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おもしろ民話集

こぶとり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 107]   むかし、あるところに、右のほほに大きなコブのあるおじいさんがいました。動いたり歩いたりすると、ブラブラするので、とても困っていました。 ある日、おじいさんが山で芝を刈...

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ジャックと3人の巨人

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 106]   ある村に、ジャックという名の貧しい農夫の息子がいました。とても元気でかしこいので、「知恵ものジャック」といわれていました。 ある日、村の人たちがジャックのところにやっ...

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手なし娘

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 105]   昔、あるところに、夫婦とかわいいひとり娘がくらしていました。ところがあるとき、母が病気で死んでしまい、父親は新しい母親(まま母)をもらいました。けれど、まま母は、かし...

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もえあがる小屋

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 104]   むかし、ある海岸近くに小高い丘がありました。この丘の小屋に、病気でねたきりのおばあさんが一人きりで住んでいました。 ある秋の寒い日の午後のこと。この日は、浜辺でにぎや...

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おどるガイコツ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 103] 昔あるところに、下(しも)の七兵衛と上(かみ)の七兵衛という二人の七兵衛がありました。とても仲良しで、村にいてもたいした仕事はないので、出かせぎに行こうと、そろって遠い町へ出かけま...

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ビンのなかのお化け─その2

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 102]   昔あるところに、貧しい木こりがいました。木こりは、朝早くから夜遅くまで働いて、いくらかお金がたまると、息子に「このお金をつかって、勉強しておいで。なにかをちゃんと学ん...

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若返りの水

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 101] むかしむかし、山のふもとの小さな村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日おじいさんは、山へ炭焼きに出かけました。山の木を切って、炭を焼いて俵(たわら)に詰めて、近くの町...

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動物の恩返し

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 100] むかし、子どものいない夫婦がありました。あるとき、おかみさんが近くの川で魚をとっていると、網に小さな金色のカメがかかりました。心やさしいおかみさんは、カメを逃がしてやり、別のところ...

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サル正宗

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 100] むかし、西国の殿さまのけらいの飛脚(ひきゃく)が、江戸にいるある殿さまへ、大切な手紙をとどけに、国を飛び出しました。船で大坂までいき、その後は、文箱というのを肩にかついで走り、東海...

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手まね問答

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 99] むかし、ローマ法皇の命令で、えらい司教がいろいろな国の修道院を視察にまわっていました。あるいなかの修道院に、司教がもうすぐ到着するという知らせがとどくと、年老いた院長は、顔色を変えま...

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なら梨とり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 98] むかし、太郎、次郎、三郎という親孝行の三人兄弟がありました。父親は早く亡くなったため母親だけになりましたが、その母親も病気でずっと寝たきりになってしまい、日一日とやせていくばかりです...

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ビンの中のおばけ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 97] むかしむかし、ある町に、どこか暗い感じの大きな古い家がありました。その家には、人はだれも住んでいませんが、お化けがいたため、ずっと空き家になっているのでした。こまった家主は、「お化け...

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おいとけ堀

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 96] むかし、あるところに大きな堀(ほり)があって、こいやふななんかがたくさん泳いでいます。つり糸をたらせば、いくらでも釣(つ)れるのです。ところが、そこで釣りをした人が帰ろうとすると、お...

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たからさがし

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 95] 昔、3人の王子をもつ王さまがいました。となりの国には女王がいて、女王にはひとりの美しい王女がいました。3人の王子は、3人ともこの王女をお嫁にもらいたいと思っていました。そこで、王子た...

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ふしぎな太鼓

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 94] むかし、あるところに源五郎という男がいました。ある日、源五郎が川べりをぶらりと歩いていると、小さな太鼓(たいこ)が落ちていました。源五郎はそれをひろって、ポンポンたたいてみると、とて...

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こわれた茶わん

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 93] むかし、乱暴な王さまが、国をおさめていたことがありました。この王さまは、すばらしいものをたくさん持っていましたが、なかでも、ひとつの湯飲み茶わんをなによりもたいせつにして、宮殿の金で...

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塩ふきうす

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 92] むかし、ある村に兄弟が、すんでいました。よくばりな兄は、大きな家にすみ、正直な弟は、小さい家に住んでいました。 ある年の暮れのことです。びんぼうな弟は、兄の家にいき、「兄さん、すまな...

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泥ぼう名人

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 91] むかし、あるところに、とても金持ちの男がいました。ある日、この男があるカフェで、友だちとコーヒーを飲みながら、世間ばなしをしていました。「きのう、わしは泥(どろ)ぼうに入られてな、し...

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夢のような朝ごはん

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 90] あるところに、えものをとるのがへたなオオカミがいました。ある夜、オオカミはすばらしい朝ごはんにありついた夢を見ました。眼をさますと、きょうはきっとすばらしい日になるにちがいないと、村...

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サルと地蔵さま

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 89] むかし、あるところに、じいさまとばあさまがありました。ソバやアワを畑に作って暮らしていましたが、ようやく実がなるようになると、山からサルがぞろぞろやってきて、畑を荒らしまわります。「...

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ミツバチの女王

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 88] むかし、三人の王子がいて、上の二人の王子は冒険がしたくなって旅に出ました。でも、遊ぶのが楽しくなって、家にもどれないほど、おちぶれてしまいました。そこで「お人よし」とあだ名されている...

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鳥のみじいさん

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 87] むかし、あるところに、やさしいおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは働き者で、きょうも朝早くからくわをかついで、山の畑をたがやしておりました。すると、一羽の小鳥がやってきて、...

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金の毛が3本はえた鬼

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 86] むかし、ある村の貧しい夫婦に、男の赤ちゃんが生まれました。頭に「幸せなぼうし」といわれる膜をつけていたので、占い師は「16歳になったら、王さまの娘を妻にするだろう」と予言しました。こ...

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大工と鬼六

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 85] むかしあるところに、ものすごく流れの速い大きな川がありました。この川に、これまでなんどとなく橋をかけましたが、すぐに流されました。こんども大雨が降って、また流されてしまいました。「お...

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ウイリアム・テル

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 84] むかしスイスの国は、おとなりのオーストリアという国に支配されていました。オーストリア皇帝の命令を受けた知事がスイスをおさめ、重い税金を取り立てて、税金を払えない村人からは穀物を、穀物...

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歌う骨

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 83] むかしある国で、いのししが畑を荒らし、家ちくを殺し、きばで人のからだをひき裂くので、みんなとても困りました。そこで王さまは、この苦しみから国を救ってくれるものには、たくさんのほうびを...

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山賊の弟

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 82] むかし、越後(今の新潟県)の農家に、太郎と次郎という名の二人の男の子がありました。 兄の太郎は、幼いときから乱暴な上になまけ者でしたが、大きくなっても悪い性質が直りません。そのため父...

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青ひげ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 81] むかし、あるところに、とてもお金持ちの貴族がいました。大きな森にかこまれた家は、まるでお城のようでした。でも、町の人は、その貴族を「青ひげ」と呼んで、あまり近づかないようにしていまし...

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力太郎

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 80] むかしあるところに、子どものいない、ものぐさなじいさまとばあさまが住んでいました。二人は、めんどうくさいので、お風呂にも入りません。そのため、いつもあかだらけでした。 ある日のこと、...

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ホレのおばさん

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 79] あるところに、ご主人と死にわかれた未亡人がいました。娘を二人もっていて、ひとりはきりょうが悪い上になまけ者でしたが、もう一人は美しい上に働き者でした。けれども、母親は、きりょうの悪い...

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犬と猫とこけら玉

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 78] むかし、あるところに、心のやさしいじいさまがいました。ある日、じいさまが町へ行っての帰り、子どもらが小さな犬に縄をつけてをいじめているところに出くわしました。かわいそうに思ったじいさ...

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へっぴり嫁ご

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 77] 昔、あるところに働きもので気立てのよい娘がありました。ところが、この娘の苦の種は大きな屁(へ・おなら) が出ることでした。これでは嫁のもらい手がないと、母親は嘆いていましたが、縁があ...

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天福地福

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 76] むかし、ある小さな村に、正直じいさんと欲ばりじいさんが、隣りあって住んでいました。正月のはじめ、正直じいさんは、欲ばりじいさんに、正月のあいさつに行きました。「おめでとうございます。...

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アナンシと五

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 75] 昔むかしある島に、アナンシという悪ものが住んでいました。アナンシは、いつもは人間ですが、時どきクモになったりします。このアナンシの家の近くに、「五」という名の魔女が住んでいました。「...

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オイディプス王とスピンクス

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 74] むかし、ギリシャのテーベという国に、ライオスという王さまがいました。ある日王さまは、アポロンの神さまのお告げを受けました。それは、「こんど生れる王子に殺されるだろう」というものでした...

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乞食のくれた手ぬぐい

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 73] むかし、都のある町に、海産物の大問屋がありました。この店に、お梅という、山国育ちのとても働きもので気だてのよい若い娘が奉公していました。おしいことに器量のほうはよくないため、近所の若...

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おじいさんと孫

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 72] むかし、あるところに、もうすっかり年をとったおじいさんがいました。目はかすみ、耳は遠くなってよく聞こえません。手や足は、いつもこぎざみにふるえましたから、食事のときのスプーンさえも、...

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ふるやのもり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 71] むかしある村に、古くて小さな農家がありました。この家には、おじいさんとおばあさんと、幼い孫の3人が住んでいて、家の片隅にりっぱな馬が一頭いました。 ある晩のことです。その馬を盗もうと...

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わにとめんどり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 70] むかし、ある川の近くに1羽のめんどりがすんでいました。めんどりは、毎朝のように、えさをひろいに川に下りていきます。この川には、大きなわにが住んでいて、「なかなかうまそうな、めんどりだ...

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はなたれ小僧さま

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 69] 昔ある山奥の小屋に、ひとりの貧しいおじいさんが住んでいました。おじいさんは、毎日、薪をかついで、町へ売りにいくことで暮らしをたてていました。この日も朝早くから、薪の束をかついで、山を...

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鼻の上のどろぼう

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 68] むかしある寒い国に、夫婦二人で暮らしている家がありました。ご主人は長い冬にそなえて、おけにいっぱいバターをこしらえると、おかみさんにいいました。「さぁ、おいしいバターができあがったぞ...

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大みそかのたき火

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 67] 昔、ある山里の村に貧しい若夫婦と、おばあさんの3人が住んでいました。ある年のおおみそかに、おばあさんは若いお嫁さんに「明日から、新しい年になる。これからは、あんたが囲炉裏(いろり)の...

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エミリーの赤い手袋

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 66] 昔、ある村の小高い丘に、1軒の白い家がポツンと建っていました。その家には、たったひとり老人が住んでいて、村でおきた出来事をなんでも知っているので、村の人々のあいだでは「魔法使い」とさ...

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夜泣き石

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 65] 昔あるところに、貧しい百姓夫婦がありました。ふとした風邪をこじらせて夫を失くしたため、こまった身重のおかみさんは、となり村の知りあいをたよってお金を借りてきました。その帰り道、ある峠...

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つぐみひげの王さま

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 64] むかし、ある国にとても美しい王女がいました。今日は、その王女の結婚相手を選ぶ日です。王女と結婚したいと思う王さま、王子、公爵、伯爵、男爵ら貴族たちが一列に並ぶと、王女は、それぞれの人...

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三枚のお札

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 63] 昔むかし、ある山寺の小坊主が、栗ひろいに行きたくなりました。「和尚(おしょう)さん、うら山へ栗ひろいに行ってもいいですか?」小坊主が聞くと、「だめだよ、あの山には山んばがいるぞ。食わ...

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おかしな取りかえっこ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 62] ある村にお人よしの、老人夫婦がありました。二人はとても仲がよく、これまでに、二人がけんかをしたことを見たことがないと評判でした。その夫婦は、牛を2頭飼っていましたが、あいにく牛に引か...

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木竜(もくりゅう)うるし

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 61] むかしある山里に、深い森の中へ入って漆(うるし)を採り、それを売ることで暮しを立てている兄弟がいました。漆は、漆の木に鎌(かま)で傷をつけて、そこからしみ出る漆を木のへらなどでかきあ...

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わらしべ長者

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 60] 昔むかしあるところに、朝から晩まで働いても働いても、暮らしに困る若者がいました。ある日のこと、若者は、頼みごとをよく聞いてくれるという観音さまに助けてもらおうと、はるばるお参りにでか...

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人間の寿命

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 59] むかしむかし、この世をつくった神さまが、それぞれの生き物たちの寿命を何年にするかを考えていました。そこへ、ロバがやってきたので、神さまはロバにたずねました。「おまえの寿命を、30年に...

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ものを食わない女

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 58] むかしあるところに、とてもけちな男がいました。いつまでたっても、嫁さんをもらわないので、知り合いたちは心配して「いいかげんに、嫁をもらったらどうだ」といいました。すると男は、「もらっ...

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飴をください

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 57] 今日も、ちょっと怖いお話ですよ。 むかし、ある村に一軒の飴(あめ)屋がありました。ある日の夜中のこと、戸をたたく音がします。飴屋のおばさんは、こんな時間に誰がきたのだろうと、戸を開け...

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お岩のたたり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 56] 今夜は「四谷怪談」といわれる、こわ〜いお話。これを聞けば、暑い夜も少しは涼しくなるかな ? 今の東京が、江戸といわれていた頃、江戸四谷左門町(さもんちょう)に、田村 伊右衛門(いえも...

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干支のはじまり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 55] 今年の干支(えと)は牛なので、年賀状には、いろいろな牛が描かれていますね。去年の干支は、ねずみでした。そして、来年は虎です。では、どうして、こんな順番になったのでしょう。 むかし、あ...

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「たしかにそう」

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 54] むかし、悪がしこい手品師がいました。ある日、オウムを使った手品を思いつきました。オウムに人が話しかけると、「たしかにそう」と返事をするように教えこんで、町の人をだまそうと考えたのです...

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ころげた芋

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 53] おろか村という小さな村の、おろか話です。 あるとき、お寺の和尚さんが、村じゅうの者に、ごちそうをするから、みんなで食べにくるようにいいました。ところが、みんなは、ごちそうは食べたいけ...

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ねずみの嫁入り

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 52] むかし、ある家の大きな蔵に、ねずみの夫婦が住んでいました。蔵にはいつも、お米や麦や豆がいっぱい入っていたので、ねずみの夫婦は、とてもお金持ちでした。でも、ねずみの夫婦には子どもがいま...

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あとかくしの雪

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 51] むかし、とても貧しい村がありました。もとは、ゆたかな村でしたが、何年か前に山が噴火して、作物がとれなくなってしまったのです。 ある秋の日のこと、この村に、お腹をすかせた旅人がへとへと...

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あみがさの娘

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 50] 昔、3人の美しい娘をもった金持ちの男がいました。3人の娘が、それぞれどのくらい自分のことを愛しているか知りたくなりました。そこで、3人の娘たちにきいてみました。1番上の娘は「私の命く...

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王妃になった羊飼いの娘

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 49] ある国の王様が、「石をうち殺して、血を流させることができれば、この国第一の若者とする」 というおふれを出しました。国じゅうから若者がやってきましたが、だれもできませんでした。 ある村...

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卵裁判

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 48] むかしある国に、ひとりの王様がいました。あるとき、王様は旅に出なくてはならなくなり、お妃を呼んでこんな恐ろしいことをいいました。「わしの留守中に、もしお前が男の子を産んだら、いつまで...

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うぐいすの里

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 47] 昔むかし、ある暖かな春の日のことです。ひとりの商人(あきんど) が山里を歩いているうち、道にまよってしまいました。よわった商人は、家がないかとあちこち歩きまわるうち、森の中に入ってし...

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星の金貨

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 46] むかしあるところに、とても可愛らしい少女がいました。ところが、お父さんもお母さんも亡くなり、お金もなく、家も、寝るベッドもなくなってしまいました。そしてとうとう、着ているものと、情け...

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うかれバイオリン

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 45] むかし、ある農家で働いている若者がいました。若者はとても正義感の強い働き者で、つらい仕事でもいやな顔ひとつせずに、3年がすぎました。ところが主人はとてもけちな人で、若者に給料をはらい...

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タヌキとキツネの化けくらべ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 44] むかし、化けるのがじょうずなタヌキとキツネがいました。二人はいつも 「日本一の化け上手は、ほくだ」 といばっていました。そこである日、キツネはタヌキにいいました。「今日こそ、どちらが...

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北風にもらったテーブルかけ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 43] むかし、お母さんと二人でくらしているハンスという少年がいました。お母さんに頼まれて、納屋から小麦粉を持って階段をおりてくると、ピューッと北風が吹いてきて、粉を吹きとばしてしまいました...

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ナシ売りと老人

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 42] むかしある町の道ばたで、ひとりの男が、荷車にナシを山盛りにして売っていました。みんなが集まってきて、5、6個売れたころへ、そまつななりをしたひとりの老人がやってきました。そして、ナシ...

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ロンドン橋

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 41] 昔、イギリスのノーフォークという県のスオファムといういなか町に、貧しい行商人が住んでいました。愛犬を連れて、一日中荷物をかついで売り歩いても、その日の食べものにありつけるのがやっとと...

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パタパタとプウプウ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 40] 昔ある村のお寺に、少しばかり欲ばりな和尚さんと、珍念と万念というふたりの小僧がいました。和尚さんは、檀家からおもちをもらっても、小僧たちに分けてやらずに、いつも一人で食べてしまいます...

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家を盗んだ泥棒

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 39] 昔ある村に、おじいさんとおばあさんがいました。ひどい貧乏で、その日の暮らしがようやくできるほどでした。ある年、村に泥棒がやってきて、あっちの家でもこっちの家でも、お金や食べ物が盗まれ...

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絵姿女房

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 38] むかし、ごんべぇさんという、貧乏ではありますが、正直でよく働く若者がいました。ある晩のこと、見たこともない美しい娘が、ごんべぇさんの家にやってきて 「道に迷ってしまいました。どうか、...

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おりこうジョン

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 37] 昔あるところに、ジョンという、頭のちょっと弱い男の子がいました。 ある日ジョンの母親が、町まででかける用事ができたため、ジョンにいいました。「町まで行ってくるから、どろぼうに入られな...

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地獄からもどった男たち

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 36] 昔、評判のよかった手品師がいましたが、死んでしまいました。人は死ぬと、冥土の旅に出かけなくてはなりません。手品師はその旅のとちゅうに、やはり生きているころ、腕のよかった歯医者と、かじ...

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虎と干し柿

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 35] ある山奥に一つの村があり、その村の裏山に大きな虎がすんでいました。雪がたくさんふってきたため、虎の食べものが何もなくなってしまいました。 ある冬の夜、虎は、食べものをもとめて、のそり...

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老人を捨てる国

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 34] ある国に、70歳になると、男も女も捨てるならわしがありました。70歳の老人を、家の人が国ざかいまで送り、そのまま引き返してくるのです。 さて、この国の大臣にも、70歳の母親がありまし...

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ねこの王様

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 33] ある冬の夕方のこと。お寺の墓掘りの家では、おかみさんと大きな年とった黒ねこのトムが、だんろにあたりながら、墓掘りの帰りを待っていました。でも、なかなか帰ってきません。 やっと帰ってき...

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寿限無 (じゅげむ)

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 32] 昔、あるところに男の子が生まれたばかりの夫婦がいました。何しろはじめての子なので、縁起のよい、長生きしそうな名前をつけようといろいろ考えましたが、これはという名が思いつきません。そこ...

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みょうが宿

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 31] むかし、木賃宿をいとなむ欲の深い夫婦がいました。木賃宿というのは、料金の安い旅館とかホテルのことです。ある日、大きな風呂敷包みを背負って、両手に重そうな荷物をぶらさげた旅人がやってき...

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小石スープの威力

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 30] むかし、一人の旅人が森をとぼとぼと歩いていました。村になかなかたどりつかないので、今夜はどこですごそうかと心配になりだしました。すると、木の間に明かりが見え、一軒の小屋がみつかりまし...

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小ウサギの悪徳商法

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 29] あるところに、少しばかり土地を持った小ウサギがいました。ある日、袋いっぱいのトウモロコシと豆をとり入れました。小ウサギは、これでひと儲けができないかと、悪知恵を思いつきました。 翌朝...

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小僧の 「正夢」

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 28] むかしあるところに、殿様のところで働く若者がいました。いつも灰だらけになっているので 「灰ぼう」 とよばれていました。 正月の2日、灰ぼうはとってもいい夢を見たので 「ああ、夕べの夢...

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出かせぎ下男とおかしな約束

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 27] むかしあるところに、何でもテキパキとやるタイプの兄と、おっとりとした性格の弟の兄弟がいました。家は貧しく、ふたりいっしょだと暮していけないので、ひとりが出かせぎをして、かせいだお金を...

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ライオンを退治した子ぎつね

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 26] ある森に、たくさんの動物がすんでいました。大きいのも、小さいのも、強いのも、弱いのもいましたが、仲よく平和に暮らしていました。 あるとき、その森に一頭のライオンがやってきました。ライ...

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かわいそうな悪魔

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 25] むかし、ある村の農夫が、1ぴきのめ牛を飼っていました。春になると、め牛を牧草地へ連れて行って、草を食べさせます。「神様、いつも私らをお守りくださり、ありがとうございます。今年もこのめ...

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男と女の数はどちらが多い ?

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 24] むかし、まだ鳥たちが話をすることができたころのお話です。あるところに、大変美しいお妃をもった、ひとりの王様がいました。王様は、かわいいお妃のいうことは、何でも聞いてやりました。 ある...

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ヤギとライオン

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 23] ある日、ヤギが夕立にあって、ずぶぬれになってしまいました。ライオンが窓から、ずぶぬれのヤギを見て「私の家で、雨やどりをしたまえ」と、声をかけました。ヤギは感謝して、ライオンの家へ入り...

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誰が一番尊い ?

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 22] むかしある国に王様がいました。王様には3人の王子がいました。となりの国に女王がいました。女王には、一人の美しい王女がいました。 3人の王子は、3人とも王女をお嫁さんにしたいと思ってい...

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キツネとカワウソ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 21] 冬が近づいたある日、キツネとカワウソがばったり会いました。すると、キツネが言いました. 「これはいいところで行きあった。どうだい。夜は長いし、これから、お互いに、よばれあいっこをしよ...

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くしゃみ3回

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 20] 昔あるところに、ジャンというロバを飼っている男がいました。ある日のこと、ストーブに燃やす薪をとろうと、木に登りました。木の下ではロバがいました。そこへ、馬に乗った見知らぬ人が通りかか...

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農夫の医者

 たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 19] むかし、あるところに、一人の金持ちの農夫がすんでいました。何不自由なく暮らしていましたが、まだ奥さんがありません。そこで、友だちにすすめられるままに、ある貧しい騎士の美し...

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きつねとじいさま

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 18] むかし、頭がつんつるてんのじいさまがいました。ある秋の日のこと。すすきがいっぱいの野原を通りかかると、きつねが1ぴき、ススキのかげで遊んでいました。 「よーし、あのきつねをつかまえて...

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貧乏神

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 17] 昔むかし、あるところに平作という貧乏な百姓がいました。働き者のつもりでしたが、いくら働いても暮らしがラクになりません。自分でもあきれてしまって、家の中にひっくりかえって、毎日寝てばか...

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ブタの望み

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 16] ある時、1ぴきのブタがぶつぶつ、ぷーぷー、ぷーぷー、ぶつぶつ言いながら、役場へやってきました。 「何を、ぶつぶつ、言ってるんだい」 役場の人たちがたずねました。すると、ブタは、鼻を鳴...

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どろぼうと良寛さん

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 15] いまから200年くらいまえ、越後の国(新潟県) に、良寛という心のやさしいお坊さんがいました。 良寛さんは、山の中ほどの、ひと間きりの小さな家に、ひとりですんでいました。そして、昼の...

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とほうに暮れる

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 14] あるところに、まずしい男がいました。男は町まで花を売りにきて、花が売れのこったときはいつも、「乙姫さまにさしあげます」と、川へ花を投げこみながら言いました。 ある日のこと。花を売って...

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やさしくなった大男

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 13] むかし、あるところに、意地の悪い大男がすんでいました。でも、その大男の家の庭には、春になると美しい花がいっぱいに咲きました。 あるときのこと、大男は遠くの町へでかけて、家をるすにしま...

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「うわはめ」 と 「たのきゅー」

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 12] むかしあるところに、「たのきゅー」 という、へんな名前の男がいました。いつも、村から町へまわってあるく芝居の役者です。あるとき、遠くの町へ手紙がきました。母が病気だというのです。たの...

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七つの星

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 11] 昔ある村に、2か月も3か月も雨の降らないことがありました。 そんなある晩のこと。ひとりの少女が木でできたひしゃくを持ち、水をさがし歩いていました。重い病気になったお母さんが「死ぬ前に...

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青いけむりの羊

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 10] 昔あるところに、おじいさんの羊飼いが一人で住んでいました。 ところが、おじいさんの飼っている羊たちは、みんな気が強くて、おじいさんの言うことなどちっとも聞きません。夕方、羊たちを呼び...

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ロバの耳の王子

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 9] むかし、子どものいない王様とおきさきが3人の妖精を呼んで、むすこがほしいから、魔法の力をかしてくれるように頼みました。すると、願いがかなって、9か月ののちに、かわいい王子が生まれました...

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リンゴをかじった男

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 8] むかし、ある村に、水車小屋をひとつ持っている正直な男がいました。 ある日のこと、リンゴがひとつ川上から流れてきました。おいしそうなりンゴです。男は思わず、ひと口かじりました。 でも、男...

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ネズミのすもう

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 7] あるところに、まずしい、じいさまと、ばあさまがいました。 ある日、じいさまが、山へ柴かりに行くと、どこからともなく、ドスコイ ドスコイという声が、きこえてきました。 じいさまは、ふしぎ...

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恩知らずのトラ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 6] むかし、ある山のふもとで、トラが穴に落ちていました。いくらもがいても穴から出られません。そこへ一人のお坊さんが通りかかりました。トラは、悲しそうな声を出して、「お願いです。どうか、助け...

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名医のやせ薬

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 5] あるところに、とても太った奥さんがいました。歩くのもやっとというほどなのに、なかなかやせません。そこである日、奥さんは、ヨタヨタ歩いて、医者をたずねました。 「先生、私はどんどん太るば...

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カメのピクニック

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 4] あるところに、3びきのカメの親子がいました。父さんガメと、母さんガメと、むすこのカメです。 ある晴れた日、遠くにある森へ、ピクニックに出かけることにしました。父さんガメが持ったバスケッ...

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おんきょろきょろ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 3] 昔むかし、ある小さな村に、おばあさんが住んでいました。 おじいさんが死んでしまったので、ひとりっきりです。でもおじいさんが残してくれた財産がありましたから、仏壇に手をあわせ感謝しながら...

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1本足のにわとり

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 2] むかし、あるところに神父さんと、年とった黒人の召使いがいました。 召使いは、神父さんが子どもの頃から家にいたので、大人になってもまだ子ども扱いをしていました。神父さんが少しでも雨にぬれ...

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お嫁さんの鼻にくっついたソーセージ

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 1] ある町に、ハンスという名前の男と、そのお嫁さんがいました。 ふたりはそれほど貧乏ではありませんでしたが、ハンスもお嫁さんも、すこしばかり欲張りでした。 「町長さんのように、広い土地とり...

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)