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最新記事【2018年08月13日】


● 今日(8月13日)の主なできごと

1961年 東ドイツ「ベルリンの壁」建設開始……東ドイツが東西ベルリン間の68の道路を閉鎖し、有刺鉄線による最初の「ベルリンの壁」の建設を開始した。この壁はドイツ分断と東西冷戦の象徴とされた。しかし、1989年秋の東欧革命に伴う東ドイツ国内の混乱の中、同年11月9日に東ドイツ政府の不用意な発表から、同日夜に壁の前に多くの東ベルリン市民が押しかけて壁を通過、西ベルリンに入ったことで崩壊。


● 今日の主な記念日・恒例日

月遅れ盆迎え火……お盆は本来、旧暦7月13日から16日に行われる行事だが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月13日から16日に行われ、この日は、「迎え盆」「盆の入り」といい、「迎え火」をたいてお盆に先祖の霊を迎え入れる。

函館夜景の日……「や(8)けい(K=トランプの13)」の語呂合せから、函館出身の大学生の投書がきっかけで、函館夜景の日実行委員会が1991年から実施。函館の夜景は香港・ナポリとともに世界3大夜景の一つとされる。


● 今日生まれた人

1711年 乾隆帝……中国・清の第6代皇帝。清王朝の最盛期を創出。

1809年 横井小楠……江戸時代後期から明治初期の儒学者。福井藩主松平春嶽に招かれ、幕政改革や公武合体の推進に活躍。
 
1899年 ヒッチコック……アメリカの映画監督。代表作『鳥』『サイコ』『レベッカ』『白い恐怖』など。「サスペンス映画の神様」

1926年 フィデル・カストロ……キューバ政治家・革命家・軍人。革命によりキューバを社会主義国家に変え、最高指導者となる。


● 今日亡くなった人

1863年 ドラクロワ……フランスの画家。代表作『民衆を導く自由の女神』『サルダナパールの死』『キオス島の虐殺』『アルジェの女たち』など。

1910年 ナイチンゲール……イギリスの看護師・看護教育学者。国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日。「クリミアの天使」

1912年 マスネ……フランスの作曲家。代表作『マノン』『ウェルテル』『タイス』(間奏曲が「タイスの瞑想曲」)など。

1946年 ウェルズ……イギリスのSF作家・評論家。代表作『透明人間』『タイム・マシン』『宇宙戦争』など。

1947年 伊波普猷……明治・大正・昭和期の民俗学者・歴史家。「沖縄学」創始。

1965年 上原げんと……昭和期の作曲家。『国境の春』『薔薇を召しませ』『東京の花売娘』『私は街の子』『港町十三番地』『東京のバスガール』など。

1965年 池田勇人……昭和期の官僚・政治家。第58〜60代首相。「所得倍増計画」を打ち出し「日本の高度経済成長」に寄与。

1979年 福永武彦……昭和期の小説家・評論家。代表作『忘却の河』『死の島』『草の花』(小説)『深夜の散歩』(エッセイ)など。
投稿日:2018年08月13日(月) 05:29

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)