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新着情報【2012年02月】

今日2月29日は、『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などのオペラ作曲家として知られているイタリアのロッシーニが、1792年に生まれた日です。 イタリアのアドリア海に面したペーザロに生まれたジョアキーノ・ロッシーニは、幼いころから音楽の才能を発揮して、少年の頃には教会の合...

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投稿日:2012年02月29日(水) 05:51

今日2月28日は、独創的で大胆な作品で後進に大きな影響を与えた画家の今村紫紅(いまむら しこう)が、1916年に亡くなった日です。 1880年、横浜市の提灯屋を営む家に生まれた今村は、15歳ごろ地元の画家に水彩画を学び、1897年に画家だった兄と共に松本楓湖に師事しました。18...

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投稿日:2012年02月28日(火) 05:01

今日2月27日は、ロシア国民主義の新音楽運動の発展に力をそそいだ作曲家集団「ロシア五人組」のひとりで化学者のボロディンが、1887年に亡くなった日です。 1833年、グルジア系貴族の私生児としてペテルブルクに生まれたアレクサンドル・ボロディンは、幼いころからピアノやフルート、チ...

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投稿日:2012年02月27日(月) 05:54

「おもしろ古典落語」の60回目は、『千早振(ちはやふ)る』というお笑いの一席をお楽しみください。 百人の歌人の有名な歌を一首ずつ集めたものを「百人一首」といいます。その中でも有名なのが藤原定家という人が選んだといわれる『小倉百人一首』です。この中に在原業平の「千早ふる神代も聞か...

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投稿日:2012年02月24日(金) 05:04

今日2月23日は、大正、昭和前期に活躍した劇作家・評論家の倉田百三(くらた ひゃくぞう)が、1891年に生まれた日です。 1891年、広島県庄原市の呉服商の家に生まれた倉田は、第一高等学校(現・東大教養学部)へ入学し、猛勉強をしてトップの成績をおさめるものの肺結核にかかり、中退...

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投稿日:2012年02月23日(木) 05:47

今日2月22日は、『にんじん』『博物誌』『ルナールの日記』などを著わしたフランスの小説家・詩人・劇作家のルナールが、1864年に生まれた日です。 フランス中部シトリー村の村長の家に生まれたジュール・ルナールは、パリの高校を卒業後に、会社員や家庭教師をしながら、詩や小説を書きはじ...

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投稿日:2012年02月22日(水) 05:26

今日2月21日は、長編『静かなドン』『開かれた処女地』、短編『人間の運命』などを著わし、ロシア文学の伝統をトルストイらから受け継いだ作家ショーロホフが、1984年に亡くなった日です。 1905年、南ロシアのドン・カザーク(コサック)村ビョーシェンスカヤの商人家庭に生れたミハイル...

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投稿日:2012年02月21日(火) 05:08

今日2月20日は、大正・昭和前期の歴史家・民俗学者で、沖縄研究に生涯をささげた伊波普猷(いは ふゆう)が、1876年に生まれた日です。 沖縄県那覇市の地元名士の家に生まれた伊波は、幼少のころから漢学塾に通った後、師範学校付属の小・中学校に学びました。ところが中学5年のとき、校長...

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投稿日:2012年02月20日(月) 05:16

「おもしろ古典落語」の59回目は、『転失気(てんしき)』というお笑いの一席をお楽しみください。 ある寺の住職、ぐあいが悪いので、お医者さんがまいりました。「ちとこれは、お腹が張っておりますな。いかがですかな、『転失気(てんしき)』はありますか?」とききましたが、この住職は知った...

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投稿日:2012年02月17日(金) 05:18

今日2月16日は、大正・昭和期に、ロマンチックな歴史画を数多く描いた日本画家の安田靫彦(やすだ ゆきひこ)が、1884年に生まれた日です。 東京日本橋の料亭に生まれた安田は、生後まもなく母が亡くなり12歳の時に父も亡くなって、家業は人の手にわたりました。武者絵が好きだった安田は...

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投稿日:2012年02月16日(木) 05:17

今日2月15日は、「最大多数の最大幸福」をめざすべきと論じたイギリスの哲学者で法律家のベンサムが、1748年に生まれた日です。 ロンドンの富裕な弁護士の子として生まれたジェレミ・ベンサムは、3歳のころからラテン語を習い、父親の机に座って何巻もの英国史を読むほどの神童でした。わず...

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投稿日:2012年02月15日(水) 05:21

今日2月14日は、機織(はたお)り機の研究と改良に生涯をささげて日本の紡績産業の発展に力をつくし、「トヨタ自動車」をはじめとするトヨタグループ企業の基礎を築いた発明家 豊田佐吉(とよだ さきち) が、1867年に生まれた日です。 遠江国山口村(現・静岡県湖西市)の農家をかねた...

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投稿日:2012年02月14日(火) 05:02

今日2月13日は、歌劇『タンホイザー』『さまよえるオランダ人』、楽劇『ニュールンベルクの指輪』などたくさんの作品を作曲し、ロマン派歌劇の巨匠といわれるドイツのワーグナーが、1883年に亡くなった日です。 1813年、ドイツ中南部の都市ライプチヒの下級官吏の家に生まれたリヒャルト...

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投稿日:2012年02月13日(月) 05:01

今日2月10日は、江戸時代末期に「天保の改革」を指導したことで知られる水野忠邦(みずの ただくに)が、1851年に亡くなった日です。 1794年、唐津藩主・水野忠光の次男として生まれた忠邦は、17歳で藩主になりました。忠邦はかねがね、幕府の政治に不満を持ち、自分が老中になって政...

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投稿日:2012年02月10日(金) 05:09

今日2月9日は、明治期の政治学者・教育家として啓蒙活動を行った加藤弘之(かとう ひろゆき)が、1916年に亡くなった日です。加藤は、東大の初代総長としても有名です。 1836年、但馬国出石藩(現・兵庫県豊岡市)藩士の家に生まれた加藤は、10歳で藩校弘道館に通って朱子学を中心とし...

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投稿日:2012年02月09日(木) 05:52

「おもしろ古典落語」の58回目は、『寝床(ねどこ)』というお笑いの一席をお楽しみください。 江戸時代に名人といわれた蜀山人(しょくさんじん)の狂歌に「まだ青い しろうと浄瑠璃 玄人(くろ)がって 赤い顔して 黄な声を出す」なんていうのがあります。浄瑠璃の親戚のような、物語を歌に...

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投稿日:2012年02月08日(水) 05:46

今日2月7日は、清朝第12代・最後の皇帝で、のちに満州国皇帝となった溥儀(ふぎ)が、1906年に生まれた日です。 清朝の第11代皇帝だった光緒帝の弟・醇親王の子として生まれた溥儀は、1908年にわずか3歳で第12代皇帝に即位しました。年号は宣統と改められ、父は溥儀(宣統帝)の摂...

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投稿日:2012年02月07日(火) 05:31

今日2月6日は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけて、茶人、建築家、作庭家として活躍した小堀遠州(こぼり えんしゅう)が、1647年に亡くなった日です。 1579年、近江国小堀村(現・滋賀県長浜市)の土豪の長男として生まれた小堀遠州(本名・政一)は、1595年に豊臣秀吉に仕え、...

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投稿日:2012年02月06日(月) 05:32

今日2月3日は、第28代アメリカ大統領で、「国際連盟」の創立に力をそそいだウィルソンが、1924年に亡くなった日です。 1856年に、バージニア州スタントンに生まれたウッドロー・ウィルソンは、父親が牧師をつとめたジョージア州オーガスタで成長しました。少年時代に南部で目にした南北...

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投稿日:2012年02月03日(金) 05:58

今日2月2日は、京都の宇治にある「平等院鳳凰堂」を建てた藤原頼道(ふじわら よりみち)が、1074年に亡くなった日です。 992年、藤原氏の勢いを最も盛んにした太政大臣 藤原道長 の長男として生まれた藤原頼道は、父の力のおかげで、20歳前後に権中納言から権大納言へ、さらに25歳...

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投稿日:2012年02月02日(木) 05:45

今日2月1日は、明治の初期に来日し、近代地質学の基礎を築くとともに、日本初の本格的な地質図を作成したドイツの地質学者ナウマンが、1927年に亡くなった日です。 1854年、東ドイツのマイセンで生れたハインリヒ・エドムンド・ナウマンは、1874年にミュンヘン大学を卒業後、バイエル...

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投稿日:2012年02月01日(水) 05:23

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)