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2018年版 5月5日はこんな日


● 今日(5月5日)の主なできごと

1925年 「普通選挙法」公布……前年6月に成立した「衆議院普通選挙法」改正法が、この日公布され、満25歳以上のすべての成年男子に選挙権が与えられることになった。


● 今日の主な記念日・恒例日

こどもの日……「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する国民の祝日」として、1948年7月公布・施行の祝日法によって制定。

端午の節句/菖蒲の節句……「七草 1/7」「桃の節句 3/3」「七夕 7/7」「菊の節句 9/9」と並ぶ五節句の一つ。いっぽう、「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであることから、鎌倉時代ごろから男の子の節句とされ、甲胄(かっちゅう)や武者人形などを飾り、鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝う慣習ができた。

児童憲章制定記念日……1951年のこの日、子どもの権利に関する宣言「児童憲章」が制定されたことにちなむ記念日。

おもちゃの日……端午の節句にちなみ、おもちゃや人形のPRのため日本玩具協会や東京玩具人形問屋協同組合が1949年に制定。

その他の記念日……わかめの日・手話記念日・自転車の日・薬の日・フットサルの日・レゴの日など。


● 今日生まれた人

1746年 塙保己一……江戸時代中・後期の国文学者・古典学者。盲目でありながら、古代から江戸時代初期までの史書・文学作品計1273種を収めた『群書類従』を著す。

1763年 小林一茶……江戸時代中・後期の俳人。代表作『おらが春』(冒頭句・めでたさも中くらいなりおらが春 我ときて遊べや親のない雀など)。

1804年 高野長英……江戸時代後期の蘭学者・医師。代表作『戊戌夢物語』『わすれがたみ』など。幕府の鎖国政策を批判し、「蛮社の獄」に繋がれる。

1813年 キェルケゴール……デンマークの哲学者。代表作『死に至る病』『哲学的断片』など。「実存主義」創始。

1818年 マルクス……ドイツの経済学者・哲学者。科学的社会主義(マルクス主義)を打ちたてる。代表著作『共産党宣言』『資本論』。

1829年 ポンペ……オランダの医師。「長崎養生所」(後の長崎大学医学部)開設。

1835年 土方歳三……幕末の剣客・新選組副長。「五稜郭の戦い」で戦死。

1882年 金田一京助……明治・大正・昭和期の言語学者・歌人。アイヌ研究の第一人者。金田一春彦の父。

1909年 中島敦……昭和期の小説家。代表作『山月記』『光と風と夢』『李陵』など。

1910年 レオ・レオニ……イタリアのイラストレーター・絵本作家。代表作『あおくんときいろちゃん 』『スイミー』『平行植物』など。


● 今日亡くなった人

1821年 ナポレオン1世……フランスの軍人。フランス革命後の混乱を収拾して軍事独裁政権を樹立し、第1帝政皇帝。ヨーロッパの大部分を支配するも、ロシア遠征に失敗しエルバ島に流され、脱出して再度帝位(百日天下)につくが、連合軍に敗北。
投稿日:2018年05月05日(土) 05:00

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)