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戦国時代を制した織田信長

今日5月12日は、群雄割拠といわれる戦国時代を走りぬけ、全国統一を目の前にして家臣の謀反に倒れた武将・織田信長が、1534年に生まれた日です。

「織田がつき羽柴(豊臣)がこねし天下もち坐りしままに食うは徳川」という狂歌があります。織田信長と豊臣秀吉が苦労してとった天下を、家康がらくらくと受けついだという意味がこめられています。

生涯のほとんどを戦いに明け暮れた信長は、勇猛果敢ではありましたが、冷酷傲慢な武将だったといわれます。しかし、戦のかたわら都市をつくり、交通や商業を盛んにし、キリスト教を保護してヨーロッパ文化の吸収につとめるなど、新しい社会の建設にもしっかり目を向けた信長の功績は、大きなものがありそうです。

4万5千の今川義元の大群をわずか2千の部隊で奇襲して勝利した「桶狭間の戦い」にはじまり、朝倉義景(越前)・浅井長政(近江)連合軍を打ち破った「姉川の戦い」、信長包囲網を画策する15代将軍足利義昭を追放して室町幕府を滅亡させ、武田信玄に「三方原の戦い」で敗れるも信玄の病死に救われ、逆に武田勝頼を下した「長篠の戦い」、加賀の一向一揆の制圧、そして豪華絢爛で壮大な安土城を都に近い琵琶湖のほとりに建設して天下統一する寸前まで駒をすすめた信長でしたが、1582年に家臣の明智光秀の謀反(本能寺の変)に、あえなく最期をとげてしまったのでした。まさに、討たなければ討たれるという戦国武将の典型でした。

なお、織田信長の詳しい生涯につきましては、いずみ書房のホームページ・オンラインブックで公開している「せかい伝記図書館」第24巻 「織田信長」 をぜひご覧ください。


「5月12日にあった主なできごと」

1698年 青木昆陽誕生…江戸時代中期の儒学者・蘭学者で、日本じゅうにサツマイモを広めた功績者として有名な 青木昆陽 が生まれました。 

1820年 ナイチンゲール誕生…「クリミヤの天使」「愛の天使」と讃えられ、近代看護学の普及に尽力した ナイチンゲール が生まれました。5月12日は国際的にも「ナイチンゲール・デー」 と制定され、1991年から日本でも「看護の日」とされています。

1939年 ノモンハン事件…日本軍が実質的に支配する満州国とモンゴルの国境線にあるノモンハン付近では、両国の主張する国境線の違いから、ときおり小規模な紛争をくりかえしてきました。しかし、この日の紛争は大規模なもので、日本とモンゴル、モンゴルと軍事同盟をむすんでいるソ連軍がからんで長期戦となりました。戦闘は9月まで続き、日本軍は優秀な機械化部隊によるソ連軍の援軍に苦戦し、戦没者数を1万8000人ともいわれる敗北をきっしました。ソ連側も2万人を越える死傷者があったようで、同年9月15日に休戦協定がむすばれました。  

投稿日:2010年05月12日(水) 09:06

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)