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日本読書クラブ

「日本読書クラブ」のその後の活動 2

1983年1月に設立した「日本読書クラブ」。設立から10年後の1992年5月、公文教育研究会の発行する月刊教育情報誌「ケイパブル」に掲載された記事の後半を紹介する。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ●『月刊・日本読書クラブ』 設立と同時にクラブでは、会員配布用の...

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生涯使用する豊かな文字と言葉

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第12章「辞書」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 年を追って低下してきた国語力 つぎの漢字に読みがなをつけ、その意味を書きなさい。 還俗、権化、解脱、反古、防人、普請、校倉、下知、石女、遊...

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生活を楽しむ知恵

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第11章「家庭百科」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 知らないことが多い生活の常識 1. 客にお茶とお菓子を同時にだすとき.お客に向かって、お茶は左、お菓子は右に置く。 2.今他家を訪問し...

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新しい自分の発見

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第10章「文学」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 大いなる遺産としての文学全集 毎年、数えきれないほどの文学作品が、出版されています。日本の現代小説、推理小説、時代小説、世界の翻訳小説など...

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世界に目を向け日本をみつめなおす

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第9章「文化地理」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● まだ身についていない国際感覚 地球上の国ぐにが交際すること、あるいは、その国ぐにの人びとが交際することを 「国際」といいます。そして、戦...

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先人に人間の生き方を学ぶ

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第8章「伝記」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 教科書にも多くの伝記 「田中正造」……田中正造の生き方を考えましょう。自分だったら、どのような生き方をしたいと思ったか、考えをまとめましょう...

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観察をこえ、より深い思考へ

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第7章「図鑑」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● ますます読まれる各種図鑑 毎日新聞社が行なっている学校読書調査の結果によると、このところ、小学生のあいだで、昆虫、動物などの図鑑類がますます...

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心ゆさぶる真実の世界

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第6章「児童文学」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 教科書にも多くの教材 「ごんぎつね」(新美南吉)、「おこりじぞう」(山□勇子)、「たかのすとり」(千葉省三)、「雪わたり」(宮沢賢治)、...

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心なごませる自分の音楽をもとう

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第5章「音楽」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 音楽はすべての民族がもっている 音楽はどのようにして、おこったのか……これについては、はっきりしたことはわかりません。しかし、いろいろな資料...

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美的感性を育てる

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第4章「美術」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● すべての人への美の贈りもの 一般の人に美術全集をすすめると、「私には絵や彫刻などを鑑賞する力はありませんから、ネコに小判です」 というような...

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歴史に学ぶもの

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第3章「歴史」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 過去がなければ今の自分はない この地球上には、無数の生物がいます。そして、どの生物にも歴史があり、その歴史の長さは、人類よりも他の生物のほう...

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学習事典の使い方

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第2章「学習事典」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 使いかたできまる価値 学習のための事典という性格から、全15巻、20巻、25巻など、どの事典も、「文部省(現文部科学省)の学習指導要領に...

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百科事典ってこんなに面白い

「日本読書クラブカタログ(本の価値と楽しみ)」の第1章「百科事典」の項を紹介してみよう。 ☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜★〜☆〜★〜〜〜〜〜〜〜〜☆ ● 百科事典はけっして高価なものではない! 「あらゆる分野の知識を要約解説して、一定の順序に配列した書物」……これが百科事典です。つまり百科...

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)