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新着情報【2011年04月】

今日4月19日は、 アダム・スミスに始まるイギリスの「古典派経済学」を完成させたといわれる経済学者のリカードが、1772年に生まれた日です。 デビッド・リカードは、17人兄弟の3男としてロンドンに生まれました。父はユダヤ人の証券仲買人で、リカードが生まれる少し前にオランダからイ...

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投稿日:2011年04月19日(火) 06:57

今日4月18日は、『富嶽三十六景』や『北斎漫画』など、江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、フランス印象派の画家をはじめゴッホ、セザンヌらに大きな影響を与えた葛飾北斎(かつしか ほくさい)が、1849年に亡くなった日です。 1760年に現在の東京・墨田区の貧しい百姓の子として生を受...

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投稿日:2011年04月18日(月) 06:33

「おもしろ古典落語」の20回目は、『子ほめ』というお笑いの一席をお楽しみください。 日頃は、おせじのひとつもいったことのない職人の熊さん。仕事が早じまいしたので、ご隠居さんのところへやってきました。「こんちは、さっき聞いたんですが、お宅に酒樽が届いたんですってね、一杯飲ませてく...

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投稿日:2011年04月15日(金) 07:13

今日4月14日は、オランダの数学・物理・天文学者のホイヘンスが、1629年に生まれた日です。 オランダのハーグに生まれたクリスチャン・ホイヘンスは、資産家で政治家でもあった父から教育を受けた後、幼いころから好きだった数学をライデン大学で学びました。また、デカルトが父の友人でたび...

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投稿日:2011年04月14日(木) 06:03

今日4月13日は、明治・大正・昭和初期に活躍したユニークな行政官・政治家の後藤新平が、1929年に亡くなった日です。1857年、現在の岩手県奥州市に生まれた新平は、伊達家水沢藩に仕える臣下で、一族には蘭学者の高野長英もいる名門でしたが、明治維新の際に藩が賊軍となったために貧しく、...

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投稿日:2011年04月13日(水) 06:12

今日4月12日は、戦国時代の甲斐(山梨)を本拠にした武将で、甲斐に加え信濃、駿河、西上野、遠江、三河と美濃の一部を支配し、越後の上杉謙信と5回にわたる川中島の戦いを行ったことで知られる武田信玄は、三方が原の戦いで徳川家康を破り、その勢いで織田信長をせめる途中、1573年に病死し...

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投稿日:2011年04月12日(火) 06:33

「おもしろ古典落語」の19回目は、『そば清(せい)』というお笑いの一席をお楽しみください。世間にはよく「そば好き」という人がいます。ちょっとそばを食べても、5、6枚は食べないと食べたような気がしないなんていう、大変なそば好きもいます。江戸に、清兵衛さんという旅商人(あきんど)がい...

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投稿日:2011年04月11日(月) 06:49

今日4月8日は、正岡子規の創刊した俳句誌「ホトトギス」の中心となって、「花鳥諷詠」「客観写生」理論を完成し、大正・昭和期の俳壇をリードした高浜虚子(たかはま きょし)が、1959年に亡くなった日です。 1874年、愛媛県松山市に旧松山藩士の5男として生まれた虚子(本名・清)は、...

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投稿日:2011年04月08日(金) 07:02

ビタミンB1が不足して体の先のほうの神経がおかされ、足がしびれたり、むくんだりする脚気(かっけ)は、医学が進んだ今では何でもない病気ですが、江戸時代にはこの脚気で多くの死者をだし、明治に入ってもまだ、原因不明のおそろしい病気でした。今日4月7日は、ビタミンB1が脚気の治療に効果が...

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投稿日:2011年04月07日(木) 06:40

「おもしろ古典落語」の18回目は、『しわい屋』というお笑いの一席をお楽しみください。 「しわい屋」というのは、ケチ、しみったれのことで、けちん坊、赤にしや、吝嗇(りんしょく)、ガリガリ亡者……等など、いろいろな悪口がありますが、「6日知らず」というの...

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投稿日:2011年04月06日(水) 06:54

今日4月5日は、『測量船』『駱駝の瘤にまたがつて』など、西洋近代詩の感覚を日本の伝統的な叙情に活かした詩人 三好達治が、1964年に亡くなった日です。1900年大阪市に生まれた三好達治は、父が小規模な印刷業を営んでいましたが、しだいに没落したため大阪市内で住まいを転々としました。...

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投稿日:2011年04月05日(火) 06:57

第2次世界大戦のうち、日本がアジアに進出して、アメリカ、イギリス、中国などの連合国と戦った戦争を、とくに太平洋戦争とよびます。今日4月4日は、日本が、この太平洋戦争を進めたときの日本海軍司令官の山本五十六(やまもと いそろく)が、1884年に生まれた日です。新潟県長岡市で、儒学者...

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投稿日:2011年04月04日(月) 06:54

今日4月1日は、『ディカーニカ近郷夜話』『ミルゴロド』『検察官』『外套』『死せる魂』などの作品で知られるロシアの作家ゴーゴリが、1809年に生まれた日です。ニコライ・ゴーゴリは、現在のウクライナ共和国にある小村ソロチンツィの、あまり豊かではない地主の家に生まれました。中学時代に小...

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投稿日:2011年04月01日(金) 06:22

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)