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子ども読書の日

今日4月23日は、2002年のこの日から「子ども読書の日」と定められ、全国にある公共図書館では、この日前後に子どもを対象とした読書に関するイベントが数多く開催されます。

スペイン東北部のカタルーニャ地方(州都バルセロナ)の本屋は、守護聖人サン・ジョルディの祭りのこの日が、小説『ドン・キホーテ』の作者 セルバンテス の命日(1616年)であり、シェイクスピア の命日(1616年)でもあるという文学に非常に縁の深い日でもあることと結びつけて、1923年に、プレゼント用に本を買うと赤いバラを添えて、本を贈るという風習を広めました。

日本でも、このスペインの風習を定着させようと、日本カタルーニャ友好親善協会や日本の書店関係者が中心になって、1986年からこの日を「サン・ジョルディの日」と定めました。また1995年には、ユネスコでも、サン・ジョルディのこの日を「世界本の日」としています。

そして、2001年12月に施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」により、2002年から「子ども読書の日」と定めました。その基本理念として、「子どもの読書活動は、子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであることにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならない」と記されています。

こういう運動は、活字離れが叫ばれている今日、ますます広まってほしいものです。


「4月23日にあった主なできごと」

1863年 寺田屋騒動…薩摩藩主の父で事実上の指導者島津久光の公武合体論に不満を持った薩摩藩の過激派、有馬新七ら6名は伏見の船宿寺田屋に集まり、九条関白、京都所司代らの襲撃を謀議中、久光の命を受けた藩士らに殺されました。この事件によって朝廷の久光に対する信望は大いに高まり、久光は公武合体政策を実現させるために江戸へ向かいました。

1949年  1ドル360円…GHQはこの日、日本円とアメリカドルの交換レートを1ドル360円と定めました。このレートは1971年まで22年間にわたって維持されました。ちなみに、明治初期の1ドルは1円と定められていたようです。

投稿日:2009年04月23日(木) 09:05

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)