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新着情報【2013年09月】

今日9月30日は、鎌倉時代末から南北朝時代の臨済宗の禅僧で、南北朝和解のとりなしをした夢窓疎石(むそう そせき)が、1351年に亡くなった日です。 1275年、伊勢国(三重県)に生まれた夢窓は、4歳の時、母方の一族の争いで甲斐国(山梨県)に移住しました。9歳で平塩寺に入門し、空...

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投稿日:2013年09月30日(月) 05:44

「おもしろ古典落語」131回目は、『鬼の面(おにのめん)』というお笑いの一席をお楽しみください。 大きな商家の河内屋に、住みこみで奉公にきているおせつは、まだ十二になったばかりの女の子。毎日、そうじやせんたく、子もりなどをして働いています。きょうも、赤ん坊を背負って、道具屋の前...

登録カテゴリ: おもしろ落語

投稿日:2013年09月27日(金) 05:49

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 100] むかし、子どものいない夫婦がありました。あるとき、おかみさんが近くの川で魚をとっていると、網に小さな金色のカメがかかりました。心やさしいおかみさんは、カメを逃がしてやり、別のところ...

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投稿日:2013年09月26日(木) 05:27

今日9月25日は、明治期に「東の渋沢・西の五代」といわれ、関西商業界を代表する活躍をした実業家の五代友厚(ごだい ともあつ)が、1885年に亡くなった日です。 1836年、薩摩藩士の儒学者の次男として、鹿児島城下に生まれた五代友厚は、1842年に児童院の学塾に入りました。185...

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投稿日:2013年09月25日(水) 05:16

今日9月24日は、宇宙線、人工放射能、核分裂などの研究や、放射線量を測定するときに欠かせないガイガー=ミュラー計数管を発明したドイツの実験物理学者ガイガーが、1945年に亡くなった日です。 1882年、ドイツ西部のノイシュタットに、インドの大学につとめる学者の子として生まれたハ...

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投稿日:2013年09月24日(火) 05:02

たまには、子どもたちに身近な科学のおもしろさを、お話ししてあげましょう。「おもしろ科学質問箱 29」 晴れた日に、夜空の星をみると数かぎりないほど見えます。でも、肉眼でみえる星の数(6等星)にはかぎりがあって、世界じゅうに行ってみえる数は6千ほどで、そのうち日本からはみえない南...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2013年09月20日(金) 05:53

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 100] むかし、西国の殿さまのけらいの飛脚(ひきゃく)が、江戸にいるある殿さまへ、大切な手紙をとどけに、国を飛び出しました。船で大坂までいき、その後は、文箱というのを肩にかついで走り、東海...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2013年09月19日(木) 05:38

今日9月18日は、幕末から明治初期に、さまざまな機械じかけのからくりをこしらえて人々をおどろかせた技術者・田中久重(たなか ひさしげ)が、1799年に生まれた日です。芝浦製作所(後の東芝)の創業者でもあり、「東洋のエジソン」として讃えられています。 筑後国久留米(福岡県久留米市...

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投稿日:2013年09月18日(水) 05:24

「おもしろ古典落語」130回目は、『動物園(どうぶつえん)』というお笑いの一席をお楽しみください。 動物園というのは、今では全国あちこちにありますが、日本ではじめにできたのが、東京・上野の動物園で、明治15年の開園だそうです。明治36年になりますと、京都・東山にもできて、動物の...

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投稿日:2013年09月17日(火) 05:07

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 99] むかし、ローマ法皇の命令で、えらい司教がいろいろな国の修道院を視察にまわっていました。あるいなかの修道院に、司教がもうすぐ到着するという知らせがとどくと、年老いた院長は、顔色を変えま...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2013年09月13日(金) 05:25

たまには、子どもたちに身近な科学のおもしろさを、お話ししてあげましょう。「おもしろ科学質問箱 28」 大むかしから、世界じゅうの人々が、さまざまに並ぶ夜空の星をながめながら、いくつかの星のグループに名前をつけたのが星座のはじまりです。いま私たちが呼んでいる星座の名は、古代バビロ...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2013年09月12日(木) 05:54

今日9月11日は、チリの政治家で、世界で初めて議会制民主主義に基づき社会主義政権をうちたてたアジェンデが、政権樹立3年後の1973年、クーデターにより死去した日です。 1908年、チリの首都サンチャゴに近い港町バルパライソに生まれたサルバドール・アジェンデは、チリ国立大学医学部...

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投稿日:2013年09月11日(水) 05:42

今日9月10日は、江戸時代の中期の浄瑠璃(じゅうるり)語りで、「義太夫節」を創始した初代・竹本義太夫(たけもとぎだゆう)が、1714年に亡くなった日です。 1651年、大坂天王寺村の農家に生まれた竹本義太夫(幼名・五郎兵衛)は、幼いころから、近所に住む浄瑠璃語りに入門して、本格...

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投稿日:2013年09月10日(火) 05:19

今日9月9日は、ノルマン朝を開いてイングランド王となり、イギリス王室の開祖となったウィリアム1世が、1087年に亡くなった日です。 スカンジナビア半島を本拠とし、古くは「バイキング」とよばれたノルマン人は、フランス(西フランク)にも侵入し、10世紀後半にはフランス北西部のノルマ...

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投稿日:2013年09月09日(月) 05:23

今日9月6日は、アメリカの産児制限(受胎調節)運動の指導者として、生涯活動しつづけたサンガー夫人が、1966年に亡くなった日です。 1879年、ニューヨークに生まれたマーガレット・サンガーは、看護婦学校を出たのち、結婚して3児の母になり、1910年ころから労働運動にたずさわりな...

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投稿日:2013年09月06日(金) 05:49

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 98] むかし、太郎、次郎、三郎という親孝行の三人兄弟がありました。父親は早く亡くなったため母親だけになりましたが、その母親も病気でずっと寝たきりになってしまい、日一日とやせていくばかりです...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2013年09月05日(木) 05:48

たまには、子どもたちに身近な科学のおもしろさを、お話ししてあげましょう。「おもしろ科学質問箱 27」 身のまわりにあるすべてのもの、動物や植物などの生きもの、家などの建物、水や空気など、数千万種類という世の中のすべての物質は、ひとつ以上の元素が、小さな部品となって化合(化学的に...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2013年09月04日(水) 05:34

今日9月3日は、近代技術の黎明期に、通詞・活版・造船・製鉄などの分野に幅広い活躍をし、わが国の鋳造活字印刷の創始者となった本木昌造(もとき しょうぞう)が、 1875年に亡くなった日です。 1824年、長崎の名主北島家に生まれた昌造(幼名・作之助)は、1834年にオランダ通詞(...

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投稿日:2013年09月03日(火) 05:56

今日9月2日は、孝明天皇の妹でありながら、公武合体政策により江戸幕府第14代将軍・徳川家茂(いえもち)の正室となった和宮(かずのみや)が、1877年に亡くなった日です。 1846年、仁孝天皇の第八皇女(おうじょ)として、京都御所に隣接する橋本邸に生まれた和宮は、6歳のとき、異母...

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投稿日:2013年09月02日(月) 05:34

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)