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新着情報【2008年03月】

今日3月31日は、ソナタ形式の確立者として、モーツァルトやベートーベンに大きな影響力を与え、104もの交響曲を作ったことで知られる古典派初期の作曲家ハイドンが、1732年に生まれた日です。 作曲家ハイドンのふるさとは、オーストリア東部のローラウという村で、むかしから歌や踊りのさ...

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投稿日:2008年03月31日(月) 09:54

今日3月28日は、足尾鉱毒事件を非難したり日露戦争に反対するなど、正義と平和のために生きた思想家・内村鑑三が、1930年に亡くなった日です。 7歳のときに明治時代を迎えた内村鑑三は、12歳から数年、東京で英語を学び、15歳で、札幌農学校へ入学しました。 「少年よ、大志をいだけ」...

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投稿日:2008年03月28日(金) 09:26

私の好きな名画・気になる名画 18 18世紀後半から19世紀はじめにかけて、数々の名画を残したスペインの巨匠ゴヤは、さまざまな伝説の持ち主です。1746年、スペインのサラゴサ地方にある田舎町で、貧しい職人の家に生まれました。子どもの頃から絵が好きで、父親にいいつけられた仕事をせ...

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投稿日:2008年03月27日(木) 10:01

「シャックリって、どうして出るの ?」 おもしろ科学質問箱 13 おなかと胸の間に、横隔膜(おうかくまく)という大きな筋肉の膜があります。この膜は呼吸をするときに、上がったり下がったりして、胸が広がったり縮んだりするのを助ける働きをしています。この筋肉の膜は、いつもは規則正しく...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年03月26日(水) 09:18

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 39] 昔ある村に、おじいさんとおばあさんがいました。ひどい貧乏で、その日の暮らしがようやくできるほどでした。ある年、村に泥棒がやってきて、あっちの家でもこっちの家でも、お金や食べ物が盗まれ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年03月25日(火) 09:12

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 76 朝早く家を出ていって、夜遅く帰ってくる父親。子どもと会話を交わすことの少ない父親。こんな父親をもつ家の母と子に、ぜひ奨めたいことがあります。それは、母と子の間で父親を話題にすることです。 母と子で3時のおやつを食べる時...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年03月24日(月) 09:22

今日3月21日は、宗教的なお祈りや日ごろのなぐさめ程度だった音楽を、人の心を豊かに表現する芸術として高めたバッハが、1685年に生まれた日です。バッハの音楽は、やがてハイドンやモーツァルト、ベートーヘンらに引きつがれていったのです。 バッハは、ドイツのアイゼナハという町に、なん...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年03月21日(金) 18:39

「ジェット機とロケットとどこがちがうの ?」 おもしろ科学質問箱 12 ゴム風船に空気を入れてふくらませたあと、閉じていた口を開けると、ものすごい勢いで風船は、口と反対の方向へ飛んでいきます。この原理は、次の通りです。 風船の口を閉じているときには、あらゆる方向に同じ圧力がかか...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年03月19日(水) 09:36

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 38] むかし、ごんべぇさんという、貧乏ではありますが、正直でよく働く若者がいました。ある晩のこと、見たこともない美しい娘が、ごんべぇさんの家にやってきて 「道に迷ってしまいました。どうか、...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年03月18日(火) 09:48

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 75 母親が子どものことを 「勉強はあまりできませんが、素直なだけがとりえです」 「親に逆らうようなことのない素直な子です」 などといいます。母親同士の会話の中にも 「素直が一番ですよ」 という言葉を耳にすることが少なくあり...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年03月17日(月) 09:17

私の好きな名画・気になる名画 17 この絵 「フォリー・ベルジェールのバー」 を描いたマネは、モネやルノアールらとともに、印象派を代表する画家といわれます。でも、マネは彼らと同時代に新しい絵画を創造していましたが、印象派展には一度も出品したことはなく、印象派の画家たちに行くべき...

登録カテゴリ: 私の好きな名画・気になる名画

投稿日:2008年03月14日(金) 10:52

「キリンの首やゾウの鼻は、どうして長いの ?」 おもしろ科学質問箱 11 ヨーロッパには、古くから自然界の成り立ちを詳しく調べる 「博物学」 という学問が発達していました。古代ギリシアのアリストテレスは哲学者として有名ですが、さまざまな生きものの形態や生態について、詳しい観察と...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年03月13日(木) 09:46

今日3月12日は、「三民主義」 を唱え、国民党を組織して中国革命を主導、「国父」 と呼ばれている孫文(そんぶん)が、1925年に亡くなった日です。 中国の革命に一生をささげた孫文は、1866年、広東省香山県(いまの中山県)の農家に生まれました。 12歳のとき、兄のいるハワイへ渡...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年03月12日(水) 09:40

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 37] 昔あるところに、ジョンという、頭のちょっと弱い男の子がいました。 ある日ジョンの母親が、町まででかける用事ができたため、ジョンにいいました。「町まで行ってくるから、どろぼうに入られな...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年03月11日(火) 10:05

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 74 子どもの手を引いて買い物に行く。こんな時、たいていは行きも帰りも同じ道です。子どもが違う道に行こうとすると 「そっちじゃない、こっちでしょ」 などと声をかけながら。 これはよく考えてみると、子どもの気持ちを無視した親の...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年03月10日(月) 09:22

このたび、いずみ書房のホームページ・「オンラインブック」に、新たに「レディバードブックス100点セット」の日本語訳を公開しました。「レディバードブックス100点セット」というのは、1987年に英国レディバード社(当時社長マルコム・ケリー氏)が刊行していた「レディバードブックス」...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2008年03月07日(金) 11:49

私の好きな名画・気になる名画 15    イタリアの首都ローマの一角にある、カトリックの総本山バチカン市国。世界最大の教会サン・ピエトロ寺院のまわりには、たくさんの宮殿や礼拝堂があり、その最大のものがシスティナの礼拝堂です。幅13.3m、奥行40.5mで、1...

登録カテゴリ: 私の好きな名画・気になる名画

投稿日:2008年03月06日(木) 11:07

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 36] 昔、評判のよかった手品師がいましたが、死んでしまいました。人は死ぬと、冥土の旅に出かけなくてはなりません。手品師はその旅のとちゅうに、やはり生きているころ、腕のよかった歯医者と、かじ...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年03月05日(水) 10:30

今日3月4日は、大正時代の白樺派作家の中では、唯ひとり社会性の高い作品を数多く残した有島武郎(ありしま たけお) が、1878年に生まれた日です。 絵のぐをぬすんだ生徒と、その生徒をやさしくいましめる先生との、あたたかい心のふれあいをえがいた『一房の葡萄』。この物語の作者、有島...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年03月04日(火) 09:55

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 73 母親が小さな子どもをいましめる時に使う言葉の中には、「あんな叱り方をしなくてもよいのに」 と思われることが少なくありません。たとえば 「……のくせに」 という言い方も、そのひとつです。 「お...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年03月03日(月) 10:16

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)