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「みんなのおんがくかい」の5大特色

1983年に発売を開始した「みんなのおんがくかい」の特徴を、改めて5つのポイントにまとめてみました。発売当時はカセット12巻でしたが、のちにCD12枚に変更、判型も当初はA5判上製(各32ページ)を、A4判上製に変更しました。

(1) 夢がひろがるたのしい童謡120曲を厳選
日本人の心のふるさととして、歌い継がれてきた名曲から、新しく生まれた名品まで、たくさんの歌の中から、珠玉の童謡120曲を厳選しました。しかも、文部省の幼稚園教育要綱、厚生省の保育指針および小学校の音楽教科書を参考に選曲しています。

(2) 愛をはぐくむ世界の名曲48曲を選曲
子どもたちにやさしく語りかけるセミクラシックの世界は、愛に満ちた美しい心をはぐくみ、右脳を刺激して才能豊かな人を作り上げます。小中学校の鑑賞教材曲を中心に心に印象深く残る名曲、子どもたちに是非聞かせたい世界の名曲48曲を選曲しました。

(3) CD12枚・歌の絵本12冊・全曲おさめた楽譜集付
CD1枚に対応した歌の絵本が1冊ずつついて、ページをめくるごとに夢を呼ぶ素晴らしい世界がひろがります。全120曲の童謡を五十音順に収めた、見やすく歌いやすい楽譜集もついていますから、CDにあわせて歌ったり、家族でいっしょに歌ったりするときに便利です。

(4) 最新のリズムアレンジ、一流の歌手・合唱団・楽団による名演
子どもたちは、生まれつきリズムが大好きです。「みんなのおんがくかい」は、最新のリズムで録音されていますから、自然に曲にとけこんでいけるばかりでなく、正しいリズム感覚を養います。また、熊倉一雄、片桐和子、宍倉正信、友竹正則、大志万明子、天地総子、大杉久美子、水森亜土、山田康雄ら17名の歌手、東京荒川少年少女合唱隊、西六郷少年少女合唱団、わかば児童合唱団、フォア・エコーズ、エコ・エレガンテ、スクールメイツなど11の合唱団による歌唱と、ロンドン交響楽団、ハンブルグ放送交響楽団、プロムジカ交響楽団、羽田健太郎らによるセミクラシックの名演奏です。さらに、一流音響メーカーであるアポロン(当時)の制作ですから、ご家庭で本格的な音楽会が楽しめます。

(5) 母と子の対話を深める指針と懇切な名曲解説
従来の童謡絵本は、単に歌詞に絵がそえられたものがほとんどでした。「みんなのおんがくかい」は、童謡1曲ごとに、その歌の心を子どもたちに話しかけられるように、指針そえました。CDを聞いたあと、お母さんがうたって聞かせたり、子どもたちにやさしく話しかけてください。親と子の心の絆がしっかりむすばれていくことでしょう。歌の絵本の各巻末には、セミクラシックの名曲をわかりやすく紹介しました。

現在、特価38000円(定価48000円)で販売しております。詳しくは、いずみ書房のホームページを参照ください。

投稿日:2005年11月16日(水) 09:42

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)