昨日より、いずみ書房事務所入り口前の階段踊り場は、たくさんの花に囲まれて久しぶりに華やいでいます。
30年間にわたって、いずみ書房の発展を支え、病にたおれてしまった亡き妻国子3回忌のために、たくさんの人たちから贈られた色とりどりの花々の甘い香りにむせかえるほど。
豪華なカトレアから、百合や野に咲く花や、花が最も美しい時の姿をガラスに閉じこめて、いつまでもあざやかに咲き続けるという花まで、皆様の細やかな心配りに、この場を借りて深く感謝を申し上げます。
本来でしたら、自宅に飾るべきなのかもしれませんが、会社の大好きだった国子のことですから、今も毎日ここに顔を見せているはずで、飾る場所としてここがいちばんふさわしいと考えました。
従来の販売システムから、急速にIT化にシフトしていきつつあるいずみ書房の現状を、びっくりしながらも、あたたかく見つめてほしいものと思っています。