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2017年版 2月3日はこんな日


● 今日(2月3日)の主なできごと

1717年 大岡忠相が江戸奉行……江戸幕府8代将軍徳川吉宗は、紀州藩の有能な役人として知られた大岡を、越前守として江戸南町奉行に抜てきした。町火消の設立、目安箱や小石川養成所の設置など、江戸町民の生活環境の向上につとめた。ただし、有名な名裁判ぶりは、ほとんど後世の創作。

1977年 札幌冬季オリンピック開催……第11回冬季オリンピック札幌大会は、アジアで初となる冬季五輪で、35か国1655名が参加。開会式の行われた真駒内競技場には、2万人以上の観客がつめかけた。


● 今日の主な記念日・恒例日

節分……「節分」とは、文字通り、季節の分かれ目を意味する言葉。立春、立夏、立秋、立冬と、四季ある1年には4回の節分があるが、立春の前日だけが、「節分」として残されたもの。節分の鬼を払う悪霊ばらい行事は、平安時代頃から行われている「ついな」から生まれたようだが、やがて、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを家の門口に立てておいたり、家族のだれかが年男となって、豆まきをするようになった。煎った豆をまいたあと、自分の年齢の数だけ豆を食べると病気をしないともいわれている。

大豆の日……豆まきをする節分になることが多いことから、大豆製品を取扱う食品会社が制定。

その他の記念日……大岡越前の日・神社本庁設立記念日・乳酸菌の日・のり巻の日などがある。
 

● 今日生まれた人

1809年 メンデルスゾーン……ドイツの作曲家。代表作『夏の夜の夢』『フィンガルの洞窟』『結婚行進曲』など。

1885年 田辺元……大正・昭和期の哲学者。代表著作『社会的存在の論理』など。西田幾多郎と共に京大哲学の中心。

1908年 永井隆……昭和期の放射線科医師。長崎の原爆で被爆するものの負傷者を救済。代表著作『長崎の鐘』は、歌謡曲でもヒット。

1912年 壇一雄……昭和期の小説家。代表作『火宅の人』『リツ子 その愛』『真説石川五右衛門』『夕日と拳銃』など。
 

● 今日亡くなった人

1468年 グーテンベルク……ドイツの金属加工職人で、活版印刷技術を実用化。

1637年 本阿弥光悦……安土桃山・江戸初期にかけ、書・陶芸・蒔絵・茶道、作庭、能面彫などの芸術家。

1901年 福沢諭吉……明治期の開明的思想家・教育者。代表著作『学問のすすめ』『西洋事情』など。「慶応義塾」設立。

1951年 蒲原有明……明治後期に活躍した詩人。薄田泣菫とともに「近代詩を代表する詩人」といわれる。

1924年 ウィルソン……第28代アメリカ大統領で、「国際連盟」の創立に力をそそぐ。

1997年 与田凖一……大正・昭和・平成期の児童文学者。


● 過去のマイブログ「2月3日」のテーマ

2015年 「象徴派詩人」 蒲原有明
『草わかば』『独絃哀歌』『春鳥集』『有明集』という4つの詩集を刊行し、薄田泣菫とともに「近代詩を代表する詩人」と評価される蒲原有明(かんばら ありあけ)が、1952年に亡くなった日です。1875年、東京麹町に役人の子として生まれた蒲原有明(本名・隼雄)は、生まれつき身体が弱かったこと、7歳の時に両親の離婚により後妻に育てられたこと、東京府尋常中学をへて第一高等の受験に失敗したことは、有明の生涯に暗い影響を与えました。

2014年 『ことりのうた』 の与田凖一
大正・昭和期の児童文学界に指導的役割をになった児童文学者で詩人の与田凖一(よだ じゅんいち)が、1997年に亡くなった日です。1905年、現在の福岡県みやま市に生まれた凖一は、生後まもなく親戚の与田家の養子となりましたが、養父母が相次いで亡くなったため、実家の浅山家で育ちました……。

2012年 「国際連盟」 とウィルソン
第28代アメリカ大統領で、「国際連盟」の創立に力をそそいだウィルソンが、1924年に亡くなった日です。1856年に、バージニア州スタントンに生まれたウッドロー・ウィルソンは、父親が牧師をつとめたジョージア州オーガスタで成長しました。少年時代に南部で目にした南北戦争の悲惨な状態に強いショックを受け、平和を大切にする心が芽生えたといわれています……。

2011年 「おもしろ古典落語」6回目 『松山鏡(まつやまかがみ)』
鏡を誰も見たことのない越後の国の松山村に、庄助という正直者で評判の農民がいました。両親が死んでから18年間、墓参りを欠かしたことがないほど孝心のあついことが領主に知れ、ほうびがもらえることになりました……。

2010年  マルチ芸術家・本阿弥光悦
豊臣秀吉の時代から江戸初期にかけ、書、陶芸、蒔絵、茶道、作庭、能面彫などさまざまな芸術に秀で、出版までも手がけた本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が、1637年に亡くなった日です。江戸時代の初めに書道の名人だった本阿弥光悦、近衛信尹(のぶただ)、松花堂昭乗この3人を「寛永の三筆」とよんでいます。あるとき、信尹が光悦にたずねました……。

2009年  活版印刷を発明したグーテンベルク
ドイツの金属加工職人で、活版印刷技術を実用化し、初めて聖書を印刷したことで知られるグーテンブルクが、1468年に亡くなった日です。紙、活字、印刷機械などが発明されていなかった時代の人びとは、羊や子牛の皮を紙のようにしたものや、パピルスという植物から作った紙に似たものに、手で文字を1字1字書きうつして、本を作っていました……。

2006年 「レディバード特選100点セットより」  柳にそよぐ風
今回は、英国の作家ロケネス・グレアム(1859-1932)の「柳にそよぐ風」。邦題では、「たのしい川辺」または「ヒキガエルの冒険」。ある春の暖かい日、地下の家の大掃除をやっていたモグラは、気持ちよさそうな地上に出て、川辺で散歩する水生ネズミと知り合い、いっしょに住むことになる……。
投稿日:2017年02月03日(金) 05:33

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)