大学英文科在学中に、「大阪朝日新聞...

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朝鮮の基礎を築いた李成桂

今日5月24日は、高麗末の武官で李氏朝鮮という王朝を開いた李成桂(り せいけい)が、1408年に亡くなった日です。 1392年から1910年までのおよそ500年のあいだ、朝鮮半島に李氏朝鮮とよばれる王朝時代がありました。李成桂は、朝鮮をひとつにまとめて李王朝を開き、第1代目の王...

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日本書紀

今日5月21日は、歴史書 『日本書紀』 が、天武天皇の皇子である舎人親王が中心となって、720年に編さんされた日です。 『古事記』 は712年に完成した歴史書で、歴代の天皇とそのエピソードが中心だったのに対し、『日本書紀』 は 『古事記』 をまとめた太安万侶ら数人の学者が協力し...

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「人間喜劇」 のバルザック

今日5月20日は、「ナポレオンは剣で、私はペンで!」とペンをふるい続け、『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』『従妹ベット』など、90数編に及ぶぼう大な小説を書き上げ、その小説群を「人間喜劇」と総称したフランスの文豪バルザックが、1799年に生まれた日です。 オノレ・ド・バルザックは、...

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「正徳の治」 の新井白石

今日5月19日は、徳川幕府6代将軍家宣(いえのぶ)に仕え、優れた文治政治を行なった儒学者の新井白石が、1725年に亡くなった日です。 悪名高き「生類憐れみの令」を出し、犬公方というあだ名のついた5代将軍綱吉は1706年に64歳で亡くなりました。子宝に恵まれなかったため、綱吉の兄...

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『土佐日記』 の紀貫之

今日5月18日は、平安時代の中期に活躍した歌人で、三十六歌仙の1人といわれた紀貫之(きのつらゆき)が、945年に亡くなった日です。「男の書く日記というものを書いてみた」と女の立場で書かれた日記『土佐日記』を書いたことでも知られています。 天皇、または天皇の位をゆずった上皇、ある...

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ゾルゲ事件と尾崎秀実

今日5月17日は、ソ連のスパイ組織が、日本国内でスパイ行為をしていたという「ゾルゲ事件」が公表され、1942年に大きく新聞報道された日です。5人のスパイのうちの一人が尾崎秀実(ほつみ)でした。尾崎は、近衛文麿内閣のブレーンとして政界に大きな影響を与えていた評論家で、軍部とも通じ...

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「鉢の木」 の北条時頼

 今日5月14日は、鎌倉時代の第5代執権で、北条氏本家による独裁政治の基礎を確立した北条時頼が、1227年に生まれた日です。 大雪の夜、上野国佐野(群馬県高崎市)あたりで、ひとりの僧が、1軒のあばらやに一夜の宿をたのみました。すると家の主人は、貧しくてもてなしのできな...

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オーストリアの母 マリア・テレジア

今日5月13日は、ハプスブルク家の女帝として40年間君臨し、現在のオーストリアの基盤を築いたマリア・テレジアが、1717年に生まれた日です。フランス王ルイ16世の妃となる マリー・アントワネット ら16人の子を産んだことでも知られています。 マリア・テレジアは、当時の王族として...

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戦国時代を制した織田信長

今日5月12日は、群雄割拠といわれる戦国時代を走りぬけ、全国統一を目の前にして家臣の謀反に倒れた武将・織田信長が、1534年に生まれた日です。 「織田がつき羽柴(豊臣)がこねし天下もち坐りしままに食うは徳川」という狂歌があります。織田信長と豊臣秀吉が苦労してとった天下を、家康が...

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ほらふき男爵の冒険

今日5月11日は、ほらふき名人といわれるドイツのミュンヒハウゼン男爵が、1720年に生まれた日です。男爵の語る奇想天外な話の数かずは、ラスペやビュルガーといったドイツ文学者が、男爵から直接聞いたと思われる人たちの出版物を中心に、新しい話もつけ加えられながらヨーロッパじゅうに広が...

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セポイの反乱

今日5月10日は、イギリスの支配から逃れようとインド人がおこした反乱(セポイの反乱)が1857年におきた日です。2年以上にわたる反乱もイギリスが制圧してインドを植民地化、偉大な指導者 ガンジー やネルーがあらわれるまで、100年近くも支配を続けました。 イギリスがインドとの貿易...

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ブラジル発見

今日4月22日は、コロンブスが1492年にヨーロッパ人として初めてアメリカを発見した8年後の1500年、ポルトガル人のカブラルがブラジルに漂着し、ポルトガルの旗を立てて領土とした日です。 ラテンアメリカ(中南米)諸国は、ほとんどスペイン語を話しますが、ブラジルだけがポルトガル語...

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賤が岳の合戦

今日4月21日は、豊臣(羽柴)秀吉 が、信長亡きあと後継の最大のライバル柴田勝家と戦った「賤(しず)が岳の合戦」が、1583年にあった日です。 1582年、天下を治めるかにみえた 織田信長 は、京都本能寺で家臣明智光秀に討たれてしまいました。信長の後継をめぐる争いは、信長の長男...

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油売りだった武将・斎藤道三

今日4月20日は、僧侶から油売りをへて、美濃の武将となった戦国大名の斉藤道三が、1556年に亡くなった日です。 美濃(岐阜県)稲葉山の城下に「一文銭の油売り」とよばれる若い商人が、人気を集めていました。 油を売るとき、客がさしだした壷の口に一文銭をあて、一文銭のまん中にあいてい...

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油売りだった武将・斎藤道三

今日4月20日は、僧侶から油売りをへて、美濃の武将となった戦国大名の斉藤道三が、1556年に亡くなった日です。 美濃(岐阜県)稲葉山の城下に「一文銭の油売り」とよばれる若い商人が、人気を集めていました。 油を売るとき、客がさしだした壷の口に一文銭をあて、一文銭のまん中にあいてい...

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アメリカ独立戦争

4月19日は、アメリカがイギリスからの支配から独立し、民主主義革命をなしとげた数年間にわたる独立戦争を、1775年に開始した日です。 北アメリカの東海岸は、18世紀にイギリスなどからわたってきた人たちが移住していました。13の州をつくってそれぞれ議会を開いて自治を行なってきまし...

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喜劇王・チャップリン

今日4月16日は、『黄金狂時代』『街の灯』『モダンタイムス』『独裁者』『ライムライト』など山高帽にチョビひげ、ダボダボずぼん、ドタ靴、ステッキといういでたちで、下積みの人たちの悲しみや社会悪を批判する自作自演の映画で名高いチャップリンが、1889年に生まれた日です。 チャップリ...

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奴隷解放の父・リンカーン

今日4月15日は、アメリカ合衆国16代大統領 リンカーン が、南北戦争の終わった5日後の1865年4月14日の夜、ワシントンの劇場で南部出身の俳優にピストルで撃たれ、翌15日の早朝56歳の生涯を閉じた日です。 エブラハム・リンカーンは1809年に、アメリカ合衆国東部のケンタッキ...

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独占禁止法

今日4月14日は、戦後経済民主化の一環として「独占禁止法」が、1947年に公布された日です。 太平洋戦争に敗れ、1945年8月に降伏した日本は、アメリカを中心とする連合国軍総司令部(GHQ)の占領下におかれました。GHQ最高司令官のマッカーサーは日本の民主化をはかるために、たく...

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永遠の青年詩人・石川啄木

今日4月13日は、「はたられど はたらけど なおわがくらし 楽にならざり じっと手をみる」などたくさんの短歌や詩、評論を残し、民衆歌人、天才詩人といわれた石川啄木(たくぼく)が、1912年にわずか26歳で亡くなった日です。 1886年、岩手県盛岡市に近い村の住職の長男として生ま...

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4期連続アメリカ大統領のルーズベルト

今日4月12日は、アメリカ合衆国の第32代大統領ルーズベルトが、1945年に亡くなった日です。ルーズベルトはアメリカ政治史上でただ一人4度大統領になりました。大統領は2度までが慣例でしたが、第2次世界大戦中という有事であることが理由でした。 フランクリン・ルーズベルトは、188...

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「新しき村」 の武者小路実篤

今日4月9日は、『友情』『愛と死』『真理先生』などの小説、人生賛美あふれる人生論を著した 武者小路実篤 が、1976年に亡くなった日です。 武者小路実篤は1885年、江戸時代以来の公卿の家系の第8子として、東京麹町に生まれました。 学習院初等科、中等科、高等科を経て、1906年...

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『徒然草』 の吉田兼好

今日4月8日は、清少納言 の「枕草子」と並び、随筆文学の傑作「徒然草」(つれづれぐさ)を著した僧侶で歌人の吉田兼好が、1350年に亡くなったとされる日です。 木のぼりの名人が、男を高い木にのぼらせて枝を切らせているときのこと。名人は、男が高い枝の危険な所で仕事をしているときは、...

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近代童話の開拓者・小川未明

今日4月7日は、『赤いろうそくと人魚』 『野ばら』 『月夜とめがね』 など1000編近い童話を著した小川未明が1882年に生まれた日です。 未明は、新潟県高田市の旧士族で神道の修行者のひとり息子として生まれました。子どもの頃に、祖母からさまざまなおとぎ話を聞かされて育ちますが、...

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『紅白梅図屏風』 の尾形光琳

今日4月6日は、江戸時代の中期、町人文化が栄えた元禄期を代表する画家 尾形光琳(こうりん)が、1716年に亡くなった日です。 光琳は、1658年京都の高級呉服屋として知られる雁金屋の次男に生まれました。当時、家はたいへんな金持ちでしたから、光琳はなに不自由なく育てられました。父...

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イースター (復活祭)

キリスト教の祝い日として、クリスマスと並んで重要な祭りがイースター(復活祭)です。十字架にかけられて死んだ イエス・キリスト が、3日目によみがえったことを記念するもので、聖書は復活のありさまを、次のように記しています。 キリストの死体は、十字架からおろされ、白い布に包まれ岩を...

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19世紀最大のベストセラー作家 ゾラ

今日4月2日は、『居酒屋』『ナナ』『ジェルミナール』など、しいたげられた人々を守る考えを織りこんだ小説を遺し、フランス自然主義文学の最高峰と称されるゾラが、1840年に生まれた日です。 エミール・ゾラは、イタリア人土木技術の父とフランス人の母との1人息子として、1840年にパリ...

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浄土真宗を開いた親鸞

今日4月1日は、『南無阿弥陀仏』と念仏をとなえれば来世で極楽浄土に生まれかわることができると説く「浄土宗」を開いた法然に学び、その教えを発展させて「浄土真宗」を開いた親鸞が、1173年に生まれた日です。 親鸞は「弟子は一人も持たない」と宣言していましたが、恵信尼との間に生まれた...

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近代物理学の祖・ニュートン

今日3月31日は、万有引力を発見したことで有名なイギリスの物理学者・数学者のニュートンが、1727年に亡くなった日です。 アイザック・ニュートンは1642年に、イギリスの東海岸に近いウルズソープという小さな村に生まれました。父親は自作農でしたが生まれる前に死に、2歳のときに母親...

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「方丈記」 の鴨長明

今日3月30日は、鎌倉時代の僧侶 鴨長明(かもの ちょうめい)が随筆『方丈記』を、1212年に完成させた日です。人生や社会のはかなさや移ろいやすさを綴った格調ある文章は高く評価され、清少納言 の「枕草子」、兼好法師 の「徒然草」とならび、日本古典文学の3大随筆に数えられています...

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八百屋お七

今日3月29日は、江戸本郷の八百屋太郎兵衛の娘お七が、1683年鈴ヶ森刑場で火あぶりの刑に処せられた日です。 お七は、1681年の暮れにあった火事で焼け出され、一家は円乗寺というお寺に身をよせることになりました。この寺に吉三というお七と同い年の小僧がいて、朝夕に顔をあわせるうち...

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新古今和歌集

今日3月26日は、後鳥羽上皇の命によって編まれた和歌集『新古今和歌集』が、鎌倉時代初期の1205年にまとめられた日です。 『新古今和歌集』の選者は、当時を代表する歌人で、小倉百人一首を編さんしたとされる 藤原定家 をはじめとする5名で、定家の父俊成によって提唱された幽玄・有心の...

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一向宗の蓮如

今日3月25日は、親鸞 が開いた浄土真宗の教えを、わかりやすい言葉で民衆の心をとらえ、真宗を再興させて「中興の祖」といわれる蓮如(れんにょ)が、1499年に亡くなった日です。 蓮如は1415年、京都の本願寺第七世の子として、東山の大谷に生まれました。鎌倉時代に、救いを求める農民...

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栄光のイギリスを築いたエリザベス1世

今日3月24日は、「グッド・クィーン・ベス」(すばらしい女王、エリザベス)という愛称で国民からしたわれるエリザベス1世が、1603年に亡くなった日です。 すぐれた知恵と強い意思をもったイギリスの女王・エリザベスが女王の位についたのは、16世紀なかばの1558年、25歳のときです...

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「チボー家の人々」

今日3月23日は、『チボー家の人々』でノーベル文学賞を受けたフランスの小説家マルタン・デュ・ガールが、1881年に生まれた日です。 パリ郊外にあったデュ・ガール家は敬虔なカトリックで、代々法律を専門にあつかうブルジョワ家庭でした。 そのため両親はデュ・ガールに、法律の道を歩むこ...

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「チボー家の人々」

今日3月23日は、『チボー家の人々』でノーベル文学賞を受けたフランスの小説家マルタン・デュ・ガールが、1881年に生まれた日です。 パリ郊外にあったデュ・ガール家は敬虔なカトリックで、代々法律を専門にあつかうブルジョワ家庭でした。 そのため両親はデュ・ガールに、法律の道を歩むこ...

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アフリカの聖者・リビングストン

今日3月19日は、文化の灯から閉ざされたアフリカ原住民たちへ深い愛を注いだ、イギリスの宣教師で探検家のリビングストンが、1813年に生まれた日です。 デービッド・リビングストンは、スコットランドの貧しい家庭に生まれました。けれど、両親の愛につつまれた暖かい家庭でした。10歳にな...

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ディーゼルエンジン

空気を強く圧縮すると高い温度になります。この原理を応用して、空気を圧縮した筒のなかに液体の燃料を噴射して自然発火させ、爆発力でピストンを動かすエンジンが、1897年に発明されました。今日3月18日は、そのエンジンを発明したディーゼルが生まれた日です。 ルドルフ・ディーゼルは、フ...

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千年の都を開いた桓武天皇

794年から1869年までの千年以上も、日本の都として京都に平安京がおかれていました。今日3月17日は、この平安京を開いた日本の第50代天皇 桓武天皇が、806年に亡くなった日です。 桓武天皇は、光仁天皇の皇子として737年に生まれ、山部王とよばれました。しかし、初めは、天皇の...

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アダムス(三浦按針)らの漂着

今日3月16日は、難破したオランダ商船「リーフデ号」が、1600年に豊後国(大分県)の臼杵に漂着した日です。 自力では上陸できなかった乗組員は、小舟でようやく日本の土を踏みました。このことはすぐに大坂城の豊臣秀頼に知らされ、五大老の首座にあった 徳川家康 は、大坂に護送するよう...

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古代ローマの英雄・シーザー

今日3月15日は、古代ローマの政治家で終身執政官となるも、「ブルータス、お前もか!」という有名なセリフを残して暗殺されたシーザー(カエサル)が、紀元前44年に亡くなった日です。 ジュリアス・シーザーが、どこに生まれどのように育ったかについては、詳しいことはわかっていません。ロー...

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お水取り

今日3月12日は、奈良にある大仏で有名な東大寺の二月堂で、十一面観音に供える「お香水(こうずい)」をくみ上げる由緒ある儀式が、深夜に行なわれる日です。 「お水取り」として知られる行事は、現在3月1日から2週間にわたって行われていますが、もとは旧暦の2月1日から行われていたので、...

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ボッティチェリの2大名画

今日3月11日は、イタリア・ルネッサンス期の画家で『ビーナスの誕生』や『春』を描いたボッティチェリが、1444年に生まれたとされる日です。 サンドロ・ボッティチェリの本名は、アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・ディ・バンニ・フィリペーピ。名前のアレッサンドロは省略されていつのまに...

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奈良時代のはじまり

今日3月10日は、天智天皇(中大兄皇子) の4女である元明天皇が710年に、藤原京から奈良の平城京に都を移し、奈良時代がはじまった日です。 奈良時代は、「あおによし奈良の都は咲く花の匂うがごとく今さかりなり」と歌われたように、794年に桓武天皇が京都の平安京に遷都するまで、たい...

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ニューディール政策

今日3月9日は、アメリカ大統領のルーズベルトが世界恐慌を克服しようと「ニューディール政策」を、1933年に発表した日です。 1920年代に空前の繁栄をもたらしたアメリカでしたが、1929年10月にニューヨーク証券取引所で株価の大暴落がおこると、銀行や工場が次々と閉鎖される大恐慌...

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忠犬ハチ公

今日3月8日は、飼い主が亡くなった後も、渋谷駅で主人の帰りを待ち続けたという「忠犬ハチ公」が、1935年に亡くなった日です。渋谷駅前にある「忠犬ハチ公」の銅像の前は、待ち合わせ場所として有名です。 1923年に大館で生まれた秋田犬のハチ公は、翌年から東京帝国大学(現・東京大学)...

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メルカトル図法

今日3月5日は、私たちが日ごろ一番よく目にする地図「メルカトル図法」の考案者として知られるメルカトルが、1512年に生まれた日です。 グラルドゥス・メルカトルは、ベルギーのフランドル地方にあるルペルモンドで生まれました。フランドル地方は古くから商業の中心地として栄え、貿易の中継...

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杉田玄白ら死体解剖を見学

今日3月4日は、江戸の刑場だった小塚原(現・東京荒川区)で行なわれた死体解剖を、蘭学医の杉田玄白、前野良沢、中川淳庵が、1771年に見学したとされる日です。 江戸幕府の8代将軍 徳川吉宗 は、鎖国時代にもかかわらず蘭学書の輸入を解禁しました。その輸入された書籍の中に、ドイツ人の...

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桜田門外の変

今日3月3日は、江戸城外桜田門近くで江戸城に向かう大老・井伊直弼と約60人の行列に、水戸浪士ら18名が行列に切りこみ、かごの中の井伊の首をはねる「桜田門外の変」が、1860年に起きた日です。 1853年にアメリカの ペリー が黒船4隻をともなって浦賀に来航し、日本に開国をせまり...

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冷戦を終結させたゴルバチョフ

今日3月2日は、ソビエト連邦最後の最高指導者となり、ペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)を進め、政治・経済・文化などの合理化・民主化を行って第2次世界大戦後の東西間の冷戦を終わらせたゴルバチョフが、1931年に生まれた日です。 ミハイル・ゴルバチョフは、北カフカスの...

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3.1独立運動

今日3月1日は、ちょうど100年前の1910年に朝鮮が日本の植民地になってから10年後の1919年、ソウルで 「独立宣言」 が読み上げられ、日本からの独立運動の口火を切った記念の日です。 日本に統治されるようになってから朝鮮の人たちの多くは、土地や自由を失いました。そのため、日...

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間宮海峡を発見した間宮林蔵

今日2月26日は、北海道の北にある樺太(からふと・ロシア語で「サハリン」)が大陸とはつながっていない島であることを発見した間宮林蔵が、1844年に亡くなった日です。 樺太が日本人に知られたのは、16世紀以降だと伝えられています。初めは松前藩の領地でしたが、のちに江戸幕府の直轄領...

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色彩画家ルノアール

今日2月25日は、フランスの印象派の画家で、風景画や花などの静物画から人物画まで、日本をはじめ世界中でもっとも人気の高い画家の一人 ルノアールが、1841年に生まれた日です。 「目に見えた物を、ただ正確に美しく描くのではなく、見た瞬間に感じたことや印象に残ったことを、絵にしてい...

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グリム童話を集大成

今日2月24日は、ドイツに伝わる民話を「グリム童話」として集大成したグリム兄弟の弟ウィルヘルムが、1786年に生まれた日です。 「グリム童話」とは、グリムが創作した童話ではありません。ドイツに伝わってきた口伝えの昔話や伝説(民話)を、主として兄のヤーコブが収集し、弟のウィルヘル...

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漢倭奴国王の金印

1784年の2月23日、福岡県の小島・志賀島(しかのしま)の農民が、田んぼの用水路で金印を発見し、黒田藩の殿様に差し出しました。そこには「漢委奴国王」(かんのなのわのこくおう)と彫ってありました。 昨日「吉野ヶ里遺跡」で記した「弥生時代」も、1世紀の頃になると生産力の発達にとも...

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吉野ヶ里遺跡

1989年2月22日、佐賀県にある「吉野ヶ里遺跡」の発掘調査の結果が発表され、国内最大規模の弥生時代の環濠(かんごう)集落と大々的に報道されました。そのため2月22日は、「吉野ヶ里遺跡で大規模な環濠集落が発見された日」とされています。 「弥生時代」とは、およそ1万2千年前に氷河...

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良心の作家アンドレ・ジッド

今日2月19日は、『狭き門』『田園交響曲』『贋金つかい』などを著し、ノーベル賞を受賞したフランスの作家アンドレ・ジッドが、1951年に亡くなった日です。 「キリスト教の教えや、これまで人間が守ってきた社会の道徳は、ほんとうに、どれほど正しいのだろうか」 定められた神の教えや道徳...

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ルネッサンスの巨匠ミケランジェロ

今日2月18日は、レオナルド・ダ・ビンチ、ラファエロと並び、ルネッサンスの3大巨匠といわれる彫刻家・画家・建築家・詩人として活躍したミケランジェロが、1564年に89歳で亡くなった日です。 ルネッサンスとは、14世紀から16世紀にかけて、イタリアを中心に西ヨーロッパでおこった古...

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ノアの箱舟

今日2月17日は、「ノアの洪水」の日といわれています。キリスト教の聖典である旧約聖書の「創世記」によると、この洪水は、ノアが600歳のときの2月17日に起きたと記されています。 わが国は、1868年の明治新政府発足以降、ヨーロッパやアメリカ(欧米)からたくさんのことを学びました...

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法華経の日蓮

今日2月16日は、鎌倉時代中期の僧侶で、法華経に基づく教えこそが唯一の仏教の真髄と説く日蓮宗(法華宗)を開いた日蓮(にちれん) が、1222年に生まれた日です。 鎌倉時代には、新しい仏教の宗派がいくつか誕生しました。その一つは、西方浄土に救いを求める浄土信仰の流れをくむ法然の「...

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「それでも地球は動いている」 のガリレオ

今日2月15日は、イタリアの物理学者・天文学者で、振子の等時性や落下の法則などを発見するなど、近代科学の父といわれるガリレオが、1564年に生まれた日です。 私たちが住んでいる地球が、太陽のまわりをまわっていることを、だれでも知っています。でも、ポーランドの天文学者コペルニクス...

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ドイツ観念論哲学の父・カント

今日2月12日は、プロイセン王国(ドイツ)出身の哲学者、思想家として活躍し、最も影響力の大きな近代哲学者の一人といわれるカントが、1724年に生まれた日です。 18世紀後半のドイツ哲学は、考え方が固定され、独断主義とよばれていました。人間にそなわっている知性や能力を批判したり、...

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日露戦争の宣戦布告

今日2月10日は、日本政府が大国ロシアに対し1904年、宣戦布告をした日です。 日露戦争は、日本とロシアが、中国東北部の満州と朝鮮半島を、どちらが支配するかの争いでした。 1902年に、日本はイギリスと「日英同盟」という秘密同盟を結んでいました。どちらの国かが他の1国と戦争を始...

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井上準之助の暗殺

今日2月9日は、大正から昭和初期の政治家だった井上準之助が、1932年に「血盟団」という右翼組織の青年によって暗殺された日です。 第一次大戦のころの特需が終わってからの日本の経済は、高騰していた株価が急落するなど、少しずつ不況がひろがっていました。それが1923年におこった関東...

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ロシア帝国初代皇帝・ピョートル大帝

今日2月8日は、ロシアをヨーロッパ列強の一員とし、バルト海交易ルートを確保したピョートル大帝が、1725年に亡くなった日です。 ピョートル大帝は、頑丈な体と何ものにも負けない強い意志を持ち、ロシアの近代化をすすめました。ピョートル大帝が1672年に生まれたころのロシアは、たいへ...

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26聖人の殉死

今日2月5日は、豊臣秀吉の命令により、カトリック信徒二十六名が、1597年に長崎で処刑された日です。 1549年、キリスト教イエズス会の宣教師 フランシスコ・ザビエル によって日本にもたらされた「キリスト教」は、スペインやポルトガルからやってきた多くの宣教師たちが、初等教育のセ...

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ヤルタ会談

今日2月4日は、第2次世界大戦でドイツの敗戦が決定的になった1945年のこの日、ソビエトのクリミヤ半島にあるヤルタに、アメリカ合衆国大統領のルーズベルト、イギリス首相のチャーチル、ソビエト連邦(ソ連)首相のスターリンの3国首脳が集まって、ヤルタ会談がはじまりました。 ソ連は、1...

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マルチ芸術家・本阿弥光悦

今日2月3日は、豊臣秀吉の時代から江戸初期にかけ、書、陶芸、蒔絵、茶道、作庭、能面彫などさまざまな芸術に秀で、出版までも手がけた本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が、1637年に亡くなった日です。 江戸時代の初めに書道の名人だった本阿弥光悦、近衛信尹(のぶただ)、松花堂昭乗この3人...

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元素周期律表のメンデレーエフ

今日2月2日は、ロシアの化学者で、物質を形づくっている元素の研究をつづけ「元素の周期律表」を作成したメンデレーエフが、1907年に亡くなった日です。 ドミトリー・イワノビッチ・メンデレーエフは、1834年にシベリアのトボリスクで生まれました。14人兄弟の末っ子です。父は中学校の...

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民主主義を叫んだ吉野作造

今日1月29日は、大正期を中心に活躍した政治学者・思想家で、大正デモクラシーの立役者といわれる吉野作造が、1878年に生まれた日です。 作造は、「民本主義」の思想家として知られています。民本主義は「デモクラシー」の訳語なので、「民主主義」と訳すべきなのですが、当時は、大日本帝国...

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6度も結婚した国王ヘンリー8世

今日1月28日は、チューダー朝のイングランド王ヘンリー8世が、1547年に亡くなった日です。 少しヨーロッパの歴史に詳しい人は、イングランド王へンリー8世が6回結婚したこと、さらに エリザベス女王(1世) の父親であることを知っています。そして、歴代のイギリス国王のなかで、ヘン...

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大作曲家モーツァルト

今日1月27日は、ハイドンやベートーべェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人であるオーストリアの作曲家モーツァルトが、1756年に生まれた日です。 「あらゆる音楽家の中で、一人だけ天才をあげるとすると誰を選びますか」という人気投票をクラシックファンに呼びかけたとしたら、間違い...

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法隆寺金堂の出火

今日1月26日は、7世紀末に建立され世界最古の木造建築として国宝に指定されている法隆寺の金堂が1949年の火災で、壁画12面が焼失した悲しみの日です。 この法隆寺金堂の壁画は、8世紀はじめに金堂が再建されたときに描かれ、インドのガンダーラ美術やアジャンタ壁画によく似た鉄線描とよ...

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童謡作家・北原白秋

今日1月25日は、『赤い鳥小鳥』『あわて床屋』『からたちの花』など800編もの童謡の作詞を手がけた詩人・歌人の北原白秋が、1885年に生まれた日です。 福岡県の南部に、柳川という、むかしの城下町があります。いくすじもめぐる水路に柳が影をうつす、美しい町です。 詩人北原白秋は、そ...

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青春の革命詩人・バイロン

今日1月22日は、イギリス最大の詩人のひとりといわれるバイロンが、1788年に生まれた日です。 バイロンは、ヨーロッパじゅうが、ゆれ動き、混乱していた19世紀の初めに、ロマン派の代表的な詩人として活躍した人です。するどい感覚で、おおくの詩をつくり、名をあげましたが、とつぜん軍隊...

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ロシア革命を主導したレーニン

今日1月21日は、ロシアの革命家で、世界で初めて成功した社会主義革命「ロシア革命」を主導し、ソビエト連邦、ソビエト共産党の初代指導者となったレーニンが、1924年に亡くなった日です。 ウラジミル・イリッチ・レーニンは、1870年に、ボルガ川のほとりのシンビルスクで生まれ、教師の...

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若き大統領・ケネディ

今日1月20日は、わずか43歳で第35代アメリカ大統領となったケネディが、1961年に就任した日です。この日の就任演説で「わたしは、人類の敵である悪い政治や、戦争や、貧しさや、病気などをなくすために戦います」 に続く次の2つのメッセージは、世界の人たちに大きな感銘を与えました。...

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咸臨丸の勝海舟

今日1月19日は、江戸幕府末期の開明的な幕臣として 坂本竜馬 ら幕末の志士を教育したり、咸臨丸で日本人だけの太平洋横断を指揮したり、幕府側代表として西郷隆盛と会見し江戸無血開城を実現させた勝海舟が、1899年に亡くなった日です。   1832年、江戸の貧しい旗本の家に...

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坂下門外の変

今日1月15日は、幕末の1862年のこの日、老中安藤信正が江戸城の坂下門外で、水戸浪士ら6人に襲われた日です。 水戸浪士らは、1860年3月に桜田門外の変を起こして、大老・井伊直弼 を殺害しています。直弼が、1858年に朝廷の許可を得ないまま、アメリカと「日米修好条約」を結び、...

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「不思議の国のアリス」 のキャロル

今日1月14日は、イギリスの数学(幾何学)者でありながら、『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』 などファンタジーあふれる児童文学作品を著したドジソン(筆名ルイス・キャロル)が、1898年に亡くなった日です。 『不思議の国のアリス』 は、こんな内容です。 少女アリスは、ふい...

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鎌倉幕府をはじめた源頼朝

今日1月13日は、はじめて武士による政権となった鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)が、1199年に亡くなった日です。 平安時代の中期以降、天皇や貴族が治めていた摂関政治、院政の世に、武士が力を強めてきたのは、1156年におこった「保元の乱」がきっかけだといってよい...

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近代教育の父・ペスタロッチ

今日1月12日は、スイスの片田舎で孤児や貧民の子らへの教育に従事するなど、子どもたちへの愛の教育を貫いたペスタロッチが、1746年に生まれた日です。 従来の初等教育は、教壇に立つ先生が、文字を教えたり聖書の言葉を覚えさせるといったものでした。ペスタロッチはそんな教育に背を向け、...

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近代教育の父・ペスタロッチ

今日1月12日は、スイスの片田舎で孤児や貧民の子らへの教育に従事するなど、子どもたちへの愛の教育を貫いたペスタロッチが、1746年に生まれた日です。 従来の初等教育は、教壇に立つ先生が、文字を教えたり聖書の言葉を覚えさせるといったものでした。ペスタロッチはそんな教育に背を向け、...

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「東方見聞録」 のマルコ・ポーロ

今日1月8日は、ベネチアの商人で、元(中国)に17年も仕え 『東方見聞録』 を遺した旅行家 マルコ・ポーロ が、1324年に亡くなった日です。 1298年に、口述筆記によって書かれたといわれる 『東方見聞録』 によりますと、マルコの父ニコロと叔父のマテオは、1260年コンスタン...

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銀閣寺を建てた足利義政

今日1月7日は、室町幕府の第8代将軍でありながら政治に興味がなく、11年も続く内乱「応仁の乱」をひきおこすきっかけをこしらえた足利義政が、1490年に亡くなった日です。しかし、国宝となっている銀閣寺を建てるなど、東山文化を遺した功績は高く評価されています。 足利義政は、わずか1...

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執権政治をはじめた北条時政

今日1月6日は、鎌倉時代の初期、源頼朝の打ちたてた鎌倉幕府の実権を握り、北条氏の執権政治の基礎を築いた武将・北条時政が、1215年に亡くなった日です。 北条氏は、桓武天皇の流れをくむといわれた豪族でした。1159年の平治の乱で源義朝が 平清盛 にやぶれ、その翌年に義朝の子の 源...

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俳句と文人画の巨匠・与謝蕪村

今日12月25日は、[春の海ひねもすのたりのたりかな]などの俳句で名高い江戸時代中期の俳人で画家の与謝蕪村(よさ ぶそん)が、1783年に亡くなった日です。 蕪村は、1716年に、摂津国(大阪)の農家に生まれました。少年時代のことはよくわかりませんが、両親を早く亡くし、さみしさ...

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クリスマス・イブ

今日12月24日の夜は、クリスマス・イブです。12月25日がイエス・キリストが誕生した日といわれ、その前日の夜なのでクリスマス・イブといわれるわけです。 クリスマス(Christmas)とは、Christ(キリスト)の mass (ミサ、祭り) です。そのため、本来は、紀元前7...

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初の内閣総理大臣・伊藤博文

今日12月22日は、明治政府が1885年、これまでの太政大臣制を廃止して、内閣制度を開始した日です。初代の内閣総理大臣に伊藤博文が就任、日本ではじめての内閣が発足しました。 明治維新によって、徳川幕府が幕を閉じ、1868年に明治新政府ができました。でも、内閣制というものはなく、...

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社会派ミステリーの松本清張

今日12月21日は、『点と線』『ゼロの焦点』など、社会派推理小説というジャンルを拓いた松本清張が、1909年に生まれた日です。今年は清張生誕100年にあたるため、さまざまなイベントが行なわれ、映画やドラマ化された作品のテレビ放映が多くみられます。 清張は、現在「清張記念館」のあ...

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赤痢菌を発見した志賀潔

食べものや飲みものをとおして伝染し、高い熱とともに腹痛をおこして、血のまじった下痢便をするようになる赤痢。むかしは、この赤痢にかかると治療のしかたがわからず、たくさんの人が命を失いました。今日12月18日は、この病気をひきおこす赤痢菌を、世界で初めて発見したことで知られる細菌学...

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大作曲家ベートーベン

今日12月17日は、『交響曲第5番』(運命)『交響曲第9番』(合唱)などの交響曲、『月光』『悲愴』などのピアノ曲のほか、管弦楽曲、歌劇、声楽曲など各方面にわたるかずかずの作品を遺した、クラシック音楽史上最も偉大な作曲家の一人であるドイツの作曲家ベートーベンが、1772年に生まれ...

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護国卿のクロンウェル

今日12月16日は、イングランドの政治家クロンウェルが、1653年イングランド共和国の初代護国卿になった日です。護国卿とは、王権に匹敵する最高統治権を与えられた職名です。 ルターやカルバンの宗教改革以後、ローマ教皇の支配をうけない新しいキリスト教を新教(プロテスタント)といい、...

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アニメの王様・ディズニー

今日12月15日は、アニメキャラクター「ミッキー・マウス」を生みだし、いまや世界的なエンターテイメント企業となったウォルト・ディズニー・カンパニーを創業したディズニーが、1966年に亡くなった日です。 ディズニーの名前は、アンデルセン や グリム と同じように、世界じゅうの子ど...

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アメリカ建国の父・ワシントン

今日12月14日は、イギリスからの独立戦争で総司令官として活躍し、アメリカ合衆国初代大統領となったワシントンが、1799年に亡くなった日です。 ジョージ・ワシントンは、1732年、当時イギリスの植民地だったバージニア州で豊かな農園主の家に生まれました。その頃の地主の子どもは、イ...

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南北朝時代のきっかけ

 今日12月11日は、後醍醐天皇 による建武新政府に反旗をひるがえした足利尊氏は、1335年のこの日、箱根・竹ノ下の戦いで新田義貞軍を破りました。この戦いをきっかけに、南北朝内乱時代がはじまりました。   1333年に鎌倉幕府を倒して成立した建武政権でしたが、...

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ノーベル賞

今日12月10日は、ダイナマイトを発明したものの、戦争に使われることに心をいためたスウェーデンの化学技術者 ノーベル が、1896年に亡くなった日です。「人間のためになると思って苦労して発明したものが、人々を不幸にしている」── そう気づいたノーベルは、死ぬ前に遺言を書きました...

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大文豪・夏目漱石

今日12月9日は、『坊ちゃん』『吾輩は猫である』『草枕』などの小説で、森鴎外 と並び近代日本文学界の巨星といわれる夏目漱石が、1916年に亡くなった日です。 夏目漱石は、東京の牛込(新宿区)に、1867年、8番目の子として望まれない生を受けました。そのため、生まれるとすぐに里子...

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太平洋戦争のはじまり

今日12月8日は、日本の連合艦隊がハワイ・オワフ島の真珠湾に停泊中のアメリカ太平洋艦隊を奇襲して、この日から3年6か月余にもおよぶ太平洋戦争に突入した日です。1941年のことでした。 この日の朝6時のラジオ放送は「(大本営陸海軍部発表)帝国陸海軍は、今8日未明西太平洋において、...

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明治維新の立役者・西郷隆盛

今日12月7日は、大久保利通、木戸孝允 と並び、徳川幕府を倒すために大きな功績のあった「維新の三傑」の一人西郷隆盛が、1827年に生まれた日です。 西郷は、薩摩藩(鹿児島県)の身分の低い武士の家に生まれました。当時の薩摩藩は、財政がとても苦しく、とくに身分の低い武士たちの暮らし...

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栄華をきわめた藤原道長

今日12月4日は、平安時代中期の貴族で、天皇にかわって摂政や関白が政治をおこなう「摂関政治」を独占してきた藤原氏の全盛期を生きた藤原道長が、1027年に亡くなった日です。 藤原氏は、中臣鎌足が、大化の改新の功によって天智天皇から藤原朝臣の姓をさずけられたのが始まりです。 藤原道...

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天草四郎らの籠城

今日12月3日は、島原・天草地方のキリシタンの農民たち37000人が、藩主の厳しい年貢の取立てとキリシタンへの弾圧を強めたことから、1637年に少年天草四郎を大将に、島原半島の原城に籠城した日です。 江戸幕府が開かれて34年めの1637年、島原半島(長崎)と天草(熊本県)の農民...

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モンロー宣言

今日12月2日は、アメリカ合衆国(アメリカ)の第5代大統領ジェームズ・モンローが、1823年の議会で、アメリカ大陸とヨーロッパ大陸間の相互不干渉を提唱した日です。この提唱は「モンロー宣言」とよばれ、アメリカ外交の基本方針となりました。 1800年代がはじまったころ、フランスの ...

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沢庵和尚

今日12月1日は、漬物の「たくあん漬け」を考えたといわれる禅宗の僧・沢庵和尚が、1573年に生まれた日です。 但馬国(たじま・兵庫県)に生まれた沢庵の父は、戦国大名・山名家の重臣でした。しかし、山名家は羽柴(豊臣)秀吉にせめられて滅亡したため、沢庵は10歳で出家させられ、21歳...

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アメリカの代表作家・マーク・トウェーン

今日11月30日は、ミシシッピ川を背景に生き生きとした少年文学『トムソーヤの冒険』『ハックルベリーフィンの冒険』をはじめ、『王子と乞食』などユーモアのなかにするどい社会風刺をもりこんだ数々の作品を著し、アメリカの国民文学の成立に大きな足跡を残した作家マーク・トウェーンが、183...

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江戸の国学者・賀茂真淵

今日11月27日は、江戸時代の中ごろに活躍した国学者で、本居宣長へ大きな影響を与えた賀茂真淵(かものまぶち)が、1769年に亡くなった日です。真淵は、万葉ふうの和歌をよんだ歌人でもありました。 真淵は、徳川綱吉が幕府を治めていた1697年に、遠江国(静岡県)浜松で生まれました。...

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院政のはじまり

今日11月26日は、白河天皇がわずか8歳のわが子を、1086年のこの日に堀川天皇として位を譲りました。上皇となった白河は、幼い天皇の後見役として政治の実権を握り続けました。上皇のいるところが「院」と呼ばれ、そこで政治が行なわれたために「院政」とよばれます。 白河上皇は、1107...

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今日11月26日は、白河天皇がわずか8歳のわが子を、1086年のこの日に堀川天皇として位を譲りました。上皇となった白河は、幼い天皇の後見役として政治の実権を握り続けました。上皇のいるところが「院」と呼ばれ、そこで政治が行なわれたために「院政」とよばれます。 白河上皇は、1107...

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明治の先覚者・福沢諭吉

 今日11月25日は、慶応義塾を設立するなど、明治期の民間教育を広めることに力をそそぎ、啓蒙思想家の第一人者と評される福沢諭吉が、1876年に代表的な著書『学問のすすめ』最終巻を刊行した日です。   「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず&hellip...

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進化論のダーウィン

今日11月24日は、イギリスの博物学者で、生物はみな時間とともに下等なものから高等なものに進化するという「進化論」に「自然淘汰説」という新しい学説をとなえたダーウィンが、1859年のこの日に刊行された『種の起源』の中で、たくさんの例をあげて解き明かしました。 聖書には、「この世...

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ロシアの大作家・トルストイ

今日11月20日は、『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』などの長編小説や随想録『人生読本』で名高いロシアの作家トルストイが、1910年に亡くなった日です。平和主義者としても知られ、『イワンの馬鹿』など民話の再話も有名です。 レフ・トルストイは、1828年に、モスクワ郊外...

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歌曲王・シューベルト

今日11月19日は、『ぼだい樹』『野ばら』『アベ・マリア』など600曲以上もの歌曲や、『未完成交響曲』などの交響曲や室内楽曲、ピアノ曲などを作曲したシューベルトが、1828年31歳の若さで亡くなった日です。   シューベルトは、1797年オーストリアの音楽の都ウィーン郊...

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流行歌王・古賀政男

今日11月18日は、『丘を越えて』『影を慕いて』『青い背広』など、日本人の心にふれるメロディで、今も口ずさまれているたくさんの歌謡曲を作った作曲家 古賀政男が、1904年に生まれた日です。美空ひばりの歌で大ヒットした『柔』や『悲しい酒』も古賀政男の作品です。 古賀政男は、福岡県...

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玉川上水

今日11月16日は、江戸幕府が急増する江戸市民の水を補うために、1653年のこの日に玉川上水を完成させた日です。 徳川家康が、1603年に江戸(東京)に幕府を開き、政治の中心となって発展していくにつれて、困った問題がおこってきました。人口の急激な増加のために、飲料水が不足してき...

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「ちいさい秋みつけた」 のサトーハチロー

今日11月13日は、「ちいさい秋みつけた」「かわいいかくれんぼ」「わらいかわせみに話すなよ」などの童謡や、戦後大ヒットした歌謡曲「リンゴの歌」「長崎の鐘」などの作詞を手がけた、詩人・作家のサトーハチローが、1973年に亡くなった日です。 サトーハチローは、作家の佐藤紅緑の長男と...

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近代彫刻の父・ロダン

今日11月12日は、19世紀を代表する彫刻家で『考える人』『カレーの市民』『バルザック』などの名作を数多く残したロダンが、1840年に生まれた日です。   フランスの首都パリに生まれたオーギュスト・ロダンは、幼いころから彫刻が上手で、13歳の時に工芸学校へ入りました。...

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白鳳文化を生んだ天武天皇

今日11月11日は、645年におこった大化改新の事業を完成させ、革新の気風あふれた白鳳文化を生んだ天武天皇が、686年の死後2年余りたった688年のこの日に葬られたとされる日です。 天智天皇 (中大兄皇子) が亡くなって、つぎの年の676年6月、朝廷のなかが2つに分かれて、はげ...

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「われ思う、ゆえにわれあり」 のデカルト

今日11月10日は、西洋の近代思想のもとを築き、哲学の父とよばれて、歴史に名をのこしたデカルトが、1619年のこの日「コギト・エゴト・スム」(われ思う、ゆえにわれあり)という独自の哲学の基本を決意したといわれます。 デカルトの思想は、すべてを疑うことから始めました。世の中のあら...

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フランスの偉大な指導者 ド・ゴール

今日11月9日は、フランス建国史上最も偉大な指導者のひとりと評価されている政治家 ド・ゴールが、1970年に亡くなった日です。 シャルル・ド・ゴールは、1890年フランス北部の工業都市リールに生まれました。 「祖国フランスの名誉のために、生きなければいけない」 熱心なカトリック...

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『野菊の墓』 の伊藤左千夫

8月18日は、歌人として 正岡子規 に師事、写生の短歌を継承して斎藤茂吉らを育て、小説『野菊の墓』を著した伊藤左千夫が、1864年に生まれた日です。 伊藤左千夫は、現在の千葉県山武(さんむ)市の農家に生まれ、政治家をめざして明治法律学校(現明治大学)に学びましたが、眼病のために...

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蒸気船のフルトン

今日8月17日は、アメリカの技術者で発明家のフルトンが、1807年、ハドソン川で蒸気船の試運転に成功した日です。 フルトンは、初めて蒸気船をつくった人として知られています。しかし、フルトンのほかにも蒸気船をつくった人は、すでに何人かいました。けれども、実際の役に立ちませんでした...

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『風神雷神』 の俵屋宗達

今日8月12日は、『風神雷神図』 などを描いた江戸時代初期の画家俵屋宗達(たわらや そうたつ)が、1643年に亡くなったと思われる日です。 京都市東山区にある建仁寺に『風神雷神図』をえがいた国宝のびょうぶが残っています。鬼のような顔をした、風をつかさどる神と雷をつかさどる神が、...

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室町幕府を開いた足利尊氏

今日8月11日は、1338年のこの日、室町幕府を開いた足利尊氏(あしかが たかうじ)が、北朝の光明天皇から征夷大将軍に任命されました。 1333年5月、源頼朝 が鎌倉に武士の政府を開いてから143年後、鎌倉幕府が滅亡しました。そのいきさつを振り返ると、次の通りです。 鎌倉時代の...

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庶民文学の創始者 井原西鶴

今日8月10日は、江戸時代に「浮世草子」とよばれる庶民のための小説を数多く著した井原西鶴(いはら さいかく)が、1693年に亡くなった日です。 江戸時代も、5代将軍 徳川綱吉 のころになると平和がつづき、武士の権威はしだいに落ちていき、いっぽうで大商人がぞくぞくあらわれ、町人の...

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インドの詩聖 タゴール

今日8月7日は、『ギーターンジャリ』の詩でアジア初のノーベル文学賞を受賞し、東洋最大の詩人と讃えられたタゴールが、1941年に亡くなった日です。   インドの偉大な詩人ラビンドラナート・タゴールは、1861年に、インド北東部ベンガル州のカルカッタで生まれました。父は、たいへん信...

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『イノック・アーデン』 のテニスン

今日8月6日は、ビクトリア朝時代を代表するイギリスの詩人テニスンが、1809年に生まれた日です。  アルフレッド・テニスンは、リンカンシャー州のサマズビーに牧師の子として生まれました。幼い頃から詩を作るのが好きで、ケンブリッジ大学に入学後の1827年には、2人の兄とい...

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アンネ一家逮捕される

今日8月4日は、『アンネの日記』を書いたドイツ系ユダヤ人アンネ・フランクの一家が、オランダ・アムステルダムの隠れ家に潜行生活中の1944年、ナチスの秘密警察ゲシュタボに逮捕された日です。逮捕された後、アンネは家族とともにポーランドのアウシュビッツ強制収容所に移送されました。その...

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産業革命の主役アークライト

今日8月3日は、水力紡績機を発明するなど、イギリスにおこった産業革命の担い手となったアークライトが、1792年に亡くなった日です。 ほとんどの発明は、一人の人間がとつぜんにつくりだすものではなく、まえの人が考えたものを土台にして、改善されながら、新しい実をむすぶものです。紡績機...

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『星の王子さま』 のサン・テグジュペリ

今日7月31日は、1943年に発表されて以来世界じゅうの子どもやおとなに愛され続けている『星の王子さま』をはじめ、『夜間飛行』『人間の土地』などの飛行機の小説を書いた飛行家のサン・テグジュペリが、1944年に亡くなったと思われる日です。 アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリは、...

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ブロンテ3姉妹作家 

今日7月30日は、19世紀半ばのイギリス文壇に花開いたブロンテ3姉妹シャーロット・エミリー・アンのうち、『嵐が丘』を著したエミリーが、1818年に生まれた日です。 孤児として暗い環境に育った家庭教師ジェーンの半生を語りながら、おさえつけられた女性の、愛と自立と自由への訴えをえが...

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炎の画家ゴッホ

今日7月29日は、明るく力強い『ひまわり』など、わずか10年の間に850点以上の油絵の佳作を描いた後期印象派の代表的画家ゴッホが、1890年に亡くなった日です。 オランダに生まれフランスで活躍した画家ゴッホ。若くして画才を認められ、その才能を着実に開花させた画家がほとんどなのに...

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『路傍の石』 『米百俵』 の山本有三

今日7月27日は、小説『路傍の石』『真実一路』や戯曲『米百俵』など、生命の尊厳や人間の生き方についてやさしい文体で書かれた作品を多く残した山本有三(やまもと ゆうぞう)が、1887年に生まれた日です。 「たったひとりしかいない自分を、たった1度しかない一生を、ほんとうにかがやか...

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「大化の改新」の中大兄皇子

今日7月24日は、古代最大のクーデターともいうべき「大化の改新」を 藤原鎌足 とともに成し遂げた中大兄皇子(なかのおうえのおうじ)が、661年に母親の斉明天皇の死後、執政をはじめた日です。皇子は、後に天智天皇となります。 645年に大化元年と定め、都を、それまでの飛鳥から難波(...

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『五重塔』 の幸田露伴

今日7月23日は、尾崎紅葉とともに「紅露時代」と呼ばれる時代を築いた作家の幸田露伴(こうだ ろはん)が、1867年に生まれた日です。 幸田露伴は、東京と名が改められる直前の江戸に生まれ、文明開化の波がうちよせる明治時代に活躍した小説家です。 小説家として露伴の名が世にでたのは、...

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遺伝学の父・メンデル

今日7月22日は、オーストリアの司祭で、植物学研究を行い、メンデルの法則と呼ばれる遺伝に関する法則を発見したメンデルが、1822年に生まれた日です。 「親と子どもは、なぜ、よく似るのだろう」 むかしからのこの疑問を、エンドウ豆の実験でときあかしたのが、ヨハン・グレゴール・メンデ...

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『老人と海』 のヘミングウェイ

今日7月21日は、『日はまた昇る』『武器よさらば』『老人と海』などを著したアメリカの小説家ヘミングウェイが、1899年に生まれた日です。 アーネスト・ヘミングウェイは、シカゴ郊外のオークパークに生まれました。幼ないころから医者だった父から、釣りや狩猟の手ほどきを受け、山野をかけ...

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鎖国をはじめた徳川家光

今日7月17日は、江戸幕府の第3代将軍として、参勤交代制、キリシタンの禁制、鎖国などを断行して、幕府の全国支配体制を確立した徳川家光(とくがわ いえみつ)が、1604年に生まれた日です。 徳川家光は、2代将軍秀忠の次男として生まれましたが、兄は2年まえに亡くなっていたので、長男...

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人生詩人・山上憶良

今日7月16日は、貧しい人たちへの気遣いや家族思いの万葉歌人・山上憶良(やまのうえの おくら)が、733年に亡くなったといわれる日です。 660年に生まれた山上憶良は、『万葉集』に70数首の歌を残している、奈良時代の初めのころの歌人です。 憶良は、宮廷につかえていました。しかし...

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日本洋画の父・黒田清輝

今日7月15日は、「むらさき派」と呼ばれる明るい色調の『湖畔』、『読書』などの作品を描き、わが国の洋画の発展に大きな功績を残した画家・黒田清輝(くろだ せいき)が、1924年に亡くなった日です。 黒田清輝は、明治、大正時代に生きた洋画家です。1866年に薩摩藩(鹿児島)の身分の...

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お盆 [うらぼんえ]

7月13日の今日から16日までの4日間は、「お盆」といわれる行事です。お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。これは仏教の経文にあるウルランバナの略語です。[苦しみから救う] という意味があるそうで、こんな伝説が残されています。 「むかし、お釈迦様の弟子の中で、神...

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日本全図をこしらえた伊能忠敬

7月10日は、1821年に、江戸時代後期の測量家 伊能忠敬(いのう ただたか)が中心となって制作した日本全土の実測地図「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」が完成し、江戸幕府に献上した日です。 忠敬は1745年に、上総国小関村(現千葉県九十九里町小関)の名主の家...

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悲劇の遣欧使者・支倉常長

7月7日は、江戸時代初期の仙台藩主伊達政宗の家臣で、慶長遣欧使節団を率いてヨーロッパへ渡航した支倉常長(はせくら つねなが)が、1622年に亡くなった日です。 1613年の秋、仙台の西の月ノ浦港から、1せきの大きな船がヨーロッパへむかって出帆しました。船には、仙台藩主伊達政宗の...

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近代細菌学の開祖・パスツール

7月6日は、フランスの細菌学者、化学者のパスツールが、1885年に狂犬病ワクチンを初めて人体に接種した日です。パスツールは、ドイツの コッホ と並び、近代細菌学の開祖といわれています。 ルイ・パスツールはフランスのいなか町に、1822年皮なめし職人の息子として生まれました。地元...

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『変身』 のカフカ

今日7月3日は、『変身』『審判』『城』など、孤独と不安に悩む人間が陥る非現実的な世界を描き、現代世界文学に大きな影響を与えたチェコの作家カフカが、1883年に生まれた日です。 プラハのユダヤ人の家庭に生まれたカフカは、プラハ大学入学、当初は哲学専攻を希望していましたが、父親から...

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ロシアの劇作家・チェーホフ

今日7月2日は、ロシアを代表する劇作家であり、短編小説家でチェーホフが、1904年に亡くなった日です。 「人間には、だれにだって、よろこびもあれば悲しみもある。だから人間は、たとえ苦しくても生きていかなければならない」 このような考えで、だれにでもわかる劇や小説を書いたアントン...

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唐の都長安に骨をうずめた阿倍仲麻呂

今日7月1日は、奈良時代に遣唐留学生として中国(唐)にわたり、唐朝の高官に登るも日本への帰国が果たせなかった歌人・阿倍仲麻呂(あべの なかまろ)が、770年に唐で亡くなったといわれている日です。 日本の朝廷は、630年から894年までの264年間に15回にわたって、中国で栄えて...

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「相対性理論」 のアインシュタイン

今日6月30日は、20世紀最大の物理学者といわれるアインシュタインが、1905年に相対性理論に関する最初の論文「運動物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌に発表したことを記念した「アインシュタインの日」です。 1905年当時、アインシュタインはスイス連邦特許局の無名の技師で...

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『荒城の月』 の滝廉太郎

今日6月29日は、明治時代の洋楽揺籃(ようらん)期に、『荒城の月』『花』などの歌曲や、『鳩ぽっぽ』『お正月』などの童謡を作曲した滝廉太郎(たき れんたろう)が、1903年に亡くなった日です。 「あっ、オルガンがある!」 だれもいない音楽室をのぞいた廉太郎は、思わずさけびました。...

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ハーメルンの笛吹き男

今日6月26日は、ドイツ民話にある「ハーメルンの笛吹き男」が1284年、130人の子どもたちを連れたまま失踪した日です。 ハーメルンは、北ドイツのヴェーゼル川に面した、ドイツ・メルヘン街道沿いにある都市です。「ハーメルンの笛吹き男」の話は、グリム兄弟 らによって記録された民話で...

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盲目の邦楽家・宮城道雄

今日6月25日は、『春の海』など、琴を主楽器とする日本特有の楽曲(箏曲<そうきょく>)の作曲者、演奏家として世界に名を知られた宮城道雄が、1956年愛知県の刈谷駅近くで急行列車から誤って転落して亡くなった日です。 宮城道雄の作曲した『春の海』をきくと、おだやかな春の...

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智勇兼備の武将・加藤清正

今日6月24日は、豊臣秀吉 の家臣として仕え、秀吉没後は 徳川家康 の家臣となり、関ヶ原の戦いの働きによって熊本藩主となった加藤清正(かとう きよまさ)が、1562年に誕生、1611年に亡くなった日です。 加藤清正は、尾張国(愛知県)中村に生まれ、幼名を夜叉丸といいました。父を...

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「二十四の瞳」 の壺井栄

今日6月23日は、『二十四の瞳』『坂道』『母のない子と子のない母と』などを著した女流作家 壺井栄(つぼい さかえ)が、1967年に亡くなった日です。 壺井栄は、1899年香川県の小豆島にしょうゆ樽職人の5女として生まれました。蔵元の倒産により、経済状態が厳しく苦労を重ねましたが...

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避雷針を発明したフランクリン

今日6月22日は、アメリカ独立に多大な貢献をした政治家、外交官、また著述家、物理学者、気象学者として多岐な分野で活躍したフランクリンが、1752年にたこを用いた実験で、雷が電気であることを明らかにした日です。 ベンジャミン・フランクリンは、息子のウィリアムを連れて、フィラデルフ...

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桜桃忌

今日6月19日は、「人間失格」 「走れメロス」 「斜陽」 「晩年」「ヴィヨンの妻」などを著した作家太宰治の生誕100周年の記念日です。毎年この日は、「桜桃(おうとう)忌」とよばれ、太宰治をしのぶ人たちが、三鷹市禅林寺にあるお墓の前に集うことで知られています。 昨年は没後60年、...

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ワーテルローの戦い

今日6月18日は、フランス皇帝ナポレオン1世が、1815年のこの日、イギリス・オランダ連合軍およびプロイセン軍に「ワーテルローの戦い」に敗れた日です。 1789年におこった市民革命「フランス革命」後のフランスをまとめあげ、皇帝となり、ナポレオン戦争と呼ばれる戦争で全ヨーロッパを...

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版籍奉還のはじまり

明治維新によって260年つづいた徳川幕府が倒れ、明治新政府が誕生しました。そして、藩の土地(版)と人民(籍)をこれまで治めていた藩から、天皇に返すという「版籍奉還(はんせきほうかん)」が、1869年6月17日からはじまりました。 明治新政府の急務は、幕藩体制の解体を行い、王政復...

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世界3大美女のひとり・楊貴妃

今日6月16日は、中国・唐の時代、玄宗皇帝の妃となりましたが、安禄山の反乱(安史の乱)を引き起こしたため「傾国の美女」と呼ばれる楊貴妃(ようきひ)が、756年に亡くなった日です。 絶世の美人が、はなやかな生活をおくり、やがて、あわれな死をとげるという悲劇は、エジプトの クレオパ...

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執権政治の基礎をきずいた北条泰時

今日6月15日は、鎌倉時代の3代目の執権となり、、武士の初めての法律『御成敗式目』(貞永式目)をこしらえ、16代続いた執権政治の基礎をきずいた北条泰時(ほうじょう やすとき)が、1242年に亡くなった日です。 泰時が、まだ9歳だったときのこと。散歩をしていた泰時の前を、ひとりの...

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『アルプスの少女ハイジ』 のヨハンナ・スピリ

今日6月12日は、絵本や書籍ばかりでなく、テレビアニメや映画でおなじみの『アルプスの少女ハイジ』を著したスイスの女流児童文学者ヨハンナ・スピリが、1827年に生まれた日です。 アルプスの山やスイスの自然と聞くと、たいていの人は、アルプスの少女ハイジを思いうかべるようです。美しい...

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『あしながおじさん』 のジーン・ウェブスター

今日6月11日は、手紙形式で書かれた名作『あしながおじさん』を著したアメリカの女流作家ジーン・ウェブスターが、1916年に亡くなった日です。 ジーン・ウェブスターの本名はアリス・ウェブスターで、1876年にニューヨーク州のエリー湖に近いフレドニアに生まれました。父親は、マーク・...

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水戸黄門の徳川光圀

今日6月10日は、水戸黄門の名でしたしまれ、徳川家康 の孫にあたり第2代水戸藩主の徳川光圀(とくがわ みつくに)が、1628年に生まれた日です。 光圀は、1628年に初代の水戸藩主徳川頼房の三男として生まれましたが、6歳のときには、江戸幕府3代将軍 徳川家光 の命令で、兄をさし...

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日本近代音楽の父・山田耕筰

今日6月9日は、日本語の美しい言葉を活かしたメロディーで『からたちの花』『赤とんぼ』『この道』など多くの作品を残し、世界的に著名な交響楽団を指揮するなど、国際的にも活躍した音楽家・山田耕筰(やまだ こうさく)が、1886年に生まれた日です。 「からたちの花が咲いたよ、白い、白い...

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イスラム教の開祖・ムハンマド

今日6月8日は、キリスト教、仏教とともに世界3大宗教のひとつとされるイスラム教の開祖ムハンマド(マホメット)が、632年に亡くなった日です。ムハンマドは、マホメットと呼ばれていましたが、最近では標準アラビア語の発音に近い「ムハンマド」と表記される傾向があるようです。 イスラム教...

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座禅と茶の栽培を伝えた栄西

今日6月5日は、鎌倉時代の初期、禅宗の日本臨済宗をひらいた僧・栄西(えいさい「ようさい」ともいいます)が、1215年に亡くなった日です。栄西は、茶の習慣を日本に伝え、茶の湯のもとをきずいたことでも知られています。 座禅によってさとりを開こうとする、仏教のひとつの流れを、禅宗とい...

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張作霖爆殺事件

今日6月4日は、満州軍閥の張作霖(ちょうさくりん)が日本の関東軍によって暗殺される事件が、1928年におこった日です。 満州軍閥の頭だった張作霖は、日露戦争で日本に協力したことから、日本の関東軍に支援されて力をのばしてきました。日本政府や関東軍は、この張作霖を利用して満州を中国...

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歌劇 『カルメン』 のビゼー

今日6月3日は、歌劇『カルメン』『アルルの女』『真珠採り』などを作曲したフランスの作曲家ビゼーが、1875年に亡くなった日です。 ジョルジュ・ビゼーは、おさないころから、すばらしい音楽の才能をもっていました。父は声学教師、母はピアニストでした。1838年にビゼーがパリの近くで生...

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イタリア統一の闘士・ガリバルディ

今日6月2日は、19世紀中ごろまでたくさんの国に分かれていた上、フランスやオーストリアなどに支配されていたイタリアを、イタリア王国として統一させたガリバルディが、1882年に亡くなった日です。 ジュゼッペ・ガリバルディは、1802年に、今では地中海に面する世界的に有名な観光都市...

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三重苦の聖女・ヘレンケラー

今日6月1日は、生後19か月で目・耳・口の機能を失いながらも、著述家、社会福祉事業家として活躍したアメリカのヘレンケラーが、1968年に亡くなった日です。 1880年、アメリカ・アラバマ州の北部タスカンビヤの町に生まれたヘレンケラーは、1歳7か月目に、原因不明の高熱と腹痛におそ...

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情熱の歌人・与謝野晶子

今日5月29日は、明治から昭和にかけて歌人・詩人・作家・思想家として活躍した与謝野晶子(よさの あきこ)が1942年に亡くなった日です。 与謝野晶子は、1878年、大阪府堺市の老舗の菓子問屋に生まれました。10代のはじめのころから店の手伝いをしながら、古典や、歴史書に親しみ、地...

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細菌学の祖・コッホ

今日5月27日は、炭疽(たんそ)菌、結核菌、コレラ菌などを発見し、細菌培養法の基礎を確立したドイツの細菌学者コッホが、1910年に亡くなった日です。コッホは、フランスの パスツール と並んで、近代細菌学の開祖と讃えられ、北里柴三郎 を育てたことでも知られています。 ロベルト・コ...

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滝川事件発生

今日5月26日は、1933年のこの日、国が京都帝国大学の滝川(たきがわ)教授の休職を、一方的に下す思想弾圧事件がおきた日です。滝川事件は京大事件とも呼ばれます。 この事件は、前年に、他の大学で行なわれた京都帝国大学(京大)滝川幸辰法学部教授の講演内容に、無政府主義的な傾向がある...

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勤王の武将・楠木正成

今日5月25日は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した河内の武将で、後醍醐天皇による「建武の新政」の立役者だった楠木正成(くすのき まさしげ)が、1336年に亡くなった日です。 『太平記』とよばれる軍記物語があります。鎌倉時代の終わりころから南北朝時代までのあらそいをえが...

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鎌倉幕府の滅亡

今日5月22日は、新田義貞が鎌倉幕府の執権北条高時を討ち、1333年に、鎌倉幕府が滅亡した日です。 鎌倉時代も後期になると、執権の北条氏の政治のやり方に、不満を持つ武士が多くなりました。そんな実情を知った 後醍醐天皇 は、武士に奪われた政権を自分たちのものにしようと、1331年...

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長篠の戦い

今日5月21日は、甲斐の武田勝頼と、織田信長・徳川家康軍との間で、三河の長篠城をめぐる戦いが、1575年にあった日です。 この戦いの2年ほど前、武田家の家臣だった奥平家は、武田信玄 の死後まもなく、徳川方へ寝返りました。徳川家康 は武田家から手に入れたばかりの長篠城を奥平貞昌に...

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新大陸を発見したコロンブス

今日5月20日は、スペインのイザベラ女王の援助を得て、最初にアメリカ海域へ到達したイタリア出身の探検家・航海者のコロンブスが、1506年に亡くなった日です。 コロンブスは、1446年にイタリアのジェノバに生まれたといわれていますが、1451年説などもあって、はっきりわかっていま...

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武芸の達人・宮本武蔵

今日5月19日は、江戸時代初期の剣豪で、書画でも優れた作品を残した宮本武蔵が、1645年に亡くなった日です。 宮本武蔵は、江戸時代初めのころの剣豪です。生まれは美作国(岡山県)とも、播磨国(兵庫県)ともいわれています。父、新免無二斎は、田舎で道場を開く武芸者でした。 のちに郷里...

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戊辰戦争の終結

今日5月18日は、明治維新で江戸城無血開城後、旧幕府軍をひきいて箱館(函館)の五稜郭を拠点に、蝦夷(えぞ)共和国を樹立した榎本武揚(えのもと たけあき)らが、1869年のこの日に降伏、戊辰(ぼしん)戦争が終結した日です。 戊辰戦争とは、1868年から1869年にかけて、明治新政...

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「オズの魔法使い」 のバウム

今日5月15日は、「オズの魔法使い」をはじめとする「オズ」シリーズの作者として有名なアメリカの児童文学作家バウムが、1856年に生まれた日です。 ファンタジックな60編以上の童話、児童文学作品を残したライマン・フランク・バウムは、アメリカのニューヨーク州の小さな村に、9人兄弟の...

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維新の立役者・大久保利通

今日5月14日は、明治維新をおしすすめた西郷隆盛、木戸孝允とともに「維新の三傑」とよばれ、明治新政府の土台をささえた最大の指導者大久保利通(おおくぼ としみち)が、1878年に暗殺された日です。 1830年、利通は薩摩藩(鹿児島県)の下級武士の家に生まれ、西郷隆盛 とは同じ町内...

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北極探検に挑んだナンセン

今日5月13日は、ノルウェーの科学者でありながら北極探検で多くの業績を残し、政治家として国際連盟の結成にも力をつくしたナンセンが、1930年に亡くなった日です。 1893年6月、ノルウェーのクリスチアニア(いまのオスロ)港から、フラム号という1せきの船が、北極へ出発しました。乗...

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甘藷(サツマイモ)先生・青木昆陽

今日5月12日は、、江戸時代中期の儒学者・蘭学者で、日本じゅうにサツマイモを広めた功績者として有名な青木昆陽(あおき こんよう)が、1698年に誕生した日です。 1698年、江戸(東京)日本橋の魚問屋に生まれた昆陽は、若いころから学問がすきで、京都にのぼって儒学者伊藤東涯に学び...

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大坂(大阪) 夏の陣

今日5月8日は、大坂(大阪)夏の陣で、1615年のこの日に大阪城が落城し、豊臣氏が滅亡した日です。 大坂(大阪)城は、安土桃山時代に権勢を誇った 豊臣秀吉 が、海陸交通のかなめでもある石山本願寺跡地の台地に、1583年に築城を開始しました。毎昼夜3万人以上を働かせ、3年がかりで...

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「古事記伝」 の本居宣長

今日5月7日は、35年かけて完成させた「古事記伝」など数多くの古代日本を探る研究書を著した、江戸時代中期の国学者・本居宣長(もとおり のりなが)が、1730年に生まれた日です。 江戸時代に大切にされた学問は、古代中国の孔子を始祖とする思考・信仰の体系ともいうべき儒教(儒学)の流...

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メーデー

今日5月1日は、世界各地の労働者が、国際的に統一して権利要求と国際連帯の活動を行なう「労働者のお祭り」の日、メーデーです。 メーデーは、1886年5月1日にアメリカの労働者たちが、シカゴを中心に労働時間を8時間にするように、ストライキを行ったことがきっかけとなりました。当時は、...

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図書館記念日

今日4月30日は、1950年に「図書館法」ができたことがきっかけとなって、1971年からこの日を「図書館記念日」としました。さらに、明日からはじまる5月を「図書館振興の月」として、全国各地の公共図書館では、さまざまな催しが開かれるようです。 だれでも利用できる図書館が、はじめて...

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サンフランシスコ講和条約

今日4月28日は、太平洋戦争敗戦後アメリカを中心とする連合国に占領された日本が、平和条約を結び、1952年のこの日に主権が回復した日です。 1945年8月15日、第2次世界大戦で連合国軍に敗れた日本は、同年9月から連合国軍に占領されていました。そして、1951年9月、この大戦の...

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哲人・ソクラテス

今日4月27日は、古代ギリシアの哲学者ソクラテスが、紀元前399年に毒を飲んで亡くなった日です。古代ギリシアに大きく花開いた文化は、ソクラテス、プラトン、アリストテレスらの大哲学者を輩出させたことが、まず第1に特記されます。 ソクラテスは、彫刻家と助産婦の子として、紀元前470...

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江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門

今日4月24日は、江戸時代・元禄期の大商人で、紀伊国屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)が、1718年に亡くなったといわれている日です。 17世紀から18世紀にかけて、産業がさかんになるにつれて、商業が大きく発展し、大商人といわれる人たちが各地に現われました。紀伊国屋文左衛門...

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子ども読書の日

今日4月23日は、2002年のこの日から「子ども読書の日」と定められ、全国にある公共図書館では、この日前後に子どもを対象とした読書に関するイベントが数多く開催されます。 スペイン東北部のカタルーニャ地方(州都バルセロナ)の本屋は、守護聖人サン・ジョルディの祭りのこの日が、小説『...

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地球の日(アースデイ)

今日4月22日は、地球全体の環境を守るため、一人ひとりが行動をおこす日として、1970年からスタートした世界規模の記念日です。 いま地球は、さまざまな開発による自然破壊、工場や車の排気ガス、工場や家庭の排水などが関連しあって、環境汚染や温暖化が年ごとに進んでいます。 とても美し...

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幼稚園の父・フレーベル

今日4月21日は、世界で初めて幼稚園をつくるなど、小学校就学前の子どもたちのための教育に一生を捧げたドイツの教育者フレーベルが、1782年に生まれた日です。 チューリンゲン地方の牧師の家に生まれたフリードリヒ・フレーベルは、満1歳にならないうちに母を亡くし、愛にうえた、さびしい...

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郵政記念日

今日4月20日は、1871年のこの日、日本でそれまでの飛脚制度に代わって、はじめて郵便制度がしかれたことを記念する日です。 ヨーロッパの新しい郵便制度をとりいれるのに努力したのは、明治政府の役人だった 前島密 でした。なんとかして、これまでの高い飛脚便をあらためたいと考えていま...

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江戸幕府を開いた徳川家康

今日4月17日は、応仁の乱以降100年以上も続いた戦乱に終止符を打ち、織田信長、豊臣秀吉により統一された天下をさらに磐石のものとした徳川家康が、1616年に亡くなった日です。家康は、日光東照宮や久能山東照宮などで「東照大権現」(とうしょうだいごんげん)としてまつられています。 ...

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「キリストの洗礼」 の天使

今日4月15日は、ルネッサンス期に絵画・建築・彫刻そして自然科学にも通じていた万能の天才と讃えられるレオナルド・ダビンチが、1452年に生まれた日です。 この絵は、後にキリストの弟子となるヨハネが、キリストに洗礼をほどこしているところです。洗礼というのは、一切のけがれを洗い清め...

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タイタニック号の沈没

今日4月14日は、1912年、豪華客船タイタニック号が、処女航海の途上、カナダ・ニューファンドランド沖で氷山に衝突した日です。 1912年4月14日の夜、イギリスの豪華客船タイタニック号は、北大西洋のニューファンドランド沖にさしかかっていました。タイタニック号は、イギリスで造ら...

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アメリカ民主主義の父・ジェファソン

今日4月13日は、第3代アメリカ合衆国大統領で、イギリスからの独立宣言文を書いたジェファソンが、1743年に誕生した日です。 「人間には生まれたときから、自由と平等を求める権利が与えられ、国は、それを守る権利が与えられ、国は、それぞれを守る義務がある」 この歴史に残るアメリカ独...

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黒船のペリー

今日4月10日は、アメリカ海軍の軍人で、1853年に軍艦をひきいて浦賀沖に来航、江戸幕府に開国をせまったペリーが、1794年に誕生した日です。 1853年7月、江戸(東京)に近い浦賀沖を走る4せきの船を見て、人びとはびっくりしました。まっ黒なけむりをはき、大きな水車のような輪を...

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大仏開眼

今日4月9日は、聖武天皇の発案により完成した奈良の大仏の開眼供養会(魂入れの儀式)が、752年に行なわれた日です。1万人の僧がお経読む、盛大な儀式でした。 奈良時代の中ごろ、造り始めてから、およそ10年の歳月をかけて完成した奈良・東大寺にある大仏は、高さ16メートル、顔の長さ5...

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花まつり (シャカの誕生日)

今日4月8日は、今から二千数百年も昔、仏教を開いたシャカ(釈迦・しゃか)が誕生した日と伝えられ、灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)などといわれます。また、花の咲きにおう春に行なわれたことから「花まつり」とよばれて、日本各地のお寺では、花で飾った小...

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浄土宗の法然

今日4月7日は、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧侶で「浄土宗」を開いた法然(ほうねん)が、1133年に誕生した日です。 「いっしょうけんめいに、南無阿弥陀仏をとなえれば、人間はだれでも、来世で極楽浄土に生まれかわることができる」 源頼朝が鎌倉に幕府を開く少しまえに、このように説...

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聖母の画家ラファエロ

今日4月6日は、ルネサンス期を代表する絵画、建築はじめ総合芸術の天才といわれるラファエロが、1483年に誕生した日であり、1520年に亡くなった日でもあります。 ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロといえば、16世紀イタリアのルネサンス時代に、芸術の腕をきそった巨匠たちです。...

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「智恵子抄」 の高村光太郎

今日4月2日は、彫刻家、画家、評論家でありながら詩集『智恵子抄』を著した高村光太郎が、1956年に亡くなった日です。 東京の上野公園の入り口に、西郷隆盛の銅像がたっています。犬をつれた西郷さんは、左腰に刀をつけ、大きなおなかをつき出して、かっと両眼を見開いています。あるとき、ひ...

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鉄血宰相ビスマルク

今日4月1日は、プロイセン王の右腕としてドイツ統一をめざして鉄血政策を推進し、1871年にプロイセン王をドイツ皇帝として戴冠させ、ドイツ統一をなしとげたビスマルクが、1815年に誕生した日です。 19世紀初めのドイツは、40近い国に、こまかくわかれていました。そして、そのなかで...

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2人目のノーベル賞・朝永振一郎

今日3月31日は、量子力学の研究の中から「超多時間理論」をまとめ、それを発展させた「くりこみ理論」を発明した功績によって、ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎(ともなが しんいちろう)が、1906年に誕生した日です。 1965年、朝永振一郎博士は、ノーベル物理学賞を受賞しました...

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スペインの誇る大画家・ゴヤ

今日3月30日は、ベラスケスと並びスペイン最大の画家のひとりであるゴヤが、1746年に誕生した日です。 画家ゴヤは、だれもが見すごしてしまうような、日常のできごとから、おおくの矛盾や狂気を発見しました。ゴヤのかいた絵は、いつでも社会の動きや、人間の生き方をきびしくとらえています...

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エックス線を発見したレントゲン

今日3月27日は、ドイツの物理学者で陰極線の研究中、物質を通りぬける放射線エックス線を発見したレントゲンが、1845年に誕生した日です。 エックス線発見による功績で、1901年に第1回ノーベル賞で物理学賞を受賞したウィルヘルム・レントゲンは、ドイツ西部のレンネップという町で生ま...

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「たけくらべ」 の樋口一葉

今日3月25日は、家族を養うために貧しさと苦闘しながらも「たけくらべ」「十三夜」「にごりえ」などの名作を残し、わずか24歳で亡くなった樋口一葉(ひぐち いちよう)が、1872年に誕生した日です。 樋口一葉は、明治の初めに、東京で生まれました。父は身分の低い役人でした。本名を奈津...

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SFの父・ベルヌ

今日3月24日は、「80日間世界一周」「海底2万マイル」「十五少年漂流記」などを著し、ウェルズとともにSFの開祖として知られるフランスの作家ベルヌが、1905年に亡くなった日です。 ジュール・ベルヌは、フランス西海岸のナントに、5人兄弟の長男として1828年に生まれました。当時...

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万葉集の代表歌人・柿本人麻呂

今日3月18日は、飛鳥時代の歌人で、山部赤人らとともに歌聖と称えられている柿本人麻呂が、724年に亡くなったとされる日(柿本神社記録)です。 柿本人麻呂は『万葉集』最高の歌人です。しかし、額田王と同じように、生まれた年も亡くなった年もわからず、その生涯は『万葉集』の歌からおしは...

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自動車の父・ダイムラー

今日3月17日は、ドイツの技術者で、自動車開発のパイオニアと讃えられるダイムラーが、1836年に生まれた日です。 自動車の研究は、いまからおよそ400年くらいまえから、ヨーロッパで始められました。でも、自動車といっても、初めは帆かけ船のように帆を張って、風の力を利用して走るもの...

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武田勝頼の自刃

今日3月11日は、400年にもわたり甲斐の国(山梨県)を支配してきた武田氏が、1582年に滅びた日です。 室町幕府の将軍のあとつぎをめぐる争いは、多くの守護大名をまきこみ応仁の乱(1467-77年)となりました。日本の歴史区分では、この応仁の乱から、1573年に15代室町将軍足...

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東京大空襲のあった日

第2次世界大戦の末期、東京はアメリカ軍により100回以上もの空襲を受けましたが、1945年の今日あった東京への空襲はもっとも大規模なものでした。 大空襲は、1945年3月10日に日付が変わったばかりの深夜に開始されました。B-29爆撃機およそ300機が飛来して、深川地区へ爆弾を...

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「地球は青かった」 のガガーリン

今日3月9日は、人類として初めて宇宙飛行をなしとげたソ連の宇宙飛行士ガガーリンが、1934年に生まれた日です。 ユーリー・ガガーリンは、ソ連西部のスモレンスク州で生まれました。父も母も、コルホーズとよばれる集団農場ではたらいていました。 ガガーリンが5歳のとき第2次世界大戦が始...

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ソ連の基礎を築いたスターリン

今日3月5日は、ソ連の独裁者、共産党指導者、首相、大元帥として活躍したスターリンが、1953年に亡くなった日です。 ヨシフ・ビサリオノビッチ・スターリンは、1879年に、黒海に近い小さな町で生まれました。父は、靴職人でしたが、家はいつも貧しく、母も、よその家のよごれものを洗う洗...

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ひなまつりと耳の日

今日3月3日は、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事ひなまつりの日です。また、3月3日は、33と、3が重なることからミミの語呂合わせと、3が耳の形に似ていることから、1956年に日本耳鼻学界は「耳の日」に制定しました。 アメリカでは、電話の発明者であるベルが誕生した日を記念して...

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生命の謎を解明したオパーリン

今日3月2日は、生物の起源を科学的に説き明かしたソ連(現ロシア) の生化学者オパーリンが、1894年に生まれた日です。 地球上の生物は、初めは、どのようにして生まれたのだろうか……。「きっと、神さまがつくったのだ」 「いいえ、自然に生まれたのだ」 「...

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条件反射のパブロフ

今日2月27日は、消化腺と条件反射の研究でノーベル賞を受賞したロシアの科学者パブロフが、1936年に亡くなった日です。 「犬は、えさを見ると、よだれをだす。ところが、えさをあたえるたびにベルを鳴らすのをくり返すと、やがて犬は、ベルの音を聞いただけで、よだれを流すようになる」 こ...

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「レ・ミゼラブル」 のユゴー

今日2月26日は、フランス文学史上屈指の名作といわれる『レ・ミゼラブル』を著わした作家のユゴーが、1802年に生まれた日です。 たったひときれのパンをぬすんだために、19年も牢獄に閉じこめられたジャン・バルジャンは、社会へのはげしいにくしみをいだいて、牢をでてきます。ところが、...

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近代の代表歌人・斎藤茂吉

今日2月25日は、写実的、生活密着的な歌風を特徴とするアララギ派の歌人の中心だった斎藤茂吉が、1953年に亡くなった日です。 斎藤茂吉のはじめての歌集『赤光』が一躍有名になったのは、「母の死」 をせつせつと歌った一連の作品が、人びとの心に深い感動を与えたからです。「みちのくの母...

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「ハレルヤコーラス」 のヘンデル

今日2月23日は、バッハと並びバロック音楽の完成者といわれ、ドイツに生まれイギリスに帰化した作曲家ヘンデルが、1685年に生まれた日です。 ヘンデルは、ドイツのハレというところで生まれました。ちょうどその1か月ごに、おなじドイツでバッハが誕生しています。二人とも、バロック音楽の...

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「ハレルヤコーラス」 のヘンデル

今日2月23日は、バッハと並びバロック音楽の完成者といわれ、ドイツに生まれイギリスに帰化した作曲家ヘンデルが、1685年に生まれた日です。 ヘンデルは、ドイツのハレというところで生まれました。ちょうどその1か月ごに、おなじドイツでバッハが誕生しています。二人とも、バロック音楽の...

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『蟹工船』 の小林多喜二

今日2月20日は、日本プロレタリア文学の代表作家といわれる小林多喜二が、1933年に拷問によって殺された日です。 小林多喜二の書いた『蟹工船』『不在地主』『党生活者』などは、日本のプロレタリア文学の代表作といわれています。プロレタリア文学というのは、労働者や農民の貧しいすがたや...

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地動説のコペルニクス

今日2月19日は、宇宙が太陽を中心として回転していると唱えた天文学者コペルニクスが、1473年に生まれた日です。 地球は宇宙のまんなかにあって動かず、太陽もほかの星も、みんな地球を中心にまわっている、というのが「天動説」です。16世紀はじめころまでは、そのように信じられていまし...

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愛と革命の詩人・ハイネ

今日2月17日は、『歌の本』などの抒情詩をはじめ、多くの旅行体験をもとにした紀行、批評精神に裏づけされた風刺詩や時事詩を発表したドイツの文学者ハイネが、1856年に亡くなった日です。 ドイツの詩人ハインリヒ・ハイネは、少年時代から、人間の自由を愛しながら成長しました。1797年...

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旅の歌人・西行

今日2月16日は、平安時代の末期の僧侶で歌人の西行(さいぎょう)が、1190年に亡くなった日です。西行は、旅のなかにある人間として、また歌と仏道という二つの道を歩んだ人間として、宗祇や芭蕉らたくさんの人に影響を与えました。 平清盛と同じ1118年に生まれ、72年の生涯を旅また旅...

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日本実業界の父・渋沢栄一

今日2月13日は、幕末には幕臣、明治から大正初期にかけて大蔵官僚、実業家として活躍した渋沢栄一が、1840年に生まれた日です。第一国立銀行、王子製紙、日本郵船、東京証券取引所や一橋大学、日本女子大学などたくさんの企業や学校の設立や経営に関わりました。 明治になって、資本主義の道...

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世界に誇る物理学者・半太郎と光太郎

今日2月12日は、明治から昭和にかけて、日本の科学の基礎をきずき、長岡半太郎と並んでその力を世界に示した物理学者・本多光太郎が、1954年に亡くなった日です。 長岡半太郎は、明治時代を迎える3年まえに肥前国(長崎県)で生まれ、やがて父が明治政府の役人になると、家族とともに東京へ...

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天保の改革の水野忠邦

今日2月10日は、江戸時代の末期に「天保の改革」を指導したことで知られる政治家・水野忠邦(みずの ただくに)が、1851年に亡くなった日です。 1794年、唐津藩主水野忠光の次男として生まれた忠邦は、17歳で藩主になりました。忠邦はかねがね、幕府の政治に不満を持ち、自分が老中に...

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平民宰相・原敬

今日2月9日は、日本で初めて政党内閣を組織し、爵位の辞退を表明したため平民宰相といわれた明治の政治家・原敬(はら たかし)が、1856年に生まれた日です。 政治家原敬は、盛岡藩(岩手県)の武士の家に生まれました。父は敬が9歳のときに死にましたが、祖父は藩の家老をつとめた家がらで...

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三蔵法師の玄奘

今日2月5日は、中国・唐の時代の高僧で、中国の仏教を発展させた玄奘(げんじょう)が、664年に亡くなった日です。玄奘三蔵の著した旅行記「大唐西域記」は、のちの民の時代に、三蔵法師が、孫悟空、猪八戒、沙悟浄をしたがえて、さまざまな苦難を乗り越えて天竺へ経を取りに行く物語「西遊記」...

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平氏の全盛期を築いた平清盛

今日2月4日は、平安時代末期の武将で「平氏にあらざれば人にあらず」といわれる時代を築いた平清盛(たいらの きよもり)が、1181年に亡くなった日です。清盛の最期は「平家物語」でも優れた記述として有名なところ、熱病に侵された清盛は、比叡山の井戸の水で満たされた桶の中に身を沈めると...

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活版印刷を発明したグーテンベルク

今日2月3日は、ドイツの金属加工職人で、活版印刷技術を実用化し、初めて聖書を印刷したことで知られるグーテンブルクが、1468年に亡くなった日です。 紙、活字、印刷機械などが発明されていなかった時代の人びとは、羊や子牛の皮を紙のようにしたものや、パピルスという植物から作った紙に似...

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核兵器反対運動の指導者・ラッセル

今日2月2日は、イギリスの哲学者・論理学者・数学者で、原水爆禁止や平和運動に力をつくしたラッセルが、1970年97歳で亡くなった日です。 「おおくの人びとの悪いおこないに、そのまま従ってはいけません。自分が正しいと信じることを、やりとおしなさい」 12歳のバートランド・ラッセル...

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インド建国の父・ガンジー

今日1月30日は、非暴力・不服従主義の提唱者で、マハトマ(偉大なる魂)とよばれ、インドを独立に導いたガンジーが、1948年に暗殺された日です。 1869年、裕福な商人の家に生まれたガンジーは、13歳で、後に共にインド独立のためにたたかったカストルバイと結婚、19歳のときイギリス...

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良心の作家ロマン・ロラン

今日1月29日は、フランスの理想主義的大作家、思想家のロマン・ロランが、1866年に生まれた日です。 ロマン・ロランは、長編小説『ジャン・クリストフ』でノーベル文学賞を受賞した、フランスの小説家です。教育熱心な両親に育てられたロランは、20歳のときにパリの高等師範学校へ進んで歴...

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天正少年使節

今日1月28日は、1582年、京都・本能寺で織田信長が家臣の明智光秀に暗殺される数か月前、ローマ法王に謁見することになる「天正少年使節」が長崎の港を出発した日です。使節団によってヨーロッパの人々は日本の存在を知ることになり、8年5か月後、彼らの持ち帰ったグーテンベルグ印刷機によ...

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建武新政を行なった後醍醐天皇

今日1月23日は、鎌倉幕府を倒すために失敗を重ねながらも、新田義貞、足利尊氏らの協力で成功、しかし尊氏の反乱にあうなど、波乱の生涯をおくった後醍醐天皇(ごだいごてんのう)が、1337年、京都を脱出し吉野・金峰山へ入山した日で、南北朝対立の始まりとされています。 後醍醐天皇は、1...

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越後の虎・上杉謙信

今日1月21日は、戦国時代に、武田信玄、北条氏康、織田信長らと合戦を繰りひろげた越後の武将・上杉謙信(うえすぎ けんしん)が、1530年に生まれた日です。自ら毘沙門天の生まれ変わりと信じ、5回にも及んだ武田信玄との川中島の合戦は、よく知られています。 1561年9月9日の夜のこ...

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農民画家・ミレー

今日1月20日は、『晩鐘』や『落ち穂ひろい』などの名画で、ふるくから日本人に親しまれているフランスの画家ミレーが、1875年に亡くなった日です。 ジャン・フランソア・ミレーは、1814年、フランス西北部の小さな村で生まれました。 家は、まずしい農家でした。しかし、畑しごとをしな...

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国民画家・梅原龍三郎

今日1月16日は、豊かな色彩と豪快な筆づかいで独自の世界を拓き、昭和画壇を代表する梅原龍三郎(うめはら りゅうざぶろう)が、1986年に亡くなった日です。 こまかい部分にこだわらない、太く力強い線、かがやくような、ゆたかな色彩。これが梅原龍三郎のえがく油絵の特色です。 梅原龍三...

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アラブ民族の星・ナセル

今日1月15日は、スエズ運河の国有化、アスワン・ハイ・ダムの建設につとめ、第三世界(アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの発展途上国)の指導者として活躍したナセルが、1918年に生まれた日です。 エジプトの政治家ガマール・アブドゥル・ナセルは、古代エジプト文明を生んだナイル川の...

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密林の聖者・シュバイツァー

今日1月14日は、アフリカの赤道直下の国ガボンのランバレネにおいて、生涯を原住民への医療などに捧げたドイツの神学者・医師シュバイツァーが、1875年に生まれた日です。 シュバイツァーは牧師の子どもとして生まれました。幼い頃から音楽の天分をあらわし、8歳で教会のオルガンを、大人よ...

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アメリカ音楽の父・フォスター

今日1月13日は、「オールドブラックジョー」「故郷の人々」など数多くの歌曲を作曲したアメリカを代表する作曲家フォスターが、1864年に亡くなった日です。 150年の歳月を越えて世界の人びとに口ずさまれている『おおスザンナ』『草競馬』『なつかしきケンタッキーホーム』。このほか、お...

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アメリカ音楽の父・フォスター

今日1月13日は、「オールドブラックジョー」「故郷の人々」など数多くの歌曲を作曲したアメリカを代表する作曲家フォスターが、1864年に亡くなった日です。 150年の歳月を越えて世界の人びとに口ずさまれている『おおスザンナ』『草競馬』『なつかしきケンタッキーホーム』。このほか、お...

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大帝ともいわれた明治天皇

今日1月9日は、倒幕・攘夷派の象徴として、また近代国家日本の指導者として活躍した明治天皇が、1867年に即位した日です。 明治天皇は、1852年に京都で生まれました。父は、孝明天皇、母は、朝廷につかえていた公卿の中山忠能の娘です。 幼年時代の天皇は、からだが弱く、泣き虫でした。...

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犬公方の徳川綱吉

今日1月8日は、江戸幕府の第5代将軍で、当初はすぐれた政治を行ないましたが、やがて「生類憐みの令」をはじめ、悪政といわれる政治を次々とおこなうようになった徳川綱吉が、1646年に生まれた日です。 徳川綱吉は、3代将軍家光の4男として生まれ、上野国(群馬県)館林25万石の城主をつ...

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郵便の父・前島密

今日1月7日は、日本の近代郵便制度の創設者で、「郵便」「切手」「葉書」という名称を定めた前島密(まえじま ひそか)が、1835年に生まれた日です。 明治初期に、はじめて郵便制度がしかれるまで、手紙は飛脚が人をやとって配達していました。その飛脚から近代郵便制へとみちびいたのが前島...

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芥川賞・直木賞を生んだ菊池寛

今日12月26日は、『屋上の狂人』『父帰る』『恩讐の彼方に』『真珠夫人』などを著した小説家、劇作家、ジャーナリスト、文藝春秋社を創設した実業家でもある菊池寛(きくち かん)が、1888年に生まれた日です。 小説や戯曲を書くだけではなく、出版社をおこし、文学賞をつくり、おおくの文...

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新劇の父・小山内薫

今日12月25日は、明治末から大正・昭和初期に演劇界の発展に努めた劇作家、演出家の小山内薫(おさない かおる)が、1928年に亡くなった日です。 1923年の関東大震災で、東京は焼け野原になりましたが、次の年、その東京の築地に、わが国で初めての、新劇専門の築地小劇場が誕生しまし...

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インド航路の発見者バスコ・ダ・ガマ

今日12月24日は、ポルトガルの航海者で、アフリカ大陸南端まわりのインド航路を発見し、ポルトガル海上帝国の基礎を築いたバスコ・ダ・ガマが、1524年に亡くなった日です。 バスコ・ダ・ガマが、ポルトガルの国王マヌエル1世の命令をうけ、インドにむけて船出したのは、1497年7月のこ...

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名裁判官? 大岡忠相

今日12月19日は、江戸時代中期に活躍し、「大岡政談」の越前守として有名な大岡忠相(おおおか ただすけ)が、1751年に亡くなった日です。ただし、名裁判官ぶりはほとんど作り話で、江戸市民に愛され尊敬されていた忠相の人柄が、人情味あふれる庶民の味方として認識され、講談などで広く知...

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江戸時代の奇才・平賀源内

今日12月18日は、江戸中期の蘭学者、博物学者でありながら、エレキテルの製作や燃えない布の発明、小説や戯作家としても活躍した平賀源内が、1779年に亡くなった日です。 鎖国時代の日本にあらわれた天才的な科学者平賀源内。その科学の範囲は、植物学から天文学、地理学はもとより、鉱物学...

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グリム童話集

今日12月16日は、兄弟で力をあわせて、ドイツに伝わる民話を集大成したグリム兄弟の弟ウィルヘルムが、1859年に亡くなった日です。 グリム兄弟ほど仲のよい兄弟は、めったにいません。二人は、どんな時でもいっしょでした。なかよく同じ学校へ進み、仕事や研究ばかりでなく日常の生活でも、...

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エスペラント語のザメンホフ

今日12月15日は、世界でおよそ100万人の人が使用している人工言語、エスペラントの創案者ザメンホフが、1859年に生まれた日です。 ルドウィク・ラザロ・ザメンホフは、エスペラント語という国際語を考えだして、それを世界に広めた人です。ポーランドのビアウィストクという町に生まれた...

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仏像彫刻の雄・運慶

今日12月11日は、国宝となっている東大寺南大門の「仁王像」などの仏像彫刻を残した、鎌倉時代初期に活躍した仏師・運慶(うんけい)が、1223年に亡くなった日です。 仏像をつくる人の事を仏師といいます。運慶は、鎌倉時代初めのころの仏師です。生まれた年はわかりません。父の康慶も、力...

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柔道の父・嘉納治五郎

今日12月9日は、講道館柔道の創始者であり、日本のオリンピック初参加に尽力するなど、スポーツの海外への道を開いた嘉納治五郎(かのう じごろう)が、1860年に生まれた日です。 「敵をたおして勝つことだけが目的ではない。技をみがきながら、人間の心とからだをきたえるのが柔道だ」 こ...

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「宝島」 のスチーブンソン

今日12月3日は、冒険小説「宝島」によって名をなし、「ジキル博士とハイド氏」「誘惑されて」など独自の文学を開いた作家スチーブンソンが、1894年に亡くなった日です。 ロバート・ルイス・スチーブンソンは、1850年イギリスのスコットランドのエディンバラに生まれました。父は有名な灯...

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アステカ・インカ文明を滅ぼした人たち

今日12月2日は、メキシコに高い文明を誇ったアステカ帝国を滅ぼしたコルテスが、1547年に亡くなった日です。南アメリカ大陸に栄えていたインカ帝国を滅ぼしたピサロとともに、不遇な人生だったようです。 1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見して、27年ののち、見知らぬ土地の征服...

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物理学者で随筆家の寺田寅彦

今日11月28日は、すぐれた物理学者であるばかりでなく、随筆家としても名高い寺田寅彦(てらだ とらひこ)が、1894年に生まれた日です。 寺田寅彦は、西南戦争が起こった次の年1878年に、陸軍につとめる会計官の子として東京で生まれました。でも父が何度も転勤したので、少年時代は、...

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経営の神様・松下幸之助

今日11月27日は、パナソニック(旧松下電器産業)を一代で築き上げた日本屈指の経営者であるとともに、PHP研究所を設立して倫理教育に乗りだ出す一方、松下政経塾を立ち上げて政治家の育成にも意を注いだ松下幸之助が、1894年に生まれた日です。 「ナショナル」のマークで知られた松下電...

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中央アジア探検家・ヘディン

今日11月26日は、昔からたくさんの探検家を輩出した国スウェーデンに生まれ、87年の生涯を中央アジアの探検にそそいだヘディンが、1952年に亡くなった日です。 1895年、8頭のラクダに、食べ物、毛布、カメラ、銃、それにいちばんたいせつな水を積んで、5人の男たちが、はてしなく広...

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衝撃の作家・三島由紀夫

今日11月25日は、ちみつな構成と華麗な文体で人気のあった作家でありながら、アメリカに従属する日本を憂えて自衛隊の決起をうながすも受け入れられず、割腹自殺をとげた三島由紀夫が、1970年に亡くなった日です。 1970年(昭和45年)11月25日、東京市ヶ谷にある陸上自衛隊ではた...

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奇行の名僧・一休

今日11月21日は、形式化した禅宗と僧侶たちを厳しく批判し、世間的な常識に真っ向から対立する奇行と人間味あふれる狂詩で世を風刺した室町時代の名僧・一休が、1481年に亡くなった日です。 一休が、仲間の小僧たちと寺の掃除をしていますと、近所に住むおかみさんがやってきて「ボタ餅をつ...

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議会政治の父・尾崎行雄

今日11月20日は、明治・大正・昭和の3代にわたり、憲法に基づく議会政治を擁護し、清廉な政治家として活躍した尾崎行雄(おざき ゆきお)が、1858年に生まれた日です。 権力をふるう政治をにくみ、憲法を守る正しい議会政治をうちたてるためにたたかった「憲政の神さま」。このようにたた...

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スエズ運河のレセップス

今日11月19日は、さまざまな苦難の末に、地中海と紅海を結びインド洋へとつながる海の交通の要・スエズ運河を建設したレセップスが、1805年に生まれた日です。 フェルディナン・レセップスは、ヨーロッパとアジアを海路でむすぶスエズ運河を開いた、フランスの建設者です。 地中海と紅海を...

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数奇な生涯をとげた中浜万次郎

今日11月12日は、漂流の末アメリカ船にすくわれ、アメリカで教育を受け、アメリカ文化の紹介者として活躍した中浜万次郎(ジョン万次郎)が、1898年に亡くなった日です。 中浜万次郎は、日本が鎖国から開国になろうとする時代に、漂流が大きく運命を変え、漁師の子でありながら、武士にとり...

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ロシアの文豪ドストエフスキー

今日11月11日は、「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」などを著し、トルストイやチェーホフとともに19世紀後半のロシア文学を代表する文豪・思想家のドストエフスキーが、1881年に亡くなった日です。 1849年12月、ロシア北西部にあるペテルブルグの監獄で、革命をくわだてたという罪で...

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宗教改革のルター

今日11月10日は、ドイツの宗教家で、免罪符を販売するローマ教会を批判し、ヨーロッパ各地で宗教改革を推し進めたルターが、1483年に生まれた日です。 16世紀の初め、ローマ教会は、キリスト教の信仰を形だけのものにして、思いのままに権力をふるっていました。マルチン・ルターは、心の...

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オスマン帝国の全盛期を築いたスレイマン

今日11月6日は、オスマン帝国第10代スルタンとして13回にもおよぶ遠征の末、地中海の制海権をにぎって「世界の帝王」と呼ばれたスレイマンが、1494年に生まれた日です。 1923年に共和国となったトルコは、それ以前は国の名をオスマン帝国とよんでいました。1299年にオスマンとい...

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ロマン派の代表作曲家・メンデルスゾーン

今日11月4日は、世界3大バイオリン協奏曲(コンチェルト)の一つと賞賛される「バイオリン協奏曲」をはじめ、「真夏の夜の夢」「フィンガルの洞窟」などを作曲したことで知られるメンデルスゾーンが、1847年に亡くなった日です。 フェリックス・メンデルスゾーンは、19世紀前半の、ドイツ...

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鎖国を批判した蘭学者・高野長英

今日10月30日は、「夢物語」を著し、江戸幕府批判の罪で捕らえられるも脱獄、自ら顔を焼いて人相を変えて逃亡していた蘭学者高野長英(たかの ちょうえい)が、1850年幕府の役人に見つかって自殺をはかった日です。 開国論者として有名な高野長英の一生は、時代を切り開こうとする者が、ど...

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江戸幕府の大老・井伊直弼

今日10月29日は、開国論を唱え「安政の大獄」を引き起こして尊攘派を弾圧、桜田門外の変で水戸浪士らに殺害された江戸末期の大老井伊直弼(いい なおすけ)が、1815年に生まれた日です。 井伊直弼は、江戸時代の末期、対外的には200年来つづいていた鎖国体制がゆさぶられ、また国内的に...

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リベラルな元老政治家・西園寺公望

今日10月23日は、自由主義思想を支持し、2度総理大臣になるなど、明治・大正・昭和の3代にわたり活躍した政治家西園寺公望(さいおんじ きんもち)が、1849年に生まれた日です。 1919年(大正8年)、第1次世界大戦の講和会議が、パリで開かれました。このとき、日本の首席全権とし...

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後期印象派の代表画家・セザンヌ

今日10月22日は、ゴッホ、ゴーガンと並ぶ後期印象派の巨匠、20世紀絵画の祖といわれる画家セザンヌが、1906年に亡くなった日です。 19世紀の終わりに、印象主義とよばれた美術運動が、ヨーロッパで盛んになりました。印象派の絵というのは、目に見えたとおりに写真のようにかくのではな...

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白樺派の代表作家・志賀直哉

今日10月21日は、長編小説「暗夜行路」などを著し、武者小路実篤とともに「白樺派」を代表する作家 志賀直哉(しが なおや)が、1971年に亡くなった日です。   1910年(明治43年)、学習院高等科出身の文学グループを中心にして『白樺』という文芸雑誌が創刊されました...

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悲劇の王妃マリー・アントアネット

今日10月16日は、フランス国王ルイ16世の王妃で、フランス革命の際に国外逃亡に失敗、1793年に38歳の若さで断頭台に消えた日です。 1775年にオーストリアの女王の娘として生まれたアントアネットは、14歳で、フランスのルイ王子と結婚しました。愛情でむすばれたのではありません...

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解剖学の父・ベサリウス

今日10月15日は、16世紀神聖ローマ帝国の支配下にあったベルギーの解剖学者で、現代人体解剖の創始者といわれるベサリウスが、1564年に亡くなった日です。 暗黒時代がつづいたヨーロッパの社会も、16世紀にはいると、ドイツのルターやフランスのカルバンたちが宗教改革をおこして、教会...

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狩野派の代表画家・狩野探幽

今日10月7日は、400年も続いた日本画を代表する狩野派の、江戸幕府代々の御用絵師として栄える基礎を築いた狩野探幽(かのう たんゆう)が、1674年に亡くなった日です。 15世紀の室町時代の中ごろから19世紀の明治時代の初めまで、およそ400年にわたってつづいた日本画に、狩野派...

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奈良時代最大の学者・政治家 吉備真備

今日10月2日は、下級官吏の家に生まれたにもかかわらず、努力のかいがあって唐への留学生に抜擢され、さまざまな学識を蓄え、奈良時代に輩出した最大の知識人・政治家といわれる吉備真備(きびの まきび)が、755年に亡くなった日です。 717年、阿倍仲麻呂といっしょに遣唐船に乗ったとき...

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関ヶ原の戦いに敗れた武将・石田三成

今日10月1日は、豊臣秀吉の家臣で、秀吉の死後徳川家康と覇権を争い、関ヶ原の戦いに敗れた石田三成(みつなり)が、1600年に亡くなった日です。 大きな茶わんで、3ばいめの茶をゆっくり飲み終えた豊臣秀吉は、たいへん満足そうに言いました。 「なかなかの手並みじゃ。それぞれに茶も違っ...

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江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜

今日9月29日は、大政奉還を行い、250年にもおよぶ江戸幕府の幕を閉じた15代将軍・徳川慶喜(よしのぶ)が、1837年に生まれた日です。 15代将軍徳川慶喜は、長州藩の木戸孝允に「家康の再来を見る思い」といわせ、だからこそ幕府の体制がととのう前に早く倒さねばならないと考えさせた...

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「怪談」 の小泉八雲

今日9月26日は、「耳なし芳一」 や 「雪女」 などを収録した 『怪談』 などを著し、日本の文化や日本の美しさを世界に紹介したラフカディオ・ハーンこと小泉八雲(やくも)が、1904年に亡くなった日です。 目が見えない芳一は、毎晩、ふしぎな屋敷にまねかれて、琵琶をひきながら平家物...

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「心学」 の祖・石田梅岩

今日9月24日は、正直、倹約、堪忍という徳目をわかりやすく示し、町人の道を教える 「心学」 をはじめて説いた江戸時代中期の学者 石田梅岩(ばいがん)が、1744年に亡くなった日です。 1685年、丹波国(京都府)の農家に生まれた梅岩は、10歳のとき京都の商家に奉公にだされ、一時...

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戦後政治の基礎を確立した吉田茂

今日9月22日は、1946年太平洋戦争敗戦の翌年に首相に就任、以来5回にわたって首相をつとめ、親米政策を推進して日米講和条約、日米安保条約を締結した吉田茂が、1878年に生まれた日です。 日本は、太平洋戦争に敗れた1945年をさかいに、それまでの軍国主義を捨て、民主主義国家をめ...

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近代宇宙工学の先駆者チオルコフスキー

今日9月18日は、ロシアの科学者で、飛行機が登場する以前から宇宙旅行の夢を描き、人工衛星や人類の月面到着や、多段式ロケットの利用などを理論的に研究していたチオルコフスキーが、1857年に生まれた日です。 宇宙ロケットの研究を、いまからおよそ100年ほど前に世界で最初に始めたのが...

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盲目の国学者・塙保己一

今日9月12日は、江戸時代の後期に国史や国文学を研究する「和学講談所」を開いて門人を育て、「群書類従」という、わが国有史以来の文献のうち価値ある研究資料3373点を25部門に分類した叢書を著した、盲目の国学者塙保己一(はなわ ほきいち)が、1821年に亡くなった日です。 わが国...

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資本主義国との共存をめざしたフルシチョフ

今日9月11日は、ソ連の政治家で、資本主義国と平和共存を図ったことで知られているフルシチョフが、1971年に亡くなった日です。フルシチョフは、スターリンの死後、ソ連の最高指導者となり、スターリン批判によって、その独裁と恐怖政治を世界に暴露して世界に衝撃を与えたことも特筆されます...

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世界のクロサワ

今日9月10日は、黒沢明監督、三船敏郎・京マチ子主演による映画 「羅生門」 が1951年に、第12回ベネチア(ベニス)国際映画祭で、金獅子賞グランプリを受賞した日です。以来海外では、黒沢明を 「世界のクロサワ」 と呼ぶようになりました。 黒沢明監督の 『羅生門』 が、国際的な映...

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「新世界より」 のドボルザーク

今日9月8日は、「スラブ舞曲」や「新世界より」などの作曲で名高いチェコ・ボヘミヤ音楽の巨匠ドボルザークが、1841年に生まれた日です。日本人によく親しまれている「家路」(♪ 遠き山に日は落ちて・・・)は、交響曲第9番「新世界より」に出てくるフレーズです。 チェコ西部に生まれ、町...

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板画の世界的巨匠・棟方志功

今日9月5日は、仏教を題材に生命力あふれる独自の板画の作風を確立し、いくつもの世界的な賞を受賞した版画家棟方志功(むなかた しこう)が、1903年に生まれた日です。 棟方志功は、1903年(明治36年)青森市に生まれました。青森には、東北三大祭りのひとつであるねぶたがあります。...

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近代オリンピックの父クーベルタン

今日9月2日は、フランスの教育者で、イギリス留学中にスポーツの重要性を認識し、古代オリンピア遺跡の発掘に刺激されてオリンピックの復活を提唱、1896年ギリシアのアテネで近代オリンピックの開催を実現したクーベルタン男爵が、1937年になくなった日です。 古代ギリシアのオリンピアで...

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太陽王・ルイ14世

今日9月1日は、フランスブルボン王朝の第3代国王で、「朕は国家なり」(私そのものが国家だ)というほどの権力をふるった、絶対専制君主ルイ14世が、1715年に亡くなった日です。 フランスのブルボン王家では、1643年にルイ13世が亡くなり、子のルイ14世が、わずか5歳で国王の位を...

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大文豪・ゲーテ

今日8月28日は、「若きウェルテルの悩み」「ファウスト」など数多くの名作を生みだし、シラーと共にドイツ古典主義文学の全盛期を築いたゲーテが、1749年に生まれた日です。 ゲーテは、歴史に残る偉大な文学者です。いつでもこまやかに人間を見つめ、作品を描きつづけました。残された詩や小...

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古代中国の聖人「論語」の孔子

今日8月27日は、古代中国の思想家で、「仁」を重んじる政治を唱えたくさんの弟子を育てた孔子(こうし)が、紀元前551年に魯(ろ)の国に生まれたとされる日です。孔子の教えは、弟子たちの手で「論語」としてまとめられ、孔子を始祖とする思想・信仰の体系は「儒教」と呼ばれ、江戸時代では、...

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鉄砲が伝来した日

今日8月25日は、ポルトガル人二人をふくむ100人以上も乗せた大きな船が、1543年九州の種子島に漂着し、日本に鉄砲を伝えた日です。 島の領主は、まだ16歳の種子島時尭(ときたか)でした。漂着船に乗っていた中国人と漢字で筆談したところ、嵐にあって難破、20日以上も漂流して、種子...

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自然主義文学者・詩人の島崎藤村

今日8月22日は、[まだあげ初めし前髮の/林檎のもとに見えしとき・・・] ではじまる「初恋」をおさめた処女詩集『若菜集』や、[小諸なる古城のほとり・・・] ではじまる「千曲川旅情の歌」、[名も知らぬ遠き島より・・・] 唱歌として有名な「椰子の実」などをおさめた詩集『落梅集』で、...

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生麦事件のおきた日

生麦(なまむぎ)事件とは、1862年8月21日に現在の横浜市鶴見区生麦で、イギリス人4人が殺傷された事件です。江戸から京都に向かう薩摩藩主の父であり、薩摩の実権を握る島津久光の一行が生麦村にさしかかったおり、前方をリチャードソンらイギリス人4人が乗馬のまま横ぎったことにより、一...

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小倉百人一首・新古今和歌集と藤原定家

今日8月20日は、「小倉百人一首」や、万葉集、古今集と並び日本の3大和歌集の一つ新古今和歌集を編さんした鎌倉時代の歌人 藤原定家(さだいえ、またはていか)が、1241年になくなった日です。 日本人に、かるた遊びで最も広くしたしまれている古い歌集に『小倉百人一首』があります。7世...

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蒸気機関を完成させたワット

今日8月19日は、18世紀末頃からイギリスにおこった産業革命の原動力ともいえる、蒸気機関の改良をおしすすめたワットが、1819年に亡くなった日です。 ワットの蒸気機関の発明は、イギリスの産業革命で、最大のできごとといわれます。 蒸気機関の原理は、古くから考えられていました。でも...

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下克上のチャンピオン豊臣秀吉

今日8月18日は、戦国時代に足軽百姓の子に生まれながら、織田信長にとりたてられて、全国統一をなしとげた豊臣秀吉が、1598年に亡くなった日です。秀吉は、絢爛豪華な桃山文化を築いた武将としても知られています。 秀吉の一生をえがいた「太閤記」は、江戸時代以来たくさんの作家に書かれ、...

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絶世の美人? クレオパトラ

今日8月12日は、古代エジプト・プトレマイオス朝最後の女王クレオパトラが、紀元前30年に毒蛇に身をかませて亡くなったといわれる日です。 エジプトの女王クレオパトラは、その美しさで世界の人びとに知られていますが、外国語にもくわしい、教養のある女性でした。プトレマイオス王家をまもる...

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鋼鉄王・カーネギー

今日8月11日は、鋼鉄で利益をあげた大実業家であり、公共図書館や大学、カーネギーホールの建設など公益事業に力をそそいだ社会事業家カーネギーが、1919年に亡くなった日です。 19世紀にアメリカの鉄鋼王といわれたアンドルー・カーネギーは、1835年に、イギリス北部のスコットランド...

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日本の水墨画の完成者・雪舟

今日8月8日は、水墨画の大成者として知られる室町時代の画僧 雪舟(せっしゅう)が、1506年に亡くなった日です。 水墨画というのは、色をいっさい使わずに墨の濃淡で表現する手法でありながら、あっさりした中にも力強く風景をえがくことが可能です。雪舟が日本の風景をえがくまでは、ほとん...

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ヤジさんキタさんの十返舎一九

今日8月7日は、「東海道中膝栗毛」などで知られる江戸時代後期の戯作(げさく)者・十返舎一九(じっぺんしゃ いっく)が、1831年に亡くなった日です。 江戸の遊び場にやってくる町民たちのすがたを、しゃれた会話を中心にしてえがいた「洒落本」。社会風刺をもりこんだ物語に黄色の表紙をつ...

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ペニシリンの発見者フレミング

今日8月6日は、青かびからとりだした物質が大きな殺菌力をもつことを偶然に発見し、ペニシリンと命名して世界の医学者を驚かせたフレミングが、1881年に生まれた日です。 ペニシリンを発見したイギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、スコットランドで生まれました。父は農民でした...

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ペニシリンの発見者フレミング

今日8月6日は、青かびからとりだした物質が大きな殺菌力をもつことを偶然に発見し、ペニシリンと命名して世界の医学者を驚かせたフレミングが、1881年に生まれた日です。 ペニシリンを発見したイギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングは、スコットランドで生まれました。父は農民でした...

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科学的社会主義の創始者・エンゲルス

今日8月5日は、マルクスとともに「共産党宣言」「資本論」などを著したエンゲルスが、1895年に亡くなった日です。 カール・マルクス(1818-1883)も、フリードリヒ・エンゲルス(1820-1895)も、美しいライン川の流れるドイツのライン州で生まれました。マルクスは、大学で...

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松下村塾の吉田松蔭

今日8月4日は、幕末期の長州藩士で、明治維新前後に活躍する多くの人材を育てた「松下村塾(しょうかそんじゅく)」を主宰した吉田松蔭(しょういん)が、1830年に生まれた日です。 幕末の動乱期には、大勢の志士が活躍しましたが、なかでも松蔭はすぐれた学者として、政治の指導者として、ま...

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国際人・新渡戸稲造

今日8月3日は、国際連盟事務局次長などを通じ、日本の国際的な発展に寄与した教育者 新渡戸稲造(にとべ いなぞう)が、1862年に生まれた日です。なお、以前の5000円札(現在は樋口一葉)は、新渡戸稲造の肖像画でした。 「もし天が許せば、太平洋の橋になりたい」 新渡戸稲造は、東京...

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電話の発明者・ベル

今日8月2日は、聾唖(ろうあ)者の発音矯正などの仕事を通じて音声研究を深めているうちに、磁石式の電話機を発明したベルが、1922年に亡くなった日です。 1876年3月10日、自分と助手が3階と地下室にわかれ、その間に電線を引いて電話実験の準備をしていたベルは、薬品のかんをひっく...

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すぐれた童話をのこした農民詩人・宮沢賢治

今日8月1日は、「雨にも負けず」 などの詩や 「風の又三郎」 「銀河鉄道の夜」 「セロ弾きのゴーシュ」 などの童話の作者として有名な宮沢賢治」が、1896年に生まれた日です。 「注文の多い料理店」 も、賢治の童話の一つで、次のような内容です。二人の紳士が猟にでました。でも、1匹...

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「遠野物語」 の柳田国男

今日7月31日は、全国を調査して 「遠野物語」 をはじめ 「雪国の春」 「海南小記」 などを著し、日本民俗学を樹立した学者・柳田国男が、1875年に生まれた日です。 古くから庶民のあいだに伝え受けつがれてきた、生活のすがたや、文化や、人の心などを研究する学問を民俗学といいます。...

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耽美主義の谷崎潤一郎

今日7月30日は、明治・大正・昭和期の小説家で、「春琴抄」 「細雪(ささめゆき)」 「痴人の愛」 「鍵」 など、耽美(たんび)主義という文学の確立をめざした谷崎潤一郎が、1965年に亡くなった日です。耽美主義というのは、19世紀後半、フランスやイギリスを中心におこった文芸思潮で...

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「子どもの情景」 のシューマン

今日7月29日は、「謝肉祭」 「子どもの情景」 などを作曲し、ドイツ・ロマン派のリーダーといわれるシューマンが、1856年に亡くなった日です。なお、有名な 「トロイメライ」 は、全13曲からなる 「子どもの情景」の7曲目に登場する曲。 『トロイメライ』で親しまれているドイツの作...

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「子どもの情景」 のシューマン

今日7月29日は、「謝肉祭」 「子どもの情景」 などを作曲し、ドイツ・ロマン派のリーダーといわれるシューマンが、1856年に亡くなった日です。なお、有名な 「トロイメライ」 は、全13曲からなる 「子どもの情景」の7曲目に登場する曲。 『トロイメライ』で親しまれているドイツの作...

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「ピータービット」 のビアトリクス・ポター

今日7月28日は、世界で一番有名なうさぎ 「ピーターラビット」 シリーズ23点の作者ビアトリクス・ポターが、1866年に生まれた日です。ポターが世界的な環境保護団体 「ナショナル・トラスト」 運動の支持者だったことも有名です。また、ポターの生涯を描いた映画 「ミス・ポター」 が...

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蒸気機関車の父・スチーブンソン

今日7月25日は、蒸気機関車の実用化に成功したイギリスの技術者スチーブンソンが1814年、第1号の蒸気機関車ブリュッヘル号を試運転した日です。 スチーブンソンは1781年、北イングランドの炭鉱地にある鉱山村に生まれました。当時のイギリスは、蒸気機関や紡績機が発明され、にわかに世...

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「三銃士」 の大デュマ

今日7月24日は、「三銃士」 や 「モンテクリスト伯」(巌窟王) などの長編小説を著したフランスの作家アレクサンドル・デュマが、1802年に生まれた日です。 固い友情でむすばれた青年ダルタニアンと3人の剣士が活やくする、痛快な歴史物語『三銃士』。無実の罪でとらえられた男が、やが...

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倹約と勤勉を説いた農政家・二宮尊徳

今日7月23日は、農家に生まれ、幼い頃に両親を失いながらも刻苦して小田原藩士となり、各地の農村の復興や改革につくした江戸後期の農政家・二宮尊徳(にのみや そんとく)が、1787年に生まれた日です。 1945年、太平洋戦争が終わって何年かまでは、全国のたいていの小学校の校庭には、...

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能楽を大成した世阿弥

今日7月22日は、室町時代に現在も演じられる多くの能をつくり、「風姿花伝」(花伝書) を著して能楽を大成した世阿弥(ぜあみ)が、1363年に生まれた日です。 日本に古代から伝わってきた芸能のひとつに、猿楽とよばれるものがありました。こっけいな、物まね、曲芸、おどりなどを中心にし...

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独裁者・ヒトラー

今日7月18日は、ドイツのナチス党をひきい第2次世界大戦をひきおこした独裁者ヒトラーが、1923年11月に獄中で 「わが闘争」 を著し、1924年のこの日、上巻が刊行された日です。ユダヤ主義と民主主義に反対するナチスの軍事行動の、予告通知ともいうべき内容になっています。 ドイツ...

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「寛政の改革」 の松平定信

今日7月17日は、江戸時代の中期、奥州白川藩主松平定信(まつだいら さだのぶ)が、若くして老中に抜てきされ、田沼意次(おきつぐ)一族の放漫財政を批判して、1787年に幕政改革を開始した日です。 1787年から1793年にわたって、「寛政の改革」 とよばれる江戸幕府たてなおしの、...

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自由民権運動の推進者・板垣退助

今日7月16日は、明治期に江藤新平らと民選議院設立建白書を提出し、わが国初の政党である自由党を結成して、自由民権運動に尽力した板垣退助(いたがき たいすけ)が、1919年に亡くなった日です。 明治時代の歴史をひもとくと、「板垣死すとも、自由は死せず」 という言葉にぶつかります。...

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光と影の画家・レンブラント

今日7月15日は、17世紀に最盛期をむかえたオランダ絵画界にあって、「夜警」 「フローラ」 「自画像」 など数々の名画を描き、オランダ最大の画家といわれるレンブラントが、1606年に生まれた日です。 美術史上、「自画像」 をたくさん残しているのは、レンブラントと、ゴッホでしょう...

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フランス革命記念日

今日7月14日は、1789年パリ市民が政治犯を収容するバスティーユ牢獄を襲撃し、革命のひぶたが落とされた日です。日本では、この日を 「パリ祭」 と呼んでいますが、フランス国民は毎年、歌ったり踊ったり、心から喜びあう国民の祝日です。 1789年当時のフランスは、国土の9割を私有す...

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ラ・フォンテーヌの寓話

今日7月8日は、主に人間を動物におきかえた教訓話(寓話)で名高いフランスの文学者・詩人のラ・フォンテーヌが、1621年に生まれた日です。 「ライオンと蚊」 のお話 ある日、ライオンが小さな蚊に 「あっちへ行け、このちっぽけな虫けらめ!」 と、どなりつけました。蚊は、そんなことを...

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古事記をまとめた学者・太安万侶

今日7月7日は、稗田阿礼(ひえだの あれ)が暗誦した古代の伝承を記録し 「古事記」 としてまとめあげた奈良時代前期の学者 太安万侶(おおの やすまろ)が、723年に亡くなった日です。 日本で最も古い歴史書のひとつに 『古事記』 とよばれるものがあります。奈良時代にまとめられたも...

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ノーベル賞を2度受賞したキュリー夫人

今日7月4日は、ラジュームを発見して夫ピエールといっしょにノーベル物理学賞をもらい、夫の死後ラジュームの分離に成功してノーベル化学賞をえた女性科学者キュリー夫人(マリー・キュリー)が、1934年に亡くなった日です。 5人兄弟の末っ子のマリーが生まれた1867年ごろのポーランドは...

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遣隋使の小野妹子

今日7月3日は、聖徳太子の命により、小野妹子(おのの いもこ) が607年、中国(当時の隋)につかわされた日と伝えられています。 聖徳太子は、用明天皇の第二皇子で、推古天皇(叔母)の摂政として、内外の政治を立派に整えた飛鳥時代の政治家です。隋は、すぐれた先進国として知られ、その...

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南北朝時代の武将・新田義貞

今日7月2日は、鎌倉時代末期・南北朝時代に活躍した武将で、後に室町幕府を開いた足利尊氏と対立した新田義貞(にった よしさだ) が、1338年に亡くなった日です。 新田義貞は、鎌倉時代の終わりころから南北朝時代にかけて活躍した武将です。上野国(群馬県)新田で、源氏の一族として生ま...

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「雨月物語」 の上田秋成

今日6月27日は、わが国怪奇文学の最高傑作といわれる 「雨月物語」 を著した江戸時代後期の小説家・国学者・歌人の上田秋成が、1809年に亡くなった日です。 丈部左門(はせべ さもん) は、あるとき旅先で病気で苦しんでいる赤穴宗右衛門(あかな そうえもん) を助けました。そして、...

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学問の神様 菅原道真

今日6月25日は、幼少の頃から学問の誉れが高く、学者から右大臣にまでのぼりつめたものの、政敵に陥れられて九州の大宰府へ左遷された平安時代の学者 菅原道真(すがわら みちざね)が、845年に生まれた日です。 名高い学者の家に生まれた菅原道真は、すでに10歳のころから漢詩を作り、自...

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江戸幕府稀有の政治家・田沼意次

今日6月24日は、江戸時代の中ごろ、足軽の子に生まれながら、側用人から老中までのぼりつめ、1767年から1786年まで 「田沼時代」 とよばれるほど権勢をふるった田沼意次(たぬま おきつぐ) が、1788年に亡くなった日です。 田沼意次は、江戸時代中ごろの、幕府の政治家です。父...

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自然と人生をかいた明治期の作家・国木田独歩

今日6月23日は、「武蔵野」 「牛肉と馬鈴薯」 「源叔父」 などの著作をはじめ、詩人、ジャーナリスト、編集者として明治期に活躍した国木田独歩(くにきだ どっぽ) が、1908年に亡くなった日です。 自然文学の名作 『武蔵野』 を書いた国木田独歩は、1871年、明治時代の幕が開い...

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「人間は考える葦」 のパスカル

今日6月19日は、名随筆 「パンセ」 や空気の圧力についての実験により 「パスカルの原理」 などを発見したことで有名なフランスの数学者、物理学者、哲学者パスカルが、1623年に生まれた日です。 パスカルは、科学者として、数かずの業績をのこすとともに、キリスト教の信仰をとおして人...

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貧しい人々の真実を描いた作家・ゴーリキー

今日6月18日は、「どん底」 「母」 などの作品を通し、貧しい人々の生活の中にある不安や、社会や政治の不正をあばくなど 「社会主義リアリズム」 という新しい道を切り開いたロシアの作家ゴーリキーが、1936年に亡くなった日です。 マクシム・ゴーリキーは、汗を流してはたらく貧しい人...

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江戸時代の大事業家・河村瑞賢

今日6月16日は、江戸の大火事の際、木曾の材木を買い占めて巨富を得、事業家として成功した河村瑞賢(かわむら ずいけん) が、1699年に亡くなった日です。 江戸時代の初めに、才智と努力で大実業家になった河村瑞賢は、1618年に、伊勢国(三重県)の東宮村で生まれました。父母は、朝...

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三鷹市と太宰治

今日6月13日は、「人間失格」 「走れメロス」 「斜陽」 などを著した作家であり、当社 「いずみ書房」 のある三鷹市と縁の深かった作家 太宰治(だざい おさむ) が、1948年に亡くなった日です。 『晩年』 『斜陽』 『人間失格』 などの作品で知られる太宰治は、雪のふかい青森県...

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ノーベル賞作家・川端康成

今日6月11日は、「伊豆の踊り子」 「雪国」 など、生の悲しさや日本の美しさを香り高い文章で書きつづり、日本人初のノーベル文学賞を贈られた作家 川端康成が、1899年に生まれた日です。 川端康成は、1899年(明治32年)6月14日、大阪市に生まれました。父は医師でしたが、康成...

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江戸時代後期の教育者・緒方洪庵

今日6月10日は、大阪に適塾を開き、福沢諭吉や大村益次郎らを育てた蘭医・教育者として大きな功績を残した緒方洪庵(おがた こうあん) が、1863年に亡くなった日です。 緒方洪庵は、日本の西洋医学の基礎を築いたばかりでなく、橋本佐内、大村益次郎、大鳥圭介、佐野常民、福沢諭吉ら、近...

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ヒューマニズム作家・ディケンズ

今日6月9日は、「オリバー・ツイスト」 「クリスマスキャロル」 「二都物語」 などを著し、イギリス人には朝のベーコンと卵のように、欠かすこと出来ない作家とさえいわれるディケンズが、1870年に亡くなった日です。 18世紀から19世紀にかけて、イギリスを中心に産業革命がおこりまし...

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おとぎ話のおじさん・巌谷小波

今日6月6日は、明治・大正期に活躍した日本の児童文学の草分けとなった作家 巌谷小波(いわや さざなみ) が、1870年に生まれた日です。 小波の父親巌谷一六は、近江藩医の家系、明治政府の高級官僚から貴族院議員にまでなった人で、書家としても著名でした。小波の少年時代は、何の不自由...

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天台宗を開いた僧・最澄

今日6月4日は、桓武天皇が都を平安京に移し 「平安時代」 のはじまったころ、比叡山に天台宗を開き、奈良の旧仏教に対し大乗仏教を主張して、真言宗を開いた空海とともに、日本仏教の建設に務めた最澄(さいちょう) が、822年に亡くなった日です。 都へつづく国分寺の前の道を、さまざまな...

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フランスを救ったジャンヌ・ダルク

今日5月30日は、「百年戦争」 でイギリス軍からフランスを救った少女ジャンヌ・ダルクが 「魔女」 の汚名をきせられ、1431年に処刑された日です。 14世紀から15世紀にかけて、イギリスとフランスは、長い戦争をくりかえしていました。これを 「百年戦争」 といいます。当時のフラン...

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明治維新の立役者・木戸孝允

今日5月26日は、幕末から明治にかけた波乱の時代に生き、西郷隆盛・大久保利通とともに、明治維新の大功労者のひとりとして活躍した木戸孝允(きど たかよし) が、1877年に亡くなった日です。 長州藩(山口県) の藩士だった孝允は、薩摩藩(鹿児島県) の西郷隆盛や大久保利通とならん...

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近代劇の父・イプセン

今日5月23日は、従来の楽しむための演劇にたいし、劇を通して現実のさまざまな問題を考えてもらおうと 「人形の家」 などたくさんの劇を発表した劇作家イプセンが、1906年に亡くなった日です。 19世紀の終わりころ、世界じゅうに新しい演劇運動が起こりました。それまでの劇が歴史や伝説...

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世界的な細菌学者・野口英世

今日5月21日は、黄熱病・梅毒・狂犬病・蛇毒などの細菌の研究に、大きな成果をあげた野口英世が、1928年に亡くなった日です。 恐ろしい細菌が身体に入ると、多くの人は病気になったり、死んだりします。でも、その細菌がどんなものかがわからないと、菌を殺す薬をこしらえたり、殺す方法がわ...

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近代写実主義文学の創始者・バルザック

今日5月20日は、自らの小説を 「人間喜劇」 と名づけたフランスの小説家バルザックが、1799年に生まれた日です。 「ナポレオンは、ヨーロッパを剣でひとつにしようとした。わたしは、ペンで、同じことをやってみせる」 このように語っていたというバルザックは、いつも、ま夜中から仕事を...

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桶狭間の戦い

1560年5月19日は、織田信長が、尾張の国桶狭間 (おけはざま・現在の豊明市) で、わずか2千人ほどの兵力で4万5千の軍を率いる今川義元軍を打ち破って、いちやく戦国大名の中でも、一目をおかれる存在になった日です。 織田家は、信長の父のころ、ようやく尾張の国の半分をじぶんのもの...

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五・一五事件に倒れた犬養毅

1932年(昭和7年)5月15日、海軍の若い将校たちが、政党や財閥をたおして、軍を中心にした国家権力の強い国をうちたてることをくわだて、首相を射殺する事件が起こりました。昭和史に残る五・一五事件です。 犬養毅(いぬかい つよし) は、このときの首相です。明治時代が始まる13年ま...

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種痘記念日

今日5月14日は、「種痘記念日」 といわれています。1796年イギリスの外科医ジェンナーが、初めて牛痘にかかった人の膿を少年に接種 (種痘) し、天然痘という伝染病を根絶させるキッカケとなったためです。 日本では古くから 「はやりやまい」 といって恐れられていたのは、たいてい天...

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ナイチンゲール・デー 看護の日

今日5月12日は、看護師の社会的地位の向上に大きな貢献をし、「愛の天使」 と賞讃されたナイチンゲールが1820年に誕生した日であり、国際的にも 「ナイチンゲール・デー」 と制定されています。1991年から日本でも、「看護の日」 とされました。 ナイチンゲールの両親はイギリスの名...

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「ピーターパン」 の物語

今日5月9日は、児童文学の不朽の名作 「ピーターパン」 を創作したイギリスの作家・劇作家のジェームス・バリーが、1860年に生まれた日です。 「ピーターパン」 は、イギリスの首都ロンドンにあるケンジントン公園で、乳母車から落ちて迷子となったことから年をとらなくなり、異世界ネバー...

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国際赤十字記念日

今日5月8日は、スイスの社会事業家で、戦争で傷ついた兵士を救うための団体をつくることを提唱し、国際赤十字の創設に結びつけたデュナンが、1828年に生まれた日であり、1864年国際赤十字が誕生した日でもあります。 北イタリアを占領していたオーストリア軍。その北イタリアを取りもどそ...

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世界の自動車王・フォード

今日4月7日は、流れ作業による自動車の大量生産を成功させ、世界一の自動車会社を創立したフォードが、1947年に亡くなった日です。 「蒸気は、とじこめられてしまうと、どうなるのだろう」 少年は、土びんに水を入れてふたをしばりつけ、口にはしっかりせんをして、火にかけました。まもなく...

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童話の王様・アンデルセン

今日4月2日は、「マッチ売りの少女」「親指姫」「はだかの王様」「人魚姫」「赤い靴」など、世界中の子どもたちに親しまれている150編以上の童話を著したアンデルセンが、1805年に生まれた日です。 アンデルセンの童話に「みにくいあひるの子」というお話があります。容姿がみにくいために...

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交響曲の父・ハイドン

今日3月31日は、ソナタ形式の確立者として、モーツァルトやベートーベンに大きな影響力を与え、104もの交響曲を作ったことで知られる古典派初期の作曲家ハイドンが、1732年に生まれた日です。 作曲家ハイドンのふるさとは、オーストリア東部のローラウという村で、むかしから歌や踊りのさ...

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明治・大正期の思想家 内村鑑三

今日3月28日は、足尾鉱毒事件を非難したり日露戦争に反対するなど、正義と平和のために生きた思想家・内村鑑三が、1930年に亡くなった日です。 7歳のときに明治時代を迎えた内村鑑三は、12歳から数年、東京で英語を学び、15歳で、札幌農学校へ入学しました。 「少年よ、大志をいだけ」...

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西洋音楽の父・バッハ

今日3月21日は、宗教的なお祈りや日ごろのなぐさめ程度だった音楽を、人の心を豊かに表現する芸術として高めたバッハが、1685年に生まれた日です。バッハの音楽は、やがてハイドンやモーツァルト、ベートーヘンらに引きつがれていったのです。 バッハは、ドイツのアイゼナハという町に、なん...

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近代中国の父・孫文

今日3月12日は、「三民主義」 を唱え、国民党を組織して中国革命を主導、「国父」 と呼ばれている孫文(そんぶん)が、1925年に亡くなった日です。 中国の革命に一生をささげた孫文は、1866年、広東省香山県(いまの中山県)の農家に生まれました。 12歳のとき、兄のいるハワイへ渡...

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白樺派の作家・有島武郎

今日3月4日は、大正時代の白樺派作家の中では、唯ひとり社会性の高い作品を数多く残した有島武郎(ありしま たけお) が、1878年に生まれた日です。 絵のぐをぬすんだ生徒と、その生徒をやさしくいましめる先生との、あたたかい心のふれあいをえがいた『一房の葡萄』。この物語の作者、有島...

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茶の湯を芸術に高めた千利休

今日2月28日は、織田信長や豊臣秀吉に仕え、わび茶を大成し、茶道を 「わび」 「さび」 の芸術として高めた千利休(せんの りきゅう)が、1591年、秀吉の怒りにふれて切腹を申し渡され、いさぎよく自害した日です。 天下統一をなしとげ、ごうまんな権力をどこまでもおし通そうとする秀吉...

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日本中を震撼させた2・26事件のあった日

今から72年前の1936年2月26日、大雪の日の東京は、恐怖と不安に包まれた日となりました。若い青年将校たち20余名は1400名もの兵士を率い、「昭和維新を実現させよう」と、国会議事堂を中心とする日本の政治の重要個所を占領してしまったのです。この事件は、2月26日に行なわれたた...

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歌舞伎のルーツ・出雲の阿国

今日2月20日は、江戸時代の初期、日本の伝統芸能である歌舞伎の基礎をきずいた芸能者・出雲の阿国 (おくに) が、1607年初めて江戸で歌舞伎おどりを披露した日です。 天下分け目の関ヶ原の戦いが起こった1600年ころのことです。賀茂川(京都府)のほとりの四条河原で、かね、太鼓を打...

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18世紀の探検家 ジェームズ・クック

今日2月14日は、キャプテン・クックのよび名で知られ、世界の海を縦横に走り回って、さまざまな業績をのこした18世紀の海洋探検家ジェームズ・クックが、1779年に亡くなった日です。 クックは、1728年、イギリスのヨークシャーに生まれました。父は、農場にやとわれている労務者でした...

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三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎

今日2月7日は、明治の初期に海運業をおこし、船の運送にともない海上保険、造船、鉱山、製鉄、銀行、製紙など、さまざまな産業に進出し、三井財閥と並んで近代日本の産業界に勢力をほこった三菱財閥の基礎をつくった実業家 岩崎弥太郎(いわさき やたろう)が、1885年に51歳で亡くなった日...

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貧しい人たちにつくした経済学者・河上肇

今日1月30日は、「貧乏物語」 「資本論入門」 「自叙伝」 などの著作で知られ、日本におけるマルクス主義の考えを推し進めた経済学者河上肇(かわかみ はじめ)が、1946年に67歳で亡くなった日です。 明治時代の中ごろ、栃木県の足尾銅山の毒が渡良瀬川に流れて、おおくの人が死亡した...

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同志社大学をたてた人・新島襄

今日1月23日は、明治の初期、教育者・宗教家として活躍した新島襄(にいじま じょう)が、1890年に47歳で亡くなった日です。 新島襄は、文明開化のためにはキリスト教精神を広めることが大切であると、同志社を設立して、徳富蘇峰、安部磯雄らたくさんの人材を育てた教育者として知られて...

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民間の大植物学者・牧野富太郎

今日1月18日は、明治・大正・昭和の3代にわたり、植物採集や植物分類などの研究に打ちこんだ牧野富太郎が、50万点にものぼる押し花や押し草などの標本と20数巻の書物を残し、1957年に94歳で亡くなった日です。 日本の山や野原にはどんな草や花があるのか、80年以上ものあいだ、それ...

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武家の歴史 「日本外史」 を著した頼山陽

今日12月27日は、江戸時代の後期、第11代将軍徳川家斉が幕府をおさめていたころの学者・歴史家として、源平時代から徳川にいたる武家700年の歴史を綴った 「日本外史」 を著し、詩人・書家としても活躍した頼山陽が、1780年に生まれた日です。 山陽は、大坂(大阪)で生まれ、安芸国...

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ライト兄弟の飛行機、世界初の飛行に成功

12月17日は、アメリカのライト兄弟が1903年、動力をつけた飛行機で、人類がはじめて空をとんだ記念すべき日です。 ライト兄弟の兄はウィルバー、4歳下の弟はオービルといい、アメリカのオハイオ州デートンに生まれ育ちました。キリスト教の巡回牧師の父は、科学にも関心が深く、機械を作る...

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赤穂浪士の討ち入り

1702年12月15日の朝、江戸市民は、赤穂浪士たちが前日の夜、吉良義央の首をとったという大ニュースにわきたちました。いったい、この事件はどうしておきたのでしょう。 いずみ書房「せかい伝記図書館」(オンラインブックで「伝記」を公開中)の「100名の伝記」に続いて、約300名の「...

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ノーベル賞の授賞式

今日12月10日は、ダイナマイトを発明したものの、戦争に使われることに心をいためたスウェーデンの化学技術者ノーベルが、1896年に亡くなった日です。 ノーベルは、1832年にスウェーデンの首都ストックホルムに生まれました。父親は建築家でしたが、発明家でもあり、火薬の研究もしてい...

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日本にキリスト教を伝えたザビエル

今日12月3日は、カトリックのイエズス会士で、日本に初めてキリスト教を伝えたザビエルが、1552年に亡くなった日です。 前回のブログ「マラッカひとり旅」で触れましたが、マラッカにいた日本人のヤジロウは、スペインの宣教師フランシスコ・ザビエルの弟子になり、やがて、信仰の喜びを日本...

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明治期の外交官・小村寿太郎

今日11月26日は、日英同盟、日韓併合の立役者であり、日露戦争が終結したポーツマス講和会議の全権大使を務めた外交官・小村寿太郎が1911年に亡くなった日です。 1904年に、日本とロシアのあいだで起こった日露戦争は、陸軍が満州(いまの中国東北部)でロシア軍を退却させ、海軍が日本...

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江戸時代の俳人・小林一茶

今日11月19日は、江戸時代後期の俳人で、子どもや動物、自然を愛して素朴な歌を読み続けた小林一茶が1827年に亡くなった日です。 一茶は、1763年に信濃の国(今の長野県)北部の寒村柏原に、やや大きな農家に生まれました。父親は馬を使った運送業もしていました。 3歳の時に母親が死...

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インドの偉大な指導者・ネルー

今日11月14日は、イギリスの植民地だったインドを独立に導き、インド発展に全力を注いだネルーが1889年に生まれた日です。インドの人たちにとっての今日は、偉大なネルーの誕生を祝う日であるとともに、「子どもの日」 にもなっています。 ネルー家は、インドのカースト制度ではいちばん上...

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20世紀最大の芸術家・ピカソ

今日10月25日は、画家であり、彫刻家であり、また歴史家、詩人、学者でもあった情熱的芸術家ピカソが、1881年に生まれた日です。 「物を、目に見えたとおりにえがく必要はない。目で見て自分の心で感じたもの、考えたものを、自由にえがけばよい」 ピカソは、ほとばしる情熱のままに芸術を...

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中国近代文学の父・魯迅

今日10月19日は、20世紀初頭の旧中国のありかた・みにくさを鋭く批判した「狂人日記」「阿Q正伝」を著した魯迅が、1936年になくなった日です。 中国近代文学の父とたたえられている魯迅は、1881年、中国東部の浙江省で生まれました。本名は周樹人といいました。魯迅は、小説を書くよ...

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ピアノの詩人・ショパン

今日10月17日は、ピアノの形式、メロディ、和声法など、これまでにない表現方法を切り開いた作曲家ショパンが、1849年になくなった日です。 ピアノの詩人とたたえられるフレデリック・ショパンは、ポーランドの首都ワルシャワの近くで1810年に生まれました。父も母も、音楽を愛する人で...

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「ドン・キホーテ」 のセルバンテス

今日10月9日は、ユーモア、風刺、空想に満ちた作品「ドン・キホーテ」を著したスペインの作家セルバンテスが、1547年に生まれた日です。 騎士道物語を読みふけっていたドン・キホーテは、いつしか自分が物語の主人公になってしまいました。よろいかぶとに身をかため、やりを持ち、よぼよぼの...

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東洋のルソー・中江兆民

今日10月1日は、フランス革命の精神的導きをしたことで名高いルソーらに学び、自由民権思想を広めた明治期の思想家・中江兆民が、1847年に生まれた日です。 明治時代にわきおこった自由民権運動の、理論の面での指導者としてあおがれたのが、中江兆民です。 兆民は、江戸時代の終わりころ、...

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東洋のルソー・中江兆民

今日10月1日は、フランス革命の精神的導きをしたことで名高いルソーらに学び、自由民権思想を広めた明治期の思想家・中江兆民が、1847年に生まれた日です。 明治時代にわきおこった自由民権運動の、理論の面での指導者としてあおがれたのが、中江兆民です。 兆民は、江戸時代の終わりころ、...

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シーボルトが国外追放を申し渡された日

今日9月25日は、江戸後期に長崎のオランダ商館つき医師として来日したシーボルトが、すぐれた西洋医学を広めるも帰国の際に禁じられたた日本地図などを持ち去ろうとしたことで、1829年、江戸幕府から国外追放を申し渡された日です。 シーボルトは、1796年南ドイツにあるビュルツブルクの...

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明治期の俳人、歌人・正岡子規

今日9月19日は、俳誌「ホトトギス」や歌誌「アララギ」を創刊し、写生の重要性を説いた俳人・歌人・随筆家の正岡子規が、1902年に亡くなった日です。 柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 柿を食べていると、法隆寺の鐘がゴォーンと鳴ったという、それだけの句です。しかし、静かでもの悲しい秋のよ...

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随想録を著わしたモンテーニュ

今日9月13日は、世界的な名著 「随想録」の著者として、400年以上たった今も高く評価されているフランスの思想家モンテーニュが、1592年に亡くなった日です。 フランスの思想家、モンテーニュの『随想録』(エセー)は、哲学としても文学としてもすぐれた作品です。豊富な知識と、モンテ...

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国民的小説家・吉川英治

今日9月7日は、「宮本武蔵」「新・平家物語」「新書太閤記」など人生を深く見つめる大衆文芸作品を数多く生み出して、国民的作家として高く評価されている吉川英治が、1962年に亡くなった日です。 『鳴門秘帖』や『宮本武蔵』は、今も若い人から老人まで、はば広い人気があります。その作者吉...

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世界的浮世絵師・安藤広重

今日9月6日は、「東海道五十三次」などの風景版画の傑作を生み、フランス印象派の画家やゴッホ(広重の作品を3点以上模写)、ホイッスラーらに大きな影響を与えた、安藤(歌川)広重が1858年に亡くなった日です。 安藤広重は、江戸時代の末期に活躍した浮世絵師です。四季おりおりの風景を心...

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「青い鳥」の劇作家・メーテルリンク

今日8月29日は、詩人、劇作家、エッセイストとして活躍し、ノーベル文学賞を受賞したメーテルリンクが、1862年に生まれた日です。 「病気のむすめのために、青い鳥をさがしてきておくれ。青い鳥さえあれば、あの子はしあわせになれるのだからね」 クリスマスの前の晩、貧しい木こりの息子チ...

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江戸の博物学者・貝原益軒

今日8月27日は、江戸時代の初期、独学で儒学、国文学、医学、博物学を学び、わが国はじめての博物誌 「大和本草」 などを著わした貝原益軒が、1714年に亡くなった日です。   貝原益軒は1630年、筑前国(福岡県)の福岡城のなかで生まれました。父が、藩医として、黒田侯に...

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幕末の志士・高杉晋作

今日8月20日は、江戸時代の末期、長州藩に非正規軍「奇兵隊」を組織して幕府軍と戦った志士・高杉晋作が、1839年に生まれた日です。 新しい日本の夜明けをひらいた明治維新にいたる道のりのなかで、長州藩(山口県)のはたした役割は大きなものでした。幕府をおいつめるたたかいに、大胆に、...

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広島に原爆を落とされた日

今日8月6日は、人類史上はじめて、原子爆弾が実戦使用された「悲しみの日」です。 太平洋戦争末期(62年前)の1945年8月6日午前8時すぎ、アメリカの爆撃機B29「エノラ・ゲイ」が広島市の上空にあらわれました。市の中心の上空にきたとき、爆撃機は、小型の落下傘を投下し、飛び去って...

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「見返り美人図」 で名高い菱川師宣

 今日8月2日は、江戸時代の前期に民衆芸術としての浮世絵を創始した画家・菱川師宣が、1694年に亡くなった日です。 江戸時代に、町の人びとのすがたや生活のようすをえがいた、浮世絵とよばれる日本画が発達しました。菱川師宣は、その浮世絵を世に広めた、江戸時代初めのころの画...

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大正時代の短編作家 芥川龍之介

今日7月24日は、童話から大人向小説まで百数十篇もの名作をのこし、35歳の若さで自殺した作家芥川龍之介が、1927年に亡くなった日です。 『蜘蛛の糸』『杜子春』などの童話や、『地獄変』『河童』『奉教人の死』などすぐれた小説を書いた芥川龍之介が、作家として活動したのは、大正から昭...

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幕末の開国論者・佐久間象山

今日7月11日は、幕末の志士として有名な吉田松蔭、坂本龍馬、勝海舟らを指導した開国論者の佐久間象山が、1864年に、攘夷派の武士たちに襲われて亡くなった日です。 幕末のころの日本は、朝廷を尊び外国をうちはらおうという尊皇攘夷派と、幕府をたすけて外国のために港をひらこうという佐幕開...

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明治・大正期の大文豪 森鴎外

今日7月9日は、明治・大正時代に活躍した文学者、森鴎外が1922年に亡くなった日です。 姉の安寿と弟の厨子王の美しい愛情をえがいた『山椒太夫』。自殺をはかって死にきれずにいる弟を、自分の手で安楽死させてやった喜助の罪に問題をなげかけた『高瀬舟』。このような名作をおおく残した森鴎...

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アメリカ独立記念日

 今日7月4日は、アメリカが1776年に、イギリスの植民地から独立を宣言した記念すべき日です。 現在、アメリカ合衆国には50の州があります。でも、当時は、まだ13州しかありませんでした。その13州は、北にカナダ、南はスペイン領のフロリダにはさまれた大西洋岸からミシシッ...

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フランス革命を導いた思想家・ルソー

今日7月2日は、フランスの思想家として名高いルソーが、1778年に亡くなった日です。 ルソーは、常識にとらわれず、独自の見方で人間をとらえました。理性とか知識より、心の奥にひそむ自然な感情をたいせつにして、社会を見直そうとしました。不平等な社会のしくみを批判し、自由のある民主的な...

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第1次世界大戦のきっかけと終結した日

今日、6月28日は、第1次世界大戦のきっかけとなったオーストリア皇太子暗殺事件のおきた日(1914年)であり、世界大戦の終結としてベルサイユ講和条約が結ばれた日(1919年)でもあります。 当時、ヨーロッパではドイツを中心とした新興勢力と、イギリスを中心とした勢力とがたがいにい...

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鈴木三重吉と 「赤い鳥」

1936年の6月27日は、児童雑誌 「赤い鳥」を創刊した鈴木三重吉が、児童文学を愛する人々におしまれながら、亡くなった日です。 三重吉は、帝国大学(いまの東大)に在学中、グリムやアンデルセンの童話を原書で読んだり、師である夏目漱石から借りた世界各国の子ども文学に親しむうち、日本...

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すぐれた海防学者 「林 子平」

今日6月21日は、江戸幕府の鎖国政策に対し、海外のようすを少しも知らない国民たちに、警告を発した先駆者・林子平が、1793年、仙台のちっ居先で亡くなった日です。 「海国日本を守るためには、海軍の力を強くしなければだめだ」 林子平は、日本が鎖国で外国とのまじわりを閉じている時代に...

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アンクル・トムの部屋

本日6月14日は、アメリカの小説家ストー夫人が196年前に生まれた日です。 ストー夫人の代表作は、よく知られているように「アンクル・トムの部屋」。1852年この小説が発表されるや大評判となり、1年間で30万部も売れたといいます。そして、9年後、リンカーンによって南北戦争がおこさ...

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)