« 2015年07月 | 児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ Top2015年09月 »

新着情報【2015年08月】

今日8月31日は、20世紀のイギリスを代表する芸術家・彫刻家のヘンリー・ムーアが、1986年に亡くなった日です。 1898年、北イングランドのヨークシャーに貧しい炭鉱夫の子として生まれたヘンリー・ムーアは、中学時代に粘土や木による造形を美術教師にほめられたのがきっかけになって、...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月31日(月) 05:10

今日8月28日は、織田信長の援助で室町幕府第15代将軍になったものの、信長と敵対して敗れた足利義昭(あしかが よしあき)が、1597年に亡くなった日です。 1537年、第12代将軍足利義晴の次男として生まれた足利義昭(幼名・千歳丸)は、兄に嗣子の義輝がいたため、1542年に奈良...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月28日(金) 05:18

今日8月27日は、幕末期に大老・井伊直弼の懐刀として、紀州慶福(よしとみ)を14代将軍家茂に決定したこと、勅許なく条約を結んだこと、「安政の大獄」を起こしたこと、和宮降嫁の運動に着手などを主導した長野主膳(ながの しゅぜん)が、1862年に亡くなった日です。 1815年に生まれ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月27日(木) 05:57

今日8月26日は、安土桃山時代から江戸時代初期の天皇で、皇室の尊厳回復に努力し、古典文化研究の新しい潮流を生み出した後陽成天皇(ごようぜいてんのう)が、1617年に亡くなった日です。 1571年、正親町(おおぎまち)天皇の皇子の誠仁(さねひと)親王の第1子として生まれた和仁親王...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月26日(水) 05:42

今日8月25日は、江戸幕府の第10代将軍徳川家治(とくがわ いえはる)が、1786年に亡くなった日です。 1737年、第9代将軍徳川家重の長男として江戸城西ノ丸に生まれた家治(幼名・竹千代)は、幼少時から聡明で、第8代将軍であった祖父吉宗の期待を一身に受けて育ちました。吉宗は1...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月25日(火) 05:27

今日8月24日は、左翼的作家・評論家として投獄されながらも独自の文学姿勢を貫き、戦後は民主主義文学運動に力をつくした中野重治(なかの しげはる)が、1979年に亡くなった日です。 1902年、今の福井県坂井市の農家に生まれた中野重治は、金沢の旧制四高で窪川鶴次郎らと知り合い、短...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月24日(月) 05:13

今日8月21日は、共産主義運動の国際的指導者として知られ、構造改革路線により西ヨーロッパ最大の共産党を作りあげたイタリア共産党のトリアッティが、1964年に亡くなった日です。 1893年、イタリア北西部のジェノバに下級官吏の子として生まれたバルミーロ・トリアッティは、給費生とし...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月21日(金) 05:09

今日8月20日は、日本最大の涅槃図 『大涅槃図』など、室町時代前・中期に活躍した臨済宗の画僧明兆(みんちょう)が、1431年に亡くなった日です。 1352年、淡路島に生まれた明兆(本名・吉山)は、少年のころに近所にあった安国寺住職の大道一以の弟子となり、やがて大道に付きそって京...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月20日(木) 05:59

今日8月19日は、江戸幕府が朝廷の動きを統制する「禁中並公家諸法度」などに反発し、上皇となって51年間も院政を敷いた後水尾天皇(ごみずのおてんのう)が、1680年に亡くなった日です。 江戸時代のはじまる少し前の1596年、後水尾天皇は、後陽成天皇の第3皇子政仁(ことひと)親王と...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月19日(水) 05:44

今日8月18日は、朴正熙大統領と対立し、1973年に東京で拉致された「金大中事件」などの弾圧にもめげず、第15代韓国大統領となった金大中(きん だいちゅう/キム・デジュン)が 2009年に亡くなった日です。 1925年、朝鮮半島南西端の全羅道新安に生まれた金大中は、木浦(もくほ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月18日(火) 05:22

今日8月17日は、激動する昭和を、時代の変動とともに生きた定評ある作家・詩人・評論家で、膨大な日記を遺した高見順(たかみ じゅん )が、1965年に亡くなった日です。 1907年、今の福井県坂井市に、福井県知事の私生児として生まれた高見順(本名・高間芳雄)は、生後まもなく祖母、...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月17日(月) 05:10

今日8月12日は、陸軍官僚として常に本流を歩み、「将来の陸軍大臣」といわれながら、陸軍内部の統制派と皇道派の抗争にからんで斬殺された永田鉄山(ながた てつざん)が、1935年に亡くなった日です。 1884年、今の長野県諏訪市に病院長の子として生まれた永田鉄山は、1898年に東京...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月12日(水) 05:04

今日8月11日は、鎌倉幕府の第4代征夷大将軍でありながら、執権の北条家に失脚させられた九条頼経(くじょう よりつね)が、1256年に亡くなった日です。 1218年、関白の九条道家と西園寺公経の娘倫子の3男として生まれた九条頼経(幼名・三寅[みとら])は、1219年に3代将軍源実...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月11日(火) 05:53

今日8月10日は、江戸時代前期の浪人で、由井正雪らと江戸幕府の転覆を図った「慶安事件」をおこした丸橋忠弥(まるばし ちゅうや)が、1651年に磔(はりつけ)となった日です。 丸橋忠弥の出自については、土佐国(高知)に長宗我部盛親の側室の子として生まれたとする説、上州(群馬)出身...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月10日(月) 05:38

今日8月7日は、教皇グレゴリウス7世との叙任権闘争に敗れて破門されるものの、教皇を追放したドイツ王で神聖ローマ皇帝のハインリヒ4世が、1106年に亡くなった日です。 中世の西ヨーロッパは、広大な荘園を所有するローマ教皇と、神聖ローマを中心とする世俗権力が対立していました。105...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月07日(金) 05:58

今日8月6日は、19世紀前半のイギリス統治下のアイルランド人政治家で、「カトリック教徒解放運動」の結果、政治的・社会的差別の大半を撤廃することに成功したオコンネルが、1775年に生まれた日です。 アイルランドの南西部ケリー州の小地主の息子として生まれダニエル・オコンネルは、富裕...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月06日(木) 05:44

今日8月5日は、「俳句」を通して、人間の生活や心理や考えを積極的に表現しようした俳人で教育者の中村草田男(なかむら くさたお)が、1983年に亡くなった日です。 1901年、今の中国福建省アモイに、清国領事の長男として生まれた中村草田男(本名・清一郎)は、4歳のとき父の郷里の松...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月05日(水) 05:25

今日8月4日は、石川島重工業・石川島播磨重工業社長、東芝の社長・会長を歴任し、経団連会長や臨調答申でも、らつ腕をふるった土光敏夫(どこう としお)が、1988年に亡くなった日です。 1896年、今の岡山市北区に肥料仲買商の子として生まれた土光敏夫は、旧関西中学を経て、1920年...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月04日(火) 05:50

今日8月3日は、ソ連時代の強制収容所を世界に知らせた『収容所群島』や『イワン・デニーソビチの一日』などを発表し、20世紀後半におけるロシア最大の作家とたたえられたソルジェニーツィンが、2008年に亡くなった日です。 1918年、カフカス地方キスロボーツクの農家に生まれたアレクサ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2015年08月03日(月) 05:29

2015年09月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

月別アーカイブ

 

Mobile

児童英語・図書出版社 社長のこだわりプログmobile ver. http://mt.izumishobo.co.jp/plugins/Mobile/mtm.cgi?b=6

プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)