« 2010年01月 | 児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ Top2010年03月 »

新着情報【2010年02月】

今日2月26日は、北海道の北にある樺太(からふと・ロシア語で「サハリン」)が大陸とはつながっていない島であることを発見した間宮林蔵が、1844年に亡くなった日です。 樺太が日本人に知られたのは、16世紀以降だと伝えられています。初めは松前藩の領地でしたが、のちに江戸幕府の直轄領...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月26日(金) 09:07

今日2月25日は、フランスの印象派の画家で、風景画や花などの静物画から人物画まで、日本をはじめ世界中でもっとも人気の高い画家の一人 ルノアールが、1841年に生まれた日です。 「目に見えた物を、ただ正確に美しく描くのではなく、見た瞬間に感じたことや印象に残ったことを、絵にしてい...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月25日(木) 09:13

今日2月24日は、ドイツに伝わる民話を「グリム童話」として集大成したグリム兄弟の弟ウィルヘルムが、1786年に生まれた日です。 「グリム童話」とは、グリムが創作した童話ではありません。ドイツに伝わってきた口伝えの昔話や伝説(民話)を、主として兄のヤーコブが収集し、弟のウィルヘル...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月24日(水) 10:46

1784年の2月23日、福岡県の小島・志賀島(しかのしま)の農民が、田んぼの用水路で金印を発見し、黒田藩の殿様に差し出しました。そこには「漢委奴国王」(かんのなのわのこくおう)と彫ってありました。 昨日「吉野ヶ里遺跡」で記した「弥生時代」も、1世紀の頃になると生産力の発達にとも...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月23日(火) 07:11

1989年2月22日、佐賀県にある「吉野ヶ里遺跡」の発掘調査の結果が発表され、国内最大規模の弥生時代の環濠(かんごう)集落と大々的に報道されました。そのため2月22日は、「吉野ヶ里遺跡で大規模な環濠集落が発見された日」とされています。 「弥生時代」とは、およそ1万2千年前に氷河...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月22日(月) 09:18

今日2月19日は、『狭き門』『田園交響曲』『贋金つかい』などを著し、ノーベル賞を受賞したフランスの作家アンドレ・ジッドが、1951年に亡くなった日です。 「キリスト教の教えや、これまで人間が守ってきた社会の道徳は、ほんとうに、どれほど正しいのだろうか」 定められた神の教えや道徳...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月19日(金) 09:11

今日2月18日は、レオナルド・ダ・ビンチ、ラファエロと並び、ルネッサンスの3大巨匠といわれる彫刻家・画家・建築家・詩人として活躍したミケランジェロが、1564年に89歳で亡くなった日です。 ルネッサンスとは、14世紀から16世紀にかけて、イタリアを中心に西ヨーロッパでおこった古...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月18日(木) 09:15

今日2月17日は、「ノアの洪水」の日といわれています。キリスト教の聖典である旧約聖書の「創世記」によると、この洪水は、ノアが600歳のときの2月17日に起きたと記されています。 わが国は、1868年の明治新政府発足以降、ヨーロッパやアメリカ(欧米)からたくさんのことを学びました...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月17日(水) 09:14

今日2月16日は、鎌倉時代中期の僧侶で、法華経に基づく教えこそが唯一の仏教の真髄と説く日蓮宗(法華宗)を開いた日蓮(にちれん) が、1222年に生まれた日です。 鎌倉時代には、新しい仏教の宗派がいくつか誕生しました。その一つは、西方浄土に救いを求める浄土信仰の流れをくむ法然の「...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月16日(火) 09:29

今日2月15日は、イタリアの物理学者・天文学者で、振子の等時性や落下の法則などを発見するなど、近代科学の父といわれるガリレオが、1564年に生まれた日です。 私たちが住んでいる地球が、太陽のまわりをまわっていることを、だれでも知っています。でも、ポーランドの天文学者コペルニクス...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月15日(月) 09:33

今日2月12日は、プロイセン王国(ドイツ)出身の哲学者、思想家として活躍し、最も影響力の大きな近代哲学者の一人といわれるカントが、1724年に生まれた日です。 18世紀後半のドイツ哲学は、考え方が固定され、独断主義とよばれていました。人間にそなわっている知性や能力を批判したり、...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月12日(金) 09:47

今日2月10日は、日本政府が大国ロシアに対し1904年、宣戦布告をした日です。 日露戦争は、日本とロシアが、中国東北部の満州と朝鮮半島を、どちらが支配するかの争いでした。 1902年に、日本はイギリスと「日英同盟」という秘密同盟を結んでいました。どちらの国かが他の1国と戦争を始...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月10日(水) 09:13

今日2月9日は、大正から昭和初期の政治家だった井上準之助が、1932年に「血盟団」という右翼組織の青年によって暗殺された日です。 第一次大戦のころの特需が終わってからの日本の経済は、高騰していた株価が急落するなど、少しずつ不況がひろがっていました。それが1923年におこった関東...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月09日(火) 09:14

今日2月8日は、ロシアをヨーロッパ列強の一員とし、バルト海交易ルートを確保したピョートル大帝が、1725年に亡くなった日です。 ピョートル大帝は、頑丈な体と何ものにも負けない強い意志を持ち、ロシアの近代化をすすめました。ピョートル大帝が1672年に生まれたころのロシアは、たいへ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月08日(月) 09:24

今日2月5日は、豊臣秀吉の命令により、カトリック信徒二十六名が、1597年に長崎で処刑された日です。 1549年、キリスト教イエズス会の宣教師 フランシスコ・ザビエル によって日本にもたらされた「キリスト教」は、スペインやポルトガルからやってきた多くの宣教師たちが、初等教育のセ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月05日(金) 09:10

今日2月4日は、第2次世界大戦でドイツの敗戦が決定的になった1945年のこの日、ソビエトのクリミヤ半島にあるヤルタに、アメリカ合衆国大統領のルーズベルト、イギリス首相のチャーチル、ソビエト連邦(ソ連)首相のスターリンの3国首脳が集まって、ヤルタ会談がはじまりました。 ソ連は、1...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月04日(木) 09:20

今日2月3日は、豊臣秀吉の時代から江戸初期にかけ、書、陶芸、蒔絵、茶道、作庭、能面彫などさまざまな芸術に秀で、出版までも手がけた本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が、1637年に亡くなった日です。 江戸時代の初めに書道の名人だった本阿弥光悦、近衛信尹(のぶただ)、松花堂昭乗この3人...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月03日(水) 09:13

今日2月2日は、ロシアの化学者で、物質を形づくっている元素の研究をつづけ「元素の周期律表」を作成したメンデレーエフが、1907年に亡くなった日です。 ドミトリー・イワノビッチ・メンデレーエフは、1834年にシベリアのトボリスクで生まれました。14人兄弟の末っ子です。父は中学校の...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2010年02月02日(火) 09:07

1982年に、いずみ書房から初版を刊行した「せかい伝記図書館」(全36巻) は、その後何度か再版を重ねながら、現在も販売を継続している人気のシリーズです。 昨年の2月に「せかい童話図書館」(全40巻) のオーディオブックを制作してくれたパンローリング社が、引き続き「せかい伝記図...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2010年02月01日(月) 09:11

2015年12月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

月別アーカイブ

 

Mobile

児童英語・図書出版社 社長のこだわりプログmobile ver. http://mt.izumishobo.co.jp/plugins/Mobile/mtm.cgi?b=6

プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)