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新着情報【2007年12月】

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 27] むかしあるところに、何でもテキパキとやるタイプの兄と、おっとりとした性格の弟の兄弟がいました。家は貧しく、ふたりいっしょだと暮していけないので、ひとりが出かせぎをして、かせいだお金を...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年12月28日(金) 09:30

今日12月27日は、江戸時代の後期、第11代将軍徳川家斉が幕府をおさめていたころの学者・歴史家として、源平時代から徳川にいたる武家700年の歴史を綴った 「日本外史」 を著し、詩人・書家としても活躍した頼山陽が、1780年に生まれた日です。 山陽は、大坂(大阪)で生まれ、安芸国...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年12月27日(木) 09:47

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 64 母親が子どもを叱るとき、「何やってるの」 「早くしなさい」 「そんなことじゃダメでしょ」 「勉強しなきゃダメじゃないの」 などと、どなっていることが多いようです。 実をいうと、この叱り方にはほとんど効果がありません。子ど...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年12月26日(水) 09:17

今年の5月15日からはじまった「ヘンリーおじさんの 音の出るメルマガ」をご覧になっていますか。毎週火曜日と金曜日、週2回配信されているので、12月21日までに早くも62回になりました。 ヘンリーおじさん(本名ヘンリー・ドレナン氏)は、イギリス人の父親と日本人の母親の間に生まれ、...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2007年12月25日(火) 12:14

日本人の平均寿命は、女性は世界1位の85.81歳、男性は世界2位の79.00歳と発表(2006年7月)されています。 1950年代では、世界の主要先進国といわれる日本を含む10か国(カナダ、米国、フランス、イタリア、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、英国、アイスランド)の中で...

登録カテゴリ: 今週のへぇー !?

投稿日:2007年12月21日(金) 11:44

「どうして、ナマズは地震が起こる前にわかるの?」  おもしろ科学質問箱 2 5歳の孫を、親のピンチヒッターで幼稚園へ車で送っていくことがよくあります。大通りに大きなナマズの絵がかかっていて、「この道路は震度5以上の地震の際には、通行止めになることがあります」 と書いて...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2007年12月20日(木) 10:11

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 26] ある森に、たくさんの動物がすんでいました。大きいのも、小さいのも、強いのも、弱いのもいましたが、仲よく平和に暮らしていました。 あるとき、その森に一頭のライオンがやってきました。ライ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年12月19日(水) 09:09

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 63 近所に、いつも明るく、どんなことにも積極的な2人の子どもがいます。 この子たちの母親が、同世代の子どもをもつ母親とおしゃべりしているのが聞こえてきました。「お宅のお子さんたちは、よくしつけられてうらやましいわ。何か秘訣...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年12月18日(火) 09:51

12月17日は、アメリカのライト兄弟が1903年、動力をつけた飛行機で、人類がはじめて空をとんだ記念すべき日です。 ライト兄弟の兄はウィルバー、4歳下の弟はオービルといい、アメリカのオハイオ州デートンに生まれ育ちました。キリスト教の巡回牧師の父は、科学にも関心が深く、機械を作る...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年12月17日(月) 11:22

1702年12月15日の朝、江戸市民は、赤穂浪士たちが前日の夜、吉良義央の首をとったという大ニュースにわきたちました。いったい、この事件はどうしておきたのでしょう。 いずみ書房「せかい伝記図書館」(オンラインブックで「伝記」を公開中)の「100名の伝記」に続いて、約300名の「...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年12月14日(金) 09:52

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 25] むかし、ある村の農夫が、1ぴきのめ牛を飼っていました。春になると、め牛を牧草地へ連れて行って、草を食べさせます。「神様、いつも私らをお守りくださり、ありがとうございます。今年もこのめ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年12月13日(木) 09:35

「落ち葉する木と、落ち葉しない木があるのはどうして ?」  おもしろ科学質問箱 1 晩秋になると、落ち葉する木がたくさんあります。イチョウの黄色い葉、カエデやツタの赤い葉、ケヤキやブナなどのオレンジから茶色の葉、色とりどりの葉がとてもきれいです。でも、マツやモミ、スギ...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2007年12月12日(水) 11:52

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 62 子どもがうそをつき始めるのは、理由はともかく、「ほんとうのことを知られると、もう、いい子と思ってもらえない。もう、かわいがってもらえない」 と考えるからです。うそをつき始めた子どもへの対処には、このことを十分知っておかな...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年12月11日(火) 09:40

今日12月10日は、ダイナマイトを発明したものの、戦争に使われることに心をいためたスウェーデンの化学技術者ノーベルが、1896年に亡くなった日です。 ノーベルは、1832年にスウェーデンの首都ストックホルムに生まれました。父親は建築家でしたが、発明家でもあり、火薬の研究もしてい...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年12月10日(月) 11:52

先ごろ、経済協力開発機構(OECD) の加盟国日本を含む57の国と地域でおこなわれた2006年の「科学的応用力」「数学応用力」「読解力」調査結果が発表され、第1回の2000年ではトップクラスだったのが、第2回2003年、そして2006年と毎回低下していることや、「科学について学...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2007年12月07日(金) 10:41

私の好きな名画・気になる名画 11 17世紀の画家フェルメールが有名になったのは、わずか160年ほど前からのことです。1842年にフランスのある美術評論家が、フェルメールの描いた「デルフト眺望」に出会い、とても感激し吹聴したことで、200年間も埋もれていたフェルメールの芸術がヨ...

登録カテゴリ: 私の好きな名画・気になる名画

投稿日:2007年12月06日(木) 11:40

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 61 これは、ボランティアで子どもたちに「作文」を教えている先生から聞いた話です。 ある日、陽子ちゃんという1年生の女の子が、新しく作文教室に入ってきました。20人ほどの集団にぽつんとひとり加わったのですから、少し不安な様子で...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年12月05日(水) 09:50

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 24] むかし、まだ鳥たちが話をすることができたころのお話です。あるところに、大変美しいお妃をもった、ひとりの王様がいました。王様は、かわいいお妃のいうことは、何でも聞いてやりました。 ある...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2007年12月04日(火) 09:33

今日12月3日は、カトリックのイエズス会士で、日本に初めてキリスト教を伝えたザビエルが、1552年に亡くなった日です。 前回のブログ「マラッカひとり旅」で触れましたが、マラッカにいた日本人のヤジロウは、スペインの宣教師フランシスコ・ザビエルの弟子になり、やがて、信仰の喜びを日本...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2007年12月03日(月) 09:32

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)