「いずみ書房」では、小学館発行「マミイ」「ベビーブック」「めばえ」、講談社発行「げんき」「おかあさんといっしょ」、ベネッセ発行「ひよこクラブ」「こっこクラブ」など、毎月、10誌前後の幼児雑誌にカラー1ページの広告を載せている。ニューヨークにあるセサミワークショップが制作する子ども向け人気番組「セサミストリート」の映像をもとに、英語を母国語としない国向けに新制作された「セサミえいごワールド」という家庭用英語教材のPRのためである。
この教材は2002年の秋に完成したもので、当社が販売を一手に引き受けている。綿密に練りぬかれたカリキュラムを基に1話15分・全52話、計13時間近い映像を中心に、映像と連動しネイティブと対話が楽しめるリピートカードや絵辞典などを含めた総合学習システムのため、比較的高価な教材であり、とりあえず「資料を無料で差し上げます」というアナウンスをし、資料請求をしてくれた方へ、B4判・16ページのカタログの他、内容を紹介した映像(サンプルビデオまたはDVD)や、アルファベットポスター、小冊子「子どもは語学の天才」などを送付してきた。しかし、幼児英語教材の業界は、大手の参入が続き、ますます激戦の様を呈してきている。「さすがは世界のセサミ」と思わせるこだわりの教材内容は、どこにも負けないと自負しているが、請求をしてもらえなくては始まらない。
そのため、本日発売の雑誌から、[風船のようにふくらませる主人公ティンゴの「だっこ人形(↓)」を全員にさしあげます] を加え、「トリプルプレゼント・キャンペーン」を開始した。うまく、資料請求が増えることを願っている。