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雑誌広告リニューアル

ef83fbd6.jpg いずみ書房」では、小学館発行「マミイ」「ベビーブック」「めばえ」、講談社発行「げんき」「おかあさんといっしょ」、ベネッセ発行「ひよこクラブ」「こっこクラブ」など、毎月、10誌前後の幼児雑誌にカラー1ページの広告を載せている。ニューヨークにあるセサミワークショップが制作する子ども向け人気番組「セサミストリート」の映像をもとに、英語を母国語としない国向けに新制作された「セサミえいごワールド」という家庭用英語教材のPRのためである。

この教材は2002年の秋に完成したもので、当社が販売を一手に引き受けている。綿密に練りぬかれたカリキュラムを基に1話15分・全52話、計13時間近い映像を中心に、映像と連動しネイティブと対話が楽しめるリピートカードや絵辞典などを含めた総合学習システムのため、比較的高価な教材であり、とりあえず「資料を無料で差し上げます」というアナウンスをし、資料請求をしてくれた方へ、B4判・16ページのカタログの他、内容を紹介した映像(サンプルビデオまたはDVD)や、アルファベットポスター、小冊子「子どもは語学の天才」などを送付してきた。しかし、幼児英語教材の業界は、大手の参入が続き、ますます激戦の様を呈してきている。「さすがは世界のセサミ」と思わせるこだわりの教材内容は、どこにも負けないと自負しているが、請求をしてもらえなくては始まらない。

 そのため、本日発売の雑誌から、[風船のようにふくらませる主人公ティンゴの「だっこ人形(↓)」を全員にさしあげます] を加え、「トリプルプレゼント・キャンペーン」を開始した。うまく、資料請求が増えることを願っている。

ティンゴだっこ人形

投稿日:2005年07月01日(金) 10:12

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)