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新着情報【2007年01月】

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 13 ● けんかを奨励するわけではないけれど…… このごろの子どもは、学校でも、外でみんなと遊んでいるときでも、けんかをすることが少なくなったといわれています。これは、一見、すばらしいことのようです。 しかし、けんかをすることが...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月31日(水) 09:23

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 12 ● 行いの習慣化にとらわれない 親は、一般に、子どもになにかをやらせるとき、いちど決めたことを、どこまでも守らせようとします。しつけには習慣がたいせつですから、いちど決めたことを守らせるのは、よいことです。 しかし 「決め...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月30日(火) 09:09

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 11 ● 謙譲の美徳など発揮しないこと 子どもといっしょに、食事にさそわれることがあります。このとき、先方から 「さあ、なにを召しあがりますか」 「なにが、おすきですか」 と問いかけられたとき、親がはっきり言うのははしたないこと...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月29日(月) 09:16

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 10 ● しつけ糸をとってあげよう 「しつけ」 という言葉には、「着物の縫い目がととのうように、仕立てがくるわないように、仮に、糸であらく縫っておくこと」 という意味があります。 これは、できあがった着物のどこかがつったり、おか...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月26日(金) 09:07

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 9 ● 自由にのびのびと書かせよう 幼児にクレヨンや鉛筆を持たせると、ところかまわず、思いっきり書きなぐろうとします。白い紙を与えると、紙いっぱいに書きちらして、しまいには絵や線が紙からはみだして、テーブルやたたみにまで、のびて...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月25日(木) 09:08

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 8 ● 説教よりも根気よく語ってやること 子どもが言うことを聞いてくれない、親の期待するように行動してくれない、親の困るようなことばかりする。こんなとき、大きなためいきをついて「お母さん、こんなに心配しているのに、どうしてわかっ...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月24日(水) 09:24

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 7 ● 子どもの考えや意見を尊重する 放任主義という言葉があります。そして、一般的には、親が育児や子どもの教育に熱心でないことに、また、子どもにまったく手出し口出ししないことに使われます。でも、こんな解釈は、まちがいです。手出し...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月23日(火) 09:15

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 6 ● 子どもといっしょに空想を楽しむ 子どもは4、5歳になると、人間には、目に見える顔かたちのほかに 「心」 というものがあるのだなということを、なんとなく感じるようになってきます。そして、人間にだけではなく、動物や植物、物に...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月22日(月) 09:52

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 5 ● 子どもへの感謝の気持ちは言葉だけで十分 子どもは5、6歳児にもなると、かんたんなことだったら、お使いをしてくれるようになります。また、母親の仕事を助けるのを、喜ぶようになってくれますが、お使いをたのむときなど 「ごほうび...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月19日(金) 09:44

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 4 ● 子どもの意思や主体性を尊重すること 「小学生になる前後」 (岡本夏木著・岩波書店刊) のなかに、5、6歳に対するしつけについての、すばらしい例がおさめられています。 ある家が遠くへ引っこしするとき、家で飼っていたイヌをど...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月18日(木) 09:12

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 3 ● 内容豊かな語りかけを心がける 子どもは、いっしょに道を歩いていると目に入ったいろいろなものを指して 「あれ、なぁに」 「あれ○○だね」 などといいます。また、虫を見つけると、しゃがみこんでしまいます。 さて、このとき、多...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月17日(水) 09:13

こうすれば子どもはしっかり育つ「良い子の育てかた」 2 ● 子どもの友だちを親が選ばない 子どもが、思いがけないような友だちを、家につれてくることがあります。 そんなとき、その友だちがわが子よりも、服装のきたない子、ぎょうぎの悪い子、成績の悪そうな子だと、あとで、わが子に 「あん...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月16日(火) 09:32

これまで15回にわたり、だれにもできる逆説的しつけ法「ダメな子の育てかた(●印))」と、努力を伴う期待型しつけ法「良い子の育てかた(○印)」を併記して連載してきましたが、どうも「ダメな子の育てかた」に違和感をおぼえる方が多くおられるようです。そこで、本日から、こうすれば子どもはし...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月15日(月) 09:08

だれにもできる逆説的しつけ法「ダメな子の育てかた(●印))」と、努力を伴う期待型しつけ法「良い子の育てかた(○印)」を考える連載「ダメな子・良い子の育てかた」第15回目。 ● 困難からすぐに逃げだす子にしたいなら 子どもが困っている時は、どうしたら解決できるか、全部教えてやりまし...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月12日(金) 09:16

だれにもできる逆説的しつけ法「ダメな子の育てかた(●印))」と、努力を伴う期待型しつけ法「良い子の育てかた(○印)」を考える連載「ダメな子・良い子の育てかた」第14回目。 ● わがままな子に育てるには 子どもは3、4歳にもなると、いろいろなことを手伝いたがります。食事の準備、あと...

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投稿日:2007年01月11日(木) 09:17

だれにもできる逆説的しつけ法「ダメな子の育てかた(●印))」と、努力を伴う期待型しつけ法「良い子の育てかた(○印)」を考える連載「ダメな子・良い子の育てかた」第13回目。 ● 子どもの思考を型にはめてしまいたいなら 子どもの話や意見が、親の考えと少しでも違っているときは「バカなこ...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月10日(水) 10:41

だれにもできる逆説的しつけ法「ダメな子の育てかた(●印))」と、努力を伴う期待型しつけ法「良い子の育てかた(○印)」を考える連載「ダメな子・良い子の育てかた」第12回目。 ● 子どもの情操を片寄らせたいなら 子どもが通知表をもらってきて、図工、体育、音楽などの成績はあがっていても...

登録カテゴリ: 心の子育て論

投稿日:2007年01月09日(火) 09:31

新年に当たり、いずみ書房の今年の3大ニュースをお知らせいたします。 (1) ホームページの大改革 世の中は、IT化がますます進み、特に携帯電話を含むインターネットの世界は、革命的ともいえるほど、私たちの暮らしに浸透してきました。そこで昨年から検討を重ねてきた改革を一気に進めてまい...

登録カテゴリ: 業務日誌

投稿日:2007年01月05日(金) 10:22

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)