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新着情報【2012年01月】

今日1月31日は、明治の開明期に啓蒙思想家・教育者として活躍した西周(にし あまね)が、1897年に亡くなった日です。 1829年、津和野藩(今の島根県津和野)の藩医の子として生まれた西周は、幼少の頃から漢学の手ほどきを受け、12歳のとき藩校の養老館で朱子学を学びました。184...

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投稿日:2012年01月31日(火) 05:01

「おもしろ古典落語」の57回目は、『二番煎(にばんせん)じ』というお笑いの一席をお楽しみください。 火事と喧嘩は江戸の花とかいって、名物といわれるほど火事がよくありました。特に真冬は乾燥してるために大火事がたえません。そこでどこの町内にも番小屋というのがありまして、町内のだんな...

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投稿日:2012年01月30日(月) 05:36

今日1月27日は、オペラ『リゴレット』『椿姫』『アイーダ』などを作曲し、19世紀イタリア・ロマン派音楽の作曲家ベルディが、1901年に亡くなった日です。 1813年、イタリアの中北部ロンコーレ近郊の村で農業を兼ねる宿屋の子として生まれたジュゼッペ・ベルディは、幼いころから音楽の...

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投稿日:2012年01月27日(金) 05:29

今日1月26日は、アメリカ陸軍の将軍で、太平洋戦争後に連合国の日本占領軍(GHQ)最高司令官となったマッカーサーが、1880年に生まれた日です。 ダグラス・マッカーサーは、軍人だった父の任地南部アーカンソー州リトルロックの兵営宿舎で生まれました。父と同じ陸軍軍人の道を歩み、19...

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投稿日:2012年01月26日(木) 05:15

今日1月25日は、明治・大正・昭和の3時代にわたってジャーナリスト・思想家・歴史家として活躍した徳富蘇峰(とくとみ そほう)が、1863年に生まれた日です。 蘇峰は、肥後藩(いまの熊本県)の郷士の長男として水俣で生れました。弟は作家の 徳冨蘆花。漢学を学んだのち、熊本洋学校に入...

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投稿日:2012年01月25日(水) 05:14

今日1月24日は、後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才として知られているドイツの作家ホフマンが、1776年に生まれた日です。 東プロイセンのケーニヒスベルクの法律家の家系に生まれたエルンスト・テオドール・アマデウス(モーツァルトが好きでその名を名のる)・ホフマンは、幼いころから...

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投稿日:2012年01月24日(火) 05:04

今日1月23日は、江戸時代初期に家康・秀忠・家光・家綱の将軍4代に仕えて、江戸幕府の土台作りに大きな貢献をした儒学者の林羅山(はやし らざん)が、1657年に亡くなった日です。 1583年、京都に生まれた林羅山(本名・信勝 羅山は号)は、幼少の頃から読書好きな賢明な子で、13歳...

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投稿日:2012年01月23日(月) 06:36

今日1月20日は、平安時代末期の源氏の武将で京を制圧するものの、いとこの源頼朝・義経らに討たれた源義仲(みなもとの よしなか)が、1184年に亡くなった日です。 義仲は、「木曽義仲」とも呼ばれています。 1154年、鎌倉幕府を開いた 源頼朝 らの父である源義朝の弟・源義賢(よし...

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投稿日:2012年01月20日(金) 06:51

今日1月19日は、イギリスの製鉄技術者で、鋼(ハガネ)の精錬法を発明したことで知られるベッセマーが、1813年に生まれた日です。 ヘンリー・ベッセマーは、ロンドンの北にあるチャールトン村に生まれました。父は、フランスの造幣局で鳴らした優秀な鋳造技師で、活字鋳造工場を経営していま...

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投稿日:2012年01月19日(木) 06:23

今日1月18日は、倉敷紡績(クラボウ)をはじめ、電力会社、病院、銀行等さまざまな会社の社長をつとめ、「大原財閥」を築き上げた実業家の大原孫三郎(おおはら まごさぶろう)が、1943年に亡くなった日です。 1880年、岡山県倉敷市の大地主で倉敷紡績(クラボウ)を創業した大原孝四郎...

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投稿日:2012年01月18日(水) 07:36

「おもしろ古典落語」の56回目は、『らくだ』というお笑いの一席をお楽しみください。 「くずーぃ、ぐずやぁ、おはらい…」「ぐず屋、おい、くず屋」「いけねぇ、らくださん家(ち)の前だ、向こうの道をまわりゃよかったな。…へ、へい、らくださんのお宅ですね」「...

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投稿日:2012年01月17日(火) 05:38

今日1月16日は、第16代天皇にあたる仁徳天皇(にんとくてんのう)が、399年に亡くなったとされる日です。 大阪府堺市に、前の方は四角でうしろの方は円く、全体の長さが486メートル、前方の幅が306メートル、そのまわりに堀をめぐらした、「前方後円墳」とよばれる日本最大の墓があり...

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投稿日:2012年01月16日(月) 05:41

今日1月13日は、はなやかな元禄期の江戸を中心に活動した多芸な画家・英一蝶(はなぶさ いっちょう)が、1724年に亡くなった日です。 1652年、医者の子として京都に生まれた一蝶(本名・多賀香信)は、絵の好きな父の影響を受けて育ちました。15歳のとき、父が伊勢亀山藩・侍医となっ...

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投稿日:2012年01月13日(金) 05:39

今日1月12日は、大正・昭和期に活躍した作家の吉屋信子(よしや のぶこ)が、1896年に生まれた日です。 公務員家庭の8人兄弟の紅一点として新潟県に生まれた吉屋信子は、父の転勤のために栃木県で少女時代をすごしました。当時の家の多くがそうだったように、家長である父親が男尊女卑の考...

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投稿日:2012年01月12日(木) 05:29

「おもしろ古典落語」の55回目は、『浮世寝問(うきよねどい)』というお笑いの一席をお楽しみください。 「ご隠居さん、いるかい?」「八っつぁんか、相変わらず壮健で何よりだ」「あの、おもて通りの伊勢屋ですけどね」「何だ、唐突に?」「今晩、婚礼があります。『嫁入り』だって騒いでますけ...

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投稿日:2012年01月11日(水) 09:41

今日1月10日は、スウェーデンの植物学者のリンネが、1778年に亡くなった日です。 1707年、スウェーデン南部スモーランドの小村に貧しい牧師の子として生まれたカール・リンネは、幼いころから花や植物採集が好きで、町の内科医から植物学の基礎を教わるうち、8歳のころには「小植物学者...

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投稿日:2012年01月10日(火) 07:02

今日1月6日は、江戸時代後期の禅僧で歌人・書家の良寛(りょうかん)が、1831年に亡くなった日です。 1758年、越後国(いまの新潟県)出雲崎の名主の子として生まれた良寛(本名・山本栄蔵 号・大愚)は、少年時代に親類の家に数年間移り住んで儒学を学んだのち、18歳で隣村にある光照...

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投稿日:2012年01月06日(金) 07:03

今日1月5日は、幕末・明治維新にかけて思想家・政治家として活躍し、維新の十傑のひとりとされる横井小楠(よこい しょうなん)が、1869年に暗殺された日です。 1809年、肥後・熊本藩藩士の子として生まれた横井小楠は、藩校の時習館に入校すると、その優れた才能がみこまれて1837年...

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投稿日:2012年01月05日(木) 06:38

あけましておめでとうございます。 昨年は、まさに未曾有の大地震と、それに続く福島原発事故という大災害にみまわれ、日本じゅうが震撼させられました。とくに原発事故は深刻で、事故の終息までには、10年〜100年、いや千年・万年単位の時間がかかるそうで、一日も早く原発に依存しないですむ...

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投稿日:2012年01月04日(水) 06:58

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)