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キャメロン会総会で「讃歌」を披露

c1d6d065.JPG「曲が完成して仕事の都合がつけば、ギターをかかえてキャメロン・ハイランドへこないか」と私にいい置いて、兄たちは1月21日に3週間のマレーシア旅行へでかけていった。

私は、まもなく曲作りを終えた。しかし、短調の曲にしたため哀愁と情感はあるものの、明るさが不足する。「讃歌」なのだから、明るく軽快な感じのものもこしらえておこうと、同じ詞で長調にも挑戦してみた。どちらにするかはみんなの評判を聞いて決めればいいやと、1週間遅れの1月28日、10日間の予定でひとりマレーシアに出発した。私にはリタイヤした人と違って、休暇はとれても10日間がせいぜいだったからだ。キャメロン・ハイランドでは5日間兄とそのグループの人たちと行動をともにした。キャメロン高原の快適な生活はもちろん大満足だったが、それ以上に初めて会った兄の友人たちとの語らいは楽しいものだった。そして、みんなの前で両方の讃歌も披露した。うれしいことに、長調も短調もそれぞれに味があるという。

それではと、帰国後すぐに「ASORA」というプロのアレンジャーグループに編曲してもらった。出来上がったカラオケにあわせて私がテープに吹きこんだものを「キャメロン会」の理事であるS氏に渡し、理事会でみんなに聞いてもらったという。大好評だったということで、6月17日に「キャメロン会」の総会があるから、その席で歌ってくれないかと要請された。予想以上の反応に気をよくした私は、それでは総会の出席者全員に「讃歌」をCD-Rにしてさしあげようと、(1)キャメロン高原讃歌 長調・歌唱入 (2)短調・歌唱入 (3)長調・カラオケ (4)短調・カラオケ として、私のつたない歌唱はあくまで参考歌唱、カラオケをもとに、みんなが楽しんでくれたら有難いと伝えた。

そして先週末17日予定通り、キャメロン会の総会で、約100名を前に「讃歌」を歌った。おおむね好評だったようで、ほっとしている。現在更新中の「キャメロン会」のホームページで、近日中にこの歌が聞こえるようになるという。

投稿日:2005年06月20日(月) 10:27

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)