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個性のない子、学校ぎらいの子

だれにもできる逆説的しつけ法「ダメな子の育てかた(●印))」と、努力を伴う期待型しつけ法「良い子の育てかた(○印)」を考える連載「ダメな子・良い子の育てかた」第13回目。

● 子どもの思考を型にはめてしまいたいなら

子どもの話や意見が、親の考えと少しでも違っているときは「バカなことを、言うんじゃありません」「あんたは、いったい何を考えてるの」「そんなことしか考えられないの?」などと、言ってあげましょう。いつも子どもあつかいにして、親の考えだけを押しつけることです。子どもは自分の意見を捨てて、親の気に入ることだけを話すようになってくれます。自由に豊かに考えることもやめてくれます。

○ 先生が不満で、子どもが学校へいきたがらない

親が学校へ行って先生に会い「うちの子が、先生に叱られたのを気にして、学校へ行きたがらないのですが」と、率直に相談するのが最善でしょう。しかし、先生をなじりに行くことだけは絶対に慎まなくてはなりません。親は、子どもが先生に叱られた事情を正確に知りえない場合が少なくないからです。したがって、子どものいうことだけを真にうけて、家で子どもといっしょになって先生の悪口を言うのは、親として失格です。子ども可愛さとはいえ、これでは子どもをますます先生ぎらいにしてしまいます。また、多くの場合、先生に叱られた子ども自身は、自分にも悪い点があったことに気づいているにもかかわらず、それを正当化させることにもなってしまいます。

投稿日:2007年01月10日(水) 10:41

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)