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アニメの王様・ディズニー

今日12月15日は、アニメキャラクター「ミッキー・マウス」を生みだし、いまや世界的なエンターテイメント企業となったウォルト・ディズニー・カンパニーを創業したディズニーが、1966年に亡くなった日です。

ディズニーの名前は、アンデルセン グリム と同じように、世界じゅうの子どもたちに最も知られています。アンデルセンやグリムが、ペンで紙の上に書いたものを、ディズニーは、動く絵と音楽で、スクリーンに描いた童話作家といえるのかもしれません。

また、ディズニーは、世界最大規模の遊園地「ディズニーランド」をこしらえた事業家でもありました。自分の夢を追い続け、世界の子どもたちに笑いと夢を運んだ栄光の生涯でしたが、20歳のころ友人アブと会社を設立し、自動車小屋を改造したスタジオで数本のアニメをこしらえましたが、倒産させてしまう挫折もあじわっています。

でも、その失敗にもめげずに、兄のロイや友人たちにはげまされながらアニメ映画に挑戦しつづけ、26歳のとき制作した「ミッキーマウスの蒸気船ウィリー号」が大ヒット。その後の大功績の礎となりました。ディズニーの遺した功績をいくつか整理してみましょう。

(1) アニメ映画のトーキー化、カラー化、長編化という偉業を達成するとともに、想像力を駆使して、アニメ映画を娯楽の一ジャンルに高めたこと。

(2) 家内工業的だったアニメ映画制作を、多数の専門的な人々を総動員する、大規模な工業システムに切り替えたこと。

(3) アニメの主人公の動きに、人間のさまざまな性格の特徴を盛りこみ、現実世界から夢の世界へ導くさまざまな工夫をこらしたこと。

(4) 映画に初めて立体音響の効果を応用し、音楽を映画で表現したこと。

(5) 野生動物の生態をそのままカメラに収め、自然の驚異をていねいに記録したこと。

なお、ディズニーの詳しい生涯につきましては、いずみ書房のホームページで公開しているオンラインブック「せかい伝記図書館」第18巻 「ディズニー」 をご覧ください。


「12月15日にあった主なできごと」
 
1859年 ザメンホフ誕生…世界でおよそ100万人の人が使用している人工言語、エスペラントの創案者 ザメンホフ が生まれました。

1868年 蝦夷共和国…榎本武楊ら旧幕府軍は、箱館(函館)の五稜郭で「蝦夷(えぞ)共和国」の成立を宣言、榎本を総裁に選出しました。しかし、翌年5月新政府軍の攻撃を受けて降伏しました。

1945年 婦人参政権…この日の帝国議会で、男女同権の新選挙法を可決、翌日公布されました。翌年4月、戦後初の衆議院選挙の結果、日本初の女性議員39名が誕生しました。

1965年 宇宙ランデブー…アメリカの二人乗り有人衛星ジェミニ6号と7号が、グアム島上空付近で近接し、史上初のランデブーに成功しました。

投稿日:2009年12月15日(火) 09:07

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)