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レディバード図書館

やさしい昔ばなし 7

前回に続き、「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (27) おばあさんと こぶた この話も、幼児の大好きな繰り返し話です。しかし、「ひよこのリキン」 や 「にげだした...

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やさしい昔ばなし 6

前回に続き、「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう (26) まほうの かゆなべ この話もグリム童話の1つです。家に、食べるものが全くなくなってしまったある日、おなかをす...

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やさしい昔ばなし 5

前回に続き、「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう (25) こびとと くつやさん グリム童話にでてくるお話です。「グリム童話」と普通呼ばれている童話集は、正確にはグリ...

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やさしい昔ばなし 4

前回に続き、「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう (24) めんどりと むぎ この話もイギリスの昔ばなしです。「働かざるもの食うべからず」ということわざがありますが、こ...

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やさしい昔ばなし 3

前回に続き、「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう (23) 3びきの やぎ 小、中・大の3びきの野生ヤギと、魔物的な巨人トロルとの戦いをスピーディに語る北ヨーロッパに...

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やさしい昔ばなし 2

昨年12月28日号に続き、いずみ書房が英国レディバード社から翻訳権を得て、1985年に6番目のシリーズとして刊行した「レディバード図書館」のおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (22) にげだした...

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やさしい昔ばなし 1

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (21) ひよこの リキン イギリスに伝わる昔話で、ナンセンスな笑いに富んだ典型的な繰り返し話です。おとなからみると、...

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言葉の数を増やす本 3

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (19) きるものの おはなしをしよう これまでに、個別に学んだ色や形などを、この巻では、毛糸玉を使って色の理解を深め...

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言葉の数を増やす本 2

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (17) あかちゃんの おはなしをしよう 第1子の子どもにやがて弟か妹が生まれてくるというとき、第2子誕生の前に、心の...

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言葉の数を増やす本 1

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (16) どうぶつの おはなしをしよう これまでの巻は、どちらかというと、ある物の部分的なものが中心でした。この本の...

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文字遊びの絵本

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (10)「どうぶつえんのえほん」は、子どもたちに人気のある動物を紹介し、(11)〜(15)「もじえほん」の5冊(見開...

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知識絵本2

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (7) かたちの えほん わたしたちの身の回りには、さまざまな形があります。この本は、円、三角、四角のちがいなどを教...

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知識絵本1

前回に続き「レディバード図書館」シリーズのおもな絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (4) かずの えほん 簡単な数を知り、理解することを教えます。日常 「あなたは、おいくつ?」 というように、歳を聞...

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生活絵本

今回から「レディバード図書館」シリーズのそれぞれの絵本には、どのようなねらいがあり、どう利用してほしいか、監修者ウィングフィールド夫妻のコメントを紹介してみよう。 (1) ぼくと わたしの いちにち 幼児のうちから、規則ただしい生活をすることは大切なこと。早寝早起き、朝起きたら...

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「育児・しつけ教室」(5〜6歳まで)のねらい

「レディバード図書館」の別巻「お母さんお父さんのための育児・しつけ教室」は、監修者ウィングフィールド夫妻の代表作であり、本シリーズの本質が綴られているため、5回に分けて、詳細を紹介する。本日は5巻目、5歳から6歳の「育児・しつけ教室」 (監修者コメント) 5歳児の子どもには、家...

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「育児・しつけ教室」(4〜5歳まで)のねらい

「レディバード図書館」の別巻「お母さんお父さんのための育児・しつけ教室」は、監修者ウィングフィールド夫妻の代表作であり、本シリーズの本質が綴られているため、5回に分けて、詳細を紹介する。本日は4巻目、4歳から5歳の「育児・しつけ教室」 (監修者コメント) 4歳から5歳になると、...

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「育児・しつけ教室」(3〜4歳)のねらい

「レディバード図書館」の別巻「お母さんお父さんのための育児・しつけ教室」は、監修者ウィングフィールド夫妻の代表作であり、本シリーズの本質が綴られているため、5回に分けて、詳細を紹介する。本日は3巻目、3歳から4歳の「育児・しつけ教室」 (監修者コメント) 3歳になると、言葉は急...

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「育児・しつけ教室」(2〜3歳)のねらい

「レディバード図書館」の別巻「お母さんお父さんのための育児・しつけ教室」の5点は,監修者ウィングフィールド夫妻の代表作であり、本シリーズの本質が綴られている。本日は2巻目、2歳から3歳までの「育児・しつけ教室」。 2歳近くになると、子どもは一段とおしゃべりができるようになり、自...

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「育児・しつけ教室」(2歳まで)のねらい

「レディバード図書館」の別巻「お母さんお父さんのための育児・しつけ教室」5点は、監修者ウィングフィールド夫妻の代表作であり、本シリーズの本質が綴られているため、5回に分けて、夫妻のコメントを紹介する。本日は1巻目、誕生から2歳までの「育児・しつけ教室」。 (コメント) 子どもは...

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「レディバード図書館」の構成 2

前日に続き、1985年に刊行した「レディバード図書館」のタイトル、および、監修者ウィングフィールド夫妻のそれぞれのジャンルに対するコメントを掲げてみよう。 ● 言葉の数をふやす本 5点 (16)どうぶつの おはなしをしよう (17)あかちゃんの おはなしをしよう (18)いえの...

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「レディバード図書館」の構成 1

1985年に刊行した「レディバード図書館」のタイトル、および、監修者ウィングフィールド夫妻のそれぞれのジャンルに対するコメントを掲げてみよう。 ● 生活絵本 3点 (1)ぼくと わたしの いちにち (2)こいぬと こねこ (3)のりもの えほん (コメント) 幼児の日常生活の中...

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幼児期にできあがる知的能力の基礎

「レディバード図書館」の監修者であるウィングフィールド夫妻は、監修に当たって、「家庭でおこなう幼児教育」と題し、次のような文をよせてくれた。 ☆〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ 大脳生理学や発達心理学の最近の研究成果によると、人間形成の基礎は、小学校へあがるまでの幼児...

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◇ 「レディバード図書館」の特色

いずみ書房が1985年に刊行した、6番目のシリーズ「レディバード図書館」の特色を掲げてみよう。 (1) 世界で最も読まれている絵本の日本語版 英国レディバード社は当時、首都ロンドンの北西150kmにあるラフボロウという小都市にあった。出版社でありながら、6000坪ほどの敷地内に印...

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「レディバード図書館」刊行のキッカケ

私が、「いずみ書房」という出版社をはじめる端緒となったのは、英国レディバード社の刊行するコンパクト版の絵本シリーズ「レディバードブックス」との出会いからだった。このことは、5月30日にブログを開始した当初数回にわたり詳述してきたので省略するが、会社をはじめてからも、レディバード社...

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)