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おもしろ言葉のおこり

なぜ、お正月はおめでたいの ?

あけまして、おめでとうございます。 ところで、正月早々、お年玉をあげた孫に 「どうして、お正月はめでたいの ?」 とたずねられました。 「新しい年がくると、みんな今年もがんばろうという気持になるよね。それで、『おめでとう』というんだ」 といっても、不満そうな顔をしています。そこ...

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「気の毒」「手塩にかける」「きざ」「くしゃみ」

おもしろ「言葉」のおこり 10 ● 気の毒 もともとは、自分の心や気分にとって毒になること、気がもめたり気がかりになったりして腹立たしく思うこと、自分に苦痛があること──などを「気の毒」といったようです。このように、自分自身への言葉だったのが、たとえ他人の苦痛でも自分の心を痛め...

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「打ち合わせ」 「さしがね」 「皮切り」

おもしろ「言葉」のおこり 9 ● 打ち合わせ 何かをするとき、前もって相談することをいいます。でも語源は、雅楽からきた言葉のようです。雅楽では、演奏の前に、吹奏楽器と打楽器の息をあわせるために、打ち合わせをします。つまり、音あわせですが、これがいつのまにか、一般の前相談にも使わ...

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「もしもし」 「とどのつまり」 「八百長」

おもしろ「言葉」のおこり 8 ● もしもし 電話で相手に呼びかけるときの「もしもし」。これは、人に呼びかけるとき、訴えかけるときの敬語「申す」がもとになったものです。「申します申します」が、使いやすいように「もしもし」と一般化しました。 ● とどのつまり いろいろやってみて、け...

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「ありがとう」 「うやむや」 「おいしい」

おもしろ「言葉」のおこり 7 ● ありがとう 「ありがたい」は、漢字では「有り難い」と書きます。これは、「存在することがむずかしい」「めったにない」という意味で、もともとは法華経から出た、神仏への謝意をあらわす言葉でした。ところが、江戸時代に入ったころから、それまで使われてきた...

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「そそっかしい」 「赤の他人」 「べそをかく」

おもしろ「言葉」のおこり 6 ● そそっかしい 態度や行動に落ち着きがないこと、軽はずみであること、あわてものであることをいいますが、語源は馬を追うかけ声からきたものとされています。古語で「そ」とは、馬を追うことをいい、やがて「それそれ」という意の「そそ」という言葉が生まれ、さ...

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「足をあらう」 「水いらず」 「さばをよむ」

おもしろ「言葉」のおこり 5 ● 足をあらう 悪事から抜けだすこと、心機一転出なおすときに使いますが、インドの僧の行いから出た言葉だそうです。一日中はだしで托鉢をしてまわった僧が、寺へ帰って、よごれた足を洗い清めるのがその日の日課の終わりでした。そんな、宗教上の行為が、汚れを落...

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「やきがまわる」「はめをはずす」「なしのつぶて」

おもしろ「言葉」のおこり 4 ● やきがまわる もともとは刀鍛冶の専門用語です。刀の刃を鍛えるときに熱することを「焼き」といいますが、火が入りすぎると、逆に、切れ味が悪くなってしまいます。つまり「焼きがまわりすぎた」ということになり、これが、年をとったりして、腕前や能力が落ちる...

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「どじをふむ」 「くだらない」

おもしろ「言葉」のおこり 3 ● どじをふむ しくじったり、へたなことをしたり、まのぬけた失敗をしたりしたときに使う言葉ですが、相撲からきた言葉という説があります。むかしは、力士の足が土俵の外へ出ることを、土地を踏むといっていたことから、これが「どじをふむ」になったというもので...

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「つじつまが合わない」 「けりをつける」

おもしろ「言葉」のおこり 2 ● つじつまが合わない 話のすじがでたらめな時などに用いますが、語源は裁縫用語からきています。つじ(辻)は、裁縫で縫い目が十字に合うところ、つま(褄)は、着物のすその左右が合うところをいいます。つまり、この2つの合うべきところが合わないと、ちぐはぐ...

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「油を売る」 「ねこばば」

おもしろ言葉のおこり 1 普段なにげなく使っている言葉には、おもしろい起源のあるものが少なくありません。そんな興味深い言葉のいくつかをさぐりながら、紹介するコーナーをこしらえてみました。 ● 油を売る 仕事をサボることを「油を売る」といいます。ところが、もともとはサボるどころか...

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)