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2018年版 8月9日はこんな日


● 今日(8月9日)の主なできごと

1871年 散髪・廃刀を許可……明治政府はこの日、散髪・廃刀を許可する太政官布告を発布。これにより、まげを切った「ザンギリ頭」が登場し、「ザンギリ頭をたたいてみれば文明開化の音がする」とうたわれたことで、「文明開化」という言葉が流行語となる。

1945年 長崎へ原爆投下……8月6日の広島に続き、この日長崎に原爆が投下された。広島の原爆はウラン爆弾だったのに対し、プルトニウム爆弾という広島より強力なものだった。しかし平地の広島に比べて長崎の地形が複雑なため、被害は浦上地区に集中した。それでもこの原爆で数か月以内に7万人が亡くなり、その後に亡くなった人を入れると、15万人ほどの人が命を落とした。

1999年 「国旗国歌法」成立……この日、わずか8日間のスピード審議で「国旗国歌法」が成立。これにより、国旗は「日章旗」(日の丸)、国歌は「君が代」とすることが正式に決まり、13日から施行。


● 今日の主な記念日・恒例日

はり・きゅう・マッサージの日……「はり(8)きゅう(9)」の語呂合せから、全日本鍼灸マッサージ師会が2003年に制定。

野球の日……「や(8)きゅう(9)」の語呂合せと、高校野球の期間中で野球に対する関心が高まる季節であることから、スポーツ用品メーカーが制定。


● 今日生まれた人

1192年 源実朝……鎌倉幕府第3代将軍。歌人としても著名。

1476年 狩野元信……室町時代の絵師。代表作『白衣観音図』『四季花鳥図』など。狩野正信の子。

1776年 アボガドロ……イタリアの物理学者・化学者。「アボガドロの法則」(同温同圧のもとでは、全ての気体は同じ体積中に同数の分子を含む)を提唱。

1896年 ピアジェ……スイスの心理学者。「子どもの発達心理学」第一人者。

1914年 トーベ・ヤンソン……フィンランドの童話作家。代表作『楽しいムーミン一家』ほか「ムーミン」シリーズ。


● 今日亡くなった人

1919年 レオンカバッロ……イタリアのオペラ作曲家・台本作家。

1945年 戸坂潤……昭和期の哲学者・評論家。代表作『唯物論全書』『思想と風俗』など。治安維持法違反で検挙され、栄養失調のため獄死。

1962年 ヘルマン・ヘッセ……ドイツの小説家・詩人。代表作『車輪の下』『デミアン』など。

1975年 ショスタコビッチ……ソ連の作曲家。代表作「交響曲」第5番・第7番・第10番、「弦楽四重奏曲」第8番・第15番、歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』など。

1984年 大河内一男……昭和期の経済学者。代表著作『社会政策の基本問題』『労働組合運動への提言』など。東大総長時代「太った豚より痩せたソクラテスになれ」の訓示は有名。


● 過去のマイブログ「8月9日」のテーマ

2013年 「おもしろ古典落語」127回目 『千両(せんりょう)みかん』
江戸日本橋にある大きな呉服屋の若だんなが、きゅうに病にかかってしまいました。たいせつなあと取り息子なので、両親はたいそう心配して、いろいろな医者にみてもらったところ、「これは気の病で、なにか心に思っていることがかないさえすれば、きっと全快する」というばかりです。ところが、両親がわけをたずねても、若だんなは恥かしがっていおうとしません……。

2012年 『道化師』 のレオンカバッロ
イタリアのオペラ作曲家、台本作家のレオンカバッロが、1919年に亡くなった日です。マスカーニの作曲した『カバレリア・ルスティカーナ』と並んで、ベリズモ(現実主義)オペラの代表作として名高いのが、レオンカバッロの『道化師』です。このふたつのオペラは、あわせても普通のオペラの1作分ほどの長さのため、こんにちでは2本立てで上演されるのが普通になっています……。

2011年  制約の中で名曲を連発したショスタコビッチ
ソ連時代を代表する作曲家ショスタコビッチが、1975年に亡くなった日です。ペテルブルク(現・サンクトペテルブルク)に1906年、鉱山技師の子として生まれたドミートリイ・ショスタコビッチは、9歳のころにピアノ奏者の母からピアノの手ほどきを受け、10歳には作曲をするようになり、1919年ソビエト政権成立の年に、13歳でペテルブルク音楽院に入学をはたします。専攻は作曲とピアノで……。

2010年  源氏最後の将軍・源実朝
鎌倉幕府第3代将軍で、歌人としても著名な源実朝が、1192年に生まれた日です。1219年1月27日、鎌倉の鶴岡八幡宮で、源実朝が右大臣になったことを祝う拝賀式がおこなわれました。そして、式が終わり、実朝が拝殿から参道までに石段を降りてきたときのことです。かたわらのイチョウの大木のかげからとびだした一人の若者が、実朝に切りかかりました。実朝は刀をぬくひまもありません……。

2007年  [おもしろ民話集 9] ロバの耳の王子
むかし、子どものいない王様とおきさきが3人の妖精を呼んで、むすこがほしいから、魔法の力をかしてくれるように頼みました。すると、願いがかなって、9か月ののちに、かわいい王子が生まれました。ところが、せっかく生まれたのに、悲しいことが起こってしまいました。3人の妖精が、王子へ魔法の贈りものをするためにやってきて、はじめの2人の妖精が 「世界一、かしこい王子になれ」 「世界一、美しい王子になれ」 と言いました……。

2006年 「伝記」で 「生き方」 を考えさせる
私が、 「エジソン」 を読んで いちばん強く考えさせられたのは、努力することの大切さです。私は今までにも、いろいろな伝記を読みましたが、びんぼうや不自由な体にも負けずがんばりぬいた人が多かったと思います。人からりっぱな人だといわれる人は、ふつうの人の何倍も努力しているんだなと思いました。それに、苦しいことに出会っても、けっして負けない強い心があると思いました。(小学3年生)……。
投稿日:2018年08月09日(木) 05:09

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)