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新着情報【2009年08月】

8月18日は、歌人として 正岡子規 に師事、写生の短歌を継承して斎藤茂吉らを育て、小説『野菊の墓』を著した伊藤左千夫が、1864年に生まれた日です。 伊藤左千夫は、現在の千葉県山武(さんむ)市の農家に生まれ、政治家をめざして明治法律学校(現明治大学)に学びましたが、眼病のために...

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投稿日:2009年08月20日(木) 09:41

今日8月17日は、アメリカの技術者で発明家のフルトンが、1807年、ハドソン川で蒸気船の試運転に成功した日です。 フルトンは、初めて蒸気船をつくった人として知られています。しかし、フルトンのほかにも蒸気船をつくった人は、すでに何人かいました。けれども、実際の役に立ちませんでした...

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投稿日:2009年08月17日(月) 09:25

今日8月12日は、『風神雷神図』 などを描いた江戸時代初期の画家俵屋宗達(たわらや そうたつ)が、1643年に亡くなったと思われる日です。 京都市東山区にある建仁寺に『風神雷神図』をえがいた国宝のびょうぶが残っています。鬼のような顔をした、風をつかさどる神と雷をつかさどる神が、...

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投稿日:2009年08月12日(水) 09:07

今日8月11日は、1338年のこの日、室町幕府を開いた足利尊氏(あしかが たかうじ)が、北朝の光明天皇から征夷大将軍に任命されました。 1333年5月、源頼朝 が鎌倉に武士の政府を開いてから143年後、鎌倉幕府が滅亡しました。そのいきさつを振り返ると、次の通りです。 鎌倉時代の...

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投稿日:2009年08月11日(火) 09:05

今日8月10日は、江戸時代に「浮世草子」とよばれる庶民のための小説を数多く著した井原西鶴(いはら さいかく)が、1693年に亡くなった日です。 江戸時代も、5代将軍 徳川綱吉 のころになると平和がつづき、武士の権威はしだいに落ちていき、いっぽうで大商人がぞくぞくあらわれ、町人の...

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投稿日:2009年08月10日(月) 09:20

今日8月7日は、『ギーターンジャリ』の詩でアジア初のノーベル文学賞を受賞し、東洋最大の詩人と讃えられたタゴールが、1941年に亡くなった日です。   インドの偉大な詩人ラビンドラナート・タゴールは、1861年に、インド北東部ベンガル州のカルカッタで生まれました。父は、たいへん信...

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投稿日:2009年08月07日(金) 09:15

今日8月6日は、ビクトリア朝時代を代表するイギリスの詩人テニスンが、1809年に生まれた日です。  アルフレッド・テニスンは、リンカンシャー州のサマズビーに牧師の子として生まれました。幼い頃から詩を作るのが好きで、ケンブリッジ大学に入学後の1827年には、2人の兄とい...

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投稿日:2009年08月06日(木) 09:10

たまには子どもと添い寝をしながら、こんなお話を聞かせてあげましょう。 [おもしろ民話集 57] 今日も、ちょっと怖いお話ですよ。 むかし、ある村に一軒の飴(あめ)屋がありました。ある日の夜中のこと、戸をたたく音がします。飴屋のおばさんは、こんな時間に誰がきたのだろうと、戸を開け...

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投稿日:2009年08月05日(水) 09:07

今日8月4日は、『アンネの日記』を書いたドイツ系ユダヤ人アンネ・フランクの一家が、オランダ・アムステルダムの隠れ家に潜行生活中の1944年、ナチスの秘密警察ゲシュタボに逮捕された日です。逮捕された後、アンネは家族とともにポーランドのアウシュビッツ強制収容所に移送されました。その...

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投稿日:2009年08月04日(火) 09:08

今日8月3日は、水力紡績機を発明するなど、イギリスにおこった産業革命の担い手となったアークライトが、1792年に亡くなった日です。 ほとんどの発明は、一人の人間がとつぜんにつくりだすものではなく、まえの人が考えたものを土台にして、改善されながら、新しい実をむすぶものです。紡績機...

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投稿日:2009年08月03日(月) 09:19

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)