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新着情報【2009年02月】

今日2月27日は、消化腺と条件反射の研究でノーベル賞を受賞したロシアの科学者パブロフが、1936年に亡くなった日です。 「犬は、えさを見ると、よだれをだす。ところが、えさをあたえるたびにベルを鳴らすのをくり返すと、やがて犬は、ベルの音を聞いただけで、よだれを流すようになる」 こ...

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投稿日:2009年02月27日(金) 09:22

今日2月26日は、フランス文学史上屈指の名作といわれる『レ・ミゼラブル』を著わした作家のユゴーが、1802年に生まれた日です。 たったひときれのパンをぬすんだために、19年も牢獄に閉じこめられたジャン・バルジャンは、社会へのはげしいにくしみをいだいて、牢をでてきます。ところが、...

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投稿日:2009年02月26日(木) 09:08

今日2月25日は、写実的、生活密着的な歌風を特徴とするアララギ派の歌人の中心だった斎藤茂吉が、1953年に亡くなった日です。 斎藤茂吉のはじめての歌集『赤光』が一躍有名になったのは、「母の死」 をせつせつと歌った一連の作品が、人びとの心に深い感動を与えたからです。「みちのくの母...

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投稿日:2009年02月25日(水) 09:06

 いずみ書房は、今年の8月に創業35周年をむかえますが、創業時に発売を開始した「せかい童話図書館」(全40巻)が、このたびパンローリング株式会社から、10巻・20枚(1枚に2話)のCDとなって新発売(全10巻セット・定価29,400円)されました。   このC...

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投稿日:2009年02月24日(火) 09:08

今日2月23日は、バッハと並びバロック音楽の完成者といわれ、ドイツに生まれイギリスに帰化した作曲家ヘンデルが、1685年に生まれた日です。 ヘンデルは、ドイツのハレというところで生まれました。ちょうどその1か月ごに、おなじドイツでバッハが誕生しています。二人とも、バロック音楽の...

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投稿日:2009年02月23日(月) 09:38

今日2月20日は、日本プロレタリア文学の代表作家といわれる小林多喜二が、1933年に拷問によって殺された日です。 小林多喜二の書いた『蟹工船』『不在地主』『党生活者』などは、日本のプロレタリア文学の代表作といわれています。プロレタリア文学というのは、労働者や農民の貧しいすがたや...

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投稿日:2009年02月20日(金) 09:12

今日2月19日は、宇宙が太陽を中心として回転していると唱えた天文学者コペルニクスが、1473年に生まれた日です。 地球は宇宙のまんなかにあって動かず、太陽もほかの星も、みんな地球を中心にまわっている、というのが「天動説」です。16世紀はじめころまでは、そのように信じられていまし...

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投稿日:2009年02月19日(木) 09:15

「読み聞かせ」のすすめ 20 ある新聞の投稿欄に、35歳の主婦という方の一文が掲載されていました。             ◆ わたしが二人の子どもをもっていちばん良かったと思うのは、絵本をいっしょに読んできたこと。上の子どもが2歳になったころから毎晩1冊ずつ読みはじめて、今は...

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投稿日:2009年02月18日(水) 09:13

今日2月17日は、『歌の本』などの抒情詩をはじめ、多くの旅行体験をもとにした紀行、批評精神に裏づけされた風刺詩や時事詩を発表したドイツの文学者ハイネが、1856年に亡くなった日です。 ドイツの詩人ハインリヒ・ハイネは、少年時代から、人間の自由を愛しながら成長しました。1797年...

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投稿日:2009年02月17日(火) 09:12

今日2月16日は、平安時代の末期の僧侶で歌人の西行(さいぎょう)が、1190年に亡くなった日です。西行は、旅のなかにある人間として、また歌と仏道という二つの道を歩んだ人間として、宗祇や芭蕉らたくさんの人に影響を与えました。 平清盛と同じ1118年に生まれ、72年の生涯を旅また旅...

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投稿日:2009年02月16日(月) 09:04

今日2月13日は、幕末には幕臣、明治から大正初期にかけて大蔵官僚、実業家として活躍した渋沢栄一が、1840年に生まれた日です。第一国立銀行、王子製紙、日本郵船、東京証券取引所や一橋大学、日本女子大学などたくさんの企業や学校の設立や経営に関わりました。 明治になって、資本主義の道...

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投稿日:2009年02月13日(金) 09:09

今日2月12日は、明治から昭和にかけて、日本の科学の基礎をきずき、長岡半太郎と並んでその力を世界に示した物理学者・本多光太郎が、1954年に亡くなった日です。 長岡半太郎は、明治時代を迎える3年まえに肥前国(長崎県)で生まれ、やがて父が明治政府の役人になると、家族とともに東京へ...

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投稿日:2009年02月12日(木) 09:06

今日2月10日は、江戸時代の末期に「天保の改革」を指導したことで知られる政治家・水野忠邦(みずの ただくに)が、1851年に亡くなった日です。 1794年、唐津藩主水野忠光の次男として生まれた忠邦は、17歳で藩主になりました。忠邦はかねがね、幕府の政治に不満を持ち、自分が老中に...

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投稿日:2009年02月10日(火) 09:09

今日2月9日は、日本で初めて政党内閣を組織し、爵位の辞退を表明したため平民宰相といわれた明治の政治家・原敬(はら たかし)が、1856年に生まれた日です。 政治家原敬は、盛岡藩(岩手県)の武士の家に生まれました。父は敬が9歳のときに死にましたが、祖父は藩の家老をつとめた家がらで...

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投稿日:2009年02月09日(月) 09:02

「読み聞かせ」のすすめ 19 ボランティアで「読み聞かせのすすめ」を実践している方のお話です。 ある日、散歩の途中、10歳くらいの少女を連れた母親にあいさつされました。はじめは、その母親のことを思い出せなかったのですが、「7年ほど前、この子が4歳のとき、絵本の読み聞かせをすすめ...

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投稿日:2009年02月06日(金) 09:10

今日2月5日は、中国・唐の時代の高僧で、中国の仏教を発展させた玄奘(げんじょう)が、664年に亡くなった日です。玄奘三蔵の著した旅行記「大唐西域記」は、のちの民の時代に、三蔵法師が、孫悟空、猪八戒、沙悟浄をしたがえて、さまざまな苦難を乗り越えて天竺へ経を取りに行く物語「西遊記」...

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投稿日:2009年02月05日(木) 09:06

今日2月4日は、平安時代末期の武将で「平氏にあらざれば人にあらず」といわれる時代を築いた平清盛(たいらの きよもり)が、1181年に亡くなった日です。清盛の最期は「平家物語」でも優れた記述として有名なところ、熱病に侵された清盛は、比叡山の井戸の水で満たされた桶の中に身を沈めると...

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投稿日:2009年02月04日(水) 09:08

今日2月3日は、ドイツの金属加工職人で、活版印刷技術を実用化し、初めて聖書を印刷したことで知られるグーテンブルクが、1468年に亡くなった日です。 紙、活字、印刷機械などが発明されていなかった時代の人びとは、羊や子牛の皮を紙のようにしたものや、パピルスという植物から作った紙に似...

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投稿日:2009年02月03日(火) 09:08

今日2月2日は、イギリスの哲学者・論理学者・数学者で、原水爆禁止や平和運動に力をつくしたラッセルが、1970年97歳で亡くなった日です。 「おおくの人びとの悪いおこないに、そのまま従ってはいけません。自分が正しいと信じることを、やりとおしなさい」 12歳のバートランド・ラッセル...

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投稿日:2009年02月02日(月) 09:16

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)