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「月刊日本読書クラブ」の刊行

1983年2月、「日本読書クラブ」の設立と同時に、会報「月刊日本読書クラブ」の創刊号(B5判24ページ)を発行した。そして、1日に掲載した「入会のすすめ」は次のように、締めくくった。

☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆

● 会員の特典を生活に生かしてみませんか。
日本読書クラブ会員の特典を、生活のなかに生かしてみませんか。読書クラブ主催の行事に特別条件で優先的に参加できます。合同読書会などへの講師の派遣を、日本読書クラブへ要請することもできます。自作童話や絵本の出版の機会を得ることもできます。「月刊日本読書クラブ」を通じて、読書、出版、教育、生活に関する情報と知識を得ることができます。

入会金600円、月会費100円 (1年間分前納1000円)。 入会者には、「日本読書クラブカタログ[本の価値と楽しみ]」(B5判120ページ) 、「月刊日本読書クラブ」年間ファイル、「会員証」をさしあげます。また、「月刊日本読書クラブ」を毎月お届けいたします。なお、運動にご協力をいただいて、「日本読書クラブ」推薦図書をご購入いただいた方には、入会金免除のほか、1年間無料で「月刊日本読書クラブ」をお届けいたします。

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昨日は、風邪のための休刊となってしまいました。お見舞いのメールをたくさんいただきこの場を借りて御礼申し上げます。1日半で元気になりました。本日出社して「予告なしで初めて休刊」と書こうとしたら、いずみ書房のスタッフが掲載していたので、ウイークディの連続記録は途絶えずにすみました。(ソンナニ自慢スルコトデモナイカ)

投稿日:2006年03月03日(金) 13:09

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)