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新着情報【2014年07月】

今日7月31日は、美容師の育成と社会的地位向上に生涯をかけたヤマノグループ創始者の山野愛子(やまの あいこ)が、1995年に亡くなった日です。 1909年、東京・向島の洋食屋の一人娘として育った山野愛子が、自立を考えるようになったのには、愛人の家に入りびたる父の存在がありました...

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投稿日:2014年07月31日(木) 05:55

今日7月30日は、イギリスの植民地だったアメリカに、ペンシルベニアを創立させたペンが、1718年に亡くなった日です。 1644年、イギリス海軍提督の子としてロンドンに生まれたウィリアム・ペン(父と同姓同名)は、1660年に入学したオックスフォード大学在学中、クエーカー教に心を寄...

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投稿日:2014年07月30日(水) 05:44

今日7月29日は、昭和の激動期に、外交官・外務大臣として力を尽くした重光葵(しげみつ まもる)が、1887年に生まれた日です。 今の大分県豊後大野市に生まれた重光葵は、旧制第五高校を経て、1911年東京帝国大法科を卒業後に外務省に入りました。ドイツ、イギリス、アメリカ、ポーラン...

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投稿日:2014年07月29日(火) 05:27

今日7月28日は、『怪人二十面相』『少年探偵団』などでよく知られる推理作家・評論家の江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)が、1965年に亡くなった日です。 1894年、いまの三重県名張市に役人の子として生まれた江戸川乱歩(本名・平井太郎)は、幼少のころから父の転勤のために亀山市や名古...

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投稿日:2014年07月28日(月) 05:03

今日7月25日は、大正期から昭和の高度成長期まで、「しゃべくり漫才」や役者として喜劇界をリードした花菱(はなびし)アチャコが、1974年に亡くなった日です。 1897年、福井県勝山市の寺の子として生まれ花菱アチャコ(本名・藤木徳郎)は、幼くして両親とともに大阪に移り住み、映画や...

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投稿日:2014年07月25日(金) 05:09

今日7月24日は、織物の最高峰といわれる「西陣織」の織工として、欧州の織機の研究を深めて近代化し、普及させた佐倉常七(さくら つねしち)が、1899年に亡くなった日です。 1835年、京都御苑と金閣寺のほぼ中間に位置する西陣伊佐町に、織元の子として生まれた佐倉常七は、子どものこ...

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投稿日:2014年07月24日(木) 05:52

今日7月23日は、世界に先駆けて電子式受像を初めて成功させ、日本のテレビの礎を築きあげた高柳健次郎(たかやなぎ けんじろう)が、1990年に亡くなった日です。 1899年、今の静岡県浜松市に生まれた高柳健次郎は、静岡師範学校の授業で、真空に近い容器の中にある電子が美しい光をはな...

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投稿日:2014年07月23日(水) 05:40

今日7月22日は、『リンカーン伝』の著作や、『シカゴ詩集』などたくさんの詩作でピューリッツァー賞を受賞したアメリカの作家で詩人のサンドバーグが、1967年に亡くなった日です。 1878年、イリノイ州ゲイルスバーグにスウェーデンから移民した貧しいた鍛冶屋の子として生まれたカール・...

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投稿日:2014年07月22日(火) 05:28

今日7月18日は、陸軍卿、文部卿、海軍大臣、農商務大臣など、明治政府の重職をになった西郷従道(さいごう つぐみち)が、1902年に亡くなった日です。 1843年、薩摩藩の下級武士の子として鹿児島城下に生まれた西郷従道(幼名・竜助)は、幼いころから兄隆盛の影響を受けて剣術や兵学を...

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投稿日:2014年07月18日(金) 05:34

今日7月17日は、戦後のニッポンを代表する男性スターとして、52年間もその輝きを放ちつづけた石原裕次郎(いしはら ゆうじろう)が、1987年に亡くなった日です。 1934年、神戸市に生まれた石原裕次郎は、山下汽船に勤める父の転勤のため、3歳のときに北海道小樽市に移り住み、9歳の...

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投稿日:2014年07月17日(木) 05:13

今日7月16日は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術総監督など、世界のクラシック音楽界をリードしたオーストリアの大指揮者カラヤンが、1989年に亡くなった日です。 1908年、ザルツブルクに貴族の子として生まれたヘルベルト・フォン・カラヤンは、地元のモーツァル...

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投稿日:2014年07月16日(水) 05:00

今日7月15日は、豊臣秀吉の甥で数々の武功をあげ、秀吉の養子として関白の座につきながら、切腹を命じられた豊臣秀次(とよとみ ひでつぐ)が、1595年に亡くなった日です。 1568年、秀吉の姉の長男として尾張国に生まれた秀次(幼名・治兵衛)は、1582年信長の死後、秀吉の数少ない...

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投稿日:2014年07月15日(火) 05:44

今日7月14日は、平安時代末期に、藤原氏一族の氏長者「内覧」となって権勢をふるった藤原頼長(ふじわらの よりなが)が、1156年に亡くなった日です。 1120年、平安時代末期の公卿で摂政関白を務めた藤原忠実の次男に生まれた藤原頼長は、8歳のころに「孝経」を学ぶほど学問好きで、父...

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投稿日:2014年07月14日(月) 05:30

今日7月11日は、少女小説『花物語』から、『地の果まで』『女の友情』『あの道この道』『徳川の夫人たち』などたくさんの小説や随筆を著した女流文学者の吉屋信子(よしや のぶこ)が、1973年に亡くなった日です。 1896年、新潟県に生まれ、役人で男尊女卑的考え方を持つ父の転勤により...

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投稿日:2014年07月11日(金) 05:25

今日7月10日は、特殊撮影技術の第1人者として、怪獣SF映画『ゴジラ』など50本もの劇場映画作品を送り出し、テレビ映画「ウルトラマンシリーズ」などで怪獣ブームを巻き起こした円谷英二(つぶらや えいじ)が、1901年に生まれた日です。 福島県須賀川市の商家に生まれた円谷英二(本名...

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投稿日:2014年07月10日(木) 05:14

今日7月8日は、神経組織の染色法「ゴルジ染色」を考案したことにより、細胞内にある入り組んだ器官「ゴルジ体」を発見したイタリアの内科医で科学者のゴルジが、1843年に生まれた日です。 イタリア北部のコルテノに医者の子として生まれたカミロ・ゴルジは、パビア大学で骨髄の特性を解明した...

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投稿日:2014年07月09日(水) 05:59

今日7月8日は、ドイツの軍人で「硬式飛行船」を発明して実用化したツェッペリンが、1838年に生まれた日です。 いまのドイツ南部にあったバーデン大公国コンスタンツに生まれたフェルディナント・フォン・ツェッペリンは、シュツットガルトの工芸学校を経て陸軍士官学校に学び、ドイツ連邦ビュ...

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投稿日:2014年07月08日(火) 05:36

今日7月7日は、正太・善太・三平兄弟が活躍する小説、たくさんのリアリズム創作童話や昔話の再話を残した坪田譲治(つぼた じょうじ)が、1982年に亡くなった日です。 1890年、いまの岡山市にランプやろうそくの芯を作る製織所の子に生まれた坪田譲治は、8歳の時に父が亡くなったため、...

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投稿日:2014年07月07日(月) 05:22

今日7月4日は、アメリカ建国時の功労者のひとりで、アメリカ外交の基本を示す「モンロー宣言」を発したことで知られる第5代アメリカ合衆国大統領モンローが、1831年に亡くなった日です。 1758年、バージニア州ウェストモアランドの小農園主の子として生まれたジェームズ・モンローは、ア...

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投稿日:2014年07月04日(金) 05:49

今日7月3日は、日本声楽界のパイオニアとして「城ヶ島の雨」などを作曲し、「どんぐりころころ」「とんび」などの童謡まで、広いジャンルにわたる名曲を残し、音楽教育に尽力した作曲家の梁田貞(やなだ ただし)が、1885年に生まれた日です。 札幌市に生まれた梁田貞は、子どものころから琴...

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投稿日:2014年07月03日(木) 05:54

今日7月2日は、明治政府の大蔵卿、大蔵大臣を長期間務め、日本銀行の設立、金本位制の確立など財政をほぼ一手に担当したほか、2度内閣総理大臣を務めた松方正義(まつかた まさよし)が、1924年に亡くなった日です。 1835年、薩摩(鹿児島)藩の下級武士の四男として鹿児島城下に生まれ...

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投稿日:2014年07月02日(水) 05:55

今日7月1日は、ロシアの革命家で、無政府主義(アナーキズム)と反権威主義をかかげ、マルクスの主張したプロレタリア独裁に反対したバクーニンが、1876年に亡くなった日です。 1814年、モスクワ北西のプリャムヒノにある貴族の子として生まれたミハイル・バクーニンは、14歳の時にペテ...

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投稿日:2014年07月01日(火) 05:42

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)