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お水取り

今日3月12日は、奈良にある大仏で有名な東大寺の二月堂で、十一面観音に供える「お香水(こうずい)」をくみ上げる由緒ある儀式が、深夜に行なわれる日です。

「お水取り」として知られる行事は、現在3月1日から2週間にわたって行われていますが、もとは旧暦の2月1日から行われていたので、二月に修する法会という意味で「修二会」(しゅにえ)と呼ばれるようになりました。

奈良時代の752年に、東大寺を開いたといわれる良弁僧正の弟子にあたる実忠和尚(じっちゅうかしょう)によってはじめられたこの行事は、毎年欠かさずに続けられ、今年は何と1258回目となるそうです。

正式名称は「十一面悔過(けか)」という法要で、練行衆と呼ばれる11名の僧侶が、人々に代わって苦行を引き受け、十一面観音に「天下泰平」「五穀豊穣」「万民快楽(けらく)」などを祈ります。

そして、3月12日深夜(13日午前1時半頃)に、若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お水取り」の儀式が行われるのです。11人の練行衆の道明かりとして、大きな松明(たいまつ)が10本以上も灯されるため「お松明」とも呼ばれています。

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「3月12日にあった主なできごと」

1925年 孫文死去…「三民主義」 を唱え、国民党を組織して中国革命を主導、「国父」 と呼ばれている 孫文 が亡くなりました。

1945年 アンネ・フランク死去…『アンネの日記』( 2006.5.30ブログ 参照) を書いたアンネ・フランクが、ナチの収容所で亡くなりました。

投稿日:2010年03月12日(金) 06:19

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)