« 2013年10月 | 児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ Top2013年12月 »

新着情報【2013年11月】

たまには、子どもたちに身近な科学のおもしろさを、お話ししてあげましょう。「おもしろ科学質問箱 34」 磁石とは、鉄を引きつる性質を持つ物質のことで、両はしにN極とS極を持ち、N極とN極あるいはS極とS極のように同じ極同士を近づけると反発し、N極とS極を近づけると引合う性質を持っ...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2013年11月29日(金) 05:53

今日11月28日は、統計力学、核物理学、量子力学の分野で、世界最高レベルの業績を残したイタリア出身の物理学者フェルミが、1954年に亡くなった日です。 1901年、ローマに生まれたエンリコ・フェルミは、地元の公立学校で伝統的な教育を受けましたが、数学や物理学に強い興味を示し、ア...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月28日(木) 05:36

今日11月27日は、江戸時代の文化・文政期に活躍した歌舞伎狂言作家の鶴屋南北(つるや なんぼく)4代目が、1829年に亡くなった日です。 1755年、染物職人の子として江戸日本橋に生まれた鶴屋南北(幼名・勝次郎)は、子どものころから父に連れられて観る芝居が大好きでした。やがて狂...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月27日(水) 05:34

今日11月26日は、世界初の実用的なガソリン動力による自動車を発明したドイツのエンジン設計者・自動車技術者のベンツが、1844年に生まれた日です。 ドイツ南西部にあるカールスルーエに生まれたカール・フリードリヒ・ベンツは、子どものころから錠前などに興味をもち、1853年9歳で地...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月26日(火) 05:08

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 105]   昔、あるところに、夫婦とかわいいひとり娘がくらしていました。ところがあるとき、母が病気で死んでしまい、父親は新しい母親(まま母)をもらいました。けれど、まま母は、かし...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2013年11月25日(月) 05:42

「おもしろ古典落語」135回目は、『石返(いしがえ)し』というお笑いの一席をお楽しみください。 夜なきそば屋のせがれの松公は、親父の屋台のあとをヘラヘラいいながらくっついて歩くばかりで、親父のあとをつぐ気がありません。 そんなある日親父は、 「今夜は、腰が痛くてたまらない。かわ...

登録カテゴリ: おもしろ落語

投稿日:2013年11月22日(金) 05:51

たまには、子どもたちに身近な科学のおもしろさを、お話ししてあげましょう。「おもしろ科学質問箱 33」 1日というのは、地球が西から東に自転して1回まわる一定の時間のことです。1日が24時間なのは、そのようにすると便利なので、24時間に決めたためです。 科学者は、遠い星を使って1...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2013年11月21日(木) 05:34

今日11月20日は、明治・大正・昭和3代にわたる官僚政治家で、第25代、第28代の総理大臣をつとめた若槻礼次?カ(わかつき れいじろう)が、1949年に亡くなった日です。 1866年、出雲国(島根県)松江藩の下級武士奥村家の子として松江に生まれた礼次?カは、3歳のとき実母をなく...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月20日(水) 05:23

今日11月19日は、豊臣秀吉の朝鮮出兵による文禄・慶長の役において、朝鮮水軍を率いて日本軍と戦った李氏朝鮮の将軍・李舜臣(り しゅんしん/朝鮮読み=イ スンシン)が、 1598年に亡くなった日です。 1545年、現ソウル特別市の漢陽に、貧しい世襲官僚の子に生まれた李舜臣は、少年...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月19日(火) 05:08

今日11月18日は、オペラ『魔弾の射手』『オベロン』や、ピアノ曲『舞踏への勧誘』などを作曲したドイツロマン派音楽の祖といわれるウェーバーが、1786年に生まれた日です。 北ドイツ・リューベック近郊のオルデンブルクに生まれたカール・マリア・フォン・ウェーバーは、生まれて間もなく父...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月18日(月) 05:49

今日11月15日は、『氾濫』『火の鳥』などの小説、『女性に関する十二章』他のエッセー、『チャタレー夫人の恋人』などの翻訳で知られる文学者の伊藤整(いとう せい)が、1969年に亡くなった日です。 1905年、北海道・松前に退役軍人の12人兄弟の長男として生まれた伊藤整は、192...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月15日(金) 05:37

今日11月14日は、徳川家康に仕えて伊賀・甲賀忍者衆の頭領となって、家康が天下をとる影の力となった服部正成(はっとり まさなり)が、1596年に亡くなった日です。 1542年、伊賀豪族・服部保長の子として三河国に生まれた服部正成(通称・半蔵)は、父が、徳川家康の祖父である松平清...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月14日(木) 05:18

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 104]   むかし、ある海岸近くに小高い丘がありました。この丘の小屋に、病気でねたきりのおばあさんが一人きりで住んでいました。 ある秋の寒い日の午後のこと。この日は、浜辺でにぎや...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2013年11月13日(水) 05:41

「おもしろ古典落語」134回目は、『安兵衛(やすべえ)キツネ』というお笑いの一席をお楽しみください。 ひとり者ばかりが住んでいる六軒つづきの長屋がありました。みんなが気があうかといいますと、そうでもありません。四軒の方のグループは仲がいいのですが、奥の変わり者の二軒とは、犬猿の...

登録カテゴリ: おもしろ落語

投稿日:2013年11月12日(火) 05:06

今日11月11日は、明治・大正・昭和と三代にわたりジャーナリスト・思想家として活躍した長谷川如是閑(はせがわ にょぜかん)が、1969年に亡くなった日です。 1875年、東京・深川材木商の子として生まれた如是閑(本名・万次郎)は、10歳のときに曽祖母長谷川家の養子となり、肺結核...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月11日(月) 05:37

今日11月8日は、明治維新後に『西洋道中膝栗毛』『安愚楽鍋』など、江戸戯作の流れを組む作品を残したことで知られる戯作者の仮名垣魯文(かながき ろぶん)が、1894年に亡くなった日です。 1829年、江戸・京橋の魚屋の子に生まれた仮名垣魯文(本名・野崎文蔵)は、子どものころから、...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月08日(金) 05:20

たまには、子どもたちに身近な科学のおもしろさを、お話ししてあげましょう。「おもしろ科学質問箱 32」 X線というのは、1895年にドイツのウィルヘルム・レントゲンによって発見された放射線のことです。レントゲン線ともよばれ、物質を通りぬける性質(透過性)があるために、未知で不思議...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2013年11月07日(木) 05:04

今日11月6日は、ロマノフ朝第8代ロシア帝国の女帝で、領土をポーランドやウクライナにまで拡大したエカチェリーナ2世が、1796年に亡くなった日です。 1729年、ドイツ貴族の娘として北ドイツに生まれたエカチェリーナ(前名・ソフィア・アウグスタ)は、キリスト教ルター派の洗礼を受け...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月06日(水) 05:10

今日11月5日は、幕末期の長州藩兵学者で、長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮して勝利の立役者となり、明治新政府の兵部大輔(たいふ)となって軍隊制度の基礎をこしらえた大村益次郎(おおむら ますじろう)が、1869年に亡くなった日です。 1824年、周防国(現在の山口市)の村医の長...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月02日(土) 05:31

今日11月1日は、江戸時代中期「元禄時代」を代表する名優で、江戸の市川団十郎とともに歌舞伎を隆盛させた上方歌舞伎の始祖とされる坂田藤十郎(さかた とうじゅうろう)初代が、1709年に亡くなった日です。   1647年、芝居の座元(興行師)だった坂田市右衛門の子として京...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2013年11月01日(金) 05:04

2014年08月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

月別アーカイブ

 

Mobile

児童英語・図書出版社 社長のこだわりプログmobile ver. http://mt.izumishobo.co.jp/plugins/Mobile/mtm.cgi?b=6

プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)