今週も、印象に残ったことをつづってみます。 先日、私の亡き妻の姉にさそわれて、「フラガール」という日本映画を観てきました。彼女たちのいとこが、蒼井優演じるフラガールのモデルだというのと、20年ほど前、子どもたちがまだ小学低学年の頃親子4人で楽しんだ「常磐ハワイアンセンター」(現・...
前日(3/28号)に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻) 第8巻「北ヨーロッパ」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。 「北ヨーロッパ」 について [スウェーデン] スウェーデンはスカンジナビア半島の南東部を占める立憲君主国です。1...
前日(3/27号)に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻) 第7巻「オランダ・ベルギー・デンマーク」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。 「オランダ・ベルギー・デンマーク」 について [オランダ] オランダは海面より低い土地が国土の...
前回(3/22号)に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻) 第6巻「スイス・オーストリア」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。 「スイス・オーストリア」 について [スイス] スイスは、ヨーロッパの屋根といわれるアルプス山中にある美...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 30 ● 幼児期からの甘やかしは禁物 いまや、子どものいじめが話題にならない日がないほどですが、問題の本質はいじめる側にあるように思えてなりません。それは 「他人への思いやりの心を育てる」 ことを、多くの親が忘れていることにある...
今週も、印象に残った事がらをつづってみます。 ●「野ばら」は何百曲もある? 歌曲の「野ばら」と聞いてすぐ口に出るのは、ゆったりとしたメロディのなかに憂いをおびた3拍子のウェルナーの曲と、テンポの速いリズミカルなシューベルトの曲です。 「童は見たり/野中のばら/清らに咲ける/その色...
前回(3/15号)に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻) 第5巻「イギリス」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。 「イギリス」 について ヨーロッパの西北部、大西洋に浮かぶ小さな島国イギリスの正式国名は、グレートブリテンおよびアイ...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」29 ● 過剰な期待や干渉をしない いまの小学生たちには、きまって1クラスに5人や6人の弱気な子がいるといわれます。それも、かなり勉強はよくできるのに、健康面でもなにも異常はないのに、いつまでも弱気な子がいるといいます。そして、そ...
先週末より、「Growth Compass」(成長の羅針盤)というサイトがオープンしました。サイトのねらいは、次の通りです。 「子どもたちの成長の過程で、不安や、疑問が生まれ、路頭に迷うこともあるかと思います。子育てに奮闘するお父さん・お母さんのために、育児に関わるお悩みに、さま...
先週につづき、今週印象に残った事柄をつづってみます。 ● 花さか爺さん 作家五木寛之氏のロングセラーに「生きるヒント」という全5巻のシリーズがあります。氏は、私よりちょうど10歳年上で誕生月も同じ、このシリーズを執筆したのが現在の私の年齢に近いこと、1巻に12章、全60章からなっ...
前回(3/13号)に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻) 第4巻「スペイン・ポルトガル」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。 「スペイン・ポルトガル」 について [スペイン] 中世の姿をそのままのこす華麗な古城、情熱的なフラメンコ...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 28 ● 集団にとけこむ努力をする 集団にとけこめない子がいます。引っこみ思案の子がいます。親からみると、困ったなと思いながらも、かわいそうでなりません。仲間からひとり離れているわが子を見ると、飛んでいって抱きしめてやりたいほど...
前回(3/8号)に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻)第3巻「イタリア」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。 「イタリア」 について 大統領を元首とするイタリア共和国は、明るい陽気な国だといわれています。しかし、つぶさに見ると、複...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 27 ● 子どものよいところをほめて克服させる チビ、デブなどの自分の容姿や自分の能力について、劣等感をいだいている子どもは少なくありません。そして、その劣等感が高じていくと、心に暗い影をおとし、子どもを不幸にします。かといって...
今週末から、その週にであった印象に残った事柄をつづってみることにします。それでは今週のヘェー!3連発 ● ゴシックって野蛮人のこと? 12〜13世紀ごろ、フランスを中心にヨーロッパ全体におこった美術様式を「ゴシック」といいますが、ゴシックという意味が、フランス民族のことをローマ人...
昨日に続き、25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」(38巻)第2巻「ドイツ」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項(2/15号と重複)を記します。 「ドイツ」 について 緑ふかい森や湖、ブドウ畑や古城をめぐって流れる川、牧歌的な田園、中世の面影をのこす都市。 こ...
● 子どもワールド図書館の巻末解説に感銘 さきごろ、いずみ通販子どもカタログ(2007年春号)でベスト3に躍進した「子どもワールド図書館」の、内容はもとより巻末の解説に深く感銘したという、うれしいお便りを兵庫県のIさんからいただきました。 「これからの時代は、世界の国々と仲良くし...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 26 ● やさしく深い語りかけを心がける 幼稚園や学校へ行くようになって、先生のいうことを、なかなか理解しない子がいます。むずかしいことではないのに、のみこみの悪い子がいます。そして、その結果、けっして能力は低くはないのに成績の...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 25 ● 家族のあいだで思いやりの心を育てる いまの子どもたちの多くにもっとも欠けているものは、他人への思いやり、自分のまわりへの思いやりだといわれています。それは、子どもの功利的な競争心をあおる受験体制や、子どもに人間の心のた...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 24 ● 子どもの努力に評価を与えましょう 無気力な子どもに共通するものがあります。それは、子どもの成績の結果ばかりを気にする母親の存在です。「こんな成績じゃダメじゃないの」 「こんな点数をとってきてダメじゃないの」 と。こんな...
こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」23 ● 失敗はとがめず暖かくはげます ある小学校での父母参観日のこと。3年生のクラスで、教師が子どもたちに問題を出して手をあげたA少年に答をいわせた。しかし、答はまちがっていた。そこで、ほかの子どもたちに答をいわせて、正解へみち...