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新着情報【2009年06月】

今日6月30日は、20世紀最大の物理学者といわれるアインシュタインが、1905年に相対性理論に関する最初の論文「運動物体の電気力学について」をドイツの物理雑誌に発表したことを記念した「アインシュタインの日」です。 1905年当時、アインシュタインはスイス連邦特許局の無名の技師で...

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投稿日:2009年06月30日(火) 09:06

今日6月29日は、明治時代の洋楽揺籃(ようらん)期に、『荒城の月』『花』などの歌曲や、『鳩ぽっぽ』『お正月』などの童謡を作曲した滝廉太郎(たき れんたろう)が、1903年に亡くなった日です。 「あっ、オルガンがある!」 だれもいない音楽室をのぞいた廉太郎は、思わずさけびました。...

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投稿日:2009年06月29日(月) 09:20

今日6月26日は、ドイツ民話にある「ハーメルンの笛吹き男」が1284年、130人の子どもたちを連れたまま失踪した日です。 ハーメルンは、北ドイツのヴェーゼル川に面した、ドイツ・メルヘン街道沿いにある都市です。「ハーメルンの笛吹き男」の話は、グリム兄弟 らによって記録された民話で...

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投稿日:2009年06月26日(金) 09:14

今日6月25日は、『春の海』など、琴を主楽器とする日本特有の楽曲(箏曲<そうきょく>)の作曲者、演奏家として世界に名を知られた宮城道雄が、1956年愛知県の刈谷駅近くで急行列車から誤って転落して亡くなった日です。 宮城道雄の作曲した『春の海』をきくと、おだやかな春の...

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投稿日:2009年06月25日(木) 09:02

今日6月24日は、豊臣秀吉 の家臣として仕え、秀吉没後は 徳川家康 の家臣となり、関ヶ原の戦いの働きによって熊本藩主となった加藤清正(かとう きよまさ)が、1562年に誕生、1611年に亡くなった日です。 加藤清正は、尾張国(愛知県)中村に生まれ、幼名を夜叉丸といいました。父を...

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投稿日:2009年06月24日(水) 09:14

今日6月23日は、『二十四の瞳』『坂道』『母のない子と子のない母と』などを著した女流作家 壺井栄(つぼい さかえ)が、1967年に亡くなった日です。 壺井栄は、1899年香川県の小豆島にしょうゆ樽職人の5女として生まれました。蔵元の倒産により、経済状態が厳しく苦労を重ねましたが...

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投稿日:2009年06月23日(火) 09:18

今日6月22日は、アメリカ独立に多大な貢献をした政治家、外交官、また著述家、物理学者、気象学者として多岐な分野で活躍したフランクリンが、1752年にたこを用いた実験で、雷が電気であることを明らかにした日です。 ベンジャミン・フランクリンは、息子のウィリアムを連れて、フィラデルフ...

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投稿日:2009年06月22日(月) 09:04

今日6月19日は、「人間失格」 「走れメロス」 「斜陽」 「晩年」「ヴィヨンの妻」などを著した作家太宰治の生誕100周年の記念日です。毎年この日は、「桜桃(おうとう)忌」とよばれ、太宰治をしのぶ人たちが、三鷹市禅林寺にあるお墓の前に集うことで知られています。 昨年は没後60年、...

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投稿日:2009年06月19日(金) 09:06

今日6月18日は、フランス皇帝ナポレオン1世が、1815年のこの日、イギリス・オランダ連合軍およびプロイセン軍に「ワーテルローの戦い」に敗れた日です。 1789年におこった市民革命「フランス革命」後のフランスをまとめあげ、皇帝となり、ナポレオン戦争と呼ばれる戦争で全ヨーロッパを...

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投稿日:2009年06月18日(木) 09:05

明治維新によって260年つづいた徳川幕府が倒れ、明治新政府が誕生しました。そして、藩の土地(版)と人民(籍)をこれまで治めていた藩から、天皇に返すという「版籍奉還(はんせきほうかん)」が、1869年6月17日からはじまりました。 明治新政府の急務は、幕藩体制の解体を行い、王政復...

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投稿日:2009年06月17日(水) 09:10

今日6月16日は、中国・唐の時代、玄宗皇帝の妃となりましたが、安禄山の反乱(安史の乱)を引き起こしたため「傾国の美女」と呼ばれる楊貴妃(ようきひ)が、756年に亡くなった日です。 絶世の美人が、はなやかな生活をおくり、やがて、あわれな死をとげるという悲劇は、エジプトの クレオパ...

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投稿日:2009年06月16日(火) 09:02

今日6月15日は、鎌倉時代の3代目の執権となり、、武士の初めての法律『御成敗式目』(貞永式目)をこしらえ、16代続いた執権政治の基礎をきずいた北条泰時(ほうじょう やすとき)が、1242年に亡くなった日です。 泰時が、まだ9歳だったときのこと。散歩をしていた泰時の前を、ひとりの...

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投稿日:2009年06月15日(月) 09:23

今日6月12日は、絵本や書籍ばかりでなく、テレビアニメや映画でおなじみの『アルプスの少女ハイジ』を著したスイスの女流児童文学者ヨハンナ・スピリが、1827年に生まれた日です。 アルプスの山やスイスの自然と聞くと、たいていの人は、アルプスの少女ハイジを思いうかべるようです。美しい...

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投稿日:2009年06月12日(金) 10:10

今日6月11日は、手紙形式で書かれた名作『あしながおじさん』を著したアメリカの女流作家ジーン・ウェブスターが、1916年に亡くなった日です。 ジーン・ウェブスターの本名はアリス・ウェブスターで、1876年にニューヨーク州のエリー湖に近いフレドニアに生まれました。父親は、マーク・...

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投稿日:2009年06月11日(木) 09:12

今日6月10日は、水戸黄門の名でしたしまれ、徳川家康 の孫にあたり第2代水戸藩主の徳川光圀(とくがわ みつくに)が、1628年に生まれた日です。 光圀は、1628年に初代の水戸藩主徳川頼房の三男として生まれましたが、6歳のときには、江戸幕府3代将軍 徳川家光 の命令で、兄をさし...

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投稿日:2009年06月10日(水) 09:05

今日6月9日は、日本語の美しい言葉を活かしたメロディーで『からたちの花』『赤とんぼ』『この道』など多くの作品を残し、世界的に著名な交響楽団を指揮するなど、国際的にも活躍した音楽家・山田耕筰(やまだ こうさく)が、1886年に生まれた日です。 「からたちの花が咲いたよ、白い、白い...

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投稿日:2009年06月09日(火) 09:00

今日6月8日は、キリスト教、仏教とともに世界3大宗教のひとつとされるイスラム教の開祖ムハンマド(マホメット)が、632年に亡くなった日です。ムハンマドは、マホメットと呼ばれていましたが、最近では標準アラビア語の発音に近い「ムハンマド」と表記される傾向があるようです。 イスラム教...

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投稿日:2009年06月08日(月) 09:14

今日6月5日は、鎌倉時代の初期、禅宗の日本臨済宗をひらいた僧・栄西(えいさい「ようさい」ともいいます)が、1215年に亡くなった日です。栄西は、茶の習慣を日本に伝え、茶の湯のもとをきずいたことでも知られています。 座禅によってさとりを開こうとする、仏教のひとつの流れを、禅宗とい...

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投稿日:2009年06月05日(金) 07:32

今日6月4日は、満州軍閥の張作霖(ちょうさくりん)が日本の関東軍によって暗殺される事件が、1928年におこった日です。 満州軍閥の頭だった張作霖は、日露戦争で日本に協力したことから、日本の関東軍に支援されて力をのばしてきました。日本政府や関東軍は、この張作霖を利用して満州を中国...

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投稿日:2009年06月04日(木) 09:47

今日6月3日は、歌劇『カルメン』『アルルの女』『真珠採り』などを作曲したフランスの作曲家ビゼーが、1875年に亡くなった日です。 ジョルジュ・ビゼーは、おさないころから、すばらしい音楽の才能をもっていました。父は声学教師、母はピアニストでした。1838年にビゼーがパリの近くで生...

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投稿日:2009年06月03日(水) 09:36

今日6月2日は、19世紀中ごろまでたくさんの国に分かれていた上、フランスやオーストリアなどに支配されていたイタリアを、イタリア王国として統一させたガリバルディが、1882年に亡くなった日です。 ジュゼッペ・ガリバルディは、1802年に、今では地中海に面する世界的に有名な観光都市...

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投稿日:2009年06月02日(火) 09:25

今日6月1日は、生後19か月で目・耳・口の機能を失いながらも、著述家、社会福祉事業家として活躍したアメリカのヘレンケラーが、1968年に亡くなった日です。 1880年、アメリカ・アラバマ州の北部タスカンビヤの町に生まれたヘレンケラーは、1歳7か月目に、原因不明の高熱と腹痛におそ...

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投稿日:2009年06月01日(月) 09:17

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)