月日の経過は早いもので、わが妻・国子が逝ってから早くも1年がたちました。いずみ書房を創業時から支えてくれ、発展の礎を築いてくれた大功績者でしたが、30周年を前にガンに倒れてしまいました。一周忌までに完成させる予定だった追悼集の完成は間に合いませんでしたが、本日、印刷業者にデータ入稿をします。
タイトルは「秋桜」(コスモス)、9月に生まれ9月に逝った国子の大好きな花だったことなどから決めました。全部で5章からなり、第1章「お別れ会採録」、国子プロデュースによるお別れ会を全採録。第2章「酒井(渋木)国子の思い出」、思い出を寄せてくれたたくさんの方の文を掲載。第3章「闘病記」、姉の一枝さんに肺がんが見つかってからの4年半余の経緯をドキュメンタリー風に綴ってもらいました。第4章「カイネのみなさんへのメール」、亡くなる8ヶ月前から亡くなる直前まで肺がんにかかっている人たちへ国子自身がつづったメール集。最終章「記念CD歌詞集・解説」、追悼記念の2枚のCD集、全18曲のうち14曲は兄猛夫(ペンネーム/とう・はじめ:十・一)の作詞、4曲は私の作詞、作曲と歌唱はすべて私が行いました。口絵写真も8ページ分付いております。
完成しましたら、すぐに関係者あてに発送いたします。少し遅れますことを、ブログを通してお知らせ申し上げます。