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新着情報【2007年07月】

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 45 走るのが遅い、野球をやってもドッジポールをやってもうまくいかない、という子どもがいます。 親はそんな子どもを 「いっしょうけんめいがんばりさえすれば、走るのが遅くてもいいんだよ」 「おまえは、スポーツ向きじゃないんだ」 ...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年07月31日(火) 09:39

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 8] むかし、ある村に、水車小屋をひとつ持っている正直な男がいました。 ある日のこと、リンゴがひとつ川上から流れてきました。おいしそうなりンゴです。男は思わず、ひと口かじりました。 でも、男...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年07月30日(月) 10:05

ここ2、3か月の間に、いずみ書房のホームページを中心に、急速にIT改革が進行しているのにお気づきでしょうか。  (1)オンラインショップの全面リニューアルオンラインショップ「Chaoone!ちゃおーね」で紹介されている商品の内容説明に、映像や音声などが加わったり、「こ...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2007年07月27日(金) 00:02

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 44 「私が小学生のときのことです。家に自分の勉強部屋を持っている子がうらやましくて、母に、私も自分の勉強部屋が欲しいとねだったことがありました。家族全体で6畳ひと間のくらしをしているのに、そんなものを望めるはずもありません。...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年07月26日(木) 11:17

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 7] あるところに、まずしい、じいさまと、ばあさまがいました。 ある日、じいさまが、山へ柴かりに行くと、どこからともなく、ドスコイ ドスコイという声が、きこえてきました。 じいさまは、ふしぎ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年07月25日(水) 15:40

今日7月24日は、童話から大人向小説まで百数十篇もの名作をのこし、35歳の若さで自殺した作家芥川龍之介が、1927年に亡くなった日です。 『蜘蛛の糸』『杜子春』などの童話や、『地獄変』『河童』『奉教人の死』などすぐれた小説を書いた芥川龍之介が、作家として活動したのは、大正から昭...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年07月24日(火) 09:08

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 43 バスの中で目にした光景です。 つぎの停留所で降りるのを、ついうっかりしていたのでしょう。停留所を目前にして、3、4歳くらいの子どもをつれた母親が、荷物を片手にあわてだしました。 くつをぬいで座席にあがり窓にしがみついてい...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年07月23日(月) 09:26

今日7月20日は、無線電信の発達に大きな功績をのこした、イタリアの電気技術者マルコーニが、1937年に亡くなった日です。 グリエルモ・マルコーニは、1874年イタリアの古都ボローニャに生まれました。父親はたいへん裕福な銀行家で、マルコーニは少年時代から、父の別荘にある図書室で科...

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投稿日:2007年07月20日(金) 09:06

もう何年も前から気になっている声が、今年も聞こえます。この声は、6月はじめころから始まって8月頃まで続きます。時間は早朝から午前10時頃まで。けっこう低音なので、玉川上水にでもいるカエルかしらと思っていました。でも、カエルの声をいろいろ調べてみましたが、どうも似た鳴き声をみつけ...

登録カテゴリ: 今週のへぇー !?

投稿日:2007年07月19日(木) 09:20

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 6] むかし、ある山のふもとで、トラが穴に落ちていました。いくらもがいても穴から出られません。そこへ一人のお坊さんが通りかかりました。トラは、悲しそうな声を出して、「お願いです。どうか、助け...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年07月18日(水) 09:44

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 42 ワンワン(いぬ)、トット(さかな、にわとり)、ニャーニャー(ねこ)、ブーブー(自動車)、カンカン(髪)、オンモ(表=家の外)、タッチ(立つ)など、幼児語と呼ばれる言葉があります。幼児が話しはじめるころ使うもので、幼児の発...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年07月17日(火) 09:31

大正時代に、武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎ら白樺派の作家たちが積極的に紹介したことから、日本に広く知れわたったフランスの画家ミレー(1814-1875)。農民の絵を多く描いたこともあって、日本人の大好きな画家のひとりだといってよいでしょう。ミレーの代表作といえば「晩鐘」や「落...

登録カテゴリ: 今週のへぇー !?

投稿日:2007年07月13日(金) 09:00

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 5] あるところに、とても太った奥さんがいました。歩くのもやっとというほどなのに、なかなかやせません。そこである日、奥さんは、ヨタヨタ歩いて、医者をたずねました。 「先生、私はどんどん太るば...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年07月12日(木) 09:12

今日7月11日は、幕末の志士として有名な吉田松蔭、坂本龍馬、勝海舟らを指導した開国論者の佐久間象山が、1864年に、攘夷派の武士たちに襲われて亡くなった日です。 幕末のころの日本は、朝廷を尊び外国をうちはらおうという尊皇攘夷派と、幕府をたすけて外国のために港をひらこうという佐幕開...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年07月11日(水) 09:15

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 41 親と子の会話をとおして、子どもに、他人への思いやりの心を育てる方法があります。親が思いやりの心の大切さを口で説くのではありません。親子の会話をとおして、子どもをいつのまにか聞き上手にして、他人の考えをやさしく受け入れる心...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年07月10日(火) 09:06

今日7月9日は、明治・大正時代に活躍した文学者、森鴎外が1922年に亡くなった日です。 姉の安寿と弟の厨子王の美しい愛情をえがいた『山椒太夫』。自殺をはかって死にきれずにいる弟を、自分の手で安楽死させてやった喜助の罪に問題をなげかけた『高瀬舟』。このような名作をおおく残した森鴎...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年07月09日(月) 09:26

45年以上前、高校時代の「世界史」の授業で教わった、英語の月の名前のエピソードをなぜか急に思い出しました。 英語で、7月〜11月は順にJuly, August, September, October, November です。 でも、Septemberは本来、seventh で...

登録カテゴリ: 今週のへぇー !?

投稿日:2007年07月06日(金) 09:35

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 40 子どもの自殺が相次いでいます。おとなたちは 「なぜ、あんなにかんたんに死んでしまうのだろう」 と考え、これに対して識者の多くは 「今の子どもたちは、いのちの尊さというものを知らないからだ。おとなたちが、物の豊かさに毒され...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年07月05日(木) 15:46

 今日7月4日は、アメリカが1776年に、イギリスの植民地から独立を宣言した記念すべき日です。 現在、アメリカ合衆国には50の州があります。でも、当時は、まだ13州しかありませんでした。その13州は、北にカナダ、南はスペイン領のフロリダにはさまれた大西洋岸からミシシッ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年07月04日(水) 09:43

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 4] あるところに、3びきのカメの親子がいました。父さんガメと、母さんガメと、むすこのカメです。 ある晴れた日、遠くにある森へ、ピクニックに出かけることにしました。父さんガメが持ったバスケッ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年07月03日(火) 10:23

今日7月2日は、フランスの思想家として名高いルソーが、1778年に亡くなった日です。 ルソーは、常識にとらわれず、独自の見方で人間をとらえました。理性とか知識より、心の奥にひそむ自然な感情をたいせつにして、社会を見直そうとしました。不平等な社会のしくみを批判し、自由のある民主的な...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年07月02日(月) 09:51

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)