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2016年版 4月19日はこんな日


● 今日(4月19日)の主なできごと

1775年 アメリカ独立戦争……イギリスの支配から独立するため、アメリカが8年以上にわたって民主主義革命をなしとげた戦争を開始。

1868年 明治政府がアヘンを禁止……明治政府はこの日、麻薬のアヘンの売買・喫煙を禁止。中国の「清」がアヘンの取引をめぐる「アヘン戦争」(1840〜42年)でイギリスに敗れ、西欧諸国に植民地化されるきっかけになったことから、同じようなことが日本に起こらないよう法律で禁じたもの。

1910年 秦佐八郎らがサルバルサン発見……ドイツの化学者エールリヒと日本の秦佐八郎が世界初の化学療法剤サルバルサンを発見し、梅毒治療に大きく貢献。現在は副作用が強いため医療用には使用されていないが、抗生物質ペニシリンなどの発見をうながした。

1971年 世界初の宇宙ステーション……ソ連が開発した軌道科学ステーション(宇宙ステーション)「サリュート1号」が、この日打上げに成功。宇宙に長期滞在するための施設としては世界初となるものだった。その後ソユーズ11号によって3人の宇宙飛行士が訪れ、3週間の滞在の間に各種の実験・観測・調査が行われたが、帰還中の事故により3人の命が失われことで有人飛行は中止され、破棄された。その後の宇宙活動は、ミュールに引きつがれた。


● 今日の主な記念日・恒例日

地図の日(最初の一歩の日)……50歳になって家業の酒造業を息子に譲って測量技術を学んだ伊能忠敬が、1800年のこの日、蝦夷地の測量に出発。17年後に、当時としてはきわめて精度の高い『大日本沿海輿地(よち)全図』を完成させた。この記念日は、この出発日にちなんで制定。


● 今日生まれた人

1772年 リカード……イギリスの経済学者。自由貿易を擁護する理論を提唱。

1901年 岡潔……昭和期の数学者・随筆家。多変数解析関数論の研究などに業績。

1912年 シーボーグ……アメリカの物理学者。超ウラン元素を多数発見。

1912年 源氏鶏太……昭和期の小説家。代表作『英語屋さん』『三等重役』など。

1935年 久世光彦……昭和・平成期の演出家・脚本家。代表作『寺内貫太郎一家』『時間ですよ』(共に脚本家向田邦子とのコンビ作品)など。


● 今日亡くなった人

1606年 柳生宗厳……戦国・安土桃山時代の剣術家。柳生新陰流の開祖。

1824年 バイロン……イギリスのロマン派詩人。代表作『ドン・ジュアン』『チャイルド・ハロルドの巡礼』など。

1882年 ダーウイン……イギリスの博物学者。代表作『種の起源』など。進化論の提唱者。

1897年 瓜生岩……明治期の窮民救済事業家。「日本のナイチンゲール」

1906年 ピエール・キュリー……フランスの物理学者。キュリー夫人とノーベル物理学賞受賞。


● 過去のマイブログ「4月19日」のテーマ

2013年ブログ 「おもしろ古典落語」115回目 つづら泥
「おーい、与太。つづらなんぞしょって、どこへ行こうってんだ」「あー、兄ぃ、なにやってもうまくいかねぇから、心いれかえて、泥棒にでもなろうとおもってるんだ」「ばかっ、そんなでけぇ声だして、泥棒なんていうやつがあるか。それに、泥棒なんて、あんまりいい考えじゃねぇぞ」「いやぁ、人の者を盗むんじゃなくて、自分のものを盗むんだから、べつに悪いことじゃねぇだろ?」「へんなことをいうな、どういうことだ」……。

2011年ブログ 古典派経済学のリカード
アダム・スミスに始まるイギリスの「古典派経済学」を完成させたといわれる経済学者のリカードが、1772年に生まれた日です。デビッド・リカードは、17人兄弟の3男としてロンドンに生まれました。父はユダヤ人の証券仲買人で、リカードが生まれる少し前にオランダからイギリスへ移住してきたばかりでした。父親は学問などあまり役立たないと考えていたのでしょう、リカードをほとんど学校へ通わすことなく、14歳で自分の証券仲買の仕事を手伝わすようになりました。ここでリカードは、業界のツボを、いち早く身に着けていきました……。

2007年ブログ  「西アジア(2)」 巻末解説
25年ほど前に初版を刊行した「子どもワールド図書館」第18巻「西アジア(2)」の巻末解説と、その後の変化を記した補足事項を記します。『トルコ』 面積は日本のおよそ2倍の78万平方km。首都はアンカラ。言語はトルコ語。国民のほとんどはイスラム教徒です。国土の大部分はアナトリア高原のため、寒暑の差が激しい気候です。主産業は農牧業で、麦や果実、テンサイ、綿花、葉タバコなどを生産しています。ほかに、ビザンチン、イスラム両文化遺跡の観光資源があります……。

2006年ブログ 杜子春
「杜子春」(芥川龍之介作) のあらすじは、次の通りです。杜子春は、仙人鉄冠子の力で2度大金持になる。しかし、金持のときは人がちやほやするが、金がなくなると人は冷たくなることを知り、つぎに鉄冠子が現れると、もう、この世がいやになったから自分を仙人にしてくれとたのむ。ところが、仙人の山へ着くと、どんなこわいめにあっても、けっして口をきいてはならぬと言いつけられて、一人にされてしまう。杜子春は、その言いつけを守り、悪魔におそわれても、地獄へつれていかれても口をきかない。しかし、死んで地獄へ落ちていた親がつれてこられて、むちうたれると、おもわず 「お母さん」 と叫んでしまう……。
投稿日:2016年04月19日(火) 05:57

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プロフィール

酒井 義夫(さかい よしお)
酒井 義夫(さかい よしお)

略歴
1942年 東京・足立区生まれ
1961年 東京都立白鴎高校卒
1966年 上智大学文学部新聞学科卒
1966年 社会思想社入社
1973年 独立、編集プロダクション設立
1974年 いずみ書房創業、取締役編集長
1988年 いずみ書房代表取締役社長
2013年 いずみ書房取締役会長
現在に至る

昭和41年、大学を卒業してから50年近くの年月が経った。卒業後すぐに 「社会思想社」という出版社へ入り、昭和48年に独立、翌49年に「いずみ書房」を興して40年目に入ったから、出版界に足を踏み入れて早くも半世紀になったことになる。何を好んで、こんなにも長くこの業界にい続けるのかと考えてみると、それだけ出版界が自分にとって魅力のある業界であることと、なにか魔力が出版界に存在するような気がしてならない。
それから、自分でいうのもなんだが、何もないところから独立、スタートして、生き馬の目をぬくといわれるほどの厳しい世界にあって、40年以上も生きつづけることができたこと、ここが一番スゴイことだと思う。
とにかくその30余年間には、山あり谷あり、やめようかと思ったことも2度や3度ではない。なんとかくぐりぬけてきただけでなく、ユニークな出版社群の一角を担っていると自負している。
このあたりのことを、折にふれて書きつづるのも意味のあることかもしれない。ブログというのは、少しずつ、気が向いた時に、好きなだけ書けばいいので、これは自分に合っているかなとも思う。できるかぎり、続けたいと考えている。「継続は力なり」という格言があるが、これはホントだと思う。すこしばかりヘタでも、続けていると注目されることもあるし、その蓄積は迫力さえ生み出す。(2013.8記)