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最新記事【2017年03月20日】


● 今日(3月20日)の主なできごと

1882年…上野動物園が開園……東京上野に、文部省博物館(いまの東京国立博物館)が開館したのに合わせ、その付属機関として、日本初の近代的動物園が開園した。

1995年 地下鉄サリン事件……通勤・通学で混雑する8時ころ、東京の5つの地下鉄の中に猛毒サリンがまかれ、死者12名、重軽症者5500人以上という大惨事がおこった。犯人は、オウム真理教という宗教団体であることが判明した。


● 今日の主な記念日・恒例日

春分の日……自然をたたえ、生物をいつくしむ国民の祝日。1948年7月に公布・施行の祝日法によって制定された日で、昼と夜の長さが同じになり、太陽が真東から上って真西に沈む。

電卓の日……1964年に国産初の電卓を発売されてから10年、日本の電卓生産数が世界一になったことを記念し、日本事務機械工業会(今のビジネス機械・情報システム産業協会)が1974年に制定。

LPレコードの日……1951年のこの日、日本コロムビアからLPレコードが「長時間レコード」の名前で発売されたことにちなんだ記念日。


● 今日生まれた人

1828年 イプセン……ノルウェーの劇作家。代表作『人形の家』『ブラン』『ペール・ギュント』など。「近代演劇の父」

1834年 前原一誠……幕末の長州藩士・政治家。倒幕運動の志士として活躍したが、明治初期「萩の乱」の首謀者として処刑された。

1854年 バチェラー……イギリスの日本聖公会宣教師。アイヌ語の新約聖書翻訳などアイヌ研究家として知られ「アイヌの父」と呼ばれた。

1868年 秋山真之……明治・大正期の海軍軍人。日露戦争の「日本海海戦」に大きな功績。

1873年 ラフマニノフ……ロシアの作曲家・ピアニスト。代表曲『前奏曲(嬰ハ短調)』『2台のピアノのための組曲第2番』『ピアノ協奏曲第2番』など。


● 今日亡くなった人

1604年 黒田官兵衞(如水)……安土桃山期の武将・大名。

1727年 ニュートン……イギリスの物理学者・数学者・天文学者。万有引力の法則、数学の微積分法、光の波動説などを発見。

1878年 マイヤー……ドイツの物理学者。「エネルギー保存則」発見。

1935年 速水御舟……大正・昭和期の日本画家。代表作『炎舞』『京の舞妓』『名樹散椿』など。

2004年 いかりや長介……昭和・平成期のコメディアン(ザ・ドリフターズリーダー)・俳優。

2015年 今江祥智……昭和・平成期の児童文学作家。代表作『ぼんぼん』『兄貴』『おれたちのおふくろ』『牧歌』(自分史4部作)『でんでんだいこいのち』など。


● 過去のマイブログ「3月20日」のテーマ

2014年  「天才的軍師」 黒田官兵衛
竹中半兵衛とともに豊臣秀吉の側近としてつとめ、半兵衛亡きあとは秀吉の軍師として活躍した黒田官兵衛(くろだ かんべえ)が、1604年に亡くなった日です。1546年、播州平野(兵庫県)に勢力を持つ戦国大名の小寺政職(まさもと)に仕える黒田職隆(もとたか)の長男として播磨国の、まだ小城だった姫路城に生まれた官兵衛は、1562年に政職の近習となり、この年に父と共に土豪を征伐して初陣を飾りました……。

2007年 弱気な子にしないために
いまの小学生たちには、きまって1クラスに5人や6人の弱気な子がいるといわれます。それも、かなり勉強はよくできるのに、健康面でもなにも異常はないのに、いつまでも弱気な子がいるといいます。そして、その原因を少しさぐっていくと、教育ママの存在にぶつかることが少なくないようです。つまり、母親の、わが子への過剰な干渉や期待が、いつのまにか、子どもを弱気にしてしまっているというのです……。
投稿日:2017年03月20日(月) 05:54

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)