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キャメロン高原讃歌

6月17日、20日のブログで紹介した「キャメロン会」のホームページがリニューアルされた。開いた途端に私の兄猛夫(ペンネーム/とお・はじめ=リンクしている「ブログ」ものぞいてみてください)の作詞、私の作曲した「キャメロン高原讃歌」のメロディが流れるようになっている。「キャメロン会の活動」を選び、「キャメロン高原讃歌」をクリックすると、こんどは歌詞があらわれ、(1)長調・歌唱入 (2)短調・歌唱入 (3)長調・カラオケ (4)短調・カラオケ が選べるので、ぜひお試しください。私の歌唱はともかく、ASORAというプロの編曲者の手にかかると、ここまで完成度の高いカラオケができあがるのかということを知るだけでも、「のぞいてみる価値あり」です。

現在私は、妻・国子の一周忌にむけて、追悼集に付属するCD2枚組の制作にはげんでいる。ASORAのアレンジによるカラオケの制作を終え、スタジオ録音を残すのみとなった。兄の作詞・私の作曲は「キャメロン高原讃歌」を含め14曲、私の作詞・作曲が4曲、計18曲になる見通し。はたしてどんなものが出来上がるか、自分でも楽しみだ。

投稿日:2005年07月13日(水) 11:41

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)