« 2005年05月 | 児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ Top2005年07月 »

新着情報【2005年06月】

樫村社長に200万円を受領したことを報告し、月末までに残りいくら用意すればよいかとたずねると、あと500万円はほしいという。「ポケット絵本シリーズ」は、J・チェーン分として納品した以外に、いずみ書房の奥付分を各集3000セットほど制作していた。これは、以前、保育園を中心に予約をと...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月30日(木) 11:42

近所に住む義姉から、「三鷹市が、こんど絵本館を作るっていうのを知ってるでしょ。いま、メンバーを募集しているから、応募してみない? 仕事ばかりでなく、少しは社会のために貢献することも必要よ」と、電話がかかってきた。義姉は、最近、三鷹市の介護委員会とかいう委員のひとりに採用され、先日...

登録カテゴリ: 日常生活

投稿日:2005年06月29日(水) 11:41

不渡り手形の代償として、当方の弁済要求に対し、はじめのうちは不可能一点張りのJ・チェーンの幹部たちだったが、やがて心が通じだし、一両日のうちに入金の見込みがあるので待機してほしいという。私は、車の中で待っているからと伝えた。1976年8月下旬のこと、残暑が身にこたえたが弱音をはく...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月28日(火) 09:36

1976年8月20日、ついに運命の日を迎えた。手形の決済というのは、同一地域の金融機関が手形交換所に手形や小切手など有価証券を持ち寄り、お互いに提示しあって決済する仕組みになっている。通常、午後3時頃までにこれが行われるため、3時半すぎに銀行に問い合わせると結果を教えてもらえた。...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月27日(月) 10:25

1976年3月4日、NHKテレビの報道を忘れることは出来ない。J・チェーン本部が加盟店から訴訟を起こされたというニュースである。このニュースはすぐに新聞各紙にも載った。訴訟をおこされたことよりも、J・チェーンが「マルチ商法」という部分が強調されていたのにはこたえた。すでに「ポケッ...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月24日(金) 12:15

J・チェーンの決起大会にはじめて参加してみて、その熱気とチームワークあふれる組織にひとまず安心した。ちょっとやそっとでは崩壊することはないだろう、と確信したためでもある。ただし、帰りの新幹線の中で、私の座席のすぐうしろにJ・チェーンの加盟店の人たちがいて、「こんなことで貴重な時間...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月23日(木) 13:58

J・チェーンが「マルチ商法」といううわさが広がり始めた頃、Y社長は何か手を打たないとまずいと考えたのだろう。全国組織の引き締めと、納入業者に安心感を与えるため、国際会議が開かれることで有名な「国立京都国際会館」を借り切って、決起大会を開催することになった。この大会で、私ははじめて...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月22日(水) 10:26

J・チェーンの子会社J総業との売買契約が成立したことで、じっくり絵本の制作に打ち込める時間ができた。数ヶ月をかけてほぼ全巻刊行の見通しも立ち、最後の追い込みにかかっている頃だった。友人の新聞記者から、J・チェーンにちょっと変なうわさが入っているけど知っているかという電話が入った。...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月21日(火) 10:57

「曲が完成して仕事の都合がつけば、ギターをかかえてキャメロン・ハイランドへこないか」と私にいい置いて、兄たちは1月21日に3週間のマレーシア旅行へでかけていった。 私は、まもなく曲作りを終えた。しかし、短調の曲にしたため哀愁と情感はあるものの、明るさが不足する。「讃歌」なのだから...

登録カテゴリ: 日常生活

投稿日:2005年06月20日(月) 10:27

私の趣味は何かといわれれば、迷うことなく「作曲」と答える。作曲といっても、私は専門の音楽教育をまったく受けたことがなく、自己流でおぼえたギターをかきならしながら、メロディづくりをするレベルである。20代のはじめの頃は、結構歌づくりにはまりこみ、高校時代の友人K君らと作詞・作曲のコ...

登録カテゴリ: 日常生活

投稿日:2005年06月17日(金) 11:39

業界に詳しい人に聞いてみると、雑貨を取扱う会社というのは、定価の2掛、3掛が常識だから、返品条件はあるものの70%前後で取次店に納入する書籍とはまったく違う世界、しっかりソロバンをはじいて見積りを出さないと相手にされないとおどかされた。幸い、樫村社長は、製薬会社に勤務していたころ...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月16日(木) 09:45

パチンコの景品というアイディアは良かったものの、長続きはしなかった。東京や大阪のような大都市の一部で評判になったものの、絵本を景品にするというユニークな発想はあまり現場では理解されず、地方では見向きもされなかったという。景品を取り扱う商社の担当者に泣きつかれて、買い取りの約束では...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月15日(水) 09:11

「いずみ通販カタログ」2005年夏号の配布後3週間目の売り上げ結果が出た。先週は、ページ別売上金額のベスト5を紹介したが、今回は「数量別ベスト10」を掲げてみる。 (1) ディズニーミニ絵本8巻セット(特価1500円) (2) 歌でおぼえる英会話(定価4515円) (3) マザー...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2005年06月14日(火) 12:07

「何か困ったことがあったら、職業別電話帳を最初から最後までめくってみることだ。何らかのヒントがあるはず。あの分厚い電話帳には、ありとあらゆる業種がくまなく入っている上に、連絡先まで教えてくれているのだから・・・」。社会思想社の編集部にいたころ、著者だったT氏の言葉を思い出していた...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月13日(月) 12:22

幼稚園がだめなら保育園に販路を求めようと、まず公立の保育園のいくつかに当たってみた。幼稚園とちがって、保育園の保母さんの何人かは興味を示してくれて、個人的に予約をくれる人が少しずつ現れたが、公立保育園では原則として園児にあっせんすることは禁止されているという。そのため、大量予約と...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月10日(金) 14:57

「せかいの童話シリーズ」の販売先として、多くの人が考えることは、幼稚園へ売りこむということだった。当然、私もそう考えて行動をおこした。園に顔のきく知り合いに紹介をもらい、朝から夜遅くまで営業活動に専心した。全巻予約申込書を用意し、園を通じて園児のいる家庭へ配布してもらえないかと頼...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月09日(木) 12:43

「いずみ書房」に入社した人たちへの社員研修のスタートは、私がやることにしている。会社の出版理念を、最初の段階でしっかり知ってもらいたいためである。出版流通のしくみや、当社が取次店→書店という一般的な流通に頼らない独自の歩みをしてきた理由など、基本的なことを講習した後、「いずみ書房...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月08日(水) 11:20

本日から、「いずみ書房」のホームページに「デジタルカタログ」という新兵器が登場しました。「いずみ通販カタログ」2005年夏号を、紙のカタログを1ページ1ページめくるように、前からも後ろからも次のページが現れるという優れものです。是非のぞいて見てください。この技術は以前からもあり、...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2005年06月07日(火) 11:35

「いずみ通販カタログ」2005年夏号の配布後3週目の売り上げ成績が出た。全部で45ページのうち、トップは依然として5月30日に紹介した44ページ(レディバード図書館・せかい童話図書館・せかい伝記図書館)、第2位8ページ(NHK「えいごリアン」DVD・ビデオ・カードゲーム)、第3...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2005年06月06日(月) 12:18

H社長の行動力はすさまじく、印刷を終えて製本作業にかかったばかりの見本を持つと、高級外車に乗って全国を飛び回り、3ヶ月ほどで全セット(26万冊)を完売してきてしまった。すぐに再版ということになるが、簡単にはいかない。日本にフィルムがあれば、1、2ヶ月で完成するが、版があるのは英国...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月03日(金) 13:23

私が英国レディバード社の刊行する「レディバード・ブックス」と、神保町にある洋書店で出会ったのは、子ども向け文庫判シリーズ企画が受け入れてもらえず、悶々としているころのことだった。レディバードの絵本シリーズは、文庫判よりちょっと縦長で、1冊56ページ、オールカラー、コンパクト判の上...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月02日(木) 15:09

大学を卒業してすぐに、私は「社会思想社」という出版社に入社した。「現代教養文庫」という文庫判のシリーズを刊行する出版社で、当時すでに500点近くを出版する中堅クラスの会社だった。今でこそ文庫といえば、百社に近い出版社が手がけているが、当時文庫といえば、岩波書店、新潮社、角川書店の...

登録カテゴリ: 会社の歴史

投稿日:2005年06月01日(水) 11:39

2014年08月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

月別アーカイブ

 

Mobile

児童英語・図書出版社 社長のこだわりプログmobile ver. http://mt.izumishobo.co.jp/plugins/Mobile/mtm.cgi?b=6

プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)