今日は涼しい〜♪
寒いくらいだわ!
おお?
いずが絵本を握りしめているなんて珍しいな!
うん。「むっちゃんのしょくどうしゃ」だよ。
「アトピーっ子絵本」って書いてあったから・・・。
そっか・・・そうだな・・。
世の中に「アトピー」って言葉は浸透していても、
治療法の「除去食」というのは、まだまだ知られていないわよね・・・。
今や、幼稚園や小学校でも、除去食治療中の生徒はクラスに数人はいるんだ。
この本は、「アトピーっ子の気持ち」と周囲に「食べられないのも個性」として食物アレルギーが正しく理解される事を願って描かれた絵本だ。
そっか〜。
確かに・・・。
何が一番辛かったか?というと、除去している事実ではなく、周りの反応だったもん。
みんな、なんでも食べられると思っているんだ!
・・・・
アトピーの原因の1つは「地球環境汚染」だもんね。
そう・・・人より少し体が過剰反応するだけ。
痒くなったり、じんましんが出たり・・・。
「可哀想」って言われる事がとても辛いんだよ。
この本の著者のお子さんは「牛乳」で「アナフィラキシー症状」を起こす子だったみたいだな。
「アトピー」と言えど、痒くなるだけじゃない、人それぞれの反応があるんだ。
「アナフィラキシー症状」は命にかかわるからな・・・。
体に良いと言われている食品でも、人によっては、こうして負担になる。
この絵本では、「食べられない事がなんで辛いんだい?」
って動物さん達が言うでしょう?
動物さんそれぞれ自分の体にあった食べ物を美味しそうに食べている。
「みんな違って当然」なのよね〜。
でも、世の中の人々が「アトピー」や「除去食治療」を正しく理解できていないのが現状だ。
そうね。
この絵本が、もっと広く読まれるといいわね〜。
うん・・・。
本人は周囲が思う程、気にしていないよ。
人よりちょっと不便なだけなんだよ。
「可哀想」とか言われると、その言葉が逆に胸に突き刺さるんだ。
・・・・・・・
ツライわね・・・。
んん???
ミーもしかして、いずがアトピーだった事を知らないのか?
え?
アトピーだったの?
!!!
気がついてなかったの?
目の前で「除去食」食べていたじゃないかっ!
だって、私ベジタリアンだもの。