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新着情報【2014年02月】

今日2月28日は、妻とともに、富士山頂で最初の越冬観測を試みたことで知られる気象学者の野中到(のなか いたる)が、1955年に亡くなった日です。 1867年、いまの福岡市に生まれた野中到(本名・至)は、医学をめざして大学予備門(のちの東大教養学部)に入学しましたが、当時の日本が...

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投稿日:2014年02月28日(金) 05:43

今日2月27日は、「刷り込み」の研究者で、動物行動学(エソロジー)を確立したオーストリアの動物学者ローレンツが、1989年に亡くなった日です。 1903年、オーストリア・ハンガリー帝国時代に高名な外科医の子としてウィーン近郊に生まれたローレンツ・コンラートは、1922年に渡米し...

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投稿日:2014年02月27日(木) 05:05

今日2月26日は、大正・昭和初期に6内閣の大蔵大臣(蔵相)をつとめ、短期間ながら内閣総理大臣をつとめた政治家の高橋是清(たかはし これきよ〉が、1936年の「二・二六事件」で暗殺された日です。 1854年、江戸幕府の御用絵師の私生児として生まれた是清(幼名・和喜次)は、生後まも...

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投稿日:2014年02月26日(水) 05:30

今日2月25日は、『ガラスの動物園』『欲望という名の電車』『熱いトタン屋根の猫』など、たくさんの戯曲を書いたアメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズが、1983年に亡くなった日です。 1911年、アメリカ南部ミシシッピ州のコロンバスに靴のセールスマンの子として生まれたテネシー・ウ...

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投稿日:2014年02月25日(火) 06:02

今日2月24日は、『楓図』『松林図屏風』『大涅槃図』などを描き、狩野永徳らと安土・桃山時代を代表する画人といわれる長谷川等伯(はせがわ とうはく)が、1610年に亡くなった日です。 1539年、能登国七尾(いまの石川県七尾市)の戦国大名畠山氏に仕える下級家臣の子として生まれた等...

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投稿日:2014年02月24日(月) 05:35

今日2月21日は、ペンシルロケットなどを開発した航空・宇宙工学者の糸川英夫(いとかわ ひでお)が、1999年に亡くなった日です。 1912年、いまの東京・西麻布に教師の子として生まれた糸川英夫は、1935年東京帝国大航空学科を卒業後中島飛行機に入社すると、独創的な着想をもりこん...

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投稿日:2014年02月21日(金) 05:54

今日2月20日は、『ノベンバー・ステップス』『弦楽のためのレクイエム』などの純音楽、数かずの映画音楽の作曲で話題を集め、エッセイストとしても知られる武満徹(たけみつ とおる)が、1996年に亡くなった日です。 1930年、東京・本郷で生まれた武満徹は、生後1か月で父の勤務先であ...

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投稿日:2014年02月20日(木) 05:37

今日2月19日は、マルクス経済学者で、戦前の非合法政党時代の日本共産党の理論的指導者だった野呂栄太郎(のろ えいたろう)が、1934年に拷問の末に亡くなった日です。 1900年、北海道札幌に近い長沼町に生まれ育った野呂栄太郎は、旧制北海中学から秀才として注目され、慶応大学理財科...

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投稿日:2014年02月19日(水) 05:22

今日2月18日は、理論物理学分野で国際的な業績をあげ、アメリカの原子爆弾開発プロジェクト「マンハッタン計画」を主導した物理学者のオッペンハイマーが、1967年に亡くなった日です。 1904年、ドイツ移民で裕福な織物業者の子としてニューヨークで生まれたジュリアス・オッペンハイマー...

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投稿日:2014年02月18日(火) 05:57

今日2月17日は、『風博士』『白痴』『桜の森の満開の下』などの小説、『堕落論』などの評論をはじめ、歴史小説、説話文学、地誌など多分野の作品を残し、太宰治、織田作之助らとともに「無頼(ぶらい)派」といわれた坂口安吾(さかぐち あんご)が、1955年に亡くなった日です。 1906年...

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投稿日:2014年02月17日(月) 05:38

今日2月14日は、「バレンタインデー」または、「セント・バレンタインズ・デー」といわれ、世界各地で男女の愛を誓う日とされています。それでは、なぜそういわれるようになったのでしょうか。もっとも一般的な説は、強力な軍隊を持ったことで知られる古代ローマ帝国の時代にさかのぼります。 3...

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投稿日:2014年02月14日(金) 05:35

今日2月13日は、映画『ビルマの竪琴』『野火』『炎上』『おとうと』『犬神家の一族』、テレビ映画『木枯し紋次郎』などを監督した市川崑(いちかわ こん)が、2008年に亡くなった日です。 1915年、現在の三重県伊勢市に呉服問屋の子として生まれた市川崑(幼名・儀一)は、幼いころに父...

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投稿日:2014年02月13日(木) 05:55

今日2月12日は、『鉄の町の少年』『リンゴ畑の四日間』などを著した児童文学者で、作文教育に力をそそいだ教育実践家の国分一太郎(こくぶん いちたろう)が、1985年に亡くなった日です。 1911年、現在の山形県東根市に床屋の子として生まれた国分一太郎は、1925年に山形県師範学校...

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投稿日:2014年02月12日(水) 05:35

今日2月10日は、キリスト教的人道主義の立場から社会民主主義運動を主導し、教育・政治・スポーツなどに大きな役割をはたした安部磯雄(あべ いそお)が、1949年に亡くなった日です。 1865年、福岡藩士岡本家の次男として福岡市に生まれた磯雄 (安部姓は、1884年に徴兵免除の特典...

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投稿日:2014年02月10日(月) 05:18

今日2月7日は、平清盛の弟平経盛の子で、源平合戦(一ノ谷の戦い)に敗れた若武者・平敦盛(たいらの あつもり)が、1184年に亡くなった日です。 1169年、平清盛の異母弟・平経盛の子として生まれた平敦盛は、元服して従五位下という位をさずかるものの官職がなかったために「無冠大夫」...

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投稿日:2014年02月07日(金) 05:59

今日2月6日は、徳川2代将軍となる秀忠の長女に生まれながら、豊臣秀頼と結婚させられるなど、時代の流れに翻ろうされた千姫(せんひめ)が、1666年に亡くなった日です。 1597年、徳川家康の子秀忠(のちの第2代将軍)と江(ごう=浅井長政と織田信長の妹お市との子・3人姉妹の3女)の...

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投稿日:2014年02月06日(木) 05:40

今日2月5日は、明治期に政論家・新聞記者・政治小説家・衆議院議員として多彩な活動をした末広鉄腸(すえひろ てっちょう)が、1896年に亡くなった日です。 1849年、伊予国宇和島藩(愛媛県)の勘定役の子として、城下に生まれた末広鉄腸(本名・重恭[シゲヤス])は、幼いころから優...

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投稿日:2014年02月05日(水) 05:16

今日2月4日は、日露戦争の勝利に深くかかわった海軍軍人の秋山真之(あきやま さねゆき)が、1918年に亡くなった日です。 1868年、松山藩・下級武士の5男として生まれた秋山真之は、幼少の頃から漢学塾に学ぶとともに、親友の正岡子規と和歌にも親しみました。子規の上京に刺激され、旧...

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投稿日:2014年02月04日(火) 05:57

今日2月3日は、大正・昭和期の児童文学界に指導的役割をになった児童文学者で詩人の与田凖一(よだ じゅんいち)が、1997年に亡くなった日です。 1905年、現在の福岡県みやま市に生まれた凖一は、生後まもなく親戚の与田家の養子となりましたが、養父母が相次いで亡くなったため、実家の...

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投稿日:2014年02月03日(月) 05:38

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)