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「電気使用量」 のチェックを

あけましておめでとうございます。

昨年は、まさに未曾有の大地震と、それに続く福島原発事故という大災害にみまわれ、日本じゅうが震撼させられました。とくに原発事故は深刻で、事故の終息までには、10年〜100年、いや千年・万年単位の時間がかかるそうで、一日も早く原発に依存しないですむ電気の使い方をみんなで考えたいものです。

思いおこしてみますと、60年ほど前の私の小学生時代は、9人家族がひとつ屋根の下で暮らしていました。電気の使用料は、月間30kw前後だったと記憶しています。電気を使用するものは、40Wの電球の電灯が全部で5灯ほどと、アイロンとラジオが一つだけでした。そのラジオも、音が大きくなったり小さくなったり、時にはきこえなくなってしまうようなしろものでした。それでも、皆んながコタツ(コタツの熱は炭火)を囲んでトランプや、カルタ遊びなどに興じたり、ラジオから聞こえてくる放送劇、歌や落語などに親しんでいたことを、なつかしく思いだします。

若い人たちには信じられないかもしれませんが、私の小学時代の主な手伝いは、まき割りと水くみ・水運びでした。なたで薪を割り、七輪でまきに火をつけて煮炊きに使うのです。水道がなかったころは、近くの共同井戸から水をくんでいました。終戦後の日本じゅうが貧しい時代だったせいもありますが、原始時代に近い生活だったにもかかわらず、あまり不便だったという記憶はありません。

以来、1950年後半から白黒テレビ・冷蔵庫・洗濯機という「家電・3種の神器」にはじまり、1960年半ばにはカラーテレビ・クーラー、2000年初めにはDVDレコーダー、薄型テレビ、食器洗い機、生ゴミ処理機…など等、こんなことにも電気を使うのかと思うほど電気を使用し、生活を謳歌してきました。

ぜひみなさま、現在の電気使用量をチェックしてみてください。おそらく、4人前後の一家の電気使用量は、500kw前後あるはずです。原点にもどって、ほんとうにこの電気は、生活に必要なのものなのかを、真剣に考える必要があるような気がします。


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おかげさまで、2005年5月から開始しましたこのブログも、投稿数ほぼ1450回、昨春から開始した好評の「おもしろ古典落語」も50回を超えました。内容のいっそうの充実を考えながら、今年も努力を続けます。本年も、よろしくおつきあいのほどお願い申し上げます。


「1月4日にあった主なできごと」

1785年 グリム兄誕生…グリム童話集をまとめた、グリム兄弟の兄で言語学者のヤーコブが生れました。

1846年 公職追放…太平洋戦争後の日本占領軍(GHQ)は、戦争中の軍国主義者を公職から追放する指令を出し、これを受けた政府は2月末に公職追放令を公布したため、職業軍人や軍国主義団体の幹部などが公職を失いました。

1948年 ビルマ独立…ビルマがイギリスから独立して「ビルマ連邦共和国」となりました。その後ビルマは、1989年に軍事政権が国号を「ミャンマー」と改めましたが、軍事政権を認めないアメリカ合衆国、イギリス、オーストラリアなどは、いまだに「ビルマ」を使用しています。

投稿日:2012年01月04日(水) 06:58

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)