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新着情報【2015年07月】

今日7月31日は、明治時代中期に小説『こわれ指輪』『移民学園』などを著した女流作家で、随筆家・編集者としても活躍した清水紫琴(しみず しきん)が、1933年に亡くなった日です。 1868年、今の岡山県備前市に漢学者で官吏だった清水貞幹の子として生まれた清水紫琴(本名・豊子)は、...

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投稿日:2015年07月31日(金) 05:58

今日7月30日は、陸軍軍人として日中戦争を推進し、陸軍大臣をへて1941年に第40代内閣総理大臣として対英米戦争を開戦させ、敗戦後にA級戦争犯罪人として処刑された東条英機(とうじょう ひでき)が、1884年に生まれた日です。 「日清戦争」当時の大本営参謀で、陸軍の戦略家として知...

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投稿日:2015年07月30日(木) 05:41

今日7月29日は、クレルモン教会会議での演説により、第1回十字軍を派遣させたローマ教皇ウルバヌス2世が、1099年に亡くなった日です。 1042年、北フランスの地方貴族の家に生まれラゲリウスのオド(のちのウルバヌス2世)は、聖職者になるための教育を受けました。今のブルゴーニュ地...

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投稿日:2015年07月29日(水) 05:25

今日7月28日は、フランスの王政を廃して共和制を打ち立てたものの、「恐怖政治」を行って処刑されたロベスピエールが、1794年に亡くなった日です。 1758年、北フランスのアラスに弁護士の子として生まれたマクシミリアン・ロベスピエールは、幼くして母を亡くし、父も家出して行方不明に...

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投稿日:2015年07月28日(火) 05:07

今日7月27日は、世論調査に用いられる抽出調査の統計学的技法によって成功したアメリカのギャラップが、1984年に亡くなった日です。 1901年、アイオワ州ジェファーソンに生まれたジョージ・ギャラップは、アイオワ州立大学で心理学を学び、そのかたわら日刊の大学新聞編集長として活躍し...

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投稿日:2015年07月27日(月) 05:41

今日7月24日は、仏教伝来以来、700年もの仏教の歴史書『元亨(げんきょう)釈書』を著した鎌倉後期から南北朝時代にかけての臨済宗僧侶・虎関師錬(こかん しれん)が、1346年に亡くなった日です。 1278年、京都の下級貴族の子として生まれた虎関師錬は、8歳のとき山城国(京都府)...

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投稿日:2015年07月24日(金) 05:26

今日7月23日は、後醍醐天皇の討幕計画「元弘の乱」に僧兵を率いて活躍し、建武新政府では征夷大将軍となったものの、足利尊氏と反目し鎌倉に幽閉されたのちに殺された護良親王(もりなが/もりよし しんのう)が、1335年に亡くなった日です。 1308年、後醍醐天皇の第1皇子に生まれた親...

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投稿日:2015年07月23日(木) 05:09

今日7月22日は、明治憲法制定の際、渡独した伊藤博文らに憲法学を講じ、弟子のモッセを明治政府の法律顧問として指導させたドイツの法学者・政治家のグナイストが、1895年に亡くなった日です。 1816年、ベルリンで生まれたルドルフ・グナイストは、1838年にベルリン大学を卒業後、同...

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投稿日:2015年07月22日(水) 05:43

今日7月21日は、『夏目漱石論』『アメリカと私』など、文学評論から文明評論まで、幅広い分野の論客として知られた江藤淳(えとう じゅん)が、1999年に亡くなった日です。 1932年、銀行員の長男として今の東京大久保に生まれた江藤淳(本名・江頭淳夫)は、4歳半で母を結核で失い、2...

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投稿日:2015年07月21日(火) 05:31

今日7月17日は、奈良時代後期の政治家で、鑑真の伝記『唐大和上東征伝』を著した淡海三船(おうみの みふね)が、785年に亡くなった日です。 722年、天智天皇の長男大友皇子(弘文天皇)の曾孫として生まれ、聡明な若者の御船王といわれましたが、その詳細は不明です。唐僧にしたがって出...

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投稿日:2015年07月17日(金) 05:32

今日7月16日は、英独仏への政治介入をするなど、ローマ・カトリック教会を全盛期に導いた教皇インノケンティウス3世が、1216年に亡くなった日です。 1161年、ローマ郊外のアナーニに貴族の子として生まれたインノケンティウス(本名 ロタリオ・ディ・コンティ)は、パリ大学とボローニ...

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投稿日:2015年07月16日(木) 05:16

今日7月15日は、「蔵人所」や「検非違使」を新設し、律令体制の手直しにつとめるなど、宮廷文化を開花させた嵯峨天皇(さがてんのう)が、842年に亡くなった日です。 786年、のちに平安京(京都)に都を移す桓武天皇と皇后藤原乙牟漏(おとむろ)の第二皇子として生まれた嵯峨天皇(名・神...

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投稿日:2015年07月15日(水) 05:55

今日7月14日は、古代日本語の音韻・表記・語彙・文法・日本語の起源、日本人の思考様式など幅広い業績を残し、大ベストセラー『日本語練習帳』を著した国語学者の大野晋(おおの すすむ)が、2008年に亡くなった日です。 1919年、今の東京深川の商家に生まれ育った大野晋は、開成中学の...

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投稿日:2015年07月14日(火) 05:51

今日7月13日は、安土・桃山・江戸時代初期の大名として秀吉、家康に仕えた福島正則(ふくしま まさのり)が、1624年に亡くなった日です。 1561年、桶屋を営んでいたとされる福島正信の長男として今の愛知県あま市で生まれた福島正則(幼名・市松)は、母が豊臣秀吉の叔母(大政所の妹)...

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投稿日:2015年07月13日(月) 05:31

今日7月10日は、日英同盟、日仏・日露協商の締結、初代駐英大使など外交官として活躍した林董(はやし ただす)が、1913年に亡くなった日です。 1850年、下総国佐倉藩(今の千葉県佐倉市)の優れた蘭医佐藤泰然の5男として生まれた董は、1862年に一家で横浜へ移り、宣教師のヘボン...

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投稿日:2015年07月10日(金) 05:35

今日7月9日は、官治主義、資本主義、都会主義を批判し、農村を基盤とした「原始自治」を唱えた思想家・制度学者の権藤成卿(ごんどう せいきょう)が、1937年に亡くなった日です。 1868年、元久留米藩医・国学者の長男として、今の福岡県久留米市に生まれた権藤成卿(本名・善太郎)は、...

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投稿日:2015年07月09日(木) 05:17

今日7月8日は、『残照』『道』『黄山暁雲』『白馬の森』などを描いた昭和を代表する日本画家で最高峰の一人といわれる東山魁夷(ひがしやま かいい)が、1908年に生まれた日です。 船具商を営む家の次男として横浜市に生まれた東山魁夷(本名・新吉)は、父の仕事の関係で3歳の時に神戸に転...

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投稿日:2015年07月08日(水) 05:00

今日7月7日は、「阪妻」の呼び名で親しまれ、チャンバラ時代劇の第一人者となり、晩年には『無法松の一生』『破れ太鼓』など現代劇の佳作を演じた俳優の阪東妻三郎(ばんどう つまさぶろう)が、1953年に亡くなった日です。 1901年、今の東京神田にあった木綿問屋の次男に生まれた阪東妻...

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投稿日:2015年07月07日(火) 05:24

今日7月6日は、民(中国)の本草(ほんぞう)学書の欠点を補い、日本独自の『庶物類纂』を著した本草学者の稲生若水(いのう じゃくすい)が、1715年に亡くなった日です。 1655年、京都の南にあった淀藩領主永井家の医師の子として江戸屋敷に生まれた稲生若水(本名・宣義 若水=号)は...

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投稿日:2015年07月06日(月) 05:03

今日7月3日は、YKKを創業し、ファスナーで世界シェア45%を誇り、アルミサッシ分野にも進出する大企業に築き上げた吉田忠雄(よしだ ただお)が、1993年に亡くなった日です。 1908年、今の富山県魚津市に小鳥の飼育や販売をする家に生まれた吉田忠雄は、地元の高等小学校を卒業後の...

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投稿日:2015年07月03日(金) 05:52

今日7月2日は、イギリスの植民地大臣としてボーア戦争を遂行し、イギリス帝国の強化と拡大に努めた社会主義的政治家チェンバレンが、1914年に亡くなった日です。 1836年、ロンドン郊外カンバーウェルに製靴業者の子として生まれたジョゼフ・チェンバレンは、ロンドンのカレッジを卒業後、...

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投稿日:2015年07月02日(木) 05:38

今日7月1日は、リンカーン大統領の秘書、マッキンリー、セオドア・ルーズベルト両大統領の国務長官を務めた政治家・外交官・ジャーナリストのヘイが、1905年に亡くなった日です。 1838年、インディアナ州の辺境の地セーレムに医師の子として生まれたジョン・ヘイは、少年のころから詩人に...

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投稿日:2015年07月01日(水) 05:38

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)