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「ポケット絵本」推薦文の内容

19日、「ポケット絵本」(現「せかい童話図書館」)に対し、各界の有名人7名から推薦文をいただいたと記したところ、具体的にどんな内容だったのか、という問い合わせを何人かからいただいた。そこで、その全文を掲載してみることにする。

既成絵本への大胆な挑戦 文芸評論家・山室 静
このシリーズは、従来の絵本に対する大胆な挑戦だ。子どもを甘やかさない欧米の絵本の伝統を日本に移しかえて成功しているといえる。原作にわりと忠実だから、子どもたちはもちろん、大人にも充分鑑賞に値すると思う。

私の方が夢中になる 歌手・加藤 登紀子
全40巻を娘に与えたら、もう気が遠くなるほど大喜びで、少しおねえさんぶってカバンに入れてみたりひとりでよんでみたり、このポケット絵本と仲よくやっています。夜になるとせがまれてよんでやるのですが、読んでるうちに私の方が夢中になったりするのです。

プレゼントしたくなる絵本 作曲家・高木 東六
装ていといい、サイズといい、品のあるシャレた本ですね。ほとんど20代の絵かきさんのイラストなんですか。ハツラツとした若さがみなぎっていて、若い女性にプレゼントしたくなるようなステキな本ですね。(談)

仲良しの本に 詩人・高田 敏子
幼いころの感動は、いつまでも心に生きつづけます。こどもたちに、ぜひすぐれた絵本を与えましょう。名作の味が生かされたポケット絵本シリーズをおすすめします。どこにも持ってゆけて仲良しの本になることでしょう。

暖かい心づかいとやさしさ 参議院議員・田 英夫
ますます複雑化する社会の中にあって、わたしたちは暖かい心づかい、やさしさを忘れかけているようだ。この絵本は、そんな人間としてもっとも大切なものをじっとみつめようとしている。

子どもたちに夢と希望を 女優・寺島(藤) 純子
私の子どもは絵本が大好きです。本箱に入りきれないほど沢山あるのですが、ポケット絵本はコンパクトな上、内容も子どもが喜ぶ物語でいっぱいなので一番のお気に入りです。母子のスキンシップのひとつとしてぜひおすすめしたいものです。

三拍子そろった好企画 全国学校図書館評議会理事・甲斐 清通
最近のこどもの本の大型化、値上がりはとどまるところを知らない。こんな時に廉価で良心的な絵本シリーズが刊行されたことは喜ばしい限りだ。新鮮な編集、生き生きと語りかける絵、明快な文――三拍子そろった好企画。編集者の苦心がうかがわれる。

投稿日:2005年08月22日(月) 09:36

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)