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新着情報【2011年05月】

今日5月31日は、アメリカ文学において最も影響力の大きい人物のひとりで「自由詩の父」ともいわれるホイットマンが、1819年に生まれた日です。 ウォルト・ホットマンは、ニューヨーク州ロングアイランドに、貧しい大工の子として生まれました。短期間学校へ通っただけで、12歳ごろから印刷...

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投稿日:2011年05月31日(火) 06:55

今日5月30日は、バロック時代のヨーロッパを代表する画家で、外交官でもあったルーベンスが、1640年に亡くなった日です。 「バロック」とは、16世紀末から17世紀初頭にかけてイタリアに誕生し、ヨーロッパじゅうに急速に広まった美術・文化の様式で、ルネサンス絵画の均整のとれた構図や...

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投稿日:2011年05月30日(月) 06:20

今日5月27日は、『バイオリン協奏曲』 第1番・第2番(第3楽章が『ラ・カンパネーラ』として有名)などを作曲し、演奏家としても活躍したイタリアの作曲家パガニーニが、1840年に亡くなった日です。 1782年、イタリアの港町ジェノバで生まれたニコロ・パガニーニは、5歳のころから父...

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投稿日:2011年05月27日(金) 06:26

「おもしろ古典落語」の23回目は、『首屋(くびや』というお笑いの一席をお楽しみください。 江戸時代に、自分の首を売って歩くという不思議な男がおりました。風呂敷包みをひとつしょって、町にやってきました。「くびーっ、首屋でござーい。首・くび、首はいりませんか」 こんな調子で、番町あ...

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投稿日:2011年05月26日(木) 06:06

アドリア海をはさんでイタリアと向かいあったところに、6つの共和国(スロベニア・クロアチア・ボスニア=ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、セルビア、マケドニア)からなり、いくつもの民族が違った言葉をもつ「ユーゴスラビア」という国がありました。今日5月25日は、この複雑な国を一つにまとめ...

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投稿日:2011年05月25日(水) 06:27

今日5月24日は、イギリス史上65年という最長の王となったビクトリア女王が、1819年に生まれた日です。女王在位の時期は「大英帝国」の絶頂期だったため「ビクトリア時代」といわれます。 ジョージ3世の4男ケント公エドワードの娘として生まれたビクトリア女王(幼名アレクサンドリナ)は...

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投稿日:2011年05月24日(火) 06:12

今日5月23日は、平安時代初期の武将で、初の征夷大将軍となった坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が、811年に亡くなった日です。 8世紀の終わりころまで、蝦夷地(えぞち・東北地方) にむかしから住んでいる人たちは蝦夷(えみし)とよばれ、この蝦夷は、ときどき反乱を起こして、日...

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投稿日:2011年05月23日(月) 06:50

「おもしろ古典落語」の22回目は、『あたま山』 というばかばかしいお笑いの一席をお楽しみください。 しみったれのけちべえさん。サクランボを食べていて、種をすてるのがもったいないので、いっしょに飲みこみました。この種が腹の中の暖かみで芽を出し、これがだんだん育っていきました。そし...

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投稿日:2011年05月20日(金) 06:30

今日5月19日は、明治から昭和前期に活躍した日本を代表する哲学者・西田幾多郎(にしだ きたろう)が、1870年に生まれた日です。 現在の石川県かほく市に、代々つづく庄屋の家の長男として生まれた西田は、教師をめざし師範学校に入りました。しかし病気のために退学せざるをえませんでした...

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投稿日:2011年05月19日(木) 05:22

今日5月18日は、ウィーンで活躍した作曲家、指揮者として知られるマーラーが、1911年に亡くなった日です。 グスタフ・マーラーは、1860年に当時オーストリア領だった現・チェコにあるボヘミア地方カリントの酒造業を営む家に生まれました。幼い頃から音楽的能力の高かったマーラーは、1...

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投稿日:2011年05月18日(水) 06:14

今日5月17日は、フランス革命期からナポレオンによる第一帝政期の政治家として、ナポレオンの失脚後の「ウィーン会議」では、敗戦国が戦勝国に要求をのませた外交家として評価されているタレーランが、1838年に亡くなった日です。 1754年、名門貴族の長男として生まれたタレーランは片足...

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投稿日:2011年05月17日(火) 06:51

今日5月16日は、青森県と秋田県にまたがる十和田八幡平国立公園にある湖「十和田湖」の開発に生涯をかけた和井内貞行(わいない さだゆき)が、1922年に亡くなった日です。 現在の秋田県鹿角市の旧南部藩士の長男として1858年に生まれた和井内が、はじめて十和田湖を訪れたのは1881...

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投稿日:2011年05月16日(月) 06:18

「おもしろ古典落語」の21回目は、『火焔太鼓(かえんだいこ)』というお笑いの一席をお楽しみください。 道具屋の甚兵衛は、おかみさんと甥の定吉の3人暮らし。「ちょいと、おまえさん」「何だよ」「何だよじゃないよ。おまえさんほど、商売のへたな人はないね。よくも道具屋になんてなったね」...

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投稿日:2011年05月13日(金) 06:49

今日5月12日は、有機化学の確立に大きく貢献し、19世紀最大の化学者と称されるドイツのリービッヒが、1803年に生まれた日です。 ユスツス・リービッヒは、ドイツ中央部のダルムシュタットに生まれました。父が薬物の製造・販売を営んでいたため、幼い頃から化学の実験を目にする機会に恵ま...

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投稿日:2011年05月12日(木) 06:59

今日5月11日は、大正・昭和前期に活躍した詩人・萩原朔太郎(はぎわら さくたろう)が、1942年に亡くなった日です。1886年、群馬県前橋市の開業医の長男として生まれた朔太郎は、幼少のころから文学に興味を持ち、読書に熱中しました。しかし、短歌づくりなどあまりに文学に熱中しすぎて前...

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投稿日:2011年05月11日(水) 06:02

今日5月10日は、初の言文一致体小説『浮雲』や、ロシアの作家ツルゲーネフの翻訳『あひびき』など、明治時代に活躍し「近代日本文学の創設者」ともいわれる二葉亭四迷(ふたばてい しめい)が、1909年に亡くなった日です。 1864年、尾張藩士の子として江戸の藩邸で生まれた四迷(本名・...

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投稿日:2011年05月10日(火) 06:35

先にお知らせしました通り、4月20日からプライベートで阪急交通社が主催する 「クロアチア・スロベニア・ボスニア ヘルツェゴビナ・モンテネグロ」(旧ユーゴスラビア4か国) をめぐる10日間の旅を体験してまいりました。 旧ユーゴスラビアといえば、ユーゴスラビアをまとめてきたチトー大...

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投稿日:2011年05月09日(月) 06:23

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)