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新着情報【2008年02月】

「どうして2月は、28日の年と29日の年があるの ?」 おもしろ科学質問箱 10 よく知られているように、2月29日のある年は閏年(うるうどし)といって、4年に1度あります。では、どうして閏年ができたのでしょう。 私たちがふだん使っているカレンダーは、太陽暦といって、太陽の動き...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年02月29日(金) 10:05

今日2月28日は、織田信長や豊臣秀吉に仕え、わび茶を大成し、茶道を 「わび」 「さび」 の芸術として高めた千利休(せんの りきゅう)が、1591年、秀吉の怒りにふれて切腹を申し渡され、いさぎよく自害した日です。 天下統一をなしとげ、ごうまんな権力をどこまでもおし通そうとする秀吉...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年02月28日(木) 09:32

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 35] ある山奥に一つの村があり、その村の裏山に大きな虎がすんでいました。雪がたくさんふってきたため、虎の食べものが何もなくなってしまいました。 ある冬の夜、虎は、食べものをもとめて、のそり...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年02月27日(水) 09:21

今から72年前の1936年2月26日、大雪の日の東京は、恐怖と不安に包まれた日となりました。若い青年将校たち20余名は1400名もの兵士を率い、「昭和維新を実現させよう」と、国会議事堂を中心とする日本の政治の重要個所を占領してしまったのです。この事件は、2月26日に行なわれたた...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年02月26日(火) 08:59

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 72 以前、電車に乗っていた若い母親が次で降りるのに気づき、座席にあがって窓の外をみていたふたりの子どもを 「さあ、降りるのよ」 「早く靴をはきなさい」 「なにをぐずぐずしているの」 と叱りつけながら、子どもを引きずるようにし...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年02月25日(月) 09:32

私の好きな名画・気になる名画 14   ゴッホやセザンヌと並び、後期印象派の代表的な画家として評価の高いフランスの画家ゴーガンは、はじめは「日曜画家」でした。24、5歳から34、5歳の頃までは、パリで株式の仲買人として働き、おもに休日に好きな絵をかいていたの...

登録カテゴリ: 私の好きな名画・気になる名画

投稿日:2008年02月22日(金) 10:24

「電気冷蔵庫は、なぜ冷えるの ?」 おもしろ科学質問箱 9 物を冷たくするには、物から熱をうばいとらなくてはなりません。冷蔵庫というのは、冷やしたものから熱をうばって、その熱を外にすてる必要があります。液体が気体にかわるとき(蒸発するとき)に、まわりから熱をうばうために、冷たく...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年02月21日(木) 11:22

今日2月20日は、江戸時代の初期、日本の伝統芸能である歌舞伎の基礎をきずいた芸能者・出雲の阿国 (おくに) が、1607年初めて江戸で歌舞伎おどりを披露した日です。 天下分け目の関ヶ原の戦いが起こった1600年ころのことです。賀茂川(京都府)のほとりの四条河原で、かね、太鼓を打...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年02月20日(水) 12:33

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 34] ある国に、70歳になると、男も女も捨てるならわしがありました。70歳の老人を、家の人が国ざかいまで送り、そのまま引き返してくるのです。 さて、この国の大臣にも、70歳の母親がありまし...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年02月19日(火) 09:34

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 71 作文教室の先生から伺った話です。 はじめて教室に来るようになった小学一年生の女の子が、わずか一時間のうちに5回も、「ありがとう」 をいいました。わからない字や文の続けかたを教えてやった時、「ありがとうございました」。横の...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年02月18日(月) 09:37

「人間は、大むかしおサルさんだったってホント ?」 おもしろ科学質問箱 8 生物が地球上に生まれてから、20億〜30億年という、とほうもない時間が過ぎました。この生物の歴史の中で、人類が加わるようになったのは、ほんの何百万年というほどの単位でしかありません。生物の長い長い歴史の...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年02月15日(金) 10:56

今日2月14日は、キャプテン・クックのよび名で知られ、世界の海を縦横に走り回って、さまざまな業績をのこした18世紀の海洋探検家ジェームズ・クックが、1779年に亡くなった日です。 クックは、1728年、イギリスのヨークシャーに生まれました。父は、農場にやとわれている労務者でした...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年02月14日(木) 09:30

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 33] ある冬の夕方のこと。お寺の墓掘りの家では、おかみさんと大きな年とった黒ねこのトムが、だんろにあたりながら、墓掘りの帰りを待っていました。でも、なかなか帰ってきません。 やっと帰ってき...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年02月13日(水) 09:11

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 70 ほとんど毎日のように顔を合わせる近くの家の子なのに、そして、こちらの顔は十分に知っているはずなのに、外で会った時、何の挨拶もしない。こちらが、わざと大きな声で 「おはよう」 「こんにちは」 といっても、仕方なしに小さな...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年02月12日(火) 09:11

私の好きな名画・気になる名画 13 先週の「セザンヌ自画像」に続き、ブリヂストン美術館所蔵作品、印象派の巨匠ルノアールの「坐るジョルジェット・シャンパンティエ嬢」をとりあげてみましょう。 ルノアールは、19世紀の後半にフランスで花開いた「印象派」の画家の一人で、やはり光と色彩の...

登録カテゴリ: 私の好きな名画・気になる名画

投稿日:2008年02月08日(金) 09:27

今日2月7日は、明治の初期に海運業をおこし、船の運送にともない海上保険、造船、鉱山、製鉄、銀行、製紙など、さまざまな産業に進出し、三井財閥と並んで近代日本の産業界に勢力をほこった三菱財閥の基礎をつくった実業家 岩崎弥太郎(いわさき やたろう)が、1885年に51歳で亡くなった日...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年02月07日(木) 10:00

「氷はどうして浮くの ?」 おもしろ科学質問箱 7 水に浮くものは、同じかさ(体積)の水よりも軽いものです。水は、たくさん冷やしていくと氷になります。氷になるとき、水が10の体積だったのが11くらいに増えて、大きくなります。重さは変わらないので、同じ体積での重さは、氷のほうが軽...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年02月06日(水) 09:12

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 32] 昔、あるところに男の子が生まれたばかりの夫婦がいました。何しろはじめての子なので、縁起のよい、長生きしそうな名前をつけようといろいろ考えましたが、これはという名が思いつきません。そこ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年02月05日(火) 09:23

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 69 子どもが 「ねえお母さん、いっしょに遊ぼうよ」 というと、「お母さんはいま忙しいの。一人で遊びなさい」 と答える。「ねえ、お母さん、本読んで」 と言うと 「後で」 と答えてしまう。「ねえお母さん、今日、学校でね&hel...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年02月04日(月) 09:21

「お風呂に入るとどうして軽くなるの ?」 おもしろ科学質問箱 6 水の中の物体は、空気中より軽くなる性質があります。それは、水の中の物体に浮力という浮く力が働くからです。浮力はかさ(体積)の大きいものほど、大きな力がはたらきます。 このことをはじめて発見したのは、今から2300...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年02月01日(金) 10:35

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)