児童英語・図書出版社 創業者のこだわりブログ Top >  2018年版 こんな日 >  2018年版 1月3日はこんな日

2018年版 1月3日はこんな日


● 今日(1月3日)の主なできごと

1851年 ジョン万次郎帰国……1841年14歳の時に漁に出て遭難しアメリカ船に救助されたジョン(中浜)万次郎が、この日アメリカから日本に帰国。

1868年 鳥羽伏見の戦い……この日、京都の鳥羽・伏見で旧幕府軍と薩摩・長州軍が戦闘を開始した(戊辰戦争開戦)。装備で劣る旧幕府軍は敗退し、5日後に徳川慶喜は海路江戸へ向かい、新政府軍は慶喜追討令をうけて江戸へ進撃していく。さらに戊辰戦争は、翌年5月18日に凾館五稜郭に陣を構えた榎本武揚らが新政府軍に降伏するまで続いた。


● 今日の主な記念日・恒例日

瞳の日……「ひと(1)み(3)」の語呂合せから、眼鏡・コンタクトレンズ業界が制定。

駆け落ちの日……1938年のこの日、女優の岡田嘉子と杉本良吉が、樺太の国境を越えてソ連へ亡命した。


● 今日生まれた人

1669年 荷田春満……江戸時代中期の国学者・歌人。賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤と共に国学四大人(うし)の一人。

1860年 加藤高明……明治・大正期の政治家・外交官。第24代首相。治安維持法・普通選挙法を成立させた。

1873年 小林一三……明治・大正・昭和期の実業家・政治家。「阪急・阪神・東宝グループ」創始者。

1883年 アトリー……イギリスの第62代首相。植民地だったインド、パキスタン、セイロン、ビルマの独立承認や福祉国家へ方向付け。

1892年 トールキン……イギリスの小説家・言語学者。代表作『ホビットの冒険』『指輪物語』。


● 今日亡くなった人

1160年 源義朝……平安時代後期の武将。東国武士団を率いて「保元の乱」で戦功を挙げるも「平治の乱」に敗退。源頼朝・義経の父。

1795年 ウェッジウッド……イギリスの陶芸家。「ウェッジウッド社」創業。ダーウィンの祖父。

1799年 乾隆帝……清(中国)の第6代皇帝。清王朝の最盛期を創出。

1852年 ブライユ……フランスの教育者。ブライユ式「6点点字」発明。

1875年 ラルース……フランスの文法学者・辞書編纂者。『ラルース百科事典』の礎。

1963年 石原忍……昭和期の眼科医。「石原式色覚異常検査表」考案し、国際的に認定される。

1979年 ヒルトン……アメリカの実業家。「ヒルトンホテル」創業。
投稿日:2018年01月03日(水) 05:30

 <  前の記事 2018年版 1月2日はこんな日  |  トップページ  |  次の記事 2018年版 1月4日はこんな日  > 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://mt.izumishobo.co.jp/mt-tb.cgi/4365

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

         

2018年01月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別アーカイブ

 

Mobile

児童英語・図書出版社 社長のこだわりプログmobile ver. http://mt.izumishobo.co.jp/plugins/Mobile/mtm.cgi?b=6

プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)