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2017年版 10月12日はこんな日


● 今日(10月12日)の主なできごと

1492年 コロンブスアメリカ発見……スペイン女王イサベラの援助により、西回りでインドをめざしたコロンブス隊が、71日目のこの日、中央アメリカのバハマ諸島にある島(今のサンサルバトル島)に到着した。そのためこの日は、「コロンブス・デー/新大陸発見記念日」とされている。

1881年 「国会開設の詔(みことのり)」発布……この日、明治天皇は9年後の1890年に「国会を開設する旨の詔書」を発布した。これまでの政治が、薩摩(鹿児島)・長州(山口)両藩の出身者を中心に行われていたのに反発した板垣退助ら土佐(高知)出身者が中心になって「自由民権運動」をおこし、国会開設をせまったことに応えたもので、約束通り1890年7月、第1回衆議院総選挙が実現した。


● 今日の主な記念日・恒例日

豆乳の日……10月は「体育の日」がある月であることと、「とうにゅう(12)」の語呂合せから、日本豆乳協会が制定。


● 今日生まれた人

1537年 エドワード6世……イギリス(チューダー朝3代)国王。マーク・トウェイン作『王子と乞食』のモデル。

1600年 朱舜水……中国 (明)の儒学者。江戸時代初期に来日。水戸光圀に敬愛され、水戸学へ思想的影響を与えた。

1866年 マクドナルド……イギリスの首相。イギリス史上初の労働党出身の首相で、ロンドン海軍軍縮会議を提唱。

1891年 近衞文麿……昭和期の貴族政治家。第34・38・39代首相。戦後に戦犯容疑をかけられ自殺。


● 今日亡くなった人

1694年 松尾芭蕉……江戸時代前期の俳諧師。代表作『野ざらし紀行』『笈(おい)の小文』『おくのほそ道』など。「俳句」を文学の域に高めた。

1769年 青木昆陽……江戸時代中期の儒学者・蘭学者。日本じゅうにサツマイモを広める。「甘藷先生」

1909年 ヒルティ……スイスの法学者・思想家。代表著作『幸福論』『眠れぬ夜のために』など。

1924年 アナトール・フランス……フランスの小説家・批評家。代表作『舞姫タイス』『赤い百合』『神々は渇く』など。

1960年 浅沼稲次郎……昭和期の社会運動家・政治家。「日本社会党」委員長。

1983年 堀内敬三……昭和期の作曲家・音楽評論家。代表著作『音楽の泉 名曲解説』。

1984年 御手洗毅……昭和期の実業家。キヤノン創業。

1990年 永井龍男……昭和期の小説家。代表作『朝霧』『わが切抜帖より』『コチャバンバ行き』など。

1998年 佐多稲子……昭和・平成期の小説家。代表作『キャラメル工場から』『くれなゐ』『渓流』など。

1999年 三浦綾子……昭和・平成期の小説家。代表作『氷点』『泥流地帯』など。

2000年 ミヤコ蝶々……昭和・平成期の漫才師・女優。

2007年 黒川紀章……昭和・平成期建築家。フランス建築アカデミー・ゴールドメダル受賞。


● 過去のマイブログ「10月12日」のテーマ

2012年 「おもしろ古典落語」89回目 『松竹梅(しょうちくばい)』
松五郎、竹蔵、梅吉の3人は、長屋の「なかよし三人組」といわれていました。3人揃うと「松・竹・梅」となり、名前がおめでたいというので、出入り先の伊勢屋から、お嬢さまの婚礼に招待されました。ところがこの3人、名前だけでなく、頭のほうもおめでたいので、席上どうしたらよいかわからないと、隠居に相談に行きました……。

2011年  庶民に愛された浅沼稲次郎
昭和の社会運動家・政治家で「日本社会党」の委員長だった浅沼稲次郎が、1960年に、演説会の席上で17歳の右翼少年に暗殺された日です。巨体と大きな声で全国を精力的に遊説する姿から「人間機関車」の異名を取り、「ヌマさん」の愛称で親しまれた希有な政治家でした。1898年に三宅島の名主の庶子として生まれた浅沼は、父が現在の江東区で酪農業をはじめて再婚したのを期に、実子として認知されます……。

2010年 「俳聖」 芭蕉
各地を旅しながら紀行文『野ざらし紀行』『笈(おい)の小文』『おくのほそ道』などを遺し、「俳句」を文学の域に高めた松尾芭蕉(まつお ばしょう)が、1694年に亡くなった日です。「五・七・五の句に、さらに七・七の句をつけ、それを交互に続けていく歌を、俳諧のなかでも、とくに連歌といいます。おもしろみをねらい、何人かの人がいっしょになって、詠み連ねていくものです……。

2007年  ブリューゲル 「バベルの塔」
名画には、「聖書」 をテーマにしたものがたくさんありますが、このブリューゲルの「バベルの塔」も、旧約聖書の創世記第11章に出てくるお話の場面を描いた作品です。聖書の記述のおよその内容は、次の通りです。大洪水から、ノアの箱舟で生き延びたノアの子孫たちは、ユーフラテス河のほとりにあるシンアル平野に住んでいました。とても肥沃な土地なので「ここに立派な町を作り、高い塔を建てて、その頂を天まで届くほどにさせよう。そして、みんなで仲良くここで暮らすことにしよう」と考えました……。

2006年 「豊田佐吉」 のこども時代
パタンパタン、パタンパタン。まいばん、佐吉がふとんに入っても、この音がきこえてきます。母親の、はたおりの音です。佐吉は、この音をきくと、いつも母親がかわいそうになりました。大工の子として生まれた佐吉は、小学校を卒業すると、父の仕事を手伝うようになりました。ほんとうは、大工の仕事は好きではなかったのですが、父のいいつけですから、しかたがありませんでした。あるとき、父が、ちかくの学校の校舎をなおす仕事をすることになり、佐吉は、しぶしぶついて行きました。ところが、まもなく、仕事に行くのが楽しみになりました……。

2005年 「せかい伝記図書館」の特色 (3)
小・中学時代に身につく読書習慣━━少年時代 「子ども世界史」 という本で読んだ伝説だというトロヤ戦争が、ほんとうにあったことだと信じ、40年後ついにトロヤの遺跡を掘りおこしたシュリーマン。ガリレオの著書に身ぶるいするような感動を覚え、物理学への道へ進もうと心にきめたアインシュタイン。「兵書」というオランダ語の本を、持ち主が寝ている夜中だけ借りうけ、数ヵ月かけて写しとって西洋の兵術を学んでいった勝海舟……。
投稿日:2017年10月12日(木) 05:11

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)