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新着情報【2008年01月】

私の好きな名画・気になる名画 12 先週(1月24日号)のブログに [ブリヂストン美術館] のことを記しましたが、この美術館の収集作品のいくつかをを描いたセザンヌは 「20世紀の美術はすべてセザンヌから出発している」 といわれるほど、後世に大きな影響を遺した画家です。でも、生き...

登録カテゴリ: 私の好きな名画・気になる名画

投稿日:2008年01月31日(木) 08:56

今日1月30日は、「貧乏物語」 「資本論入門」 「自叙伝」 などの著作で知られ、日本におけるマルクス主義の考えを推し進めた経済学者河上肇(かわかみ はじめ)が、1946年に67歳で亡くなった日です。 明治時代の中ごろ、栃木県の足尾銅山の毒が渡良瀬川に流れて、おおくの人が死亡した...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年01月30日(水) 09:41

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 31] むかし、木賃宿をいとなむ欲の深い夫婦がいました。木賃宿というのは、料金の安い旅館とかホテルのことです。ある日、大きな風呂敷包みを背負って、両手に重そうな荷物をぶらさげた旅人がやってき...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年01月29日(火) 09:46

こうすれば子どもはしっかり育つ 「良い子の育てかた」 68 家庭内における、親に対する子どもの暴力──このことについて、しつけの面から、しっかり認識しておかなければならないことがあります。それは、少年期になってからの親への暴力は、幼児期からのしつけの中で 「親みずからがみちびい...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年01月28日(月) 09:46

「星と星がぶつかることはないの ?」 おもしろ科学質問箱 5 夜空を見上げると、それこそ無数の星たちがぎっしりと、ひしめくようにきらめいています。こんなにたくさんあるのだから、ぶつかってしまうこともあるのでは? と思ってしまいます。でも、それぞれの星同士は、これまたとてつもなく...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年01月25日(金) 09:38

先週の土曜日、たまたま近くの古本屋で 「セザンヌとブリヂストン美術館」(1982年・朝日新聞社刊) という本を見つけ、購入しました。この本は今はもちろん絶版、購入したいと思っているうち買いそびれてしまったものでした。 ブリヂストン美術館は、東京駅から徒歩5分ほどのところにあるの...

登録カテゴリ: 今週のへぇー !?

投稿日:2008年01月24日(木) 10:44

今日1月23日は、明治の初期、教育者・宗教家として活躍した新島襄(にいじま じょう)が、1890年に47歳で亡くなった日です。 新島襄は、文明開化のためにはキリスト教精神を広めることが大切であると、同志社を設立して、徳富蘇峰、安部磯雄らたくさんの人材を育てた教育者として知られて...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年01月23日(水) 18:03

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 30] むかし、一人の旅人が森をとぼとぼと歩いていました。村になかなかたどりつかないので、今夜はどこですごそうかと心配になりだしました。すると、木の間に明かりが見え、一軒の小屋がみつかりまし...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年01月22日(火) 09:47

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 67 専門家によると、赤ちゃんに対する親の態度でいちばん欠けているのは、個性を見極めようとしないことだそうです。 にぎやかな声であやされたり、高い高いをしてもらうのを、赤ちゃんは誰もが好きだと思いこんでいる親が少なくありません...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年01月21日(月) 09:57

今日1月18日は、明治・大正・昭和の3代にわたり、植物採集や植物分類などの研究に打ちこんだ牧野富太郎が、50万点にものぼる押し花や押し草などの標本と20数巻の書物を残し、1957年に94歳で亡くなった日です。 日本の山や野原にはどんな草や花があるのか、80年以上ものあいだ、それ...

登録カテゴリ: 今日はこんな日

投稿日:2008年01月18日(金) 10:36

「どうして日に焼けると黒くなるの ?」 おもしろ科学質問箱 4 日焼けをすると、皮膚の中にあるチロシンというのが、メラニンとよばれる茶色のつぶつぶに変わります。そのため、日に焼けると黒くなるのです。でも、黒くなるのは、1日か2日たってからで、はじめは、赤くなります。それは、強い...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年01月17日(木) 09:31

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 29] あるところに、少しばかり土地を持った小ウサギがいました。ある日、袋いっぱいのトウモロコシと豆をとり入れました。小ウサギは、これでひと儲けができないかと、悪知恵を思いつきました。 翌朝...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年01月16日(水) 09:49

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 66 ある団地で目撃した、あまり気分のよくないできごとです。 3、4歳くらいの男の子が、もう10分近くも泣き続けています。母親に帰ろうといわれても、その男の子は、砂場と木馬でもっと遊びたいらしく、母親の手をふりきって、まだ遊ぼ...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年01月15日(火) 09:48

「セーターをぬぐとき、どうしてパチパチするの ?」  おもしろ科学質問箱 3 どんな物(物質)も「原子」とよばれる小さな粒からできています。一つ一つの原子も、もっと小さな粒からできていて、その中にはプラスの電気をもった粒子(陽子)と、マイナスをもった粒子(電子)がたく...

登録カテゴリ: おもしろ科学質問箱

投稿日:2008年01月11日(金) 09:59

今日1月10日は、明治時代に参議・外相・首相などを歴任した政治家であり、東京専門学校(のちの早稲田大学)を創設させた大隈重信が、1922年に亡くなった日です。 時代が明治になってまもないころ、長崎でキリスト教徒が、政府から迫害を受ける事件がおこりました。するとさっそく、イギリス...

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投稿日:2008年01月10日(木) 09:12

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 28] むかしあるところに、殿様のところで働く若者がいました。いつも灰だらけになっているので 「灰ぼう」 とよばれていました。 正月の2日、灰ぼうはとってもいい夢を見たので 「ああ、夕べの夢...

登録カテゴリ: おもしろ民話集

投稿日:2008年01月09日(水) 09:28

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 65 「うちの子は気が弱いのか、人前でちゃんとお話ができません。園でも引っこみ思案のため、友だちが少ないみたいで困ったものです」 こんなぐちを耳にすることがあります。でも多くの場合 「困ったものだ」 と、子どもに責任を押しつけ...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2008年01月08日(火) 09:41

あけましておめでとうございます。 昨年は、インターネット改革を一気に進めてきました。この流れを、本年はさらにペースアップしてまいります。 ● セサミ英語ワールド  弊社の主力商品「セサミ英語ワールド」のホームページをリニューアルしたのを機に、「まるわかりムービー」を配信し、映像...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2008年01月07日(月) 09:32

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)